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京都半日の事など

京都御所

★写真は京都御所の写真です。

★さて本日は、妹の死や葬儀などの為中断した2月4日京都での事に戻ります。

★この日昼前に博多を出て新幹線で京都へ着きました。

★2時頃京都駅に着いて荷物をロッカーにあずけ、駅の観光案内所へ行きました。

★夜までしか時間がないのですが、思うところあって、何とか反対方向の金閣時と銀閣寺をスピードで回りたいと願ったのです。

★案内所は雇用対策なのか、お年寄りの男と女の方がほとんどカウンターの中で7、8人案内を務めています。

★一人待ってからお年寄りの男の方に問いかけました。「金閣寺と銀閣寺へ行きたいのですが」すると銀閣は午後4時半に閉まるので両方はちょっと無理ですと言われました。

★そこで、一本に絞るのなら一度焼けて建て替えた金閣ではなく、銀閣だなと思い、行き方を聞きました。

★地下鉄で行き、そこからバスがいいとの事。地図と観光案内をもらい、早速地下鉄で烏丸今出川へ出ます。

★処がこの駅を出てから教えられたバス乗り場を探すのにうろうろ、自転車で通りかかった若い女の人に「すみません。銀閣寺の方向はどっちですか?」と聞き、やっとわかってバス停へ。

★バスに乗ること10分程、「銀閣寺道」という停留所に降ります。

★ところが、降りた停留所で、どこを見ても銀閣寺の方向を示す簡単な看板さえないのです。

★地元の人らしき方に聞くと「あっちへ行って、交差点の手前の道をまっすぐ…」との由。その通り行くと、銀閣寺までは500メートル程距離があるのです。しかも上り坂。

★京都の人は「銀閣寺道」で降りたら、どこが銀閣寺なのかはわかります。ですが、遠方から突然来た観光客にはさっぱりわかりません。小さくてもいいからせめてバス停に『→銀閣寺』の表示か看板をつけるという優しさはないのかと思いました。

★そして、多分中学生の時の修学旅行以来なので、銀閣寺が山の中にある等という事はとっくに忘れています。
なにしろここを訪れたのは55年も前の事なのだから。

★「えーっ山の上かよ」と思いながら、息荒く銀閣寺への道を登りました。

★降りてきて3時くらい。多分急いでいけば金閣寺は回れたはずです。

★しかも駅の案内所の人にこの地下鉄の駅からタクシーでいくらくらいで行きますかと聞くと、1500円くらいですかと言うのでやめたのですが、後で四条から帰りの駅まで乗ったタクシーの運転手さんによれば、京都駅から銀閣寺まで約1500円往復3000円との事。

★だとすると、往復は無理としても片道タクシーに乗ったりすれば、多分余裕で金閣寺へも行けたと思います。

★その後バスで元の所へ戻り、京都御所へ寄ってみました。事務所が開いていたので、まだ見学が出来るのかと、申込書に記入しようとすると…

★「明日の見学の申込書を書いてもらっています」との事。明日?と思いましたが、
なるほど帝が東京に長期滞在なさつているとしても御所は御所。例え京都守護職であろうとも、いきなり面会とか御所の中はまかりならんという事なのかと妙に納得したのであります。

★それにしてもと思いました。京都は「最低でも一泊できれば三泊四日くらいで見ておくんなはれ」という事なのかと思いました。

★小生のように2時から6時までの間だけ、京都を散策しよう等という不逞の輩の来る処ではないのだとつくづく思いました。

★もしが許されるなら、あの駅の旅行案内所の方が若い人だったら、多少ぶっきらぼうでも、「ここはタクシーにして、こう急いで回ったら、金閣、銀閣は4時間あれば楽勝で行ってこれますよ」と柔軟な案内をしてくれるのではないかと…思った次第です。

★丁寧なベテランの説明もいいが、若い人も半分ぐらい入れてもいいんじゃないんですか?京都はん。

★それと常識だろうという考えはやめてください。せめて看板出してよ、観光地なんだから、山門まで何キロとか何分とかの看板あってもいいんじゃないんですか、観光地なんだから…

★何?そんなことは案内本かネットで調べて皆来る?

★なるほど、不意に思いつきのB型ブラッドの旅行者など居ないんだよだって?

★すみません。みんな私が悪いのです。地球が丸いのも、隕石がぶつかったのも…隕石?そりゃぶつかるわ、宇宙の誰の許可も受けずに、勝手に人間は地球に住み着いているんだから。

★それを何とかならないかみたいな報道は間違ってると思うよ。

★本日はこれまで。

★お休みベイビー!また明日。
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theme : 京都・奈良
genre : 旅行

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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