一日中読み仕事

★写真は陽の沈んだ直後の富士山です。
★さて、本日は1日中読む、読む、読むの連続でした。
★ほんとうは、もう少し余裕を持ってやれたシナリオ審査の仕事ですが、明日からは果敢に家を出て連続的にしなければならない仕事が続くので。
★なんとしても本日中に審査し終わらなければならないので、目によくない事もなんのその読んで読んで読みまくる1日で夜中の3時40分現在、まだ終わりません。
★といっても急いで雑に読んでいるわけではありません。1本づつ丁寧に読んでおります。
★途中夕方北海道文化放送のテレビドラマ「バッケンレコードを越えて」をみるともなしにみていて、ひきつけられました。
★実話を元にして書かれたドラマとかで、若い男と女の互いの存在価値を様々な難関を越えて知り合うというよくあるパターンのドラマですが、泣けました。
★ドラマは泣けるか、笑えるか、面白いか、怒りを奮い立たせてくれるかにつきると思います。
★そういった意味では、今審査しているのはラジオドラマですが、中々これらの範疇にはいる物は少ないのです。
★勿論何気ない日常の家族や淡々とした友との話をかいてもいいのですが、何か心に残る物がほしいと思います。
★それからラジオドラマの本家は芝居、テレビドラマの本家は映画だという基本的な事が分かっていない人が多すぎます。
★これは教える先生の問題もあるのではないかと密かに疑っています。
★どういう事かと言うとラジオドラマでセリフを書く時は「」でくくることはしません。それはルーツが戯曲だからです。
★テレビドラマのシナリオはセリフを「」でくくりその中に書きます。それは「」の中は音声ですよという合図だからでもあり、ルーツは映画のシナリオだからです。
★こう言う基本的な事さえ知らずに応募してくる人がつきないのはどうしてなのでしょう。
★ほとんどの学問やその道に関しては、普通基本と言う物を叩きこまれます。
★日本の場合シナリオとか芝居(伝統劇は除く)に関して、事の他そういうことがなおざりにされている現状は悲しい事実です。
★というわけで、今夜も徹夜です。
★オヤスミベイビー!又明日。
★もう一つおまけに富士山。

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