呆亭クラブ新年会

★新宿は野村ビル近くのイルミネーションです。
★さて、本日は呆亭(ホウテイ)クラブの新年会が、新宿の野村ビルのある店で行われました。
★昨年の1月14日にやって以来一年ぶりの新年会。なんとこの会最大の20名が集まりました。
★さて、呆亭クラブとは今から39年ほど前、主に銀座のクラブ等がある一角のラーメン屋で出前持ちをやっていた者達の集まりで、今では皆60歳をとっくに超えてしまいました。
★ただ、このメンバーがすごいのです。
★俳優の風間杜夫、シティーボーイズの大竹まこと、きたろう、斉木しげる、そしてアメリカに渡って事業に成功した大園さん。
★シェークスピア劇で活躍してきた田代隆秀、シティボーイズの所属する事務所の社長、キメラという製作会社の社長藍沢さん。建設会社の社長のTさん等々物すごいメンバーの演劇人同窓会のようなものです。
★あの頃小生だけが30歳で、丁度NHKでドラマを書きはじめた頃。彼らは20代の前半、まだ売れたりそれなりの仕事を確立する前の事で、皆がみんな無名でした。
★銀座の「ふくじん」というラーメン屋は39年前で一杯500円という高いラーメンの店で、小生ときたろうさんその他2,3の人間以外はバイトで出前持ちをやっていたのです。
★バイトが終わって、夜中の0時過ぎからよく阿佐ガ谷の演劇集団八騎人(ハッキジン)の事務所、といっても劇団員の住んでいるアパートで朝まで麻雀をやり、小生もたまに参加しては、よくなけなしの金を巻き上げられていたものです。
★表現劇場、空間演技、八騎人等の劇団はよく交流し、その昔の池袋のグリーンシアターで、芝居の予告編大会等をやったものです。
★今ではあまり見られませんが、映画は昔からありましたが、各劇団15分筒の芝居の予告編大会をやったのは日本ではわれわれが初めてです。
★そうした日々から幾星霜、すっかり皆じじいとなり果てたのですが、会って酒がはいると喧嘩すれすれになったり、一瞬にして青年時代にタイムスリップします。
★そこがいいところで、本当にこういう仲間の集まり楽しいものです。
★2つぐらいにグループが分かれて二次会。これも飲み会で語りました。
★昔若い頃はそのあと朝まで麻雀をやったものですが、今は皆終電で帰りました。
★お互い年を取った証拠です。
★こうして楽しい一夜が終わりました。
★本日はこれまで。お休みベイビー、又明日。
スポンサーサイト