大石の大リーグへの夢をつぶした大人達

★写真はみずひきの花、10月頃の写真です。
★さて、本日は午後新聞で情報を得た、西国分寺の眼科を訪ねて診察をして貰った。
★セカンドオピニオンではないが、右目の加齢黄斑変形症の手術を確認したい。
★ここでは日帰りで割合簡単に手術出来ると言う記事が載っていたので、とりあえず検査をして貰った。
★視力検査等の後、瞳孔を開く散瞳検査の為の目薬を注して暫く間をおいての検査。
★そして診察。すると右目は加齢黄斑変形症とは違う眼球の奥に盛り上がりがあるのと、同時に白内障の手術もやった方がいいとの事。
★この病院は入院施設が無いので、即日自宅へ帰り安静という方法を取っているとの由。
★さて、入院をして直すがいいのか日帰りで安静がいいのか、それ医師の腕ということもある。
★ただ、医者によって、微妙に病名が違うのと、近所の眼科では眼底出血は直っていると言われたのに、画像で見ると大きな眼底出血の跡が見られる。
★これも原因が分からない。古い出血の跡なのか、新たな眼底出血なのかがわからない。
★結局小平の大きな病院での診断を得て、飛行機で移動の仕事の関係もあり、2月以降に手術をするか否かを決める事とする。
★それに3月の末には誕生日が来て、収入によっては医療費が安くなると言う事まで病院で知らされると、考えざるをえない。
★それほど今日明日と手術を急がなくてもよいということはせめてもの救いだ。
★さて、話変わって、あの甲子園を沸かした160キロの投手が日本ハム入団を決めたと言う。
★人の進路にどうのこうの言う筋合いではないが、なんとなく、両親が大リーグ入りに反対だったとか聞くと、日ハムに指名された大石が0%も可能性はないといっていたのに。
★大人達が寄ってたかって少年の夢を壊したとしか思えない。
★日ハムは30ページに渡る統計つきのレポートまで渡して少年の夢をつぶしてしまった。
★いくら18であろうと、いや18才だからこそ、少年の夢と冒険を暖かく見守ってやらないのか、いややれないのか?
★小生18歳の時芝居の道に進もうと決心した。
★当時一家8人極貧の生活だったが、母が保母をやっていて、軽井沢で夏季の講習会があった。
★その時児童心理学者の先生が「お母さんどうして、子供の好きな道に進む事を後押ししてやらないのですか!」という熱弁に感動して、母は小生が演劇の道へ進むのを応援してくれた。
★母は教育に厳しい人で、勉強はクラスで1番で無ければ認めないような人で、そういう点ではあまり小生とは相性がよくはなかったが、その事だけは感謝している。
★以来早稲田の演劇科へ行ってから51年、この年にしてまだかろうじて芝居をやっている。
★目の手術の費用にも頭を抱えるほどの貧乏だが、18の時の無謀な夢を貫いて生きている。
★大石がもしすぐ大リーグに行って失敗したとしても、それは18歳の彼の選択した人生だ。
★なぜ大人達は一見安全な道を彼に与えて、少年らしい無謀なまでの夢を壊すのか?
★大人がそうした安全第一の考え方をしている限りこの国はよくならない。
★ちまちまと小さく滅んで行くだけだ。
★いくら世の中がそうだと言って、少年の夢を大人達が潰してどうする。
★昨日も感じたが、スケールがどんどんちんまりして、何を言いたいのかわからない芝居が横行したりするのも、そうした安全第一の大人達の仕業に違いない。
★大人よ、、お前が冒険したくなくて貯金するのはいい。好きにしろよ。でも息子たちの世代にそれを強要するな!
★これからの日本を、世界を作っていくのは彼らなのだから……
★そんなわけで、本日はこれまで。お休みベイビー!また明日。
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