断捨離は難しい

★写真は空掘川のコガモとマガモです。
★さて誰が言い出したのか断捨離という造語というか新語がある。
★意味するところはわかるし、要するにいらない物は捨てちまってすっきりしようぜということなのだろう。
★どうでもいい古くなった下着とかトレーナーとか毛玉の出来たり、擦り切れた靴下や古くなったジャケット等が山ほどある。
★本もさることながら他人の劇団のチラシとかパンフレット、意味不明のアドレスとか電話番号を書きなぐったメモとか書斎というか仕事場にはそんな物が山のようにあって。
★これらをまず片づけて行かなければどうにもならない。
★やはり未練とか物に対する執着心がぬけなくて、今のところ、思い切って捨てられたのは古くなった靴下ぐらいだ。
★それも毎日履いては御苦労さんと言ってゴミ箱に捨てる。
★本日は断捨離に向けて仕事部屋を整理したり、ラジオのテープをパソコンに取り込んだりしたが、時間がかかる割には少しもはかどらない。
★大体心理学者によれば、かたずける事と物ごとを造りだす事は脳は別々の処にあり、これらは融合する事は無いのだと言う。
★したがって、おもちゃを散らかす子供を「なんで散らかすの、かたずけなさい!」等と子供を叱る母親は子供の創造性の芽を摘んでしまつているとその学者は言っていた。
★だからして、仕事場がかたずかない事は、むしろ物を作っていく人間には良い事なのだと信じて来たのだけれど。
★ものにはおのずと限度があり、パソコンの周りが、手がつけられないように書類とか本の山になると、そんなのんきな事は言っていられない。
★だから、すこしずつ片付けるのだが、中々はかどらず今日はパソコンの左手側とか、明日は右手の机の下とかにならざるを得ない。
★したがって断捨離というような事はとても近づけないのである。
★そんな部屋の中での格闘の一日だった。
★それでもなんとか足元に電機マットと背後に加湿器をセットして仕事場も冬態勢にやっと入った。
★本日はこれまで。お休みベイビー!また明日。
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