国宝までサイクリング

★写真は正福寺地蔵堂。
★さて、本日は午後、家人と自転車でやや遠くにある東京都では唯一の国宝の正福寺まで行った。
★なるほどとその建物の過ごしてきた年月を思うと確かに国宝としての風格はある。
★境内で子供たちが国宝なんのそのという感じでサッカーに興じていた。
★「ああいうのを見るとほっとするね」と家人。
★ちょっと小生には違和感があったので「なんで?」と聞くと。
★「だつて子供の頃よくお寺や神社の境内へ学校が終わると遊びに行ったよ」
★「そうか、大阪で鶴見で?」
★「大阪でも、鶴見でも」
★そうだ、小生の育った須坂にも静岡にも神社やお寺があり、それは格好の遊び場だった。
★今はどうなんだろう。狭い駐車場や、団地の中の小さな人工の広場しか遊び場はない。
★それで、ビルのエレベーターホールや通路でゲームをしている。
★それに比べれば、寺の境内で国宝かなんか知らないでサッカーを夢中でやっている事は素晴らしい。
★東村山の駅により、COOPの運営するスーパーで食品を少量買って又自転車をこいで帰ってくる。
★たいした運動量ではないのに疲れがどっと来る。
★家人は「なんとも」と平気だ。
★個人差があるだろう……というがやはり69(ロックンロール)はすごい年だ。
★子供の頃、いやいつだって自分がそんな年まで生きている等という事は信じられなかった。
★今、自分でも信じられない年を生きている。
★本日はこれまで、おやすみベイビー又明日。
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