YWCAの反省会

★写真は御茶ノ水の明治大学のイルミネーションだが、ハレーションで光が旨く映っていません。
★本日はYWCAのクリスマスの劇から丁度1ヶ月たったので、反省会という事で出かけた。
★反省という言葉に弱く、反省ばっかりの人生なので、色々と厳しい意見が出されるのではないかとビクビクして行った。
★そのためかどうか、朝(といっても昼)から激しい下痢。神経性か?
★小生に飛んでくる矢を少しでも、和らげると言う意味でも、昨夜から今日(19日)の昼間にかけて、200枚近くの写真を焼いて、皆さんにくばり、至らぬ処を勘弁してもらおうという企みだった。
★ところが意外に反省会は、まずビールが用意されていて、乾杯から始まって、和やかな雰囲気の中、それぞれの参加者が感想を言うという流れだったので、ホッとしたのだった。
★今回のクリスマス劇では、演出をやらせていただいたのだが、プロの役者さんが4名程と公募で入ってきた舞台経験の少ない人や、芝居はやっていたが、間が空いて、久しぶりにやる方等、様々な位相の人達がいて、本当に大変だった。
★しかし、演劇集団円の世古さんや、山口さんが引っ張ってくれて、初舞台や,舞台なれしていないひとが、後半ぐんぐん伸びたので、ほんとうに素晴らしい芝居になり、いわば、芝居の原点に戻ったような公演だった。
★実はYWCAには浅からぬ因縁があった。父の姉である小生の叔母がかって理事長をやっていたという、偶然である。勿論叔母は数年前に亡くなっていて、従兄弟であるその子息が芝居を観にきてくれ「面白かったです」と言ってもらい嬉しかった。
★あれから、たった1と月しかたっていないのに、半年も前のような気がするのは何故か?
★今回の芝居はそういう不思議な繋がりと、亡くなった叔母に見守られた公演のような気がした。
★家人もあの芝居を観に行こうとしたら、冬なのにハエが飛び込んできて、それを追いかけていたら廊下に飾ってある、亡くなった父と母の写真が光ったような気がしたので、その小さい写真楯を持って観にきたのである。
★わたしは一応イスラエルのヨルダン川で洗礼を受けたクリシチャンなのだが、インチキ生臭坊主のような信者なので、最近は1年に1回か2回しか教会へ行かない。
★そんなにわたしでも、貧しい芝居ばかりやっているので、きっと神様がこういう芝居の演出もあるのだから、苦しいけれど、楽しくやりなさいと言って場を与えてくれたような気がした。
★本当に皆真面目な人達で、出演者の中で老婆の役をやったNさんという学校の校長までなさった方が、この芝居に参加して、初舞台を踏んだ始末記というか、報告書のような長文のレポートをパソコンで打ち、カバーをつけて、持って来てくださったのには、感激と共に大変恐縮し、驚いた。
★Nさんにとっても忘れられない、貴重な人生の数ペーシだったのだと思うと感無量である。
★もう50回も続いているYWCAのクリスマスイベントの演出がこんなに楽しく出来て、
しかも、色々なお客様から共感や感動の感想をいただけるとは、なんと幸せな事だろう。
★芝居は正に出会いである。出会いそのものといっても良い。
★不意に出会った、生まれも育ちも年齢も違う者同士が、一本の戯曲からどういう体験を重ねて、見知らぬ人達に感動を与えることができるのか?
★その新鮮で刺激的な出会いと創造が、何物にも変えがたいとしみじみ思った。
★ワッカルカナー、ベイビー!
★今日、朗読で舞台に立ち天使の役もやってくれた方達が、このブログというか、独り言を時々読んでくださっているという事を知り、なんだかとても恥ずかしい気がしたのは何故だろう?
★本音を書いているからか?それとも本音をちゃんと書いていないからか?
★考えてみてくれベイビー!それはなんなのかと・・・・・・・・・
★というわけで、部屋はまだまだ片付きません。

★机正面から見た写真です。パソコンのデスクトップはうちの猫アビちゃんです。
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