審査終わる。

★写真は、3日程前の夏の名残りの雲であります。
★さて、いよいよ締め切り。
★何の?って33篇のシナリオの審査の締め切りであります。
★深夜までかかって、なんとか審査し終わりました。
★全体的な感想を言えば、新し物にチャレンジしていこうという精神が最近はすごく薄くなり、冒険をして、何かを新しく生み出していこうと言う精神が希薄になったように感じられ残念の一言です。
★それが今の時代をあらわしているといえばそれまでなのですが。
★初期審査においてはたとえ荒っぽくとも、ある程度セリフや展開が未熟でも大胆な発想。
★あるいは現状のシナリオを越えて行こうとする冒険心とか新たなる発想を期待するのですが、こじんまりとしたまとまりはあるが、何を訴えたいのかわからないとか、もう一つは決定的にドラマという事に対して不勉強な作品が多く残念です。
★時代の閉塞感が、応募されてくる作品群にも当てはまってしまうのは残念です。
★閉塞しているのなら、そのいら立ちや、そのものの焦燥感を芝居やドラマにする手はありそうなものなのにと思ってしまいます。
★意と心のないのっぺりとした作品が多いのも困ったものです。
★つまるところ人と人を描くのですから、意思と心だけはしっかりと明日を見て、書いてほしいものであります。
★自分の事は棚に上げて書きました。
★ただし、審査すると言う事は正にこちらを審査されると言う事で、恐い仕事ではあります。
★ともかく一段落したのでほっとしました。
★昼間はきついほどの風が通って涼しかったのですが、夜半になって風が止み、部屋の中は蒸し暑さがましています。
★外はそれなりに涼しく、ゆっくりと秋への道をたどっているようなのですが、なかなか理想の秋は姿を現してはくれません。
★それでは、本日はこれにておしまい。
★ベイビー!また明日だ。
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