整形外科そして審査

★写真は夏の名残りを惜しんで、8月の夏の夕空です。
★さて、本日は起きたら極度の疲労の塊のようなものが沈澱していて、壱岐から帰ってきて3日目にして、疲労がピークに達したと言う事なのか?
★いくら年寄りだからって、神経や疲労の伝達が3日もかかるのか?
★等と悔やんでもしかたないので午後一で近所の整形外科に行く。
★左肩の注射を打ってもらい、ニンニク注射の点滴約15分。
★少し軀が軽くなったよう。
★その後、今とりかかっているあるシナリオのコンクールの審査の為1冊づつ読み始める。
★こうしたコンクールの審査は主に二通りあって、事務所等に行って、8~10人で机の上に重ねて4、5時間読んでその場で優劣を決めて選ぶのと、自宅に送られて来た作品を期限までに読んで、採点、優劣を書いて、作品の返却を宅配便で返却して、審査結果を別途送るという方法である。
★今回の30数本は後者の方で、来週の月曜日辺りが締め切りなので、そろそろ10編づつくらい読んでいかないと間にあわない。
★こうした作品はどんなに面白くなくても、きつちりと読んで審査しなければならない。
★したがって、この作業は至極大変なのだが、懸命に書いて送って来た応募作品には誠実に対応するので、それだけ根気がいる。
★セリフのやり取りのセンスは実によいのに、内容が薄いとか、壮大なテーマなのにセリフの書き方が下手だとか、設定は実に面白いのに人物が平凡すぎるとか、「帯に短したすきに長し」という作品が実に多い。
★全体にもうすこしドラマを勉強してほしいと思うが、こちらから個々に指導する事は出来ないので、駄目なものと優秀な物との選別だけが審査なので仕方がない。
★手間はかかるがそういう双方向のコンクールがあったらいいのにと思う。
★テレビ朝日アスクのシナリオの授業が今週末にあるので、そちらの方は届いているシナリオを読んで双方向のやり取りができる。
★ま、そんなわけで最後の夏、頑張っています。
★ただ、長時間続けると目にくるねー。
★しかしこういう仕事渡されてから一日2本とか長期にやれるものではない。いやそういう審査員もいるかもしれないが、一気に集中力を持ってやらねば無理だ。
★というわけで一日が終わる。
★それでは、本日はこれまで。お休みベイビー!また明日。
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