六本木~目白

★写真は六本木の梟ノ森という喫茶店のプチケーキセット。
★午後六本木の日本脚本家連盟で、月に一度の脚本家ニュースの編集をやる。
★その後入った喫茶店で、甘味厳禁の糖尿病境界線なのに、つい、コーヒーとのセットを頼んでしまった。
★その後、新宿へ出て、ヨドバシカメラで、パソコン等をひやかして、時間をつぶし、目白へ出る。
★目白駅の喫茶で又時間をつぶして・・・・・・・・・

★平石 耕一さんの芝居を、アイピット目白で見る。
★あゝフィレンツェー国盗られ物語ーと言う題で、以前やったニコロ・マキュアベリの芝居の改訂版と言うか、オペラを入れ込んだ新作改訂版で、面白かった。
★平石 耕一さんは、時々ヨーロッパのとてつもない時代のとてつもない人物を取り上げて芝居にしてみせる。
★そういったところが、どちらかというと、日本的発想より、キリスト教的、ヨーロッパ的発想の好きな
小生は瞠目とリスペクトしているところである。
★それに、今の如き使い捨ての時代に一度作り上げた芝居を、オペラを取り込んだりして、再構築する姿勢は本当に素晴らしい。
★終わって出演者の方を含めての飲み会。
★最近の日本の芝居に教養が欠けている事、教養を土台とした、真のエンタテイメントが無い事で、平石さんと、一致した嘆きだ。
★彼は、農業演劇ではなく、演劇農業をやって、演劇の種をまき作物のように育てて生きたいという。
★「僕はどちらかというとイプセンかなと思う。イプセンは、社会に対して攻撃をほ打ってでている」
★ 高谷さんのこの前の芝居「恐竜はやがて鳥になった」はむしろストリンドベリー的な印象を受けた等と独特の意見ももらって、実に楽しい。
★客席を少なくしたのと、初日の所為で、70席ほどがほぼ満席と言う情況だったが、こういう芝居がもっとお客で、満員になるようにならないとと思う。
★そうなのだよベイビー!
★ただ笑っている間に過ぎていって何も残らない芝居はもういいんじゃないの?
★そんなものを見て、残り少ない人生の貴重な時間を浪費する時間は、少なくとも俺には無いんだ。
★雑誌「ドラマ」の2月号に小生の書いたパリ・ロンドンアーカイブ見聞録が載った。
★興味のある方は覗いてみてくだされ。
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