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俳小の少女仮面

修羅本番4

★写真は「修羅シュシュシュ」ー賢治先生の教室ー

★さて、本日は池袋のグリーンシアターのビッグツリーで、劇団俳小の唐十郎作の少女仮面を見ました。

★多分47年くらい前の白石佳代子が春日野八千代を演じた初演を、あの早稲田のモンシェリの上にあった早稲田小劇場で小生は見ました。

★よく内容は覚えていないが、白石加代子の強烈な演技だけは、目に焼き付いている。

★勿論、その初演とはまるで違った舞台で、演ずる春日野が男であったり、舞台装置の規模も会場や舞台の大きさも違い、初演との比較はできません。

★多分原作には忠実な舞台だと思うのですが、同じ作品もこうも別のものになるのかと当たり前のことながら驚いた。

★ただ、唐十郎の娘大鶴美仁音が少女貝の役で出演していたのには、しみじみと時の流れを感じた。

★若い役者の中には、ちょとおぼつかないなという役者もいたが、大鶴はそれほど旨さは感じられないが、ピュアな感覚を沢山に秘めた女優で、これからが実に楽しみな役者である。

★そんなわけで、久しぶりに懐かしく、こちらの感性をある意味揺さぶるような舞台に出会えた事は良かった。

★それでは今日はこの辺で。おやすみベイビー!また明日。
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theme : 演劇・劇団
genre : 学問・文化・芸術

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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