立ち稽古開始

★写真は府中街道のつつじです。
★さて、今年のつつじの満開は約1週間から10日程遅れています。
★いつもはゴールデンウィークの最中が今を盛りと咲き誇るつつじなのですが、今年は中々寒さが消えなかった所為か、昨日あたりになって満開という始末であります。
★2日続けて、寒気が上空に来たとか言って、雷雨が局地的に吹き荒れたようです。
★うまくかわしたつもりですが、自転車のサドルがいつもびしょぬれで、おかげでズボンまでしみこむという始末です。
★さて、本日より立ち稽古。
★言ってあったにも関わらず、セリフの入っていない者が何人かいて、立ち稽古が、半立ち乃至はセリフ合せといった状態になってしまいました。
★演出としては実にイライラするものですが、怒鳴っても詮無い事なので、ぐっとがまんして、稽古を進めます。
★ストレスがたまるわけです。
★セリフが入らないのなら、早めに稽古場へ来るとか、相手役をよびだすとかいう対処をすべきなのですが、混成メンバーなのと、新しい人達が多いのでそこまでのコミュニケーションがまだ出来ていないのかもしれません。
★フェスティバルと提携公演とは長さが違い、芝居の構成も違うので、まるで2本立てのように、交互に稽古をしていきます。
★これは意外に大変です。
★質の違う2本を同時に稽古するというのとは、微妙に違うからです。その微妙な違いが、40分の作品と1時間40分の作品では、その骨格は同じでも、まるっきり違ってくるのです。
★その混乱を避けるためにもそれぞれの役を変えたのですが……
★ま、セリフに関しては明日を待ちましょうと言う事しかありません。
★ただ、脚本を覚えるとともに深く理解してもらいたいと願うのは何時もそこです。
★深く理解さえしてくれれば、表現への発見もあり、こちらも新鮮な表現力に刺激されるのですが……
★本日は稽古終わってそのまま直帰。直帰するとかなり軀は楽です。
★ただ、芝居というものは稽古以外のコミュニケーションも大切で、そんなところにお互いの発見や理解点の照合等もあるので、会社のように仕事だけ定時に終わって直帰と言うばかりでは、何も生み出せないのです。
★ただ、飲むために芝居をしているような集団にしたくはないと言うのが、小生の願い。
★したがってこのバランスは難しいものであります。
★本日はこれまで、明日マニャーナベイビー!
スポンサーサイト