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床屋

凱旋門付近

★やっと風邪が落ち着いてきた。医者から貰ったクスリが効いたのかもしれない。

★普通小生の風邪は、ある夜、ものすごい量の汗をかき、一晩の内に3度ほど、下着からパジャマを全部着替える。すると翌日すっかり熱が引いて楽になつているというパターンが多い。いわばこれは、カッと熱はでるが、3、4日苦しんでやがて熱が引いて楽になるという陽性の風邪だ。

★だが、今回の風邪はそれ程熱は出なかったものの躯はだるく、中々はつきりとせず、いわば陰性の風邪であった。

★ま油断はならないが、なんとか落ち着いたので、2ヶ月ぶりに床屋に行く。

★ここ床屋のおやじさんは面白い人で、まあ、映画は良く見ているし、時事関係や世情にも詳しく深い。

★もう、店は息子にほとんど任せているのだが、一日店に居て、忙しいときは腕を振るう。

★どこの床屋もどっか、サラリーマン風の仕上げをされ、正統リーゼント風の髪型を望む小生としては中々店が決まらず、色々店を変えていた。

★ここ半年はこの自転車置き場の近くのこの床屋に決めている。

★それほど、うまいわけではないが、色々注文が出せるし、話が面白いからだ。

★其の前に100円ショップで、書類ケースや、ファイルを2000円も買って来た。

★床屋から帰って、年賀状印刷の傍ら、たまりに溜まった書類の整理ーつまりは部屋の整理をする。

★やっと表裏のハガキを刷って、一行づつ、一言書き加える。

★年賀状がポストに収まるのは、まだまだ先のようだ。何しろ枚数が多い。絞ったが300枚を越す。

★これでも、今年会って何かと関わった人はま住所等の打ち込みが終わっていない為、あと50枚年賀状は追加する。

★しかし、まだ足りないような、気がする。

★劇団を止めたら、年賀状も宣言してやめるぞ。

★だって、芝居の宣伝の時ばかりしか、手紙を送ってこないのは、決して気持ちのいいものではないと思う。

★そういう演劇人は意外と多い。

★俺はそういう人達にわるいとおもうので、せめて年賀状は丁寧に作り、心を込めて、送るんだよベイビー!

★よく、早くて下手な脚本と遅くても良い脚本とどっちがいい?と劇団員に質問する事がある。答えは決まっている。

★「タカヤさん、それは早くてよい脚本がいいですよ」と言う。

★おい、2択の答えになっていないだろう?

★思うに、遅くてもよい脚本がいいに決まっていると小生は思う。

★だから、年賀状も元旦に届かなくても、良い、心の篭った年賀状でありたい。

★これが、小生の本年最後のエクスキューズである。


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theme : ひとりごとだよ。独り言。(-?ゝ-)ゞ
genre : 日記

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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