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熱り(ほとぼり)再演

不思議容器

★写真はバザーで買った不思議な木でできた容器。


★さて、昨日とはうってかわって、気温13.5℃とかの温かい日。

★本日は我が敬愛する平石耕一事務所の公演「熱り」の再演を北千住シアター1010のミニシアターへ観に行きました。

★以前の額縁舞台とはがらっと変えて四方を客席にして、その真中に舞台を造っての再演。

★まるで、全く別の芝居を見るような新鮮さでした。

★同じ1930年代を描いても小生の「許されざる者」ー幻の帝国ーとはずいぶん視点のあり方が違い、現代にも深く横たわる韓日の問題の原点を熱く掘り起こしたすばらしい舞台でした。

★残念ながら、本日のマチネーが千穐楽の舞台だったので、終わってしまいましたが、充実の2時間半でした。

★そして、この舞台から暫く舞台を休むと言う、昨秋の前記の公演に客演した横山香里さんの演技も印象に残りました。

★平石さんに打ち上げの参加を進められていたのだけれど、体調今一なので、ラーメンを食べて帰って来ました。

★それとびっくりした事に、不意に30数年前に橋浦 方人監督が撮った自主映画「青春散歌ー置けない日々ー」の時の仲間の大重監督から電話が携帯にあった。

★折り返すとなんでも今は沖縄に居るとのことで、2度の御病気を乗り越えてドキメンタリー映画を撮っているとの由。

★実に思いがけない久しぶりの電話での会話であった。

★昨日の記事でご覧のコメントをいただいた益岡 徹さんのファンの方からも、体調のご心配をいただき、ほんとうに時空を越えたコミュニケーションの可能な不思議な世の中になったと思います。

★そんなわけで、気づけば3月、誕生月に突入したわけで、あと一月もたたないうちに69ロールの年となるのかと考えると、走馬灯のように1960~70年代が思いだされて、早くあの黄金時代の小説と芝居を書かねばならないと焦る。

★その前に6月7日19時より宮沢賢治フェスティバル参加の、シアターXでの1回限りの公演「修羅シュシュシュ」がありますので乞ご期待!

★なお、その後6月末又は7月初めに「修羅シュシュシュ」の完全版を5回程公演すべく只今日程、会場を調整中です。こちらもご期待ください。

★といったわけで、本日はこれにてベイビー!
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theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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