演劇講座2日目

★写真は諫早の本明川
★諫早図書館での演劇講座の2日目です。
★試験とかそのほかの行事があり、人数は10人くらいに減ったが、小生担当の演劇講座は高校生で、みんな真剣に芝居を楽しみ、真剣に講座を聞く。
★文化に対して非常に冷たいこの国でもこんなに真剣に芝居をすることでコミュニケーションしたり、いろいろの事を知らず知らずの内に学ぼうとしている。
★本当にこういう学生たちをみていると感動する。
★どうして、芝居や演劇というものを正規の授業にしないのだろうか?
★本作りから、稽古、上演まで一貫して短い期間ではあるが、教えていくと本当にいろいろな事が学べる。
★そして芝居には新しいものを造るにしても、自分たちのオリジナルな物をつくるにしても、基本が大事で、基本となる芝居つまり古典を一本でも二本でも読むことが必要と言う事を伝える。
★3時間半の稽古を終わる。
★Tさんの率いるラジオドラマ班はFM諫早のスタジオを借りて、ラジオドラマを造り上げる。
★こうして、2日間に渡った演劇講座が終わる。
★本来市川森一さんの主導で始めた講座はもう10年目になつた。
★それなのに当の市川森一さんはもういない。
★なんとも寂しい。だが、出来る限りその遺志をついで良い講座をしていきたいと思う。
★目を輝かせて参加している高校生たちの為にも。
★というわけで、明日長崎で用事があるので、終わって小生だけ地元のMさんとお茶を飲んで話した後、諫早から長崎へ出る。長崎へは特急でたったの21分。
★上石神井高田馬場間と同じ。近い。そして長崎は温かい。
★ト言うわけで、本日これまで、また明日だよベイビー!
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