市川 森一さんの葬儀

★写真は市川 森一さんの葬儀で弔辞を述べる、放送作家協会理事長、秋元 康。
★さて、本日は11より市川 森一さんの葬儀が昨日に引き続き、青山葬儀所で行われました。
★10時過ぎに着いて、玄関に立ち、参列者のご案内と写真を撮りました。
★昨日は700人本日はそれを越える人々が集まりました。
★草野仁さんの司会。葬儀委員長山田太一さんのあいさつからはじまりました。
★我が放送作家協会の秋元 康理事長、竹下景子、役所広司、西田敏行、の方々の弔辞は心打つものがありました。
★こうした式にはめずらしく、男の参列者も涙をぬぐっていたとのことです。
★全体に本当にいい式だったと思います。
★偉大な脚本家でありながら、これほど有名無名の人達とつきあいを大切にした方はいなかったと思います。
★小生も公私ともにお世話になりました。それだけに残念でなりません。
★本当に皆からこれほど惜しまれて、しかも急にこの世を去った脚本家もいなかったように思います。
★市川さんと知り合ってからは11年くらいですが、こんなに親しくさせていただいた脚本家は他に居ません。
★長崎諫早の図書館にも講演をさせていただき、何度もお供させていただきました。
★作品とはまた違った少年のようなはにかみや、微笑みを何回も見させていただきました。
★式が終わって、葬儀所の向かいのデニーズで脚本家のKさんIさん<引退してバーをやっているMさんとお茶を飲みながら、市川さんを偲び、色々と1時間半ほど文化論まで語り合ったのでした。
★利害の無いところで、色々脚本家と話し合うのは楽しい。
★さて、夕方疲れはてて、帰ってきて、地元の駅そばで旨いラーメンを食べる。
★さあ、とにかくラジオの脚本150枚程を27日いっぱいまでに仕上げなければならない。
★この3日間ほとんど机に向かう暇がなかったので、大変な事になっているのです。
★とにかく、死に物狂いで書くしかないのが現状であります。
★昨夜改めて、市川さんから来た返事メールが11月30日の午後だった事に驚く。
★既にお覚悟をされているような文章が含まれていて、ギクッとしたのだが、それからわずか10日で亡くなられた。
★なんという人間とは儚いものなのか?
★市川 森一さんどうか安らかにお眠りください。
★さあ、頑張るぞベイビー!何も出来ないならせめて、書きあがるのを祈っていて欲しい。頼むよ。
★下記の写真は弔辞を読む西田敏行さんです。

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