パソコン音入れ四苦八苦

★写真は壱岐でお世話になった平山旅館です。
★さて、かなり風邪は楽になったものの、特有の倦怠感はまだとれません。
★が、出来る事はやり始めなければ時間がないので、本日はMDの音のパソコンへの取り込みにいどみました。
★家人の習っているパソコンの先生に教わって来た通りに、色々試行錯誤してやっとMDに入った音をパソコンに取り込むまでは出来ました。
★しかし、この後、パソコンに取り込んだ音をCDに焼き込む段階でストップ。
★どうしても、音がCDに焼き込むまでいきません。
★しかたなく、又家人がパソコンの先生に教えていただく日まで、音はパソコンに入ったままと言う事になりました。
★まあ、仕方のないこととは言え、日に日に生産を止めてしまったMD再生機の所為で、音を録音したりするのに一番便利で手ごろだったMDの音源をCDに替えて行かなければならないと言う事です。
★これは映像についても言える事で、ビデオテープからDVDにやっとうつしかけたら、もう時代はブルーレイとなり、この先電気製品作成の会社の都合でどんな製品になるかもしれません。
★その為に色々な資料の移し替えがつきまといます。
★まして、小生のようにラジオドラマやテレビドラマを主として仕事にしてきた脚本家は録音、録画を次々に移し替えていかねばなりません。
★自己の作品だけでも200本近くあるのに、参考のために取った他人様のラジオドラマはゆうに1000本を越えます。
★それらを再生機がなくなるといって、一々録音の移し替えばかりしていてはそれだけで、残り少ない人生は終わってしまいます。
★初期というか、中期までの書いた脚本はほとんどが未だフロッピーの中です。
★フロッピーは10年ぐらいで磁気が消滅して全て消えてなくなります。
★だがそれをパソコンに落として移し替えるには膨大な手間がかかります。
★MSDOS変換してワードとかに移し替えると、その編集自体にとてつもない時間がかかるからです。
★単に趣味で音楽をキープするくらいなら、たいしたことはなくとも、こうした、ワープロのフロッピーやMD、DVDのCDやブルーレイヘの変換は、本当にわれわれにとっては営業妨害に近い事で、電化製品の進化は決して良い事ではありません。
★いや、大体いつも言う事ですが、便利だと言う一言の為にその使い方のモラルも置き去りにして、その収束方法さえ無いというとんでもない原発のような怪獣を生み出してきた事をもう一度考えるべきなのです。
★勿論新しい物に次々と飛びつく小生も反省しなければなりません。
★しかし、古い物はそれとして、並列に大事にその良さを区別して使っている者もいるのです。
★それを売れないからと言って製品生産停止、視聴率が取れないからと言って、質の高い番組を打ちきるという考え方が、この国の文化を駄目にして言っていると言う事を知るべきです。
★本日はパソコンの音の取り入れから始まって、やつ当たりのように見えるかもしれませんが、使う人間が少ないと言って製品を廃止するのだけはやめてください。
★芝居の音出しなどはCDよりMDの方がよっぽど便利性と操作性が優れているのです。
★さて、本日なんとか風邪ひき以来、風呂にはいりました。
★明日辺りから本当にエンジンを掛けないと、大変なことになります。
★それでは本日これでベイビー!
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