壱岐の稽古を振り返る

★壱岐の島の、田圃の中に残っている鬼の足跡です。
★11月23日に一支国博物館のホールで上演すると言う事と、一支国博物館及び壱岐の事を広く広めるという事と
大人6人子供10人くらいの出演者という事しか分かっていなかったので、台本をギリギリに仕上げて島に持参しました。
★処が行ってみると子供は12名。大人が10名という編成でしかも子供は男の高校生一人で後は小学生。
★大人は1人を除いて女8名の50代以上。男1人という編成でした。
★その為子供達に合せた本を追加し、大人の役も大幅に増やしたり、構成を換えたりの作業を昼間やって、夜稽古という毎日でした。
★ただ、宿泊した平山旅館の食事が刺身、魚のにつけ、松茸入りの茶碗蒸し、女将お手製の無農薬野菜のサラダに時にステーキがついたりと、そのほか至れり尽くせりの御馳走で、温泉は入り放題と言う幸せな日々でした。
★もうひとつ特筆すべき事は、参加する子供たちが実にピュアーでのびのびと育っていて、感動しました。
★大人の参加者も実に熱心で、それぞれに個性たっぷりです。
★これはやはり都会では望めない編成だと思いました。
★声の出し方や呼吸の仕方。身体を柔らかにする体操などから始まって読み稽古。
★台本が出来てから2日目には子度達は、初めの部分はもうセリフが入っていて、流石に記憶力のよさには感心しました。
★福岡からやって来て参加している本職の女優さんのMさんの活躍にも助けられました。
★なれない島の道を20分往復40分、何回も運転してそのほか八面六ぴの活躍です。
★最終日平山旅館の女将に誘われて、左肩の治療に針を打ってもらいに行きました。
★今回の芝居にも参加している平山旅館の女将さんも、すばらしい想像力とエネルギーのすごさには脱帽です。
★こうして、4泊5日の第一回の稽古は終わりました。
★何よりも溢れるばかりの緑に囲まれた、人情篤い島での芝居作りは、楽しくなりそうです。
★9月に又行き、11月の劇団ギルドの公演の後、総仕上げに行く予定です。
★さて、こちらギルドの公演の脚本の仕上げと、出演者探しに入らなければならない。
★本当に忙しいのにどうやら、冷房の入れ過ぎか、ホッとした為の気の緩みからか昨日から咳が出て、本日は喉が痛く多少熱っぽくなってしまった。
★風邪か、やばい。
★久しぶりに目医者に行き検査眼圧1.2と1.4で進行はしていないとの事。
★夕方、新青梅街道沿いのホームセンターに家人と飲み物を買いに行く(ここが遠いけれど安いと分かった為)その後ディスカウントショップでひげそりが壊れたため、代わりのひげそりを購入。
★散歩ならぬ、いつもの散輪(自転車でぶらぶらする)である。
★ひげそりの難しさは相性で、合わなかったからと言って、髭をそって見てから、返品と言う事は中々難しいものがあります。
★大きな量販店では試しぞリもあるが、それも人が肌に当てた物をこちらもあてるというのはちとなんか嫌なもので、そんなとこだけが潔癖なので中々大変です。
★それに髭剃りなる物む結構高いのであります。
★というわけで、色々迷った末6900円のひげそりを買いました。
★ついでにと言うわけではないが、右足の親指が痛いので、前底の厚い、安い運動靴(スニーカーというにはあまりにも安っぽい靴)を買った。950円。
★楽だが、まさか年寄りみたいにジャケットと普通のズボンでこの靴はなーと言うと……
★「充分にお爺さんだよ」と家人に言われてしまった。
★そんな年寄りを日本の西の涯の島まで呼んで芝居さすな!と冗談を返してしまったよベイビー!
★とにかく風邪、早く直さねばならない。
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