パリ・ロンドン トリップ13

;">;">>★パリ・ロンドン トリップ13★★写真はロンドンのパブのソーセージ。
★もしかして、このブログを御覧の皆様。昨日分より急に文字がちいさくなってしまったかもしれません。
★何かのきーを間違えて打ってしまい、何かが変ってしまいました。もし見にくかったら、表示の文字のサイズを最大にして読んでください。なんとか数日中にパソコンのプロの先生に相談の上直します。
それまでよろしく。
★というわけで、ロンドンの最終日は、日本で言うなら八王子くらいの都心からの距離のある郊外の町へ行きました。昨日の写真に載っている駅と電車がそれです。
★駅から更にタクシーで15分、そこに国営放送BBCのアーカイブズの建物がありました。
★ここはすごい。なにしろ1925年から始まって、放送開始からほとんど全てのフィルムと脚本が巨大な倉庫に保管されているのです。
★ほんとうは、脚本のアーカイブズは放送した放送局が本来責任を持ってやるべき事なのです。
★われわれ放送作家が手弁当で、文化庁に嘆願して、いやみをいわれたりしながら、その他にも必死になって働きかけ、ボランティアで、脚本を残そうとか、デジタル化して、打ち込もうとか言って歩くことではないのです。
★放送するという責任と覚悟があれば、当然自分達が放送したものは単に垂れ流しにするものではなく、保存管理して、後世に送り伝えていくべきものです。
★こんなエピソードを聞きました。アメリカのブッシユ政権がイラク戦争を始めたときにイギリスの政権も同調しました。
★これに反対した番組を創り放送したイギ゜リスの国営放送BBCは社長及び担当取締役の2人が更迭される事になったそうです。
★その二人がBBCを去る日全職員が拍手で送り、その模様をニュース映像で放送したという事です。
★国営放送といえども、報道の自由と責任をもっているBBCは常に誇りをもって、放送と言う仕事に全職員が取り組んでいます。したんがって、国にノーというべき時ははっきりとノーと言います。
★それに比べ、国営でもない某公共放送はなんと政府に対して弱腰なことでしよう。
★わたし達に色々説明をしてくれたBBCの係りの方も皆誇りを持って仕事をしていました。
★それは、日本と違い、まず、アーカイブという大きな土台があって、初めて様々な創造・創作が出来ていくというとずくものです。
★古いものの上に常に新たなものが生まれていくと言う考え方が、しつかりと根づいているからです。
★本日の話ははぐっと硬くなりました。そんな日もあるよベイビー!
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さて、師も走る師走が始まった。稽古も果敢に進んで行く。
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