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パリ・ロンドン トリップ9

大英博物館
★パリ・ロンドン トリップ9★
★さて、大英博物館である。これは、おそろしく高さのある建物で、全ての展示物が無料。
★撮影はカメラフラッシュ・ビデオ全部OKという大胆さである。勿論貴重なミイラ等はガラスケースの中に温度・湿度を一定にして保存してあるのだが、こうした博物館で、撮影一切OKというのは聞いた事が無い。

★展示物はなるほど、エジプト博物館の係りの人が嫉妬し、恨みがましく「海賊どもに盗られた」と言うとおり、その点数といい、数々ある貴重な品々といいそれは見事なものであった。

★人はごった返しているのだが、天井の高さがその混雑を感じさせない。
3千年を越すであろうと言うミイラ等は時の流れとか、重さとかを越えて、人が太古の昔からいかに「永遠の命」を求め続けていたかと言う事の証であり。ただ、ただ執念を感じてしまう。

★そうなのだ。なんとしても人は死にたくないのである。この一点を標的としてキリスト教等も存在している。曰く「信じれば永遠の命を与えられる」と。

★以下がそのミイラである
大英博物館4
★そして、驚くべき事にそのレントゲンも展示してある大英博物館5
★たった2時間ほどであったが、大英博物館を一部覗き見て満足した。

★外に出ると小ぶりの雨、ようやくロンドンらしい気候。

★元の駅ラッセルスクエアーに戻り、ピカデリーサーカスまで地下鉄で移動。

★雨脚は激しくなる。日は暮れる。英語は話せない。どこがどこやらわからない。というわけで、なんとか小劇場の若者の芝居とか、怪しげなシヨーでもいいから見たかったのだが、心細くなり、ついに電話をしてしまい、女流作家のS・K・Iさんと、ハロッズというナイツブリッジの駅のそばにあるデパート(日本で言えば日本橋三越のようなもんか)で合流した。

★そして、この後、日本が恋しくなり、日本食のチエーン店Wという所にに行くのだが、これが、11日間の海外での唯一の食事の失敗となるのだった。

★食事やワインに関しては食通でもあり、食の番組のプロ作家でもあるSさんが同行指南してくれているので、まずいと評判のロンドンも予想以上に旨く、値段の安いものを食べられて幸せだったのに、なまじ里心を出した為に、この日の食事は最悪となった。

★しかし、こんなまずいものをオリエンタル日本の味として、食しているイギリス人は可哀そうだし、日本の立場もない。なんとかしろよW!実名を出すと営業妨害になるので、出せないが、重ね重ねも残念だよベイビー!



★昨11月25日は、足立区の脚本アーカイブズの事務所に寄り、打ち合わせを行い、御茶ノ水に出て、立ち稽古2日目。まだ役者諸氏のセリフがうろ覚えで、しっかりと躯にはいっていないので、こういう段階の稽古は一番つまらないし、演出的には辛抱もいる。

★なにやかやと、つまった仕事があり、パソコンと格闘し、ブログを書く暇もあらばこそという状態で本日26日にもち越した。

★朝、いきなり左足ふくらはぎがつって、飛び起きる。息が詰まる。

★やばい。足がつるのは心臓が弱くなっている証拠である。

★このところ、舌にできた潰瘍の痛みを止める為、鎮痛薬をのみすぎたからか、それとも忙しすぎるからか、なにしろ寝ているときにいきなりの足つりはかんべんしてくれベイビー!

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theme : ロンドン生活
genre : 海外情報

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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