゜リ・ロンドン トリップ7

★パリ・ロンドン トリップ7★
★さて、ロンドンは比較的郊外にあるボクスホールという町のホテルに連続で宿を取った。
こじんまりして、修学旅行の生徒が泊まるようなホテルで快適なのだが、タダ一つシャワーしか無い事が、浴槽好きの小生としてはまいった。
★朝食を取る食堂があるだけで、夜はそこへ小さな店(パリ・ロンドンは日本のようにコンビには無い)で買った生ハムとか、ビールとか等を持ち込んで、しばし語らった。
★ロンドンには、ピカデリーサーカスというところがあり、ここは日本の帝劇と日生劇場がある日比谷に、しかも下北沢の小劇場があり、裏へ行くと歌舞伎町というような歓楽文化街なのである。
★ここから、88番の2階建てバスに乗ると、距離は大分あるのだが、20分ほどで、ボクスホールの常宿コンフォート・イン・ボクスホールの近くに着くので、よくそのバスに乗って、ピカデリーサーカスへ行き来した。
★11月8日国立公文書館へ行く。驚いた事に、土曜日と言うのに、いや土曜日だからこそか、主にお年寄り或いはにほんでは団塊の世代と呼ばれる年頃の人達が公文書館におしかけて、熱心にマイクロフィルムを見たり、古い公文書に目を通しメモしている。
★自分の家族のルーツをたどることが今とても流行っているらしく、こんなに多くの老人夫婦等が、図書館のような公文書館の広いフロワーに溢れている事が、驚きだった。
★イギリスも2度の大戦で、兵士に送ったりとか、あるいはユダヤ人がドイツから逃げてきたりとか、親戚知り合い等がドイツのユダヤ人捕虜収容所で消息をたったりとか、様々な民族の危機を過去に抱えているという事なのだ。
★それにしても、この過去と言うものに対する好奇心・執念・探索の心というものは、日本人とは大分違う。過去の遺産やルーツ・先祖を大切にしていくという文化がここにはごく自然に根付いている。
★夜、中華街の中国料理を食べる。ゴールデン・ドラゴンという怪しげな名の店だったが、意外や意外味は中々なのである。
★と゛ちらかというとパン食が苦手な小生はほっとした、一時であった。
★以前エジプトからイスラエルを旅行したおり、10日以上経って、シシカバブーやビフテキ、鳥料理と何から何までのオノリーブオイルに参っていて、中華料理を食べた時は、中国と日本はこんなに近かったのかと、救われたのを思い出す。今回もそれに似た安らぎの食事であった。
★11月21日本日の稽古は御茶ノ水で2時からの昼稽古。初めての立ち稽古で、立ち位置などを確認しつつたっぷりと、5時間近くやれて、やっと稽古らしい稽古をやった感じがした。
★それにしても舌の下にできた潰瘍の痛みが中々引かない。
★マイッタゼベイビー。やっぱり、働きすぎだ。
★明日は休むぞ。だが、パソコン相手にやらなければならない仕事が山済みなのだが・・・・・・・・・
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