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桃井章作・演出岡まゆみの一人芝居

カリン

★写真はかりんの花ですが、2週間ほど前のものです。

★さて、本日は乃木坂のコレドシアターへ岡まゆみの一人芝居「かっこうワルツ」を昼間観に行きました。
コレドのオーナーでもある桃井 章さんの作・演出でこれがまた素晴らしい芝居でした。

★日常からの脱出を試みる54歳の女の冒険と幻想。イライラするほどの状況の中で、その女の愛おしさと孤独感様々な焦躁感が日常すべてではなく、ある種の幻想を交えて繰り広げられる1時間とちょっと。

★最近観た芝居のなかでも出色の出来栄えのお芝居です。

★終わって本人にも言いましたが、岡まゆみさんの芝居は30年ほど前に三百人劇場で観て、その時素晴らしい舞台女優だとお持ったのですが、30年経って更に磨きがかかった良い芝居でした。

★本の持つ面白さと女優のうまさが見事に融合した芝居でした。

★芝居がおわってから同じく観に来ていた脚本家のOさんや、そのお友達の脚本家のHさんと桃井さんを交えて暫し語り、やはり演劇は女優と脚本家とか女優と演出家との出会いであると納得しました。

★いい出会いはいい芝居を生むものです。

★最近出会いというより、別ればかりを体験している小生はちょっと落ち込みました。

★そんなことより、後わずかなので、新宿経由の参宮橋の稽古場へ。

★本日は岡村と岩瀬の下りを短時間ですが、びっしりやりました。

★明日からは昼~夜一日体制の稽古。

★稽古場も事務所の近くの同じ所で総仕上げです。

★役者諸氏はすこし遠い稽古場なれど、集中してやるためにはこれしかないのです。

★頑張るよベイビー!

★それにしても「てら」の決算がのしかかるー。まだ……
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theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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