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パリ・ロンドン トリップ6

ピカデリーサーカスのイルミネーション
★パリ・ロンドン トリップその6★
★さて、いよいよドーバー海峡を一跨ぎ、約1時間半から2時間程でロンドンにやってきました。

★写真は翌日7日の夜ピカデリー・サーカスで撮ったイルミネーションです。

★11月7日わたし達はブリティシュライブラリーつまりイギリスの国立図書館に行きました。そこで、シェフィールド大学のアレック・パットン教授にまず会いました。

★1950年代のイギリスアングリーヤングマンといわれた時代の芝居の企画展を彼が国立図書館の中でやっていて、それをまず見せてもらいました。

★丁度小生が18から20歳くらいの頃のイギリスの芝居「怒りを込めて振り返れ」や「蜜の味」等の舞台写真台本、ポスター等が飾ってあり、なんともいきなり懐かしい気分です。

★特に「怒りを込めて振り返れ」は亡くなった太地 喜和子さんガやられた舞台で、小生は小道具の転換をその舞台でやったので、感慨もひとしおです。

★軽く図書館の中で食事をして、アレックと別れ、午後同じ場所でこんどは、アーカイブで、古書の修理をしている方と面会し、それはそれは丁寧に修理をしている現場を見せてもらい説明を聞きました。

★さすがに国立図書館だけあって、立派な修理補修のための別館のような、セキュリティーのしつかりした建物があり、そこで、古地図や16世紀の本等の補修と再現の作業をそれぞれの職人(といっても、女の人が意外に多く)の方がやっていました。中に日本語が少ししゃべれる京都に1年いたという金髪碧眼の美女がいましたが、名刺の交換まではいかなくて、残念といったところです。

★名刺といえば、名刺を海外用にわざわざ刷ったのに、全部日本に忘れてくるというドジをして、パリのINAでご好意にあまえて、一枚あった名刺をコピーさせてもらい、それを定規でちき゜って名刺大の大きさにして、配ると言うテイタラクでした。

★初めの内行く先々で「日本に名刺を忘れてきてしまい、これはコピーです。すみません。でもわたくしはコピーではありません。」と言っていたのですが、通訳の方も段々めんどくさくなって次第に訳してくれなくなったので、薄いペラペラの名刺を渡された人達はなんか変な顔をしていたと思ったのは小生だけでしょうか?

★そして、夜かのティケンズが酔いつぶれていたと言うパブへ行って飲むのですが、このあたりの話は又明日だよベイビー!




★本11月21日はテレビ朝日アスクの2008年後期の授業放送作家講座の小生にとっては初日、青山へ教えに行く。8人程。ほぼ男性30からそれ以前の若い生徒。中々熱心に授業を受ける。終わって、希望者とお茶して、暫し語らう。

★帰り来て夜中、劇団員Iが明日CMの撮影とかで、家人にYシャツにアイロンを掛けてもらいに来る。
★ドウナッテルンダベイビー!

★Iはすこぶる体型が大きいので、袖ぶかぶかの大き目のスーツを1着あげる。といっても、昔家人の会社でCMを撮ったときの衣装をオークションで100円とかで買ってきたもので、イタリア製の良い物だが、そそれ程小生が気前がいいというわけではない。

★そんなわけで、1日が終わり、これを書き終わるともう朝の4時だ。

★明日はYWCAの稽古、昼稽古なので、今日はこの辺で。












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theme : ロンドン生活
genre : 海外情報

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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