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肺炎球菌の予防注射

空堀川の櫻
★写真は空堀川の櫻です。

★さて、3月31日までに限定されていた肺炎球菌の予防接種を受けてきました。

★あんまり気が進まなかったのだけれど、注射を打ってきました。

★この頃変わったことと言えば、昔は注射が本当に嫌いだったのに、採血やら、バネ指の注射やらで、注射に狎れてしまい、いつのまにか、平気になってしまったことです。

★嫌なものです。何事も狎れるという事は。

★今の処なんの副作用などありませんが、何事も一日遅れの筋肉痛になっているので、明日肺炎の疑似症状が出るやもしれません。

★それにしてもテレビ等であれだけ宣伝しているので、只かと思ったら、4000円取られてしまいました。

★4000円あれば芝居1本みられるのにいや、ジッとしていれば、1週間過ごせるのにと思うとなんか悔しい思いがしました。

★後5年予防接種有効というチケットのような紙を失くしてしまい、ま、5年は微妙だからいいかという心境であります。

★一夜明けて75歳から見る風景は特に変わりはなく、しかし桜は我が家の辺りはほゞ満開で、川岸などを歩くと溢れる桜の花の見栄と香りが見事です。

★いずれも古木で60年を過ぎたいい年のようです。

★ま、歩いて桜を見物できる幸せに感謝します。

★本日これまで。お休みベィビー!また気が向いたら。
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theme : ひとりごと
genre : 日記

区切りなのか続きなのか

ベランダの花
★写真はベランダの鉢植えです。パンジーとムルチコーレ。

★さて、何ともすごい年になってしまいました。75歳だそうです。

★そうですと他人事のように言うのは、当人に実感がないからです。

★75年前の正確には昨日3月26日0時43分か47分頃、信濃町の慶応病院で生まれました。四谷区麹町で出生とあります。
戦時中です。気の遠くなるような昔です。まだ日本がアメリカと戦争をしていた時です。

★年寄りの実感の無い割には躯のあちこちが痛かったり、曲がらなかったりして、躯の実年齢だけは実感するのですが、精神年齢が相変わらず低いというか若く、其のアンビバレンツな状態に苦しんでおります。

★今日は又フェイスブックをはじめとして、何人もの方に、おめでとうの言葉を頂き、本当に嬉しいことです。心から感謝いたします。

★まあ、この先何年生きるかは神のみぞ知ることですが、倒れてくたばるまでは芝居やラジオドラマやその他出来る範囲の創作はやっていこうと思います。

★吠えるのは勝手であり、単なるわがままかもしれませんが、何やかやと周囲にその存在が迷惑をかけるのは年寄りのなりわいでもあるかもしれません。

★まあ、やがてどんなに若い人も年は取るので、厄介をかけるかもしれませんが、お互い様と受け流していただくと嬉しい限りです。

★ただそう言いながら、年寄りは他の人から年寄り扱いされると、まっ先に嫌がるという厄介なものです。

★そのため、若い人やまだ年を取っていない人は「めんどくせえ、この爺!」となってしまうのです。

★そんなこんなで何を言いたいのか分からないけど、暫くこれからも宜しくお付き合いください。

★倒れるまでは、下を見ないで全力で登りつづけたいと思います。

★どこをめざして?分かりません。そんなことが分かればとっくに卒業します。

★本日これまで。お休みベィビー!また次に。

theme : 今日のつぶやき。
genre : 日記

季節外れというけれど

花火

★写真は季節外れの夏の花火です。西武園の花火です。

★本日はお彼岸の日。流石にこの祭日は月曜日にずらすことも出来ず、規定通りで嬉しい限りです。

★ところが、彼岸にもなるのに、雪が降ったと、テレビも季節外れの雪だと東京は大騒ぎです。

★でも、残念ながら東京の雪は3月~4月の初めの方が12月とか1月、2月より圧倒的に多いのです。

★八丈島の辺りを低気圧が東へ進み、寒気団が北から降りてくる今日この頃は、関東地方に雪が降り安いのです。

★そういう、気象の常識を知らない人が多すぎます。

★例えば、低気圧が去った後に地震が多いという事も都市伝説ではなく、統計的な常識です。

★そんなことはともかく、あの怪しげな(私は最初からそうにらんでいましたが)小池都知事がやりはじめました。東京都迷惑防止条例をこっそりと改悪しようとしているのです。

★ストーカーによる付きまといなどの規制強化という事を謳っているが、どっこいこの法案は良く観察すると、デモの禁止等に運用されかねない法案なのだ。

★恣意的運用がされかねない法案を、たった一回の公聴会で都議会に提出され、3月29日に本会議て成立すれば、7月にも施行されるという。

★今の処東京新聞と日刊ゲンダイという夕刊紙しか報道されていないが、ネットで探してみてください。

★桝添よりはましかと皆騙されて投票したのか知れないが、政府の不祥事のどさくさに紛れて、デモを禁止するような条例をこそこそ通すなどというとんでもない、犯罪行為にまがうような事を断じて許してはならない。

★ある意味政治家の汚職(此れは最低だけれど)より、たちが悪いぞ!

★皆、表現の自由だけは、奪われないように声を上げよう!!

★本日これまで。お休みベィビー!また気が向いたら。

theme : 今日のつぶやき。
genre : 日記

壱岐2日目の稽古

壱岐の海

写真は壱岐の海です。

★さて、壱岐の2日目です。朝素敵な朝食をHさん宅でいただき、昼食は山の上の島の皆さんで運営しているレストランで海を見ながら美味しくいただきました。

★そして、夜は博物館を特別開けていただき、其処のホールでの稽古です。昨日見逃した後半の稽古を見せていただき、何箇所か、大急ぎで直したり、動きの整理をしたりしました。

★今後13,4回の稽古が出来るそうですが、素晴らしい舞台になることを確信してHさんのお宅に戻りました。

★そして、またご馳走を頂きながらの色々なお話しが楽しく弾みました。

★ただ、低気圧がやってきているので、翌日午後の高速船が危ぶまれ、とにかく次の日起きてから連絡を取りチケツトのチェンジが出来るか聞いてみて下さるという事でした。

★翌日朝10時過ぎの船とチケツトの入れ替えが出来るという事で、いつもは整体もプロの座長さんにマッサージをしていただくのですが、それは今回はなしとして、船着き場にHさんに送っていただきました。

★いつもは皆さんが、仕事の合間に大漁旗を持参して下さって送っていただくのですが、(これはいつも、嬉しいやら恥ずかしいやら、有り難いやらの感じなのですが)それでもご夫婦の他に、3人程の方が港に駆けつけてくださいました。

★後で聞くと午前のその便の後は嵐の為、欠航になったそうです。

★小生は一路博多から京都へ。

★飛行機が苦手なので、帰りは出来るだけ、いつも新幹線で帰るようにしています。

★博多から一気に東京も軽いことなのですが、何しろ年で、20数時間かけて芝居を東京から北九州の小倉迄列車でやって来た頃の事がなつかしくも、年も体力も夢のまた夢の彼方のようです。

★そこで京都で一泊。

★翌日寺社も飽きたのと、外国人が溢れていて、いつも京都の神社等は、なんとなく外国へ来てしまったかのような疲労感が有るので、この日は駅から歩いて30分の鉄道博物館へ行きました。

★様々な蒸気機関車などが展示してあり、大きな素晴らしい博物館なのですが、パンフレットに謳う京都駅から徒歩20分丈は、いただけません。まるで、不動産屋の駅から〇○分の様で、普通に歩いて30分はかかりました。

★ここは前訪れた水族館の隣で、かなり広大な土地に様々な列車や、モーター等が飾ってあり十分楽しめる処でした。

★こうして、金曜日から始まった6泊7日の旅はそうとう疲れましたが、無事に終える事が出来ました。

★2月に出たのに、帰り着くと暦は弥生3月になっていました。

★改めて、諫早図書館、壱岐の未来座の方々に感謝、感謝の旅でした。

★本日これまで。お休みベィビー!また近いうちに。


theme : 日々のつれづれ
genre : 日記

壱岐未来座の由来

一支国博物館

★壱岐の博物館です。右手のガラス戸の背後がホールです。

★この建物は、黒川紀章さんの最後の設計とも聞いています。

★そもそも、ここの博物館を支援するために島の方達で劇団を造り、それに、故市川森一さんが、力を入れていたのですが、様々に問題が出来、島から直接小生に市川さんが電話をしてくださり、「高谷さん、壱岐で芝居作りを手伝ってくれませんか」と言われたのが始まりでした。

★それから劇団も色々と紆余曲折があったのですが、市川さんの亡くなった後、壱岐未来座と名前も変え、再出発したのです。

★何せ、東京からだと遠い島なので、近年は諫早の講座の後、壱岐へ回るようにしました。

★地元の方が脚本を書くときもあり、私のオリジナルや脚色物をやっていただく事もあります。

★その間出来る範囲で島をおとずれアドバイスしたり、勝手な工夫を押し付けたりしてやれる範囲の事をやっています。

★今回の公演が5回目で、2018年4月1日にその壱岐の博物館のホールで、14時から原作柴田東一郎・西瀬栄一・高谷信之潤色「旅・はるかなる壱岐」―小山弥兵衛を救えーを上演します。

★お近くの方、興味があって遠いけれどもお金の有り余っている方は、是非観光がてらこの島へ来てこの芝居を観れば、心洗われ、島に住みたくなること請け合いです。ハワイなんかより数段いいよ。

★というわけで、又長くなってしまったので、2日目の壱岐の事はまた明日。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 今日のつぶやき。
genre : 日記

諫早~博多~壱岐

壱岐の海
★写真は壱岐の海です。夏にお邪魔した時のものです。

★今回の壱岐も結構忙しく、ちゃんとした写真を撮ることを忘れる程楽しい日々でした。

★本当は諫早からその日の夜に壱岐へ着くという方法はあるのですが、やはり爺としては 諫早図書館の講座の後、頭と躯の切り替えをやらないと、体力的に難しいのです。

★港近くの気に入っているホテルに一泊して、翌日博多港から高速ジェットで、約1時間とちょっと、壱岐へ着きます。

★二か所ある港の芦辺港には、壱岐未来座のHさんご夫婦がいつも迎えに来てくださっています。

★まずはお食事を頂き、山の上の温泉へ。そして一度Hさんのお宅へお邪魔してから、夜、本日の稽古場のホールへ行きます。

★普段は月曜日は稽古はないのですが、劇団の方々を特別に招集して下さり、とる物もとりあえず、小生の脚色した「旅、はるかなる壱岐」―小山弥兵衛を救えーの稽古の前半を6時頃から見せてもらいます。

★出演者は小学生から80歳を過ぎたお年寄りの男の方まで、各年代の層が居る大変珍しい編成の劇団でもあります。

★役が多いので、一人何役もこなして、1時間くらいの長さの芝居ですが、約半分の気が付いたところを、急ぎ直したり、変えたりします。

★皆さんそれぞれ個性があり、其の個性がそれぞれに出ているので、それを壊さないようにテンポとリズム、動きだけを中心に大急ぎで駄目だしと、直しをやり終えます。

★皆さん率直で、呑み込みが早いので、短い時間でもこんなにやりやすい稽古もありません。

★9時位に稽古は終わり、皆車で三々五々帰っていきます。車は島での生活には欠かせません。

★そして小生は演出と出演をしているHさんご夫婦の家に御厄介になるのです。

★Hさんご夫婦はただでさえ演出やら、何やら忙しいのと、今回は一緒に住んでいる犬のクーちゃんが具合がわるいので、ほとんどつきっきりで、2時間おきに散歩に出たりして本当に大変なのです。

★その大変な合間、9半過ぎから、ゆっくりと新鮮なお魚やお料理を頂きながら、12時くらいまで飲み(と言っても私は小々)色々と語るのですが、これがいつも至福の時なのです。

★ご夫婦ともに博識で、豊かな感性をお持ちの方なので、浅学の小生などはいつも勉強させられ、己の人生の心の狭さを改めて学ぶ本当に有意義で豊かな時間が流れます。

★都会では味わえない、とても幸せな時が流れます。

★長くなるので、壱岐での2日目の事は又次に。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : いいもの見つけた
genre : 日記

諫早図書館で

諫早講座1 - コピー
★これは諫早での講座の写真です。だだし前回の講座の写真です。今回バッテリー切れで旨く撮れませんでした。

★さて、先月2月24・25と諫早図書館で演劇の朗読劇の上演とラジオドラマの収録をやりました。

★朗読劇といっても、生徒や参加者の方々の書いた脚本に、音楽や音をつけて、2日間で強引に舞台稽古と本番をやるので大変です。

★今回も地元長崎で劇団をやっている元劇団ギルドにいたT君が手伝ってくれ、奇跡的な仕上がりを見せました。

★ただ、今回は土曜日に参加できても日曜日にインフルエンザやその他の事で参加できない生徒さんが居たりして、一部混乱しましたが、なんとか乗り切った次第です。

★ここでの講座は16年程経ちますが、図書館が主宰して、のシナリオ講座は日本全国でも、多分ないことで毎回すごい試みだと思っています。

★最初8月に小生ともう一人のシナリオライターの方が行き、シナリオの書き方を講座します。

★そして書いてもらった参加者や高校生のシナリオを12月に添削に行き、更に直してもらって、2月にそれを自分たちで上演という一年がかりの講座です。

★十数年前にこの諫早御出身のシナリオライター市川森一さんが提唱され、その意思を継いで今日までやって来れました。

★図書館の方も生徒達とのスケジュール調整や、連絡その他で大変なご苦労があると思いますが、こうして何年も続けられることの幸せを感謝します。

★一人でも演劇やシナリオを作る苦労と、それを表現する喜びを感じてくださる人が増えれば幸せこの上ない事と思います。

★そして、この何年かは諫早の後、壱岐の島へ演劇の旅をするのですが、それはまた後ほど。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。
プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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