やっと春が来た

★写真は4月12日朝、睡眠がうまく取れず起きてしまい、幸運な事に桜の満開のずっと上にくっきりと富士の姿が、見えました。
★こんな事はめったになく、昨日吹き荒れた低気圧の雨が雲を吹き払ってくれて、ほとんど冬しか見えない富士山ががくっきりとわが家のベランダから見えたのです。
★昼間も比較的温かく、六本木へ「脚本家ニュース」の編集に寝不足ながら行きました。日本脚本家連盟の広報の編集部には新しい作家のAさんという女性が入り、いっぺんに華やかな感じになりました。
★午後からは北風がきつかったけれど、「なんとか一冬を超えて生き延びた」と言うのが実感です。
★「この夏を、果して乗り切れるだろうか」と言う心配の前の、短い春の2か月半程を思い切り楽しみたいものです。
★そういえば、さんまの出ているバラィティーで、腰とか膝の痛みなどが慢性化するということは、脳の方が痛みを覚えてしまい、かえって誤ってその痛いカ所に信号を送るという事を言っていました。
★バライテイーとテレビなので二重にあてにはならないが。
★姿見の前で双眼鏡で痛い膝を覗いて大きく見たり、双眼鏡のレンズをを逆さにして小さく覗いたりすると治るというウソかホントか分からんことも言っておりました。やってみたけどこれはうーんどうか?
★だが一番の特効薬は好きな女の子と話したり、過ごしたりすると痛みを忘れるという事。此れだけは心当たりもあるようなので、更に実行しようと思った次第です。(何時まで経っても強欲な助平おやじで困ったものです)
★古女房ではこれはあまり効果がないように思えます。なにしろ愛とか恋とかの段階は遥か以前に去ってしまい、お互いにずれて来た人生をどう折り合いをつけるかという事ばかりなので、痛みの治療にはなりません。いや、もちろん私どもに限ってのことですが。
★こう書くと、たまにこのブログは家人が覗く可能性もあるので、おこられても、しこられても(こんな言葉有るか?)こまるので、本当に古女房には感謝してやまないのです。と書いておきます。
★さて、とにかく「海のダイアモンド」―嗚呼軍艦島ーを書き上げなければならないので必死であります。そして又書いている時が劇作家は一番孤独なのだという事は書いたことの無い人には分からないので、今夜も孤独の海の底をさまよっています。
★本日これまで。お休みベィビー!また明日。