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3者3様あるいはもっと

ピンクの西武線

☆写真は初めて見たというか、初めて乗った西武新宿線の車両です。

☆今まで西武線は主に黄色かステンレス製にブルーの線が入ったのとか、せいぜいそんな地味な物でした。

☆ところが今日は車体は何をトチ狂ったのかドピンクの色になり、おまけに車体にはここではよく分かりませんが、なんかアニメのコスプレのような写真が描かれ(、家人に言わせるとキュリーパミュパミュだと言うがそんなことはどうでもいい)本当に何でこんな電車に乗らねばならないのかと思ってしまいました。

☆でも、こうしたピンクのアニメの描かれた列車にワクワクして、「ついにやったぜ西武線」と思った人も多くいたことでしょう。子供だけでなく大人迄含めて。

☆もう一つは同でもいいじゃねえか、おれには(私には)関係ないという人々。三者三様です。

☆とりあえず、小生は怒りと恥ずかしいという気持ちが限りなく爆発しそうでした。

☆だけど、恥ずかしいという事自体の概念がすでに違ってきているのです。

☆三者三様どころか、百者百様な世の中になってしまいました。

☆こうなると長く生きている事はいいのか悪いのかとさえ思ってしまいます。

☆そういう事を基本的に書いて行こうと思っています。

☆当然受け取る方の考えはそれぞれです。

☆そして又書き方が下手なので誤解を受けたり、よく要旨を読み取らず、誤解されたり色々あります。

☆ただ、ネツトは個人の日記とはちがい、世界に向けて発信されているという事だけは事実です。

☆お忘れなく。

☆本日これまで。お休みベィビー!また明日。
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theme : 今日の出来事。
genre : 日記

稽古

誰稽古讀みA小

☆写真は「誰? 」の稽古風景である。

☆こういう稽古は半立ちという。変な事を連想しないように!

☆台本を片手に持ちながら、ある程度動いて稽古をする。これを半分立っての稽古なので半立ちと言う。

☆こうした稽古が結構好きである。ただテーブルに座って読むだけでは、役者が動いて言葉を発した時と明らかに色々な条件が違ってくるからである。

☆もう一つは台本のセリフをちらっと見ながら、相手と関わっていくという2つの別な神経を使わなければならない。

☆こういう事は躯を含めた動きと考え方のトレーニングにもなる。

☆もちろん誤解のないように、読み違いの無いようにテーブル稽古で、役や筋の解釈も大切だ。

☆しかし日本の主に新劇ではそういう解釈ばかりが重要視されて、躯を使って表現するという訓練がおろそかにされている。

☆問題なのはどう感じて言葉を言うかではなく、どういう強弱とスピードをつけてセリフを言うかという事が大切だ。

☆まったく違う脳をもった作者が書いた脚本の言葉等、どう解釈しても正解には至らない。

☆スタニスラフスキーはこう言った「真の形を示しなさい。それを発見し何回もやれば、運がよければ、舞台の上に立った時神様がその役の心をあなたに落としてくれるかもしれない」と・・・・

☆ところがY.Hと言う人がとんでもない誤訳をした。

☆以来新劇はスタニスラフスキーは「その役をしっかり解釈しなさい、その役の貫通行動(そんな言葉が歴史上あるとは思えない、これは意味の分からない造語だ)を調べて演ずるのです」と誤って訳されてしまった。

☆これが失敗の始まりである。

☆歌舞伎や能の演技指導を見てみなさい。3歳とか5歳の頃から祖父や父なる役者に形を徹底的に教えられる。

☆子供はじめはわからずとも、其の3歳の役者が30から40歳ぐらいになって、教えられた同じ形をやりつづけた時に「ああ、おじいちゃんが教えてくれたのはこういう気持ちだったのか」と初めて役の気持ちが分かるのである。

☆役の心を受け取りおし抱くまでには凄い年月がいるのだ。

☆だからというわけではないが、私は半立ち稽古が好きだ。

☆ポケモンの話は止めた。小生が呟いたところで、どうにもならないからだ。

☆ただ、私もやっとブログに怒りをぶつけられるほど元気になった。

☆いいことか悪いことかは分からないけれど・・・・

☆本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 今日のつぶやき。
genre : 日記

羞恥心の違い

新宿ビツクリガード交差点
☆写真は7月23日夜の新宿びっくりガードの交差点です。

☆こうして見るといつもの梅雨の晴れ間の交差点と変わらないのですが。

☆新宿で打ち合わせがあり、その後電池切れの時計を2個ヨドバシカメラに取り換えに行った。

☆一個は手動式で、常に腕につけて動かしていれば電池はいらないと言われて、ちょっぴり恥ずかしくなったが、年と共にそういう羞恥心はなくなる。

☆こないだも東村山の家から地下鉄六本木の駅のトイレまで、ズボンの前チャックを開けたまま電車に乗り換えたりしてやつと気づいた。

☆この年になるとそんなことにたいした羞恥心はない。

☆でも、若者(だけでもないのだろうが)ポケモンGOとかを淀橋カメラの近くの路地で驚くほどの人間がやっていた。

☆こういうことを本当に恥ずかしく思うようになった。

☆任天堂といえば、子供の頃花札やトランプを記憶がある。芝居の中で花札を使うシーンがあり、新しい花札を買ったこともある。

☆勿論商売をしなければならないし、新たな発想で物を売ることは自由だ。

☆よく分からんが自民党の建物の前のポケモンの映像には「永久与党」との言葉が出て来るそうだ。

☆「驕れる平家は久しからず」の如く誰が付けたのか「永久与党」とは本当に羞恥心がない。

☆他の党の建物に「永久野党」と映っていなかったことを・・・・祈ってもしょうがないか。

☆しかし街中や人の建物に勝手に映像を重ねて捕獲をさせて、課金を狙う・・・・一体誰の許可を得てそんな事を勝手にやっているのか? ほんとに羞恥心がない。

☆もっと恥ずかしいのは猫も杓子もすぐ踊らされてやり始める事だ。

☆そのいやらしさの光景には何回も吐き気がした。

☆いやらしいとはエロいことではなく、そういう事だ゛。人がやるから、私もやるということをいやらしいという。

☆エロい事がなければ人間はうまれてこないのだから、ドンドンやるべきだ。

☆今度の10月の芝居はどちらかと言えばエロチックな、しかもちょっと笑える辛口のミステリーだ。

☆たった1時間と10分程の長さの芝居を40日以上かけて今から稽古している。

☆恥ずかしくない質の高い芝居を作る為だ。

誰チラシ表小


☆新宿の喫茶店で、新しく無理して買ったPCで、10月公演「誰?」の改稿部分をじっくり直した。

☆ま、ポケモンはどうでもいいか?どうせ人類は滅びに向かっているのだから。

☆本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 伝えたいこと
genre : 日記

こんなに低くていいのか

ゼラニュウム

☆写真は我が家のベランダのゼラニュームです。

☆上野にあるル・コルビジェの国立西洋美術館が彼の設計した建築群と共に、ユネスコの世界遺産に認定された。

☆コルビジェが最初に提案した設計図では、屋上は緑と花に敷き詰められ、しかも国立西洋美術館の敷地の中には小さ目な演劇のホールが設計されていた。

☆だが、実際に出来たのは緑の無い剥き出しの屋上と、あっさりと計画から削除された演劇のホールだった。

☆予算の関係で削られたのか?それとも屋上に花や緑なんかなくてもいいし、まして演劇の小屋など、この国には必要ないと思った官僚がそうしたのか?

☆関係者(この場合の関係者とは運営している人か?)上野の一部の地元の人が大喜びしているらしい。

☆かんがみるに貧しい国だ。考えるに貧しい東京というか日本の首都だ。或いはその首都を運営してきた者たちだ。

☆花や植物もそしてすべての生き物や演劇は心の潤いのはずだ。

☆そう言うものを排除する貧しい文化にがっかりする。

☆放送作家の祖である、永 六輔さんと大橋巨泉さんが相次いで亡くなった。

☆放送作家たちはそれに対して何もしないのだろうか?

☆自分だけが放送作家の道を切り開いてきたと思うのだろうか。

☆寂しい話である。悲しい事である。それにもまして貧しい国である。

theme : 今日のつぶやき。
genre : 日記

撮影チラシの素材撮り

誰素材3

☆さて、本日は東村山の稽古場に集まり、「誰?」の宣材用チラシの素材の撮影をしました。

☆色々と着替え、数種類の写真を奥の背景の色も変えて撮りました。


☆残念ながら、カメラを趣味にしていたとはいえ、セミプロどころかアマチュアなので、イメージは先行しても、中々思うように撮れませんでした。が、イメージはこういう感じの芝居なのです。


☆「誰?」が一体誰であるのか。濃密で凝縮した空間に織り成す。異色のミステリー!

☆新らしくなった劇団ギルドG.Cが贈る、スリルとサスペンスに満ちた異次元の世界。

☆果して傷ついた果実は再び大空にはばたく鳥となれるのか、それとも鳥についばまれて果てるのか・・・・

☆どうぞご期待ください。

☆時2016年10月24日~27日於高円寺明石スタジオ


☆本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 稽古、稽古、稽古
genre : 日記

新たなる出発

虹

☆写真は本日、嵐の後にかかった虹です。

☆さて、色々ありましたが、劇団ギルドは体制を新しくして、劇団ギルドG.Cというユニットとして再出発することになりました。

☆ご覧いただく皆様には全然変わりません。

☆いつものように劇団ギルドとして、一つでも質の高い芝居を造りお見せできるよう頑張っていきます。

☆そこで、第37回公演として、10月24日(月)~27日(木)と平日6回公演を高円寺明石スタジオで行ないます。

☆演目はすでに乃木坂のコレドシアターを主として、小劇場としては異例の60回上演しました、高谷 信之作・演出の「誰? 」を、新しく改訂して、全く異色の新鮮なメンバーでお届けしようと思います。

☆近々HPのトップで告知いたしますが、女 北村 りさ・男 酒井孝宏・若い女 金山穂乃花の出演者で行います。


☆10月の公演を今からとおっしゃる向きもあろうかと思いますが、昨日7月4日より週3日程の長丁場の体制でじっくりと稽古を積み重ね、何よりも上質のグレードの高い芝居を造り上げて行こうと船出しました。

☆芝居はミステリー仕立ての楽しくも悲しい芝居です。雑誌テアトロ、2008年3月号に掲載された作品を徹底的に改訂しました。

☆どうぞ、ご期待ください。

☆皆様の愛と鞭と御指導をお願いします。

☆一同心を込めて頑張ります。

☆新しくなっても又これかと言うなかれ、締めはこの言葉。

☆本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 稽古、稽古、稽古
genre : 日記

プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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