
★写真は約3年半ぶりの再会です。
★さて中学2年からの塾仲間が久しぶりに再会しました。
★清水君は日本人なのですが早稲田大学を出で、早くからペルーへ永住して、トヨタのディーラーとしてやや手広く仕事を広めてています。
★稲垣君は早くから起業して、様々な会社を経営しています。田中君は現在もう引退していますが、それなりの生活を悠々自適という日々。
★もう一人の浅賀君は親友中の親友で3年程前に亡くなったエンジニアです。
★清水君が今回お墓参りをしてくれたそうです。あれがたい事です。
★小生だけは異色で、未だ芝居をやっているという関係。
★互いにいろいろあるものの、元気でそれを確かめられただけ奇跡の様でして。
★食事を挟んで約3時間話の尽きない、時間が止まったような一時でした。しかしこの4人とも不思議と昔話は出てこないのです。
★現状から未来への話が弾みました。
★終わって、互いに硬い握手をして、年に1階は会おうと約束しました。
★新宿へ出て、喫茶店で、「さかしま本能寺」の後半の改訂を必死に書きました。
★何れの作品も徹底的に直していかないと芝居として成立しないような気がします。
★夜上石神井の稽古場へ持ち込み、テスト読みをしました。
★また再びどうでもよいことでもめて、3日間で80%と計画していた稽古は合わせて全体で20%程の仕上がりしかできませんでした。
★明日から劇団員のO君がやすむので
★彼中心の処をこの3日間でじっくり仕上げておこうとプランニングしておいたにも関わらず、稽古をやる前から「ああでもない、こうでもないの議論」。50年になろうという稽古体験の中で初めての事でした。
★しかも演出席の背後から、声高に意見するという事は初めてで、この方々は礼儀という物を知らないのだと思いました。
★人の目も見ず、演出者の背後から稽古を見て、しかも食いつく。少なくとも稽古は演出に顔の見える処に座して、こちらの目を見て意見なり質問なりすべきで、こうしたマナーさえも知らないのかと思うと慄然としました。
★でもこうした役者も呉越同舟で公演まで連れて行かねばならないのです。
★せめて、稽古場の最低限のモラルを教えてくれる人が何人か居ないと、芝居はお手上げです。
★いついかなる時もお客の事を考え、其処に向けて、今何をしなければと演出者は構想して稽古に臨むのに。
★2,3の無知の人にそれらを壊されるのだけは我慢がなりのません。
★昔の稽古のように稽古始から終わりまで、演出が怒鳴りつづければよいのでしょうか?
★それこそ時代錯誤であると考え丁寧に進めているのに旨く行きません。
★そんなこんなで睡眠剤を飲んでも睡眠4時間を欠く睡眠時間が10日程続いていて、正に心臓への負担はピークです。
★ただ何があろうとも、素晴らしい舞台を作り上げるのは長い経験と勘が助けてくれます。
★絶対にいい芝居になります。おたのしみに!!
★本日これまで。お休みベィビー!また明日。