こちらの稽古は休みだが・・・・

★写真は昨日29日の桜です。
★さて、本日はStake Outの稽古はあるのですが、平石さんに演出は任せて小生はお休みです。
★と言ってもグテッーと休んでいるわけにもいかず、この処すれ違いの家人兼制作との段取り打ち合わせ、4月後半の予定や、附帳の印刷やらと、細かい演出事務の仕事に追われました。
★それ以外にも仕事のメールを送ったり、電話を何か所かかけたりと忙しく追われ、あっという間に夜中になってしまいました。
★そう言えば一つだけTVのニュースの特集で、通称シーニ、CⅡ 227という蒸気機関車が今もなお働いているという映像を見ました。
★このシーニという蒸気機関車は見上げたもので、何と73歳だというのです。という事は小生と同じ昭和18年から走っているわけで、戦時中に製造された蒸気機関車という事になります。
★汽笛を鳴らし、まるであたかも息苦しいような蒸気の音を立てて動いている機関車を見ると、小生ほんとに他人事(ヒトゴト)とは思えません。
★いやヒトゴトではなく(モノゴト)なのですが、よくもまあ、73年も頑張って走って来たねと心からいたわってやりたくなって、何とも愛しい感じがしました。
★別に蒸気機関車マニアではないのだけれど、思い出すのです。
★信越線に乗って、あのトンネルに入ると、顔がすすけるので、あわてて窓の金具のバネを絞って上から窓を落とそうとしてもなかなかうまく平行に閉まらなくて、その裡顔が煙突からの煤で真っ黒になり、むせ返るようなあの子供の頃の記憶が不意によみがえってきます。
★せめてTVに映ったシーニの写真を撮ろうと、スマホのカメラを手繰る間もなく画像は消えてしまいました。
★残念!まあ、記憶の中にあるからこそ、ああいう記念碑的な骨董品には価値があるのです。
★だったら、やはり小生も記念碑的骨董品的価値が少しあるのかと思います。
★あっ探したらありました。大井川鉄道を走っていて、昭和17年9月生まれの午年で同級生でした。

★同級生と言えば来月半ば、ペルーに永住している中学時代の友が、3,4年ぶりに帰って来るので、同期の仲間4人で会う予定で、それもまた楽しみです。
★本日これまで。お休みベィビー!また明日。