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墓参り~床屋~買い物~片付け

青山の師走

★写真は師走の青山です。

★さて、年も押し迫り、年賀状も出したので、家人と墓参りに行きました。

★育ちは悪いけれど麹町(出産は戦時中の信濃町の慶応病院)で生まれ墓地は青山墓地なので、生まれと死に場所は上等なので、それだけがつまらん自慢ですが、なにしろ墓参りは便利です。

★行こうと思えば何回もいけるのに、親不孝で年に一回か二回がせいぜいとは情けない話です。

★でもとりあえず、年末は例年、30日か大晦日に参って一年の報告をしてきます。

★それで、午後、いつも日が暮れてしまうので、早めに出ました。

★今年はアビを5月に亡くして、9月には小生が九死に一生と大変な年ではありました。芝居もこの年で3回もやりました。

★勿論多ければよいという物でもありませんが、実に大変な一年だったと思います。

★墓地は何年か前に改良整備のため、大変いい場所に移してもらったので、晴れている今日は六本木ヒルズと、ミッドタウンのビルがどっちがどっちかよく分かりませんが、青空にそそり立っていました。

★でも、とりあえず墓地の写真は撮りましたが、載せるのは止めておきます。

★2日程前に妹と、亡くなったもう一人の妹の旦那が墓参りに来ていたので、綺麗な花がさしてありました。ピンクのカーネーションを足して、花を墓の前で祈って来ました。

★コーヒーが好きだった親父にいつも缶コーヒーを近くで買い、墓標の前の土にすこし垂らして、残りを飲むのですが、コーヒーをすぐそばで買ったのにすっかり忘れて、出口の方へ行き掛け、思い出してまた戻ってコーヒーをかけてきました。

★ボケが本当に忍び寄っているみたいで参ります。まあ、自覚があるうちが花でしょう。

★帰り渋谷で乗り換えて、クリームとアンの入った、豆乳で焼いた回転焼きを並ん買って食べましたが、周り近所は外人ばかり。

渋谷の師走

★見下ろす八公広場の前は、青山と打って変わってものすごい人ごみでした。それと、故里に帰る為か、通称コロコロを曳いている人がなんと多いことか・・・・

★東村山に帰ってきて、自転車置き場で家人と別れ床屋へ。マスターは元気なのだけれど、春に倒れた親父さんはなんだか元気がなさそうで、それでも立川の競輪グランプリに行ったけれど、車券をとりそこねたと悔しそうに言っていました。

★まあ、自転車は止めてバスにしたというけれど、立川まで行けるようなら大丈夫でしょう。

★色々と床屋談義をして、帰り着き、近所のスーパーへ正月の簡単なおせち料理洋の買い物に家人と行きました。

★もう大方買ってあったので、籠の3分の1ぐらいのささやかな買い物。

★帰り着いて、頼んでおいたのしもちを切り、自宅のロッカーにあふれていたネクタイを自分用と芝居用に分けると、もう、0時に近くなっています。

★ネクタイはサラリーマンでもないのだけれど、しめることが逆に好きで、ものすごい数がありました。100本に近くあったようです。古くても忘れられないネクタイもあり、選別は大変でした。

★いつか盛岡の劇作家大会で、檀上でのマイクでの自己紹介で、「ネクタイ派の高谷信之です」と言ったら、滑舌が悪かったのか地元の記者に「肉体派という派があるんですか?」と聞かれて、往生しましたが、それほどネクタイ好きなのです。

★如何にも芝居やっていますという恰好、TシャツにブルゾンそしてGパンというスタイルは好きではないのです。

★せめて、ジャケットにGパンそしてネクタイなんかがお気に入りの服装なのです。

★多分サラリーマンをやっていたら、ネクタイ嫌いになり、ラフな恰好にあこがれたでしょうが。

★喪中のはがきが来て、まだ若い長男(47歳)を今年の2月に亡くした広島のT君の事が気になっていたので電話しました。

★T君は演劇科の同級生です。まあ、逆さを見ると言いますが、お子さんを亡くした父や母はどんな悲しみの深さでしょう。

★そして今日も仕事部屋を片付け、物を書ける状態にしようという企ては途中でとん挫して、もう朝になってしまいました。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。
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theme : 今日の出来事
genre : 日記

年賀状書き終わった。

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★写真は’60~18ロクレイ・イチハチ―1960年君は18歳だったーの舞台です。 撮影 向 操

★さて、本日は午後、劇団員の長谷川が来て、次回作品についての打ち合わせ等をして、来年に向けての色々な話をしました。

★整理する雑誌の「ドラマ」誌や演劇雑誌の「テアトロ」等の区分けをして、もういらない物は彼に渡し、持って行ってもらって、更にいらない物は破棄してもらう事にしたので、その一部の整理を手伝ってもらい仕分けしました。

★長谷川が帰った後、ひたすら年賀状を書き夜中の2時半過ぎに、やっと350枚に近い年賀はがきにそれぞれ何事かを書きこむことが出来ました。

★年賀状が終わらない事には、片付けも何もできないので、とりあえずホッとした次第です。

★決してやっつけではなく、少なくとも1人1人に心を込めて、書いたつもりですが、さあ、どんなものでしょう。

★いよいよ、あと二日で色々あった今年も終わります。

★今年ばかりはある意味けじめがついて、ほっとして、新年を迎えられるのではないかと思います。

★皆様帰省したのか、それとも会社が休みになり、パソコンを見れなくなったのか、急にアクセス数が少なくなってきました。

★それだけ皆さん忙しいという事だと思います。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 今日の出来事
genre : 日記

年賀状未だ(いまだ)完成せず

60H22

★写真は’60~18ロクレイ・イチハチ―1960年君は18歳だったーの舞台です。 撮影 向 操

★さて、年賀状をすりつづけるも、年賀はがきが足りず、郵便局へ買いに行く。

★ついでに窓口で今日出して、年賀状はいつ着くのかと問いかけたら、お約束は25日ですが・・・・というぎりぎり今日なら元旦に届くかもしれないという気配だが・・・・はっきりは決して言わない。

★「お約束は25日ですが」という、うまいかわしかたをされる。べつに郵政省と約束をした覚えはさらさらないがと思いつつも、こいつ旨い言い方をするなと感心する。まだ若い30代くらいの男の郵便局員だ。

★そんなわけで、印刷は本日、家人に手伝ってもらい完成したのだけれど、チェックがまだ完全ではなく、更にひ日がかかる。

★何しろ350枚、されど350枚。年賀状のやり取りをしている方、読者の中にあったら、元旦はあきらめてください。

★また、ブログを読んでいるのに年賀状が来なかったという方、年賀状以上には愛している方もいますので、ご安心ください。

★「お前に愛されてもなー」と思った方、多分それは正しい評価と思います。

★夜、ちょっとした仕事の打ち合わせで、新宿へ。

★なんとか、あわただしい中に後3日で2015年も終わります。

★なにはともあれ、アビが死んで深いペットロスが続いていて、まあ身代りになってくれたのか、小生は奇跡の生還を遂げました。

★この年で3本も芝居をやって、なんとか忙しい一年が過ぎました。

★来年、いつまで生あるか、あるいはあと4,5年生きながらえるのかは神のみぞ知る事で、こちらは知る由もありませんが、今を全力で生きるしかないのです。

★そんな風に思いつつ、早く片づけをして、落ち着いて執筆に着きたいと思うのですが・・・・

★3日の内に一体何が出来るのか?と思う年の瀬です。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 今日の出来事
genre : 日記

年賀状と片付けと

60H23

★写真は’60~18ロクレイ・イチハチ―1960年君は18歳だったーの舞台です。 撮影 向 操

★さて、本日も年賀状の印刷と溜まった新聞の整理に追われました。

★家人に聞くと燃えるごみの収集は、明日28日で終わりとの事。

★こちらはというか、一般に共働きの家庭は28日頃から休みになり、片づけをするとしたら、28~30日になってしまうのに、お役所はボーナスの支給も早く、ゴミ収集などは随分と早く終わってしまうにはあきれます。

★そんなことを言うと「28日で燃えるごみが最後はめずらしいのよ、いつもはもっと早く終わっちゃうよ」と言われました。

★はー、そんなもんですか・・・・というしかないです。

★もっともごみの収集はお役所の下請けの会社が行なっていて、しかも契約社員がゴミを収集してるんだよと言われそうですが、そんなことは承知の上で言っています。

★こうして、何時もゴミを抱えての年越しとなります。

★そして一方、団地に住む人の中には、自分勝手な人が多いので、何時もゴミ収集が終わってから勝手にゴミ置き場にゴミを置くので、正月はゴミ置き場は捨てられたゴミが溢れることになるのです。

★家人は自治会のボランティアの仕事をやっているので、いつも年末にはゴミ置き場にロープを張って(一月の○○日までここにごみを出さないでください)と張り紙をするのですが、しかもその仕事をする人は来年90になろう人とか、69歳の家人が一番若いお年寄り達なのです。

★そんなことは一切お構いなしの住人が居ます。

★サービス業は暮れも正月もなく働いています。特にわが劇団ギルドの出演者等はサービス業でアルバイトをしている人が多いので、暮れから正月も故郷にも帰れず交替で働いています。

★ひとつはお役所も国民市民の税金で住民に奉仕している仕事なのだから、せめて交替で30日ギリギリくらいまで、ゴミ収集をやったらいいと思います。

★一方二つ目は、とにかく決めたルールを守らない住民の多いことかとあきれます。

★昨日夜駅まで、自転車で電気スタンドを買いに行った時も、親子づれで無灯の自転車に乗っている者、無灯の自転車に乗って結構なスピードで行き交う自転車に乗っている親父やおばさんがなんと多いことか・・・・

★自動車で無灯で走る車はありえないのに、どうして自転車は無灯で平気なのか、スマホ片手の運転が許されるのか全く分かりません。

★ルールは守れよと思います。決めたルールを守ってから、暮れから正月、人の真似でもなんでもしたかったら勝手にして、海外旅行でも北陸新幹線で富山でも新潟、どこへでも行けよと言いたくなります。

★先頃育児休暇を取った国会議員が居て、賛否両論とかいいますが、ふざけた話です。普通の小さな会社等では、育児休暇を取りたいなどと働き手の男が(あるいは女でも)言えば首になるか、帰ってきたら干されて終わりですよ。

★本当に育児の為に男(又は連れ合いが)休みをとってその先例をつけたいのなら、法整備をして、例え小さな会社でも絶対に育児休暇を認めるような罰則の有るはっきりとした法案を造って通してから、あんたは休みを取れよと言いたい。

★ボーナスを先にもらうんじゃなくて、民間の後の最後に貰いなさいと言いたい。

★先鞭をつけるという事はそういうことじゃないんだよ、分かるかお役人よ。

★はかどらない片付けにイライラで当たり気味のG.C.であります。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : とりあえず書いとこ ~ф(゜゜)
genre : 日記

LEDの電気スタンドは・・・・

クリスマスのタンポポ

★写真は余りの暖かさに季節を間違えて、クリスマスに咲いてしまったタンポポです。

★でも、咲いてみて、この寒さに多分まいっていると思います。哀れを誘う選択の間違えです。

★さて、首の痛みがまたぶり返したので、整体の先生の処へ行きマッサージと、磁気マッサージをしてもらいました。

★でもあまり具合がよくなく、左に旨く首が回らないようです。

★そこまで、己の肉体で己の師走の現実的に追い込められた様を、表現しなくてもいいと思うのにという処です。

★年賀状の住所のチェックをしていると、蛍光灯の電気スタンドがチカチカします。買い物に行く家人に蛍光管を買って来てもらい、差し替えようとしたら、接触が悪く点かないので、諦めて、LEDのスタンドをネットで検索。

★ネットでの買い物はどうも長さ、大きさ、その形状と構造が今一つ分かりにくいので、駅前の電気量販店に寒風の中自転車で行きました。

★それにLEDは目の網膜によくないという説があるのに、ノーベル賞で強引に一般化するよう加速しているけど、真相はどうなんだい?という考えもあります。

★駅前の電気量販店には、ほとんど据え置きタイプの物が1種類しかなく、仕方なく帰ってきて、またネットで検索して、買い求めます。ところがカードの書き込みで手間取って、とん挫。

★いつになつたら年賀状は出来るのかとイライラしてしまいました。

★やっとのこと申し込んで、蛍光灯のスタンドを点けると、今度はちゃんとつくのです。

★全く実際、嫌になるけれどそんなチグハグな一日でした。

★風呂に入ろうと思えども、時間的に遅くなりすぎて、アウト!

★本当にイラつく年の瀬であります。本当にロスタイムに入ったこの時期に何日もかけて、300枚もの年賀状で時を費やす必要が有るのかと思ってしまいます。

★でも、そんな苛立ちの中で印刷された年賀状は、もらった方も有り難くないでしょうから、一生懸命、出す以上は心を込めて印刷しようと思うのでした。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 今日の出来事
genre : 日記

高円寺へ

高円寺駅前

★写真は高円寺駅前のイルミネーションです。

★さて、首の痛みは大分和らいでいて、やはり寝違いのようなものだったようです。本日は午後年賀状の住所のチェックをして、早めの夜、家人と2人でクリスマスを祝いました。

★聖書を読み、讃美歌を歌い、今年1年の感謝を祈って、お互いに買ったバッグとリュックサックをプレゼントという事にして、ケーキを食べて、いや先にスーパーで買ってきた寿司を食べてから今の一連の事をしたわけです。

★その後かなりな寒風の中、家を出て、高円寺に向かいました。

★家を出たのが夜8時、9時半ごろに高円寺の明石スタジオに着きました。

★そこで、来年の4月末の劇場を借りることの契約をしたわけです。

★明石スタジオの支配人の浅間さんとは古くからの知り合いで、昔八騎人(ハツキジン)という劇団の時は彼は役者として一緒に芝居をやった仲です。

★そんなわけで、本日の明石スタジオの公演が終わった後鍵を閉めて、10時頃から彼の行きつけの飲み屋へ行き、軽く飲み、久々に語り合いました。

★スタート時間が遅かったために気が付くと、午前0時を過ぎていました。

★あわてて、タクシーで都立家政まで出て、終電にやっと間に合ったという始末。

★クリスマスの夜は相変わらず若い者で街は溢れていて、タクシーも行列、電車も満員という状態。

★何かにかこつけて、宗教とかその意味に関係なく、イベント好きの日本人であります。

★「今日はキリストの誕生日なのですよ」と言いたくなりますが、そんなことを言っても通じるような世の中にはなっていません。ずいぶんと前からです。

★ともかくこうして、クリスマスは終りました。来年の芝居の会場を正式に押さえられたことは、すばらしいクリスマスでありました。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 今日のしあわせ
genre : 日記

クリスマス礼拝、2年ぶりの

柚木教会

★写真はクリスマスイブの八王子柚木教会です。

★さて、本日は片付けの続きをやり、夕方、八王子の教会へ家人と行くべく支度をしていると、不意に首の左の辺りが、まるで寝違いのように痛くなり、訳も分からず、とにかく出かけました。

★以前15年から17年程前に住んでいた八王子の京王堀之内の近くにある柚木教会の牧師さんには大変お世話になり、忙しい中いつも御夫婦で劇団ギルドの芝居を観に来てくださいます。

★毎週礼拝には行けなかったけれど、個人的に随分相談にのっていただいたりした恩があるので、本来は近くの聖書学院教会のクリスマスに行くべきなのですが、毎年遠い八王子の教会へ行くことにしています。

★昨年は翌年(つまり2015年今年)1月の公演を控えて、稽古中でクリスマスの礼拝に来れなかったので、2年ぶりのクリスマス礼拝でした。

★玉川上水を経由して、モノレールで多摩センターに向かいました。新宿を経由していくと、帰宅ラツシュに会うので、ゆっくり座って行ける方法を選びました。

★早めに多摩センターに着くと、思いもかけぬイルミネーションのアーチが出来ていました。

多摩センター

★いつもは礼拝が終わってから、教会の傍の和食の店で食事をしたりしたのですが、今年は緊縮財政もあって、早く着いた多摩センターでカレーライスを食べました。

★小生はラーメン党、家人はカレー党なので、本日はカレーにしたわけです。(どっちも好きという人は小生信用しません)揚げたてカキフライの入った珍しいカレーを小生は食べ、家人はオムレツがのったようなカレーを食べ満足しました。

★その後京王堀之内へ出て、駅前のスーパー三和へ行きました。すっかり変わっていて、三和は一階の食料品だけになっていて、2階の衣料品を売っていた場所は本屋と、家電量販店と小さな衣料品の店に変わっていました。

★京王堀之内に住んでいた頃、二階の三和の衣料品の部門では安い衣料も売っていたけれど、混じって結構高級なイタリアの靴やコシノ順子デザインのズボン等を売っていて、このズボンは流石にデザインが凝っていて、今も時々履いていますが、シルエットが普通のズボンとは全然違い、素晴らしいものでした。

★あのころは結構ギャンブルもやっていたけれど、ラジオやテレビの仕事も随分忙しく、それなりの贅沢も出来たので、衣類も結構
値段の高くいいものを買っていました。

★結局いいものは長く持ち、今も八王子で買ったダウンのコートは近頃の軽いダウンとは違い、重い分縫い目から羽がはみ出したりもせず、暖かく、-20℃のウラジオストックの演劇祭に行った時も重宝したものです。

★すっかり変わった街を懐かしい記憶と交差させながら、教会へ。

★小さな教会なのですが、クリスマス礼拝は本当に素敵で、心洗われました。

★母の生きていた頃は、両親がクリスチャンだったため吾が高谷家では、クリスマスは正月以上の一大イベントで一年に一度この日だけは兄弟とその子供達が集まり、聖書を読み、讃美歌を歌い、祈ってからプレゼントを交換して、ケーキを食べて、すき焼き(昔は年に一度のすき焼きでした)を食べてクリスマスを祝ったものです。

★母が亡くなってからは、クリスマスの行事は高谷家ではなくなってしまい、イブには教会に行き、家人と2人だけで祝うようになりました。

★今日の教会の祈りは、テロで亡くなった人、シリアの難民、東北の震災で未だ困っている方や、シングルマザーや、本当に貧しい子供達や、様々な弱きものへの祈りを丁寧にキリストの名によって祈りました。

★勿論イエス・キリストの誕生も祝うのですが、こういう処が他の教会とは違い好きなのです。

★教会のコーラス隊の讃美歌や、二期会の方の独唱、バイオリンの独奏等楽しい催しの中に「闇の中に光を」という牧師さんの素晴らしい説教もあり、久々に感動の一時でした。

★今年は3回も芝居をやり、アビが死んでしまい、小生も九死に一生を得て本当に色々ありましたが、クリスマスの礼拝で祈るとホッとします。

★生臭坊主のように、半ば以上インチキなクリスチャンではありますが、クリスマスまで来るとホッとします。

★これで、大掃除をして年賀状を出して、30日か31日に墓参りをすれば、今年もきちっと納められるような気がします。

★やっぱりご多分に漏れず、小生も一年のけじめをなんとなくつけて、次に進みたいと思う日本人なのだという事を改めて認識した1日でした。

★メリークリスマス!!

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 小さなしあわせ
genre : 日記

大掃除の前に小掃除を重ねて・・・・

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★写真は’60~18ロクレイ・イチハチ―1960年君は18歳だったーの舞台です。 撮影 向 操

★さて、本日は家人の仕事がやっと休みになり、こちらも特に外出の予定がなかったので、大掃除をしようと思うのですが、なにせ、大掃除をするためには、ごちゃごちゃになった仕事部屋を片付けねばならず、其処を片付けていくと、小生のベッド兼倉庫部屋に荷物が入り込むことになります。

★まず、仕事部屋をある程度片付けると夜も10時半を廻り、それから、倉庫部屋を更に片付けて、鉄パイプの棚の位置をずらしたりします。

★ときどき、思わぬ反響が床の方へ届き、「おい、静かにしろ!」と階下に気を配り、小生が怒りながら進めるのですが、家人は力はあるものの、小生に言わせると、動作が荒っぽく、夜中の片付けには向かない性格なのです。

★その点小生は、音を立てずに、近隣や階下のお宅に迷惑をかけずにそっとやる夜中の片付けは、随分昔からやっているのでお手のものです。

★何も片付けは昼間やればいいのに、スタート時間が遅いので、どうしても夜中にこぼれてくるのです。

★音立てる家人をしかり続けると、やがて、険悪な雰囲気になって来ます。

★そんなこんなで、小片付けが終わったのが0時を過ぎていました。

★それから、胸の調子が今一だった為、なんとなく家人が起きていない時は風呂に入れないような気がしていたので、今日は少し胸の感触が薄くなってきたので、夜中2時頃から家人に居間で起きていてもらい、風呂へ入りました。

★すこしは胸の感じも落ち着いてきたようです。大体沈黙の臓器肝臓を除いては、臓器という物は、意識の上に昇ってこない時が大体に順調で、健康なのです。

★胃とか腸にしても、肺や心臓もその存在がなんとなく意識されたり、ちょっとその臓器の存在感を感ずるときは良くないのです。

★何の痛みもなく、存在すら感じない時は健康です。

★現に家人は69歳になるのに、未だに胃の存在がわからないようです。つまり、胃が痛くなったという事が、ほとんどないとのことです。なんと幸せな人なのかと羨ましい限りです。

★胸と心臓の存在をもっと忘れ果てて、生活していきたいものです。

★なんとなく臆病になり、次に倒れたり、救急車で運ばれるような事があったら「やばいだろうな」「もうオサラバかな」等という事を考えると、気弱になってしまいます。

★そうではなくて、開き直るしかないんだとは思っているのですが、なんとも人間は、いや小生は臆病な生き物なのです。

★本当はかくいう状況の時は、大胆に捨てていかねばならないのに、相変わらずすこしずつ捨てて、少しずつ片付けて、大掃除に持って行かねば、なんとも年が越せないような気分です。

★年賀状も明日明後日にけりをつけなければならず、やっぱり暮れは忙しい。いや忙しくしているG.Cです。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。


theme : 今日の出来事
genre : 日記

検診そして打ち合わせ

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★写真は’60~18ロクレイ・イチハチ―1960年君は18歳だったーの舞台です。

★さて、本日は午後、月1の検診に大泉の病院へ。ヘモグロビンA1cは8.2で0.2下がったものの相変わらず危険水域。

★胸の違和感に関しては、別の場所の血管が詰まり気味なのか、あるいは埋め込んだステントになにがしかの不具合が生じたのかよく分からないとの事。

★それは糖尿病の担当医では専門外なのでわかるはずもなく、ただ自分で測ると以前のように脈拍が早くなるという事はないので、大丈夫であろうという自己判断に頼るしかない。

★あまり具合が悪ければ、東大和の担当医又は病院に問い合わせるか行くかしかないという、当たり前の結論に帰着した。

★来年早々の頸動脈と脳のMRIの予約をする。本当に医療費が掛かりすぎる。脳などは保健がきかないので、随分かかる。

★まあ、生きていりゃあこそなので、仕方のない部分もあるが・・・・

★終わって新宿へ出て、若手の書き手2人と打ち合わせをして、来年4月の劇団の芝居のラインナップと其処へ至る締切等を話し合う。

★2人ともやる気が横溢しているのと、書こうとする物への内容は面白そうなので、希望が持てる。

★いずれにせよ、強い芝居に対する思いの大切さを説く。

★後は第一稿を待つのみである。

★打ち合わせ終わって、他の2人と合流して、軽い忘年会風の飲み会。新宿は年忘れの為の人であふれていた。

★何を忘れようとしているのか?

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 今日の出来事
genre : 日記

校正更に

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★写真は’60~18ロクレイ・イチハチ―1960年君は18歳だったーの舞台です。 撮影 向 操

★さて、本日は午後、六本木で、日本脚本家連盟の創立20周年の記念本の校正をした。

★小生が担当した構成は何と、御年96歳になられる橋本 忍さんの50年に渡る著作権との出会いと、初期の頃の放送作家協会(後の日本脚本家連盟・ややこしいが現在の放送作家協会とはまた別)を書かれた原稿の校正であった。

★橋本忍さんとは同姓同名の別の方かと思っていたが、なんと黒澤 明監督との協同脚本「羅生門」(^ベネチュア映画祭グランプリ)のシナリオが処女作で、「七人の侍」他ものすごいシナリオを書かれてきた方の原稿の校正であった。

★構成しながら、浅学の小生には、恥ずかしながら分からない言い回しや、熟語が5,6個も出てきて、辞書を引きながら格闘した。

★内容的に凄かったのは、あの有名なテレビドラマ「私は貝になりたい」の著作権のことで、著作権に目覚め戦っていく様と、それにもまして、50年に渡って、「わたしは貝になりたい」を推敲して書き直したという話である。

★やはり巨匠と呼ばれる人たちの仕事に対する気構えと取り組み方は違う。違い過ぎる程偉大である。

★ここで、言ってしまうのはいささかフライング気味であるが、来年早々出版される本のごく些少な一部分の内のさらなる一部なので、フライングはご勘弁いただきたい。

★それに毎日平均14名~16名の読者の方の目がふれるという世界でも珍しく少ない読者のブログ(FC2のブログの読者グラフが間違えでなければ、おそらく世界最小読者のブログ)なので、そのくらいのフライングは許してほしい。

★こうした原稿の校正が出来るという事の幸せを本日はとことん感じて、感謝をした。

★72歳などはひよっこもいいとこである。本当に足元にも及ばない。

★その後新宿へ出て、打ち合わせ。

★明日は月一の検診だけれど、なんとなく手術以来昨日からの胸の違和感を診てもらう際に相談はするが、明日は糖尿病の検診なので、心臓の事がわかる訳ではない。

★以前の心臓手術前とは違うのは、息が上がったり、脈拍が100を超すという事はないのだけれど、胸の違和感はかなり心配である。何とか相談してみる。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 今日の出来事
genre : 日記

ダイアモンド富士を逃す。

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★写真は’60~18ロクレイ・イチハチ―1960年君は18歳だったーの舞台からです。撮影 向 操

★さて、本日はどうやらダイアモンド富士(富士の頂上に夕陽が落ちる)だったようですが、又も一瞬の誤差で出かけていて絶好のチャンスを逃してしまいました。

★実はもっと11月の中頃だと思っていたのですが、TVのニュースで、立川から臨むダイアモンド富士が今日だと言っていて、立川と富士に対しての方向が近い東村山としては成程冬至の頃、今頃なのかと何年も待ち構えていて、今日やっと正式に分かったのです。

★ほとんど1日が2日の事なので、夕方の日没の時期に仕事がなくて、我が家に居なければならないのです。吾が家にいて、じっくりとその瞬間を狙っていて、一眼レフで撮らないとうまくいかないのです。

★考えれば、この時期はフリーで仕事をしているにもかかわらず何故か忙しく、ここに住み付いてから10年くらい。ベランダからダイアモンド富士が撮れるという事を意識してから5,6年が経つのに、本当に旨くタイミングが合いません。

★去年などは芝居が1月下旬だったので、今頃は稽古でゆっくり富士を見るどころではありませんでした。

★話替わって片付けで変に動いたせいなのか、それとも別の原因でか、心臓が痛くなり、手術をしてから初めて、ちょっと胸が痛くなりました。

★ただ、痛さが以前とは違う感じで、息切れもないので、大丈夫かと思いますが、何とも嫌な感じです。

★鼻をほじくりすぎて、ちょっと鼻血も出たので、(血をサラサラにする薬を大量に処方されて、飲んでいるので血がなかなか止まらないという欠点があります)風呂に入るのを止めて、様子を見ます。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 今日の出来事
genre : 日記

テルミンの演奏会

15夕富士

★写真はちょっとピンボケしていますが、夕焼けの富士です。

★さて、本日は夕方から国分寺へ出て、家人の親友で、家族ぐるみで親しいお付き合いをしているS・Hさんと待ち合わせ、阿佐ヶ谷へ。

★阿佐ヶ谷ヴィオロンで夜、松田充博さんのテルミンの演奏会へ行きました。

★ここでの演奏会は年4回だそうで、本日は暮れにもかかわらず10人を超える人が聞きに来ていました。

★演奏された曲は、先の劇団ギルドの公演’60~18ロクレイ・イチハチ―1960年君は18歳だったーで演奏してくれた曲等を改めてじっくり聞く事が出来て、幸せでした。

★テルミンは1911年のロシアでテルミン博士という人によって発明された、最古の電子楽器で、音叉のようなアンテナ2つの間の何もない空間で指を動かせて演奏していく不思議な楽器です。

テルミン冬公演

★人によって色々な演奏の仕方があり、主にクラシック系統のヨーロッパ的音調の演奏家が多いのですが、松田さんの演奏する曲は中国のニコあるいは馬頭琴のようなアジア的音色の曲が多いのです。

★その曲調に大層ひかれる自分を演奏を聴きながら、つらつら考えるのに、小生の祖父が5・15で青年将校に殺された犬養毅の書生で、犬養さんの命を受けて・・・・

★若い頃から連れ合いの祖母と海を渡り、満州中国の武漢の近くに本拠を置き、馬賊を使って精密な中国の地図を造っていたのです。

★グーグルとか衛星の無い時代ですから、何処かを侵略していくためには、その地の精密な地図を造らなければならなかったのです。

★おじいちゃんにその意思があったかどうかは別にして、いわばスパイの走りであり、師である犬養さんのいわれるまま、大陸に渡って地図を造っていたのだと思います。

★したがって彼に侵略とか戦争への意思があったかどうかは別にして、なにか、小生としては後ろめたいものを感ぜずにおれません。

★また母型の祖父は内村鑑三の弟子で、鑑三さんの初期から中期の著作の代筆をほとんどしていた人で、後に独立してプロテスタントの無教会主義を唱えた人であります。

★ですから、いわばスパイと宗教的伝道師という両極端のDNAをもらった小生は孫なのであります。

★このことは小生としては誇りであるものの、ある種の後ろめたさのコンプレックスの素でもあります。

★それはともかく、父型の祖父が聞いたであろう、ニコに代表される中国の音調が小生の中では常に懐かしく、琴線に触れてくるのだろうと思いました。

★ですがら殊更テルミンの響きは心に沁みてきます。何とも清々しく優雅な一時を過ごすことが出来ました。

★演奏の後ヴィオロンのマスターが経営する隣のタイ料理店で、家人とS・Hさんと演奏の終わった松田さんと食事をしました。

★阿佐ヶ谷の街も年末のざわめいきの中にありましたが、ほっとする一夜でした。

★思えば今から46年前、阿佐ヶ谷の線路を挟んだ逆の青梅街道の向こうの、4畳半から私たちの結婚生活が始まったので、阿佐ヶ谷もなつかしい街です。

★帰り着くと、今日は事の他北風が厳しく、やっと本格的な冬がやってきたような寒い冷たさでした。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 今日のしあわせ
genre : 日記

師走の花金の新宿よりひどい・・・・

GP13

★写真は’60~18ロクレイ・イチハチ―1960年君は18歳だったーの舞台です。 撮影 向 操

★さて、本日は昼すぎ自宅に来客。その方は夕方帰って行きました。

★その後買い物に行った家人が福引の券が大分あるというので、新宿へ出る用事の前、福引所の前で会い、久々に福引をやりました。

★15回引いて、うち家人7回で3等1回。小生8回で3等1回の4等1回でした。3等は御餅4等はポテトチップスとかおでん。おでんにしました。外れはティッシュではなくなんと現金10円のキャッシュバック。120円もらいました。

★こうした商店街の福引は楽しいものです。小生福引等は運が良い方で、今回はかえってあまり当選率の良くなかった方です。

★いつもはこんなものではありません。一度は1000円のカラーボックスを買ってお袋が当時単身で住んでいた練馬のアパートに届けようとしたら、茨城科学万博ペアーでご招待が当たり、後日バスに乗って家人と2人で行きたっぷり楽しんできたこともあります。

★その時2000年の自分に向けて、確か手紙を書きそれぞれポストに出したのですが、あまり何回も引っ越しをしたので、2000年にはついに届かなかったのを覚えています。あの時は何を書いたのでしょう。

★随分と、30代~60代半ばまでは引っ越しをしました。13回(そのうち2回は劇団事務所)乃至は同じところへ2度戻ったので15回位だと思います。

★引っ越し貧乏とはよく言ったものです。

★また話がそれました。話はそれるから面白いのと、講座に於いて「これは余談ですが・・・・」と前置きして話し出すと、途端に聞いている人が、面白くないような顔をするのはどうしてでしょう。余談と横道に面白い話は溢れているのですが・・・・

★さて、それから夜の新宿へ出たわけです。人と会うためではないある用事があって。師走の金曜日、新軸は最悪の人出でした。

★結構新宿3丁目から南口のハンズまで歩き回って、カレンダーの3か月連結(これがないと先の予定が分かりません)を買って、近頃鞄を持つのがきつくなったので、あんなに嫌っていたリュックを買い、かねて狙っていた本をようやく紀ノ国屋で見つけ、他に2冊程本を買いました。

★本日は計1万歩位歩いたでしょうか、流石に具合の悪い右足の先ががこすれて痛くなりました。

★師走の街は人ごみを歩くと何とも寂しくなります。何故か悲しくなるのです。大体忘年会は嫌いなので、前の劇団からほとんどやったことはありません。もっとも劇団員は小生抜きでコソコソとやっていたようですが。

★その年の事を忘れるためにやる飲み会が嫌いだからです。

★例えば今年の9月13日に死にかけて、もしかしたら、死んでいたかもしれないという事をどうして、小生は忘れられるのでしょうか?それは絶対忘れずに生きていきたいと思います。

★その代わり新年会は好きです。今年はああしよう、こうしようと、たとえそれが出来なくても、これから始まる年にたいして夢を語ったり、ほらを吹いたりできるのですから。

★そんな狂乱怒涛の新宿から逃れて、東村山に着いたのは10時。飲み屋の前で嬌声・・・・また酔っ払いかと見ると、小学生が20名程甲高い声で大騒ぎしているのです。

★どうやら若いお母さんたちの忘年会が終わったところらしく、店の前の舗道に群がって、大声を上げている小学生。夜中の10時ですよ。異様な風景でした。

★若いママが忘年会をしてもいいです。子供連れじゃなきゃ飲み屋に来れないのも分かります。しかし、深夜の街で小学生が嬌声をあげて叫んでいるのに、「静にしなさい」とも言わないで、自分たちも大声で喋っている15人程の母親。

★夜10時はとっくに深夜で、田舎では皆寝ています。

★この国の都会というか郊外というかともかく若い親は絶望的だと思いました。

★通勤電車の中で、今では子供と一緒に物を食べている親子がなんと多いことか?

★親がどうしても忘年会をやりたくて、子供を連れて来るなら、昼間とか、せめて8時位に終る配慮が・・・・そんなこと出来るわけないんですなー。今やこの母親を教育する学校が必要なのです。

★舗道をふさぐ親と子供を「夜中に騒ぐな!」と怒鳴りつけて通ろうと思いましたが、気のふれた年寄りにしか見えないので、黙って、よけながら交わして自転車置き場に向かいました。

★なんという師走の花金なのか・・・・自転車に乗ると事の他、北風が身に沁みました。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

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ガスの検針

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★写真は’60~18ロクレイ・イチハチ―1960年君は18歳だったーの舞台からです。 撮影 向 操

★さて、本日はガスの検針にガス会社と言っても下請けの会社の方が来ました。なんでも3年に一度の検針だそうです。

★まず、検針の為のロッカーを開けてびっくり、所狭しと芝居で使った竹材や板や小道具がギッシリ入っていて、検針が良くできないような状態なのです。

★とにかくあわてて、ロッカーの外へ出して、やっと若い係りの方がガス漏れがないか等のテストをやり、パソコンに手際よく記入していきます。

★それから、台所のガスコンロと、これも戸棚の中にしまってあったガスストーブを出して、型番等と製造年月日をPCでチェックして今はガスストーブは使っていないのですが、「ああこれはとっくに耐用年数が終わっていますので、今度お使いになる時は買い換えた方がいいです」と係りの方が言います。

★そして、問題はガス漏れ検知器です。これも期限が切れているという事で、(実は借りるのですが)借り換えた方が良いと言います。月302円で5年間だと言います。

★とっさに総額は計算できませんでしたが、かなりの金額でしたが、以前住んでいたマンションで配管が腐食していて、小生の鼻で危うくビル全体の爆発を防げたことがトラウマになっていて、すぐに申し込んでしまいました。

★家人が帰ってきて「そんなのは大丈夫よ、わたしなんかそういわれてもそうですがって替えないよ」と言います。

★それにしても、ガスの検針器や水道メーターやガスがロッカーの隙間の有るところにぎゅうぎゅうに燃えやすい物を詰め込んでいるので、「これはいつからこんなことになっているんだ!」と言うとケロッとして「もう10年もこんな感じよ」というのであります。

★あきれてものも言えません。そういう状態を知らなかった小生もひどいですが、例えば地震がきて中の残材が倒れたりたり、熱くなるガス釜の傍に置いていたプラスチックから発火したりするかもしれないという危機感が全く家人にはないのです。

★まあ、ガスの爆発の夢と、乗った飛行機がついに墜落するという夢と、稽古を全くしていないのに、(何故か)お客が大挙して押しかけてくるという夢は小生が繰り返し見る3大恐怖の夢なので。

★ちょっと神経質すぎるのかもしれませんが、こういう危機に関する「なんとかなるさ」という大胆な家人の発想というか、行為には今更ながらびっくりします。

★とっぷりと陽は落ちているのに、ともかくもう使えない残材は改めて、小さく切りゴミにするとして、とにかく縛ってベランダへ一時出しました。

★何しろそういう作業だけは小生じじいの癖に、近頃ひ弱な御婆日傘の御嬢さんになり、現にこの前の片付けでは、2,3個重い簿手のボテの一方を持っただけなのに、かって腱鞘炎になり膨れた右手の手首の腱が次の日おかしくなり。

★サポーターをして、今でも調子が悪いような状況で、この作業で疲れ果ててしまいました。

★その所為でもないのですが、コンビニで「疲れない体をつくる免疫力」という本を買ってきていたので、これを読んで少しは鍛えようと思いました。

★同時に本年度ベスト1なるピエール・ルメートルの「悲しみのイレーヌ」という文庫本のミステリーを、近くの小さな本屋でかって来ました。

★この人の前作「その女アレツクス」もまだ途中なので(何しろ芝居やその他仕事関係の本が先になるので、同時並行読書をしている身としては中々趣味の本まで行かないのです)とにかく早く片付けや溜まった仕事を納めて、早く正月はせめて、大好きな海外ミステリーというかハードボイルドをゆっくり読みたいと思うのです。

★限りなく横に話がずれましたが、明日か明後日の筋肉痛が危ぶまれるへたれ爺のG.C.でした。

★実は何回も言いますが、G.C.(ジードットシードツト、通称ジーシー)は本来高貴な谷、つまり高谷の英語読みなのですが、GC(ジィーシィー)は本当はジジイの略じゃないかと言った奴がいて、その時は小生が昔中学生の頃、W Cはうんことしっこの略だと発見した時にも値する名言と思っていたのですが・・・・

★まさかそんな感じになってくるとは。

★もう一度免疫力を鍛えて出直します。なに?コンビニの本を読むだけで、免疫力が付くなんて馬鹿も休み休み言えだって?

★ほっといてくれ、未だ女のひとりや二人押し倒せるわい!何?押し倒される?!fwfwuyse4bs???

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

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校正そしてささやかに買い物

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★写真は’60~18ロクレイ・イチハチ―1960年君は18歳だったーの舞台です。 撮影 向 操

★さて、本日は六本木の日脚連で脚本家ニュースの新年号の校正です。編集の日は旅行中だったので、編集には参加できませんでした。

★4時迄2時間ほど校正。新年号の校正などをやると、新年がすぐ近くにやってくる感じがします、。というより正に近いのですが。

★その後新宿へ出て、MDの空ディスクを探したのですが、なくて、池袋まで。池袋のビックカメラで見つけて、BDのREも買いました。

★MDはラジオドラマの主にFMシアターをタイマーでエアーチェックするために必要で、探すのですが、もはやMDは絶滅危惧種のようで、値段も上がり中々売っていません。

★その時間に家にいることが中々難しい場合は、MDコンポのタイマーで録音する以外手はなく、MDコンポが絶滅危惧種になると、ディスクも同じ運命をたどり不便そのものであります。

★今の処パソコンを土曜日のその時間(9時)にタイマーで立ち上げ、ラジルラジルのNHKFMに合わせて録音するという事は小生と家人の技術ではできません。したがって、MDコンポのタイマーに頼るしかなく、MDディスクを販売しなくなったら、お手上げです。

★録音したMDをCDに差し替えて、MDを空にしていくという作業は、時間がかかり、忙しいこのような状況では無理なのです。困ったものです。

★そんなこんなで、結構くたくたで帰り着く始末でした。

★冬の日は早いです。そして師走の速さと言ったら普通の月以上に早いので、驚きます。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。


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透明性?

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★写真は’60~18ロクレイ・イチハチ―1960年君は18歳だったーの舞台です。 撮影 向 操

★さて、昨日は3時半頃寝たにも関わらず、朝7時過ぎに一度トイレに起きたら、いろいろ考え事が尽きなくて、眠れなくなってしまいました。

★仕方がないので、普通のように朝食をとり眠ろうと思ったら、今度はクレジットカードのPCでの問い合わせが1ランク複雑になり、、その報告がメールで来ています。

★それをやろうとしたら、うまくアクセスできず、近頃成りすましが多いので、電話をかけて、間違いないか?と問い合わせ、その通りにやったら今度は複雑すぎて、何回も堂々巡りする始末。

★再び電話を掛けるが、これが先程と同様、混んでいて、中々つながらない。フリーダイアルではないので、料金のかかること掛かること。

★10数分後つながって、電話による誘導でやっとアクセス出来るという顛末。

★セキュリティーが厳しくなるのはいいが、年寄りにはドンドン分かりにくく、不親切になっていく。

★話変わって国立競技場のA案B案とか、エンブレムの審査のネットでの公開とか、透明性とかいうけれど、そんなことは審査員に任せなさいと言いたくなる。

★裁判や検察警察の取り調べはビデオによる透明性は少しも進化しないのに、エンブレムとか(今回のオリンピックはエンブレムなしにして、福島に寄付するとかならないの?)国立競技場とかは専門の人に任せろよ。

★ニュースで素人にA案B案どちらがいいか等と聞いていたが、全くナンセンスだと思った。

★そんなものが多数決で決まることが透明性でも民主主義でもないし、第一国民の多数決で決まるわけがない。ただ、こんなにして、皆様の意見を聞きましたよというエクスキューズだけなのです。

★だったら、オリンピックを呼ぶか止めるかを投票制で決めればよかった。

★東京都民も他の故郷の人も誰も福島や東北被災地をさしおいて、オリンピックやろうなんて、言っていないのにいつの間にか、オリンピックは既成事実になっちまった。

★もっと大切な事の透明性を大切にしろよ。例えば、自公の妥協した税率10%除外の経緯の密談を、ビデオで公開してごらんよ。出来ねえだろう?

★と毒づきたくなるG.C.でした。

★本日も昨日に続いて夜、北村が年賀状作りの手伝いに来てくれました。

★何しろ年賀状250~300枚近くまで印刷するので、大掃除と並んでこれは年末の大仕事なのであります。

★昨日一部敷物のパンチの事をパンチパーマ等と誤記して笑われました。

★そういえば男の長髪が流行って、それが嫌で逆らっていた短髪の20代から、普通の長さの頭に切り替える前にパンチパーマにしたことがあり、懐かしい。

★あれは渋谷の床屋だったような気がする。何時ごろか?何歳ぐらいの頃か?思い出せない。写真も残っていない。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

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劇団の片付け

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★写真は’60~18ロクレイ・イチハチ―1960年君は18歳だったーの舞台です。 撮影 向 操

★さて本日は先の公演から棚上げにしていた、劇団の片付けを含めての大掃除を行いました。

★劇団員それぞれにアルバイトがあり、終わってからの駆けつけになったので、2時3時そして6時半とそれぞれの時間帯で来てくれ、家人とも連携して何とか片付けることが出来ました。

★衣裳等比較的に手に入りやすい物は捨てたのですが、どうしても、現在は買えないような洋装の衣裳と、和服、それから小道具、舞台に敷くパンチ等、捨てても捨てても随分の量で、たちまち約8畳のスペースはギシギシに詰まってしまいます。

★その部屋の入口に近い処に小生のベッドがあり、ほとんどその部屋は倉庫状態です。なんとか窓を開けて、風が通せるようにしたのと、北側の窓枠の黴等は中谷と長谷川がきれいに掃除してくれました。

★北村は家人と衣裳の選別と詰め替え。捨てる物を指示したりして小生はあまり躯を動かさず(バネ指や50肩の為動かせないのが実情ですが)でもまあ頑張ったわけです。

★8時過ぎに一段落して、皆で北村の差し入れの焼き鳥等や、チゲ鍋(これは小生は苦手)を食べながら、いつの年も忘年会はしないので、その代わりのようなささやかな一時でした。

★さあ、後は小生の仕事部屋とその倉庫の有る小生の古い書類などを、思い切って捨てたり整理したりしなければと思いました。

★いつの年も昔から師走は嫌いで、親が借金取りに責め立てられるのを呆然と見ていたりとか・・・・

★皆は休みになりスキーやスケートに行くのに、小生だけは花屋のおば゛さんのリアカーを寒風の中、ひびだらけの指で押したり、蒲鉾工場で魚のはらわたをさいて、生臭い魚の匂いが風呂に入っても取れずにとか・・・・いい思い出が一つもありません。

★まあ、クリスチャンの一家だったので、クリスマスだけはいつも聖書を読んだり、讃美歌を唄いささやかにプレゼントを交換したりして其れだけが暮れの楽しみではあったのですが・・・・

★そういう意味では、劇団の掃除をして、鍋を囲むという事は幸せな事です。

★今年も悲喜こもごもの裡に年が終わっていくようではあります。

★片づけするぞ明日から。いらない物は捨てよう!

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

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完全休養日にしてしまった

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★写真は’60~18ロクレイ・イチハチ―1960年君は18歳だったーの舞台です。 撮影 向 操

★さて、本日は劇作家協会の新人戯曲賞の公開審査会と忘年会があったのですが、夕方ギリギリまで、疲れが取れず、行くか止めるかと逡巡としていたのですが、結局元気がなく止めました。

★夕方早稲田の同級生だった北大路 欣也から内祝いの漆器が届きました。

★先日旭日小綬賞を彼が受賞し、ささやかなお祝いを送ったお礼も込めてと思いますが、大変上等な漆器でかえって恐縮してしまいました。

★配達に来た宅急便のお兄さんが、依頼主の欄を見て、「お知り合いなのですか?」と驚き、「同級生だ」というと、更に感心して帰っていきました。

★別に感心されるほどの事でもないのですが、世間は面白いものです。

★夜劇団の主宰者で劇作家でもある滝本祥生さんから電話がかかって来て、何事かと答えたら、忘年会の会場からで、「お躯でも悪いのか」という心配の電話でした。ありがたいことです。

★元気だけれど、疲れたのでと答えると、納得してもらい、横にいた劇作家の先輩小松幹生さんと替わって話しました。

★小松さんは今から42年ほど前、小生の芝居を「八騎人」の初めての公演で、何のコネもつながりもなかったのに、雑誌テアトロ誌上で褒めた批評をしてくださり、それがきっかけで自信をつけ、プロの芝居の世界へ踏み込めた、恩人です。

★その小松さんもちよっとお躯の具合がよくなくて、苦闘されているので、なかなか会えなくて、せめて、会いたかったのですが、こちらもエンジンがガソリン不足という事で、会えなくて残念という事でした。

★でもこうした電話が来るという事は、気にかけてくださる人がいて、本当にうれしいことです。

★壱岐の皆さんといい、今回の事と言い、感謝と嬉しいことが続きます。

★頑張らねばならないと思います。人は人に励まされて正に頑張ろうと思うのです。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

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演技指導~観劇

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★写真は’60~18ロクレイ・イチハチ―1960年君は18歳だったーの舞台です。 撮影 向 操

★さて、本日は午後2時からさるプロダクションの若手の演劇指導に行きました。4時半まで。

★その後地下鉄を乗り換え春日迄。文化シャッターbxホールで幌張馬車(ポジャンマッチヤ)「「三十三回忌」 作:池田 真一 (演出)木村(^^)ひさし」の公演を観に行きました。

★吾が劇団ギルドの岡村が客演で出ていて、その他に(劇)快心劇の寺田君や’60~18ロクレイ・イチハチ―1960年君は18歳だったーに客演で出てくれた、英 里佳さんや金山穂乃花さんが出演していました。

★幌張馬車(ポジャンマッチヤ)は松岡哲永さんの主催する劇団で、今回の公演「三十三回忌」は大変個性的な役者が出ていて、中々のアンサンブルで、面白い芝居でした。

★映画監督が演出という事で、各所に映画的な演出が見られ、笑わせながらやがて泣かせるという構図がうまく描かれていました。

★ギルドの岡村は久々の3枚目役で、うちの芝居より、水を得た魚のような芝居をやっておりました。

★偶然見に来ていた劇団員の中谷を交えて、芝居が終わってから寺田君たちと歓談の一時

★流石に午前1時頃に家にたどり着くと、くたくたに疲れています。

★旅が終わってから完全な休養日がなく、いささか躯が悲鳴を上げています。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。


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ミュージカルの舞台

白鷺城2

★写真は姫路城です。

★さて、本日は旅の疲れもあり、途中2回程めざめたものの、約10時間眠り惚けました。

★それでも起きてみると、躯はきついという感覚。年は本当に取りたくないなという感じです。

★まあ、しかし、この5泊6日の旅は仕事とシナリオハンティングを含めて、心臓の手術後の自分の体力を確かめるというチャレンジでもあったので、何とかきついながらも冒険をやり遂げたような感があり、自分の体力に自信が戻ってきたように思います。

★出来れば旅先のホテルで、ぐっすり眠れるタフな神経をいい加減に持ちたいと思います。

★本日は夜、家人と連れ立って、町屋のムーブ町屋という劇場にPink Drankという劇団の ワンダリングというミュージカルを観に行きました。

★ジャズの講師でもあり、作曲家にして歌手の平先生の教え子が2名出演していたからです。

★歌えて、踊れて芝居が出来る女の人だけの出演者で、もう13年目という劇団です。

★ファンタジィーの要素の強い作品で、曲や踊りもよくできていたのですが、ドラマとしては導入の部分にもう少し工夫が欲しかったと思います。

★女優さんたちはそれぞれ個性があり、それらの個性が良く生きた舞台でした。

★偶然な事に音響をいつも劇団ギルドでお願いしている川口さんが、音響を担当されていた事を知りびっくりしました。

★終演後会って話をしたのですが、本当にこの世界(芝居の世界)は狭いと改めて思いました。

★終わって、ビルの地下のサイゼリアで、平先生と家人と劇団員の北村、長谷川と5人で食事の会。楽しく過ごしました。

★相変わらず金曜日の夜の電車は混んでいて、なんとなくざわついています。

★若い頃は気にならなかったと思いますが、花金の夜(言い方が古い)の街のザワツキは、好きではありません。

★きっとフリーの人間にとっては、金曜日も土曜日もあまり関係ないからかもしれませんが・・・・

★明日も仕事と観劇です。仕事に行くときの電車が混んで、座れないのが残念で、土曜日の昼の電車も好きではありません。

★年を取るとどんどん自分勝手になって来るからなのかもしれません。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

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姫路城再び

白鷺城1

★写真は姫路城(またの名を白鷺城)です。

★さて、昨日は壱岐の島の方々に感動的な見送りを受けて、博多港に着き、バスをと、バス停の時刻表を見たら、省略してあって、まるで、あたかも走っていないように書かれていたので、(わりあいすぐに来るという事がタクシーの運転手さんに聞いて分かったのですが)仕方なくタクシーで新幹線の博多駅に行きました。

★駅弁を買いこんで一路姫路へ。姫路で降りてから夜道を何回も迷いそうになり、ホテルに入ったのが10時過ぎでした。

★そして今朝7時過ぎに目が覚めて、朝食を取り、勝手知ったる道を姫路城へ10分程歩きました。

★勝手知ったると言うのは、多分1年以上前、12月の今頃姫路城へ諫早の帰りに来たのですが、なんと運の悪いことに平成の大工事中で、あらかじめPCで申し込んで天守閣へ登ったのですが、工事の丸太と壁を覆う布とフェンスばかりで、なんとも味気ない思いをしたものです。

★今日は申し込みもなく、そのまま登れたのですが、以前と違ったことはエレベーターが天守閣の最上階までついていたのですが、改修なって目出度くエレベーターは外され、急な狭い階段を、まるでラッシュの電車の中のような人ごみで渋滞しつつ、登って行ったのでした。

★天守閣の頂上までやっと登りつくと、人が溢れていて、其処の係りの仕切りが悪いため、身動きが出来ないような状態で、少しも進まず、今度は降りる階段までたどり着けないような状態でした。

★せめて、頂上階の前で、人を少し止めて、少しずつ上げて行けばスムーズに人が流れるのにと思いました。

★ちょっと地震でも起きたらパニックになるのではないかと、閉所・高所恐怖症の当方としては怖い思いをたっぷり味わいました。

★しかし城という物は元来、戦(いくさ)で攻め込まれるのを守るという事を前提に作られており、鉄砲の狭間(さま)や狭い階段、石落とし等があり、階段などはわざと急にして狭く作られているのです。

★侍も特に年寄りの侍もこの狭い階段を駆け上ったり、駆け下りたりして、随分息切れがしたろうな等と、心臓の不具合で、息苦しい体験をした小生、そんなことが妙に気になりました。

★とりあえずエレベーターの無い城をじっくり上り下りできたことに満足して、広い城の前の広場をゆっくり横切って門外へ出たのでありました。

★高田の馬場という名の土産物屋で、ちよっとした饅頭を買ったりして、あまりゆっくりもせず、昼過ぎの新幹線に乗り、ラッシュの前の東京に着いたのに、天守閣より何倍もの人が東京は溢れていました。やれやれ・・・・

★それにしても、姫路と言い、東京の新宿の新宿駅から西武新宿の駅までの道といい、中国語とか韓国語が道には溢れていて、差別をするつもりは全くありませんが、人ごみではこの国では日本語を聞くという事は出来なくなってしまい、外国にいるような気分です。

★まあ、「爆買い」とかいう下品な言葉がの流行語大賞を取るようになり、そのことで日本が潤っているのであれば、情けないような仕方ないような昨今です。

★昔であれば、姫路の人ごみは関西風の言葉が聞けて、東京に帰ってくれば、アクセントがまた関東風に変わってきて、「ああ、旅をしたんだ」と感じるのですが、姫路も東京も中国か韓国の都市にいるような言葉が耳に入り、日本にいながら、アジアを旅しているようで・・・・

★でも壱岐では本当になつかしさ溢れる素晴らしい言葉と人情に触れられてしかも大歓迎されたので、本当に幸せでした。

★こうして、諫早から始まった5泊6日の老々の旅は無事終わりました。

★本当は9月の心臓の事があったので、本当にこの旅は不安でした。本当にちゃんと戻って来れるのかと・・・・

★でも、中々ホテルでは寝つけず、緊張したのですが、壱岐ではまるで勝手に自分の故郷に帰って来たようにリラックスできて、幸せでした。そのお蔭て、一息ついてゆっくり旅が出来たようです。ありがとうございました。

★そういえば、12月10日は市川森一先生の命日で、何とも不思議な因縁を新幹線の中で感じました。

★残念ながら、進行方向左側の席を取ったのに、天候は曇りに向かい、富士山は見えませんでした。

★でもこの6日間本当に天候に恵まれました。

★この時間東京も雨が降っているようです。

★お世話になった諫早と壱岐の皆様。心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

★では早めに風呂に入り、ゆっくりと寝ます。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 今日のしあわせ
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壱岐の島

壱岐の写真600
★写真は壱岐の光景です。

★さて、本日は堀川さん宅で美味しい朝食を頂きました。

★11時から未来座の座長土肥さんがわざわざ堀川さん宅へ来てくださり、たっぷり1時間マッサージをやって頂きました。

★土肥さんは整体が本職でもあり、素晴らしい技術者なので、躯のこりがすっかり取れました。

★美味しいお昼を頂いた後、未来座団員の重本さんの運転で、土肥さんの仕事場や
未来座の稽古場等を見学させて頂きました。

★何れも羨ましい程の演劇状況でした。

★夕方、劇団員有志の方がわざわざ波止場迄見送りに来て、大漁旗で見送りをして下さり、感動しながら離岸しました。


大漁旗600

★ジェットホイールは一路博多へ。

★博多から新幹線に乗りました。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 今日の出来事
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壱岐の島にて

壱岐の海岸600
★写真は壱岐の海岸です。

★さて本日は朝福岡からジェットホイール、ヴィーナス号に乗り約1時間壱岐の島にやって来ました。

★芦辺港には堀川さん御夫妻が迎えに来て頂きました。

★堀川さんは壱岐で芝居のお手伝いをさせていただくようになってからのお付き合いで御世話になっている方です。

★何よりも嬉しいのは、当ブログの多分第一読者で、小生が、夜中の3時とか4時にブログを書き上げると4時半くらいには、いつも真っ先に読んで頂いて下さる第一読者なのです。

★そう、堀川さんは早起きなのです。

★そんな堀川さんに迎えて頂いて、美味しいおうどんをごちそうになり、車で海の見える温泉へ連れていって頂きました。

★その後新しく出来た劇団未来座・壱岐の稽古場、島の博物館へ。

★ちょうど旗揚げの朗読会の稽古の日で、拝見させて頂き、生意気に感想等を言いました。

★夜未来座のメンバーと会食。本当に楽しい一時を過ごしました。

★車で堀川さん宅へ帰って来て、お庭から見上げる星空が最高でした。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

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軍艦島へ

軍艦島の風景600
★写真は軍艦島の風景です。

★さて本日は朝早く起きて軍艦島へ行く船の出る波止場迄行きました。

★あらかじめ予約しておいたツアーで船に乗りました。45名の人達のツアーで、約20分で軍艦島につきました。

★絶好の天候に恵まれ、雲一つない青空の下すばらしい廃墟の不思議な光景が広がっていました。

★様々なイメージが想起されますが、いずれにも生活の匂いは一切なく、風化したコンクリートの廃墟がただ広がっているばかりです。

★三か所程ルートに従い見学コースを観て歩きました。

★驚いたことに島の防波堤の上には釣り人が一人いて島に背を向けて釣りをしていました。

★どういう事なのかとガイドの1人にきくとなんでも許可を取って漁船に運んでもらい、釣りが出来るそうです。
しかし島には一歩も入れないということでした。

★それで島に背を向けて、防波堤の上に立ち釣りをしていたのです。

★いろいろ説明を聞いて約一時間程で島を離れ港に帰ってきました。

★そして港のそばの「軍艦島ミュウジアム」へ希望者を募ると小生一人きりでした。

★ところがこのジオラマの軍艦島ミュウジアムはものすごいところで海底606メートル(スカイツリーと同じ距離)まで疑似体験でエレベーターで潜っていけるのです。

★海底の地の底からさらにトロッコに乗って、傾斜がある為後ろ向きになって坂を降りるのです。

★ようやく着いた海底の更に底で石炭を掘ったり、ハッパが爆破したりする疑似体験ができました。

★そのほか主に昭和の30年代からは人口密度世界一という軍艦島の様々な様子がよくわかりました。

★島だけによって、ここへ寄らなかった44名は随分と損をしたと思います。

★外へ出るとそこは以前市川森一さん原作(蝶々さん)の演出をした時に泊まった日航ホテルのすぐ近くでした。

★市電を乗り継ぎ長崎駅前に出ました。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。






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楠622

★写真は諫早公園のクスノ木です。

★さて、本日は午前中、諫早公園(城址跡)へ散歩しました。
誰もいなくて、長い石の階段の途中、曲がり角のベンチで、
 私服の中学生か高校生がキスをしているのと目が合ってしまいました。

★頂上迄、息を切らせてたどり着くと、かつて諫早の侍や姫が見上げ、作家の野呂さんが多分見上げ、
  向田邦子さんが見上げた立派なクスノ木がそこに決然と、佇んでいたのです。

★近くのベンチに腰掛け、しばし見いってしまいました。

★午後、諫早図書館での演劇講座。

★今回が初めての人がかなりいたのだけれど、話が完全に夏とは被らないように、2時間半休憩なしでしゃべった。

★その後九州放送作家協会の森さんと大分からきた受講者Tさんと会食。

★8時前やっと本日の宿長崎に着く。かなりくたくたなり。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

諫早へ

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★写真は’60~18ロクレイ・イチハチ-1960年君は18歳だった-の舞台です。 撮影 向 操

★さて、本日は午後羽田から長崎空港へ飛びました。

★夕焼けの中ちらりと富士山が見えました。

★珍しく今回は夕方の飛行機で、美しい夕焼け空を上空から見ることができました。

★夜諫早に着き、図書館の方々と打ち合わせをしました。明日は諫早図書館での演劇講座です。

★いつもと違って早寝早起きで頑張ります。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

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あれやこれやと

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★写真は’60~18ロクレイ・イチハチ―1960年君は18歳だったーの舞台です。撮影 向 操

★さて、本日は昨日に続いての準備。そのための作業に一日中追われる。

★日差しは戻ってきて、明るいのだけれど、風が強くうそ寒い。

★うそ寒いとはどういう意味なのか、でも感じが出ている。

★さて、師走の意味を調べたけれど、諸説あって何が確かなのかはわからないようだ。

★師とは坊主の事で、昔は12月の中旬以降は、坊主はめちゃくちゃに忙しかったからとか、とはおしまいのでそれが走るという意味だとか、どっちもしっくりこない。

★ま、こちらは師でもないのに、本当に走るほどいそがしい。

★明日から長崎へ行くので、ブログは続けるようにするけれども多分簡単になる。

★Eメールや携帯メールで送る手はあるのだけれど、なにしろ必ず写真を必ず入れ込んでのブログなので、これが意外に大変なのです。

★したがって多少手抜きというか、短くなる。

★えっ?くどくど書かなくて返ってすっきりするって・・・・

★そうかもしれない、言葉は連ねるほど虚しく薄くなって本当の事から遠ざかるからだ。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 日記というか、雑記というか…
genre : 日記

準備

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★写真は’60~18ロクレイ・イチハチ―1960年君は18歳だったーの舞台です。 撮影 向 操

★さて、今週末の講座の為の準備で終日生徒の作品を読む。

★なかなかうまくフィットしない事とこの講座は初めそれぞれに作品を書いてもらって、それを自ら上演するという講座なので、作品がまずできなければならない。

★そこのところがスムーズにいっていないので、講座は一応二通りの講座を準備しなければならない。

★書き上げた作品の添削用の講座と、未だ作品が集まっていないので、戯曲を書き上げる為の更に突っ込んだ書き方の講座である。此れを当日の生徒の集まり具合によって、講義をどちらかに入れ替えてしなければならない。

★その為の準備に時間と労力がかかる。

★夕方、駅前まで買い物に行き、細かいものを買い整える。

★北海道は荒れ模様らしいが、東京はまあまあの気温で、曇天から晴れに向かっている。

★いずれにせよ師は走り出した。だが誰の師が走るのか?師走の意味を調べてみよう。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : ひとりごとのようなもの
genre : 日記

劇団ミーティング

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★写真は’60~18ロクレイ・イチハチ―1960年君は18歳だったーの舞台です。

★さて本日は夜7時から自宅兼事務所で先日時間いっぱいになった劇団会議の続きを行った。

★色々日程、予算等検討の結果、来年2016年4月28日~30日迄の3日間高円寺の明石スタジオで公演を打つ事を決定した。

★まだ詳細は決まらないが、短編作品の2本乃至は3本立てとなった。

★追って詳細が決まり次第HPとここに発表します。

★終わって、12月2日は北村の誕生日だったので、参加者でささやかにお祝いをした。

★本人は色々こだわりがあるらしいが、20代の誕生日は羨ましい限りである。頑張ってほしい。

★今週末まで、読んで添削して、方針を立てなければならないことが山積みしている。

★気合を入れなければならない。

★暮れとか正月の行事もあるけれど、劇団というものは、常に次の公演に向けて、あらゆる行動スケジュールが決定していく。

★ともかく、来年春の予定が決まったので、それに向かって動き出すだけである。

★そのためには躯、まず体力を鍛え小生は血管力を鍛えるのみである。

★もう根性とか精神力は溢れるほど持っているのだから。

★それに本音を言えばちょっぴり金が欲しい。芝居を年2回やれるだけの金が・・・・

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 今日の出来事
genre : 日記

出会い

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★写真は’60~18ロクレイ・イチハチ―1960年君は18歳だったーの舞台です。撮影 向 操

★さて、今週末の講座の為に生徒の作品を読まなければならないのだけれど、12作品ほどがメールの添付で送られてきたので、その刷出しだけで、かなりの時間を食う。

★またそれと並行して、実は諫早出身の野呂邦暢のエッセイを頼まれていて、書き上げようと思っていたら、この方が亡くなる一週間前にさる仕事の為に向田邦子と会い、一週間後に野呂さんが亡くなり、向田さんが大変ショックを受けたという事を知って、その辺を更に深めたくなった。

★そのため、締切を伸ばしていただいて、向田邦子が感動したという野呂さんの「諫早菖蒲日記」と、更に彼女がプロデューサーを唯一買って出たという同氏の「落城記」、さらには野呂邦暢氏の芥川賞受賞作「草のつるぎ」等をアマゾンで買い求め、次々に読んでいるので、本当に忙しくなった。

★というより、自分で忙しくしてしまった。

★しかし、こういう今迄はそれほど詳しくなかった作家の作品との出会いは、不思議なものである。

★人の出会いよりも作品との出会いは衝撃的で急な事が多い。

★もともと好きな作家ならともかく、気にはなっていたが、一つか二つしか読んでいなくて、あまり気に留めていなかった作家が急に気になるというこれは何なのだろう。

★小生のいわば癖なのかもしれない。もう極めたと思った作家でも知らないことがいっぱいあったり、気に留めていなかった作品や作家が急に気になることもある。

★勿論仕事が忙しく、買って本棚に積んだままになっている作家もある。例えば向田邦子の小説や評伝もそうだ。その辺が妙な事で、本棚から「これを読んでくれ」と呼びかけてきたりする。

★まあ、多分に人との出会いもそんな事があるのだが、本は人ほど裏切らない。読む時々によって深くなる。昔見た映画もそうである。

★が、先日たまたまルイ・マルの監督作品でブリジットバルドーと、ジャンヌモローの「ビバマリア」を人から頂いたレイザー・ディスクで見たが、こんな映画だったっけと、ちょっと感じが違って見えたりもした。

★まあ、作家とか映画に興味が尽きないうちは、勿論人間にも(特に女にだが)興味の尽きないうちが華で、興味を示さなくなったら本当の老化で老人だ。

★正真正銘の老化も老人も嫌なので、まだ大丈夫だろう。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : ひとりごと…雑記…きままに
genre : 日記

プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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