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混乱はなお続いて

アルタルフ舞台16

★写真はアル・タルフAl-talf-獅子の一瞥-の舞台1シーンです。

★さて、本日も昨日より引き続いて、FBの混乱が続いています。

★中にはなんかの商業的勧誘なのか知れませんが、小生のFB欄の写真の処に、勝手に商品のカタログ写真をのっけて来たのもいて、大変な事になっています。

★たまたま会った若い人に削除(この言葉の響きも嫌いです。いっそのこと登記用語の滅失とでも言えばいいのに)してもらったりしていますが、この騒動まだ続きそうです。

★本当にこの世の中は誰々の友達だというだけで、相手の素性もたたずまいも分からないのに、簡単にFBの友達申請を受け入れてしまう人の多いのに驚きます。

★私は本来こうしたFB等は好きではないのですが、劇団の公演の広報の為に、時々報告的に使うだけなのですが、本当に一度脱会しようかと思っています。

★人は顔を突き合わせて話してみてから関わるなら関わりたい。でなければ得体のしれない人が何をしていようと、何を食べていようと、何処に旅行しようと、そういった類の好奇心はありません。

★勿論物書きであるが故にどんなに年とっても若い人に負けないくらいの好奇心は持っていますが、それは少なくとも、目に触れたり、その人の行なった創造表現とか、行動とかを観て好奇心を持つのであって、それ以外の想像の及ばない人にあえて好奇心を持とうとは思いません。

★勿論世界の不特定多数の人間の織り成す行為(いわゆるニュース)や、勿論軍国主義の復活に傾いて行く日本の情勢等はしっかりと目を見開いて、感心どころか、怒りと憂いを持って観ていますが・・・・

★これを昭和と言わば言え、古いと言われても結構であります。

★アー疲れた。ま、身から出た錆ではありますが、色々感じた2日間でした。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。
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theme : 今日のつぶやき
genre : 日記

混乱

アルタルフ舞台17

★写真はアル・タルフAl-talf-獅子の一瞥-の舞台からです。

★さて、やはり、睡眠障害は簡単に治らず、昨夜も5時間程で目が覚めてしまい。おまけにその間3回も目が覚めてしまうので、ほとんど寝た気になりません。

★昼間ゴロゴロしたり、腹が満腹になって昼寝をと横になるのですが、寝付けません。

★躯は連日の睡眠不足で、悲鳴を上げるほど、ダルクきつく、胸の具合も良くありません。

★そんなぼんやりとした意識の中、間違えて、FaceBookのボタンを間違えて押し続け、約70人ぐらいの人に友達申請のボタンを押してしまいました。

★フォロー中というボタンがあり、それを押すとキャンセルというボタンが現れます。キャンセルが表示されるので、あまり知らない人からの溜まっていた申請をキャンセルするつもりで、70名程押し続けていたら、表示が出て、「友達を作りすぎです」というような警告が出てきました。

★そこで、やっと、小生は断るつもりで、フェイスブックの友達申請を70~80名程行っていたのだという事がわかりました。

★すると、驚くべきことに3分もしないうちに次々と、友達承認とかメッセージ迄入って来るようになったのです。しかも50名を上回るほどに。

★言っておきますが、全く会ったことの無い人です。どこかで共通の友人は居るのでしょうが、古い昭和の人間はそれぞれ個人の情報も載っていなくて、会ったこともない人と友達にはなれません。

★膨大な数だったので、若い知人にも手伝ってもらいつつ、友人削除をしたのですが、友達申請されて、それにいいですよと答えてくれて、削除された人は随分おかしい人だなと思われたと思います。

★いったんは一度脱会して、出直そうかとも思いましたが、それも方法がよく分からないので、やめた次第です。

★年寄りの冷や水と言えばよいのか<全くスマホやSNSは年寄り向きに出来ていないという事がわかりました。

★せめて、フオロー中をクリックしたら「あなたはこの人と友達になろうとしていますよ、いいのですか?」との案内スイッチが欲しいと思います。む削除する時だけは念押しの「この友人を削除しますか承認」というボタンが出るのだから、「このボタン押すと友達になっちゃうよ、いいのかい」という断わりがあってもいいと思うのは年寄りのひがみでしょうか?

★簡単に友達になって、切る時だけは慎重にという今の若者のバランス感覚をよくあらわしたボタンで、面白いとは思いました。

★それにしても、疲れが取れず、こんな失策もしてしまう状態です。

★本日これまで。おやすみベィビー!また明日。今夜は眠れるかな?

theme : 今日のつぶやき
genre : 日記

2 アルタルフ舞台3

★写真はアル・タルフAl-talf-獅子の一瞥-の舞台1シーンです。

★さて、昨夜は何とかトイレに起きながらも7時間弱眠ることが出来ました。

★午後、定期検診の為、大泉の病院へ。

★お腹のエコーを予定より超過して、約30分程丁寧に撮られました。

★技師が男女2人いて、途中で「あれ?」とか「こっちですかねー」とか「ちょっとこれでいいんですか?」等という疑問符の会話は止めてほしいと思う。そのたびにこちらは、どこかに悪い兆候の映像が映っているのだろうか?と心配になってしまいます。

★息を吸って止めたり、「お腹を膨らましてください(言われんでもお腹は膨らんでるわ)」等と約30分。

★聞いても技師はいいとか悪いとかは決して言わないので、それでも気になり「緊急に何か悪い兆候はありませんよね」と聞くと、「大丈夫ですよ」との答え。結局後1と月後に検診に来た折に、先生に結果を聞くしかないという事になる。

★それでも、何処かがどうしても怪しく、緊急に再検査の必要がある時は、病院から呼び出しが来るのか?それとも次の健診まで結果は放置なのか、そうしたところがさっぱりわからない。

★血液検査をして、尿検査をして、結局予約時間が50分程過ぎてから、先生の診察。ヘモグロビンA1cは先月の9.5から8.4まで下がって履いたが、まだ危険領域。

★40日程前の心臓のエコーの検査結果が分かる。少し心臓肥大だが、気にするほどでもないとの事?あまり意味が分からない。注意が必要なのか、そんなことはどうでも大丈夫なのか?

★ほっとはしたが、ぞっともした不思議な感覚だった。

★大泉学園迄歩いて、脚本家志望のSさんに会う。芝居を観に来てくださったので、そのお礼も込めて、軽く食事しながら語る。

★色々聞き出すつもりが、結局お喋り癖治らず、6/4か7/3位でこちらがしゃべっている。いや、もっとか?しょうがない。

★まだ正直疲れは取れない。出来ればぐっすりと眠りたい。飽きるほど。眠りも体力がなければ駄目なのか?悲しい。

★遠く壱岐の島から応援してくださるHさんが、心配してメールくださる。いつも応援していただき、本当に心強く、ありがたい。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 日々のつれづれ
genre : 日記

様々な感想

アルタルフ舞台2

★写真はアル・タルフAl-talf-獅子の一瞥-の舞台です。

★さて、公演は終ったのですが、かなり睡眠障害の気があり、未だうまく日常に戻れません。

★悩み事があるわけでも、ノイローゼでもないのに、躯がうまく元の状態に戻れず、くたくたなのに、眠れないという状態で大変苦しい思いをしています。

★芝居をやれば色々な意見がありそれは構わないのですが、一部SNSで皆さんご存知の芝居専門のサイトがあり、ここでは申し込むと招待券を劇団が発行して、例えばギルドの芝居を観に来てくださる。

★そこまではいいのですが、飛んでもない勘違いとか、例えば小生は八騎人の昔から、アングラ演劇が嫌いで、水道橋の労音会館や巣鴨の300人劇場等大きい処を無理をして借りて、芝居自体もあの頃はやっていた芝居とは別の、スペクタクルな物語性を優先した芝居をずっと上演してきました。

★事実その言葉ははやらなかったけれど、アングラと商業演劇の中間に舞台を創ろうと、中間演劇を目指してやってきました。

★劇団ギルドになってもその考えは変わらず、時々小劇場での芝居はやりますが、決してアングラ演劇などやったことは1度もありません。

★其れなのに、たまたま、前回の「蛍よ妖しの海を翔べ」―不死鳥伝説―の公演で、1シーン上半身裸の蛍という役が踊るというシーン一つを取り上げて、「裸でジジイを虜にしたこのアングラ劇団が・・・・」等と書く人がいて、参っています。

★今回例えば素晴らしいタップという踊りと、人間の原始からの言葉の対比を舞台に実現してみると、「タップダンスが出てきたが、何の意味があるのか?」と書いたり。

★たまたま小生が前説で「アル・タルフAl-talf-獅子の一瞥-」と言う題には、それほど深い意味はありませんと語ったら、「題名の意味もやる側は分かっていないらしい」等とのたまう始末。

★どこの世界にドラマとか戯曲の題名の意味も分からずに題名をつける者がいるでしょうか?

★「アル・タルフ」とはかに座星雲の一等星の事ですが、色々な意味があり、獅子の一瞥という意味からこの芝居を造りました。興味のある方は、御調べになってください。その他にも色々の意味がありますよ」という事を冗談を交えて、前説で言ったのにそうした意味合いさえもわからない人が、我が物顔に、全世界に発信して、決して消えることの無い、SNSにしかもハンドルネームの匿名性で書くという事はどうなんだろうと思ってしまいました。

★こういう方はチケットのプレゼントを希望されたので、御招待したわけで、そんなにギルドの芝居が嫌いなら何も2回3回と観に来ることはないのではないかと思います。

★招待したから、批判するなとか、言ってるわけではありません。勿論芝居などには好き嫌いがあってしかるべきで、そのことを書くのも構わないのですが、貧乏な小劇団が、コツコツと15年の間に34回も公演をしてきて、しかも、若く希望にあふれて才能も有る人たちに門戸を広げる意味もあって、総力をあげてやってきたのに、本当に残念です。

★全世界へ発信する記事に全く間違った解釈間違った色眼鏡で、下司な文章を乗せるのは我慢がなりません。

★せめて、記名入りで、こちらの劇団に言ってきてほしいと思います。そうすれば丁寧に説明したり、今後の反省材料にするつもりです。なんの権利があって、全世界に発信するSNSに誤解に溢れた営業妨害的文章を乗せるのか意味が分かりません。

★ほとんどの方が批判はありながらも、好意的に観てくださったお客さんの0.01パーセントの者の為に、本当に不愉快だけではなく、営業妨害的レッテルを張られ、こちらは裁判も出来ず泣き寝入りかと思うと、悔しい限りです。

★本日はこれまで、まだ芝居の打ち上げたテンションが残ったままに躯が戻らないので、こんなつまらない繰り言になるのでしょうか?

★劇団員の中谷が来てくれて、夕方から夜事務所の中を制作の家人と暫定的に片付けてもらいました。

★こっちは眠くてたまらなかったのですが、寝そびれてしまいました。明日は恐怖の医者の定期検診なので、なんとか本日は眠りたいのですが・・・・

★お休みベィビー!また明日。

theme : みんなに知ってもらいたい
genre : 日記

無事千穐楽

アルタルフ本番1

★写真はアル・タルフAl-talf-獅子の一瞥-本番の舞台です。

★おかげさまで、無事アル・タルフAl-talf-獅子の一瞥-の公演の千穐楽を迎えることが出来ました。

★マチネーと早めのソワレ公演。

★今回たった2日間5回公演でしたが、大変暑い中、上野小劇場まで足をお運びいただき、本当に感謝いたします。ありがとうございました。

★また、遠くからこの公演を応援してくださった方々にも心よりお礼申し上げます。元気に公演打ち上げることが出来ました。

★今回短い公演日で、ご都合つがつかなかったにも関わらず、お忙しい中、メール等を寄せていただいた方々。ありがとうございました。

★皆様のおかげで、3人の若手による公演を無事打ち上げることが出来ました。

★今後ともよろしくご指導の程お願い申し上げます。

★本日打ち上げて、終電にて帰宅しました。本当にくたくたなので、また明日から公演の詳しい話などさせていただきます。

★本日はこれにて失礼します。

★おやすみベィビー!また明日。

theme : 今日の出来事。
genre : 日記

本番、ギルド初の1日3回公演

アルタルフ舞台稽古2

★写真はアル・タルフAl-talf-獅子の一瞥-の舞台稽古です。

★さて、ついに本番が来ました。しかも、劇団ギルド史上初の1日3回公演を実施しました。

★これは、小屋が小さいことと、今回は上演時間全部で1時間5分という短時間の公演だったため、実現した3回公演です。

★しかし、実際問題、スタッフも、役者も1日3回という事は3回それぞれの集中力が必要で、3時間の芝居を1回演じるのと、1時間35分の芝居を2回やるのとも違う莫大なエネルギーがいるという事です。

★役者もスタッフもへとへとになりましたが、心優しいお客様に支えられて、無事3回の公演を上演することが出来ました。

★3回目が終わって、夜の公演後残ってくださったお客様と、しばし歓談の一時。大変ご好評をいただき、本当に感謝でありました。

★色々書きたいこともありますが、とにかく、へとへとになっての深夜帰宅。明日2回の公演で、千穐楽という強行日程です。

★明日2回も全身全霊で皆頑張ります。皆様のお越しを切にお願いするところです。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 今日の出来事
genre : 日記

さあ、泣いても笑っても本番だ

アルタルフ舞台稽古3

★写真はアル・タルフAl-talf-獅子の一瞥-の舞台稽古風景です。

★さて、ついに小屋入り、セットの建込みをして、灯りのセッティングをして、音の調整をして夕方から場当りをしました。

★場当りとは、照明、転換、音響、役者それぞれのきっかけを稽古し、確認し、繰り返して稽古することです。

★その後休憩を取って、いよいよ通しのゲネプロ・いわゆる舞台稽古をやりました。

★様々な手直しや、キッカケの稽古をやった後なのでスムーズに舞台稽古は進みました。

★終わって、9時過ぎから会場づくり。

★延べ2か月懸命にやってきた稽古もこれで最後、ついに明日13時の第一回本番から、16時本番、19時本番と怒涛のように本番をやっていきます。

★3人の女優の個性が魅力的な、素晴らしい舞台となりました。

★もう人事をつくして天命を待つの心境です。こうなれば演出は矢でも鉄砲でも持ってこい。まな板の上の鯉の心境です。

★深夜、東村山にたどり着いて、仕込みを手伝ってくれた元劇団員の今井と2人で久しぶりに語りながらの歓談。

★1時半過ぎ、帰宅でした。

★明日は頼むぞ、スタッフ、キャストの諸君!演出の手はすでに離れた。舞台は全て君たちにかかっている。

★そして、ご来場の皆様が、この芝居をきっと支えてくれるでしょう。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 稽古、稽古、稽古
genre : 日記

稽古場での稽古終了

通し稽古アルタルフ 02

★写真はアル・タルフAl-talf-獅子の一瞥-の稽古風景です。

★さて、本日は稽古場での稽古の最終日です。午後2時より通し稽古を1回しまして、その後休憩の後、抜きながらの通し稽古。

★ほぼやるべきところはやりつくしたという感じに仕上がりました。

★後は会場へ入っての様々な修正と場当たり、ゲネプロをやってのいよいよ本番となります。

★スタッフの作業もほとんど終わり、荷出しの為の準備をして、7時過ぎには全て終わりました。

★明日は朝早く荷積みをして、午前10時までには、会場の上野小劇場へトラックで運ばなければなりません。

★そのため、長谷川はわが家へ泊まり込むこととなりました。

★稽古が終わってから自宅兼事務所に集まり、ワイワイやっておりましたが、10時には解散しました。

★さて、明日が演出にとっては最高の勝負時で、会場と舞台の設営状態等を見て、切り捨てる処は切り捨て、加える処や変更するところを瞬時に判断し、柔軟に対処しなければなりません。

★そのため体力と気力を最高潮に持って行かなければならないのです。

★いつもこの舞台稽古の時が一番緊張します。それ次第で芝居はよくもなり、逆に30日間の間積み重ねてきたことが、一瞬で壊れてしまう事もあるからです。

★明日に賭けるしかありません。

★本番は明後日25日(土)と26日(日)の5回公演です。

★後はお客様が沢山いらっしゃることを望むだけです。

Al-tarfa小
アル・タルフ裏OK600

★皆様のご来場をひたすら、お待ち申し上げております。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 稽古、稽古、稽古
genre : 日記

さて、後1日で小屋入り

通し稽古アルタルフ 01

★写真はアル・タルフAl-talf-獅子の一瞥-の通し稽古風景です。

★さて、稽古も本当に大詰め、午後1時よりセッティングとアップなどして、2時からいわば最後に近い抜き稽古をやりました。

★なんとか、ぎりぎりに気になるところを除いて、合格点迄来ました。

★しかし、後わずかですが、もっとやれる。もっと上に行けるはずだという処の課題は、明日に残りました。

★近くに住んでいるなんと御年90歳のSさんがカレーの炊き出しをしてくださって、一同ほっと一息。本当にこういう一時はみんな和むのと、ものすごい感謝で、力が出ます。

★とても、まろやかで、深みのある、おいしいカレーの一時でした。

アルタルフ・炊き出しカレー

★さて、夜7時過ぎより、通し稽古。客席に訴えるものが、かなり繋がって来たことを感じる通し稽古でした。

★しかし欲深い演出はなお、明日の通し稽古の更に後に抜き稽古をと密かにチェックを入れるのでした。

★終わって更に個別に女優たちと話し合いの2日目。

★すべてが終わる頃には0時を回っていました。

★この頃(本番3日前)になると、ギリギリ朝から働いて、一瞬の気も抜かずに稽古をしても、夜疲れすぎて、なかなか寝付けないものです。

★昨夜も横になってから「あそこはどうか?」「もっと良い方法はないか?」等々と考えすぎ眠れなくなり、改めて、パンを一切れ腹に納めて、睡眠導入剤(あまりよくないのですが)を飲みましたが、約2時間で目が覚めてしまう具合で・・・・ほとほと疲れ果てました。

★やはり、作も演出も体力!それのみを望む昨今です。

★皆様、本当に生きている気持ちになれるドラマかと思います。ご高覧の程を。

★本日これまで。おやすみベィビー!また明日。

theme : 稽古、稽古、稽古
genre : 日記

さあ、何処まで粘れるか。

獅子通しA

★写真はアル・タルフAl-talf-獅子の一瞥-の稽古風景です。

★さて、本日も午後1時より抜き稽古。通し稽古と徹底的に粘りに粘りました。

★夜、稽古後は自宅兼事務所に立錐の余地もないくらいの、スタッフと役者が集まっての会議を深夜まで。

★3日前に梅雨明けして、熱気むんむんの気候にも負けない熱量です。

★あとはこの暑い中、どれだけのお客さんが観に来てくださるかにかかっています。

★本日これまで。

★おやすみベィビー!また明日。

theme : 稽古、稽古、稽古
genre : 日記

作業・稽古場仕込・そして通し稽古

通し稽古1

★写真はアル・タルフAl-talf-獅子の一瞥-の稽古風景です。

★さて、本日は12時に集合して、事務所兼吾が自宅から、やや離れた大集会室へ衣類・道具類・床に敷くパンチ等々を運びこみました。

★同時に北村の運転の車で、小生と長谷川で、ホームセンターに買い出しに行き、コンパネ・ベニヤ・小割・ペンキ類・テープ類等を買い、1トントラック初運転の長谷川に運転してもらい、大集会室へ運びました。

★交通量の激しい新青梅街道を長谷川はきちっと運転していました。

★その後、作業をし、休憩の後セットを組み込み、通し稽古。稽古は色々予想外の小道具配置ミスや、セリフが飛んだり、音が失敗したりでしたが、なんとか通すことが出来ました。

★終わって駄目だし。片付けの後、駅の傍まで行き、出演者の佐藤と彼女の疑問点など話して、1時間。

★帰り着くと、昨夜ほとんど徹夜で仕上げた、パンフレットの原稿のレイアウトが制作の那須と北村で出来ていたので、目を通して、チェック。

★11時過ぎやっと長い1日が終わりました。

★休憩時間も含めて、一瞬たりとも演出は気が抜けないので、許容量の狭い脳の中はパンク寸前の感じになりました。

★後、小屋入りまで、3日間もこういう状態が続くと思うと、一体大丈夫なのか?と自問する有様。

★答えを出すまでもなく、倒れる迄やるしかないと言ったところです。

★昔、小生を2度ふって、他の男の下へ行った女が52年前小生によくぞ言ったと思います。「倒れる迄走ってやろう。あなたはそういう人よ」

★はい、そういう人です。今もこれからも・・・・

★おやすみベィビー!また明日。

theme : 稽古、稽古、稽古
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上石神井での最終稽古

稽古4

★写真はアル・タルフAl-talf-獅子の一瞥-の稽古風景です。

★さて、本日は上石神井での最終稽古でした。

★「蛍よ・・・妖しの海を翔べ」に出演してくれたIさんが、本番は観に来れないという事で観に来てくれたのですが、あいにく通し稽古ではなく、最後のシーンの抜き稽古だったので、残念だったと思います。

★極く荒っぽくですが、一応最後まで稽古が通ったので、明日からは劇団ギルドとしては恒例の東村山での昼夜・稽古になります。

★東村山は東京の西の果てで、埼玉に近い処なので、皆さん稽古場へ通うのは大変なのですが。

★ですが、こちらには事務所が極く近くにあり、本番と同じ実寸も取れるのと、本番に限りなく近い舞台の仕様で稽古が出来るので、出演者やスタッフには通うのに骨が折れますが、当面こちらでの稽古となります。

★後はなだれ込むようにして、仕込みの劇場の日まで、バイトをすこし休んでいただいての昼・夜稽古、そして若干の作業の手伝いもお願いしたりします。

★そうした事でも一体感が芽生え、一丸となって会場入りという事になるのです。

★大変と言えば大変ですが、今回で言えば、その4日間が最後の勝負にもなるところです。

★稽古終ってからのスタッフミーティング。装置図を任された加藤が、見事な折り畳み式の装置模型を作ってきてくれて、皆感激しました。

★皆の目も本番に向けて、一段と気合が入ったようです。

★明日からの小屋入りまでの4日間を目いっぱい突っ走ろうとおもう、G.C.でした。

★素晴らしい芝居にご期待ください。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。


theme : 稽古、稽古、稽古
genre : 日記

稽古更に稽古

獅子稽古3

★写真はアル・タルフAl-talf-獅子の一瞥-の稽古風景です。

★さて、昨夜はぐっすりと寝たのですが、起きてみると、躯が怠く、ウィルスという未確認物体つまり宇宙人が住み着いていて、これがともすると、高揚する精神力を全力で下げる方向へ持って行こうとするので、必死でこらえました。

★昼間は仕事に付随したメールや検索を目いっぱいして稽古場へ。

★抜き稽古の足りなかったところ等を重点にやり、後半の山場の稽古を比較的丁寧に細かく進めました。

★明日で上石神井の稽古場は終わりなので、なんとかして、明日までにとりあえず最後まで小返しの稽古を進めたいと思います。

★とにかく風邪を治し、風邪を役者に移さないようにして頑張りたいと思います。

★是非東京近郊の方、観に来てください。夏の夜の一時、素晴らしい3女優の競演をお楽しみください。


Al-tarfa小

アル・タルフ裏OK800

★ おやすみベィビー!また明日。

theme : 稽古、稽古、稽古
genre : 日記

風邪で完全にダウン

獅子稽古2

★写真はアル・タルフAl-talf-獅子の一瞥-の稽古風景です。

★本日は本番前の貴重な休日。

★完全に風邪によりダウンでした。

★中々寝られないのですが、なんとか夜10時過ぎ3時間ほど寝ました。

★これからも、薬を飲んで寝ます。

★お休みベィビー!また明日。

theme : 日々のつれづれ
genre : 日記

この肝心な時に・・・・

獅子稽古1

★写真はー獅子の一瞥ーの稽古風景です。

★とうとうというか、ついにというか、昨日夜より、喉の調子が悪く、なんだか風邪をひいてしまったようです。

★こんな事はありえなかったのに、本当に年を感じます。いつもなら、役者全員が風邪を引いても、本番が完全に終わる日までは、精神力でねじ伏せていて、本番が終わった次の日に、どっと風邪の熱を出して倒れこむという状態でした。

★いわば、それが自慢で、稽古中に風邪をひくなんて、「芝居に対する心構えが甘いんだよ」等と平気で言っていたものです。

★ところが、情けなくも、稽古途中しかも、後1週間に近い処で、風邪をひく等最低です。心底、年を感じてしまいます。

★本日は午後、舞台監督中谷、演出助手の長谷川が事務所兼自宅へやってきて、幕や芝居に使う道具の点検を行いました。

★6時半過ぎ小生だけ急ぎ稽古場へ。小返しを執拗にやって、その後音楽取りをやり、時間内に終らなかったので、上石神井の某スタジオで、音の収録を竺原・長谷川・高谷ともう一人の出演者(このあたりネタバレになりかねないので詳しく言えません)で、音取りをしました。

★台風は四国に上陸し、台風よりもなお邪悪な安保法案とやらの戦争法案が、自公の強行採決で衆院通過とか。

★でも今頃反対する奴の気が知れません。こうなる事は分かってるんだから、安倍自民や、公明党に投票しなければいいのに、投票しといて、今頃反対は無いんだよ。

★最初から、民主が嫌いとか、共産が嫌いとか小沢一郎が汚いとか言わずに、野党に投票しといたらいいんだ。今更反対しても遅いんじゃないのか!

★というのが、G.C.の意見です。

★それにもう一つ、あれだけ故郷を奪われた悲惨な人たちに同情しながら、またしても原発を稼働の方向に持って行き、あれだけの悲惨な津波や原発災害がありながら、お祭り騒ぎのオリンピックで、大赤字を出そうとしている日本人は、滅びて、絶滅することがすきなんだとしか俺には思えません。

★ギリシャの経済破たんはアテネオリンピックに起因しているという事をどうして他山の石と出来ないのでしょうか?

★一度借金しかない生活の只中で、借金しか生まない、芝居でもしてみろよ。老いのボロボロの先に生きていくことの素晴らしさ、滅びない事の人生の素晴らしさが見えて来るよ。

★貯金や世界旅行ばかりしているうちに頭や精神が腐っていくのを知らないのだろうか?

★戦争法案が通って、戦争に巻き込まれ、自分の孫や若者が戦争に駆り出され、やがて、仮想敵国が見事なリアル敵国になり、滅ぶだけ滅んでみろよ、この自虐趣味の日本人!と言いたくなる昨今です。

★私は憲法九条の議論は一切しません。議論のテーブルに上がることが、改正への一歩だと思うからです。どうのこうのという議論の土俵には絶対上がりません。

★したがって九条の会等も一切認めません。

★だって世界で唯一、戦争を放棄した最高の憲法だと思うので、議論などすべきではありません。議論に乗ればそれこそ今回の法案通過のように彼らの思う壺だからです。

★ちょっと風邪気味で熱が上がってしまいました。ここらで寝ます。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 思ったこと・感じたこと
genre : 日記

校正~稽古

7月7日稽古4

★写真はアル・タルフー獅子の一瞥-の稽古風景です。

★さて、本日は午後、六本木の脚本家連盟で脚本家ニュースの編集校正を行いました。

★今回は一面の構成が記事の分量の関係で、中々旨くいかず、編集用語でいう「腹切り」の状態を直すのに編集のプロでもあった脚本家のKさんが苦労していました。

★最後の直しはKさんに任せて、他の編集委員と見守るのみでした。随分以前に写植での雑誌の編集はやったのですが、それは50年も前の事なので、編集については、この脚本家ニュースで、20数年憶えてきたことのみです。

★それでも、Kさんには誰もかないません。

★4時過ぎ、編集を終えて、新宿へ。ラーメンを食し、流石に暑いので、本日はつけ麺。

★コーヒーを飲みながら、演出や稽古プランの検討。その後ビックカメラへ行き、コード類などの音声用品の値段をチェック。

★稽古は照明アドバイザーの明日(みょうが)さんが稽古を観に来てくれたので、強引にほとんどまだ稽古のやっていない、後半まで、初めから通し稽古をやりました。

★まあ、案の定色々とチョンボはありましたが、今の段階では、お決まりの態であります。

★後、10日程あれば、かなりの芝居になる予感だけは与えてくれました。

★終わって、明日さんを囲んで歓談の一時。

★いつもながら、照明の人が観に来るといよいよ本番近しと思います。

★終わって外へ出るともう雨がパラツキ、明日からは季節外れの台風とか。

★頑張って最高の芝居を造るのみです。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 稽古、稽古、稽古
genre : 日記

ほとんど眠れずに

7月7日稽古2

★写真はAl・talfアルタルフ―獅子の一瞥―の稽古風景です。

★さて、昨日は朝3時過ぎ風呂に入って寝ます。と書いたのにその後色々と考え事があり眠れなくなってしまいました。

★朝6時に起きて出かける支度をする家人とまた朝の会話をして、送り出し、その後もなんとなくテレビを見ていて、気が付くと9時半過ぎ。

★起きてから色々やることがあるのにと焦って、ようやく睡眠導入剤を飲んで(癖になるのであまり飲みたくないのです)寝て、目が覚めたら12時半。

★色々演出やら制作的なメールの仕事があり、それ以上寝るわけにもいかず、やがて稽古場へ。

★まあ、とにかく小劇団の演出は大変です。中々演出そのものには専念できません。

★その時々の芝居にもよりますが、演出の仕事が50%出来ればいい方でしょうか?

★これを解消するには第一にお金。創造費がほんの少し今よりあれば演出は楽でしょう。

★もう一つは稽古を支え全体の稽古の進行状態と各スタッフの仕事の進み具合を俯瞰して観ていてくれて、演出が何かをやろうとする先に、それを察して先にやってくれる舞台監督です。

★其れとすべてに先回りして、演出が次の瞬間何をやろうとしているかを察して次々とやってくれる演出助手です。

★いずれも難いことです。だか、これはその公演の脚本を徹底的に読むことです。そして、演出は何を作ろうとしてるかを
じっと自分のもにするです。

★このところの公演は助演のスタッフにも助けられ、なんとか乗り切ってきました。

★もう少しだ。頑張ろうぜ、スタッフ!

★出演の女優陣は本当に頑張っています。

★すべての力が集まったとき更に芝居は良くなるでしょう。頑張れギルド!

★ああ、本日は眠くて、もう書けない・・・・

★本日これまで。お休みベィビー!また明日










theme : 稽古、稽古、稽古
genre : 日記

お知らせする暇もなく

7月立ち稽古1

★写真は、アル・タルフ(Al・talf)-獅子の一瞥-の稽古風景です。

★さて、本日は起きてから午後、ほとんどパソコンに向かい、残った音のダウンロードと(CDに焼くのが中々出来ない)格闘しました。

★それから、封書ではチラシ等を送ったのですが、住所がわからなかったり、近頃はEメールは知っているけれど住所は知らない。あるいは携帯の番号と携帯メールは知っているが、住所は知らないという知り合いの方多くなってきたので、Eメールで芝居のご案内をやっとの事一部送りました。

★メールを打つのに時間のかかる我々旧世代は、事の他若者よりこうしたメールやチラシの添付・送付は時間がかかるのです。

★それから、携帯メールに関しては自分も時々してしまうのですが、芝居の案内はスルーされることが多く大変です。

★本当は短くていいから、「今回はいけません」とか、「行きたいけれど、もう少し後でないとスケジュールが出ないので待ってください」と返信をもらえば納得するのですが、返事をしようしようと思っているうちに忘れてしまったりとか、よくある事です。

★これは小生も時々踏む轍なので、いたしかたありません。

★そのため、少々しつこいなーと思われても、封書とEメール、携帯メールはダブっても送るようにしています。

★本当は丁寧に皆さんに一言づつ一筆「暫く会っていませんね」とか「その後お躯の調子は大丈夫ですか?」「活動報告書と
思って芝居は来なくてもいいんですよ」とか書きたいのですが・・・・

★何せ300通から多い時には500乃至は600通のご案内の書類は、芝居の稽古が始まってしまうと、小劇団の演出はあれやこれやとものすごく忙しくて、一筆を書く暇は完全にありません。

★これは年賀状の時に実証済みなのです。600~700通の年賀状に一筆づつ書くと、印字とか印刷とか宛名の印刷の他に、完全に3日乃至は4日丸々かかります。

★それゆえ、本当に申し訳ないのですが、メールも一斉のBCCになってしまうのです。御免なさい。

★本日は稽古の後、スタッフ全員がそろったのでしかたなくマックで(会議する場所が夜遅くは開いてなくて)スタッフ会議。今後の段取り、装置、大道具、その他のスケジュールや各担当等の確認をしました。

★少ない予算なのでどう装置や道具を工夫するかという想像力と創造力にかかっています。

★明日も又稽古まで、目いっぱいの仕事があります。

★それでも、最大の幸せはこうして、若い人達とむきになって、怒ったりすかしたりしながら芝居が出来るという事です。

★そして、何にもまして、芝居を観に来てくださるお客様がいるという事です。

★そうした方の期待を裏切らないよう、女優3人とスタッフ8人程が必死で頑張っております。

★どうぞ、楽しみにしてください。芝居は必ず素晴らしいものに仕上げます。

★もう午前3時なので、風呂に入って寝ます。小生にとって、老人独特の早寝早起きとなる日は一体、いつ来るのでしょうか?完璧な夜型人間の1日が終わろうとしています。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 稽古、稽古、稽古
genre : 日記

稽古中盤から更に

稽古4

★写真は7月公演Al・talfの稽古の風景です。

★さて、本日はラストの音選びで、昼過ぎからずっとCDを聞きっぱなし、聞きながらじっとしていてももったいないし、あまり大きく動くと、肝心な所を聞き逃してしまうし、時間の無い処で机周りの片付けをしながら、音楽に耳は釘付けという状態でした。

★何とか、決まりましたが、イメージだけで決めてしまうと失敗するので、これはセリフと合わせてみなければ分かりません。

★夜、稽古場へ行き、音合わせを大まかに初めからラスト迄。

★時間は喰いましたが、9分通り決まりました。

★本日外に出てみると、思いもかけない暑さ。まだ夏用の衣裳想着が出来ていないので、上着を着ると、汗が噴き出る始末。

★このところ忙しくて、天気予報をじっくり見る暇もなかったので、梅雨は明けたのか?梅雨の一休みなのかが、全くわかりません。

★稽古は中盤からうかうかしていると、もうすぐ終盤になってしまうので、心して進めないと大変な事に成ります。

★頑張りましょう。ギリギリまで本と役とを絞り込んで、素晴らしい芝居にしたいと思っています。いや、なります。必ず。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 稽古、稽古、稽古
genre : 日記

音作り

7月7日稽古3

★写真はal・talfー獅子の一瞥ーの稽古風景です。

★さて、本日は午後から音響担当の竺原が事務所兼自宅に来てくれました。

★16時~22時まで、食事休憩を挟みながらの音作りです。

★一部を除いて、90%選曲と大体の秒数を決めることが出来ました。

★いつもの公演だと、音響のプロの川口さんに頼むのですが、今回は低予算という意味での小公演(決して芝居が小さい公演ではありません。誤解無いように)なので、我々内部で音を作り、効果音や曲を作りこまなければなりません。

★今回芝居の裏方参加は初めての竺原君ですが、パソコンの音などの操作や編集は早く丁寧に出来るので、強引に頼んでしまい、彼もその期待に応えて頑張っています。

★パソコンも音作りにはマックの方がやりやすいようで、中々のいい感触です。

★音も素晴らしいバランスで決めることが出来たと思います。

★彼は、夜中の0時から浅草でバイトがあるので、10時半には帰っていきました。

★無理はしないでほしいが、きっと明日早朝帰ってきてしばらく寝てから稽古までの間に音をPCで編集したりしなければならず、大変な事です。

★でも頑張っているので、素晴らしいと思います。

★芝居のいいところは、苦労したり大変にハードであったりしても、芝居が終わると、頑張ったり、苦しんだりしたことが、全部自分の実になって帰ってくるという処です。

★そのかわり、我々のような小劇団では金銭的な報酬は残念ながらないというより、現実は交通費など含めて、持ち出しだという現実なのです。

★それがこの国の芝居の現状です。

★それでも困難を切り抜け、躯をボロボロにしてもやりぬくというのは、やはり、有形無形のもの。達成感やら、新たな事にチャレンジして得た成果が、常に個人個人にしっかりと帰ってくるという事です。

★したがって、中途半端にしか関わらなかった者には、中途半端なものしか返ってこないという恐ろしさも芝居は秘めています。

★まあ、凝縮した社会とか凝縮した人生とかが、見事に体験できるのが芝居の稽古やスタッフワークの魅力です。

★皆で山に登る、しかし、会社などの仕事と違うのは、同じ山に登っても、役者で登るのと、スタッフとして登るのとはまるっきり登るルートが違うのです。

★という事は途中やることも見る風景も違うわけで、もっと言えばやる役、やる仕事によっても登山のルートは各々違うのです。

★ただ、お客様の前に舞台を提示した後は、山の頂上に昇ったという実感は皆に得られるのです。

★芝居初めての竺原君には是非そのしたたかな山の頂上の実感を味わってもらいたいものです。

★でも、ルートは言わずもがな険しいよ。当たり前のことながら・・・・

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 伝えたいこと
genre : 日記

路上ライブでテンション上がる

路上ライブJAZZ

★写真は西武新宿前の路上でやっていたJAZZのライブです。

★さて、本日は稽古は休み、休みの日はまた溜まっている仕事があり、夕方まで、パソコンのキーを打ちながらの仕事。

★夕方、六本木テレビ朝日アスクへ行き、新講師のエスコートとプロジェクトチームのJさんと、新しく決まったテレビ朝日の担当の方と来期10月からの講座についての打ち合わせ。

★担当の部長は何と12年前のアスク放送作家講座の立ち上げの時のMさんという方で、お互い「お変わりもなく」と言葉を交わしたものの、12年の歳月をしみじみと感じてしまう。

★その後都内某所で別の打ち合わせ。

★台風にあわれた沖縄の方には申し訳ないが、関東というか東京は11日ぶり?とかの太陽。やはりお陽様はいい。

★帰りに西武新宿の前まで来ると腹に響くようなドラムの音が聞こえてきて、ふと足を止めると、けっこう年を喰ったおやじ3人がサックスと、エレキギターと、ドラムスでの3人のJAZZセッションをやっていて、3曲ほどのりに乗って、自然に躯でリズムを取る。

★take5のような有名な曲を含めて、テンションは一気に上がった。

★周りはと見ると20人近く見物が居て、1曲終ると控えめに拍手は来て、中にはハットに札等を放りり込む人もいるのだけれど、躯をゆすってリズムを取っている小生のような者はほとんどいない。

★若い人はラーメン屋等で流れているJAZZそのものは慣れているのかもしれないが、JAZZ喫茶やJAZZのライブへ行ったりの経験がないのか、ただ立っているだけの人がほとんどで、それも腕を組んだりして、直立に近く立っているのがかえってなんか異様な感じがしてしまう。

★すぐ近くにいた、女連れの二人などは、バンドを囲んでいる癖に写メをとるでもなく、スマホ片手に二人でしゃべっている。

★「喋りたいなら他でしゃべれよと」JAZZに乗っているおじさんはつい言ってしまいたくなるが、最近はじっと黙って我慢している。

★小生もおとなしくなったものである。

★以前は駅の階段等で煙草をポイ捨てする大学生しかも180センチ以上もある偉丈夫でも怒鳴りつけていて、怒鳴った後にちょっと怖くなったり。それでもコンビニの前でたばこを吸っている高校生がいると「おい、たばこは駄目だろう君たち」と注意したり・・・・

★シャカシャカと音漏れのするイヤホンで音楽を鳴らす電車での隣席の女の子には「、お前が聞きたくても、俺はシャカシャカ低音だけの音漏れを聞きたくねえんだよ!ボリューム落とせよ!」と怒鳴ったり・・・・

★優先席で、携帯をいじっている奴や、車内で携帯で話している奴は「携帯やめろよ!」と言っていたが・・・・

★何時の頃からか、いきなり刺されたりするような風潮がきざして来て、家人から「あなたね、そんなことしていると今に刺されるよ」と言われたのと、命がかなり惜しくなって、よほどの事がない限り、街中で他人に吠えるのは止めた。

★さびしい限りだ。単なるつまらんえせ紳士のような年寄りになってしまった。セクハラ・パワハラの嫌味な爺でずっと居たかったのに・・・・

★それはともかく、久しぶりに中年の路上JAZZライブを見て聞いて、思わず、1000円のCDを買ってしまった。

★右膝が一昨日の風呂場でのスクワットのやりすぎか、それとも別の理由かで痛くなり、サポーターを買ったら、横で200円で、4足1008円のメッシュの涼しげな靴下を売ってやがって、1008円で4足買ってしまう。「おい、薬屋、薬の横で安い靴下なんか売るなよ、つい買って散財しちまうじゃないか!」とこれも言わずに飲み込んで、レジに並んだ。

★いやはや、稽古がないと2008円+1250円(サポーター)も散財するし、かえってくたくただ。

★明日は稽古やろうぜ。何?明日も休みで音撮りだって?

★そりゃ、参ったなー。大丈夫か?大丈夫。稽古は量より質って40年以上前からお前は言ってるだろう。

★だから、稽古量が足りないって、Tは役者止めてトライアスロンの選手になっちまったじゃないか。

★だろう? あいつは稽古は質より量で躯をいじめたいタイプなんで、トライアスロンに行ったんじゃないか、気にするなそんな昔の仲間の事は。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 今日の出来事
genre : 日記

本日も稽古

7月7日稽古5

★写真はAl.talf-獅子の一瞥ーの稽古風景です。

★さて、本日は録音したユダヤ音楽というかイスラエルの音楽をチェックして、踊りの可能な曲を選定。

★これが何曲もあり、意外と条件やイメージに合った曲がなくて、時間がかかりました。

★終わって本日も雨の中、上石神井の稽古場へ。

★ちょっと早めにとにかく進めましたが、ところどころ据え置きのままの進行というような具合で、難しいものです。

★でも、なんとか先へ進みたいというやや方針転換の稽古に入りました。

★というのも、15日には照明の明日さんが観に来るという事で、なんとかラフであっても通してみたいという事が生じたからです。

★稽古終って、マクドナルドで、(ここしかないので)竺原、長谷川と音響の打ち合わせ。

★その後セリフ合わせをしていた、北村、佐藤と暫時合流。慌しく帰りました。

★今回は稽古の間隔を少し楽にしようとしたのですが、いつもより、1日の稽古時間が短く、若干あせるところもあります。

★しかし焦っても仕方ないので、じっくりと行きます。幸い3女優ともそれぞれ勘が良いので、メリハリとモーメントとの切り替えさえうまくいけば、3人の個性が際立ちとても面白くなりそうです。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 稽古、稽古、稽古
genre : 日記

to hard な一日

7月7日稽古1  

★写真はal.talf-獅子の一瞥-の稽古風景です。

★さて、本日は月に一度の「脚本家ニュース」の編集日。午後六本木の脚本家連盟での編集です。本日はいつもより少なめの人数。そのためいつも4面担当の小生、編集長に言われて、めずらしく1面の仕事を手伝いました。

★久しぶりにタイトルを考えたり、それなりに大変でしたが、新鮮にやれました。

★終わって新宿へ出て、劇団員の北村、長谷川と喫茶店で合流、衣裳を求めて、新宿のH&なんとかという処へ行きました。
店でMaimiと合流。とにかく女の子だらけの売り場の試着室の前で、店員にあからさまに小生と長谷川(男)は、半分変態そして邪魔扱いされながら、なんとかイメージに合う衣裳を選びました。

★それから、雨の中、新宿の地下から中央線で神田経由上野まで。

★上野駅で、他の6人と合流して、今日は7月25・26日の二日間に上演する、上野小劇場に改めて下見に行きました。

★43年くらいの付き合いになる証明の明日(ミョウガ)さんと劇場前で合流。劇場へ。

★中では稽古をしていましたが、あらかじめ頼んでおいたので、小屋主の遠藤さんが、稽古を中断して、灯りの設備や音響設備の説明、会場の説明を詳しくしてくれました。

★この遠藤さんとも前の劇団、八騎人(ハッキジン)からの40年以上の知り合いで、何とも懐かしいやら、嬉しいやらの邂逅でもありました。

★終わって上野御徒町から大江戸線で16分で新宿へ。

★明日さんを交えて、久しぶりの歓談の一時。

★明日さんとは同期でもあり、小生の芝居では99%灯りをやってもらったいわば戦友であり、久しぶりに会って話すとホッとするとともに、とても心強く感じられます。

★またこうした年寄り(自分たちは自虐的に言っておりますが、少しも思っていない)と一緒に若い人たちが一緒に芝居に情熱を傾けてくれるのは本当に素晴らしいことで、今回は特に出演者の3人の年齢を全部足すと私の年齢になるという奇跡のような3女優と芝居が出来る幸せをかみしめています。

★また、スタッフも元から居た劇団員は別として、長谷川・竺原という若い者が加わってくれて、見事に若者劇団に生まれ変わったわけで、こちらも、大いに若い感覚をいただいて、芝居に旨く反映していくよう、頑張ります。

★古い芝居を若い人が良く我慢してやっているなーとは決してならないと思います。

★えっ?作演出と照明は70過ぎだって?嘘だろう。バリバリの若手だけででやってる芝居かと思ったよ!が目標です。

★ただ、昨日あまり寝ていないので、本音を言えば、小生to hardな一日でした。風呂に入る前に計ると、お世辞のいいオムロンの体重計は61歳でした。この体重計、くたくたになると、若い数字を示してくるのです。なんなんだろう?こいつ!

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。


theme : 今日の出来事
genre : 日記

稽古牛歩の

7月7日稽古6

★写真はアル・タルフ稽古風景です。

★さて、本日は稽古でした。なんとかギリギリの曇り空。

★稽古は「獅子の一瞥」というサブタイトルがついているのですが、獅子の一瞥とも疾走とも打って変わって、まあ一つの山場から中々進みません。

★今年の1月本番の「蛍よ・・・妖しの海を翔べ」では、登場人物も多かったので、稽古をとにかく進めようという事で、一時稽古がラフなまま進んでしまったことが反省として有るので、とにかく、じっくりと今回は進めています。

★したがって中々先へ進みません。でもとにかく焦らずじっくりと稽古をしていこうと思います。

★この時期演出はとてつもなく忙しく、曲の選定や、その他装置や大道具・小道具のプラン、衣裳の考察などとにかくいくら時間があっても足りません。

★稽古前も選曲の為CDを色々聞いたり、稽古が終わって帰ってきてからは以前イスラエルから持ちきかえったユダヤの曲のカセットテープをやっと探し出し、記憶媒体に録音しなおし、それがやっと終了して、台本の印刷をしたりで、もう4時近く、手一杯になってしまいました。

★以前は劇団の事務所があったので、劇団員を呼んで泊り込んで一緒に手伝ってもらう事も出来たのですが、自宅兼事務所が、東村山では遠すぎるのと、狭すぎるので、一々演出助手を呼びつけて泊まらせるわけにもいきません。

★そんなわけで本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 稽古、稽古、稽古
genre : 日記

雨の日の雑踏の中で

雨の新宿大ガード

★写真は6月の雨の日の新宿西口大ガードです。本日ではありません。

★でもほとんど本日もこんな感じ。

★さて、今日は都内某所で、某シナリオ公募作品の審査に出かけました。

★20数本の公募のシナリオを約5時間で読みましたが、これに関しては今は詳しく言えません。

★まず、近所の府中街道、信号待ちで立っていると、いきなり制限速度明らかにオーバーの乗用車が猛スピードで走ってきて泥と油の混じった水をはじかれズボンに掛けられました。

★雨なのに府中街道など、制限速度内で走っている車など1台もいません。

★電車は途中で踏切にトラックが入って出られないとかで、急停車。

★傘の先を身体の前でフォローして歩くことが出来ない馬鹿者が、駅の構内には溢れていて、混雑しているのに、随分間隔を開けなければ傘の先がこちらの躰に当たる始末。

★行きも帰りも狭い舗道を、傘を片手の自転車運転。もう1年以上前に交通法規の改正があり、傘でもなんでもとにかく片手運転は禁止になったのに、そういうことを全然知らない(おばさんが特に多い。)輩が走ってくる。

★おまけに帰りには街灯もなく暗い道を、ライトも点けないで猛スピードの自転車で若者がやってきて、ぶつかりそうになる。

★言いたくはないが差別でもなんでもなく、新宿の街中は、外人が溢れ、大声で話しながら歩く外国語が耳に入ってきてストレスになる。

★なんだって、ああ、アジアの外人は大声で話すのか、意味が分からない。普通の声で普通に話せば、日本語に溶け込むのに、とてつもない大声でしゃべり倒すので、雑踏は歩くだけで、ストレスが増す。

★観光によりどこかの誰かが潤っているのか知らないけれど、こっちには何の恩恵もない。

★こういう時は変に国粋主義者になっている自分が自己嫌悪に陥る。

★もっと雨を楽しみたいとは思う。楽しめない、度量の狭い、年寄りが今日も仕方なく傘をさして雑踏を歩くのでした。

★本日は中谷と客演の佐藤さんが自宅兼事務所に降りしきる雨の中来てくれて、芝居の案内の発送雑務をやってもらう。

★ありがたいことで、文句ばかり言うと罰があたるぜ。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 思ったこと・感じたこと
genre : 日記

稽古の難関

稽古風景C

★写真は稽古風景です。

★昼間は芝居の案内状を出す人を絞り込む作業をやりましたが、意外にこういう作業は時間がかかります。

★夜は上石神井で稽古。色々な都合があり、稽古はどうしても飛び飛びに成ります。

★稽古は順調に進んでいます。

★この芝居にはところどころに大変な難関があります。あまり言うとネタバレになるので詳しくは言えませんが、劇中劇であったり、ある特殊な芝居が必要であったりの場面です。

★そうしたところは殊更丁寧にやらなければならず時間もかかります。

★まあ芝居の難関は稽古の難関でもあります。

★今はそんな処を頑張ってやっております。

★終わって、珍しく西武新宿線が信号機故障で電車が遅れたので北村とMaimiと3人で軽く飲みながら打ち合わせ。

★深夜帰り着くと、制作をやっている家人から言われて、また案内を送る人の再チェック。

★よく働く69歳と72歳であります。

★小生にとっては明日は早く11時半くらいの出発なので、なんとか風呂に入って早く寝ようと思います。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。


theme : 稽古、稽古、稽古
genre : 日記

七夕会

Al-tarfa小

★写真は再びAl・talfのチラシです。よろしくお願い致します。

★さて、昨日ねむいと書いてすぐ眠れますと書いたのに、あの後眠れなくなってしまいました。

★別に不眠症ではないのですが、たまにこういう時があります。朝6時まで横になっていたのですが、眠れず。

★週3,4日6時には家人が出勤する為起きてくるのです。そこで、久々に朝食事と出勤前の支度を縫って話をしました。

★このところすれ違いで、あまり話していなかったので、まあ良かったのですが、7時過ぎ家人が出かけて、ボンヤリとTVを見ていたのですが、それでも眠れず、ようやく朝9時過ぎに寝る始末。

★目が覚めると13時50分。眠いながらも起きて、16時開始の新宿での高校の同期回七夕会に少し遅れて出席しました。

★年に一度、七夕の近くの土曜日か日曜日に開かれる会は、吾が母校静岡高校の77期の同期会なのです。

★77期なので七夕会、七夕の辺りに年1回会うわけです。

★芝居と仕事とかぶらなければ出来るだけ出席しています。

★いやあ、72歳か73歳が主な年齢ですから、大病をしてやっと直して出てきた者や、ネパール等の山に今年2回登ってきて、昨日も嵐の富士山から途中で帰ってきたというつわものや、現在も元気に働いている者の大まかに言って2種類に別れます。

★小生は別にして、実にいい時代をサラリーマンとして生きてきた奴が多いので、(団塊の世代の上で)特に転職もせず、会社では重役か部長クラスまで勤め上げたり、中には大手の会社の社長まで勤め上げた奴もいるわけで、小生が色々引かれて年金が月に48000円というと、一様に「うそだろう」という顔でした。

★まあ、貯金もなく、自転車操業で自腹を切って芝居をやっている等ということは、説明しても分かるものではありません。

★良くそのあたりの事情を知らない方は、芝居を年3回やるという事は、それ相応の大金を回すだけの経済力があるように思っているわけです。

★どこからの助成もなく、出演者や小生やスタッフが手売りで売ったチケットのノルマで予算を立てて、公演を乗り切っているという事はどう説明しても芝居の経験のない方には分からないと思います。

★オリンピック関係の気の遠くなるような予算についての話も出ましたが、本当にこの国日本はスポーツに金を出しても、音楽美術演劇ダンスなどにはほとんど金も出さず、それを生活の一部として楽しむという風潮もまたほとんどありません。

★本当に芝居をやるのには、やりにくい国に生まれてきたことを恨みます。まあ、それ以外では色々と生きやすいこともあるのですが、政治と芸術には本当にめぐまれ無い国です。

★勿論スポーツを見ることは好きですが、もう少し、広く芸術(別に偉そうに言うつもりもなく、お前たちのやってることは芸術か?と言われれば面はゆい気もしますが)に理解と予算があればと、つくづく思います。

★それはともかく、それなりに愉快な時を過ごして、8時過ぎに雨の中自宅へ帰ってきました。

★自宅兼事務所では、公演案内のチラシや挨拶状を送る準備に追われていて、北村・長谷川・竺原の3人が雨の中遠いわが家までやって来てくれて、一心に作業をしていました。

★手仕事手作業で、制作を手伝っている家人も頑張っていました。

★こちらは準備もするけれども、指示をするばかりで、本当に劇団の仕事とはいえ、ありがたいことです。

★改めて、素晴らしい芝居を造り上げるべく、心を新たにした次第です。72歳。上等じゃないか!まだまだ負けないぞ!

★今日こそ眠い。今日こそ寝られると思います。

★本日ここまで。お休みベィビー!また明日。

アル・タルフ裏OK800

theme : 日々のつれづれ
genre : 日記

稽古は休み日で

稽古風景B

★写真はAl・talfの稽古風景です。

★さて、本日は稽古休みで、公演案内を送るべくその挨拶状やその他の書類の作成に午後はほとんどかかりきりでした。

★夜、雨ではありますが、新宿へ出て某さんと3時間ほど打ち合わせ。

★帰りには相当激しい雨が降ってきました。大きい傘はあったのですが、ほとんどぬれながらの帰宅となりました。

★そして、録画していたニュースとスポーツニュースを見て、メールを書き、昼に書いた案内状を訂正すると現在3時半、やはりこんな時間です。

★最近寝るのが朝5時位になり、しかもトイレに3回は起きて行く始末。6時間半程寝ても、3時間ぐらいしか寝てないような気分になり、大分躯がまいっています。

★すこし体調を整えないと、芝居を乗り切れないので、なんとか頑張って、せめて、就寝3時が目標です。 

★自分のブログを書いてから、よせばよいのに20くらい人様のブログを読んでから寝るのでこれもいけません。

★ブログで毎日更新している人は2,3人で後は思い出したように書くのですが、開ける前に更新したがどうかがわからず、出来ればあらゆるブログに開ける前に更新のマークがついていればなどと勝手な事を思います。

★ま、本当は寝る前はあまりPCなど見るなと言いますが、よほどの悩みがない限り、小生はPCを離れて、ベッドに横になればすぐ寝られるのですが。

★とりあえず、眠いので本日これまで。

★お休みベィビー!また明日。

theme : 日々のつれづれ
genre : 日記

稽古そして稽古

稽古風景A

★写真は稽古風景です。

★前半の部分の稽古が続きます。

★本日は、今回訳あって劇団を一時休んでいる篁が稽古を見学に来ました。

★劇中劇で、演じる部分がまだうまく躯にセリフが浸透しなくって、何回も切り返しての稽古でした。

★終わって歓談の一時。新しく出会う者、古くからの知り合い等芝居を通して、すぐ人間は交流していけるので、芝居というツールはたいしたものだと思います。

★ただ、やはり稽古はあくまで、言葉を通して、演出の意向をつたえて行くので、色々難しい側面があります。

★演出にもよりますが、大体小生は出来るだけ補助線を与えて、後は役者が答えを出してくれるよう、駄目を出すのですが、言葉が足りなかったり、きちっと伝えることが出来ないと、いきなり結果を言われたように感じて、その結果がすぐ出せない事で焦ってしまい混乱する役者もいます。

★全体の結果が出ててくるのは、それこそ灯りと音が完全に入って、小屋へ入ってからでも遅くないのに、早く自分の中に結果が出てこないと役者は不安になったりもします。

★それ等すべては自分の言葉ではなく、劇作家という他人が書いて成立しているセリフと芝居を演じさせられるので、初めはその自分との違和感が中々わからないからなのです。

★やがて、身体の中にセリフがきちんと入って来ると、劇作家よりも演出家よりも、セリフや動きは自分の物になっていき、彼らでなくては表現できない、独特の世界を作り上げることになるのです。

★稽古の始まりのぎこちなさはそういう事です。えてして、その辺で演出が焦ってしまってはいけないので、焦る心をぐっと抑え込んで、補助線の先の役者の答えを待ちます。

★演出としてはこれは実に忍耐のいる時間で、ここをじっと我慢していくのです。

★まあ、そんな感じの稽古ではあります。でもこれはとても素晴らしい芝居になると思います。

★何よりも3人の女優がそれぞれの個性を持っていて、それが化学反応のように火花を散らし始めているからです。

★どうかご期待ください。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 稽古、稽古、稽古
genre : 日記

身につまされて

稽古3

★写真はアル・タルフal・talf―獅子の一瞥ーの半立ち稽古風景です。

★さて、本日も冒頭15分くらいの部分の稽古をやりました。写真が少し以前の物で、もう完全に立ち稽古には入っています。

★本日は稽古終って、舞台監督に決まっている中谷とそして加藤・長谷川との4人で真面目にマックでスタッフ会議、つまりこの芝居の打ち合わせをしました。

★稽古は順調に進んでいます。

★ところで、新幹線での灯油をかぶって自殺した男の事件はショックでした。

★巻き込まれた方は本当にまじめな方らしく、何とも可哀そうで無念な事と思います。

★まだ捜査が詳しく進んだわけではないので、うかつなことは言えないのですが、71歳の男が仕事もなく、年金への不満が動機との報もあります。

★ただ、身につまされたのは、ほとんど小生と同じ年で、岩手から歌手を目指して10代の頃上京してきて、流しの歌い手でしばらく杉並区の酒場を流していたという事。

★夢があったのか?或いは夢破れたのかわかりませんが、いろいろ働いて、仕事も止めて、年金だけでは生きていけなくてまあ、かなり追い込まれて、今の処、すこし精神に異常をきたしての凶行のように報じられています。

★何度も小生のこのブログに現れる貧乏ネタで気がひけるのですが、私も親父が職を20数種も変えたため、本来なら中学卒業で、その頃住んでいた静岡の何処か工場か店に就職させられるような状況でした。

★ところが、ラッキーな事に高校進学のちょっと前に、何とか親父が多少安定した職に附けたので、家庭教師のアルバイトを2件しながら、高校を何とか卒業出来ました。

★そして更にラッキーな事に、高校3年の時に親父が東京に就職が決まり、早稲田を受けることが可能になり、早稲田の夜間部第二文学部に入ることが出来、好きな演劇の勉強が出来たのです。

★私たちの世代は集団就職どんぴしゃりの世代です。もしかしたらでなく、ほんのちょっとの差で、集団就職で東京へ出て来るか、静岡の工場か店で就職し、芝居をやろうなんて言う事は夢のまた夢で、終わっていたかもしれません。

★数々の幸運や様々の方に出会えて、金にはならなくとも、この年(72)で若い人達と好きな芝居が出来ることの幸せはいくら感謝
してもしすぎる事はありません。

★けど、一歩間違っていたら、あの犯人は正にもう一人の私自身の姿に他ならないと思ってしまったのです。

★家賃4万円のアパートいや、彼は10万の年金をもらっていたそうなので、4万の家賃を払っても6万の生活で暮らしていたといわれています(勿論借金があったのかもしれないし、わかりませんが)。

★私と言えば介護保険を引かれて月4万6千円の国民年金しかもらっていません。これははっきりいって、ホームレスも出来ない金額です。

★私には幸いつれ合いがいて、嘱託社員で働いていたり、その家人の年金も入るのと、若い人にシナリオの書き方を教えたり、シナリオ公募の試験官や、芝居の公募の審査員・演劇を九州の高校生に教えたり、等の収入があるので、芝居の借金があってもどうにか生きていけるのです。

★しかし他人ごとではないのは、小生に連れ合いが居ないとか、この年ですから、何処かが故障して入院中とかは普通にある事なのです。

★そんな中で、何かに絶望したり、あるいは本当に月4万6千だけで生活しなければならなくなったりと考えれば本当にこれは板子一枚下は海の底という、状態はいつ来てもおかしくないのです。

★確かに今回の事件は犯罪です。その犯罪に同調したり、肯定する者ではありませんが、本当に身につまされるのです。

★年寄りだけではありませんし、多くの食べる事の出来ない子供や、原発で故郷を取り上げられた人々が溢れるほどいるのに、この国は軍備の事ばかりに気が行き、オリンピックというお祭り騒ぎにばかり気が行き、果てはあの素晴らしい憲法までもごまかして、捻じ曲げ、法律を変えて、戦争への道を歩もうとしているのです。

★挙句の果ては言論弾圧です。きっとこういうブログもどこかでチャックされ、分類されているのかもしれません。

★恐ろしい世の中です。恐ろしい政府です。そのことに早く多くの人に気付いてほしいとしか言いようがありません。

★犯罪は悪い。でもその犯罪を生み出す弱者の土壌ををどうして止められないのか?残念です。悔しくてたまりません。

★本日これまで。お休みベィビー!また明日。

theme : 今日のつぶやき
genre : 日記

プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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