2014年の大晦日

★写真は2014年の富士の夕景です。
★さて、本日で2014年が終わりました。
★溜まった新聞の切り抜きをしながら新聞の束を整理するのが精いっぱいで、ついに大掃除も次の年に繰り越しというありさまで年が終わってしまいました。
★午後、混んでいるのを覚悟で、床屋へ行くとなんと客は一人もいなくて貸切り状態。
★「こんなんじゃなかったのねー」と小生より3っつ程年上の親父さんの嘆き節。
★昔話に話が咲いて、「随分貧乏をしたり、物がなかったりしたんで、正月は唯一の贅沢だったのに、飽食が過ぎて正月の有難味がなくなっちまったねー」等々・・・・
★つまりは褻(ケ)の部分がなくなって晴れの有難味がなくなってしまったという事で、人も国もありがたさをうしなってしまったということだろうか。
★毎年書いているので又かと思われそうなので省くが、小生にとっては借金取りがやってこない暮れの紅白歌合戦をTVで観られるということは、至福の瞬間で、今年も内容は下らないと思いつつも紅白歌合戦のTVをつけっぱなしで、新聞の切り抜きの続きをやる。
★それにしても2014年はちょっと辛すぎる出だしだった。新年2日の日に静岡に住む親友を亡くし、葬儀に駆けつける事から始まった。
★また芝居は6月末に「吾が魂の八犬伝」を明石スタジオで上演し、2015年1月の「蛍よ・・・・妖しの海を翔べ」の稽古に11月から入り、肩と目と躯は年相応に痛みながらもなんとか稽古をやれた事は幸せでした。
★ただ個人的にはちょっとここに記せない辛いことがあり、今もその渦中にあって、これは小生や家人が努力してもどうにかなる事ではなく、ただ祈るしかない事で、このことは残念ながら年を越してしまいました。
★まあ、それでも人生常に一勝一敗、(いいことと悪いことは半々)だと思っているので、これも仕方のないことと思っています。
★2015年はとにもかくにも1月29日~2月1日の座・高円寺1での「蛍よ・・・・妖しの海を翔べ」の公演を成功させ、次なる新作の大作「'60/18」ー1960年僕は18歳だったーに取り掛かろうという計画です。
★まだ、暫くは晩年の幾つかの計画をとん挫させる気はないので、健康に注意して倒れないように頑張るつもりです。
★本年も年寄りの繰り言のようなブログを読んでいただき、心より感謝いたします。ありがとうございました。
★皆様にとって良い2015年でありますように。
★それでは本年はこれまで。おやすみベイビー!また来年。