床屋へ

★写真は近所の紅葉です。
★さて、明日から稽古開始という事で、身を清めると言った大層な事ではないのだけれど、例によって近所の床屋へ行き、髪を切ってもらいました。
★何でも床屋という言葉は適切ではなく、理髪店になっているとかいう話をどこかで聞いたのだけれど、小生は、愛を込めて、あえて床屋と言いたい。
★その床屋のマスターは消防署の分団長もやっていて、本日は東村山市の市制50周年とかの記念の行事を本日中央公園でやって来たとの事。
★来年の3月には消防署も止めるのだけれど、とにかく分団長である間はなんとか火事を出さないように務めたいと言っていた。
★なるほど、そういう責務と思いがあるのだなぁと、改めて遊行の民であるこちらは妙に感心する。
★マスターの処は息子さんが大学生と高校生で、大学は国立は無理なので、私立に決まったのだけれど、高校は経済的に無理なので、なんとか都立に行ってもらいたいのだと来年4月を見据えて切実に願っている。
★なるほど、こちらは子供がいないのでノー天気だけれど、子供が2人とか3人で、高校とか大学に差し掛かる親父さんや、お母さんは本当に大変だ。
★吾々の若いころの昔と違って、今は高校卒業は当たり前になっているのだから、少子化対策とかなんとかいう前に、高校生への補助などを考えてもよかろうに、大企業の給料が上がるだけで、いわゆる庶民の生活は苦しくなるばかりである。
★であればそんな政権は倒してしまえばいいのだけれど、野党はタダ乱立して、いろいろ反対しているだけで、交代する政権の受け皿すら組むことも出来ない。
★比例代表制の選挙が良くないとマスターは言っていたが、地元の権益代表が国会に集まる選挙のやり方自体が駄目なのだと思う。
★全部大選挙区制にして、その代わり、3年間なりテレビでレギラーをしてはいけないとか、何回以上ゲスト出てはいけないとかの法律を作り。
★選挙中は一局テレビのチャンネルを開けて、演説と討論会だけにして、あとはネットのみの選挙運動で、街頭演説禁止ということにはならないのか?
★それとも歳費と給料を2千万円くらい払うので、政治家は2千万円以上の資産や貯金のある人間は一切立候補できないことにしたらどうか?
★これは、金儲けや権益と政治を切り離す唯一の方法で、もしも金を儲けたい者は政治家以外の方法でいくらでも自由に儲けてもいいが、国会には来れませんよという法律だ。
★そうすれば純粋に政治だけをしたい人間が立候補する選挙戦になり、権力と金は引き離すことが出来ると思う。
★まあ、そんな妄想は甲斐ないので、こちらはいい芝居を造るのみである。
★実のところ決まりかけていた役者がもめて、うまくいかず2名また足りなくなってしまって、そんな政治の妄想どころではないのだけれど、焦っても始まらない。
★仕切りなおすところは仕切りなおしていくしかない。
★いよいよ船出です。快適な公開を明日12月~60日程始める。公演は1月の29日~2月1日だ。
★本日これまで。お休みベイビー!また明日。