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中央公園の散歩

空堀川の鷺たち

★写真は空堀川の鷺たちです。

★さて、本当に空気が乾燥してきて、喉の弱い小生、朝起きると喉の奥が腫れていて、風邪をひいたのかと思いました。

★聞けば湿度は30度とか、温度は28度くらいあってさわやかでいいのですが、以前鼻の奥を鼻中隔変形症で手術して以来、空気が乾燥すると喉がすぐ腫れるようになってしまい、クーラー等の乾燥した空気は苦手です。

★今はクーラーはかけていないのですが、とにかく今日から寝室に加湿器を入れることにしました。

★あんまり運動をしないのもよくないので、夕方仕事の終わった家人と近くの中央公園へ自転車で行き、公園の中をゆっくりと歩きました。

★本当はゆっくり歩き、時々急ぎ足で歩くと健康にいいと家人は言いますが、そんなに早く歩いて今更息を弾ませても仕方がないと思うので、途中1回休んで、800メートルから1Kmくらいある公園を一周しました。

★そんなことではろくな運動にならないと思うのですが、芝居の稽古をやっていない時はこんなものです。

★どうせ芝居が始まれば、歯止めがきかないほど連日動き、通い、くたくたになるのですから。

★話かわって、2日前の土曜日御嶽山が噴火しました。今なお行方不明の方は無事で早く見つかる事を。亡くなった方の関係者の方には心よりお悔やみ申し上げます。

★だが、このシーズン約1500名の人が御嶽山に登っていたという事には正直びっくりしました。

★また2011年の3.11から日本列島のマグマの活動は活発になったという事です。

★予測は無理だったにしろ、一部で箱根山や富士山も非常に危険な状態にあるとの事ですが、マスコミは一向にそうした報道がありません。

★ただ、御嶽山の現状を写し伝えるのみです。

★富士山等は世界遺産になってしまったてまえもあり、観光客を誘致したいとの思惑もあって、噴火の危険があるなどという事はタブーなのでしょうか?

★同じ事を繰り返すのは愚かです。そうしたことが起こらないためにも、全国で110もある活火山についての警鐘とその対策を考えるべきと思います。

★しかし、日本人は原発しかりで、またぞろ同じ事を繰り返す方向に平気で舵を取る政府に寛容で、喉元過ぎれば熱さはすぐ忘れるという素晴らしい性格を持っています。

★現にあれだけの災害の有った広島の土砂崩れのその後のニュースは、もうどこも報じてはいません。

★大きな事件があればそれに飛びつくのがマスコミの習性。だったらせめて今後どうやっていけば天災から逃れられるのかという事もたっぷりやってほしいものです。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。
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theme : 日々のつぶやき
genre : 日記

教会の記念会

聖書学院教会

★写真は東村山の聖書学院教会です。

★さて、本日は調整して、早く起きました。

★本日は年に一度の教会での記念会があるからです。

★キリスト教は彼岸とかお盆がないので、年に一度教会で亡くなった教会員の人を忍ぶ記念会という行事があります。

★小生の父も母もこの教会の教会員でありクリスチャンだったので、墓参りとは別にここで合同で記念会をやっていただきます。

★弟は熱心なクリスチャンで毎週この教会に日曜日ごと通っているのですが、小生は一度洗礼を受けたものの、まるで棄教したように教会へ来るのは1年に一度くらいと言うありさまです。

★今年は家人と小生と3男の弟の3人の参加になりました。

★昨年は参加できなかったので初めてなのですが、、昨年から亡くなった皆さんの遺影の額を正面にズラッと並べていたのを止めて、スライドで亡くなった方の写真を次々に流すようになりました。

★いわばアナログからデジタルに変わってしまったのです。全部で7,80人の方の額をかざるのも、各々の家族が遺影の額を持ってくるのも確かに大変な事ですが、何とも次々に亡くなった方がスライドで映っていくのは味気なく、寂しい気持ちがしました。

★数年前から牧師さんも変わり、若い牧師さんになったのですが、やはり、こうした記念の会などはアナログな部分を残しつつやっていただけないのかと残念でたまりません。

★終わって、食堂でみなさんで食事をいただき(ここはホーリネスの牧師を育てる学校でもあるので寮と食堂があるのです)少なくなった懐かしい方と会話を交わしたりの一時がありました。

★ここで小生の父は寮や学校の管理人をやっていて、つまり小生の大学時代の実家がここなのです。

なつかしき我が家

★駐車場などがなく手前はもっと広々としていたのですが、写真2階の右端がなつかしい、昔の我が家です。約36年前に父が亡くなり、ここは引っ越すことになったのです。

★勿論その頃は私たちは結婚して別の処に所帯を持っていましたが、父が亡くなって後わたしたちは母と一緒に住むことになり練馬の方へ引っ越しました。

★何ともなつかしい家です。階段の下にはレオという毛もくじゃらの犬がいつもいて、たまに帰ると、ずっと遠くから見つけて尾を振り、近寄ると、抱きついてきたものです。

★父と弟は給料が足らず新聞配達もしていて、母も働いていて貧しい家庭でしたが、涙の出るほど、なつかしい暖かい家でした。

★そんなことを思いながら、自転車で家に帰り、自動車で先に着いていた弟と久しぶりにしばらく語りました。

★タイムスリップをしたような、気分を味わい、久しぶりにほっとした1日になりました。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 今日の出来事
genre : 日記

久々に外食

祭日の雷門

★写真は浅草雷門です。

★さて、本日はめずらしく夕方家人から、外で食事をしないかという電話がありました。

★我が家は外で食事等という事がめったにないので、「いいよ」と返事をして、空堀川の橋の上で自転車で待ち合わせをして、蔵寿司という回転ずしに行きました。

★曜日の感覚のない者同士なので、行ってみてびっくり土曜日で、約1時間待ちと言うのであります。

★仕方なく、受付だけして、近くのイトーヨーカ堂へ。巨人優勝とかでバーゲンセールをやっていましたが、特に買う物もなく、ひやかしだけで、近くのBook offへ。

★本は売るほどあり、家に読んでいない本が腐るほどあるのでここもスルーして、蔵ずしへ。

★約20分程待ってやっとテーブルに案内されました。

★この前もやってしまったのですが、ここにはラーメンなどもあり、ラーメン好きの小生としては小ぶりのどんぶりに入っているラーメンを頼んでしまったので、あまり寿司は入らずに帰参という事になりました。

★家人はたっぷり食べたようです。2人合わせて、2000円ちょっと、貧乏人としてはちょうどよい、久しぶりの外食でした。

★つましいものです。こういう風に自衛して結構我慢してしまうので、政治はちっともよくならないのかとも思います。

★昨日NHKのドキュメンタリーで子供の貧困とその食についてやっていましたが、豊かな陰に隠れて、いまだに一日1食しか食べられない子供がいるとの事。涙が出てきてどうにも止まりませんでした。

★昭和30年代の小生の子供の頃ではないのだから、大人がちゃんと子供に食わせてやれよと言いたくなります。

★例えば母子家庭で家賃がかかりすぎるのです。12万の収入で家賃その他の月定支出が10万とすると、食費は2万しかなくなってしまうという事です。

★生活保護と言う制度の他に準生活助成のようなものがあっていいと思います。例えば、賃貸に住む低収入の人には家賃だけを助成するというような。

★アフリカやその他の国に借金だらけの日本が、国連の常任理事国になりたいだけの為に何億ドルも助成しているようですが、まず足元を見てくれと言いたい。

★少子化云々と言う前に、1日1食しか食えない子供を救うのは大人の義務です。

★子供の頃、土日は給食がなく家で食事をする為、5人兄弟では2食がせいぜいだったので、「ニジキ・二ジキ・ニジキ」と大声で歌って踊り長男だった小生は弟や妹を歌と踊りでひもじさを紛らせていたのを思い出しました。

★その兄弟も1人は昨年亡くなり、1人は見込みのない病に倒れて入院しています。

★秋は何故かほろ苦くなってしまいます。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : つぶやき
genre : 日記

テレビ朝日アスクの卒業式

台風一過のヒツジ雲

★写真は台風一過のヒツジ雲です。

★さて、本日は夜、テレビ朝日アスクの2014年前期の最後の授業。

★高桐さんの講座があったが、小生と南川さんが途中から合流。

★今回は5名から始まり途中2名増えたけれど、結局本日は4名と1名の見学者で5名だった。

★終わって、近くの居酒屋でしばし飲みながらの歓談。

★いづれも真面目な生徒たちで、この弱体化した放送業界で、なんとか入り口を見つけて、頑張ってほしいと思う。

★ただ、待っていても誰も仕事を持って来てはくれないという高桐塾長の言葉通りで、これ以降は本人次第という事になる。どれだけの好奇心と行動力で、突破していくかという事だ。

六本木ヒルズ

★六本木も金曜日。新宿経由で帰ってきたが、さすがに金曜日街は若者を中心に溢れているようだ。

★溢れてはいるが、それほど活気があるようには思えない。

★それは不景気のせいかそれとも若者が少なくなってきたせいなのか?それとも別の何かなのか?わからない。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 今日の出来事
genre : 日記

風に煽られ起こされて。

浅草の夜

★写真は浅草の夜景です。

★さて、台風から変わった温帯性低気圧の風に煽られて、ベランダのガラス戸を開けていた家人が玄関を開けて、一気に風が通り、居間のガラス扉がものすごい音をたてたので、9時過ぎに起こされてしまいました。

★居間のガラス扉はかつて、同じような状況で、いきなり風に煽られて、急激に締りガラスが割れてしまったことがあります。

★其れなのに何回も懲りずに同じことを繰り返す家人に腹を立てて「おい、いい加減にしろ!」と怒鳴りながら大荒れの起床になってしまいました。

★なにせ寝たのが3時半過ぎなので、機嫌の悪いこと悪いこと。

★聞けば、玄関の前の共通通路の剥がれかけたリノリュームの張替があり、そのため玄関の脇に束ねていたパネルや鉄枠を全部移動しなければならないとの事。

★寝間着で、メガネもしないで寝ぼけたまま、パネルをとりあえずベランダと廊下へ手伝って入れて片付けました。

★急ぎ、飯を食べもう一度1時間ほど寝て、それから、パネルや鉄枠を解体することになりました。

★鉄枠は2年以上前の公演「修羅シュシュシュ」-賢治先生の教室ーの時使った黒板とその鉄枠が分解しないまま玄関先に立てかけてあったのです。

★小一時間ほど頑張って意外と簡単に解体できたのと、余ったパネルはベランダに固定して整理がつきました。

★後は粗大ごみに出すだけになったわけです。

★公演は終るとつい、後片付けがいい加減になるのと、貧乏症で、おそらく1万円以下で新しいものを買えるのに、取って置けば次の公演に使えるかもと言った小道具・衣裳・パネル等劇団の事務所も兼ねている我が家はあふれかえっているのです。

★特に小生の寝ている部屋はベッドの他は倉庫のようにそれらの荷物がぎっしりなのである。

★台風16号、いや温帯低気圧(どうでもいいが)と玄関前のリノリューム修理のお蔭て、玄関脇のごちゃごちゃがすっきりした。

★何かのきっかけで、やればできると言った現実をあらためて知った1日だった。

★でも。眠いのと、早く起きすぎると結局腹減って4食も食べてしまう羽目になる。ぜったいこれは躯に悪い。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 今日の出来事
genre : 日記

なんともいたましい・・・・

祭日の浅草寺

★写真は昨日祭日の浅草寺です。

★ゆっくり起きて、昼飯を食べてニュースをみると、何とも痛ましい事件をそこまで詳しく言う事ないだろうというくらい、詳細にやっていた。

★日頃はあらゆることに想像力を働かせようとしているが、神戸の小学1年生の女の子が殺された事件はあまりにもむごすぎて、何も言えない。

★何ともいたましい事件で、こうしたことに関しては想像力を働かせれば゛働かせるほど、吐きそうになるし、何をどうすればこうした事件がなくなるのか考えることも出来ない。

★ただ、町中に監視カメラをつければいいと言っていたテレビのコメンティターには本当に腹が立った。

★そういう問題ではないのだ。人間と人間の有り方のの問題なのだと言いたい。

★お子さんを失った家族が今はただ何も発信する気力もありません。ただ冥福をいのるだけですとパソコンで打った文字で発信していたのが何とも痛ましい。

★そこまでの気持ちの状態を要求するのかマスコミは?その家族の地獄ようになった心の有りようを視聴者と言うか、一般市民は知りたいのか?知ってどうするのか?

★自分たちの家族に降りかからなくて良かったとか幸せを再認識するために、当事者の家族の言葉を求めるのだろうか?信じられない。

★とにかく、何とも言い難い事件で、気持ちが塞ぐ。

★台風から変わった温帯性低気圧が、日本列島を東上しているらしい。

★夜、福島県沖で震度4の地震が2回も起きている。

★何とも憂鬱な1日でした。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 最近の出来事
genre : 日記

夜の浅草

夜のスカイツリー

★写真は点灯されたスカイツリーです。

★さて、この頃浅草のリトルシアターへ芝居とかショーを観に行く機会が増えて、結構浅草を訪れる機会が多くなりました。

★本日もその浅草リトルシアターで、さらだ たまこさん率いる「ルフラン スピンオフ ライブ」があり、早めに家を出て、浅草をぶらぶらしました。

★祭日とあって仲見世などはいつもより人通りの多く、浅草寺も随分と参拝までに行列が長かったので、参拝はやめ、おみくじを引くだけにしました。

★おみくじは吉、まあまあです。

★独特の醤油東京ラーメンを食べて、新仲見世等をブラブラ。

★実は浅草にはちょっとした因縁があって、学生の頃、仲見世に店舗の有った本屋の娘に恋をしたのですが、親に引き裂かれた、苦く淡くなつかしい思い出があります。

★もう半世紀も前の話で、浅草に寄る度に今でもなんとなく胸苦しくなるのです。

★当時小生20歳彼女が18くらいなので、今でもお元気という噂は聞きますが、絶対に会いたくないと思います。

★なぜなら小生の心の中では18の乙女のままでいてほしいからです。勿論こちらも老醜をさらしたくないとの思いもありますが。

★それはさておき、浅草リトルシアターの「ルフラン スピンオフライフ」さらだたまこさんも元スクールメイツの踊るシナリオライター里島美和さんももう一人の唄う映画監督吉行 由実三も、実に生き生きと踊り唄い、素晴らしくもすさまじいステージでした。

★終わって、放送作家の巨匠Oさんと同じく放送作家のMさんと男3人で飲めない者同士コーヒ―タイムの1時間。浅草から帰ってまいりました。

★外人観光客の増えたせいもあるのですが、ひところ(20数年前)に比べ、浅草はとても活気が出てきたような気がしました。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 今日の出来事
genre : 日記

打ち合わせ

夕焼けと線路

写真は夕焼けの線路です。

★さて、本日は夕方から新宿で打ち合わせ。

★コーヒーで打ち合わせの後、飲み屋で例によって小生は生ビール一杯のみでもっぱら食べるのみ。

★帰り新宿の街で雨がパラパラと・・・・

★最寄りの駅では雨が上がっていて、帰り着いてしばらくたったら、大粒の雨が振ってきて、ついていました。

★昼間は結構暑いのですが、湿度がそれほど高くないので、27度くらいですが、結構しのぎやすい今日この頃です。

★ただ、台風が近づいていて、木・金辺りにはやってくるようで、何とも心配な事です。

★本日短いけれどこれまで。お休みベイビー!また明日。

theme : つぶやき
genre : 日記

日曜日であろうとなかろうと

夕焼け9月半ばの

★写真は9月半ばころの夕焼けです。

★さて、本日は世間は日曜日。

★しかし、吾々自由業には、休日祭日はほとんど関係がありません。

★特にこの頃家人は、休日祭日が逆にボランティアの仕事の日になるし。

★ちょっと不便なのは、眼医者とか整体の医院が日曜日は休みなので行けないことぐらいです。

★日曜日であろうがなかろうが、事務的な仕事いわゆる創作以外の雑事がある時はそれに追われ、何もない時はぼんやりと、本を読んだりTVを見て過ごすという事が多くなりました。

★どこで調べるのか頭のいい我が家の体重計は、本日躯を動かす運動をほとんどしなかったので、測ると肉体年齢64に跳ね上がります。

★それでも7つもサバ読んでくれているので嬉しいはずなのに、時々1万歩位歩いて帰ってくると61歳と約10歳も若く表示してくれるので、半端なく「ほんとかな…」と嬉しく思います。

★ただ世の健康信仰は適度の運動が躯によくて、運動をしないと早死にするというような言い方をしますが、小生ひそかにこれは眉唾ではないかと思っています。

★あまり躯は動かさない方が長生きするのではないかと言う理論を小生証明したいと思っています。

★勿論まったく動かないでいるだけでは足腰も衰え衰弱していますが、小生のように3日間外に出で、約往復3時間ほどの電車に揺られて、芝居を見たり、人と会って話をしたりすれば、次の2日くらいはなるべく動かないようにして休むのがいいのではないかと思っています。

★むろん71歳と言う条件の中での話です。20代や30代の人間がそんなことをしていたら、ドンドンポンコツになってしまいますから、お間違いのないように。

★多分我が家の体重計は動いてカロリーを消費すれば(それがどうしてわかるのか謎ですが)年齢が若くなるという設計は、多分に一般に流布している健康神話におもねるようにして作られたのではないかと疑っているのですが、どうでしょう。

★本日これまで。お休みベィビーまた明日。

theme : どうでもいい話
genre : 日記

桃井さんの執念

広尾界隈1

★写真は広尾界隈です。

★さて、本日は夜、恵比寿のテアトロジャージャンで行われた、桃井章さん作・演出のデンティストと言う芝居を観に行きました。

★桃井さんは地下鉄乃木坂に有ったコレドというバー&シアターを閉店してから、数か月恵比寿に小さなバージャージャンを開店し、ほとんど芝居の出来るスペースではなかったのにもかかわらず、様々な工夫をして、この芝居の公演に至ったのです。

★それだけでもすごいが、今回の芝居は濱田 晃さんと水沢有美さんの好演も相まって、素晴らしい芝居に仕上がっていた。

★ポルトガルへの果てしない思い。桃井さんの祖母愛称ジャージャンに寄せる思い。何年来と行きつけの美人歯医者さんとの妄想を交えた思いなどが複雑に絡んでいるのだが、そうした熱い思いが説明的でなく、素晴らしい回転をみせて、観る者の心を揺さぶる。

★実にしゃれた大人の芝居になっていた。

★そういえば最近大人の芝居は少ない。大人が芝居を書いたり演じたりしなくなったからだ。

★桃井さんが長く経営していた乃木坂のコレドでは、随分吾がギルドもお世話になり、約50ステージ程拙作の「誰?」と言う作品を公演させてもらった。

★ギルドのメンバーはその舞台で学んだ事はとても多かったと思う。

★それよりなにより、短期間に執念を持って、本来は芝居を打てない空間で30名程のお客を入れて、外の東京タワーの見える夜景や、ガラスの窓。そしてブラインド等を旨く使っての1時間と少しの舞台空間。

★実に不思議な時間の旅と、空間へのいざないを含んで、生きるとは何かを問いかけてくれるようないい芝居であった。
やろうと思えば、芝居は何処でもできるのだという事を示してくれた舞台でもあった。

★浜田 晃さんは早稲田の演劇科の先輩で、自由舞台と言う劇団で活躍されていた。

★当時私も自由舞台の卒業生が造った新劇団自由舞台で役者をやり、劇団こだまで演出をやっていたので、早稲田の自由舞台とはいささかのつながりがあったのだけれど、今日は数名の自由舞台のOBが偶然見に来られていた。

★名刺を渡して、少し50年前の事を話した。なんでも早稲田の学生劇団の歴史を本にまとめている方がいて、後日その方が色々伺うかもしれないとの話迄出た。

★小生より、4,5歳上の先輩の様だったが、皆さんお元気でほっとした。

★と言うのも、当時の先輩で芝居を教えていただいた何人もの方がもう鬼籍に入られているからだ。

★よくそのあたりの地理が分からないので、恵比寿から広尾の駅に歩き、地下鉄で恵比寿に言行って、新宿経由で帰ってきた。

★やはり、東村山と恵比寿はかなり遠い。遠くてもいい芝居を見れた日は楽しい。

★それでも都心とは2.3℃温度が違うのか、帰りの自転車では上着を着ているのにひやっとした。

★今年の秋は早い。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 今日の出来事
genre : 日記

朱幻卿

新宿の秋祭り近し

★写真は新宿駅駅前に飾られた、祭りの為の提灯です。

★さて、なんとか7時間くらい寝て、躯は元に戻ったのですが、何か1日中眠く怠い感じがしてなりません。

★夜新宿のシアターPOOという小さな劇場で行われた、Sexy Monkeysというグループの踊りのショーを観に行きました。

★5人の個性的な美女がセクシーな衣裳でセクシーに踊るという1時間余りのショーでしたが、結構楽しめました。

★中でも3枚目を担当するかなり太めのダンサーのセリフ回しが見事で驚嘆しました。

★ファンでもある牧瀬 茜さんの妖艶な踊りがまた素晴らしいものでした。

★なお、牧瀬 茜さんは、1月のギルドの公演「蛍よ・・・・妖しの海を翔べ」~不死鳥伝説~に出演していただく事になりました。

★今から稽古が楽しみです。

★終わって、若者たちで華やいだ金曜日の新宿からまっすぐに帰宅。

★別に良くも悪くも年を取ったなと感じました。なにせ用事が終わったら直帰ですから。もっとも年ばかりではなく、お金もあまりないという事もあるのかもしれませんが・・・・

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 今日の出来事
genre : 日記

色々あって

新宿駅西口の高い処から

★新宿西口の高い喫茶店からの風景です。

★さて、色々あって昨夜は6時過ぎまで眠れず、4時間ほどで目が覚めてしまい、絶不調となってしまいました。

★それでも午後国分寺で打ち合わせがあったので、15時ごろ出かけて行って2時間ほどコーヒーを飲みながらの打ち合わせ。

★その後すぐ帰宅して、テレビを見ながらうつらうつらと30分、なんとか持ちこたえて、今夜中の2時です。

★これでも小生としてはもう風呂にも入ったし、早めなので寝ます。

★何しろこの年で睡眠不足が一番こたえます。例え途中で小便に起きたとしても、最低6時間、出来れば7時間寝ないと本当にきついのです。

★まして、夜型ではあっても、規則正しく?明け方に寝て、昼前におきるという生活のリズムがくずれると何とも躯はしんどいことになります。

★そんなこんなで、早いけど、お休みベイビー!また明日。

theme : つぶやき
genre : 日記

脚本家ニュース校正~プレイショップ

初秋の夕景

★写真は9月の夕景です。

★さて、本日は午後六本木の脚本家連盟へ、脚本家ニュースの校正に行きました。

★終わって、時間が余ったので、本屋等をウロウロし、お茶等をいただいて、時間をつぶしました。

★夜、参宮橋の稽古場へ。ワークショップならぬプレーショップをやりました。

★新しいメンバーや、何回も客演した人たちも来て、改めて、呼吸訓練から発声訓練を先頭に立ってやり、いささか疲れました。

★その後、1月公演の「蛍よ・・・・妖しの海を翔べ」~不死鳥伝説~の読み合わせを途中までやりました。

★終わって新宿で4名と軽く飲食、帰り着いて、0時を過ぎていました。

★万歩計10063歩。昨日の予告通り、19歩から1万歩超え。

★躯が!びっくりしているのが分かります。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。




theme : 今日の出来事
genre : 日記

極端な動と静

9月の富士

★写真は珍しく、全貌を現した9月半ばの富士山です。

★風があったせいか、かすかに富士山が顔を覗かせました。

★冬ならともかく、この季節に富士が裾まで見えるのは珍しいことです。

★さて、本日はなにもなく、色々と雑事、いや雑事ではないことも多少あるのですが、携帯の万歩計によれば19歩と表示されるような外にも出ず、ほとんど動きもしないような一日です。

★躯の動かしかたも、生活や仕事の忙しさも、これほど変則で、これほどリズムが一定でない生き方をしているのは小生だけかなと時々思います。

★携帯電話の料金も芝居をやっている時は恐ろしいくらいの料金になり、芝居をやらない、いわば農閑期になると半分になります。

★動いたり、歩いたりの量も一週間の内でも日によって極端に違います。

★明日はおそらく、順調に動けば1万歩を超えるでしょう。昨日19歩(実際には100歩くらいは歩いているのですが)だった人間が翌日1万ぽも歩くので、こういう生活が躯に良い訳はないと思うのですが、こういう生活スタイルを選んでしまったので、文句も言えません。

★そんなわけで、本日は静の1日でありました。

★いや、そういえば震度4くらいの地震が昼の12時28分頃あった。茨城県南部の震源地でこちらもかなり揺れた。

★暑さは最高気温29.5℃と結構暑かったのですが、明日から25度くらいになり、いよいよ秋になるようです。

★アビは元気になりつつあります。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日

theme : つぶやき
genre : 日記

アビは元気に

アビ

★写真はアビの正面写真です。

★アビはおかげさまでだんだん元気を取り戻し、大好きなお湯(水ではなくお湯が好きなのです)を飲んだり、食欲もかなり出てきました。

★おしっこに混じった血の色はその後無くなったのですが、まだあれからうんちをしていないので、お尻の出口に傷があったのなら、まだ油断はできません。

★でも、普段通りのわがままや、動きが出てきたので、なんとか持ち直しそうです。

★それにしても、何の原因で出血したのかが、よくわからないと何となく心配であります。

★さて、本日は1月公演の「蛍よ・・・・妖しの海を翔べ」ー不死鳥伝説ーの脚本を4部刷り、クリップがないので、夕方ダイエーへ行き100円ショップでクリップなどを求めてきました。

★一日中曇天でしたが、明日は又晴れて多少暑くなるようです。

★仕事部屋の片づけを少ししましたが、あまりはかどらず、アビの様子ばかりが気になった一日でした。

★でも、すこしほっとした次第です。

★高齢化社会も団塊の世代が65歳になったとかで、極まってきました。

★65歳以上が全国で3296万人 全人口の25.9%とかでえらいことです。

★さて、小生を含めて、団塊の世代の上の乳歯の世代(小生が名づけました。戦後の成長期にカルシュームが足りず、永久歯に生え変わらなかった世代)は元気に生き残れるのか?

★ますます、正念場にかかってきました。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

アビ出血

風呂場のアビ

★写真は大分前の風呂場にいるアビです。

★さて、午後メール等でいろいろ仕事をしていて、ちょっと一休みして、どうも臭いので、アビがまたうんちかと、アビトイレを覗いたらなんと、おしっこと柔らかいうんちと共に、大分たくさんの血がシートの上に染みていました。

★びっくりして、医者に持って行った方が良いかと、現場保存していると、程なく仕事が終わった家人が帰ってきました。

★いつもなら玄関まで必ず迎えに出るのに、アビは布団の上にジィーッとして動きません。

★いそいで、行きつけの動物病院に電話して、やっているとの事なので、ケースに入れ、自転車で2人で運びました。

★狭いケースの中を嫌がって鳴くのですが、いつもより元気がありません。

★たどり着いた病院は若い女の先生で、こちらの状況を説明したのですか、診断は良くわからないという事です。

★其れこそ13年前に避妊手術をしたのですが、子宮と卵巣と両方取ったのかと聞かれても、そんな昔の事は分かりません。

★とにかく麺棒で血を採取して、とりあえず病院に来るまでは少しの出血があったけれど、止まってきているので、注射を打ってもらい薬をもらいました。

★明日は祭日で休みなので、もし救急の必要があれば、提携の病院へ行くように場所を聞き、帰ってきました。

★注射の時は暴れて怒ったのですが、帰ってくると少し歩き回るようで、ちょっと元気になりました。

★何しろ人間なら、「何処が痛い」とか、どの辺が具合が悪そうだと伝えることが出来るのですが、言葉が通じません。

★ただ、心配して、声はかけても、様子を見るばかりです。

★幸い出血は止まったので、とにかく様子を見ることにしました。

★まあ、子供がいないこともあり、ペットといえども家族の一員のような感覚なので大変です。

★しかも何がどう悪いのかが、分からなければ余計不安です。

★とにかく様子を見て、何ともなければ明後日また精密検査をしなければなりません。

★3週間ほど前にかなり具合が悪そうなで採血して調べたら肝臓の数値が良くないという事でしたが、それと関係があるのかないのか。

★ちょっと若い(若くてもいいのですが)女の先生が頼りないのが心配です。でも様子見るしか手はありません。

★小生の為には祈らない家人がアビの為に祈っているようです。

★「お前、感謝もしないで、頼むときだけは神様に祈ってもしょうがないんだぞ」というと「神様より仏様かな、いや亡くなった4人の親に頼むしかないか」等と典型的な日本人の様な事を言っておりました。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : ねこのこと
genre : 日記

散髪

鈍色の夕景

★写真は曇天の夕景です。

★さて、本日は朝起きたら腹の具合が良くなくて、いつもは起きてすぐ朝食を取るのにめずらしく1時間ほど様子を見てから食べました。

★午後、ちよっと溜まっていたメールの返事や連絡等の仕事を電話とパソコンでして、疲れたので夕方床屋へ行きました。

★いつもは客が少なく、貸切状態の床屋が本日は順番待ちで、マスターとおやじさんとおかあさんまでの一家総動員体制で洗髪したり、顔を剃ったりしていました。

★「こっちが普通じゃなきゃ駄目でしょ」等と悪態をつきながらの楽しい一時でした。

★いつも無口な感じのおかあさんが、顔を剃りながら裕ちゃんのファンで、「DVDを全部買ったんです」等との話を聞くと、成程時代というか、世代だなーと思いました。

★ちなみに小生裕次郎もいいが、どちらかと言えば小林 旭のファンであります。

★そんな感じの一日が終わり、なんか今日はどういうわけか眠くて眠くてという感じであります。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 小さな できごと
genre : 日記

浅草で芝居~新宿へ

スカイツリー、浅草からの

★写真は浅草から見るスカイツリーです。

★さて、本日は午後、有馬銅羅魔と言う集団の別役 実作「場所と思い出」を浅草リトルシアターのマチネーに観に行きました。

★別役 実さんの初期作品の頃、もう半世紀も前ですが、小生役者をやっていて、未だ処女作の「象」が本になったか、いや未だならない頃、鈴木忠志演出の下、その芝居の再演で男2を演じました。

★初演は東京の俳優座劇場でしたが、再演は京都の八坂会館でやったのです。

★相手役の男1が演出の鈴木忠志で、小生は19歳の新人。本番で小生別役さんのセリフを約1ページ飛ばしてしまって、ものすごく落ち込んだのを昨日のように覚えています。

★旅先だった事や、私がメンバーの中で一番の新人であったこともあり、公演後宿舎の京都大学の寮で落ち込んでいると、いつも厳しい鈴木忠志が近寄ってきて、「高谷君、ま、色々あるよ、気にするな」と慰められ、もう行き場所が無くなったような気がしました。

★そういう時はいっそ「バカヤロー、何でセリフを飛ばすんだ!芝居が台無しじゃないか!」とでも怒鳴られれば、逆に救われたのにと思った事でした。

★そんな初期の時代の別役 実さんの舞台は鈴木忠志の演出という事もあって、実にリアルで生々しい舞台でした。

★ところが別役さんが鈴木忠志と袂を分かってからその芝居は、次第に情念のようなものから離れ、ぱさぱさで螺旋状に舞台が一回転し、何処へも行き場所を失くして戻ってくるような芝居になってきました。

★作家ご本人はその状態を容認なさっていたのかもしれませんが、小生としては食い足らない感じが常に付きまとっていました。

★ものすごい数の作品を書かれているので、この「場所と思い出」はどのぐらいの時期の作品かは分かりませんが、今回の舞台は、小生にとってある種懐かしくもあり、生臭く、怖いリアリィティーの有る舞台でした。

★久々に別役作品でツボにはまったという感じでした。

★小生の尊敬する牧瀬 茜さんも過不足ないリアルな演技で大変感動しました。

★マチネーの終わった後、小一時間牧瀬さんと珈琲店で話をして別れ新宿へ。

★しばらく書店で時間をつぶした後、7月の公演でスタッフとして手伝ってくれたK君とH君等と久々に会いました。

★飲みながら次回公演の事や現在の彼らの生活を含めた状態を聞き、また熱く演劇やその他について語り合いました。

★年を忘れて、まるで学生に戻ったような楽しい会話の一時でした。

★けっこう長いが、アッと言う間に終わったような不思議な1日でした。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 暮らしを楽しむ♪♪
genre : 日記

四谷の落語会

四谷界隈9月夜

★写真は四谷駅界隈の夜です。

★さて、本日は夜、月一度四ツ谷のコタンなるライブハウスでやっている落語会を久しぶりに観に行きました。

★吾が尊敬する放送作家の奥山侊伸さんこと立川侊志ん師匠と弟子の立川志らら・立川獅子丸に、なんとあのせんだみつおさん等も参加されての豪華な落語会でした。

★立川侊志ん師匠の話は師匠が立川談志師匠に最初に教えていただいた時の話で「抜け雀」という古典落語。これが素晴らしかったのと、久々にせんだみつおさんの面白い話が聞け楽しい一時でした。

★大橋巨泉さんの御嬢さんでジャズシンガーの豊田チカさんもご夫妻で見えていました。

★少人数ながら実に贅沢な笑いの一時でした。

★東京は昨日に続き不穏な天気かと思ったら、午後から結構晴れて、帰りの道は肌寒いほど。

★最近働きすぎの家人は昨日からちょっと風邪をひいてしまったようです。

★気温の寒暖差が激しく年寄りはよっぼと覚悟し、用心せねばなりません。

★それにしても北海道は雨でひどいことになっているようです。

★これだけ地球温暖化とか異常気象とか言われているのなら、下らない名ばかりの地方再生なんとかより、内閣になぜ災害予防庁とかをつくらないのでしょうか?

★何かが起こってから、あわてて、対処するのではなく、これだけの異常気象が普遍的になっているのだから、あらかじめありうる災害を予測してしかるべきです。

★日本が亜熱帯になれば当然東南アジア等の暑い国で流行るデング熱も予想されたはずです。

★日本が亜熱帯になったのは、去年や今年のことではなく、日本に四季がなく、二季になったのはもう数年前から、いや10年以上前からなのですから。

★1970年代には、このまま日本人の人口が増えれば食料がなくなるといっていたマスコミはいつの間に少子化と言う現実に言い方をすりかえたのでしょうか?

★マスコミに追従するか、リークして誘導するかの術しかない、情けない我々の政府がまだ支持率58%も取っているという不思議な国に私たちは住んでいます。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 思ったこと・感じたこと
genre : 日記

六本木日脚連

九月の六本木

★写真は六本木の通りです。

★さて、本日は月に一度の日本脚本家連盟の広報の仕事、脚本家ニュースの編集の日であります。

★午後、六本木の事務所へ行きました。

★編集約2時間余を終えて外へ出ると雨。

★処によりにわか雨ではなかったかと、新宿迄出て、地下道を大回りして、西武新宿の処まで濡れずにいき、それでも500円ちょっとで傘を買いました。

★傘をさして歌舞伎町の喜多方ラーメンに行ったら同じ場所がすっかり様子が変わり横浜ラーメンになっていました。

★横浜ラーメンというのもよくわからないのですが、とんこつ味のこってりとした太麺でまあまあでした。

★地元へ電車で帰り着くと、やや雨は収まっていたので、自転車置き場からは合羽を着て、多少濡れながら帰り着きました。

★下町の方では1時間に100ミリ近くの大雨が降ったようで、東京は結構大変な大嵐だったようです。

★あっそういえば中秋の名月とスーパームーンは別物という事でした。詳しくは調べてください。

★昨日あたりから手術をした右目の中の上の方に少し大きめの黒い点が泳ぎ始め嫌な感じです。

★明日は木曜日で眼医者は休み、明後日は色々と忙しいので、まあ後回しになりそうです。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 今日の出来事
genre : 日記

久々の大泉

大泉の夕景

★写真は大泉自動車教習所の夕景です。

★さて、本日は大泉の病院で定期検診。ヘモグロビンA1Cは7.4高値安定血糖値162やや高の結果になった。

★その後大泉の駅前まで歩いて出て、Sさんに会う。

★Sさんは介護の仕事などしていて、シナリオの勉強をしている女性で、大変知的で素晴らしい方だ、

★今年の4月からシナリオの教室に通いだしたそうで、マンツーマンのゼミ形式でシナリオの書き方などを教わっている。

★教わっている先生の立場もあり、人によって教え方が違うので、Sさんを混乱させてもいけないので、シナリオを書くときの基本的な事を話したり、主に疑問に思い質問されたことに答えていたが、そこはお喋りG.C.次から次とシナリオ講座のような事を語ってしまいました。

★なぜもっと人の話が聞けないのか?おしゃべりばかりしてしまうのか?こういったところの反省が人と別れた後にしきりに思われるのでした。

★若いころは本当に無口で、無口の頃は若いという事もあって、意外に持てたのですが、年とっておしゃべりでは持てません。

★それより70過ぎてまだ持てようとしている精神のあさましさと、いやしさが本当は問題なのです、きっと。

★それはともかく、3時間余もファミレスで夢中でしゃべってしまいました。

★Sさんと別れ所沢周りで帰宅。

★帰りにコンビニで恒例のソフトクリームを一個食べたのですが、これって一個だけ買って初めて知ったのですが、270なん円で、結構カロリーが高く、値段も高いのに驚いた始末。

★月がスーパームーンとかでうまく撮れなかったが、一応載っけときます。

スーパームーン


★ところでスーパームーンて中秋の名月の事?

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。


theme : 今日の出来事
genre : 日記

なんとか締切をクリアーして

明日晴れるか

★写真は8日夕方の夕焼けです。

★さて、なんとか39篇との格闘がおわり、無事某戯曲の審査が期限ぎりぎりに終わりました。

★結果をFAXで送り、宅配便で読んだ原稿39篇を送り返しました。

★やっと夏の宿題が終わった気分です。

★夏の終りは、いつも宿題をためて、8月の30日とか31日は子供ながらほぼ徹夜に近い格闘だったのを覚えています。

★父は出張とかが多かったので、いつも母に手伝ってもらって叱られながら何とか間に合わせたものです。

★思えば脚本家とはその小学校や中学校のギリギリの夏休み終りの締切を、職業にしてしまったようで、何時も締切に追われています。

★勿論早め早めに仕事に取り掛かれば何の問題もないのですが゛、何故かギリギリまで、宿題が出来ないのでした。

★他の兄弟はそんなに間際に苦しんでいたようには思えないので、5人兄弟の中では長男の小生だけが、ぎりぎりにならないと宿題に取り掛からないという駄目な性格だったのかもしれません。

★それが締切を生業にするという皮肉な結果になってしまったわけです。

★もっともいいわけではなく、戯曲とかシナリオの審査は、30日あったとして、毎日1篇とか2編読んでいたのでは、28日目くらいには、最初の戯曲がどんなシナリオだったのかさえ分からなくなるので、どうしても5日とか6日で一気に読まなければ決着はつかないのです。

★いいえ、決して言いわけではなく、。

★本日これにておわり。

★お休みベイビー!また明日。

theme : 今日の出来事
genre : 日記

絞り込み

羊雲

★写真は羊雲です。ただ今日9月7日の空ではありません。本日は曇天でした。

★さて、本日は一日中期限の明日に迫った応募戯曲審査との格闘。

★何かの戯曲の影響なのか、あるいはは偶然なのか父又は祖父が亡くなり、その葬儀に何年ぶりかの兄弟が帰ってくるという設定が39本(正確には39本でした)中4篇もありました。

★三一致の法則(こんな法則やフライタークの演劇論とかがあることは知らないのでしょうが)にのっとっているのかと言えば、そうでもなく。

★まあ、故郷を離れた人間にとって故郷に人を集めるのは葬儀が手っ取り早いのでしょうが。どれもこれも必ず出奔していた人間が必ず1人帰ってくる設定の類似も偶然とはいえ、ちょっと驚きです。

★菊池 寛の戯曲「父帰る」がそのモデルなのでしょうか?そうとも思えないのですが。

★ともかく、気になった戯曲をもう1回づつ読み返し、大体の審査は終えました。

★明日、もう一度チェックして、結果の送付と宅配便で作品39篇を送り返す作業をしたいと思います。

★そんなわけで、本日も携帯の万歩計は12歩で終わっています。

★勿論一々携帯を持って風呂場へ行ったり、携帯片手にトイレに行ったり台所に言ったりはしないので、12歩と言うわけはないのですが、とにかく、一歩も家を出なかったなという現実だけは忠実に記録しています。

★頭を(たいした頭でないからこそ)フル動員して1日中読んだり考えたりしているカロリーの消費はどのくらいなのか知りたいものですが、手元にある機械では計測できません。

★ただ、デジタル体重計だけは歩き回ると、61歳と言うごますり年齢になり、歩き回らない日は決まって62とか63歳という(これもたいしたごますり年齢なのですが)表示になります。

★体脂肪が減っているのか、歩くと何が変わるのかははっきりとわかりませんが、とにかく動くと年齢が若くなります。

★という事は机に座って文字を打ったり、本を読んだりは人をただ老けさせるだけなのかもしれないと改めて思いました。

★運動だけして、馬鹿になれば長生きするのか?そうとばかりは言えんだろう!

★何とか運動せず、運動は見る楽しみだけにして、健康で長生きをする道をさぐっているG.C.であります。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

調整失敗

電車

★写真は何故かネタがなくなり西武線の電車です。

★さて、昨日は寝たのが朝5時にもかかわらず早めに目が覚めてしまい、あれやこれやと考え寝れなくなり。

★原稿審査には睡眠不足が一番の天敵なので、夜家人が仕事から帰ってきたので、一寝しようと思ったらなんと疲れか出たせいか、目が覚めたら、夜中の11時半。

★寝すぎてしまいました。

★これでは又徹夜で仕事をして、睡眠時間はどんどんずれていくような具合。

★ちよっと夜型を少しでも改訂しよう(せめて3時に寝る)と思った身としては大失敗であります。

★ともかく37編の応募作と向かい合い、きっちりと読みちゃんと判定を下さなければならないので大変です。

★その間、他のカリキュラムの事でいろいろと意見やら注文やらが来て、そっちも急いでいろいろやっているので、もういっぱいいっぱいという感じになります。

★なぜ自分自身の執筆創作の時間が持てないのかと言う繰り返される自問自答のジャングルの中に迷い込んでおります。

★それはともかく、やるべきことはやらなければならないので(一体人生にやるべきことなどあったのでしょうか)頑張ります。

★唐突ですが、貧乏人の夢と普通に何不自由なく育った人間の夢は違います。

★夢と言う言葉の意味が違うのです。

★貧乏人にとっての夢は普通の生活がしたいという、ただその一点に、もしくはその延長線上にあるのです。

★人生はいつも唐突。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

四谷~東中野

四谷の9月

★写真は四谷の駅前です。

★さて、本日は午後、四谷~日本放送作家協会の事務所へ。ある事業の部会がありました。

★たっぷり2時間色々と協議。その後有志で喫茶店でお茶を飲みいったん新宿へ。

9月新宿西口

★若干の時間をつぶしまして、東中野のカフェでB.LET’Sの公演滝本祥生作・演出の「呼出よびだし」という芝居を観ました。

★3本立てのカフェーのテーブルとイスだけを使った20分づつくらいの芝居でしたが、これが素晴らしい芝居でした。

★小生はいつも滝本さんは一番期待する作家でもあり演出家なので、厳しいことを言ってきましたが、今回は脱帽と言う感じでした。

★それぞれ日常の会話の中で、呼び出しを受けて集まるという設定で、どちらかがどちらかを説得したり、その説得が逆になったりといろいろ仕掛けのある短い芝居なのです。

★ですが、こういう本当に20席有るかないかのカフェで芝居をすると、照明もなく、せいぜい音楽を流すだけぐらいで、いわば芝居は裸に晒されるのであります。

★芝居は何の手助け的なイリュージョンの出来ない処では、会話のセンスやうまさと役者も芝居の旨い下手が裸にされるのです。

★そんな中、日常と言うテーブルの下の闇が、人々の会話の中からあぶりだされてくる仕掛けが実にうまく出来ていました。

★其れなりに笑いも来て、変に身につまされる処もあり、見事だと思いました。

★これは勿論会話劇でいわゆる劇とは違うのですが、こういう公演があってもいいと思いました。

★逆にこういうコンパクトでデリケートな空間だからこそ、その実力が問われるのだと思います。

★そういう意味では大成功で、小生もなんか彼女が上京してきて、劇団を作り始めた頃、多少なりともお手伝いした身としては大変嬉しい気持ちになりました。

★人生は常に一勝一敗です。これは今日の芝居の事ではありません。小生のつぶやきであります。

★そんなこんなで本日これまで。お休みベイビー!また明日。

戯曲審査

イルカショー1

★写真は京都水族館のイルカショーです。

★さて、本日は締切真近のさる戯曲コンクールの審査の朗読に暮れました。

★まだ完全に読み切ってはいないのですが、どうもこれといってショックを受けるような作品にぶつかりません。

★同じ劇作家として、やはり、びっくりして焦るような作品に出合いたいものです。

★演劇に限ったことではありませんが、大体の表現は例外を除いて、少なくとも100名以上の(というのは20名5ステージと少なく見積もってです。)お客様に見ていただくという前提で書かれているはずです。

★そうではなく、観客を想定していない芝居はありえないと思うのです。

★であれば、100人とはすごい数で、その方々に何かを訴え、何かを笑っていただき、或いは何か泣いていただき、さらには挑戦したり、感動をしてもらうために演劇は存在すると思うのです。

★それを考えると、繰り広げられる世界が実に小さなどうでもよいことばかりで、芝居の本来持つパッションとかダイナミズムとか底なしのおかしさが全然ないのです。

★若い人(応募者は年を召した人もいるかもしれないのですが)としては荒削りでも、何処か途中が部分的に破たんしていてもいいのですが、スケールの大きい話。あるいは深く人間の真相をえぐった劇がないのが、審査員としては本当にさびしい限りです。

★それはこの先30年も生きられるのなら(そんなに生きたら100歳を超えるぜ)どんなに劇作の状況が貧しくても、俺に任しとけ!と大ぼらも吹けるのですが、後何本芝居が書けるかなと真剣に考えねばならない年齢。

★若者たちよ、もっと想像力と創造力をもっと働かせてほしいと思うのです。

★明らかにどう考えても、シェークスピアもチェホフもブレヒトもベケットも読んだことにない人たちが、芝居を書いているとしか思えないのです。

★勿論読まなくとも、それらの作品を凌駕するほどのファンタジーやスケールや笑いがあればいいのですが、それらが足りない。

★携帯とゲームとネットと漫画では表現できないのが芝居の世界です。芝居と言うものの広がりなのです。

★皆さん応募者の方は一生懸命、パソコンで文字を懸命に打って頑張って応募してきます。

★それゆえにほんとうにもっと想像力を広げてほしいと思います。

★こちらも、本当に必死になって読み、必死に良いところを見つけようと審査しているのですから。

★もう一回、改めて、あと3日程応募作品をじっくり読み返してみようと思います。万に一つの見落としがあってはいけないので。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 思ったこと・感じたこと
genre : 日記

日本語の書き方で気になる事

六都科学館カミキリムシ

★写真は多摩六都科学館のカミキリムシです。

★さて、本日は携帯のダウンロードの調子がうまくいかなくて、午後自転車で東村山駅前のドコモショップへ行く。

★夏休みも終わって、学生がいないせいか30分程待たされて、見習のお若い兄さんに色々教えてもらう。後ろにお姉さんが控えていてホローしていたけれど、大体満足のいく相談と、実際の操作をうまく教えてくれていた。

★納得のいったところで、イトーヨーカ堂で探していた内ポケット付きのベストを見つけて、衝動的に買ってしまう。

★期間限定の燕三条の醤油ラーメンを食べて、ヨーカ堂の玄関前で自転車に空気を入れ、一路自転車で府中街道を上り、ちょっと曲がっていつもの整体院へ行き、右肩のマッサージと4日前にちょっと転んだ腰のマッサージも受ける。

★そして、帰ってきて某団体から依頼された戯曲審査の続きをやる。

★途中気になったのは横書きの戯曲があったところで、思い出した。

★先日長崎の高校生にシナリオを教えた際に、高校演劇コンクールに応募するというシナリオを印刷した物を見せてもらった時、脚本が横書きだったので、「縦書きにしないといけないよ」というと、一緒に来ていた高校演劇の顧問の先生が、応募形式が最近横書きになったとおっしゃる。

★小生絶句!権威ある高校演劇のコンクールの要綱で横書きの戯曲を応募せよと言ってきているらしい。

★たしか平田オリザとか成井豊と言った大先生(皮肉で言っています)が審査とか審査委員長をやっている権威ある大会である。

★恥ずかしながら半世紀を超える1959年か1960年、そのコンクールを観に、静岡から神田の共立講堂に上京して1泊したのをはっきりと覚えている。あの頃マンボが都では流行っていた。それはともかく。

★そんな権威あるところが、まさか日本語を横書きで書きなさいとは言わないだろう。

★でもこれは現実らしい。

★なんとい事だろう。日本語は英語と違って、どこまで行っても縦に書き下ろしていくものである。それがたまたまワープロやコンピュータの発達により、メール等はなじまない横書きが便利だからと無茶な書き方を強いられているのだ。

★そういったことを無視して戯曲を横書きにして提出しろと言う規定はあきれてものも言えない。

★こうした基礎をないがしろにしていくことが、演劇やテレビドラマ・ラジオドラマを駄目にして行ってるのだという事を知るべきである。

★今回の応募作も相変わらずセリフを「」で括った書き方の戯曲を平気で送ってきている。

★何度も言うが、映画のシナリオとテレビのシナリオだけがセリフを「」でくくる。「」の中は音声だよ。あとは映像だよと言う目印の為である。

★ラジオドラマは本来劇作家が書き始めたこともあり、音声だけで成り立つシナリオであるから、戯曲と同じように人物の名前を書いたら3ますくらいスペースを空けて、「」なしでセリフを書く。

★こうした基礎を全く知らないで、生徒にシナリオ術などを教えている先生がいる。笑止千万である。

★50歳を過ぎた劇作家が、暗転と書いて、その後に明転(メイテン)と平気で書いていたりする。恥ずかしい限りである。

★明転は正確には(アカテン)と呼ぶ。これは例えばト書き(トガキ)と同様に歌舞伎から来た言葉だからである。

★灯りのついた状態の中で、裏方が装置を替えていくことをアカテンといい、明かりが点く事をメイテン等と言う言葉は存在しない。

★存在しないのにパソコンの変換でもめいてんと打ち込み変換すると明転と出てくる。

★辞書が間違っているのだから何をかいわんやである。

★読み方で言えば幕間(マクアイ)を平気でマクマと言ったり登場人物(トジョウジンブツ)を平気でトウジョウジンブツと呼んでいる。辞書も誤ったままで、とうじょう人物でしか変換できない。

★辞書は人が作るものである。最近辞書を作る者の間違いが多々ある。しかし若い人はパソコンやスマホの辞書が絶対と思っているので、字を知らなくても辞書に書いてあればそれはすべて正解と思っている。

★困ったものである。日本語は滅び、ドラマもやがて基礎のなんたるかは「どうでもいいじゃん」の風にながされどんどん風化していく。

★現在では、生き様などという造語が平気で広辞苑に載っている。言葉を濁せばかっこいいと思っている。様とは醜いもので、死に様にしか使わなかった。それをいうなら正しくは生き方である。

★「やばい」も本来静岡の方言で、危ないとか怪しいという意味だった。だがやばいは新幹線で上京し今ではうまいとかかっこいいという言葉に成り下がってしまった。

★「全然」とは否定形なのに、既に肯定する言葉になり「全然いいですよ」等と訳の分からない言葉になる。

★小生、発想と形式は常に作り変え、革新的でなければと思うが、伝統と歴史に支えられた言葉だけは正確に保守的に守っていきたいと思う。

★こう書いてくると「なんだ!お前のブログは誤字だらけじゃないか」と言われそうだが、弁解すれば夜中、しかも寝る前の3時、4時に書いているので、どうしても言葉の変換がいい加減になる。

★恥ずかしい話だが、読み直して、気づくと翌日とか翌々日には直しております。御免!

★だが重ねて言うが、スポーツも音楽も舞踏も美術も、基礎の間違いを飛び越して、新しいもの良いものは決して生まれない。

★戯曲や映画・テレビ・ラジオのシナリオ術が遅れているのは、統一的な基礎を誰も教えていないという事だ。バラバラに自分勝手にドラマツゥルギーいやそこまで行かないシナリオ作法を教えているという事だ。

★先生たる者もっと勉強すべし。西洋の芸能と日本の芸能の違いや、4拍子文化と3拍子文化の違いから学ぶべきである。

★なぜ七五調の演歌や歌舞伎のセリフが日本人にぴったりくるのか?それは7+1あるいは5+3という4拍子8拍子のリズムが農耕民族日本人の肉体の底に刻まれているからなのです。

★この+1と+3はいわゆる間なのです。その間を分からずして、言葉やシナリオを教えるのは止めなさいとあえて私は言いたい。

★本日偉そうで御免!でも小生も死に物狂いで、人にシナリオをいや物事を教えるとは何かを日々手繰っているのです。

★それでは長くなったので、お休みベイビー!また明日。

theme : 思ったこと・感じたこと
genre : 日記

:劇団ミーティング

京都水族館のウミガメ

★写真は京都水族館のウミガメです。

★さて、本日は夜参宮橋の稽古場で劇団のミーティングを行いました。

★1月に上演する十五周年記念公演・日本劇作家協会プログラム「蛍よ妖しの海を翔べ」~不死鳥伝説~の制作予算について、スタッフ・キャストの募集についてと、今月から始まるその公演の為のプレイショップへのコンセプト等です。

★その来年1月の公演は座・高円寺1という大きな劇場でやる、スケールも大きい芝居なので、慎重に準備を重ねていかないと、とんでもないことになるので、大変です。何せキャパ280席を超える劇場なのですから。

★6ステージで最低1000人は動員しなければと思っています。

★本当は1500人は欲しい処です。

★話変わって今借りている参宮橋の稽古場とは劇団が持っている稽古場ではなくて、公共施設です。

★しかもここは多くの外人等が出入りする、今話題の代々木公園の横にある建物なので、今日だけはなんとなく嫌な感じがしました。

★若い者はともかくとしても、年寄りは、はやりのデング熱を持った蚊に刺されたらひとたまりもなくオッ死んじゃうからです。

★今日は夏の暑さがもどったみたいで、女の劇団員は手足、丸出しで来たので、「おい、デング熱やられるぞ!」等といいながらも半分本気になってくる怖さがあります。

★デング熱の所為ではないのですが、本日1人欠席者が出た事もあり、1時間半ほどでミーティングは終りました。

★帰りは小平で、制作担当の家人と方向が近い劇団員と3人で軽く飲み食事をして、早めに帰り着きました。

★朝晩はめっきりと涼しくはなりましたが、昼は晴れるとまだ夏のような陽気のぶり返しです。

★今年の夏は関西と九州は冷夏の様で、関東は比較的暑い日々と列島がどうやら2つに別れたような感じであります。

★感心している間も、感傷に浸っている間もなく、容赦ない時の流れを感じます。

★溜まった仕事の限界です。明日から本当に本気になるぞ。

★お休みベイビー!また明日。

theme : 今日の出来事
genre : 日記

シアター2+1の芝居

京都水族館A

★写真は京都水族館の魚達です。

★さて、本日は終日雨、最高気温24度とかで10月中旬の温度とか。

★しかし、鉄筋の建物は外の気温の変化には鈍く、暑さも涼しさも、実際の3日遅れくらいで、部屋の中はむしむしとした1日でした。

★本日は夜西荻窪にあるシアター2+1の公演を観に行きました。

★いさらい香奈子さんの作演出でCOOK IN’おいしい食卓という芝居でした。

★西荻窪の商店を舞台にしたさりげない日常の中に見え隠れする人間関係を描いた作品で、いさらい初めての書き下ろし作品だそうです。

★いさらいさんとは20数年前彼女が20歳の頃、小生の所属していた劇団八騎人(ハッキシ゜゛ン)で何回か一緒に芝居をした人で、今は新宿でスナックのオーナーをやったり、シャンソンを歌ったりと八面六臂の活躍をしている方です。

★脚本を書くという事は大変な事で、しかも初めての書き下ろしとしては、大変よくできた作品でした。

★その底知れぬ芝居や舞台に対する情熱に敬意を表して、雨の中バスで上石神井経由で帰ってきました。

★ここのところ西荻窪へ芝居を観に行くことが続いています。

★西荻は家から距離的には近いのだけれど、実に不便な場所ではあります。高田の馬場経由か国分寺経由で距離は近いのにぐるっと回らねばならないからです。

★雨のせいで本日は6800歩程歩けました。

★この方が体にはいいのだと思います。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 今日の出来事
genre : 日記

集合住宅の住み方

夏の最後のアブラ蝉

★写真は、夏のおそらく最後に迷い込んだアブラゼミです。

★さて、本日も涼しい1日で、日も落ちて近くに最近できたコンビニへ買い物に行きました。

★小生の住んでいるビルは60所帯が住んでいて、エレベーターホールは1箇所です。

★すると集合住宅1階の〒ポストの脇に、風に吹き寄せられた広告のチラシが数枚重なっていました。

★チラシの片付けにしても、台風の後の自転車置き場に数台の自転車が倒れていても、それを起こしてきちっと並べるのは小生の役目がとても多いのです。

★勿論それは小生の役目でもなく、自治会の役員をしているわけでもありません。(家人は自治会の事務を手伝っていますが、理事でも係員でもありません)。

★でもいつもそれをやるのはすべてでなくても小生の役目になっています。

★誰も自分の家のこと以外やろうという気持ちがないのです。

★もう20数年前になりますが、南大沢のやはり団地に住んでいた時、新しく入居してすぐ、そこも100所帯ほど入っていて、すくなく見積もっても200人の人が出入りするエレベーターのある一ケ所の玄関で、数基のプランターの花が枯れかけたことがありました。

★その時は家人とまだ元気だった母が水をやったのですが、ほおっておけば花は完全に枯れていました。

★毎晩特に週末になると、明け方5時頃まで、小生の仕事部屋兼寝室の上はものすごい叩きつけるような音がして全く眠れない日々が続きました。

★ある夜たまりかねて、夜中の2時頃抗議に行くと、その部屋には中学生が数人出入りをして床にたたきつけるようにしてゲームをしていたのです。

★何回かチャイムを押すと奥の部屋から寝間着姿の中年の母親が眠そうに出てきて、全く玄関わきの部屋で繰り広げられている中学生の息子とその友達のゲームの夜っぴての饗宴を知らないようでした。

★抗議の後収まるかと思ったら、まったくその騒ぎは収まりませんでした。

★そのくせ、一階の通路でスノボーを子供たちがやりだして、建物に反響しものすごい音を立てているのに誰一人注意に行きません。

★しかたなく、何かあっても困るので、上の6階から家人に見張ってもらって、7,8人の中高生の塊に注意に行きました。

★「確かに君たちから遊び場を奪ってこんな街にしてしまったのは我々大人の責任だ。でも、この団地には寝たきりのお年寄りも、眠らなければ育たない赤ちゃんもいるんだ。だから悪いが、少し離れた公園でやってくれないか」といった事を小生はちょっと怯えながら言いました。

★彼らは食って掛かってくると思ったら、ちゃんと聞いてくれました。

★後でわかったことですが、この日交番や110番に数本の電話がかかって来たそうです。「子供たちがスケボーをしてうるさくて仕方がない、なんとかしてくれ」という電話です。

★小生は上からそっと子供達を見下して、110番する卑劣な大人に吐き気を催しました。

★ここには子供を育てようという愛どころか、密告と言う手段で子供を追い込んでグレさせていくという大人の卑劣さしか感じられなかったからです。

★そんな事が重なり、その南大沢の団地は引っ越しました。

★団地などやめればいいというのは簡単です。吾々のようなフリーで仕事をしている者は今が良くてもいつ仕事ががくんとなくなり収入がなくなるかはわかりません。

★そのため民間のマンションや一軒家に住めば、2年に一度の契約更改と更新料はさけたいとおもい、つい更新と後払い家賃の公団や公営住宅を転々とすることになるのです。

★しかるに頑張っても、家が買えなかった者に税金の割引はありません。むしろ家を買ったものに税金の割引があるのです。本当に変な国です。

★それはともかく、ここでも、毎朝防音設備もしていないのにピアノを9時頃から3時過ぎまでガンガン弾いている方がいます。

★ピアニストでもないのに下手なピアノを雨の日も風の日も休むことなく弾くのです。

★実は真下の人がそうでした。6年ほど続いて1年ほど前に止まったと思ったら、今度は斜め上の人が同じことをやり始めました。

★ピアノという物は毎日ひかなければ上達はしないのでしょう。でもそういう方はせめて、防音をするなり、防音設備のある部屋で暮らすべきです。

★一々言っては限りもありませんが、こういう集団生活のできない人間が集団で生活しています。

★こういう自分の事しか考えない人が都会の電車の中には溢れています。

★旅をして、壱岐や長崎の方が、隣人と本当に良い距離感で優しく暮らしているのを見てくると、殊更都会のそうした人達に嫌悪を催します。

★こんな小生は間違っているのでしょうか?

★本日は長くなったので、これまで。

★お休みベイビー!また明日。

theme : ひとりごとのようなもの
genre : 日記

プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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