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書くためのモチベーション

春の富士2

★写真は最近めっきり見られなくなった富士山です。(勿論今日撮れた写真ではありません)

★さて、このブログをご覧の方はすでにお分かりかと思いますが、小生は自分でも呆れるくらい俗物的感覚の人間で、そのままの感じたことをセリフや文章にすると、とてつもなく退屈なものになってしまいます。

★ただ、胸というか心というか脳というか、それらの奥深くには多少なりとも詩的な感覚だとか、人を(主に泣かせる)文章のカケラのようなものを持っているので、それをうまい具合に引っ張り出して書くわけです。

★それを書くためには何らかの心のミキシングをしなければならなかったりします。

★そのきっかけが欲しくて若いころはギャンブルに走ってすってんてんになったり、振られるとわかっていても女の人に惚れて振られて、その絶望的なみじめさをバネにしたり・・・・

★ある時は無理矢理に北海道とか能登半島へ旅に行き、自分を他の空間にさらしてみたりしてモチベーションを上げてきました。

★年を取ると自ずから限界もあり、それなりの理性も働くので、たまに知的な女性と話したりとか(女性に限るのですが)
若い人と話したり飲んだりして、奥底の創作のモチベーションを上げたりします。

★しかしこれは相手があって成立する事なので、誰でもいいというわけにはいかず、こちらの気にいった方が望ましいのですが、こちらがいくら気に入っていても相手が「面倒な爺さんだ」と思っていては成立しないことで、難しいものです。

★でも時にそういう事が成り立つこともまれにあります。そうすると不思議に私の中のエロス(エロではありません。本来の意味の自己価値を高めるという意味です)が台頭してきて、創作意欲に火が付くのです。

★それと、今最近の問題は体力がどうかという事に絞られることもあり、夜型で比較的創作意欲のわいてくる深夜はすでに体力がなくなりつつあったりします。

★何とも厄介な体質で、昼だろうと、人が周りでしゃべっていようとファミレスや喫茶店でバリバリと仕事の出来る人を相変わらずうらやましく思う昨今です。

★我こそはと思う知的な女性。また若い女性(若いことしか魅力がなくても結構です)。遠慮なく電話なりメールをください。

★忙しいスケジュールはなんとでもやりくりして駆けつけますから。

★とバカな事を言って本日も暮れました。

★お休みベイビー!また明日。



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theme : 思うこと
genre : 学問・文化・芸術

叙事的演劇公演

新宿西口3

★写真は新宿西口の光景。

★この頃、3時半頃に寝て9時過ぎにトイレタイムで目が覚めると、その後もう1時間半ほど眠りたいのに、あれあれ考えたりして眠れなくなる。

★仕方なく起きて飯を食べてカウチでウトウトするのだが、どうも睡眠が足らない。

★本日は大分暖かかったので、午後やっと床屋へ行く。寒いと風邪をひきそうに思えるからだ。

★髪はさっぱりして、夕方高円寺へ。

★座・高円寺で「劇場創造アカデミー4期生修了公演」を観に行く。

★エドワード・ボンドというイギリスの劇作家の「戦争戯曲集・三部作」という大作(全部上演すると7時間近くかかるという)の1部と2部で1部はプロの役者の助っ人が出ていて、2部は卒業生を含めた学生が演じていた。

★養成所の公演によくあるようなユニゾンの衣装で、ほとんど小道具以外何もないただの台の上で、簡素に演じられるのはいいが、きわめてフラットな独特の感情をあえて押し殺したような長台詞の朗誦術には驚いた。

★演出は佐藤信で、40年ぐらい前に見た彼の演出術が全く変わっていないのにおどろいたのと。

★いつも思うが卒業公演は出来るだけ生徒の個性を出してやって、一般のお客やスカウト(?)に来ている人たちに見せてやるべきなのに、演出の個性だけが前面に出ていて、少しも生徒の個性が伝わってこない。

★例によって例のごとくこういう公演は、演出をする講師の演出的技術の発表会のようになってしまうのはどうかと思う。

★今更、こういう叙事的というか偽ブレヒト的というか古臭い演出をみせられても、あゝ佐藤信は40年も演出は進歩してないんだなと思ってしまうだけだ。

★文化庁から新人教育の助成金なども出ていて、生徒は高い授業料を払って、講師は勿論演劇を教えてはいるのだろうが、ギャラをもらっているはずだ。

★だったら、こうした養成所の公演を自分の芝居の実験の場にせず、それぞれの生徒の個性を出すような演出をしてお披露目をしてやるべきだろうと思ってしまう。

★まず驚くのは、初めに出てきたプロの役者の膝が3人ともまがった歩き方で出てきて、しかも重心は前ではなく後ろ、パンフをみるとこの役者有名らしく、別のところで生徒に教えたりとしているらしい。

★膝を曲げた歩きで重心さえ日常と同じ重心しか取れない役者の教育とは、演出や講師は何を教えているのだろうと思ってしまう。

★後から出てくる生徒も同じである。

★わかりやすく言えば、例えば野球でゴロの球を捕るとき腰をを下して両膝の真ん中でまず球を捕球するという基礎を教えていないのである。

★これで試合に出される選手をお金を払って見せられる観客はたまったものではない。

★こんなことをしているから演劇はヨーロッパやアメリカから依然として100年も遅れ、舐められるのである。

★これでは生徒がかわいそうだと思ってしまう。

★話は違うがPM2.5、数字と流れる地図をTVから発表されるだけだが、日本政府は中国に抗議したり、慰謝料の請求裁判をしているのだろうか?

★小生右翼ではない。むしろ共産党を飛び越した極左に近いと思うが、尖閣列島にせよ、このPM2.5にせよ、政府は何の行動を起こしていないようだが、こういう政府への抗議は誰かしているの?誰もしていない?

★それで4月から消費税が上がる。どうなってるの?

★本日は演劇世界にもリッチとプアーな創造者がいるという事。もちろん小生世界で一番年収が低く、世界一忙しいプァーな演劇人です。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日

theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

異業種交流会428クラブ

軍用機

★写真は公園の上の空を飛ぶ軍用機です。

★さて、今夜は2か月に1度の428(シブヤ)クラブ、異業種交流会が渋谷でありました。

★最初に「プーチンⅡとロシアの東方シフト」と題して、法政大学の下斗米教授の講座がありました。

★古くは宗教に根差す、今日のプーチン政権までの話が大変分かりやすく、エネルギー問題等と絡めて日本とロシアの今後など実によく勉強になりました。

★場所をイタリアンレストランに移しての2次会。20名程で大いに盛り上がりました。

★帰り着いて、0時過ぎでした。本日は14度と昼間は春めいて、帰ってきても暖房がいらないくらいの暖かさ。

★でもこの暖かさも長続きはしないとの事。春はなかなかまだ遠しの感であります。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 日々のつれづれ
genre : 日記

自転車で

公園の横を行く電車

★写真は西武遊園地線です。

★さて、本日は夕方家人と自転車で買い物に行きました。

★例によって何軒か100円ショップ等をはしごしてまわり、府中街道の舗道を東村山の駅方面に行き、回転ずしに入りました。

★給料日前なのに結構満員で少し待ってから席に案内されます。

★これは推理するに明日は給料が振り込まれるので、「今月これだけ余っちゃったからおかあちゃんとお寿司でも食べに行こう」という母子が多かったように見ました。

★それもリーズナブルな回転ずしなのでなんとなく身につまされというか、アベノミクスなどは金持ちや大企業だけの幻だという事は見え見えです。

★うちもご同様で、「今日は晴れでいくか」と回転ずしで一皿100円のデザートのシュークリーム迄食べて、「明日からはなんつったっけ?」と聞くので「褻(け)だろう」と言うと「それそれそのケ」と家人。

★「けって猥褻のせつという字と同じなの知ってるか」と言いかけてなんとなくやめました。どうでもいいことなんで。

★それから近くのイトーヨーカドーで食品を少し買って、暗くなった舗道を自転車で帰ってきました。

★それが我が家の「晴れ」の一日でした。

★それ自体に文句はありません。好きな芝居が健康で出来るのだから。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 日々の暮らし
genre : ライフ

自分の酒の飲み方

新宿西口1

★写真は新宿西口先日の光景です。

★さて、例によって昼前におきると、どんよりと曇っていて、寒い感じ。

★昼過ぎ日が照ってきて、夕方出かけると意外に北風がなくて、最高気温8度でも暖かい感じでした。

★都内某所で仕事の打ち合わせの後、飲み。

★といっても、何時も生ビール一杯とその後はホット緑茶のソフトドリンク。

★ウーロン茶は余りがぶがぶ飲むと石が出来やすいと聞いたので、最近緑茶に変えたのです。

★相手をする方は「緑茶でつきあわされてもなー」と思うかもしれませんが、一杯のグラスビールで顔は真っ赤になるので、あまり飲んでいなくとも一番飲んだ雰囲気になるのでなんとなくの感じにはなります。

★それもこれもアセトアルデヒトが肝臓で醸成されない体質の様で、こればかりは遺伝で仕方ありません。

★ただ多少テンションは上がるのですが、酒を飲んだために記憶が亡くなったとかいうことはここ50年程の中、1、2回しかないし。

★ほとんど覚えているし、飲み過ぎると躯の方が受け付けなくて吐いたり、めまいがして、倒れこんだりとなり、これも5,6回しかありません。

★でも酒の席は好きなので、おかげさまで躯を壊すことなく、飲み会や飲んでの打ち合わせはやれてきました。

★家では作品が完成したり、締切にやっと間に合ってもビールを飲むことはめったにありません。

★ですから、飲み会や付き合いの時だけ飲むビールです。

★本人は躯にはほどほど良いと思っていますが、実際の処良いかどうかは分かりません。

★そんなこんなでやってきました。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 日記
genre : 日記

表現の自由について

雪の向こうの富士

★写真は雲に囲まれた富士山です。(だいぶ前の写真です。念のため)

★さて、本日は午後、締切の原稿をまとめました。NtVのTVドラマ「明日ママがいない」についてです。

★かなり長いので本文掲載はしませんが、昨今反戦漫画「はだしのゲン」について、一部の投書や請願により東京の一部教育委員会や議会が「過激な表現がある」という事で、子供への閲覧を止めるという事を検討しだしたとか。

★ファミリーマートがたった22人の「動物愛護の観点から不快である」というネットへの投書などによりフォアグラ弁当の販売を取りやめた等と。

★問題は同根で、少数のネット暴力によって、ドラマの変更を余儀なくされたり、民放では生命線であるスポンサーが自主規制によって番組からCMを撤退したりしている。

★表現の自由に関しては戦前戦時中から小林多喜二の例を見るまでもなく、先人の作家・表現者が命がけで戦ってきたことであり、少数の第3者の圧力によってそれが侵されてはならないと思う。

★フィクションには現実を美化した表現もあり、逆に露悪的にテーマを訴える場合もあるのだ。

★「この物語はフィクションであり、実際の現実とは関係ありません」等という表記をドラマの終わりに出すのはおそらく日本だけではないだろうか。

★そういうお断りを入れなければならないほどに、フィクションという表現行為への日本人の意識は低い。

★もちろん物には限度があり、ただの差別的暴力とか、猥褻が目的だけの性表現とかはおのずから、映倫なりBPOなりが多少のチェックはすべきだろう。

★ドキメンタリーですら編集によってある作為の下、限りなくフィクションに近いこともある。

★放送作家を初めとして番組制作に係わるすべての人間が、守らねばならないのは、血みどろになって獲得した表現の自由という事だ。

★メディアの自由なる表現に、きれいごとのネットで抗議の意見は立派な暴力となることを知ってもらいたい。

★でなければ、死を賭して表現の自由と戦った先達は浮かばれない。

★そんな思いから、原稿を書いたのですが、これは放送作家協会会員のメルマガにしか載らないので、本日要約して書きました。

★反論のある方はどうぞ、寄せてください。ただし、匿名ではなく、きちっとメールアドレスを入れた形でお願いします。
★堅いことを載せましたが、本人は相変わらずゆるい日々を過ごしています。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 文明・文化&思想
genre : 学問・文化・芸術

テレビ朝日アスクの講座

テレビ朝日アスク

★写真はテレビ朝日アスクの建物です。

★さて、本日は午後、講座の準備をして、夜六本木に向かいました。

★テレビ朝日アスクの講座の日です。課題として出して、生徒が送ってきたラジオドラマの原稿の細かい添削をして、ラジオドラマの書き方、ドラマの書き方、メディアディティラシー等についての講座をやりました。

★その期により、ムラがあるのですが、今期の生徒は、比較的ドラマを書く能力が高いので、書き方の細かい指導などをしました。こういう時は教え甲斐もあります。

★終わって、近くのサイゼリアに誘ったのですが、1人も来ないようなので、まっすぐ新宿経由で帰ってきました。

★金曜日の夜は早く帰るに越したことはなく、下手に遅くなると電車が異様な込み方になり、中々座れなかったりします。

★何せ六本木~我が家までは普通に1時間半はかかるので、この年で満員電車で立って帰るなどは瀕死に近い行為ですから。

★そんなこんなで冬の短い1日がくれました。最高気温10度とか言いますが、本日夜は北風が強くまだまだ寒い帰り道でした。

★ただ、幸せだなーと思えたのは、先日18500円で買った革靴が痛いはずの右足の親指にうまくはまって、歩くときにストレスと痛みを感じずに歩けたという事です。

★「幸せは金では買えない」と言うけれど、たったの2万円弱で、今までの痛みはなんだったのかと思えるほどの歩くことの幸せがあるのなら、もしかしたら幸せはお金で簡単に買えるてしまうのかと思ってしまうのは軽はずみにすぎるのでしょうか?

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 今日の出来事
genre : 心と身体

何が感動を呼ぶのか?

ふり積む雪

★写真は先日14日に降った雪の光景です。

★さて、ソチのオリンピックも後半に入り、昨夜は浅田真央選手がショートプログラムでうまく回転できず、その後をひきずって彼女らしからぬスケートになってしまいました。

★思うに勿論スポーツはすべからく勝ち負けが関係してくるのですが、勝つのは時の運だと思います

★「人事を尽くして天命を待つ」の言葉どうりでどんな実力者でも勝てない時はあるものです。

★それをマスメディアが寄ってたかってメダルをメダルをと狂気のように叫ぶのはどうかと思います。

★期待の押し付けすぎです。本当の期待とは心の底で密かに応援するものです。

★浅田真央はロシヤの選手が頑張っていい点を取った時、横で見ていた高橋選手に拍手をしながらよかったねと言ったそうです。普通はライバルの選手がいい点を取ったときにそれを喜ぶなどという勝負師はいません。

★それほど心優しい娘なのです。その彼女が先ほどフリーの演技で完璧なスケートをして終わって涙を流していました。

★本当に感動的な光景でした。例えメダルは取れなくともこの大きな感動を与えてくれたことは素晴らしいことと思います。これ以上の偉業は他にありません。

★またハーフパイプ女子のママさん選手の三星マナミ選手も2回目の走行で、転倒したのですが、なお立ち上がってすべり、もう一度転倒しても立ち上がりゴール迄スキーを走らせました。

★こういう姿がスポーツの感動なのです。彼女が予選落ちしたことなどは問題ではありません。

★それはすごい税金がかかってるんだから等という意見もあるでしょうが、懸命に努力してその競技にくらいついていく姿は何物にも代えがたい感動を与えてくれます。

★メダルがいくつとか金がどうとかという見方しかできないのは残念でたまりません。又そういう風にあおるマスメディアの了見にはうんざりです。

★こういう考え方で大人がいる限り子供達にもその考え方は浸透し、人間にとって何が大切かが見失われるような気がするのは小生だけでしょうか。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 今日の出来事
genre : 心と身体

六本木~表参道~新宿

六本木

★写真は六本木の街です。

★さて、本日は午後、六本木の日本脚本家連盟へ行き、脚本家ニュース3月号の校正をやりました。

★終わって3次半過ぎ、表参道のKINOKUNIYAへ行き、ここでしか売っていない塩味ベースのアゴ出汁を買い、めずらしく新宿の小田急デパートへ。

表参道

★どうも右足の親指の部分が痛くて、歩くときに不便でしょうがないので、スポーティーな合皮の靴はあるのですが、フォーマルな格好(実は貧乏に育って服装で差別されたためあまりラフな格好が出来ないのですが)の時合う革靴を見るともなく見ていると、ありました。

★ちょうど親指のあたりが4層になっている革靴が・・・・

★18500円と安い靴しか買ったことのない小生としては思い切った額ですが、運動といえばこの年では歩くことぐらいしかできない老々の身。

★しかも、靴は常に人から見られているとの事で、年寄りは履き易ければスポーツタイプの布のスニーカーでもいいじゃないかという考え方もありますが、やはりそこも貧乏育ちの見栄で。

★せめて靴ぐらい見た目のちゃんとした物を履きたいと様々な理由をつけて、清水の舞台から飛び降りたつもりで買いました。

★これも貧乏人の習性で古い靴を包んでもらい、買った靴をすぐ履いて歩き始めました。

新宿西口2

★思い切った買い物をするとやけになるのか、三省堂の本屋で「ドラマ」と「たもり」についてのムック本を買い、脇のレストランで、何時ものラーメンは止めてカニの入ったスープスパゲッティーとコーヒーのセットという豪華な夕飯を食べて。

★ビックカメラで、スマホの上に貼るフィルムを買って帰ってきました。

★今の処、靴は右の親指にやさしく、これで少しは痛みを感じずに歩けるかなと思えます。

★西武新宿でスイカに入金し、降り立った地元の駅のマツキヨで、何点かサプリメントを買ったので、なんか1と月分の小遣いを使い果たしたような喪失感を持ちながら帰り着くことになりました。

★「アーア」と溜息が出ます。

★本日これまで。おやすみベイビー!また明日。

theme : 日々のできごと
genre : ライフ

定期健診~ワークショップ

大泉の残雪

★写真は大泉の残雪。手前のキャベツ畑は全滅のようです。

★さて、本日は午後定期検診の為大泉の病院へ。ヘモグロビンA1cは横ばいの6.8。血糖値131でした。
その他の採決によるデーターはクレアチニンが多少高いのと、中性脂肪がかなり高いのを除けばまあまあの値でした。

★終わって、参宮橋稽古場へ。K君のワークショップも本日が一応最後という事で、振り付けや発声等を色々教えてもらいました。

★早めに終わってミーティング。その後軽く飲み会。そしてまだ雪の残る道を自転車で何とか家にたどり着きました。

★そろそろ暖かくなってきてもいいのに、中々寒さは遠のきません。最高気温9度最低気温1度くらいで北風がかなり体感温度を更に下げていた1日でした。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 日記
genre : 学問・文化・芸術

東京の残雪

電車図書館に雪

★写真は14日に積もった雪です。

★さて、本日は午後、というより夕方家人と水とか食べ物の買い出しに行った。

★われわれの買い物は1円でも安い店を探さなければならず、野菜はこの店。水を買うならここが78円とか数種類の店を渡り歩いて買い出しをしなければならない。

★こうした人間にとって一番困るのが、雪の積もった跡だ。

★いくら2人だからと言っても、歩いて数軒の離れた店に行って買い歩くわけにもいかず、自動車を持たない者は当然自転車となる。

★ところが、深く雪の降った跡のこちら多摩東部では、歩道の一部と車道の両輪のわだちだけが雪がかき分けられ通れるようになっているが・・・・

★ただでさえ狭い歩道は人を優先すれば自転車では通りにくく、さりとて車道は車が前や後ろからやってきたら、自転車を降りて、かき分けられて積み上げられた雪の中に自転車を突っ込み、立ち止まってやりすごさなければならない。

★極端に言えば、残雪のある間は自転車の通る道はないという事である。

★まだわれわれは年寄りと言っても交わしたり、譲ったりできる年なのでなんとか、車道を転ばずに普段の倍かかって買い物が出来たが、近所の80歳を過ぎた自転車だけが頼りのお年寄りは買い物さえできないという事になる。

★雪道で立ち往生する車も確かに大変だけれど、このあたりの車の運転手は雪の無い時は、中には丁寧に横断歩道では歩行者や自転車を待ってくれる車が1、2割くらいはいるが、こういう雪の時になると途端に非情になりその1、2割の車もいなくなる。

★なんとなく車がすべったりするのがいやなのか、歩行者や自転車優先という感覚は一切無くなる。

★かくて、残雪のある数日間は自転車は通る道もなく最弱者となる。

★もちろん弱者切り捨てのまかり通る世の中で、こうしたことはゴキブリの遠吠え(こんな言葉はありません)にしか過ぎないとは思うのですが。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 地域情報
genre : 地域情報

足立区で講座

足立講座

★写真は足立区で行った講座です。

★さて、本日はかねてから足立区から依頼のあった講座を北千住の学びピアで、久しぶりにやりました。

★シナリオ教室の講義は慣れているのですが、一般の大人の方相手の講座は久々です。

★以前、小学校の講堂で、父母の方を相手に「中学生日記」を書いていた体験とその他実際に色々関わった小学生や中学生との話をしたことはあります。

★今回は「テレビは何処へ行く」というタイトルの下、脚本創作の裏話や、テレビ・ラジオ・演劇とアトランダムに日本と諸外国の演劇やアーカイブの現状等を語りました。

★実際にパリのカィエド・シネマやロンドンのBBCへ行ったこと。ウラジオストックの演劇祭を訪れた事・森繁賞という国際ラジオドラマコンクールの審査員として世界各国のラジオドラマを聞いた事。

★ラジオ・テレビの現場での脚本作りで学んだ事。そしてなによりも、劇団を通じて感じたことなどが大変役に立ちました。

★本日はテレビやラジオについての話の上に、誰にでもわかりやすくという事があったので、大変でしたが、なんとかクリアー出来ました。

★2,3日前から構成を考えシュミレーションをして、なんとか80分程語ることが出来ほっとしました。

★熱心にメモを取っている方がいたり、時々笑いがあったりとかで、雪の跡の道が悪い中、30人程の方が聞いてくださいました。

★終わって色々仲介をしてくださった方や手伝ってくださった方と軽く食事をして、分かれました。

★家に帰り着いて、緊張感が取れて、どっと疲れが出たけれど、久々に充実した1日でした。

★雪は都心とは全く状況が違い、本日は行きは急いで行ったのでなんとか普段の倍の時間をかけて自転車で駅にたどり着いたのですが、さすがに夜の帰りは怖くなって自転車をあずけたまま、駅からタクシーで帰ってきてしまいました。

★北千住の駅前とこちらの雪の量は3倍ほど違います。

★どうか、東京と八王子市かに分けて言う天気予報を、多摩東部くらいは分類として増やしてください。東京は東西にとてつもなく長く、天候はまるっきり各地で違うのですから。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。


theme : 日記
genre : 学問・文化・芸術

雪は先週の倍で

雪道

★写真は昨日の雪道でした。

★さて、昨日降った雪は表に出てみると先週の倍くらいの高さに積もっていました。

★そんな中、自転車の道はどうなのかと、自転車を引き出して、走り始めたら、まるでサーカスをやっているよう。

★細い雪の壁の間を片足を付きつつよろよろしながら、いつもは3分の処が15分かかるような始末。

★そしてやっとの事コンビニに着いたのだけれど、お目当てのスポーツ紙は雪のため、車がやってこれず、朝刊も夕刊紙も店に届いていないとの事。

★どうやら、陸の孤島状態でありました。

★明日北千住で講演があるので、そのシュミレーションや準備をして1日が暮れました。

★ただでさえお客が少ない予想なので、雪道で更にお客が減ってはたまらんなーと思っています。

★本日は風呂に入って早寝します。

★それでは本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 天候・気候
genre : 日記

空と海の蛇行

梅の枝に無常の雪

★写真は咲いている梅の上に積もった雪です。

★さて、先週末に続いてまたも大雪です。

★最近のニュースでは現象を報告するだけで、何故そうなのかという事を中々言わないので、中学気象班だった小生が解説します。

★1つには偏西風の蛇行があります。偏西風の東方向の先端が太平洋から迂回して東京から北関東へ向けて蛇行しているという事。

★もう一つは黒潮が日本列島の紀伊半島あたりからずっと太平洋にえぐれて蛇行して陸より離れ、房総半島より北のほうで陸に近づいているという事です。

★このため、例年なら3月から4月初めに多い東京の大雪が毎週のように現れるのです。

★東京に関しては八丈島のあたりを低気圧が通過すると雪になるのですが、それと関係なく、黒潮と偏西風の蛇行で雪が多いのです。

★この傾向はしばらく続くと思われます。

★こういったことをハッキリと気象庁やウェザーリポート社などがはっきりと言わないのはどうかと思います。

★もう一つびっくりしたのは、ウェザーリポート社が全国のリポーターから収集している雪の状態を示す言葉がほとんどオノマトペ(擬声音)で書かれているという事です。

★つまり雪の降り方を「さらさら」とか「べたっ」とか「ばっさり」とかのオノマトペで示していることです。

★元来オノマトペは幼児語と呼ばれるように、人の感覚の中から発せられる言葉です。

★ですからそこには個人差があり、例えば脚本のト書きなどで「ドターンとドアを閉めた」とか「バターンと扉を閉めた」という書き方をする作者は馬鹿にされます。

★セリフの中で「あいつ、ドタドタと歩いてきたんだよ」等と使うことがあっても、ト書きはスタッフを含めて脚本に関わる全ての人間に送る言葉ですから、そこに幼児語でしか記せない作家は作家とは言えません。

★「さらさらと雪が降ってきた」と「スーッと雪が降っている」ではどちらが強い雪かどちらが激しい雪かは人によって受け止め方が違うのでわかりません。

★その分からない言葉を全国から集めて、白や紫の〇で地図に移し替えているウェザーリポート社のコンピューター画面を見て、あーこれでは、駄目だと痛感しました。

★きわめて漠然とした人それぞれの言葉の感想をそれぞれ記号化して、図にしているような天気状況では何も分かってきません。

★今回は当たったから良いものの(でも一部現に雪から雨という予報ははずれつつあります)天気予報が常に外れていくのはこういうズサンな日本語の使い方が遠因とも思えました。


2週続きの雪

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 天候・気候
genre : 日記

放浪アジア

枝の上に捨てられた凧2

★写真は枝の上に捨てられた凧2です。

★さて本日は夜、舞台照明家のMさんと久々に会い飲みました。

★Mさんは昨年12月の20日~1月の20日まで、ベトナム、マレーシァ、タイ等をバックパッキングのようにして、航空券だけを先に買い、あとはポイントだけホテルを抑え、ほとんど放浪のようにアジアを渡り歩いてきました。

★これはMさんのここ十何年程の毎年の年マタギの行事のようなもので、一昨年こそ奥様を連れて、あらかじめ宿を決めて10泊程のアジアの旅をしたのですが、今年はさすがに我慢できず、従来の単独放浪約1か月にもどしたのだそうです。

★1月某日のその途中、タイのバンコク近郊の町で、現地で仕事をしている小生の甥っ子と会って一夜飲んだそうで、初対面だったのですが、どうやら意気投合した様子との事でした。

★とにかく、Mさんは小生と同学年でありながら遅生まれなので1年上。

★その年で、タフで知られるアジアを最低限の金で、出来るだけ安い宿に泊まって、放浪して歩く。実にまねの出来ない行動力と衰えぬ好奇心にただただ感嘆するばかりです。

★聞くほどに真夜中に市街にたどり着いて予約していたはずのホテルがシャッターが下りていて、もう翌日になっているので、ホテルがキャンセルされていたりとか。

★「地球の歩き方」に載っていた良心的と書いてあったタクシーの運転手に2倍以上の金をだまし取られたりとか、実に波乱にとんだ旅行譚を楽しみました。

★旅に出る前にそういったことを本すると売れるとそそのかしたのですが、帰ってきて、いろいろ書こうとすると次々挫折して、高谷さんの仕事の大変さが改めてわかったと言っていました。

★約3時間久しぶりに色々語りあい、楽しい一時を過ごしました。

★明日はまた雪の様で、明日の会議は様子を見て考えることとしました。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : ぶらり旅
genre : 旅行

脚本家連盟広報

雪残る街路

★写真は雪の残る道です。

★さて、本日は午後六本木の日本脚本家連盟で、月に一度の脚本家ニュースの編集日なので、出かけて行きました。

★編集とか割り付けもこれでなかなか奥深いもので、何度やっても新たに覚える事が増えていきます。

★割り付けに「腹切り」等という言葉や、「亡者罫」等という言葉がある事を初めて知りました。

★終わって新宿で本屋などをぶらぶら。

★夜、家に帰ると懸案だった難問が少し動きがあり、解決の道が少し見えてきたような連絡がありました。

★ちよっとほっとしましたが、まだ解決したわけではありません。

★何とか解決の方向へ動いていってほしいものです。

★オリンピックのメダルもいいですが、15歳で世界のほぼ頂点を極めてしまった人間のその後の70年を考えるとちょっと空恐ろしい気がするのは小生だけでしょうか?

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 日々のできごと
genre : ライフ

色々と問題があって・・・・

横位一線の夕焼け

★写真は本日の夕焼けです。

★昨夜遅くから色々あってなかなか眠れず、朝5時半からトロトロした。

★昼起きると危惧した通り、午前中の留守電に心配事が何本か入っていた。

★人間の生活にはいろいろな難題が時に押し寄せるが、たいていは解決法のある難題である。

★例えば仕事を見つければよいとか、健康にさえなればいいとか、お金を都合すれば解決するとか、はっきり相手に言ってわからせるとか、或いは最悪の場合は、時が過ぎるのをじっと辛抱して待てばなんとかなるとか等々である。

★ところが、どうにも解決のできない問題というものがあり、ましてそれが自分がどうにか変わるなり考え方を別の志向にするとかいう事でもどうにもならず、つまり自身では解決できず、しかも自身に関わってくる難題がある。

★奥歯に何か挟まったようでうまく説明出来ないのがまどろっこしいが、ここのところそうした問題が嫌でものしかかってきて実に気が重い。

★自分の心がけで直るものならとっくに直したり変えたりするのだけれど、これだけはどうにもならない。

★こういう解決の糸口の無い問題が降りかかった時、これは何のための試練なのかと思ってしまう。

★この70年まあ、時に小さな嘘ぐらいついたけれど、それなりに正直に一生懸命生きてきた。

★その老人にこんな解決の糸口さえない難問を投げかけるのは何の意味があるのかと見えざる神に問いかけてしまう。

★この試練はこれからの残り少ない人生で教訓や人生の処世法や己を高める事の経験として生きるのだろうか?

★今到底そうは思えない問題で悩んでいる。

★言っておくが老人性うつ病では断じてない。自分の活動意欲や創作意欲は満々とあり普通にやっているのだ。

★それなのに、他の人間によって侵されていく解決の糸口さえない悩み。これがここ2か月ほど続いていて、特にここ2週間はその問題が激しく襲い掛かる。

★これ以上は言えない。つまり人に言えないほどの悩みなのである。

★それでも、自分に出来る仕事は最低限しなければならない。その覚悟は出来てはいるが、何とも辛い日々が続いている。

★勘違いしないでください。小生と家人は多少のそれ相応のボケはあるが心身共にいたって健康なのです。

★金もあんまりないけれど、そのことで悩んでいるわけではない。

★仕事は比較的恵まれ、講座や、審査や講演も控えている。それなのに・・・・といった具合です。

★そんなブルーな冬が続いていますが、こうした神様の悪巧みには負けないように頑張るつもりです。

★なんか要領得なくてすみません。

★もちろん劇団に対して抱えている問題はたいした悩みではありません。いくらでも解決の方法はあるのだから。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 日記というか、雑記というか…
genre : 日記

雪の降った後

雪の跡

★写真は雪の降った跡です。

★さて、都会の雪は降った跡が厄介です。大体人は雪かきをする人と雪かきされた道を当然のように歩く人との2手に別れます。

★雪国の田舎ではこんなことはないのでしょうが、団地とか集合住宅のマンションでは自主的に雪かきをやる人と誰かがしてくれるという2つに分かれてしまうのです。

★おまけに日の当たらない裏道などは氷ついて滑るので、雪が積もった後の方が危険です。

★本日も自転車で駅まで行きましたが、表通りに行くまで、何回も滑りそうになり大変でした。

★数年前、凍った雪道で滑って尻もちをついて、特に骨が折れたわけでもないのに約1年間尻が痛くて、長時間の芝居見物などでは大変痛い思いをしました。

★本日は都内某所で夜打ち合わせ、帰りに我が家の近くで、せっかく雪かきをしてある狭い50センチほどの道の上に違法駐車をしている車を見つけて、あきれました。

★この車の持ち主は何とか雪かきのされている細い道しか通る事の出来ないお年寄りなどの事を全く考えずに駐車しているのでしょうか?

★こういう想像力のかけらもなく、自分の事しか考えない人に車の運転はしてもらいたくないと思います。

★オリンピックもいいがメタルがいくつとれるかという発想の見方はやめたいものです。

★上村愛子のように「清々しい」と自分で言える生活、言える努力をして生きていきたいものです。

★彼女こそ、4位でも、金メタルであります。

★そしてまた国際競技はアジア人が優勝するからと言って細かくルールを変えるのはやめろとも言いたい。

★明らかに冬季オリンピックは特にヨーロッパ勢によるルールの細かい修正が多すぎるのです。

★彼らにはスキーやスケートが自分たちのお家芸という意識があり、それがアジア人に奪われることの人種差別的な恐れが明らかにあります。

★これは昔、荻原健司の本を取材し書いた時に小生が知った事実です。

★クーベルタン男爵の提唱した、オリンピックは参加することに意義があるという精神は次第にすたれ、平和のための祭典は政治の為の祭典に成り代わっていることの事実を教養ある者はきちっと捉えるべきでしょう。

★「清々しい」なんと響きのいい言葉か。自分で言い切れるような人生を送りたいものです。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : その他
genre : その他

46.15%の投票率?

大雪1

★写真は昨日の雪景色です。

★さて、本日は都知事の選挙。投票率46.15%と聞いてひっくり返りそうになった。

★まず身近な都政を何とかしようというという意識がないのだろうか?

★こういう身近な選挙はある意味国政よりも大切なのだけれど、少々の歩きにくい雪如きで放棄する都民の気持ちは全くわからない。

★それとも後の53.85%の人は選挙ではまどろっこしくて民主主義は守れないので、革命でも起こさなければ駄目だと思っているのだろうか?

★それならば何とも素晴らしい。選挙に行った小生は馬鹿だった。

★しかも、政治学者が圧勝だと?

★どこの世界に政治を評論する学者というより、タレントが政治の実践ができるのか?

★そんなことはこの世界以外はありえない。左官屋さんはプロの左官屋がやり、建築家はプロの建築家がやる。先生はプロの先生が生徒を教える。

★元先生で教育評論家はあっても、その逆はない。

★政治評論家が政治家になれないと言っててるのではない。

★一度評論家というスタンスを捨てて、何十年か政治の勉強をした人ならなれる。

★それを評論家しながらちゃらちゃらテレビに出ていただけのタレントが、何で一国の総理大臣より権力のある都知事をやれるんだ。

★大阪同様東京も地に堕ちた。

★出来るのなら東京は引っ越したいが、そんな金があるわけがない。

★この先4年もこの知事の下で我慢するのかと思うと、虫唾が走る。

★第一こちとら、4年も生きられるかどうかは分からないのに。

★最悪の国政状況と、更に最悪の都政の中で残りの人生を送らねばならないのが悔しくてならない。

★2014年2月9日、本日は史上最低の日でした。

★お休みベイビー!また明日



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45年振りの大雪

大雪2

★写真は大雪の最中の写真です。

★さて、天気予報の通り大雪になり、その大雪の中、予約があるからと、もともとこの辺は元実家の近くだったので千葉の弟が義妹と一緒に病院を地元の近くに転院する為やってきました。

★診察が終わった後早々と9時過ぎに我が家へやってきて、たたき起こされました。4時過ぎに寝たばかりなのに・・・

★しばし談笑の上、更に雪が激しくなってくるので、草々に千葉へ帰っていきました。

★その後、雪はますます激しくなり、なんでも東京は45年ぶりの大雪ということで20センチも積もったでしょうか。

★多摩地区は都心と4度ほど気温が違うのと、都心ではと八王子ではとは言うものの、多摩地区の気温とか天気はなかなか言わないので、数字が分かりませんが、多分都心よりも、多く降り、八王子とはちょっと違った寒さだったと思います。

★ただ最近こういう事が多いのですが、いきなり45年ぶりと言われても、こちとらが25歳あるいは24歳の冬の大雪は記憶を掘り起こしても蘇ってきません。

★多分武蔵関の4畳半のアパートで、職も何の希望も未来もなく、過ごしていたころの雪に違いないという確信のようなものがあります。

★まだ、家人がそんな私を見かねて実家から家出して来る前で、付き合ってはいたのだけれど、すべてに置いて絶望的な雰囲気を醸し出して、世をすねていたのだけは覚えています。体重47.5キロでした。

★1週間の内人と交わす会話が、駅の売店のおばさんに「ハイライト」と言い「はい」と渡されるだけという日々だったと思います。

★もちろん携帯も電話もなく、人と会話はなく、小さなラジオをイヤホーンで聞くだけで、家人が仕事が終わり、日本橋からアパートを訪ねてきた時は決まってすれ違いになり、散歩から帰ると下駄箱に家人が実家から持ってきたニンジンや玉ねぎのかけらが入っていました。

★玉ねぎを水に晒すことを知らなくて、ただ豊富にあったコメを炊き、生の玉ねぎを切ってそれだけをおかずにしたら、本当に苦くて、涙がこぼれたのを覚えています。

★いつどうやって死のうかという事だけを考えていた時代です。

★それから幾星霜、まがりなりに、芝居をしたり、たくさんのラジオドラマやテレビドラマ書いたりできたのは本当に幸せだったとまだ人生、終わったわけではないのに、45年ぶりとかいわれると、妙に感傷的になります。

★ソチオリンピックと大雪の所為で、明日に迫った都知事の選挙のニュースはほんの付け足しの様で、足が滑るのが怖いからと近所のお年寄りはほとんど棄権のようです。

★その事がどうでるのか?雪はともかく、ソチ冬季オリンピックの開幕はずっと前から決まっているのにこの始まったばかりの日に投票日を持ってきた人間はバカじゃなかろうかと思います。えっみんな猪瀬の所為?そうかだったらマスコミに顔が売れているだけのタレント議員のような素人にはもう懲りて投票は止めようよご同輩。

★そんなこんなで明日は投票日であります。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 心と身体
genre : 心と身体

四谷~新宿そして

雑木林の向こうの電車

★写真は雑木林の向こうを行く電車です。

★さて、本日は午後、市谷の放送作家協会の事務所の地下の会議室で、さるシナリオコンクールの審査。

★あらかじめ読んでまとめていた講評を3人1組で突きつけて、15本から2本に絞る作業です。4テーブルあって、12人の審査員がそれぞれの絞り込みを合議で決定しました。

★終わってから、残った審査員5人で居酒屋で1杯。随分と懐かしい方とも久しぶりに会ったのですが、小生はウーロン茶と緑茶で我慢して、途中で出て新宿へ。

★下北沢へ行き滝本祥生率いるB.LET‘の「春の遭難者」の再演を見に行きました。

★滝本さんの作品の中では大変優れた作品で、まあ細かいところは色々あるけれど、緊張感のある舞台でした。

★劇団ギルドに10年ほど居て3年前に止めてこの集団に入ったNが出ていて、何とも複雑な心境で見ざるを得ませんでした。

★受付を手伝っていた人に声をかけられ、実は30年ぶりくらいで、昔演劇集団八騎人(ハッキジン)の頃スタッフとして手伝っていただいたYさんに会いびっくりしました。

★本当にこの世界狭いものだと思いました。

★終わってたまたま見に来ていた劇団東京ハイビームの吉村さん。近くの本多劇場に別の芝居を見に来ていた元NHKのHさんや滝本さんN、そしてYさん等と飲みました。

★明日はなんでも1日雪とか。この雪で電車でも止まると、ちょっとまずいことがあるのですが、天候だけは逆らえません。

★何とか雨になってくれないかと祈る思いですが、無理でしょうね。

★本日はこれまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 日々のできごと
genre : ライフ

外は寒いぞ4万アクセス越え

蝋梅の林

★写真は蝋梅の林です。

★さて、本日も最高気温5℃程度で外は寒いのですが、夕方自転車で家人と近くのせんべいやとダイエーの100円ショップへ。

★100円ショップでは寝る時首に巻く軽い襟巻の予備を2つ買いました。

★スーパーへ行くとどうしてもそれだけではすまず、本屋で500円のムックともいえない本「日本史の暗黒」等を2冊買ったり、鯵の刺身やイチゴ等を買ってしまいました。

★あまりに寒いので、帰りに公園を歩く等という発想はなく、そのまま急いで自転車で帰る始末です。

★明日までに仕上げなければならない、シナリオコンクールの審査があるので、帰ってからはほぼ5時間半びっちりと応募作品を読み講評を書き込んで1日が終わりました。

★こうして寒く短い冬の1日は過ぎていきます。

★気が付くと2008年7月より、4万アクセスを26も過ぎていました。

★4万回にも及ぶクリックをこのような駄ブログにアクセスいただいたという事で、心より感謝いたします。ありがとうございます。

★今後ともよろしくお願いいたします。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 日々のできごと
genre : ライフ

寒さの底か

枝の上に捨てられた凧1

★写真は枝の上に置き去りにされた凧です。

★さて、本日は寒く朝は氷点下で、最高気温も5℃くらい。晴れてはいるが寒い1日でした。

★某シナリオコンクールの審査の為の作品の読みをやり、疲れもあって、又1歩も外へ出ずの日々です。

★3週間ほど前にスマホに歩数計をダウンロードしたので、午前0時に自動的に切り替わり歩数を計測するのですが、計画性のない、日毎に違う生活体系が分かり面白いものです。

★長崎の諫早で講座をして、そういう時はスマホをテーブルの上に置いているので、激しく動き回って教えているので、5000歩くらいでも多分1万歩くらい歩いているはずで、その後の城めぐりの旅の日々は各1万4千歩程歩いた。

★つまり1万
    1万
    1万4千
    1万4千
 となっていきなり帰ってきて12歩となる。

★12歩というのは、12歩しか歩かなかったのではなくて、仕事部屋から居間へ12歩歩いて、そのままスマホを横にして置いておいたので、12歩しか計測でき無かったわけだが、外へ出ないのでおそらくその10倍くらいで120歩ぐらいと思うが記録は12歩となる。

★そうしてみると、これ小生の人生と同じで、ほぼ一定で時に増えるという事ではなく、急に活動したり、一切歩くような活動を止めたりと極端な日々を送っていることが如実に歩数計にも表れていると思い、何ともやりきれない感慨に浸る。

★ちなみに昨4日は5283歩で、5日は1822歩であります。何にも動いていないのに1822歩というのは、0時を過ぎて帰ってきたので、その歩きと自転車の分が加算されていて、つまり昨4日は多分約7000歩くらい歩いたという事であります。

★まあ人生の形態は歩数計にも表れるという事でした。

★でも、こういう事で性格までもうすでに誰かに読まれチェックされているのかもしれない、恐ろしい世の中になったという事です。

★本日はこれまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 日記というか、雑記というか…
genre : 日記

立春の雪~ワークショップ

立春の雪

★写真は立春の猛烈な雪です。

★午後雨から雪になり、夕方4時には、吹雪のように雪が階下の方から舞いあがり、しかも視界を遮るほどの大粒で大量になり、出かけるのを遅らせたほどです。

★5時半過ぎになると、嘘のように雪は晴れたので、自転車で駅近くの駐輪所まで行き、電車を乗り換え参宮橋の稽古場へ。

★都心はそれほど降らなかったのか、とにかく出かける時は、歩けないほどの雪が1時間ほど舞い、稽古時間に遅れていきました。

★本日も商業演劇で色々舞台を踏んできた、友人のK君に日本舞踊の所作、居合抜きの所作、ナレーションの様々なしゃべり方等7名の劇団員と賛助劇団員があつまり学びました。

★本日は雪もあり事の他寒かったためか、10時に終ると皆さっさと帰ってしまったので、新宿へ出てからk君を交えて、残った計4人で軽く飲んで色々話しました。

★昨日の最高気温は17.8度で本日は5度いやもっと低かったかもしれません。

★強烈な温度差の寒さであります。

★さすがに帰りは多摩地区の路面は裏通りは凍っていて、自転車は本当に恐る恐るの帰還でした。

★本日はこれまで。おやすみベイビー!また明日。

theme : 演劇・劇団
genre : 学問・文化・芸術

いささかの散歩、かすかな胃酸過多

林の向こうの夕陽

★写真は林の中に沈む夕日です。

★さて、本日は午後、家人とダイエーへ自転車で買い物に行き、その後公園へ行き自転車を止めて、少し歩きました。

★途中ベンチに腰掛け、ダイエーで買い求めた恵方巻きならぬ鉄火巻きを食べ。

★いつもの半周だけ歩いて帰ってきました。

★まだ躯が疲れているのか、胃の状態があまりよくなく、胸やけがしていて、少しめまいがしたりです。

★夜近所のお姉さんOさんが遊びに来て、ちょっと早いがといってチョコレートをいただく。

★そして一緒に食事をしたら少し気分が良くなりました。

★夜11時過ぎに思い出して、豆まきを小さな声でほんの3豆4豆づづ、家の中からベランダに撒きました。

★本日は節分。明日からは暦の上の年が改まるので、なんとかいい年にと願わざるを得ません。

★また今日は最高気温18℃で明日は最低気温5℃で最高気温は6℃という驚くべき落差の予報。

★どうやってこの気候の不条理に対処すべきなのか?

★乗り切るしかない。乗り越えるしかない。さもなければ、風邪でぶっ倒れるしかないのだから。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 健康で元気に暮らすために
genre : 心と身体

食べ過ぎて

今年の梅

★写真は今は盛りの梅の花です。

★さて、本日は昼前に起きて、血糖値が高くなるのを嫌って、ご飯を食べずに天ぷらを食べたのだけれど、その中に古い天ぷらがあって、それらを昨日の天ぷらと混ぜてかなり多めに食べてしまったために。

★食後2時間ほどして吐き気がして、あれれという間に大量に嘔吐してしまった。

★まあ、吐いたなどという事はここ何十年ぶりのことで、あの苦しさには参ったが、原因が分かっていたので、ノロウィルスでもインフルエンザでもないので、一安心した。

★夜、おかゆと焼いた鯵を半身たべて、更に数時間後うどんを食べたが何ともなかったので、ほっとした。

★多少疲れもあるのだけれど、諫早からの旅以来体重が1キロ程増えてしまって居たので、これで多少なりとも落ちたかと思う。

★そんなわけで、なんとなくテレビを見たりしながら1日過ごしたが、大河ドラマといい、ほかのドラマもドラマの態を成していないものが多すぎる。

★確かにTVは人間をダメにする。そのテレビで何回も見せられて、親近感を錯覚させられた人間が都知事として立候補し、これまた、投票するのだから、ちゃんとした行政のプロである首長が生まれるべくもない。

★何とも情けないことになってきたものである。

★といったわけで、本日躯の不調が更に心の不調を招いたようなありさまだった。

★お休みベイビー!また明日。

theme : 心と身体
genre : 心と身体

まだ疲れが取れないのか?

蝋梅

★写真は蝋梅の花です。

★さて、本日は外へも出ず、旅からの抜け切れない疲れをだらだらと取るような、休むような一日でありました。

★もっともここには記せないようなちょっとやっかいごとがあり、そのための電話のやり取りなどもあり、躯だけではなく、いささか心もくたびれてしまったという処が本音の事でもあります。

★かなり本日は暖かく、明日は更に15℃とかになる模様。だがすっかり春とは言えなくて、また1,2日すると寒の戻りのようになるとの事です。

★気候の進み具合は正に人生に似ていて、何事も一進一退。良きこともあれば最悪の状態もあるわけで、人知の及ぶところではありません。

★ただ冬はひたすら春を待つという風情があり、冬へ堕ち行く秋よりもこの頃は希望があっていいのかなと思うようになりました。

★そんなわけで、本日はひそやかにこれまで。

★お休みベイビー!また明日。

theme : 心と身体
genre : 心と身体

理事会~新年会

新宿夜景

★写真は新宿の夜景です。

★さて、本日は午後、市谷で日本放送協会の理事会がありました。

★その後ドトールで3人程の理事等とお茶をして、新宿へ。

★新宿で壊れてしまった、スマホの充電器を買い(充電器には問題が多くて、既に2つも壊れている)求めた。

★その後7時半から新宿で呆亭(ホーティー)クラブの新年会があったのだけれど、西新宿のビル群の中で迷ってしまい、15分程遅れてしまった。

★参加者16名。去年と同じメンバーが集まる。

★これは昔約40年前の芝居の仲間で、銀座のあるラーメン屋で出前をしていた俳優志望や演劇志望の人々とその周辺の仲間の集まりである。

★この中には風間杜夫・とシティーボーイズの大竹まこと・きたろう・斉木しげるがいて、その他、俳優、プロダクションの社長等16名で、アメリカのノースカロライナで店を持っている、その銀座のふくじんというラーメン屋で唯一社員で板前だったSさんもやってきた。

★こうした16人が集まると、あっという間に時間が40年蘇って実に楽しい時間が広がった。

★10時過ぎに終わって、5人程で2次会。軽く飲んで、分かれる。

★小生が一番年寄りで、それでも65とか66歳になる16名。これ等が誰一人として病気にならず、生きていること自体が奇跡に近いと思う。

★有名無名を問わず、共通の貧しい修業時代からここまで来るためには、それぞれ本当に大変な苦労をしてきている。

★それは同窓会と違って、この国で芝居とか芸人を目指して、サラリーマンとは全く違う生き方をして頑張ってきた仲間である。

★そういう珍しいかなり変わった人間たちの、年に一度の集まりは、実に楽しかった。

★本日これまで。おやすみベイビー!また明日。

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プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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