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かなり怒った

静岡駅前

★写真は静岡の駅前です。

★さて、本日は劇団員の余計な一言が気になり、脚本が完成寸前で頓挫、そのことの事実を調べる為に家人まで動員して7時間も費やす羽目に。

★脚本に書いたことのたった一言なのだが不正確であってはならない言葉なので、先へ進めばよいが、ひっかかってしまい、確認の為ものすごい時間のかかる作業になってしまった。

★別にドキメンタリーの本を書いているのではないので、どっちでもいいようなものだが、気になると、そこを確認しないでは先に進めない。

★本を書いたことのない役者は、往々にして、必死になって書いている作者の内面を時に無意識にないがしろにしたりする。

★それからちゃんと書かれた本を読んでいない。与えられたセリフを調べもせず、平気で間違った読み方をし、ただ照れてわざと大げさにからかうように読んだりする。

★ギリギリのところで、震えるようにして書いている(毎回そうだが)作家に、あるいは作品の言葉に、実に無神経な対し方をしていることに意外と気づかない。

★そういう時は怒りが爆発する。

★もう一つ最近の傾向だか、無知という事に恥じらいがなさすぎる。なんでも安易にネットで調べられるので、調べたつもりにすぐなるが、身になっていない。

★苦労して探したわけではないから、すぐスルーしてしまう。

★フアゥストと横文字で出てきたら芝居をやっているものならゲーテの戯曲だとすぐわからなければならないのに、野球のファーストかなんかだと思っている。

★ここは劇団で野球の球団ではないのだから、フアゥストと書いてあったら、あのゲーテのと思い当たらないことが不思議だ。

★演劇の世界だけである。基礎的な知識もなく平気で何年も芝居をしている。それは恥ずかしいことだと思わなければならない。

★ほかの職業とか世界では絶対に成立し得ないことがこの世界だけでは成り立っている。

★そのことにいら立つ。

★そんなわけで、遅く稽古場へ着いた上に怒りの説教をしてしまったため、またも消化不良に陥る。

★「消化不良だ!」と言って小田急の新宿駅で改札の外に出ようとしたら、JRとの連絡線に行きかけた劇団員が気になって2人戻ってきた。

★飲みながらこの爺の愚痴や不満を1時間半程一身に聞いてくれた。

★捨てたもんじゃない。

★とにかく週末脚本の完全完結を心に誓う。

★われながら、目の手術の後不自由な目と落ちる体力の中よく書いてきたと思い、ひとりで慰める。

★詳しくは書けないが、今回も作品的には実に大胆な新しい試みをしている。

★これが吉とでるかどうかは稽古次第になる。

★それにしても稽古の休みが多すぎる。

★なんとかしろ!

★どっちが大事なんだと言いたい。

★若い頃の事を言えば、芝居の為にバイトはどれほど義理を欠いてきたことか。

★20日締めの月末払いのバイトの時なんか、10日分バイト料をもらえなくても、涙を呑んで、飯に玉ねぎスライスのぶっかけだけとか、めしにマーガリンをひと匙乗っけるだけでしのいで、芝居の為にバイト先の義理を欠いて殉じていた。

★昔の事は言うな、今はシフトがあって抜けられないんだとか言う。

★二つ芝居を掛け持ち、片方で役者一方で演出していてバイトもしていた時もある。しかし今はほかの芝居の稽古があると、それが昼間でも本家の劇団の稽古の様子さえ見にも来ない、電話連絡もない役者もいる。

★時代が違うと言えばそれまでだ。

★だが、そうやって頑張ってきたからラジオやテレビのドラマも書くことができたし、70歳まで芝居が出来たんだと言いたい。

★時代の所為とか人のせいにしている限り、駄目なんだよ本当に!

★ま、そんな思いの1日でした。

★本日はこれまで。お休みベイビー!また明日。
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theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

六本木~表参道~参宮橋

静岡駅の夜

★写真は静岡駅前の夜です。

★さて、本日は午後六本木の脚本家連盟で総代会があり、4時より親睦会がありました。

★北海道、中部、大阪、九州等各支部の支部長も参加されて、久々の脚本家の方とも交流の一時でした。

★5時過ぎ、参宮橋の紀ノ国屋に行き、もはや東京ではここしか売っていないアゴ出汁を2瓶買い求め、青山一丁目経由で新宿へ出で、参宮橋稽古場へ。

★本日はとりあえずできた脚本の分、1時間36分程の脚本の読みを通してやってみました。

★足りないところ、饒舌過ぎるところ直した方が良いところがかなり見えた模様です。

★今回は1人の役者がさまざまに役が変わるので大変です。

★また、固い部分とゆるい部分が交互に縫い合わせてあるような台本なので、これも中々に難しい舞台になりそうです。

★終わって、新宿でカレーを食べて帰って来ました。

★結構色々な人に会い、人疲れ。本日は早く寝マース。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

ワードの不都合

呉服町静岡

★静岡の知る人ぞ知る呉服町。

★さて、本日はやる気満々でパソコンに向かったのですが、どうもそういう時に限って、ワードの調子が悪く、段組みがずれてうまくいきません。

★横にしてセリフの段をそろえるのにものすごく時間がかかり、イライラは頂点。

★やっとの事印刷にかかると今度は印刷機が動きません。

★接続を有線にして、やっと印刷機が動き出す始末。

★そんなわけで、予定の3分の1も書けず、ほとんど完成に近づいているのにブレーキがかかり何とも不愉快な顛末でした。

★稽古場に入るのが8時半になり、軽く読んだだけで、終わってしまいました。

★何とも消化不良な1日でした。

★帰りに役者2人と軽く飲む。

★明日は取り戻すぞ、この消化不良を。

★本日これまで、お休みベイビー!また明日。

theme : 創造と表現
genre : 学問・文化・芸術

隣に座っていた若者

三保の海

★写真は三保の海岸です。

★さて、先日土曜日の静岡駅の待合室での事です。

★小生の横に体格のいいスーツを着た若者が数人腰かけていました。

★この若者たち、何やらサッカーのタブレットと小さめのゲーム機をもって、みんなで一斉にそれぞれゲームのキーを押しているようでした。

★するとそのうちの一人に、若い女の子が近寄ってきて、「すみませんサインいただけますか? 」とスケッチブックの小さいのを差し出しました。

★ゲームの手をとめて、さらさらと横文字のようなサインをその女の子にしてあげると、女の子が手を出してきます。

★手慣れたように一瞬握手をしてやって、また彼はゲームに戻ります。

★女の子は「ありがとうございました」と言って去っていきます。

★しばらくすると、もう一人の女の子がやってきて、今度はそこにすわっていた数人の男の子に1人ずつサインを頼み、握手をひとりづつしてもらっています。

★サインの途中「みなさんゲーム好きなんですね」と女の子は語りかけますが、男の子は返事なし。

★ただ、全くめんどくさそうでもなく、淡々とサインと握手をしてあげて、またゲームに戻ります。

★そういえば、サッカー選手がサッカーのゲームをしているCMを見たような気がしましたが、全くその通りなのでした。脇目も振らず没頭しているというような様子。

★後で考えると、この日土曜日は静岡で清水エスパルスとベガルタ仙台の試合があり、たしかスポーツニュースではベガルタ仙台が負けた試合なのですが、多分新幹線で東京へ行き乗り換えて仙台に帰るチームの人だったのだろうと思いました。

★それにしても、「試合もゲームもそんなにサッカー好きなのかい?」と聞いてみたくなるような様子でした。

★別におかしくないか、芝居をやっている者が新幹線の待合室で戯曲を読んでいるようなもんだから…

★えっちょっと違う?

★でもこれは推測で、もしかしたらその日の試合のビデオをタブレットでみて、数人が黙って反省会をしていたのかもしれません。

★なにはともあれ、小生にとっては不思議な光景でした。

★本日は8時に稽古場に入り、稽古。

★今週も頑張ります。

★本日はこれまで。お休みベイビー!また明日
。、

theme : サッカー
genre : スポーツ

清水港~日本平~久能山

静岡市街A

★写真は夜の静岡市街です。

★さて、清水港へ車で帰ったO君と小生でしたが、三保の松原から車を出そうとした時実はちょっとしたトラブルがありました。

★話に夢中になっていて、バックした時他の自動車とちょっと接触してしまったのです。事故にはなりませんでしたが、相手の車をこすってしまい、お互いの車に擦り傷をつける羽目になったのでした。

★どっちも悪いのですが、まあ、こっちがバックで駐車場を出た際に注意を怠ったという事で、なんとか保険で解決するという事になったわけです。

★そして一路清水へ。清水の近くの色々な店の並んだ建物の中で、新鮮な寿司を食べました。

★やはり、マグロの水揚げ日本一を誇る清水港だけあって、魚の新鮮な事この上なしでした。

★やがて、車で日本平の頂上へ。そこに車を止めてロープウエーに乗って久能山に。

★高所恐怖症の小生としては震えるほど怖かったのですが、案内してくれるO君の行為に水を注すのはと、じっと我慢の一時でした。

★o君とは高校時代も同じクラスで、よく数学の問題が2人とも解けず、廊下に立たされたりした仲です。

★しかし大学を一年浪人してから卒業し、銀行員として立派に勤め上げ、現在も1と月に15日嘱託として勤めあげているO君です。

★そんなO君は小生以上に歴史に詳しく、久能山(クノウザン)にある家康の墓が日光の東照宮と分骨されたものであることや、家康が幼少の頃今川義元の下ですごした不遇の時代と因縁浅からぬ久能の山に墓を建てたことなどを丁寧に話してくれました。

★海を前にして断崖絶壁の処に自分の墓を構えた事や、山崩れで赤土がむき出しの処があり、日本のグランド・キャニオンとも呼ばれていることなども教えてくれました。

★「なに?G.C事グランドキャニオンここは高谷かよ 」と思いましたが、それは語らずにおきました。

★本場のG.Cに比べてちょっとスケールが小さすぎる気がしたからです。

日本のG

★それはともかく、再びロープウエーで日本平の山頂に戻り、それから静岡の駅まで車で、彼に送ってもらいました。

★ほぼ半日でしたが、実に久しぶりに彼と話せたのとで、本当に52年程が元に戻ったような気がしました。

★少しばかりの後悔は予備校の試験に二人で上京したのに、早稲田の演劇科に受かった小生は、結局浪人したO君と生活の違いからあまり励ましてあげられなくなり疎遠になって行った事でした。

★でも少しも変わっていないO君のやさしさと一家家族の大黒柱で40数年やってきた彼の男らしさを再確認できたことは本当にすばらしい、半日でした。

★もう一人気になっていた親友との再会を果たしたかったのですが、少し躯の調子が悪く、会えなかったのが残念でしたが、ともかく楽しく懐かしい2日間でした。

★夜新幹線1時間で東京へ。昔は湘南電車で4時間かかって東京にたどり着いたのですが、本当に便利になりました。

★ただ、年の所為でどっと疲れが出て、執筆に至らなかったのが返す返すも残念です。

★そんなこんなで本日はこれまで。

★お休みベイビー!また明日。


theme : ちょっとおでかけ
genre : 旅行

懐かしき三保の松原~日本平久能山

東中同期会

★写真は静岡東中同期会です。

★さて、昨夜は静岡のホテルへ泊まった小生、めずらしく満員でいつもとは違うホテルに泊まったのですが、まあまあのホテルで、11時チェックアウトして、JRの各駅停車の上りで2駅、草薙という駅へ。

★駅前までO君が車で迎えに来てくれました。

★O君の車に乗せてもらい、三保の松原へ。

★今回世界遺産の登録富士山から唯一距離がありすぎるといって除外されたあの三保の松原です。

★ここはなつかしくも悲しい思い出の地です。

★小学3年生の冬、長野県の須坂から初めて静岡県に越してきて、初めて居候したところです。

★当時東海大学の寮があり、母方の叔父が東海大学の教授をしていて、そこを頼って長野からやってきて、寮の空き室に居候した所です。

★五人の兄弟と母。父は横浜の方へ働きに行っていて、隔週の日曜日にしか返ってこなかったのです。

★記憶しているのは、風呂へ入るため三保から清水の港まで、小生と長女である妹が母と一緒にポンポン船で行き、陸路を父が自転車の前と後ろに弟達を2人のせ、いつも1人は留守番という陣容。

★海のしけた日は船べりでゲーゲー吐きながら海を渡り風呂に入りに行ったものです。

★そんな妹も今年3月に亡くなり、海を渡って風呂に入りに行ったあの悲しくつらい日々を思い出すのは小生一人。

★まして小生は物書きなので、もしかしたらこのことも「どうせ貧乏話の作り事だろう」と言われてしまうかもしれません。

★思い出さえも「語り合う者がいなければ、フィクションになりかねないじゃないか」と妹に語りかけたい気分でした。

★三保の空はあくまでも青く晴れていて、ただ一点、富士山が見えなかったのが残念でした。

★そんな三保の松原~清水港まで戻るのですが、その辺はまた明日。

★おやすみベイビー!また明日。

theme : 日本の旅
genre : 旅行

55年ぶりの同期会

会議読み稽古C
★写真は読み稽古の様子

★さて、本日は稽古はお休み。

★朝10:03の新幹線に乗り、静岡へ。

★11:30より静岡で中学の同期会がありました。

★なにしろ卒業したのが昭和33年3月19日。以来55年がたっております。

★3年に一度、同期会はあるのですが、小生は6年ぶりのような気がします。

★次の3年後は出られるかどうかわからないので、今回は頑張ってやってきました。

★我が38HRは、男7名女7名参加で、14クラス中3位の出席率でした。

★131名と先生1名の出席があり、大々的な同期会でした。

★終わって、会場のホテルの下で、同クラスの方々とお茶飲み、様々な思い出と現状の話。

★その後同級生のM君のお宅と工場へS君と小生とで伺い、その後3人で街へ出てしばらく飲み、楽しい語らいの一時を過ごしました。

★まるで時間が中学生に戻ったような一日でした。

★本日はこれまで、お休みベイビー、また明日。

稽古、稽古

会議読み稽古A

★写真は読み稽古です。

★さて、例によって夕方ギリギリまで脚本の追加を書いて、参宮橋の稽古場へ駆けつける始末。

★追加部分の確認の読みをやり、本日はとりあえず最初から、動きは付けず役者間の距離だけを取って読み稽古をやってみました。

★まず本を読み読み取るという姿勢がとれなくて、きっちりと何が書かれているかを読む前に、演技でなぞってしまう傾向が強く、困ったものです。

★特にくすくすと笑える部分は本質的に何がおかしいのかという事をきちっと読んでいないで、キャラクターを極端に上塗りするようなあざとい演技をやるので、書かれている本に中が少しも見えてきません。

★最初から読むと繰り返しやる時間がないのでダメ出しは次の稽古送りになってしまいます。

★特に金・土・日は休みなので、なんか腹の中にダメ出しが残ったまま、喉に小骨が引っ掛かった状態で稽古が終わりました。

★残念です。

★まーとにかく、脚本を完全な形で上げなければとおもうところしきりですが、明日が早いので、本日は執筆ならず。

★本日はこれまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 演劇・劇団
genre : 学問・文化・芸術

駆けつけ稽古

定点観測1

★写真は多摩湖への道。いつも定点観測している道です。

★さて、本日も昼頃起きてから、ギリギリ夕方6時半頃まで脚本の執筆。

★出来上がった分をプリントして、急ぎ参宮橋の稽古場へ。

★6時からの2時間はセリフを入れる稽古を含めて自主稽古にしています。

★8時過ぎに稽古場到着して、新しく出来た部分の確認の読み稽古。

★更に途中部分からの動きの確認稽古をしました。

★ただ位置を確認しながら距離感を取ってはっきりと読んでほしいのに、今までの半立ちの稽古のくせがついていて、どうしても台本を片手に力が入り相手をつかんだり、ひっぱたいたりしてしまいます。

★ま、しゃべったら力がはいり、力が入ったら動作もはいってしまい、掴んだり叩いたりは役者の習性で仕方ないのかもしれません。

★9時45分に終了。本日はそのままおとなしく帰りました。

★本日は此れまで。お休みベイビー!また明日。


theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

あゝ時間がないのに

夕暮れの多摩湖B

★写真は夕暮れの多摩湖です。

★さて、本日はパソコンに不具合いがありまして、お昼から3時まで、パソコンに触れず、執筆の貴重な時間が無駄になりがっかりです。

★3時から約4時間、パソコンのキーを打ち続け、追加台本を何とか印刷して、参宮橋の稽古場へ。

★稽古場へ着くと9時を回っていました。

★たった30分新しくできたところを何人かに読んでもらい、新たに登場した役2人をキャスティング。

★いささか消化不良で、つい飲みに皆を誘って居酒屋で稽古の続きならぬ雑談。

★あっという間に蒸し暑い1日が終わりました。

★本日これまで。おやすみベイビー、また明日。

theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

強引にキャスティング

西武遊園地行き

★写真は西武遊園地行きの電車です。

★さて、本日は夕方ギリギリまで脚本を書いて、参宮橋の稽古場へやや遅れて駆けつけました。

★もう何日もキャスティングの為のオーディションをやってきたのですが、もうここが限界と、一部を除いて本日
強引にキャスティングを決定しました。

★キャスティングというものはいったん決めて稽古の途中で失敗したと思っても中々変えられるものではありません。

★全員が劇団員のみの公演だったり、切符を売る割り当てがフリーである場合の公演は別として、どうしても本番を控えてこれだけはという場合は心を鬼にして変えたり下したりはしますが。

★めったに演出にキャスティングの権限があるとはいえ、稽古の途中で役をおろしたり変えたりはできないものです。

★で、あるからして、キャスティングは本当に慎重になります。失敗の許されない演出の大切な仕事です。

★しかもまだ完全な形で脚本が出来ていないので、なおさらです。

★ただ、何とか主要な役は顔だけは出すところまで脚本は行ったので、決められる範囲の役を決めたわけです。

★ただ、しばらくは演出は、自分の希望の役につけなかった役者の嫌悪の対象なので、何日かしてあきらめて、「この役で頑張るしかないか」と決意を固めるまで゛なるたけ近づかないようにするに限るのです。

★これは何も役者が性悪なのではなくて、それだけ自分の演技を展開する役というものに神経を使い、こだわりを持っているからです。

★これは時効だから言いますが、もう30年くらい前にキャスティングが終わった日の夜家に帰ると、ある女優から電話がかかっきて(当時は携帯がなかったので)いきなり「あのキャスティングは何よ!」と怒鳴られたのを思い出します。

★結局その女優は結果的には不本意ながら決まった役を引き受け、そして本番では見事にその役を演じたのでした。

★また、小生が決めたキャスティング自体が不満で、役者をそのままやめてしまった男の役者もいました。

★結果的に長い目で見るとそれは正解で、彼は役者をやめて、今では芸能プロダクションの社長をやっています。

★そんなこんなで、ある意味、気の小さい小生としてはキャスティングを決めた夜とその後何日かは、トラウマ気味で恐る恐るなのです。

★本日天気予報は大外れ、大量に刷りだした追加台本をかかえ、止むはずの雨の降ったままの中を自転車で駅の傍まで行きました。

★本当に気象予報士と政治家は素人ばかりで、プロは居ないのか?

★えっ?役者や演出家や脚本家にも時々アマチュアがいるって?ごめんなさい。あやまるしかないね。こりゃ又失礼しました。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

一日中外へも出ずに

ぼんやりとした夕焼け

★写真は数日前のぼんやりとした夕焼けです。

★さて、本日はほとんどパソコンに向かい、執筆(キー打ち)と資料の点検で1日が終わりました。

★アビは日中いつも基本的に寝ているのですが、家人がいないと時々アビがさびしいのか仕事中の部屋に鳴きながら寄ってきます。

★仕方がなく、居間のカウチの処へ連れて行って、撫でてやるとゴロゴロいって喜んでいます。

★猫は本当に勝手で、こっちが膝の上で癒してもらいたいときに呼んでも絶対に来ません。

★無理に捕まえて、ひざの上に持ってくるとすぐ、するっと抜けて逃げます。

★それと寒がり屋のアビはよく風呂場の方で鳴きます。

★風呂場へ行くとお湯を汲んでくれと言って、風呂の蓋の上で待っています。

★水がお湯になるまで少し間があるので、じっとこの時ばかりは、お湯が蛇口から出るのを待っています。

★お湯が暖かくなり、桶に満たされると「よし」といって合図をします。

★すると、お湯をその小さな舌を細めてからめ、飲みます。

★というわけで、そんなアビに癒されながらペンならぬキーを打ち続けています。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

執筆ひたすら

光を浴びるアビ

★写真はどんな少しの明かりでも太陽の明かりの下に居場所を決めるアビです。アビは相当の寒がり屋なので。

★さて、昨日朝6時に寝たので、昼ごろお目覚め。

★午後3時頃出発し、駅を超えて新青梅街道沿いのホームセンターまで家人と自転車でコピー用紙とか封筒とか住所ステッカー等を買いに行きました。

★帰り着いて、まだ陽気がはっきりしないのですが、とりあえず下着やシャツ等の衣替え、ビデオのHDDからdiskへの入れ替えなどをやり、體を少し動かしてから執筆にかかりました。

★資料を読んだり見たりしつつのパソコンへ向かっての執筆なので、あっちこっちと気が散ります。

★それでもなんとかパソコンにへばりつくようにして書くのですが、両肩がパンパンになり肩自体がコンクリートの塊のようになってしまいました。

★ベランダの鳩は一昨日の激しい雨の為か卵を放棄してしまったようで戻ってきません。

★「どうしようか」と家人が困ったような泣きそうな顔でききますが、「もう少し様子を見ろ」としか言えません。

★話は変わりますが、太陽光発電、発電している人はいいが、晴れた日は比較的低い屋根から反射した光がうちのような11階には強烈な光になって反射してきて、目がつぶれてしまうほどです。

★発電している方は電気代も安くなりいいのですが、高いマンションが建って日陰になるのと反対に、低い建物からの強烈なレザービームのような反射光は高い建物に住む人はどう対処したらいいのでしょう。

★屋根に斜めに据え付けた人は「家も相当金をかけたが、エコに貢献してよかったよかった」と思っているのかもしれないが、こういう迷惑を考えたことはないのでしょうか?

★ネットにも新聞にもテレビのニュースでも言っていないので、こういう被害を言うのは小生が初めてと思います。

★すこし角度を平らにするか、家を買えず賃貸にしか住めないので、高層マンションにやむなく住む人間の事も少しは考えてと言いたいものです。

★でもこの国は家を建てた人は税金がやすくなり、一生懸命働いて家を建てられなかった人には減税の一切ない国なので仕方ないのでしょうか。

★車は持たず、車には極力乗らないようにして自転車で買い物や通勤したりして、地球温暖化防止に最大に心を配っている人に減税は一切ない国なのですから。

★エコと分かっていても屋根にソーラーを付けることも出来ない人は、まぶしくて目が開けられないなんて言うと罰があたるのか?

★ 嫌な国だなー、物価が上がり給料は上がらなくて消費税は上がり、憲法改悪の気配さえある安倍内閣を70%?くらい指示してるんだって?

★狂ってるよ本当に。

★えっ何言ってるんだえらそうにだって?

★すみません。黙って芝居書きます。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 創造と表現
genre : 学問・文化・芸術

さて、執筆の時間が始まった。

あらゆる会議の真ん中で チラシ表sin

★写真は7月公演のチラシです。

★劇団ギルド 第31回公演
『あらゆる会議の真ん中で』
作・演出 高谷信之

★チラシの惹句

人よ、歴史の海をなおさらすのか
君はどこにいる?そう僕たちはここにいる。

劇団ギルド1000日計画が始まった!
さあ、会議の中心に『千年王国』の宴


2013年7月5日(金)~7日(日)
@アドリブ小劇場(浅草橋)

タイムテーブル
7月5日(金) 19時
7月6日(土) 14時/19時
7月7日(日) 13時/17時
開場時間は開演時間の30分前です

チケット
前売:3000円
当日:3500円

キャスト
瓜竜 健司
岡村 勝之
加藤 敦洋
中谷 守男
岩瀬 奈央
篁 遥
神野 剛志
原井 健吾
松尾 武志
岩堀 有芙子
松本 真菜実
喜倉 千帆
佐伯 綴流(劇団アルターエゴ)
松本 美菜子(オフィスエルアール)
水無月 美琴(山王プロダクション)
北村 りさ(劇団東京ハイビーム)
芳賀 美咲(劇団東京ハイビーム)

★さて本日は、稽古は休み。

★机に向かってここ3.4日同じ姿勢をずっととっていたため発生した左腰の腰痛といつもの左肩の痛み解消の為整体の医院へ。

★磁気治療とマッサージを受ける。

★その後駅前へコピー機のインキ等買いに行き戻る。

★しかし、朝といっても午前中早く目が覚めてしまったので、眠い。

★夕方、ラーメンのインスタントつけ麺を作り、蕗の煮込みと残り物のマーボ豆腐を昼飯とする。

★その後ソファーでうとうと。

★目覚めて始動するも、執筆状態の離陸にはなかなか時間がかかる。

★頑張るのみ。

★本日ここまで。

★お休みベイビー!また明日

theme : 創造と表現
genre : 学問・文化・芸術

六本木~武蔵関

緑1

★写真は多摩湖への道です。

★さて、本日は午後六本木の日本脚本家連盟へ行き、脚本家ニュースの校正と、編集会議を行いました。

★その後中井に大江戸線で出て、中華屋で担担麺を食べ、本日の稽古場武蔵関へ。

★昨日書き上げた部分を含めての稽古。

★初め歩きの基本をアレキサンダー式にのっとり暫く教える。

★その後、役を取り換えてのキャスティングの稽古。

★すこし時間が足りないという感じ。

★終わって、久しぶりに数人で飲み会。

★とにかく明日からの3日脚本の残り部分を仕上げなければ、と心に誓いつつ帰宅。

★たった4日間の稽古だけれど今週は色々あっていささか疲れた。

★頑張るのみ。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 稽古日記
genre : 学問・文化・芸術

原稿そして稽古

五月の空

★写真は数日前の五月の空です。

★さて、本日は起きるなりと言っても昼近くですが、さる原稿の締切で、夕方5時近くまで、パソコンでびっちり・・・・ようやく書き上げて、急ぎ稽古場へ。

★稽古は役決めの為のオーディション。何回も極めて難しいところをやる。

★小生の本毎度のことながら不意に感情が変化するシーンが多く、慣れた者はそうでもないが、いささかその急激な感情の変化に戸惑っているようにも見える。

★またなんといっても、セリフを一部覚えてもらってやったのだけれど、動きや重心の移動が出来ていないので、これは大変苦労するのではないかという予感。

★帰り着いて、家人の誕生日なので、ショートケーキで夜中に祝う。

★まさかなーお互いこんな老人になるとはなー。

★こんな老人になるまで゛つきあうとはなーと感嘆しきりである。

★家人は67歳。47年間の付き合いという事になる。

★夜半、芝居の補綴原稿3枚ほど書く。書いている途中いきなりパソコンが消える。あげくのはて、途中で切断したため方向キーを押してくださいと出てカウントダウンが始まる。

★おいおい、どうなってんの?というありさまあわててenterキーを押す。するとパソコンが点く。enterキーのことを日本語で言うと方向キーというらしい。みなさん知ってました?何?常識だと?

★そんなこんなで、今4時半。寝るのは5時になる。

★寝かしてくれよーいい年なんだから。

★本日これまで。おやすみベイビー!また明日。

theme : 演劇・劇団
genre : 学問・文化・芸術

眼科~理事会~打ち合わせ~稽古

春の富士

★写真は3、4日前に久しぶりに見えた春の富士山です。

★さて、本日は朝早く起き(といっても8時ですが)小平迄出てタクシーで、1ト月ちょっと前に手術した病院へ目の診察を受けに行きました。

★検査を含めて約2時間。まあそれなりに右目は良くはなっているという事ですが、はっきり見えるようになるのはまだ何か月もかかるという事で、とりあえず、今後はこの病院から近所の眼科医に移管していいとの事で、少しホッとしました。

★その後病院の前の蕎麦屋でそばを食べ、バスで花小金井へ。

★新宿まで出て、本屋などで時間をつぶし、四谷へ出て、四谷から放送作家協会の事務所の地下会議室へ歩き、理事会に参加。

★その後コーヒー屋で軽く理事3人で打ち合わせ。

★四谷に戻って新宿まで出て、更にコーヒー屋で資料など読んで時間をつぶし、早めに参宮橋の稽古場へ行きました。

★稽古場では特定の場所を人を入れ替えつつ何回も稽古。

★どうも、表現の仕方が割合均一に見えてまだ演出的には不満があります。

★きちっと本を読むことは大切ですが、今の役が決まる前はできれば個性あふれる破天荒な演技を見たいと欲深く思ってしまうのです。

★まあ、3っつも4っつも診察やら会議やら稽古をやるとさすがに爺は疲れますが、何とか乗り切って11時半過ぎに帰宅。

★劇団員の篁と電話であたらしいHPの打ち合わせをして、本日は流石に疲れて風呂入って寝ます。

★それでは本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : クリエイティブなお仕事
genre : 学問・文化・芸術

ベランダの鳩

鳩の卵

★写真は鳩の卵です。母鳩がいない間に家人がシャッターを切りました。

★さて、本日は夜稽古場へ。

★チラシも出来てとりあえず重いカバンとチラシを少し運びました。

★稽古は役決めの為のオーディション。

★今回出演者が多いため、何回も同じ役をやってもらってダメ出しをしてどれだけ変わるかという事を見たいのですが、まんべんなくやろうとすると、あっという間に時間が経ってしまいます。

★本日から元ギルドにいた佐伯綴流が合流。久々のギルド出演です。

★明日が早いので、稽古がおわると、急ぎ帰って来ました。

★それでは、本日短く、これまで。

★お休みベイビー!また明日。


theme : 日々のできごと
genre : ライフ

鳩のお母さんの日

鳩のお母さん

★写真はちょっとボケていますが、ベランダの隅で卵を抱いている母鳩です。

★今日は母の日です。小生も家人もすでに母をなくしているけれども、本日ベランダの隅のテーブルの下で卵を抱えている母鳩の姿を見る事ができました。

★昨日まで、時々飛んできていた父鳩の姿は今日は見かけなかったけれど、母鳩はしっかりと卵を温めていました。

★鳩の母でさえ、こうやってじっとうずくまって卵からかえるまで、抱きかかえているというのに、虐待したり、わが子を殺したりしてしまう人間の親がいるのは何とも考えられない事です。

★さて、台本の次の展開に行き詰まり、夕方いきつけの床屋へ行きかみを少し切ってもらいました。

★相変わらずの床屋談義で、小生より年上の親父さんは元気いっぱいでありました。

★脚本というものは途中でいろいろあって休むと次の展開がなかなか難しくなったりします。

★本当は一気に行かねばならないのですが、色々なスケジュールが入ってままならないのが悔しいところです。

★また本日も手帳に書いてあった重要なスケジュールを忘れていて、終わりかけた時間に思い出すなどの失敗。

★この頃手帳に書いてあるにも関わらず、2日間はスケジュールなしで脚本を書けばいいと勘違いして思い込んでいて、手帳を見て「あれっ?」「あれあれ!」となった次第。

★ただ個人と会う約束ではなかったので、ある意味ほっとしたが、こういう事が続くと信用問題になるので、やばい。

★といったわけで、明日の稽古までにかけて、兎に角必死で書き続けるのみ。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 日々の暮らし
genre : ライフ

ベランダに鳩が・・・・

夕陽あやしく

★写真は2週間ほど前の夕方の光景です。

★さて、最近ベランダに鳩がつがいでしょっちゅう来るようになったので、巣でも作られたら困ると、気が付くたびに追い払っていた。

★ところが、留守にしている時などがあって、どうやらベランダの隅においてあるガラスの小さなテーブルの下にどうやら鳩が卵を生みつけてしまったらしい。

★そうなったら、そうなったで、追い払うわけにもいかず、ヒナに変えるのをそっと見守るしかないのだが、雨が降ったりして、どうも鳩が居たり居なかったりで、何とも気がもめる。

★家人が何とか助けやりたいとおろおろするので、「どうすることもできないだろう、自然にまかすしかない」と言ったのだけれど、どうにも気になることである。

★本日は近所の眼科医へ、手術をした病院からの報告状をもって診察に。

★土曜日という事もあり、いつも以上に待たされ視覚検査等をやって、3時間程待って診察。

★施術の後の右目は出血があったので、その跡ををレーザーで焼いたはずだというのだけれど、手術した病院ではそういう説明は受けなかったので、よくわからない。

★視力がまだ戻らないのだけれど、視力回復には当分時間がかかるとの事である。

★眼圧は左右とも14で標準というが、眼圧を下げる目薬は1と月以上さしていない。

★手術後は別の目薬3種を右目に4時間と3時間おきに注していたのだが・・・・

★来週手術をした病院でもう一度薬の指示をもらわなければならない。

★資料を読んだり次の展開を考えたりで、1日が終わってしまった。

★明日は少し頑張らないといけない。

★夜パソコンのネットの調子が悪くこのブログを書くところまでにえらく時間がかかった。

★なんなのか?

★とりあえず、本日は此れまで。

★お休みベイビー!また明日。

theme : その他
genre : その他

舞台稽古拝見

夕暮れの多摩湖B

★写真は夕暮れの多摩湖です。5月連休の頃の。

★さて、本日は演劇プロデューサーのKさんに誘われて、さる商業演劇の舞台稽古を拝見させていただきました。

★残念ながら差し障りがあるといけませんので、どこのどういう芝居とかは申し上げられません。

★なかなか面白かったのですが、まあ色々な欠点も見え、今更ながら商業演劇の難しさを痛感しました。

★終わって、Kさんと女性プロデューサーのTさんと3人で神楽坂の役者さんがやっている粋なお店で、飲みました。

★まあ、次々と演劇の話や意見が交わり楽しいお酒でありました。

★さあ、1日ロスしたので、明日と明後日は必至で脚本の続きを書く所存。

★でも発想を広げるためにはいい観劇の一夜となりました。

★時折雨が降ったりぬるい1日最高気温29度くらいだとか。

★また明日は少し雨も降って気温も下がる様子だとか。

★太陽の黒点の活動が鈍化したのと、地球の温暖化がせめぎ合って、暑くなったり、寒くなったりのさんざんの日々がこれからは続くとの事です。

★とんだ年寄り泣かせの気候であります。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 観劇
genre : 学問・文化・芸術

打ち合わせ~放浪~稽古場

あらゆる会議の真ん中で チラシ表sin

★写真は次回公演のチラシの表です。

★さて、本日は高円寺の劇場で午後1で2015年の公演の打ち合わせに行きました。

★2年先の公演の打ち合わせとは行き当たりばったりのギルドとしては異例のことですが、3年計画、ギルド1000日計画を打ち出したので、ある程度先の計画も立てていかなければという事です。

★終わって3時稽古の6時半までは非常にに中途半端な時間になってしまいました。

★おまけに昨日寝たのは4時過ぎで睡眠不足。若いころはちょっとでも時間があれば映画を見たり、展覧会に行ったり、古本屋をあさったりもしたのですが、眠くてそうもならず、さりとて、ネット喫茶のあの狭い空間は苦手なので、高田の馬場へ出て、そばを食べ、喫茶店でコーヒーを飲み、新本屋でワーグナーの関係の書物を買い、参宮橋まで出てまたコーヒー屋へ。

★何時から稽古場は使えるのか、使えるなら誰もいない稽古場へ早めに行って一眠りしようと企てて、劇団員に5時過ぎにメールをすると「もう3人程稽古場に来ています」との電話。それでは寝るという具合に行かないので、
コーヒーを飲みながら創作中の芝居後半の資料を読む。

★6時半頃稽古場入るといつもの習性で眠気も飛ぶから不思議なもんだ。

★本日も役決めの為のオーディション色々と半立ちで台本を読んでもらう。

★消去法や、もしかしたらこの役者にはこの役ができるかもしれないという、逆の方法で色々と観察するがまだまだ、役を決めるまではいかない。

★稽古終わって駅に帰り着くとどっと疲れが出る。

★本日こそ早く寝よう。

★お休みベイビー!また明日。

★ギルドの劇団員による稽古場日記がスタートしました。アクセスはこちらへ。

http://ameblo.jp/gekidan-guild/

theme : 演劇・劇団
genre : 学問・文化・芸術

編集そして稽古

野鳥観察の窓

★写真は中央公園の野鳥観察の窓です。

★さて、本日は午後、六本木の脚本家連盟へ月1の脚本家ニュースの編集に行きました。

★特集号が近ずいているので、いつもより、時間をかけての編集会議。

★その後、残った5人で軽くお茶をして別れる。

★大江戸線で中井へ、中井の喫茶店で、一仕事して上石神井へ。

★午後7時近く稽古場へ。

★役決めのオーディション期間なのだが、セットのように机などを組んで、半分立って本を役を変えて読んでもらう。

★失敗してもいいから、もっと新しいあるいは奇抜なアイデアと読み込みで、役を取りに来てもらいたいが、全般におとなしく、ちょっとがっかりする。

★午後からであるが、けっこうがっつり動いたようで夜には疲れが溜まりこんだ状態。

★まだ先は長い。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。



theme : 創造と表現
genre : 学問・文化・芸術

顔合わせ・稽古開始

こてまり

★写真はこてまりです。

★さて、またやってしまいました。上書き保存したつもりが、まちがえて、16ページ程削除してしまうというミス。

★さいわい、1部刷りだしてあったので、それを頼りに打ち直すという始末。

★家人に手伝ってもらいながら、ほぼ徹夜状態で打ち直しと印刷。

★おまけに本日は大泉の病院で、腸と心臓のエコーの検査日。注意書きを間違えて少し朝兼昼を食べてしまい、看護婦さんに別の日に撮り直しになるかもしれませんと言われてしまう始末。

★ヘモグロビンA1Cは先月に続いて6.9。血糖値193でした。

★でもさんざんな1日でした。

★本来脚本は仕上がっていなければならない稽古初めに、出来上がって稽古場へ持参したのは全体の約3分の1という始末。

★それでも、劇団員ミーティングの後、8時頃より顔合わせ。ざっと通してできた部分を1回読みました。

★都合で本日稽古に出られなかった人は3人。

★終わって9時半より軽く飲んで、早めに帰ってきました。

★こうして何とかへとへとの1日が終わりました。

★とりあえず稽古初めです。7月まで約2か月。計40日程頑張っていい芝居を作り上げたいと思います。

★ご期待ください。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日

theme : 演劇・劇団
genre : 学問・文化・芸術

あれやこれやで大混乱

ネモフィラと

★写真はネモフィラとポピーです。

★さて、連休は今日で終わり、明日は稽古という事です。

★稽古を明日に控えて調べものや書きものや整理で大混乱。

★さながら、宿題をためたままの夏休み最後の日のようになってしまいました。

★小学生の頃いつも宿題をためて、母に手伝ってもらいながら、徹夜に近い夜なべをして絵日記や毎日の気象記録や紙芝居、ワークブック等を半べそを書きながらまとめたのを思い出します。

★呑気にそんな昔の事を思い出している暇もないので、本日は此れまで。

★お休みベイビー!また明日。

theme : 創造と表現
genre : 学問・文化・芸術

長嶋と松井の国民栄誉賞

空堀川の鯉のぼり1

★写真は空堀川にたなびく鯉のぼりの群れです。

★さて、本日はそんなテレビを見ている暇もあらばこそという時間ではありましたが、わが愛する長嶋と松井の国民栄誉賞の授賞式が東京ドームで行われその中継がありました。

★長嶋茂雄さんに至っては相当の重症の脳梗塞らしく、その懸命果敢なリハビリが忍ばれるようなお姿。

★いや、凛とした姿勢での綬章式典から始球式に至る直立は本当に感動しました。

★また松井秀喜はなんとなく尻つぼみのように消息が消えたような具合いだったので、改めて、実に堂々とした気遣いに溢れた挨拶は本当に素晴らしいものでした。

★なによりも、2人の師弟愛の様がはっきりと見て取れたことに感動しました。

★ただ、一点国民栄誉賞は人気取りだろうとなんだろうと師弟でと決定したことはいいのだけれど始球式での安倍総理の審判はいただけなかった。

★国民栄誉賞の授与だけにしておけばどれほど格好が良かったのかという言う事が、本人あるいは官邸筋はおわかりでないらしい。

★どうしても審判がいるならジャイアンツの阿部がやればよかったのにと思う。

★そして始球式の後、どうやら長嶋と松井に聞いて、その球を安倍首相にへこへこしながら渡した原監督は何なんだろう。

★次期監督を松井に譲って4年後の参議院に自民党から出るための根回しか?というようなふるまい。

★この2つを除けばほぼ完ぺきに素晴らしい祭典であった。

★長嶋は遅すぎ、松井は早すぎるという論もあろうが、亡くなってから長嶋に国民栄誉賞を与えるのは大鵬のように残念すぎるし、ジャイアンツとヤンキース両方でシリーズMVPを取った松井には十分価値があると思う。

★松井のホームランにどれだけ勇気づけられたことだろう。

★旧聞に属すが、長嶋がまだ立教大学の2年生くらいの頃、大昭和製紙との交流試合を静岡の草薙球場でやり、まだ若き父と2人で観に行った事を思い出す。

★その試合で、長嶋はホームランを打ち、「長嶋はすごいバッターになるぞ!」と父が言っていたのを思い出す。

★あれから57、8年。なんという年月が流れたのかと思う。

★父が亡くなってから30数年、小生も青年を通り越して古希になり、長嶋さんは喜寿を迎えた。

★光陰矢の如しである。

★松井がジャイアンツの監督に(もしやるとしても)なるまで、こちらは生きているかどうかも分からない。

★ま、そんなわけだから小生としては東京ドームに飛んでいきたいくらいだったけれど、テレビで我慢した。

★誤解しないでほしい。小生長嶋と松井のファンだけれどジャイアンツのファンではありませんので、
そこんとこよろしく。

★もっともそういうのは隠れファンというのかもしれませんが・・・・

★とにかくそんなわけで、その後必死に執筆活動に戻ったけれど、忙しい1日でした。

★そうそう、運動不足なので、スポーツ新聞を買いに行った帰りにエレベーターをやめて、11階まで階段を歩いて登ったけれど、息が上がって大変だった。

★こいつははちょっと日課の運動には出来ないなー。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : クリエイティブなお仕事
genre : 学問・文化・芸術

上野~新宿

上野の森美術館

★写真は上野の森美術館です。

★さて、本日は元劇団員のTさんが、上野の森美術館の大賞展に絵が入選したというので、家人と観に行きました。

★連休中日とあって、街も電車も大にぎわい。

★上野の森美術館では、入り口に近いところに約100号もあろうかという、大きな絵で「ここにいるよ」という題の野生の動物たちの群れを描いた絵で、淡い色で仕上げてあるのですが、迫ってくるような激しい迫力のある絵で、感心しました。

★元ギルドの劇団員が、こうした異質の才能を開花させてくれることは本当に嬉しいものです。

★残念ながら、時間に追われているので、ほかの絵はちょっと急いで、観て、再び山手線の内回りで新宿方面へ。

★仕事に行く家人とは高田の馬場で別れて、新宿へ。

★新宿は御覧のごとく連休で大賑わいです。

連休の新宿


★昨夜、色々調べていて今回の創作でどうしても気になった映画があり、ネットで探したところ、VHSのテープがかろうじて新宿のTUTAYAにあり、レンタル可能なことが分かったので、新宿のTUTAYAへ初めて行きました。

★便利になったもので、電話で予約しておいたので、5階のカウンターですぐ受け取ることができました。

★駅に降りたらまたもパラパラとにわか雨。

★急ぎかえりついて、2時間の映画のテープを観てチェックしました。

★本日はまたテレビ・ビデオは忙しく、松井秀喜の特集を延々とやっていて、ふとみるとお世話になった井上ひさしさんの最後の戯曲というNHKスペシャルをやっているという始末。

★夜、上の階にお住まいの親しくしているOさんがいらして、ハワイ旅行から帰ってこられてお土産までいただいた次第。

★なんだかんだで、パソコンに向かうのは12時近くになったという次第。

★今ブログを書いてこれから徹夜の創作と相成る次第です。

★それでは本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 芸術・心・癒し
genre : 学問・文化・芸術

調べものでバタバタ

シラン

★写真はシラン(紫蘭)の花です。

★さて、夕方駅前に小間物を買いに自転車で出かけただけで、1日パソコンにへばりついていたのですが、外付けHDの接触がわるく、机の下にもぐって配線の取り替えをやったりもどしたりで時間がかかったり、調べものに予想外の時間がかかり。

★今一つ原稿の進み具合いは思った通りに行かず、さんざんな1日でした。

★おまけに夜、パートから帰ってきた家人がこれも制作のチラシの原稿の不具合いについてあれやこれや言うもので、ずいぶんイライラしました。

★大体、本を作るという作業は、制作のチラシの原稿の出演者の写真の取り込みとか、活字のコピーや図柄を考えるという事とは正反対の仕事で、本を書いて行くという事はかなりのそのものに追い込んでいくようなそれのみの集中力が必要なのですが。

★残念ながら、そういう事は書いたことのない人は何度言っても、想像のラチ外の事なので分かってもらえません。

★何故夜型のしんどい生活体系をこの年になっても取っているのかというと、小生ほんとに不器用で、ありとあらゆる昼間の日常性に帳が降りた夜のしじまの中でしか、ある種(自分にとっては)研ぎ澄まされた詩的な感覚が獲得出来ないからなのであります。

★そんなわけで、昨夜も寝たのは朝の6時半。するとどうしても、途中4、5時間で目が覚め、普段なら寝られるのに次の展開をああしようとか、ああいう風に書いたところをこう直そうとか考えだし、眠れなくなったりします。

★今日等は仕方がないので、そのまま起きて、朝兼昼の飯を食べて、また1時間半程寝るという始末。

★こういう寝方をすると、起きてからがとにかく躯に負担が来て更につらくなります。

★まさに身を削るとはこのことですが、そういったマゾヒスティックな迄の心身の酷使が逆にある意味、快感なのかもしれません。

★そんなこんなで本日も午前2時。これから風呂に入ってさらに朝まで頑張らなければなりません。

★大分ぐちっぽくなってしまいましたが、本人はきっとこの自虐的行為を心底楽しんでいるのだと思います。

★本日これまで。おやすみベイビー!また明日。

theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

時間がない!

五月の空の鯉のぼり

★写真は風に乗って泳ぐ鯉のぼりです。

★さて、体調によって左右される日々。

★そんなことも言っていられないので、必死に書き続けるのですが、今回は調べることが多すぎて、そのたびにPCのネットで調べたり、ある人物については評伝があったはずと、本棚を探すのだけれど。

★きちっとジャンル別に本棚を整理しているわけでもないので、探し出すまでがずいぶん時間がかかる。

★探し出しても、全てを読んでいる時間がないので、必要なところをピックアップするのだけれど、これも時間がかかる。

★そうして、当たった資料を自分の組み立てたい構図の中に入れて、会話を成り立たせなければならない。

★考えると自分がいけないのだが、本来こういう風な方法で書く芝居はおよそ3か月ほど掛かるのだが、それを10日ほどで、いやもう連休は後4日しかないので、4日で仕上げなければならないという無謀の状態に陥っているのであります。

★そんな時間が全くない状態でも、合間を縫って運動をしないと、肩が岩のように固まってしまうので、近くの大きな公園まで自転車で行き、自転車を止めて公園を1周歩く。1周約1Kmくらいか。

★途中ポールに掲げられた鯉のぼりを持参のデジカメで狙うが、なかなか風が吹かない。

★なるほど当たり前のことながら鯉のぼり風が吹かないと、ポールに垂れてしまって様にならない。

★半周回って帰ってくると風が出て、見事に鯉のぼりが泳いでいる。

★シャッターチャンスと撮った。それが上の写真である。

★デジタルはいい。何枚でも取れるので。

★それでは下に風待ちの鯉のぼりを。


風待ち鯉のぼり

★とにかく時間がない。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日

theme : 創造と表現
genre : 学問・文化・芸術

三保松原に住んでいた頃

雲一つなき富士遠景

★写真は世界遺産に決まりそうな富士山の雲一つなき姿です。

★富士山が世界遺産の文化遺産として登録されるようだ。

★正式な決定は6月だというが、この登録の中から三保松原(みほのまつばら)がはずされたという。

★富士山から45キKm離れているというのが主な理由のようだ。

★ユネスコの諮問機関イコモスが三保松原を外すように言ってきたそうだが、そもそも富士山はそこに登ることもさることながら、色々な方面から富士を仰ぐということが、どれほど人々に力や勇気を与えてきたかという事が、わかっていない。

★欧米人は(日本人にも委員はいるのか?)そこから45Km離れている等という即物的な事を評価の対象にしている感覚が、何とも理解に苦しむ。

★三保松原には羽衣伝説もあり、その伝説の松は今もある。

★昭和26年の冬だったと思う。小学3年生だった小生は三保松原に数か月住んでいた。

★当時母方の兄が東海大学の教授をしていて、三保には東海大学の寮があった。

★長野県の須坂で5年間の日本測定器という軍需工場(これこそ現在の株式会社ソニーの前身である)の解体と残務整理を親父は任され、それがやっと終わり、当時五反田で東通工というソニーの前身の会社は親父を雇ってはくれず、切り捨てた。

★人のいい親父は職を失い、つてをたよって横浜に職を得たが、家族の住むところがない。妻と子供5人の計7人は母方の兄(小生からみると叔父)に無理やり頼んで、空いていた東海大学の寮に内緒で住まわせていただくことになった。

★叔父は三保に家があったが、さすがに6人が風呂に入ることははばかられた。寮に風呂はあったが、もぐりの居候ゆえに風呂は借りることが出来なかった。

★三保は小さな岬である。当時風呂に入るためにはポンポン船で海を渡って清水の港に行くか、街道を陸路1時間ほどかけて自転車で行くしかなかった。

★父が横浜の仕事から帰ってきた時、自転車の前と後ろに小さい2人を乗せ、陸路を自転車で、小生と妹は母と一緒に内海をポンポン船で渡って風呂に行った。勿論一番下の双子は交代でお留守番である。

★海が凪いでいる日はよかったが、時化や台風の後は船べりでゲーゲー吐きながら銭湯にかよったものである。

★1週間に一度くらいの入浴に、本当に苦労したのを覚えている。

★転校した三保小学校では言葉が極端に違い「わりゃあ、どこからきただ」といわれて、われとは自分の事と認識している小生はさっぱり分からなかった。そのためずいぶん石を投げられたりしていじめられた。

★そんな悲しい記憶しかない三保だけれど、羽衣の松を見に行き、その折海を隔ててみた富士山の堂々たる姿は忘れない。

★以来静岡市に引っ越してからも、屋根の上から見る富士山の雄姿は、本当に貧しい日々の心の支えだった。

★本当に20以上も職を変えた父がここ東村山の聖書学院の職員となって、一家は落ち着き、貧しいながらも放浪を終えた昭和39年から再び富士は遠くに見え始めた。

★そして、14年程前ここに住み始めてから富士は風さえあれば、特に冬は毎日のようにベランダから富士を望むことが出来る。

★へそ曲がりの所為か、人には励まされたことは少ないが、富士にはどんなに励まされ勇気づけられたことか。

★その富士山が世界遺産になるという。めでたいことである。

★ただ、三保松原が除外されたことが残念である。

★一方で逆に三保の松原と羽衣の松は、ひっそりとそこで富士を仰いでいる姿を想像すると、まあ、よかったかとも思う複雑な心境である。

★本日はこれまで。

★おやすみベイビー!また明日


theme : 記憶の果て
genre : 日記

プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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