fc2ブログ

さあ、何とか書き始めたが・・・・

空堀川の鯉のぼり1

★写真は空堀川の鯉のぼりです。

★さて、小生としてはいささか早く(と言っても11時少し前に)起きたので、いつものように朝兼昼飯をたべてから、珍しく午後2時前に自転車で家人と空堀川に出た。

★本日は空堀川の遊歩道を自転車で上流の清瀬の方へずっと行ってみた。

★天気はいいし、なんとも風が気持ちよく、しかも皆遠出したので、遊歩道はすいていて快適だった。

★途中清瀬の近くで島忠ホームセンターにより、バックの中に入れる小さいケースとパソコン用の眼鏡カバーと壊れてしまった家人の自転車のベルを買って、今度は往路とは逆の川の左側を帰ってきた。

★途中で切り株に座って、買った柏餅を食べてしまったので、せっかく運動したのに、逆にカロリーオーバーと糖分オーバーになってしまった。

★帰り着いて、汗ばんだ躯にシャワーを浴びた。

★そして休むと寝てしまうので、休まず下着やジャケツト、ズボンの衣替えや、加湿器をかたずけたり、こたつを祓って大きなテーブルをだしたりと、二人で力を合わせなければ出来ない事を家人が休みなのでやる。

★それから食事をして、芝居の執筆にかかる。

★実際に書き出すとオリジナルなのに意外に今回は調べることが次々に出てきて、本やらネットやらで調べながら進めなければならないので、思ったより結構時間がかかる。

★ネットは昨日、記したように間違った記述が多いので、ことさら時間がかかる。

★とりあえず変えるにしても出だしから書き始める。

★例によってあまり先の事は考えていないので、どのような方向へ進んです行くかは全く自分にもわかっていない。

★それが意外性を生む秘訣でもあり、逆に行先への苦労でもあります。

★そんなわけで、現在3時20分。そろそろ本日はこれにて終了。

★おっと、本日の特筆すべき事は、新聞を読んでいると、元NHKの技術の小倉善二さんが春の受勲で旭日小綬章を受けたと載っていた事だ。

★ラジオドラマはプロデューサー、ディレクターも大変な力と技が必要だが、一般には知られていない技術という仕事が実に大切なのです。

★本当に地味な仕事ながら、技術の方の腕次第で一味も二味もラジオドラマは作品の出来が違ってくるのです。

★そんなわけで、小倉さんには何本もの作品でお世話になったので、早速夕方電話をかけました。

★小倉さんも大変喜んでいて、小生も久々にうれしい知らせを受けたような感じで、お祝いを言うと電話の向こうの声も弾んでいました。

★5月10日に授賞式があるとの事です。その後何人かでお祝いで飲もうという事に相成りました。

★はい、本日これまで。

★お休みベイビー!また明日。
スポンサーサイト



theme : 創造と表現
genre : 学問・文化・芸術

マイナスの話は大げさに伝わる

多摩湖1


★写真は多摩湖の風景です。

★さて、本日は人の噂という事について書いてみようと思います。

★今回4月の初めに小生は1週間程入院し、加齢黄斑変性症の手術を受けました。

★元来オープンな性格なのと、秘密主義が嫌いなので、入院して手術をするという事はだいぶ多くの人に喋ったと思います。

★特に手術をするという事が決まったのは昨秋の事で、4月までだいぶ間があったので、色々な方に喋りました。

手術の結果次第では術後暫くの間、うつ伏せに寝なければならない事、もう一つ気圧が変わることが良くないので、暫く飛行機やトンネルの多い新幹線に当分乗れないかもしれないという事を言いました。

★だが手術が決まって担当の先生に聞いたところ、そういったことは手術をやってみなければわからないという事でした。

★そして、幸い手術は成功したのと眼底に水のようなものを張る必要がなかったので、うつ伏せに寝ることもなく、飛行機と新幹線の禁止も免れたのです。

★ところが手術の結果次第ではというくだりはすっぽりと抜けて、先日ある人に「半年か1年飛行機に乗れないんですって?」と言われたのです。

★飛行機も新幹線も全く問題はないのに、こういう噂は千里を駆け巡るのです。

★こういう風にマイナスの噂はどんどん拡大されて伝わっていきます。

★ですから、入院とか病気という文字をブログには載せない方がいいのだそうです。

★ネットで高谷信之と検索すると、最近ブログに書いた病気とか入院とかのマイナスの文字と高谷信之が関連づけられ、挙句の果ては高谷ーあいつはもう駄目らしいとこうなるのです。

★だからと言ってそうしたこと一切を秘密にして、隠すことは出来なくもありませんが、あんまり小生の性格上自然なことではないので、これからもせいぜい正直に書いていこうと思います。

★先日テレビ朝日の「朝までテレビ」で、田原某さん一人が若い者だけを集めて(まずネットをやっているのが若者だけというくくりでの出演者の選定が間違っています)「ネット社会と選挙」と言うようなことで討論をしていましたが、ぬるくて見ていられませんでした。

★ネットが苦手と言って手を出さない年寄りの事に言及していましたが、それ以上にネットなど出来ない若者は小生の周りには腐るほどいるし。

★第一ネット上に記述されている事は間違いだらけで、その間違いをそのまま信じているネット心酔者の過ちと不幸という事にはほとんど触れていないのでびっくりしました。

★ネットに限らずスマホにしろタブレットにしろ、新しい物が駄目なのはそうした新参者にモラルがついていかないということであります。

★モラルがないという事は誤って用いられていても、歯止めが全く効かないという事です。

★ですから、こうした歴史のないものは注意の上に注意をして、使ったり、そこからもたらされた情報をまず疑ってかかることを忘れてはならないと思うのですが、それが守られていません。

★ちなみに新生自民党も政権としては新参者なので、モラル全く欠如していますね。勿論民主党政権も同様のことで失権しました。

★本日これまで。

★お休みベイビー!また明日。

theme : 思うこと
genre : 学問・文化・芸術

さて、始まったのだけれど……

たんぽぽ

★写真はタンポポです。

★さて、自転車と徒歩で多摩湖まで散策。退院から2週間、坂道を登ると息切れがしてまだ体力がかなり回復していないことが身に染みてわかります。

★あんなに枯れた木の群れがほんの1と月ほどの間に、見事なくらいの緑がそこここに溢れています。

★改めて、植物の季節から季節への自然な対応には驚かされます。

★手術した右目もまだ充血してはいるのですが、ほんのわずかづつ視力が回復しているようには思えます。

★ただ、視界が開けて明るくなるためには数か月かかるとか、根気よく待つ以外ないと思います。

★目薬を3/2/2/3つと4時間乃至は3時間おきに注すのは、いつも適当な時間の中で生きている人間にはこれでけっこう大変なのですが、これだけはなんとか守ってさすように心がけています。

★こんな中、ともかく芝居を書き上げねばならないので、なんとかその方向へ方向へと集中力を集約していくのですが……

★本日は此れまで。

★お休みベイビー!また明日

theme : 創造と表現
genre : 学問・文化・芸術

書くため、発光の為の彷徨

八重桜

★写真は八重桜です。

★さて、創作の日々は始まっているのですが、気になる本があったりするとどうにも気になって図書館とか本屋へすぐさま行く羽目になります。

★例によって夕方自転車でマッサージによって出かけようとしたら、いきなりの激しいにわか雨。

★とりあえずマッサージはやめて、駅の傍の自転車置き場へフードをかぶって疾走。

★電車が落雷などで止まると厄介だし、調べたい本は善は急げなので、とにかく電車に乗りました。

★高田の馬場の比較的大きな芳林堂で探すが、目当ての本が見つからず、結局。

★九条映子さんの書いた寺山修司の文庫本「百年たったら帰っておいで」とか井上ひさしさんのエッセイ「巷談辞典」とか、先週からムックで毎週1冊づつ売り出している植木等の「日本一のほら吹き男」のカセットブック等を買ってしまいました。

★挙句にドンキホーテでなんか小道具で芝居の発想の助けになるものはないかと思いつつ、三脚付きのベビーライトとか手回しライト、腰にぶら下げるスマホケース等を買ってしまい。

★喫茶店でタブレットをいじったり、出店で和物のハンカチ3枚を1005円で買ったりして、街中を放浪し、疲れ切って帰ってくる羽目になるのであります。

★とにかく連休明けまでに書き上げなければならないのにさて、こんなことではと思いつつも頭の中はぐるぐるとマイコンピュータは回っているのだけれど……

★自らに鞭打つ日々というより、時々であります。

★世はいよいよゴールデンウィークなのに……

★そういえば、昔忙しいころは大抵ゴールデンウイークや正月お盆はいつも書いていました。

★大抵休み前にディレクターは打ち合わせをして、ご自分がお休みして、休み明けに出来上がった原稿から仕事に入るというパターンが多かったためです。

★というわけで、本日これまで。お休みベイビー!また明日

theme : 演劇・劇団
genre : 学問・文化・芸術

ようやく暖かくなって

藤の花

★写真は藤の花です。

★さて、本日は午後、2月に亡くなった妹の連れ合い義弟が挨拶に我が家を訪れました。

★病気がちで66の若さで亡くなった妹の事を語ると何とも悲しみがこみあげ、突然だったこともあり旦那である義弟はいまだになかなか亡くなったことが受け入れられないとの事でした。

★色々と話して、義弟は4時前に帰っていきました。

★その後鷺宮へ出て、じゃがいも村プロデュースの語り芝居「文七元結」という三遊亭園朝の落語を声優でもある麦人さんと森うたうさんの二人で演じる芝居でした。

★実によくできた落語の台本をよく2人で演じ分けた舞台で、こういうものは二人の演技力のみが問われるのですが、お二人ともぴったり息も合い、ほどほどギリギリのリアリティーがあり、1時間20分飽きずに見る事が出来ました。

★終わって出演者スタッフの皆さんと駅近くの居酒屋へ。

★2時間程歓談して解散した後、この芝居を招待してくれた照明のMさんともう一軒昔の演劇仲間がやっている近くのバーへ2年ぶりくらいに寄る。

★バーのHさんも元気で、旧交を温め、それでもわりあいさっと切り上げて帰ってくる。

★目薬2~3本を3から4時間おきに注さなければならないので、それがなかなか時間通りにいかなかったりして外へ出るとめんどくさい。

★しかし当分はこの目薬を注し続けなければいけないので、ややこしいが外せない。

★これで大体連休明けまでスケジュールは書く体制になったので、兎に角明日から必死で頑張り書き続けなければならない。

★頑張るしかない。

★本日はこれまで。

★お休みベイビー!また明日。

theme : 今日のつぶやき
genre : 日記

新しい出演者と

つつじの花

★写真はつつじの花です。

★今年つつじは10日以上早く咲きだし、いつもはゴールデンウィークが盛りなのに、この写真は今から10日くらい前のものです。

★さて、本日はやや大粒の雨。夕方新宿で今回初めての出演者と会って話す。

★北千住でやった演劇講座の時高校2年生で参加していた娘で、あれから6年が経ち16歳の娘が大学4年生で22歳だという。

★あっという間の時の流れにただ、驚くばかりである。

★6年前と言えば小生まだ60代の前半であり、体力的にも今から比べれば相当盛んであった。

★舞台に関してはほとんど初舞台なので、稽古への心構え等をコーヒーを飲みながら教える。

★さて、本当に未知数だがどれだけやれるだろうか?

★こればかりは実際に稽古をやってみなければわからない。

★どんなに個人的に話してみていい娘であっても稽古はどうにもならない娘とか、一見ちゃらんぽらんでも実に食らいつくように稽古をじっと見て、どんどん伸びるものとか千差万別だからである。

★同じ講座の研修生からギルドに入り、叩かれ、もまれて這い上がってきたIもいる。

★追いつき追い越してほしいと望むばかりである。

★大粒の雨の中駅から歩いて帰ってくる。

★ちょっと気温ははるらしくなったか?なにしろ年々この季節に限らず寒暖の差が日替わりで変わり、本当に過ごしに食いし、年寄りには答える日々である。

★明日には雨は上がるらしい。ただ統計的に大地震は低気圧の去った後、つまり雨上がり直後に多いので、注意だ。

★本日は此れまで。

★お休みベイビー!また明日。

theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

劇団のワークショップ

ネモフィラ

★写真はネモフィラです。

★さて、本日は昼間自宅でさる応募作品の審査。

★夜は劇団ギルドのワークショップ(演劇の場合はプレーショップの方がふさわしいと思うのだが)の為参宮橋のさる借りている稽古場へ。

★今回新しく参加する人達がいるので、その人たちを中心に基礎訓練の後、男女それぞれモノローグを読んでもらったり、劇団員に聞き手になってもらい、新しい人に色々趣味とか特技を対談形式で聞き出したりという稽古をした。

★ほとんどが20代前半の人たちで、わが劇団員は一番若手が25歳で他は35、6歳になるので、未知の若さの魅力というものが見られて楽しみである。

★今回は世の古今東西の色々な会議をオムニバス風に作ってそこに縫い込むように別の会議とは真逆な情緒的物語を書き込んでいこうという魂胆で、いつものことながらなかなかに難しい。

★ただ、こういう新しい個性と出会うとやはり創作意欲というものも増してくる。

★終わって軽く飲んでいろいろ話をしたり聞いたりの1時間半。

★帰りは午前さまになる。

★どうにかこのところ体力も回復してきたが、書き上げる為には体力だけでなく、自身の中に眠っている別の情緒的エナジーや論理的思考も目覚めさせて、総動員体制で書き上げなければならないので大変だ。

★いつもそうだが、第一の勝負どころにかかった模様。

★とにかく出来上がりの目標は、人様が遊んでいるはずの連休明けまで。

★というわけで本日はこれまで。

★おやすみベイビー!また明日

theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

市川森一脚本賞授賞式

市川森一賞授賞式

★写真は市川森一脚本賞の授賞式です。

★さて、本日は第一回市川森一脚本賞の授賞式が赤坂の千代田放送会館で行われた。

★市川森一さんが亡くなってからもう2年が過ぎたことに驚くばかりだが、財団法人として市川森一脚本賞財団が出来て、第一回目の授賞式が行われたことにほっとするような思いもある。

★第一回はNHK名古屋から全国放送された、大島里美さんの脚本で「恋するハエ女」であった。

★ごく一部が会場で上映されたが、未完成ながらなかなかぶっ飛んだ挑戦的な作品のようで、これはこれでなんとなく市川森一さんの賞としてはふさわしいような気もした。

★授賞式の後会場を移してパーティーが行われた。

★長崎を愛した市川さんらしく、長崎の方が来て、内閣総理大臣賞を受賞した長崎和牛等もふるまわれた。

★アーカイブズでお世話になった足立区の人や、プロデューサー、長崎の人、脚本家等市川さんの交際範囲の広さを示すようにたそぃな方々が集まった。

★久しぶりに会う方々もいて、しばしの歓談の一時。

★ほとんどが市川さんの知り合いの方々の集まりなのに、ご本人がいないという事は何とも奇妙な寂しさを感じた。

★小生は結果的には晩年の12年程であったが、本当に市川森一さんには色々とお世話になり、縁も深かった。

★諫早図書館の仕事で、2人で諫早へ行った時の事などを思い出した。

★「港町純情シネマ」の舞台になった映画館などを案内していただき「これがあのドラマのモデルになった映画館ですよ」と少年のような目で、まだ残っている小さな映画館を指さされていたのが昨日の事のように思い出される。

★取り壊すためにちぢんできた赤坂プリンスホテルを見ながら、ある時代が確実に終わったように感じた。


赤プリ縮む

★本日はこれまで。

★お休みベイビー!また明日。

theme : テレビ番組
genre : 学問・文化・芸術

4月下旬にしては……

チューリップ

★写真はチューリップです。

★さて、本日は寝そびれて朝5時半過ぎに寝るも、途中昼前に目が覚めてその後眠れなくなったので、飯を食べてからもう一眠りしたらなんと目覚めたら午後4時半。

★完全に睡眠時間帯が狂ってしまった。

★それにしても、寒い。4月も下旬だというのに最高気温8度とかいう肌寒さ、福島等では雪も降ったという。

★三宅島近海での頻発する地震や、宮城県等出頻発する地震。

★中国四川省ではマグネチュード7という大地震。

★どうもこのところ危なくて仕方がない。

★そんな中、何しろ連休明けまでに7月の芝居を書き上げなければならないので、エンジン全開にしないといけないのだけれど。

★例によって頭の中のコンピュータはフル回転なのだけれど、なかなか離陸の許可が管制塔から下りないというような状態である。

★どう説明しても、家人などからはこういう状態はサボっているとしか見えないので、困る。

★実はこういう状態の時の方が頭の中は猛烈に忙しく、生活の一つ一つの状況で実にナーバスになっているのだが、周りには絶対に伝わらないのである。

★まあ、伝わったからどうという事ではないが、因果な商売でもある。

★手紙を出したり、2、3仕事の電話をしたりしていつの間にか日が暮れてしまった。

★もう寒いのはいい加減にしてほしいが、果たして明日からはどうなのか……

★本日はこんなところです。

★お休みベイビー!また明日

theme : 今日のつぶやき
genre : 日記

二日連続銀座

銀座の夜

★写真は銀座の夜です。

★さて、昨夜銀座の駅で芝居のプロデューサーをやっている(女優さんでもある)Tさんに会い、芝居にさそわれて、本日は2日連続の銀座歴訪になってしまった。

★それに午後5時開演なのに1時間間違えて、午後4時前に会場に着いてしまい、間違えに気づいたので、西銀座デパートの地下のブリッジという喫茶店で、ボルシチのセットを食べ時間をつぶして銀座みゆき館劇場へ行った。

★芝居はアンドレ・ルッサンというフランスの作家のボードビルで、アンフィニィの会というところの公演で「あかちゃん万歳」という演目だった。

★かつて、40年程前俳優養成所で同期だった演劇集団円の藤田宗久君が主演で、大間知 靖子さんの演出だった。

★フランス独特のいわばアンチテアトル前の作品で、こうした演目はほとんど役者の技量にかかっているのだけれど、大変面白く見る事が出来た。

★目の手術以降初めての芝居見物で、左目への負担は如何にと思ったが、それほどでもなかったので一安心というところか。

★ただ、やはり目は疲れる事は疲れる。

★それにも増して、気になったのは電車の中。

★行きがけ、席に腰かけていると次の駅で乗ってきた若い女がいきなり目の前で、どら焼きをぱくりと吊革に掴まったまま食べだした。

★「おい、おい、電車の中で物を食うなと親から教わらなかったのか?しかも立ったままだよあんた」と声に出して言うと、こういう場合こちらが変なおじさん(いやお爺さん)になってしまうので、黙って我慢。

★すると途中で食べ終わった若い女は降りてしまい、やれやれと思ったら、今度は隣に座ってスマホをいじっていた御嬢さんが、お化粧をはじめだした。

★小生五感、いや六感は異様に良いので(目も含めて)、鼻にツーンと化粧品の匂いがやってきてそうとう不快な気分になる。「いいかげんにしろよ、化粧品のニオイが大嫌いな人間もいるんだぞ、目はつぶれても鼻に蓋はできねえんだよこの鈍感娘!」と言いたかったがこれもモノローグにして我慢する。

★帰りの電車では西武新宿からだったので、一番端の席に座った。すると高田馬場から乗ってきたこれも若い娘が、座席の横のボードに寄りかかって立つ。長い後ろ髪を背後に垂らしていて、ボードに深く寄りかかる。するとどうなるか?

★小生の右の頭のあたりに、立っている女の長い後ろ髪が電車が揺れるたびに触れてくる。向こうは気づかない。
こっちはいくら助平でも、見も知らぬ女の髪の先がこめかみのあたりに触れてこられては不快でたまらない。
頭を左に傾けるが、それも限度がある。左隣の男の人にこちらがもたれかかるようになってしまうからだ。

★髪の先端のせいなのか、それとも元来の鈍感な所為か、こっちの頭に髪が触っても女は気づきもしない。こうした状態が、小生の降りる駅の一つ手前まで続いた。

★よっぽど「おい、髪の先が当たって気持ちわりいんだけど!」と言いたかったが下手にこっちが痴漢扱いされたり、開き直られても嫌なのでこれも我慢した。

★昔の小生なら我慢できず、電車の中で最低三回は声を張り上げて怒鳴っていた。

★丸くなったのか、こちらが年をとったのか?

★それとも近頃の若い女が下品になったのか?どっちでもいいが、全くストレスだらけの電車の中だ。

★思うにこれらの女の親どもの教育がなっとらんと思うのは、子無き者のひがみなのか?

★それにしても電車の中のストレスは大声でしゃべる女子高生から、おばさん軍団まで含めて、ほぼ80%は女の人だという事を女の方はご存知なのだろうか?

★飲んで騒いだり、電車の中で喧嘩する男は20%を切り、10%くらいかもしれない。ただそれが大騒動になったりするので目立つだけなのだという事を女の人は知っているだろうか。

★いや、この頃はヘッドホンのシャカシャカ漏れる音とか、ゲームをやりっぱなしで、隣の人に肘が当たるのもかまわない女のような男も中にいるけれど……

★何?今日は女性を敵に回したって?

★いやいや、小生の言った事はほぼ間違っていません。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 観劇
genre : 学問・文化・芸術

演劇科同窓会

数寄屋橋公園

★写真は数寄屋橋公園です。

★さて、本日夕方早稲田の演劇科の同窓会が銀座でありました。

★17人程の同窓生の中、参加者は7人でしたが、有名な俳優のK.Kも撮影の合間にかけつけて、2時間程歓談して帰っていった。

★もうすでに50年が経とうというのに、会えば一瞬にして少年に戻れるのが同窓会のいいところだ。

★約3時間、時間が戻ったような楽しい時であった。

★帰り丸ノ内線の銀座駅で、芝居のプロデューサーをやっているTさんとバッタリ会う。

★色々とおしゃべりをしつつ赤坂見附でTさんは降りる。

★西武新宿経由で駅から冬が舞い戻ったように寒さの中、自転車で帰ってくる。

★気温は10度を切るくらいか、北風がそうとうきつい。

★相変わらず電車の中等で小さな活字を読み続けると、ちょっと苦痛になる。

★あまりの目の酷使はいけないと思うが、仕事柄活字を読まないわけにはいかず、その辺のコントロールが大変だ。

★まだなかなか體が疲れやすく完全に入院前の状態に戻らない。

★焦らず目を直し、創作状態にしていかねばならない。

★本日はここまで。

★お休みベイビー!また明日。

theme : 日々のつれづれ
genre : 日記

初めての遠出

水仙

★写真は水仙の花です。

★さて、本日は月1の、日脚連広報委員会発行の脚本家ニュースの校正の日です。

★本来なら先週の水曜日に編集があったのですが、入院中だったので欠席。

★そこで本日の校正だけに午後、六本木の事務所に行きました。

★退院以来初めての地元からの遠出。中井から都営地下鉄線に乗り換えて六本木へ。

★皆さんにいろいろ心配いただき、ありがたい事と身に染みました。

★校正と会議で約2時間。途中失礼して目薬を2本さしました。

★終わって新宿経由で、芝居関係の某氏と会って歓談。

★10時過ぎに家に着きました。

★が、久しぶりに歩いた所為か背中がパンパンに張ってしまい、古いマッサージチェアーを引っ張り出して10分ほどスイッチをいれて、やっと何とか人心地がついたという塩梅でした。

★特に無事にこだわるのは4月18日はいつものことながら小生にとって1年のうちの特異日で、この日は頭を打って入院したり、子供の頃中耳炎で死にかかったり、若いころは手痛い女の裏切りにあって別れたりりとか、とにかくとんでもない日なのです。

★そんな日が無事に終わってくれた事は、個人的にめでたしめでたしという事なのであります。

★それにしても、入院という事は当たり前なことながら寝てばかりいたので、体力的にずいぶん落ちていたという事を発見した。

★というわけで、疲れたので、本日は此れまで。

★お休みベイビー!また明日。

theme : 今日の出来事
genre : 心と身体

創作への滑走路

電車図書館と桜

★写真は桜満開の頃の写真です。

★さて、何かを書き始める時、小生いつも仕事部屋の片づけから創作する為の滑走をし始めるのですが……

★ところが、目下のところ一番苦手なのは仕事部屋の片づけです。

★なぜかというと、仕事部屋は大小さまざまな書類と本が山積みなのです。

★それを片づけるという事はつまり、大小様々な大きさの文字をちらっと読みながら仕分けしていくわけです。

★これが片目の視力が発展途上であると、大小の文字をちらっと読みながらその内容を判断し仕分けするのが目にとって一番疲れるのです。

★同じ大きさの(同じポイント)活字やパソコンの文字をずっと読む、あるいは書くのはそれほど疲れないのだけれど、大きさの違う活字をチラ見するのがこんなに目にとって疲れる事とは思わなかったのです。

★目で物を見る事をが如何に大切なことかという事を思い知り。

★そのことの幸せを当たり前のように、日頃気づきもせず享受していた己を知る。

★人はまず目で見て、耳で聞いて、鼻でにおいを嗅いで、口で語り、口で味わうという基本中の基本を忘れている。

★恐ろしいことである。

★というわけで、片づけを放棄して今創作の旅は滑走路を走りつつあります。

★本日はこれまで。

★お休みベイビー!また明日。

手術の後

アビ毛布2

★写真は毛布の中から覗くアビ。

★さて、手術から一夜過ぎようやく麻酔が完全に解けてきました。

★同時に目の奥がひきつれたような痛みがあり、視界の3分の2位の範囲に、丸い墨のような黒い輪とその周りに3っつ程の同じ色の小惑星のような輪が見えます。

★朝の診察の折り、担当の医師に聞くと、空気が入っているので次第に抜けていくとの事。

★なるほど、その通り、黒い輪はやがて視界の中で占める面積が小さくなり、周囲の小さな輪も2つからやがて1つになりました。

★手術後2日目、目の奥の痛みもむしろ痒い感じに変わってきました。

★まだ右目は赤くなっていますが、それが消えるのと、視力の回復には時間がかかるそうです。

★3日目黒い輪は一気に小さくなり、初日テニスボールの大きさに感じられた黒い墨のような球はビー玉くらいの大きさになり、4日目にはほとんど消えた。

★問題は視力の回復だが、これは経験者の話によると3か月から半年以上かかるらしい。

★現在視力自体は手術以前より落ちていて、歪みもほとんど変わらない。

★1日4回の目薬を注すという厄介なことがあるが、これを続けて気長に視力の回復を待つしかない。

★そして12日金曜日無事退院にこぎつけたのであります。

★本16日(火)朝、退院後初めての診察という事で病院に行きました。

★経過は良好という事で、1か月後診察に来るという事。初めにかかった個人の眼科医に必ず一度診察に行くことと目薬の確実な実行を約束して帰ってきました。

★本日は午後久しぶりに肩のマッサージに行って来ました。

★風呂に入るだけで疲れてしまった体力もこのところかなり回復してきました。本日は病院から約20分の道を歩いて帰ってきました。

★当然のことながら、普通に歩けること、普通に自転車に乗れることが如何に素晴らしいかという事を再認識しています。

★だがそこにとどまることは出来ないので、創作の道をさらに切り開いていくつもりです。

★もう大丈夫です。

★ただ心配なのは風に舞ってくる埃だけで、こいつばかりは右目に今は入れたくないので、片目をつぶったり、眼鏡の上にサングラスをしたり、ひどい時には眼帯で抑えて自転車に乗ったり、歩いたりしております。

★何しろ体毛が薄いせいか、まつ毛がほとんどないというハンデを負っており、そのため風に舞う埃がダイレクトに目に入ってきて、そこがかなりの弱点なのです。

★そんなこんなで、ようやく暖かくなって絶好の気候の今日この頃が、あっという間に過ぎていきます。

★本日これまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 健康
genre : 心と身体

さて手術が始まった

病院からの風景


★写真は病院から見た風景です。

★さて手術担当の女の看護士さんに導かれて、歩いて小生は手術室に入りました。

★薄いブルーのよく床屋にあるような椅子に腰かけるよういわれました。

★斜め仰向けに腰かけると、椅子は入り口の方向に回転します。

★上半身は裸の上に直接手術着を着せられています。その胸の上にアーチ形の覆いがされ、手術する右の目に金の枠のようなもので目が開きっぱなしになるような仕掛けがされ、顔には多分白い布がかぶされました。

★目の洗浄のようなものがあった後、「ちよっとちくっとしますよ」と言って医者が麻酔の針を眼球に4か所ぐらいさしたのです。

★これがとんでもなく痛い。「麻酔の針を打つための麻酔はないのか!」と叫びたいほど痛いのです。

★医者は担当のT先生ともう一人若い助手の先生。そして看護士さんの3人です。

★先生は助手と全くの世間話をしながら器材の準備をしています。(「夕べどこそこの誰がどうしたって?」等と)すると外部から携帯の電話があり、看護士が話していて先生に代る。

★先生が携帯で話し、ある患者をこの病院で診るか、東大病院に回すかという事を助手と話しながら麻酔の効いてきた小生の手術が始まった。

★目の中がまるで、スタンリー・キューブリックの映画「2001年宇宙の旅」のラスト、木星に突入する宇宙飛行士の視界に現れる幻覚のようなサイケデリック模様が一面に広がる。

★赤や緑や青のまるで万華鏡の中の模様が視界いっぱいに広がります。

★そして時折そのキャンバスが白バックになり、ピンセットのような黒い一点を支点とした二股に分かれたメスのシルエットようなものが、目の左スミから右3分の1くらいのところまで繰り返し見えてくる。

★部分麻酔なのだがまったく痛くはない。

★痛くはないが目は強制的に開かれているので、見たくなくてもこの光景は見えてくる。

★そのような状態が1時間。手術は終わった。

★元の待合室へは車椅子で帰った。手術看護士と担当看護士のMさんに何やら引継ぎがあって、車椅子に乗って8階の病室へ戻ったのであります。

★かくして手術は終わりました。

★看護士Mさんによれば、普通患者は手術が始まると緊張して血圧が一時的に上がるのだが、小生は血圧が全然上がらなかったそうだ。

★小生小心者で何かが始まる前はああでもない、こうでもないといろいろ心配するのだけれど、いざマナ板の鯉状態になると肝がすわるらしい。

★「きっとあなたは芝居で鍛えられてきたからよ」と後で家人は言ったが、芝居でそんなことが鍛えられるのかは疑問だ。

★生来の胆力と思いたいが無理があるのだろうか。

★幸いにしてうつ伏せのまま寝ないでも済んだが何よりだった。

★そして24時間くらい右の目から頭にかけて麻酔は取れなかった。

★麻酔が取れた後の右目はひきつれたような、カミソリで傷つけられたような痛みがしてきたのでした。

★本日はここまで。

★お休みベイビー!また明日。

theme : 医療・病気・治療
genre : 心と身体

手術~前夜から直前までの事

迎えてくれた富士山

★4月12日の夕方、我が家から望む富士。

★さて、手術の前日、病室の隣にいた83歳のご老人Mさんが、小生の手術とはちょっと違った白内障の手術だったのですが、色々リサーチした問いに答えていただいて、ある程度手術の段取り予想がつき安心しました。

★人間誰しも(というか特に小生は)突然という事に弱いので、あらかじめどういう段取りでどうおこなわれるのかという事を知っておくことは大切で、実際その知識がわかってあまり驚かずよかったと思いました。

★ただ一点を除いては……

★というのも、目の麻酔の為にまさか、針の先を目に突き刺すとは思ってもいなかったのがその1点です。

★いずれにしろ小生、術後うつ伏せに寝るという事だけが心配で、そんな風に寝るのは無理ではないかと疑っていて、手術後は何日か一睡も出来ないのではないかと、そればかりが心配だったのです。

★手術前夜、丁度消灯の直前に静岡の親友Aからお見舞いと勇気づけの電話があり、これには大変励まされました。

★Aも今大変な時期なのに、電話をくれたことに涙が出そうなくらい嬉しくなり、明日への希望がわきました。

★さて、手術の当日4月8日月曜日ががやってきました。この4月8日という日は小生にとっていささか因縁のある日なのですが、そこに触れると長くなるので、後日に送ります。

★前夜はあまり眠れなかったのですが、ともかく朝食を取って、目薬をさしたり、目の検査とか色々とありました。

★10時過ぎに家人が立ち会いに来てくれて、昼食は抜いて、午後1時過ぎ8階の病室からもう一人手術をされる車椅子の老婦人の方と女性看護士のMさん(Mさんは素敵な方で3年前に結婚されたというどうでもいい情報を一つ入れます)と歩く小生。

★看護士Mさんは老婦人の車椅子と手術から帰ってくるときの小生用の空の車椅子2つを押して行くので、まだ歩ける小生が「自分の車椅子は押します」と言うと、「いえ、患者さんにそんなことをさせてはいけません。怒られます」といって、譲りません。

★手が空いている家内も手伝おうとするのですが、それもいけないらしく、片手で老婦人の乗った車椅子を押し、もう一方の手で、空の車椅子を引っ張るような格好でエレベーター前まで行くのです。

★そればかりではなく、まこと看護師さんの仕事は大変で、本当に無私のボランティアの心無くしては務まらないえらい仕事だとつくづく思いました。

★いくらお給料をいただいているのかは知りませんが、少なくとも今の倍もらっても足りないくらいの大変な仕事です。

★さてエレベータは2階に着き、2階は横長の廊下の向こうに手術室がいくつも横に並んでいます。

★エレベーター前で「頑張ってね」と言って、家人は8階の元の家族との面会ルームへ戻りました。

★そして手術室の向かい側にある1×3メーターくらいの小部屋の待機室に入りました。

★初めに老婦人の手術があるので、小生は15~20分くらい待たされました。

★この待機の間が一番なんとも不安で、怖くいやな時間でした。

★そして、老婦人の手術が終わり、しばらくたっていよいよ小生が歩いて手術室へ足を踏み入れました。

★さて、手術の模様は引っ張るわけではありませんが、また明日。

★本日はここまで。お休みベイビー!また明日。

theme : 医療・病気・治療
genre : 心と身体

退院

ベランダの君子蘭2

★写真はベランダの君子蘭です。

★さて、昨12日無事退院しました。

★ご心配いただきました皆様には心よりお礼申し上げます。

★G.C元気に帰ってまいりました。ありがとうございます。

★手術は成功したのですが、右目の視力が完全に回復するのは2~3か月かかるそうで、それまで左目で、右目の弱った視力を捕捉しなければならず、しばらく細かい文字等を読み取るのに苦労します。

★連休明けに芝居の稽古も始まるので、脚本を書き上げなければならず、活字を読むことと、パソコンに向かう事は避けられないので大変ですが頑張ります。

★ただ、テレビとか芝居の観劇も暫くは自制していかなければと思っております。

★夜型生活をずっとしていたもので、消灯時間9時ではなかなか眠れず、入院中朝6時にはたたき起こされたので、ほとんど平均4時間くらいしかここ1週間眠れなかったので、ちょっと疲れました。

★病院食は塩分薄く、量も少なく低カロリー食で、食べた気がしなかったのですが、糖尿気味の體にはいいらしく、おかげで何もせず゛ごろごろしていたのに1キロ程体重が落ちました。

★食事はともかくとして、今睡眠のペースをもとに戻そうと奮闘中で(朝型に変えればいいのに)いささか睡眠障害気味であります。

★あまり長くパソコンに向かうのも目の為に芳しくないので、入院中の話は徐々にということで、體のリズムを整える事に全力を尽くしています。

★そんなわけで、退院してすぐしたのは風呂に入った事と10日ぶりくらいに旨いラーメンを食べに行った事くらいです。

★3、4日はぐだぐだとしてとりあえず自宅療養のスタイルを取りたいと思います。

★あまり長く書くと目がつかれるので、本日はこの辺で。

★とにかく、元気であります。どうぞ誤解なきようよろしくお願いいたします。

★それでは本日ここまで。お休みベイビー!また明日。


theme : 医療・病気・治療
genre : 心と身体

手術の日

病院から望む富士山

★写真は病室から見える富士山

★さて、いよいよ手術当日になりました。

★午後1時すぎ、手術着に着替えて、2階の手術室へ。

★一人待たされて後手術開始。

★約1時間で無事終了。

★あとは経過次第です。

★ご心配をかけた皆様に改めてお礼申し上げます。

★ありがとうございました。

★取り急ぎのご報告です。

★手術のよもやま話はまた、後ほど。

★お休みべイビーまた明日。



theme : 日々のつれづれ
genre : 日記

入院2日目

武蔵野神社


★写真は武蔵野神社です。

★さて、本日入院2日目です。

★朝6時過ぎに看護師にたたき起こされ「よくねむれましたか?」と聞かれので、「夜中に廊下で騒がれたのでよく眠れませんでした」と言ったら「大きないびきをかいて眠っていましたよ。途中呼吸が止まったりしていますので、当院の呼吸器科で見てもらった方がいいですね」と藪蛇となる。

★午後、家人の友達のSさんが、娘といつも預かって世話をしているK君をともない、車で家人も乗せてお見舞いに来てくれる。

★お見舞いといっても、まだ何も始まっていないので、時間ももて余しているので、外出許可をもらい、車で自宅まで乗っけてきてもらう。

★そこでパソコンに向かい2日分のブログを書く。

★病院ではタブレットでブログを打とうとするがキーボードが違うので、ものすごく時間がかかる。

★写真の送付もややこしい。

★そのため多分明日以降はブログはお休みの傾向が高い。

★それにやはり月曜日の手術後は、しばらくうつ伏せになって眼底の水を定着させなければならず、うつぶせのまま寝るという想像外の修業がはじまるので、多分ブログどころではないと思う。

★そんなわけで、本日これまで。

★4月6日(土)。いつもより時間早いがアップします。

★お休みベイビー!また元気になってからの再会を約して。See You Again!

theme : 医療・病気・治療
genre : 心と身体

入院初日

病院からの風景

★朝7時半に起きて朝食後支度してタクシーで病院ヘ。
色々と説明を聞いて診察。

★手術について説明を受ける。

★病室は8階で見晴はいい。同室は片方の白内障の手術をうけ、もう片方を小生と同じ月曜日に手術するというご老人1人。

★さまざまな検査をして、午後外出の許可をもらい、花小金井まで散歩。汗ばむほどの暖かさ。約20分で着く。

★駅の下のベンチに座って帰宅する人達をみていると、なんとなく自分がエトランゼになった気分。

★帰るところが我が家ではなく、病院の病室とは変な浮遊感がある。

★20分かけて病院に戻ると、5時過ぎには夜飯。

★寝不足にもかかわらず9時の就寝で寝られるわけもなく、ラジオを聞いてウトウト……

★すると夜中に大声で廊下で何やら言い合う声。

★認知症の老婆が「ここはどこ?」「なんで私がこんなところに!」等と大声でわめいている。看護師も大変だが、こちらも眠れず大変。

★こうして一日目が終わる。

★本日これまで、お休みベイビー!また明日。

theme : 日々のつれづれ
genre : 日記

さて、いよいよ入院

アビすっくD

★写真は久しぶりにアビです。

★さて、いよいよ明日と言っても本日4月5日、近くのさる病院に入院し、目の手術を受けます。

★本日は夕方洗面具やラジオなどを買いに行き入院の準備をしました。

★そして多分しばらく食べられないからと刺身等を食べました。

★2008年の9月から5年間の間で2日ほど打ち上げ後等体調を壊して書かない日があった他は、何ともくだくだと毎日書き続けてきたブログもとりあえず、4,5日休みます。

★手術が無事終わり、デイールームとやらでブログが書けるようになったらまた入院報告でも書きます。

★まあ、右目の加齢黄斑変性症(変形症は間違いでした)と白内障の手術なので、医者が失敗しない限り大丈夫と思います。

★手術は8日です。ただ心配が一つ手術後眼圧で目の底の水がつぶれないよう、何日かうつぶせに寝るという事です。

★この事だけがどういうことなのかわからず、うつぶせでは小生は眠れないだろう、とそれだけが心配です。

★まあ、安ずるより生むが易し。

★何事もやってみなければわからない。明日は明日の風が吹くという事です。

★風呂に入って早めに寝ます。といっても12時は過ぎています。

★それではベイビー!元気でな!

★See You Again!

theme : 病気と付き合いながらの生活
genre : 心と身体

準備の日

君子ラン

★写真はベランダの君子蘭の花が咲き始めました。

★さて、昨日まちがえて医者に午後行ったので、今日こそと整形外科へ。

★左肩に注射を打ってもらい、にんにく注射を15分。終わって薬と春湿布をもらってくる。

★その後髪があまりにもぼさぼさなので、行きつけの床屋へ行き、「しばらくうつぶせで寝なければならないので髪の毛が目に入ってこないよえにして」「できればあの若い人がやって、上につんつんとんがった髪はどうかね」と提案したら。

★マスターと親父さんにも反対され却下、つんつんの逆立った白髪入りのヘアーは実現しなかった。

★手術が終わったら今度ぜひあのヘアースタイルをやってみたいものである。

★その後高田馬場へ出て本屋で、久々にわが愛する山川 方夫の「歪んだ窓」という作品集と、知り合いの作家野口卓さんの「遊び奉行」と、いとうせいこうの「想像ラジオ」を買う。

★だが、目の手術でそんなに買い込んでいったい本が読めるのか?せいぜいラジオかえやーチェックしてたまったラジオドラマのMDを聞くぐらいしかできないのではないかとおもう。

★入院で何かと金がかかるのだけれど、どんなに金のない時でも仕事柄、本だけは今度にしようとは思わず、買って来たので、このところ購買した本が半端ない。つんどくが溜まるいっぽうである。

★午後6時に嵐のようだった雨もおさまり、高田馬場で照明家の朋友明日(みょうが)氏と会う。

★7月の芝居の具体的な打ち合わせと、1月ご夫妻でバンコクへ行ってきた話や、2月に単独で片道6000円の沖縄帰りも10000円で、那覇の繁華街で一泊2000円の個室へ泊10日間程行ってきた話を聞く。

★明日さんは小生と同じ年、といっても半年上の70歳だが、69歳まで数年間、年末になるとバックパッカーで東南アジアベトナム・カンボシャ・ミャンマー・タイ・インド等ー人で宿も決めず1から2か月放浪している強者だ。

★さすがに今年は70歳にもなり、奥さん同道という旅をしたらしいが、往復の飛行機台の他に10万ほどの金で飛んでいってしまうとう豪のもので、あるときは酔っぱらって腰の骨を折って帰ってくる等と大変なアドベンチャー老人である。

★その模様をぜひ旅行記としてパソコンに書けとあおった。

★そうすれば、俺が文章を手直しして編集者を紹介するから……「印税は明日さん7分俺3分でいいね、ベストセラーになるぜ」等と。

★いつものことながら、明日さんは俺と会うとうれしいのか半端なく酔って、夜9時過ぎもう歩けないほど。

★脇を抱えて中野なのに駅前でタクシーに乗せて帰した。、

★さて、このブログ午前中から午後にかけて読んだ方、何が何だか分からず彼奴ついにイカレタのかとお思いですね。

★すみません。入院の為、睡眠調整をして朝型に直そうとして睡眠導入剤を飲んでから書いたらあんな羽目になりました。ご容赦ください。

★それでは改めて、お休みベイビー!また明日。


theme : 今日の出来事
genre : 日記

勘違いと携帯取り換えそして雨

桜満開E

★写真は上から見た桜です。

★本日は雨。雨の中久々に傘をさして近所の整形医へ行く。

★受付でいつものように「にんにく注射を」というと「今日はにんにく注射はできません」「えっ?」「今日は皮膚科ですから」「あゝ……」呆然となる小生でした。

★整形外科の先生は明日水曜日だったのです。

★最近こういうとボケがほんとに多い。ま、しょうがねえ。

★というわけで、雨の中、昨日初期化した携帯がやはり、あちこちに不意に飛んで具合が悪いので、もう一度東村山のdocomoショップへ。

★本日は待ち時間40分とかで、またもや近くのイトーヨーカ堂へ。

★薄いハーフコートでも買おうかと思ったけれど、思いの他高いので、やめて、カードの一杯入る財布が安くなっていたので、買った。

★でも考えたら、カードと財布はやっぱり別の方がいいのだという事をこれも買った後に気づく。なんかおかしい。

★そしてドコモショップに戻り、結局スマホ本体を新しいものと取り換えてもらう。

★さて、入院のための準備をそろそろしなければならない。締切を過ぎている文章もあり、床屋へもと思うが、あいにく行きつけの床屋は月・火は休みだ。

★もよりの駅まで帰ってきて駅前の「和」で最高のラーメンを食べる。多分入院すればラーメンはしばらく食べられない。

★話は変わって長嶋監督と松井が国民栄誉賞との事だ。長嶋は遅きに失した感があるが、松井のファンとしてはちょっと複雑である。

★やはり、大リーグへの道を開いたパイオニアとしては野茂秀雄にもと思ってしまうからだ。

★まあ、自民党と安倍内閣の人気取りにすぎなくても、長嶋は当然だし、タイミングというものもあるから、長嶋・松井のファンとしてはご同慶の至りという事か。

★そんなわけで(どんなわけだ!)入院に合わせて早寝早起き体制に入ります。

★本日の就寝目標午前2時。

★おやすみベイビー!また明日。

theme : 独り言
genre : その他

待たされて、また待たされて

桜満開D

★写真は満開のさくらです。撮影日から4日ほど経っています。

★さて、本日は午後の開始時間に目医者に行ったのですが、すでに40分待ち。番号札をもらって近くのダイエーなどで時間をつぶし、医院へ戻り、眼圧を測り、さらに10分待って診察。眼圧右13・左12との事。正常でした。

★目薬を薬局で受け取り、その後肩のマッサージを受けて、スマホが調子が悪いので、東村山のdocomoショップへ。

★ここは120分待ち。

★イトウヨーカ堂へ行き、ラーメンとコーヒーを頼んで新聞と本を読み。

★それでも時間が余って駅の反対側の本屋まで行く。

★と、ここで、ニーチェの文庫本の「ツァラトウストラ」が目に入り、近頃やわらかい本ばかり読んでいるので、学生時代に「ツアラトゥストラはかく語りき」を読んですっかり忘れてしまっているので、たまには硬い本も読もうと思う。

★なんで「かく語りき」がなくなったのかはわからないが、ともかくニーチェを買った。

★探していたちくま文庫の日本SF集成を買う。

★これで、ハヤカワの日本SF短編50「1963-1972」と2冊そろったので楽しみと創作のヒントになると思う。

★入院中読めればいいが、なにせ目の手術。どうなることやら。

★心配なのは手術後何日かうつぶせで寝なければならないという事。そんな事が人間にできるのかという感じだが近所の眼科医は「ガッツでがんばってください」とにっこりと笑う。

★「おい、ガッツはそうとうあるけど、そういう問題じゃないだろ?」と突っ込みを入れたくなったが、黙って礼をいい帰ってきた。

★120分待って、ドコモでは、お兄さんにスマホを初期化して工場から出荷の状態までにしてもらい。

★家に帰って時間をかけて、色々面倒な設定をやったけれど、やはり芳しくない。

★やはり韓国製が問題なのか?それとも機器自体の欠陥なのか……

★待って待ったわりには、問題は解決せず。

★入院に備えて、朝方に変えようとするが、やはり寝るのは4時になってしまう。

★本日これまで。

★お休み、ベイビー!また明日。

theme : 日々のつれづれ
genre : 日記

画廊での講座

中村先生講座

★写真は中村研一先生の講座です。

★さて、本日は銀座のギャラリー枝香庵という画廊で、脚本家の冨川 元文さんの主宰で御友人の彫刻家市川明廣さんの大理石の彫刻展があり、脚本家の羽田野さんのご主人で建築家及び大学教授の中村研一先生の講座がありました。

★銀座のビルの屋上で旧数寄屋橋に近いところだったので、日曜日とあって、街宣スピーカの声が大音響でこだますという条件が悪かったのですが、「ランドスケープがつなぐアートと建築空間」と題した素晴らしい講座でした。

★土地や山、自然を生かして、建物を土の下に掘り込んだ建築やアートのさまざまについてパワーポイントを使ってのお話で、大変勉強になりました。

★大体我々の仕事は、ともすると基準とか超えるべき創造の山が曖昧なので、つい芝居をやっている者は、芝居とか映画を見たり本を読んだりの中で勉強をしたような錯覚に陥るのですが、こういったいわゆる専門的学問に触れると、まだまだ勉強が足りないという思いが募ります。

★終わって、4丁目の角の不二屋のビルの上の、かちかち山という居酒屋で(ここは安いし、素晴らしい内装でいいところです)画廊のご主人や時代劇作家の野口 卓さん中村教授夫妻、富川さん富川さんのシナリオ教室の元生徒さん彫刻家市川さんご夫妻等と楽しい時を過ごしました。

★久しぶりに知的な時間と、楽しい一時を過ごせて幸せでした。

★何につけても、やはり今頭の中で気になっているのは、次の芝居の脚本の構想であれかこれかとか、こういう書き出しはどうか等という事と。

★実現に向けて、あれはどうか、これはドラマとして成立するか等と考えるラジオドラマの構想であり、今はその2つが激しく小生の頭の中で回転しています。

★ですからこういう創造的な講座や会話は、大変刺激になりました。

★帰りに井上ひさしさんの特集の雑誌とSFアンソロジーの文庫を買い帰ってきました。

★井上ひさしさんの事はまた改めて書きます。

★本日はこれまで。

★お休みベイビー!また明日。

theme : 創造と表現
genre : 学問・文化・芸術

プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード