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柔軟さということ

ゴーヤの花と実

★写真は我が家のベランダのゴーヤの花と小さな実です。

★さて、暑さもここを盛りと34度を超えています。ただ、風が通るのが取り得です。

★オリンピックも佳境で、夜型の小生にはまるでこの時差はぴったりです。

★もし、メダルをどうしても取りたいのなら、例えば体操の中国のように難易度を下げても、着地だけは失敗しないように審査員の印象に強く訴えかけるとか……

★柔道で言えば、あくまでも攻撃と1本を狙う日本式ではなく、技を掛けられたらすかさずするっと逃げて体を離し、「技をかけられていませんよ」と審判にアッピールする欧米式の柔軟さが問われるようです。

★勤勉・実直は日本人の特徴でもあり、諸外国に比べて確かに美点には違いないのだけれど、その謹厳実直さだけで、メダルをメダルをと望んでも、そこはそれ、海千山千の諸外国は実にずる賢く、柔軟に対処して審判の目をごまかしても、メタルを取ってやろうという精神なのだと思います。

★どうりでメダル・メダルと言うと思ったら、日刊ゲンダイによれば、このロンドンオリンピックに文科省は100憶円の血税をなんだかんだといって、使っていて、特に強化種目には特別の配分をしているとのこと。

★であればこそ、これだけの強化費をかけたのに、5位とか6位の入賞ではまかりならんというお上の風潮に意を受けた御用マスメディアが飢えたように「メダル・メダル」と叫び続けるのであります。

★ま、そんな仕掛けの中で頑張っている選手は実にけなげです。

★ですからへそ曲がりの小生はこれからも、精一杯やって、負けた選手を徹底的に応援してやろうと思うのであります。

★人間勝つことより負ける事の多い人生と言うものの中で、肝心なのは負けてから後の過ごし方なのだ。

★再び言う「勝者には何もやるな」

★そうではないか御同輩。

★それでは今夜はこれまで、又明日だベイビー!

★写真はベランダの外側から見たゴーヤのカーテン。


ゴーヤのカーテン

theme : ロンドン五輪
genre : スポーツ

プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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