小屋入り場当たり

★写真は「修羅シュシュシュ」―賢治先生の教室ーの稽古風景です。
★さて、小屋入りの当日かぶって来たスケジュールが放送作家協会の第一回理事会です。
★理事長の選挙などがある大事な理事会。休むわけにもいかず、午後、事務所へ。
★会議もそこそこに赤坂から両国のシアターXへ。
★舞台稽古に駆けつけました。
★夕方6時過ぎから場当たり(テクニカル舞台稽古を中心にして、きっかけを確認。
★ダメなところを返して丹念にやっていく稽古)をやり、ハンドマイクで怒鳴りながらの進行でありました。
★途中、地がすりを張る等の時間を取りましたが、なんとか前半部分の場当たりをやり終えて9時50分に劇場を出ました。
★そのあとは照明との打ち合わせ。
★帰りついたのは1時過ぎ、こんな時に限ってパソコンの接続がうまくいかなくなり、約1時間の格闘。
★昨日もろくに寝ていないし、6時間寝ないときついのに4時間半の睡眠となりそうな様子。
★気力にも限界はあるのだろうなと感じつつ、頑張る爺です。
★芝居の方は素敵な仕上がりになっています。
★皆さまお楽しみに。
★それでは明日こそ本番だよ、ベイビー!
明日は小屋入り

★写真は「修羅シュシュシュ」ー賢治先生の教室ーの通し稽古の風景です。
★さて、本日は午後1時半より通し稽古。肝心のところでポカが出るものだが、出た。
★ともかくも稽古場での通し稽古はこれで終わりました。
★休憩の後最後の抜き稽古、劇中劇、その他の個所の動きの整理を中心にした稽古。
★夜7時過ぎ片付けて、稽古は終わり荷積み。8時半には終わる。
★明日が早いので、早めに解散。
★だが、そのまますんなりと帰る役者はいない。
★何箇所かに分かれて飲んだらしい。
★だったら、いつも通り稽古を9時半までびっちりやるべきだったと思うも遅い。
★いつの世も中々親心と言うものは伝わらない。残念である。
★例えば一週間酒を断っただけで、本番が開けた初日の酒がどれほど旨いかと言う事がまだ分からない。
★亡くなった太地喜和子さんは大酒のみだったが稽古中は一滴も飲まなかったそうだ。本番が終わった後の酒の美味しさを熟知していたからだと思う。
★太地さんとはジョン・オズボーンの「怒りを込めて振り返れ」という芝居で、小道具をセットする係りを担当させていただいた事がある。40年も前の話だ。
★震えながら競演の山口 崇さんの腕につかまって袖に居た彼女が、舞台に出た途端、何かを脱ぎ捨てるように大胆な芝居をしていたのをスタンバイしている袖で何回も見た。
★そして、彼女のすごいのは、毎日舞台が日を経る毎にその芝居がすごく伸びて大きくなって行く事であった。
★舞台では太地喜和子、映画では夏目雅子。若く美しくとてつもなく旨い女優は神様があまりにも早くその花の命を早く奪った。本当におしい事である。
★話はそれた。
★明日はシアターXで舞台稽古。
★明後日は宮沢賢治とその兄弟家族の素晴らしい舞台であります。
★劇団ギルド30回の公演の中でも屈指の舞台であります。
★見逃すとただ、損です。損なだけです。
★それほどすごい!お楽しみに。
★本日はこれにて終わり。また明日ベイビー!
あと一日で小屋入り

★写真は「修羅シュシュシュ」ー賢治先生の教室ーの通し稽古です。
★さて、上演日まで余すところあと2日、小屋入り迄1日を数えるところまで来ました。
★午後、1時過ぎより抜き稽古を徹底的にやり、休憩。
★近所のSさんのご協力により、カレーライスとサラダの炊き出しをしていただき、休憩時間においしく頂きました。
★その間にもパンチを事務所まで取りに行ったり、次々と色々な打ち合わせ等で、猫の手も借りたいくらいの忙しさ。
★しかし、うちの猫アビは手伝ってくれるどころか、人の出入りが激しくてストレスなのか小生の腕に爪痕を付ける始末。
★小生血液をサラサラにする薬と降圧剤を飲んでいるため、一度傷になると中々かさぶたが旨く出来ず、大変なのですが、アビとしては知った事ではありません。
★何やらやたら騒がしいのやなんやかやで、猫的には芝居なぞ早く終わってほしいと思っているのです。
★さて、そんなアビの願いはともかく、夜は通し稽古。
★ようやく、形が見え、芝居の流れに心とリズムが入ってきました。
★終わって、駄目だし約1時間。目いっぱいの1日でした。
★照明の明日さんも作業がまだ徹夜であるとか、舞台監督の相澤君も夜のバイトへと行きました。
★こちらはアナウンス原稿など書き上げ、やはり寝るのは3時過ぎ。
★役者やスタッフにはこちらの集会所の稽古場は遠くて大変なのですが、自宅兼事務所が東村山にあるのでと、ほぼ実寸に近い稽古場が取れるため、無理をして貰い、こちらに来てもらっています。
★それでも、小劇団の老演出としては、舞台監督、制作、等のフォローもしなければならず、頭の中はぐちゃぐちゃで、身体もぼろぼろと言う感じです。
★それでも、もう後2日で本番。
★心と軀に鞭打って進んでいくのみです。
★本当にすばらしい芝居になりつつあります。
★是非楽しみにしていただければと思います。

★頑張るぜベイビー!また明日。
作業終了稽古集中

★写真は「賢治先生の教室」ー修羅シュシュシューの舞台より。
★さて、本日は午後、舞台づくりの作業をし、3時頃より抜き稽古。
★夕刻、例によって通し稽古をやりました。
★全体にはかなり面白くなりましたが、細部には欲深い演出の注文がまだまだあり、稽古稽古であります。
★終わって、たまたま近くに居た役者のKとMを誘って、自宅兼事務所で少しビールを飲んで軽く食事。
★2人が帰ってから、劇団員に打ってもらった仕込み・ゲネプロのタイムテーブルや仕込みの担当配置図を改訂し、終わると2時過ぎになる。
★眠くて仕方がない。結局芝居は体力であると改めて認識。
★それでは本日これにてお休み、ベイビー!
★本当に面白いので是非観に来て下さい。
抜き稽古そして通し

★写真は「賢治先生の教室」ー修羅シュシュシューの舞台写真であります。
★さて、本日は午後1時半頃より抜き稽古。繰り返し細かく直していく。新たに原点に戻ったり、新しい考え方で更に変えたりと小返し(何回も同じ所を途中で止めて稽古を繰り返す)をやる。
★午後6時半より、音響も入っての通し稽古。
★芝居としてはかなり面白くなっては来たが、まだまだ、修正しなければならないところがあり更なる上の舞台をあくまでも目指す。
★終わってジョバンニ役の中村が音楽に合わせるため、CDをダビングしに事務所兼自宅に寄る。
★さて、明日は作業と抜き稽古と通し。
★月曜日に突入すれば木曜日は小屋入りで、金曜日からは怒涛の5連続舞台が始まる。


★皆さまどうぞよろしく。
★おやすみベイビー!
作業そして通し稽古
稽古そして送別会

★写真は「賢治先生の教室」ー修羅シュシュシューの舞台です。
★さて、本日は午後より東村山の稽古場で、まず昨日時間切れになった通し稽古の駄目だし。最後の衣裳合わせをやった。
★そこで昼の部は時間一杯。
★後は稽古を皆の自主稽古に任せて、渋谷へ。
★お世話になったNHKのSディレクターが大阪転勤となるためその送別会が行われたからである。
★放送作家10名程での送別会。
★稽古も気になったが、お世話になった方なので、是非と言う事で出席。
★色々と芝居の仕事が山程あるので、2次会だけは失礼をして、帰ってくる。
★朝、昨日従兄が亡くなった事を知り、通夜の連絡等電話に追われる。
★従兄77歳。癌であった。
★他人事ではない。浜松に住んでいて、いつもおいしい鰻を送ってくれた。
★小生に取っては年上の色々と先祖の事を含めて教えてくれる昔気質のいい従兄だった。
★冥福を祈る。
★そういえば牧師のK先生から観劇の予定日のメールが来て、その中に宮沢賢治が無教会主義の内村鑑三門下の斉藤宋次郎さんと仲が良かったと聞き、またその斉藤さんが東京へ内村鑑三さんを頼って出て来たという話を聞く。
★これから先は推測だが、内村門下で内村鑑三さんの代筆もしていたのが、小生の祖父畔上賢造なので、例えば宮沢賢治が妹トシを東京に見舞いに来た折に斉藤宋次郎と会えば、もしかして、小生の祖父畔上賢造と会った可能性もあるかなと思えてくる。
★ただ、これは偶然と妄想との世界になる。
★勝手に因縁を考え更に芝居への熱を高める。
★さあ、1週間を切った。ここからが芝居の最後の出来を決めるのだ。
★ベイビー!また明日だぜ。
放送作家協会の総会

★写真は「賢治先生の教室」ー修羅シュシュシューの舞台写真です。
★さて、本日はかなり稽古が煮詰まり昼~夜の状態に来ているのに、放送作家教会の総会である。
★午後、有楽町の開場へ駆けつける。
★今回で秋元 康理事長がやめるのと会長職も辞退されるので、主にその事に時間内を費やした。
★放送作家も年寄りが多く。いやその事自体はいいのだが、どうも保守的な意見が横行していて、未来への展望が見えない。
★そんな中にあって、役職なしでも今まで進めて来た事を先にすすめようという秋元氏の考えはなんとか実現してもらう方向に進めば良いと思う。
★そこで、会長が時期尚早と言うのなら、それなりのポジションをつくり、大いに素晴らしいアイデアを実行していただいたらどうかという意見を小生は出した。
★放送業界の文化的なろせんと、一般財団に移行したのだから、両面の作戦を立て、ドンドンやっていくべきだと言うのが小生の意見であります。
★終わって、表参道のキー紀伊国屋に行き、小道具で使う牛乳瓶とついでにアゴ出汁を買って、大急ぎで東村山の稽古場へ。
★なんと効果音が入った通し稽古を照明にも見てもらう。
★流石に御大の川口さんの音がはいると実に芝居の流れに厚みが増す。
★おわって、時間が9時過ぎになったので、駄目だしは明日に送り、事務所兼自宅で打ち合わせ1時間半程。
★明日からは抜き稽古と道具の作製と夜の通しが始まる。小屋入りまであと1週間。
★いよいよ稽古も大詰め、本当の天王山である。
★頑張るぜベイビー!

★

theme : なんとなく書きたいこと。。
genre : 日記
最後で落車。
稽古そして台風

★写真は「賢治先生の教室」ー修羅シュシュシューの舞台です。
★さて、毎日帰りが遅くて、中々風呂に入れなかったので、午後風呂に入る。
★その後稽古場参宮橋へ。
★音響の川口さんが来た事もあって、通し稽古。
★「通し稽古」とは初めから止めずに最後まで稽古を続けて一通り終わってから駄目出しを行うという稽古である。
★まだ、通し稽古を出来るほど、それぞれの部分を固めていないので、随分と荒い通しになってしまったが、一応通す。
★稽古場への行き道もかなり激しい雨と風だったが、終わって外へ出ると台風4号もほとんど中心に近いのか風雨は激しく地面に叩きつけている。
★参宮橋に出るが、小田急線は台風と人身事故の為に中々やってこない。
★最近人身事故が多いが、こんな嵐の日に自殺する者もいるのかと思う。
★自殺は晴天の午後が統計的には多いのだが、例外もあるのか?
★いや、人身事故と言っても自殺とは限るまい。
★やっと電車が来て、途中から歩きに変えた2人の女優さんとは駅で別れ、川口さんと2人で新宿へ。
★お互いにけっこうそれなりに経験があるので、こういう時は下手に途中から方針を変えない方がいいのだが、そんな事を若い人に言っても、自分で経験しなければわからないので、川口さんと2人新宿を少し歩いて西武新宿へ。
★西武線もかなり遅れていたが、やっとのこと、0時近くに駅に着く。
★まだ風雨ははげしく、長靴を佩いて、ポリエステルのズボンを佩いてきたのはいいが、ずぶぬれになってしまったので、タクシーに乗ってしまった。
★680円はもったいないが、年も69(ロックンロール)、仕方ないか。
★ホウホウノていで自宅までたどり着く。
★久しぶり台風の真ん中を歩いたり電車に乗ったりした。
★やむなし。
★本日はこれにて終わりだよベイビー!また明日。
マッサージそして稽古

★「賢治先生の教室」の写真です。
★さて、本日は整体医院でのマッサージに寄ってから稽古場へ。
★小生の鞄の重さにびっくりして、先生が「こんな重い鞄を毎日持っているんですか」という。
★「はい、これを持って毎日稽古場へ行っています」と答える小生。
★「これでは肩がこる訳だ」と言いたそうだが、「それはたいへんですねー」と先生は言った。
★そして重い鞄を下げて夜稽古場へ。
★抜き稽古をする。中々細かくやっていくと前には進まない。
★出番がなくても、真面目に稽古を見ている仲間はたのもしい。
★出番がなくても稽古を見ることこそが稽古なのだから。
★終わって、新宿で、女優2人と食事して話す。
★今日は月曜日だとかで店は空いている。
★ただしここまでくるとわれわれには曜日の感覚はない。
★あと本番まで10日という感覚のみが存在する。
★それではお休みベイビー!また明日。
ラジオの会の終焉

★写真はラジオの会最後のセミナーで講演する奥山伸さんと藤井青銅さん。
★さて、本日は有楽町の国際フォーラムの会議室でラジオの会の最後の総会がおこなわれ、ラジオの会が終わる事になりました。
★時代も変わり、会員も減少して、色々手をつくして、年に1度乃至は2度セミナーをボランティアで放送作家の皆さんがやっておりましたが、もう状況的にも限界のようです。
★実に残念な事です。
★思えば寝この会で森さんと知り合いになり、放送作家協会に入り、森繁賞の仕事に参加させてもらう事から、小生の放送作家協会での付き合いが始まったものであります。
★30数年以上経っているように思えます。
★一応名前だけ放送作家協会にあづけておくという意見もありましたが、きっぱりこの際ラジオの会は終わった方がよいという意見で一致しました。
★その後、奥山さんのラジオ60から70年代の話や、テレビにもかかわっていった前田武彦、青島幸男、大橋巨泉の話が実に面白おかしく話されました。
★さらに藤井青銅さんからはバーチャルアイドルの芳賀ゆい誕生のいきさつなど楽しく聞きました。
★そのごお二人のバトルで古き良き時代のラジオの構成作家の話を主に面白く時を忘れるほどでした。
★5時半にそれもおわり、場所を移して懇親会。
★9時過ぎまでつづき、最後の閉めの言葉を小生が言いました。
★「デジタルでは残らないかもしれないけれど、ラジオの会という会が有った事を皆さま記憶の中にいれておいてください」と……
★最後は久しぶりに会ったさらた゜たまこさんと有楽町から東京駅に出て、中央線の新宿で別れました。
★稽古休日の割にはけっこう中身の濃い1日。いささかバテ気味です。
★おやすみベイビー!また明日。
40数年ぶりの友と再会

★写真は「賢治先生の教室」の舞台です。
★さて、本日は小生にしては早起きの朝10時半。小雨降る中、駅前で友人と会いました。
★といっても小生10分程遅刻。
★恐縮して行くと居ました。40数年ぶりの高校時代の演劇部の友です。
★東村山の自転車で15分、歩いても30分かからないところに彼は40数年変わらず住んでいたのですが、引っ越しばかりしていて、数年前にこちらに移り住むようになった小生とはすれちがいばかりで、いつでも会えると思っていて、中々会えなかったのです。
★それにしても40数年はすごい年月です。彼のお子さんも40才を越え、30才台の次男の方もいるとか。
★彼は大学の教授をしていました。
★積もる話も2時間では足りなかったのですが、こちらは次の予定の打ち合わせに六本木へ行くので、しかたありません。
★お互い(と言っても自分の方はわかりませんが)白髪にかわり、体重が大幅に増えての再会です。
★もっと早くあっておけばよかったのにとも思いますが、こういう再会もまた味がありめったに経験のできるものではありません。
★互いの無事と活躍を喜び、又の再会を約して別れました。
★そして六本木で会議。それから夜稽古場へ行き稽古。
★芝居はなんとか形にはなりましたが、こんなことで満足はできません。大きな芝居のうねりと、ディテールの修正。
★そて何よりも役者個々のアンサンブルと個性を輝かす為の稽古は続きます。
★しかし、いささか2日連ちゃんの3か所づつ、計6か所の仕事と再会はへとへとになり、稽古が終わると直帰であります。
★明日は本番前最後の休みですが、何かとスケジュールは満載。
★どうなることやら……
★血圧も本日は朝高かったので、梅雨時は正に要注意です。
★おやすみベイビー!また明日。
theme : なんとなく書きたいこと。。
genre : 日記
三つの異なる仕事

★写真は「賢治先生の教室」ー修羅シュシュシューの舞台です。
★さて、本日は13時に都内某所で次の作品に関する打ち合わせを行い、その後夕方休む間もなく参宮橋の稽古へ。
★稽古を8時半に早めに小生のみ引き上げて、渋谷へ出て、428クラブの2次会に出て、チラシを皆さんに渡して芝居のお誘い。
★稽古場から渋谷への異動ではもうヘロヘロの状態で、倒れるかと思ったが、なんとか乗り切った。
★演出は稽古では一時も休まず神経を張り詰めて芝居を見、ダメ出しをしなければならないし、打ち合わせは打ち合わせで神経をその間中総動員しなければならない。
★芝居の宣伝はセールスに似ていて、お客様の期限を損ねないようにお願いしなければならない。
★それぞれ相手も違い、性質も違う事を1日の内にやると途方もなく、この年では疲れる。
★明日もそれに似たような事が三つ重なる。
★さあ、踏ん張りどころである。
★頑張るしかない。孤独に頑張る以外手がないよベイビー!
稽古進行

★写真は「賢治先生の教室」ー修羅シュシュシューの舞台の一部です。
★さて、本日は午後「修羅シュシュシュ」―賢治先生の教室ーの、パンフレットの原稿を書き、夜稽古場へ。
★一か所役者が形にとらわれていて、吹っ切れないところがあったので、何回もやったりしたら、予定のところまで進まなかった。
★ただ、収穫もあったので、予定通りとはいかない事も良しとしたい。
★稽古の質としては深くなり、徐々にではあるが変わってきつつあり、楽しみも増えて来た。
★終わって、小生を入れて、中ば身内の役者連中と軽く飲みながら今後の劇団の展望について語る。
★こういう機会も大切である。
★明日から色々と稽古以外の事もスケジュール的に重なるので、早く寝たいのだが、パンフレットの校正等で、結局いつもと同じ時間の就寝になってしまう。
★かなりきつい。
★それではベイビー!また明日。
脚本家連盟~稽古

★写真は「賢治先生の教室」ー修羅シュシュシューの舞台写真。
★さて、本日は午後、六本木の脚本家連盟で「脚本家ニュース」の編集をした。
★今回は分量が多く見開き4ページなので、結構時間がかかる。
★終わって新宿へ出て、ヨドバシカメラで時計の電池を取り変えてもらい、ラーメンを食べて、参宮橋へ。
★若干時間があったので、ココア等を飲んでいろいろ構想し、6時半に稽古場へ入る。
★国際舞台演劇祭の前に稽古した後のくだりから、丁寧に抜き稽古。
★少しつ゜つ予定を立てて進めているのだが、中々予定通りには進まない。
★終わって、新宿で二人、IとMを誘ってカレー屋でカレーを食して帰ってくる。
★ラーメンとカツカレーの昼夜は栄養的にはどうなんだろ。
★まあ、こんな日もあるか……
★帰ってきてくたくたで30分程うたた寝をして、2時過ぎにこのブログに向かう。
★この後、招待状と公演告知送付の為の住所のチェック。
★その後風呂へ入る暇があるのだろうか?
★本当によく働くが暮らしはますます逼迫していく。
★芝居はやればやる程、家計を圧迫し、軀も疲弊する。
★止めればいいのに止められない。この絶対的矛盾はなんなのか?
★いいかげんこりたほうがいいのに、懲りないのは本当に馬鹿である。
★本日これまで、おやすみベイビー!また明日。
脚本を深く読む事

★写真は「賢治先生の教室」ー修羅シュシュシューの舞台写真です。
★肩の痛みが取れず、途中に目染めて、睡眠薬の世話になってもう一回寝る。
★起きたら中谷が制作の手伝いと、小道具類を取りに来ていた。
★さて、本日は上石神井での稽古です。
★まず、昨日の稽古を見て、通り一遍の解釈とありきたりの役作りしかしていないのに失望した旨を伝える。
★そののちもっと脚本を深く読み、その役がなぜそこにいるのか?p@yqek流れの中でどういう存在なのかと言う事をきっちりと読みとり、自らの役の焼く図くりの為のはっきりしたイメージを持たなければならないと言った。
★その後、まだ決めていない動きの整理をしたら短い時間が一杯になってしまったので、稽古はそこまで。
★稽古の後、近くの酒場で小説家で今回のギルドの稽古の取材を通して、小説を書こうとしているKさんと2人で色々ある劇団の事情や実際に有った出来事等取材の参考になればと話した。
★せっかくのいい雰囲気で二人だけで話ていて、気付くとまるで小生を監視するようにまわりの席は今回の芝居のメンバーばかりで、びっくりしたのとがっかりしたのが入り交ざって複雑な感じだった。
★本日は一日雨で、家に帰りつく頃にはやっと雨が止んでいたようだった。
★それではお休みベイビー!又明日。
提携公演に向けて

★写真は「賢治先生の教室」ー修羅シュシュシューの舞台です。
★さて、朝六時、なんとか古事記の第一稿を書きあげる。
★やはり、原稿を書き上げた後はテンションが上がりすぎて中々眠れない。
★睡眠不足で1日軀がしゃきっとしない。
★気を取り直して、上石神井の稽古場へ。
★自主稽古はやったけれども、提携公演だけの稽古に小生が入るのは本日が初めてとなる。
★一応ざっと通す。セリフは大体は言ってはいるが、かなり不正確。
★後半の動きも決めていないところが多く、戸惑っている。
★あと19日程で本番。
★ひきしめてやらなければならないので、「気持ちを切り替えて」との注文を出す。
★終わって軽くいつもの上石神井の店で軽く飲む。
★帰りついて、眠いが、芝居のダイレクトメールの宛名チェックをする。
★昨日風呂に入りそこねたので、今日こそは……
★次から次と休む暇もあらばこそである。
★目はますますかすみ、左肩は微妙な気温の変化の為か、ストレスの為か、このところ痛さが増している。
★それでも、頑張るしか手はない。
★頑張るよベイビー!
更に執筆

★写真は梅雨の晴れ間の雲の多い空です。中央奥黒く見えるビルの間に小さくそびえているのがスカイツリーだけれど分かるかな?
★さて、本日は稽古は休みで、一歩も外へ出ずに終日執筆。
★色々な条件があり、大変に苦労する。
★脚色には条件が付きもので、それが具体的であれば、一つ一つ乗り越えて行く事は出来るのだが、今回の相手は膨大な古事記。
★この世界を30~40分程の芝居にしなければならなかったり、踊りや歌を入れ込まなければならないとか、登場人物を多くとか、演ずるのがアマチュアの人がほとんどであるとか、難しい条件が多すぎて中々はかどらない。
★それでも今夜中に仕上げなければならないので、頑張るしかない。
★したがって、本日はブログはこれまで。
★お休みベイビー!また明日。
ひたすら執筆

★写真は「賢治先生の教室」の舞台です。
★さて、9月22日に壱岐でやるイベントの古事記の脚本の執筆をひたすらに……
★東京地方も本日から梅雨入りで、雨の中コンビニにスポーツ紙を買いに行ったのみで執筆。
★梅雨と言えば長野の須坂にあった「ときわぶ小学校」3年の時>
★「つゆ」という校内放送のラジオドラマを当時担任の小林先生が放送の練習していて、たまたま予定していた生徒が出られなくなって、廊下で遊んでいた小生にやってみなさいと言って、こどもの主役の役をふってみた。
★そうしたらたまたまうまく読めたので、採用になり、多分次の日マイクの前に震えながら立って生で放送したのを覚えている。
★母親役の女の子が背が高かったので、小生だけ椅子の上に(業界用語で雪州という)立ってマイクに向かったのを覚えている。
★昭和27年頃の話で、当然録音の装置等なく、昼休みに生でラジオドラマを放送したように思う。
★60年も昔の事で、思えばそのことが、ラジオドラマとの出会いであり、まさか、80本に及ぶラジオドラマの脚本を書く事になるとはおもえず、不思議な感じがする。
★それから2年後転校した静岡の小学校で、宮沢賢治の「よだかの星」のよだか役をこれも風邪の為声の出なくなった田村君の代役でやり、終わって体育館から校舎への渡り廊下で、沖縄出身の平先生と言う先生に真剣に「タカヤ君旨かったねー」と言われた事が今日の宮沢賢治の芝居につながっていると言う事を思う。
★そういう事を考えると、人生実に不思議な縁と言うか偶然の積み重なりなんだと思う昨今です。
★と言ったようなわけで、本日6月29日~7月1日の「修羅シュシュシュ」ー賢治先生の教室ーの稽古は自主稽古にして、セリフをまず入れる稽古にして貰い、執筆に専念しました。
★ついに梅雨入りだよベイビー!
フェスティバルが終わって
国際舞台芸術祭本番

★写真は「賢治先生の教室」-修羅シュシュシューの舞台です。
★さて、いよいよ、「賢治先生の教室」ー修羅シュシュシューの本番であります。
★午後、両国のシアターXに着いて4時10分からセットを組み、いきなり照明音響を入れての通し稽古になりました。
★通例場当たりなしでのランスルーの舞台稽古等は有り得ないのですが、フェスティバルの為いたしかたない稽古方法でした。
★1回通しただけで、照明の明日さんと打ち合わせ、40程もあるきっかけを外したのは1箇所のみという驚異的な出来上がりの舞台になりました。
★勿論芝居の方も今までの稽古の集大成というような素晴らしい出来でした。
★お客もほぼ満員という盛況。
★ただ、終わってからロビーで行われた、お客様を交えてのアフタートークの席で、1人心ないお客が心ない発言をしたため、小生少し耐えかねて、過激に反論してしまいました。
★ここでは細かく言いませんが、実に独善的な見方しか出来ない、客がいるものです。
★自分の価値観でしか、あらゆることを認めない心の狭い、礼儀知らずな客というものもいるようです。
★それ以外は大変好評をいただきました。ありがとうございました。
★6月29日~7月1日の提携公演。こんどはタイトルをひっくり返した「修羅シュシュシュ」―賢治先生の教室ーに切り替えて稽古に入ります。
★こちらは1時間45分の更に本格的な舞台になります。
★今回客演していただいている東京ハイビームの吉村ゆうさんも見に来られ、終わって、スタッフの専修さんライトシップの小林さん照明の明日さん、作家の片川優子さん、新潮社の方も交えて、総勢25名程で乾杯をしました。
★30年40年以上の経験のスタッフとまだ舞台たったの2回目と言うような若者たちと一緒に卓を囲めるのは芝居のいいところです。
★宴は続いていましたが、途中で、年寄り組は退場して、帰ってきました。
★濃密な1日でした。
★それでは本日はこれまでまた明日ベイビー!
明日シアターX
舞台稽古ーシアターX

★写真は賢治先生の教室稽古風景です。
★さて、本日は午後、シアターXで舞台稽古がありました。
★フェスティバルの為変則の舞台稽古で、舞台背景、音響と衣裳を付けた状態で通して、主に舞台監督と照明に観てもらうと言う稽古でした。
★暗転等に関しては小生が口で言って通していくというものです。
★音のバランス稽古が出来なかったので、セリフがよく聞こえなかったり、こちらの指示で音楽が低くなりすぎたりという事や、セリフが届かない等色々な反省点を生みましたが、ともかく1回通して、次のチームに渡しました。
★終わってから、照明の明日さんと制作と軽く打ち合わせ。
★思えば照明の明日さんとは40年の付き合い。
★お互いあちこちが痛い等というようになりましたが、まあ40年も芝居を一緒にやる事が出来たと言う事はこれはこれで実にすごい事であります。
★先に制作の家人がバイトに行き、明日さんとは夕方総武線の飯田橋で別れました。
★いつもは夕方出かけるのに、夕方に帰ってくるとそれが当たり前なのに、なんとも変な感じです。
★明日、もう一度稽古場で稽古をして、いよいよ明後日はフェスティバル本番です。
★6月7日19時より両国シアターXで「賢治先生の教室」ー修羅シュシュシュー入場料1000円です。
台風も海にそれました。是非ご高覧下さい。
★本日はこれまで、ベイビー!
稽古そして荷出し

★写真は「賢治先生の教室」ー修羅シュシュシュー稽古の図
★さて、本日は昼過ぎから東村山の広い稽古場で、シアターXの実寸に近い舞台を組み、切り通し(冒頭部分から、途中切りながら駄目だししてやり直し通していく)をたっぷり3時間。
★休憩を挟んで、6時過ぎから2回通し稽古をやりました。
★大変、面白い芝居になったと思います。
★後はお客さんの前でどう対応していくか、シアターXの空間をどう埋めて行くかという問題です。
★稽古終わって9時に赤帽さんに来てもらい、荷積みをしました。
★明日は仕込みとゲネプロですが、フェスティバルというイベントの性質上、約1時間しか持ち時間が無いとのことで、その時間の中で何をどうこなすのかという問題があり、かなり心配です。
★だが、フェスティバルにはそれなりのルールがあり、その範囲で柔軟に対処せざるを得ません。
★当たって砕けるだけです。
★本番に掛けて、台風が接近?
★晴れ男中の晴れ男の小生。台風はそれると信じています。
★なにしろ、250回くらいの演出した舞台で雨はほとんどなく、まして土砂降りの雨の中での公演は1回も記憶にありません。大丈夫です。
★皆さまのお越しをお待ちいたしております。
★それでは本日はこれにてお休み。ベイビー!また明日だぜ。
通し稽古2回

★写真は「修羅シュシュシュ」―賢治先生の教室ーのチラシの裏です。
★さて、6月7日のフェスティバル当日まで、あとわずか。
★本日は音を入れての通し稽古を参宮橋で2回行いました。
★1回目、目に着いた駄目を繰り返しやったせいか、2回目は8分くらいの仕上がりには成りました。
★もう一息というところまで来ました。
★6月7日(木)19時からシアターXで「賢治先生の教室」ー修羅シュシュシューを上演します。上演時間40分の舞台ですが、宮沢賢治とその家族の物語を凝縮した舞台です。
★値段は1000円で、時間に余裕のある方はその日他1本の芝居と1つの踊りも見る事が出来ます。
★是非お近くの方、お暇のあるかたはお楽しみください。
★といったわけで、稽古は終わり、本日は直帰。
★明日は、東村山の集会所で、午後1時~夜まで稽古をし、明後日の仕込みゲネプロに備えての荷積みを行います。
★いよいよと言う感じであります。
★それでは本日これまで。おやすみベイビー!

フェスティバルと提携と

★写真は「賢治先生の教室」ー修羅シュシュシューの稽古風景です。
★さて、本日は参宮橋の稽古場で、第10回シアターX国際舞台芸術祭2012に6月7日参加する「賢治先生の教室」ー修羅シュシュシュ―の通し稽古をやりました。
★これは本来1時間40分程の作品を40分程に凝縮したもので、フェスティバル用に造った作品です。
★一方タイトルとサブタイトルを完全にひっくり返した作品「修羅シュシュシュ」ー賢治先生の教室ーは1時間40分の作品で、これは6月29日~7月1日まで、同じくシアターXで提携公演として上演するのです。
★どちらが後先と言うことは別にして、どちらの公演も時間がないので、本日は提携公演の方の練習もしました。
★それぞれ、キャスティングも別に原則的に一人2役、3役とやっているので、役者も大変です。
★大変ですが、どうせ稽古をやる以上たった1回のフェスティバルの為だけに18名物役者を集める事は不可能なので、あえて、フェスティバルの後に提携公演を打って、いわば拡大版を上演すると言うわけです。
★だからと言って40分の芝居が予告編と言う事ではなく、独立した別の舞台であると言う事なのです。
★したがって、ギルドとしてはその両方の公演を見ていただければ一番いいわけなのです。
★しかし、稽古の2本立ては大変です。
★しかも、この2つが微妙に登場人物がダブっていて、しかも同じようなシーンだけれどセリフが違っていたりと大変なのであります。
★片方は本番まで5日、片方は本番まで、約20日間。ざっとそんな日程の中で仕上げていかねばなりません。
★これは実はたいへんな労力の掛かる事であります。
★そんな稽古を本日も終えて、軽く飲んで、帰ってきました。
★老骨に鞭打って頑張っています。
★でもきっと素晴らしい芝居になります。
★皆さまのご来場を切にお願いいたします。
★といったところで、本日はこれにてお休みベイビー!
★本日無理を言って、出演者の女の子に着歌をプレスリーに変えました。
★電話をおかけになる方、よろしく。
★そう正に小生ビートルズ以前、ロックンロール・プレスリーの世代なのです。
再び稽古ー参宮橋

★写真は「賢治先生の教室」ー修羅シュシュシューの稽古風景です。
★さて、本日は参宮橋の稽古場へ戻っての稽古。
★音響のオペレーターをやってくれるI君が来たので、音響効果の音を打ち合わせしつつ抜き通し。
★その後、音響を入れてもう1度通し稽古。
★芝居の長さが40分なので、2回の通し稽古が出来る。
★まだ、芝居にむらがある。もっとリアルにとらえて、ナチュラルに演技しなくては芝居としての説得力がない。
★40分の中に色々な事を詰め過ぎている事もあり、話の展開がうまく伝わってこない恐れがある。
★もっとお互いの感情が交流していかねばならない。
★もっと芝居の流れにリズムがほしい。
★色々な事が目に着いてしまう。後公演まで5日である。
★稽古終了後、本日は直帰。
★古事記の脚本。チラシの発送等やる事が山ほどある。
★猫の手も借りたいが、猫のアビは、知らん顔である。
★それでは本日はこれまでだよベイビー!また明日。
シアターX、前夜祭

★写真は「賢治先生の教室」ー修羅シュシュシューの稽古風景です。
★さて、本日5月31日はシアターXで、第10回国際舞台芸術祭2012の前夜祭が劇場で行われました。
★今回のテーマは宮沢賢治ということで、我が劇団ギルドも参加していて、宮沢賢治の弟清六の目を通して見た宮沢賢治とその家族の芝居を40分に凝縮して、6月7日の午後19時に1回上演します。
★入場料は1000円ですので、お気軽にお越しください。
★さてその稽古もたけなわなのですが、本日は6月1日~24日迄行われるその芸術祭の前夜祭が本日はあり、大道芸のイベントがあった。
★ふくろこうじさんの「出口あり」と高村 篤、田中健太によるジャグラー等が舞台で繰り広げられた。
★群馬のサーカス学校が放射能汚染の為、休校になり、70日間日本各地のイベント会場や、広場で公演をしてきた最終地点がこの前夜祭ということで、大変魅力的な舞台であった。
★終わってロビーで、観客を交えてのミーティング。そして乾杯をして、この芸術祭はスタートした。
★劇団ギルドの今回のメンバーもほぼ全員参加した。
★そのあと、両国駅近くの飲み屋で有志と飲み会。
★終電で野帰宅は1時をこえてしまい、録画していたニュースとスポーツニュースを早送りで見ていたりしたら、朝
5時になってしまった。
★ブログの更新は寝てからとなったが、幸か不幸か日が開けてからのアクセスは1件のみ、それも排除の対象にしかならない迷惑メール1通だけだったので、ほっとするが、なんかおかしいと思える。
★本当にこのブログのカウンターは正しいのだろうか?
★いままで、昼過ぎのこの時間まで(3時半)、迷惑メールのみのアクセスだった事は1度もない。常に最低6通くらいのアクセスがあったのに、これはどうしたことなのか?
★疑問が残る。こんな極端な事がありうるのか、今までおそらく毎日昼間アクセスしていた人がいきなり、0になると言う事が……
★と言ったわけで、本日はこの疑問のままで終わるよベイビー!