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さて、遅まきながらの年賀状だが

師走の新宿

★写真は師走の新宿の街です。

★さて、脚本の原稿の印刷が間に合わなくて、15分もディレクターのIさんを待たせてしまう。

★西武新宿から人込みをかき分けて、待ち合わせの喫茶店に急ぐ。

★原稿を渡して読んでもらう間は、相変わらず何十回経験してもドキドキして嫌なものだ。

★色々と直すべきところ、切るべきところ、膨らますべき所等色々話して、別れる。

★パーコーメンを食べて、ブラッとビッグカメラのDVDというよりブルーレイのコーナーを見て、家にまだ見ていないDVDが山ほどあるのを思い出しつつ、何も買わず帰ってくる。

★地デジになって以来、録画と云う事が出来なくて、それを買うほどの余裕はないので、録画はしないでいる。

★パソコンに録画できる機材はあるのだが、例によってインストールのCDがごちゃごちゃの何処かに行っていてでてこない。

★ま、近頃のテレビは観てもなんの役にもたたないことばかりだから、いいとするか。

★といったわけで、直しは正月をこしてあるものの、急ぎ年賀状のデザインを考えるが、睡眠不足でもう眠い。

★それではまた明日、ベイビー!
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theme : 今日の出来事。
genre : 日記

とりあえず第一稿上がったが

サザンカの花

★写真はサザンカの花です。

★やっとの事まだ詳しく言えないが、ラジオドラマの第一原稿が上がりました。現在12月30日の午前6時半近くです。

★ものすごい冷え込みだ。

★多分寝るのは朝の7時過ぎになるだろう。

★ただ、問題はたくさんある。

★とりあえずと言う事で書いたが、分量が多すぎる36枚程落とさなければならない。


★いつも多く書いて削るという作業の推敲が多いのだが、それにしても多すぎる。

★そのほか、まだ変えたいところも大分ある。

★とりあえず、ディレクターに見せて、直すしかない。

★と言うわけで、ギリギリ目いっぱいの一日でした。

★したがって、年賀状は間違っても3が日には届きません。あしからず。

★まあ、左肩は痛くて、相変わらずたまらんけど、こうして、仕事に追われての師走。仕事に追われての新年は本当に感謝しなければならない。

★ありがたいことです。

★というわけで、本日はこれまで。

★おはようベイビー!いや、お休みベイビーか!


theme : 今日の出来事
genre : 日記

ひたすら執筆

師走夕景

★写真は師走の夕景です。

★自転車でちよっと離れたコンビニに行って買い物をしただけで、ひたすら執筆。

★つまり、パソコンのキーボードを叩くのみです。

★師走も年賀状もあらばこそ。

★いや、なにもなく、ただ食ってキーをうちづけて、明日一杯であげるのみです。

★今日はこれのみだよベイビー!

theme : 日々のつれづれ
genre : 日記

忙中のポカ~ン

三日月と富士

★夕焼けの富士山の上空に、三日月と宵の明星が見える不思議な本日の写真です。

★さて、更に創作は煮詰まっていますが、ホンの一時、気分転換に近所のスーパーへお正月食品の買い出しに家人と出かけました。

★いそいで、最低限の物を買い、レジへ行った途端、家人が財布を忘れてきて、自転車で家にそれを取りに行く事になり、ポカーンとした間抜け面で約7、8分レジの外で待たされました。

★やれやれというところです。お互いボケは進んでいますが、時々大ボケがあり、当人同士としては笑えぬ場合が多々あります。

★富士の上に三日月と金星。中々の風情ですが、じっくり見る間もあらばこそ、創作最後の追い込みであります。

★左肩の痛みもなんのその、必死の戦いが続いております。

★ただ、ストレスと関係があるのか、本日は特に左肩が異様に痛くて往生しております。

★そんなこんなで、本日はこれまで。

★よろしくベイビー!

theme : 今日のつぶやき。
genre : 日記

どちらがスカイツリーなのか?

スカイツリー?1

★多分こちらはスカイツリーではないと思うが、我が家のベランダから撮った、そちらの方向にある鉄塔の写真。

★さて、2日分の削除等により、どう考えても、締め切りが間に合わないので、ギリギリ締め切りをティレクターの方に連絡して、2日延ばしてもらった。

★午後、薬が切れた事もあって、久しぶりに目医者に行く。眼圧左13右17状態はいいという。

★ただ、緑内障とは別に右目がなんとかいう症状で、線などが歪んで見える症状があり、これだけは仕方がないのか直らない。

★目薬をもらって、整体マッサージに行き、マッサージとウオーターマッサージを受ける。

★整体医院ではいつも有線のなつかしい洋画の音楽「エデンの東」とか「シバの女王」とか「慕情」などが流れていて、マッサージに行くたびに聞いているとやがてこうした曲はなつかしくもなんともなくなって、耳の中で風化してしまう。

★これだけは困ったことである。

★といってラーメン屋にかかるジャズのように場違いではないので、クレームをつける訳にもいかない。

★さて、とにかくギリギリの書く時間もいただいたので、更に完璧に書きあげるしかない。

★地獄の創作の時がつづく……

★ベイビー、頑張るよ!それしかない。

★徹底的の部屋の中を湿らせて風邪をひかないようにして頑張る。

★多分下の写真がスカイツリーだと思うが確証はない。


スカイツリー?2

theme : 今日の出来事。
genre : 日記

クリスマスだが

手造りケーキ

★写真は家人の造った手造りショートケーキ。

★さて、あまりこういう食べ物やケーキの写真を載せるのは好きではないが、昨日色々あって家人が手造りのケーキを造ったので、ちょっと不格好でありますがてれながら載せました。

★というのは昨日夜、小生はプレゼントを用意していたのですが、忙しく働いたり、小生の助手をしている家人はそんな余裕がなくなんの用意もなかったのです。

★そんな家人を責めたわけではないのですが、あまりプレゼントに嬉しい様子がなかったのと、それどころか、今の経済状態をどう思っているのか?等と言う話になって「このギリギリの創作の唯中でそんな現実的な話はするな!ちょっとおかしいんじゃないか」という喧嘩になってしまったのです。

★それで何か考えたのか、今夜パートから帰ってきて、家人はスポンジだけは買った上にクリームといちごをのっけた半手造りのケーキをつくりました。

★そんなわけで、ケーキは小生食べてはいけないのですが、まあ、今日はいいだろうと食べる事になりました。

★昔、早大受験で一文の試験に落ちた日に風邪をひいて9度の熱で、静岡から上石神井の父の住んでいた4畳半の下宿にたどり着いて寝込んでいたときがあります。

★、深夜父が帰ってきて、買って来てくれたショートケーキを泣きながら食べたのが忘れられず、小生はショートケーキと生クリームが大好きなのです。

★家人はそれを知っていて、造ってくれたのです。

★忙しく時間の無い中、ギリギリで書いていて、ホッとした気持ちになりました。

★教会へは行けなかったけれど、二人で感謝の祈りをささげ、すばらしいクリスマスになりました。

★メリークリスマス、ベイビー!

theme : 今日の出来事
genre : 日記

仕事仕事のクリスマスイヴ

雲間の富士B

★午後4時の富士。怪しい黒雲に蓋されて。

★さて、朝7時頃まで昨日の失敗を取り返すべくがんばって、起きたのは午後2時。

★朝なのか昼なのか分からないので、サンドイッチを食べて、近くの整形外科へ。

★左肩の注射とニンニク注射を打ってもらう。

★クリスマスイヴなので、(ここまでは同じフレーズだが)例年の行事として、教会の礼拝にいきたかったのだが、昨日のパソコンの失敗もあって、家にこもってのラジオドラマの必死の執筆となった。

★ところが、夕方4時過ぎに事もあろうに東村山の駅構内で、西武新宿線脱線事故。

★家人が先の秋に亡くなった方を偲ぶコンサートに新宿まで行くのに困ってしまった。

★仕方ないので、バスで立川まで、出て中央線で新宿へというコースをたどったようだ。

★現在萩山経由で八坂迄来ると言う電話があったが、1時10分我が家に現在たどり着いていない。

★ともかく、そんな中で、書く、ひたすら書く。

★イヴも何も関係ないよ!

★大体クリスチャンでもないのにイヴとかクリスマスとか騒ぐなよ。

★そんなに騒ぎたいなら、聖書の一節でも読んでからにしたらどうだ。

★騒ぎ過ぎだよベイビー!

★クリスマスはセックスディじゃないんだぞ!

★キリストの生誕した大切な日なんだ。

★4時05分頃、しっかりと姿を現したイヴ゛の富士山です。


そして夕焼け富士

theme : 今日の出来事
genre : 日記

デジタルの非情・2日間の後退

熊のぬいぐるみとアビ

★写真はぬいぐるみの熊と仲良く温まるアビです。

★さて、本日は例年行っている師走の行事と行ってもいい、お世話になった人へのお歳暮送りをやりました。

★特殊なお酒を送っているので、いつも遠くまで買いに行って送るのですが、今回はそんな暇もなく、必死で探し当てた、近所のスーパーから送りました。

★その後3か月つながりのカレンダーを駅前の本屋で買ったり、ちょっとした買い物を100円ショップでしたり、自転車の1月用の更新料を払ったりと大急ぎで帰って来たのです。ところが……

★とんでもない失態をやってしまいました。USBに取り込んだ別のパソコンでの今回のシナリオの2日前の分を
もう一つのパソコンに取り込む折り、コピーしますか?という問いかけに一瞬間違ってクリツクしてしまったのです。

★昨日と今日夕方買い物に行くまで書いてあったシナリオは2日前の短い分に上書きされ、一瞬にして2日間の苦労は消え去り水の泡になってしまったのです。

★文章を書いている途中なら上の→をクリックすれば元に戻りますが、上書きした物は上に書いたものだけが優先され戻りません。

★パソコンのプロならそれでもなにかしら手はあるかもしれませんが、何年経ってもこちとらはビギナー、お手上げでした。

★腹が立つやら悔しいやらで、このギリギリの日にちの無い土壇場で、こういうチョンボがあるとはと情けなくなりました。

★二日分シナリオは完全に後退したわけです。

★以前にもこんな事がありました。

★20数年以上前、NHKの名古屋局の台本室で、当時はワープロで「中学生日記」を書いていたのですが、書き終えてなにか一か所直そうとした瞬間、間違えて全文削除を押してしまったのです。

★もう出来る頃だといって様子を見に来たディレクターをなんとかごまかして、必死に40枚ほどを(30分番組なので)頭から脂汗を書きながら描き直した事があります。

★たった今まで書いていた作品なので、旨く行くとお思いでしょうが、トンでもありません。

★一度書いた物をそのとおりに再現して書くと言う、訓練や才能は何処にもなく、書き上げたものはただ先ほど書いた作品のようなものであっても、1ランク下の似たような作品に成り下がってしまうのでした。

★デジタルは非情で、人間なら同じタイトルの書類が2つ出来る事があっても、2つ並べて取っておき、後でおかしいと思ったときに両者を比較して、1本は古い方だと判断をつけるのですが。

★デジタルは同じ表題の文章はこの世に2つあってはならないと言う考えの元に、1つを抹殺しようとするのです。

★ではデジタル的に考えると2つの朝鮮がある事は認められず、一つは削除して上書きしようとするのでしょうか?

★等と馬鹿な事を言っている暇も本当はなく、取り戻しにかからなければならないのですが、なんとも気が抜け、がっかりであります。

★そんなわけで、必ず行つていた教会のクリスマスも今年はどうにも駄目のようで、必死で書きます。

★ベイビー!笑わないで助けてほしい。何?あんたデジタル駄目なアナログ人間だって?今時いないよ。

★っていうことはベイビー、お前このブログずっと読んでないな!

★そんな阿呆な!

theme : 今日の出来事
genre : 日記

さて、創作に戻ったが……

夕暮れの富士

★写真は夕暮れの富士ですが、一月ほど前のものです。

★さて、本日は3日ぶりに締め切りギリギリのラジオドラマの創作にもどったのですが、まず、仕事部屋の整理に半日かかり。

★やおらパソコンに向かったものの、途中まで書いた人間関係やドラマの展開を読み、思い出すのに半日がかりでした。

★というのも、まだ詳しく発表は出来ませんが、脚色で120分物で、(こんなに長いラジオドラマはめったにありません・しかも一挙公開は80本近く書いてきた小生も初めての事)原作の複雑な人間関係を整理して分かりやすくほぐしていかねばならないからです。

★それにしても締め切りまで時間がせっぱつまっているので、忘年会も一切断り、このままでは年に一度は必ず行っているクリスマスイブの教会の集会にも行けそうにありません。

★そんなわけで、夕方すぐ近くのスーパーへ家人と買い物に出かけたのみで、ひたすら書きまくりますが、ここのところ3日の疲れがとれず、進み具合はきわめて、遅く……気はあせるばかりです。

★こういう時は逆に焦らず、風呂にでも入ってきちっと仕切り直ししてペースを造り直しするしかないなベイビー!

★頑張る!

theme : 今日のつぶやき。
genre : 日記

市川 森一さんの葬儀

弔辞・秋元

★写真は市川 森一さんの葬儀で弔辞を述べる、放送作家協会理事長、秋元 康。

★さて、本日は11より市川 森一さんの葬儀が昨日に引き続き、青山葬儀所で行われました。

★10時過ぎに着いて、玄関に立ち、参列者のご案内と写真を撮りました。

★昨日は700人本日はそれを越える人々が集まりました。

★草野仁さんの司会。葬儀委員長山田太一さんのあいさつからはじまりました。

★我が放送作家協会の秋元 康理事長、竹下景子、役所広司、西田敏行、の方々の弔辞は心打つものがありました。

★こうした式にはめずらしく、男の参列者も涙をぬぐっていたとのことです。

★全体に本当にいい式だったと思います。

★偉大な脚本家でありながら、これほど有名無名の人達とつきあいを大切にした方はいなかったと思います。

★小生も公私ともにお世話になりました。それだけに残念でなりません。

★本当に皆からこれほど惜しまれて、しかも急にこの世を去った脚本家もいなかったように思います。

★市川さんと知り合ってからは11年くらいですが、こんなに親しくさせていただいた脚本家は他に居ません。

★長崎諫早の図書館にも講演をさせていただき、何度もお供させていただきました。

★作品とはまた違った少年のようなはにかみや、微笑みを何回も見させていただきました。

★式が終わって、葬儀所の向かいのデニーズで脚本家のKさんIさん<引退してバーをやっているMさんとお茶を飲みながら、市川さんを偲び、色々と1時間半ほど文化論まで語り合ったのでした。

★利害の無いところで、色々脚本家と話し合うのは楽しい。

★さて、夕方疲れはてて、帰ってきて、地元の駅そばで旨いラーメンを食べる。

★さあ、とにかくラジオの脚本150枚程を27日いっぱいまでに仕上げなければならない。

★この3日間ほとんど机に向かう暇がなかったので、大変な事になっているのです。

★とにかく、死に物狂いで書くしかないのが現状であります。

★昨夜改めて、市川さんから来た返事メールが11月30日の午後だった事に驚く。

★既にお覚悟をされているような文章が含まれていて、ギクッとしたのだが、それからわずか10日で亡くなられた。

★なんという人間とは儚いものなのか?

★市川 森一さんどうか安らかにお眠りください。

★さあ、頑張るぞベイビー!何も出来ないならせめて、書きあがるのを祈っていて欲しい。頼むよ。

★下記の写真は弔辞を読む西田敏行さんです。


弔辞西田

theme : 今日の出来事
genre : 日記

市川森一さんのお通夜

市川森一さんの通夜前の会場

★写真は市川 森一さんのお通夜前の会場です。

★さて、本日は市川 森一さんのお通夜が青山葬儀場で行われました。

★小生は放送作家協会の一員として、受付前のお客様のご案内をしました。

★玄関前に置かれた石油のバーナーがやけに暑く、スピーカーから流れてくる弔辞を聞きながら、なんでなくなってしまったのかと残念でなりません。

★特に奥様の会葬者へのお礼の言葉で「市川は立派でした」。と言う言葉には涙が湧きました。

★30数年ぶりに会うNHKのディレクターや10年ぶりぐらいのプロデューサーに会ったり、栗原小巻さんをご案内したり、桂由美さんをご案内したりすると、市川さんを通してして、ずいぶん舞台の仕事をさせてもらった事を痛感しました。

★栗原さんとは九州で「蝶々さん」の朗読劇。桂先生とは福井でファッションショーとのコラボのミュージカルです。

★いずれも地方での仕事になりましたが、良い演出と良い作・演出の仕事をさせていただきました。

★本当になんといって感謝していいかわかりません。

★8時半過ぎに奥様と御養女の方をお送りして、その後近くのコレドに5人程で寄りました。

★コレドの桃井さんを含めて、市川さんが勲章をいただいた時の記念のワインで献杯をしました。

★そしてたどり着いたら午前0時。

★明日は葬儀です。

★明日一日頑張るぞベイビー!

theme : 今日の出来事
genre : 日記

ダイアモンド富士は朝日だと?

富士の裾野の日没

★これは12月10日の夕陽です。

★これより少し前、11月の中旬ぐらいに富士の頂きに陽が沈むのをダイアモンド富士だと思っていた。

★そうしたら今日、山梨県の何処とやらで富士の頂から出る日の出がダイアモンド富士だとTVのニュースで言っていた。

★ほんとかい?

★ダイアモンドのように光って富士の頂上に飲み込まれていくから、ダイアモンド富士なんじゃないのか?

★第一山梨からの富士は、静岡の人間から見たら裏富士なんだよ。

★いや、裏富士に突っ込みを入れるなよ。小生が言っているんじゃなくて、静岡の人達が言ってるんだから。

★さて、そんなどうでもいいことはどうでもよくて、本日は赤坂で放送作家協会の会議。

★理事長の秋元 康を中心にして、久々に議論が沸騰しました。

★その後、5人で軽く飲み会。

★花小金井に越した構成作家のYさんと、新宿から西武新宿線に乗って色々と話しながら帰って来ました。

★明日は市川 森一さんの通夜であります。

★なんと悲しいイベントでしょうか?

★こんなイベントをしたくはなかったという事が実感です。

★考えただけでもまだ悲しい……

★そんな一日だったよベイビー!

theme : どうでもいいこと。
genre : 日記

妖しき雲の下の富士

富士の夕景C

★これは昨日の富士の夕景です。

妖しき富士の夕景

★そして上の写真は本日の富士の夕景です。頭に妖しい雲を仰いでいます。

★そんなわけで、富士山でも日によってこのくらい変わるのに人間の感情は……

★等と言っている場合ではないので、必死で脚色中のラジオドラマを書いております。

★安定した感情で書いていかなければならないので、大変です。

★脚色とは脚本に色を着けると言う事で、原作が基本的にある訳です。

★その原作に色を付けて脚本にするわけですが、この色のつけ具合が中々難しいのです。

★やたらに派手に色をつけてもドラマが不自然になるし、そうかと言って薄すぎても旨くドラマのリアリティーが伝わらないからです。

★原作を微に入り細に亘ってまるで顕微鏡で観察するがごとく原作を読み理解し、なお、それ以上のドラマに仕立てあげるので、ある意味これはオリジナルより大変だと芝居を何作も書いている小生には思えるのですが、世間はそうは見ません。

★原作があれば楽なんじゃないのと思うのが一般的です。

★まず原作を好きになり、惚れる努力をするのですが、何せその肌を顕微鏡で見てしまうので、「なんでこんなに肌が荒いかなー」とそればかりが気になります。

★それでも気をとりなおして、如何にその肌が決め細かくなおかつ大胆な肌で美しいと言うところまで、化粧、場合によっては人様に分からぬように整形までしなければならないので、大変です。

★大変な海にこぎ出してしまったのですが、この海、締め切りと言う期限がありそれまでに渡りきらなければならないし、渡り方が駄目だと、もう一回その荒海にこぎ出して同じように荒海を乗り切らなければならないのです。

★と言った塩梅の日々で船酔いしたり、気持ちが悪くなったり、と大変な航海であります。

★無事と確実(いや書く実)を祈ってくれベイビー!

theme : 今日の出来事
genre : 日記

長電話

Iダイアモンド富士近く

★写真はダイアモンド富士にちょっと近い光景です。

★さて、本日は朝5時頃寝たので、昼頃起きたら、ずいぶんと久しぶりの(おそらく3年ぶりくらい)電話が昔の芝居仲間のT.T君から来ていたので、一息ついてこちらから電話をした。

★自分で言っていたが、ずいぶん躁状態のT.T君は果てしなく喋り出し、結局娘の彼氏が劇団をやっていて、面白いのと、色々マスのメディアにデビューしかけているので、会って色々アドバイスしてやってほしいという事だった。

★たったそれだけの結論を言うのに携帯電話は1時間を越えた。

★娘も女優をやっていて、親心としてはそれをなんとか助けてやりたいと言う事なのだろうが、なんであろうと、芝居や劇団は自分で苦労してやり続けるものだし、いくら周りからアドバイスした処でどうにもなるものではないのだが、そこがなんとも親バカで……

★それともう一つ、彼は離婚していてしかも東京とは離れたところで一人で暮らしているのと、全く経済力もないので、娘をなんとかしてやりたいと必死らしい。

★今年いっぱいはそれどころではないので、1月になったらなんとかといって、電話をやっと終える。

★その後やっと朝昼兼用の飯を食べて、薬を何種類も飲む。

★さてそのあと、また故あって家人の電話で変わって、ついつい又30分くらいの長電話。

★全く1分1秒がおしい締め切り前のこの時間、電話で随分の時間を消費してしまった。

★それから執筆。

★しかし、パソコンのルーターの設定が旨く行かず、四苦八苦しつつ、書き進む。

★冬の日は非情にもあっという間に過ぎて行く。

★ああ、時間ほしいよベイビー!

theme : どうでもいいこと。
genre : 日記

国会図書館~テレビ朝日アスク

師走金曜日の新宿

★写真は師走金曜日の新宿びっくりガード付近。

★さて、本日は午後、来年の脚本アーカイブズのシンポジュームの打ち合わせに国会図書館へ。

★その後、赤坂の放送作家協会事務所で打ち合わせ、六本木へ。

★飯を食う暇がなかったので、コンビニで握り飯一つ買って、食べながらテレビ朝日アスクへ。

★こんな礼儀知らずな事はことはしたくはないが、腹が減っては2時間も喋れないので仕方ない。

★テレビ朝日アスクのシナリオ教室、秋季クラスの講義へ。

★今回の生徒は18人程だが休みが多く13人程。

★講義終わって、3人の生徒とサイゼリアでコーヒーを飲み、歓談。

★11時過ぎ新宿へ出て、0時過ぎに我が家へたどり着く。

★本日もほとんどラジオドラマに手をつけられず。

★本当に明日から必死になって書かないと締め切りに間に合わなくなる。

★もう、必死だよベイビー!

theme : 今日の出来事
genre : 日記

師走の富士山

師走の夕富士1

★写真は師走の夕方の富士山です。

★さて、本日は夕方上記ともう一時先の下記に映す富士の写真をベランダで撮ってから、整体の医院へマッサージとウオーターマッサージを受けに行きました。

★左肩の具合は痛みの場所があちこち移動するのと、ある場所がピンポイントでアイスピックで突かれたように鋭く痛くなったりすることで、湿布薬と痛み止めと週1回くらいの頻度でマッサージに通っている。

★一時の眠れない程の痛みは脱したが、まだ痛みはかなりきつい。

★医者によれば、注射を打ちながら様子を見る以外ないのだという。

★だんだんひどい状態が続くと人はその事に狎れ、その事を当たり前の事として受け入れようとしてしまう傾向がある。

★それがいい場合と、それではいけない場合がある。

★津波や大地震、原発の事故等は決してそれが、その状態が当たり前な事だとか、それによって我慢している事が常態になってしまって、受け入れてはいけない事だと思う。

★同様に、この肩の痛みも小生は決して受け入れて、当たり前の事等と思わないようにしようと思う。

★これは普通の状態ではないのだから。

★さて、整体医院の後、駅近くのおそらく東京一旨いラーメンを食べに行った。

★糖尿の軀にラーメンが良くない事は分かるが、これがせめてもの贅沢だ。

★欲望が食だけにしか向かない昨今はどうなのかベイビー!

★そんなことより仕事、仕事、書かねばならない。

★上の写真からほんの10分後位の富士山です。


師走の夕富士2

theme : 今日のつぶやき
genre : 日記

久々に整形外科

新宿西口交差点12月11

★新宿びっくりガード12月11日の風景。

★さて、本日は久方ぶりに外出の予定がなく、近所の整形外科へ。

★左肩に注射を打ってもらい、俗に言う「ニンニク注射」の点滴を受ける。

★肩はあいかわらず、夜痛くて、痛み止めを飲まないと寝られない。

★ただ、睡眠薬を飲んでも1時間置きに痛みで目が覚めると言う最悪の状態はなんとか抜け出したようだ。

★睡眠薬は飲まないで良くなったが、痛み止めなしには寝られない。そのため胃が壊れてきているので、胃薬を追加してもらう。

★この医者は、なんでもこちらから飲み薬を要求しないと出してくれない。

★で、「痛み止めと貼り薬と胃腸の薬をお願いします」と言って、「睡眠薬は飲まなくてもよくなりました」と言ったのだが睡眠薬を処方してきた。

★この前も塗り薬は充分あるので良いと言ったのに、処方したので、薬局で訂正してもらい、塗り薬は返した。

★睡眠導入薬は、夜ふかししているので、たまに早く起きる時の為11時頃薬を飲んで寝る為に薬を飲む。

★めったに睡眠薬は飲まないので、よくきくので、そう行った時の為、取っておく事にする。

★それにしても、医療費にかかるお金は半端ではない。

★そんなにしょっちゅうは飲まないので、ほとんどは医療費と交通費でに消えて行く。

★さあ、ラジオドラマの締め切りが近い。

★必死で゜頑張らなければならないよ、ベイビー!

theme : 医療・病気・治療
genre : 心と身体

打合わせ~時間つぶし~打合わせ

諫早演劇講座

★写真は諫早図書館での演劇講座の光景です。

★さて、本日は来年3月放送のラジオドラマの打ち合わせを14時に新宿で行い、そのあと18時半に赤坂の放送作家協会での打ち合わせがありました。

★15時に終わったラジオドラマの打ち合わせから約3時間の隙間。

★映画でも見るかと2、3劇場をまわったが、観たい映画もなかったので、喫茶店をはしごして、本を読み、その間ラーメンを食べ、高田馬場のビックボックスでの古本市をじっくり見て、渋澤龍彦の「イタリアの夢魔」という本を500円で買って、新本の本屋を覗いて、なんとかお金をかけずに3時間すごしました。

★中3時間と言う時間は実に半端ですが、一旦家に帰ると往復で3時間はかかってしまうので、上石神井や大泉学園に事務所があった頃はそこへ一旦行き、仕事も出来たのですが、今日のような時は本当に不便です。

★喫茶店の隣の席で、パソコンを打ちながら何回も携帯で電話して仕事をしていた若者がいましたが、喫茶店で仕事の出来ない小生としてはせいぜいipadをいじるくらいの事しかできません。

★それはともかく、夜の会議は来年の脚本アーカイブのシンポジュームについてで、これも市川森一さんが亡くなった事により、プログラムの変更と市川さん追悼の企画に変更と言う事を主に語り合いました。

★本当に公私に亘りお世話になった市川森一さんの急なご逝去は、計り知れない大きな事であります。

★会議終わって、メンバーの4人と軽く飲んで食事。市川さんの事が話の大半を占めました。

★帰りついて午前0時。

★長い一日だったよベイビー!



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genre : 日記

脚本家ニュース編集

師走の六本木ヒルズ

★写真は師走の六本木ヒルズです。

★さて、本日は午後、脚本家ニュースの新年1月号の編集で六本木の日本脚本家連盟へ行きました。

★編集終わって、編集長のTさんと計4人でお茶。古い映画の話等で盛り上がりました。

★その後新宿へ出て、ビッグカメラでカメラのフィルターが壊れたれたので買い求め、時計の電池を交換して貰う間の20分間で、映画のDVD3本3000円と言う奴をつい買ってしまいました。

★悪い癖です。また家人に「観る暇もないのに、何無駄遣いしているの」といわれそうです。

★実はまだ、買ったまま観ていないDVDがいっぱいあります。

★子供の頃の借金の後遺症があり、どうも借りると言う事が苦手でDVDとかCDはかなり無理しても買ってしまいます。

★その為、観る時間もないのにどんどん溜まって行くという始末。

★8時前には戻って来たのに諫早からの疲れがとれません。

★今回は市川 森一さんが亡くなったこともあり、精神的にも疲れてしまい、なんかぐったりとして中々疲れがとれないのです。

★しばらく寝椅子でぐったりしてから、脚色の本の構成と構想の整理にとりかかる。

★夜は今夜も深々とふけて行くよベイビー!

theme : 今日の出来事
genre : 心と身体

市川 森一さんの愛した諫早から帰還

市川名誉館長の部屋

★故市川森一さん名誉館長の諫早図書館の部屋。

★さて、市川森一さんが急逝され、一番悲しんだのは、諫早や長崎の人達かもしれない。

★市川さんは本当に生まれ故郷の諫早や長崎を愛していた。

★一緒に仕事で諫早へ伺った時、何よりも嬉しそうだった市川さんの顔が忘れられない。

★御自分がお住になっていた所のすぐそばの映画館を案内され、『これが「港町純情シネマ」のモデルになった映画館ですよ』とおっしゃった時はファンとして本当に嬉しかったものだ。

★あの笑顔の市川さんはもういない。

★昨日諫早図書館の館長も、何回も打ち合わせ中に市川さんの事で取材をうけたり、電話をしたりと図書館自体が実にあわただしかった。

★用意された夕食の席が、市川さんの追悼の席となってしまった。

★市川さんプロデュースの演劇・放送シナリオ講座の講師で、諫早へ向かう羽田で小生、その死を知らされるとはなんという偶然か、皮肉なのか?

★羽田空港では小生のスマートホンが全く電波がとどかなくなり、家に公衆電話から電話して、家人から市川さんの訃報を聞くという偶然はなんなのかと思った。

★講座だけでなく、壱岐の芝居や栗原小巻さん主演の朗読劇「蝶々さん」の演出をさせていただいたり。

★桂由美さんを描きファッションショーとのコラボの作演出をさせていただいたり。

★ここ10年アーカイブズを含めて随分と濃いお付き合いをさせていただき、作品だけでなく、人柄へ尊敬を深めていたのに、あまりの急な事で本当にびっくりして、落ち込んでしまう。

★これで交流のあった井上ひさしさんと市川森一さん、いずれも偉大な天才二人が去って行かれた。

★作品は好きでも会って仕事をすると最悪な人も多々ある。

★そんな中にあって、このお二人は本当に尊敬の出来るお人柄で小生をはげましてくれたり、小生の演劇指導や作品を認めて下さった方だった。

★黙とうから始まった講座を心をこめて、市川森一さんに捧げて、竹内さんと諫早から帰って来た。

★そういえば、昨夜9時過ぎホテルへ帰ると降るはずもないのに、涙雨のように諫早に一瞬雨が降った。

★そして、その後昨日は皆既月喰となり、月が完全に隠れた。

★12月10日朝4時43分にお亡くなりになったと言う。合掌!

★ベイビー!こうして諫早から帰って来た。


theme : 今日のつぶやき
genre : 日記

諫早にて

2011-12-10 21.00.19の350

★写真は窓越しに見た諫早の町

★本日諫早へ行く為、羽田空港で、市川森一さんの訃報を知り愕然とした。

★諫早の演劇講座は市川さんの命によるものだったし、市川さんには大変お世話になったからだ。

★実はお躯のお具合が悪いとは、知ってはいたが、こんなに早くおなくなりになるとは、夢に思わなかった。

★本当に言葉もない。

★ただご冥福を祈るしかない。

★本日はベイビ一、これまで。

北千住ーアーカイブズ

片雲の富士

★写真は先日の晴れた日の富士山です。

★さて、本日は午後北千住、学びピアへ行き、来年2月のシンポジュームの打ち合わせをやりました。

★明日の準備があるので、3時間ほどで引き上げ、急ぎ帰りつくも10時。

★実は明日の為に色々やらなければならない事があるので本日はこれにてゴメン!

★お休みベイビー!また明日。

theme : 日々のつれづれ
genre : 日記

床屋~マッサージ

アビの雄姿

★ひさびさにアビの雄姿です。もっとも雌姿と言うべきか?アビはメスなので。

★さて、本日は日が落ちて、寒い雨の中、床屋へ行きました。

★久々の床屋談義。マスターとその親父さんと3人の会話はとても楽しい一時です。

★この親父さん70はとっくに越しているのに元気で、しかもドラマや映画を良く観ています。

★映画評論を書けばいいのにと言うと「いやあ、そんな才能がないから床屋やってるんだ」と言うので「そうじゃなくて、床屋が映画を評論するから面白いんだよ」と返しました。

★どこか食いつく雑誌とかないかね。実に的確で庶民感覚の偽らざる批評がなんとも面白いのです。

★さて、散髪を終えると、雨もどうにか上がっていて、行きつけの接骨医へ行きマッサージとウオーターマッサージを受けて帰ってきました。

★なんとも寒く、床屋の親父さんに言わせるとやっと冬らしくなったとの事。なるほどその通りだと思った事でした。

★今までが冬にしては暖か過ぎたのだと……それにしても今年はこの季節にしてはよく雨が降ります。

★そんなわけで、寒いから余り髪を切らないでと頼んで散髪をしてもらったのですが、なんとなく頭の辺りが寒々としています。

★というわけで、本日はこれから風呂に入って温まって寝るよベイビー!

theme : 今日の出来事
genre : 心と身体

会議赤坂

黄金の富士

★昨日の写真の横版ですが、富士は夕陽の強烈な光線の為よく見えません。

★さて、夕方赤坂の放送作家協会で、ある委員会の会議があり、参加しました。

★約2時間で終わり、何人かの仲間と近くで飲み会。

★これも2時間で終わって帰ってくる。

★都心と小生の住んでいる郊外では気温は3~4度違う。

★だから、帰りの自転車はかなり、寒い。

★そうでなくても、師走は寒い事が多すぎる。

★それは多分幼い頃、蒲鉾工事陽や花屋で、冬休みになると必ず働かされた苦い記憶による。

★身体に染みついた生魚の腐った臭いが、風呂に入っても取れなかったり、ひび割れた指の間に泥がしみこんだりとそんなことが師走というと思いだされる。

★働いた金のうち、ジャンパーを一つ買って、後は「貸してくれ」という父に全額渡す。

★だが、親に貸した金は決して戻ってはこなかった。

★それゆえか大人になっても12月になるとなんとはなしに、追い立てられる気になり、気だけが焦る。

★と、ここまで書いてきて、不意にネットがキレる。

★ネット接続切断のボタンを間違って押してしまったせいらしい。

★原因が分かり、以上の事を2度書いた。

★そんなわけで、(どんなわけだ?)師走はやりきれない。12の月の中で一番嫌いな月だ。それに他の月はすぐおわってしまうのに、この12月というやつはしぶとく、中々終わらない。

★そんな師走がまだここに居るよベイビー!

theme : 今日の出来事
genre : 心と身体

ばらばらの作品群

黄金の富士縦

★写真は12月5日夕方、黄金の日輪の下に見える富士山です。

★さて、本日は12月6日雨と曇りの寒い1日でした。(書いているのは7日に入った1時過ぎですが)

★今週末伺う九州のある図書館の講座に寄せた様々の年代の人達のラジオと朗読劇の原稿をプリントアウトしたら、なんと全部で150枚程になりました。

★しかも、それぞれがばらばらの印字の形式で送って来たので、これを整えて印刷するのに大変な時間を要する始末。

★書き方に関しては、夏に小生ではなくTさんが講座で御説明になったので、字のポイントとかパソコンで書く場合の行間の開け方等は多分指導されなかったと思うので。

★それぞれ良く言えば個性豊かで、悪く言えばばらばらで、すこしは読む人間の身になって書けよと言いたくなります。

★内容に入る前にその辺で疲れてしまうのです。

★まあ、人様のブログを色々読ましていただいても、慨して本当に読みにくい小さな字で、長く書き連ねている方もあり、「この人はブログをいろんな人が読むと言う事を一度も想像していないのか」と思ったりすることもあるわけで。

★そんなわけで、小生太字が好きなわけでも、★マークが好きなわけでも、途中で文章を切りせいぜい最大5行位に纏めるのも好きではないのですが、せめて愚にもつかぬ愚痴やくだらん日常の雑記を皆さんに読んでいただくのに読みやすいようにと考えてやっているわけですが。

★そういう事を全く考えた事もない方もいるわけで。

★まず素人とプロの違いの最初は、どうやって読んでくれる相手に読みやすく神経を使うか使わないかだと思います。

★文章作法の基礎は第一に、そこにあると認識していただきたいと思うのであります。

★といったわけで、自分のシナリオを書くことが一番気がかりなるも、本日も生徒さんの原稿を読む事に時間をさいたG.C.でありました。

★明日は雨はあがるようだけれど、晴天まではどうだろうベイビー!

theme : 今日のつぶやき
genre : 日記

銀座で芝居

大正6年の京橋の図

★写真は大正6年の京橋の図です。

★さて、本日は夜、新宿経由で京橋へ行き、銀座のMAKOTOシアターヘ芝居を観に行きました。

★劇団たいしゅう小説家の公演で、放送作家仲間の吉村ゆうさんの作演出の作品で、「サダオのサダメ」シリーズの番外編ともいうべき舞台で、彼独特のコメディーでありました。

★若い女の子のお客が多く、前半ちよっと笑いが中々スタートしない感じでしたが、中盤からいつもの吉村ワールド。楽しませていただきました。

★終わって、本日は別の稽古で新宿の稽古場で稽古をやっているとの事で、新宿の稽古場へ行き、吉村さんともう一人役者さんのKさんと合流して3人で飲みました。

★色々語りましたが、芝居と言うものは本当に難しいと言う事が、結論のようでした。

★結局帰りついたのは午前1時を回っていました。

★本日はこれにてお休みベイビー!

★明日から又冷え込むらしい。

★次に現在の京橋の夜景をどうぞ。


現在の京橋交差点

theme : 日々のつれづれ
genre : 日記

富士山くっきり

冬富士A

★写真は我が家のベランダから臨む富士です。

★さて本日は快晴。ベランダからの富士が実にすっきりと見えた。

★快晴で富士がくっきりと見える日は中々ない。

★ただ、北風の強い冬はくっきりとその姿を現す日は多い。

★子供の頃と言っても小3から高3まで静岡市に住んでいて、そこからいつも富士山が見えたけれど、その全身に雲がかかることなく姿を現す日は1年のうち、そんなに多くはなかった。

★2Kの一軒家の市営住宅に長く住んでいて、まだ薪をもやすかまどの時代で、かまどの煙突の掃除に月に一度ほど屋根に上った。

★煙突掃除が終わると、屋根の上から遠くの富士をよく眺めたものだった。

★後に家賃を踏み倒して、夜逃げする程の貧乏生活だったが、屋根の上に寝転んで眺める富士に何度救われたかわからない。

★富士のくっきりとした姿を観ては、下界の家庭の中の貧乏がもたらす父と母と祖母のいざこざや、金がない事によって学校で味わう屈辱感や差別による嫌な感じがいつも吹っ飛んで行くような気がした。

★くっきりとした富士を観る事と、泣きながら夜空の星を観る事が、子供心にも唯一と言ってもいいほどの救いだった。

★今もくっきりとして雲の掛かっていない富士山を観るとほんとうに救われる。

★そして、そんな日は夕方もくっきりと見える日が多い……今日のように。

冬の夕富士A

★そんなわけで、特にこれといって何もない富士を眺められる幸せな今日は1日だった。

★ただ、ベイビー!これはカメラの望遠レンズを通して撮った写真だから、この大きさでベランダから富士が見れるわけではないよ。

★誤解のないように。

theme : 今日のつぶやき
genre : 日記

杉並物語2を観る

許されざる者その1J

★写真は「許されざる者」の舞台です。

★さて、本日は高円寺の座・高円寺2へ夕方国分寺経由で行きました。

★国分寺の駅で、ほんとうに何年振りかに立ち食いそばへ入りました。

★鴨うどんが珍しかったので、頼みました。

★鴨は壱岐で平山旅館の御主人が撃った今年の初鴨というのを<焼きとりとステーキで頂いてとてつもなくおいしかったので、なんとなく思い出すべく鴨うどんを頼みました。

★流石に壱岐の初鴨には及ぶべくもありませんが、なるほど間違いなくこれも鴨だという味でした。

★高円寺で降りて、駅のコンビニで温かいお茶を買ったところ120円のお茶が136円でびっくりしました。

★暖める電気代がお茶1つにつき16円も取っているという事です。これはどう考えても取り過ぎと思います。

★買ってしまってからピッっと機械での読みとりなので、やめたともいいにくくなって、136円払いましたが、暖め代16円は取り過ぎでしょう。

★それから座・高円寺2での杉並シナリオワークショップの公演・杉並物語2を観ました。
昨年はこのイベントで審査の手伝いをさせてもらったのですが。

★今回はかつて杉並にあった中島飛行機の工場をテーマに絞って、「あけぼの杉の下で」と題した作品群の朗読で、杉並の生徒さんの書いた本をプロの役者さんが朗読すると言う仕組みで、大変レベルも上がって、素晴らしい朗読の会でした。

★終わって、観に来ていた放送作家のJさんと2階のレストランで飲みました。
途中から朗読のシナリオの指導とこの催しの指導をしたNさんとお手伝いに来ていたSさんも加わって、歓談の一時でした。

★杉並にそんな大きな飛行場があった事も興味深かったのですが、戦時中小生の父が長野県の須坂というところで、飛行機の計器を造る軍需工場につとめていました。

★戦後5年かけて、残務整理をやらされ、その間にいち早く東京へ出て来た井深さん達がソニーを造り、5年かけて、あの掘り江もんの今入っている長野刑務所等を呼んできたりして、(住民の大反対の中)がんばったのに、ソニーはついに我が父を呼ぶ事はなく、父の部下は皆ソニーの取締役になったという顛末があり。

★その顛末よりも大変なのは父がその後20以上も職を換え、小生を長男とした一家8人が中部地方を転々として貧乏
な日々を送り続けたと言う事もあり、中島飛行機工場と何らかの関係があったのではないかと思い、不思議な感慨
でこの朗読を観ました。

★そんなわけで、特別の感慨を持ちながら観たのですが、本当に感動しました。

★しかし、この公演もNさんはほとんどボランティアでやっているとの事である。

★行政はタッチしてはいるが、ほとんど会場を無償提供するくらいのようで、こういう事にお金を払わない行政は相変わらずといっていいくらい駄目である。

★それはともかくとして、素晴らしい舞台であった。

★バスで野方まで出て、各駅停車でゆっくりと50分くらいかけて帰ってくる。

★雨も午後には上がって、少し暖かくなってきたようである。

★それでは本日はこれまでだよベイビー!

theme : 演劇・劇団
genre : 学問・文化・芸術

かなり寒い

湯本温泉

★写真は壱岐、湯本温泉の看板です。

★さて、本日は事もなし。だが、かなり寒い小雨ともつかない雨が一日中というありさま。

★コンビニに自転車で行った他は一日中家で、何もせず……

★といっても、12月締め切りのさるラジオドラマの執筆を目指して、頭の中では既に臨戦態勢にとっくに入っているのだけれど、周りからはただぼんやりしているようにしか見えず、誤解されがちな仕事ではある。

★それとこの前このブログを読んだという先のギルド公演の客演の者から、「肩が痛いとか、あそこが調子悪いとしか書いてないじゃないですか」と言われ、いささか傷ついた事もあり、なるべく右肩の痛み等に関しては書かないようにしているのだが、経過はどうなのかという読者もあると思うので遠慮がちに書く。

★一時のように、痛み止めを飲み睡眠薬を飲んでも1時間おきに目が覚めた状態はようやく脱し、痛み止めを寝る前に飲めば、なんとか、1回くらい目はさめるが、なんとか朝まで寝られるようにはなった。

★本日のようにじっと部屋に居たりすると昼間も痛みはかなりあるのだが、我慢して昼の薬は飲まないようにしている。

★一時に比べれば大分良くったと言える。

★これで、夜のシップと痛み止めが取れるところまでくればいいのだが……

★そんなわけで、ラジオドラマの頭の中での構成に、脳の中は極めて忙しい状態が始まっている。

★という1日だったよベイビー!

theme : 独り言
genre : ブログ

定期検診~府中

師走の吉祥寺

★写真は師走の吉祥寺の街。

★さて、本日は月一の検診の日で大泉の医院へ行く。

★雨の為、歩いて駅まで。

★すると信号が赤になり止まっていた前を行く小生と同年代くらいの一見紳士がブランドのパックを肩からたすき掛けして、煙草に火をつけ吸いだした。

★東村山市は歩きながらの喫煙禁止地区だが、人もいないので見逃そうと思った。

★処が信号が青になり10メートル程前を行く男の右手にあったはずの煙草が消えていて、手がポケットに入っている。少し歩くと下水の排水溝があり、そこの鉄の蓋の中に吸いがらは捨てられていた。

★昔ならば走って行って「お前の捨てた吸いがらは誰が掃除するんだ!」とかますところだが、最近は、刺されてもつまらないのでやめている。

★60年近くも行きてきて、そういう事が分からないのか、それとも分かっていてわざとやっているのか?

★小生もずっと昔煙草は吸っていた。町でも。しかし、ちゃんとポケット用灰皿をもっていて、そこに吸いがらはすてていた。

★自転車で駅へ行けば無灯火で平気で自転車で走るおばさんや、右側の道路を車両の認識なく走るおばさんがいて。

★歩いて行けば、ポイ捨ての馬鹿おっさんがいる。

★町の基礎からこういう輩はやり直せと言いたい。

★それはともかく、血糖値164・ヘモグロビンA1Cは8.2で薬を増やしたせいで、先月の9.2よりは1下がったがまだ危険水域にちがいない状態が続いている。

★その後、バスで吉祥寺に出て、相変わらず遅れて混みあう中央線に乗って国分寺まで行き、さらにバスで府中まで行く。

★家族ぐるみの付き合いで42年にもなるSさんの家で先に行っていた家人と合流する。

★ひさしぶりにこの一家と会って過ごす一時。

★6時頃着くと4時~しこんでくれていたという鍋と刺身の御馳走。

★ここはお母さんが入院していて、Sさん夫婦と一人娘そして、血のつながりはないが、事情があってあづかっている10歳の男の子と21歳の女の子5人にわれわれ2人の計7人。

★一人娘に足つぼを押してもらったり、10歳の男の子が組み立てたロボットのようなものを1つづつ説明してくれたり、ソファーでうたた寝をしたりの全く気の置けない素晴らしい一時でした。

★満腹で久々にゆったり、のんびりした一時を過ごした。

★9時に辞してスムーズにバスと電車と徒歩で50分程で我が家へ。

★今日は寒かったためかアビも迎えにもこず、毛布にくるまったままで、顔をのぞかせたままだ。

★雨交じりの寒い師走がスタートしたよベイビー!

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genre : 日記

プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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