連休中の稽古

★写真はハナニラです。
★さて、本日は昼は「てら」の決算に追われたり、小道具のチェックをしたりであっという間に過ぎて行きました。
★相変わらず左肩が痛いので、本日は思い切って、リュックサックに鞄を変えて背中に背負って出掛けましたが、なれないせいなのか、それともそういうスタイルが余り好きでないからなのか、なんとなくしっくりいきません。
★大体小生極端ななで肩なので、かっちりとしたfパットの入ったジャケットでないと、電車に乗っていく街には出られません。
★そのせいもあるのと、年の所為で逆にGパンが窮屈に感じられるので、芝居の演出家にしては珍しく、めったにGパンを佩いて稽古場へ行ったりしません。
★したがって、ラフなスタイルというものが不得意で、ジャケットと普通のズボンを佩くので、およそリュックサックは似合わないのです。
★それはともかく稽古場へ着きましたが肝心の主役の岡村がバイトの都合とやらで、稽古に間に合わず、女性2人の部分を1時間ほど稽古して稽古は終わりとしました。
★後は久しぶりに稽古に来たIとスタッフのAと音響などの打ち合わせをして、早めに稽古場を出て、たまには飲むかと言う事になりました。
★居酒屋も以前ほどのにぎわいもなく、電車も行き帰り心なしか随分空いています。
★それぞれに旅行に出たりして東京が空いているのならそれなりにいいのですが、そうでもないらしく、駅の電気は必要以上に暗く、改札口を閉ざしたり、表玄関の客寄せであるはずの看板等も自粛とやらでなんとも東京は今,気が滅入るような状況です。
★これで、日本が元気になり、例えば東北の被災地の役に立つのならいいけれど、そうとも思えない自粛は嫌な感じです。
★応援する。あるいは反省なのか、激励なのかよくわからない自粛は止めた方がいいと思うばかりです。
★嘘かほんとか東北へボランティアが何千人と駆けつけるのはいいけれど、かえって混乱に拍車をかけているとのことです。
★もうすこし、想像力を働かせて、今どこに何が必要で、それぞれが何をすれば日本が活性化して、東北の人が本当に喜んでくれるのかと言うことを真剣に考え行動したいものです。
★それにしても、原発の危険度はいくらも軽減されていないのに、それに対する関心度がどんどん軽減されていくのに恐怖を感じる昨今です。
★熱しやすく冷めやすいのは、日本人の美点ではなく明らかに欠点です。
★そう思わないかいベイビー!