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創作の途につく。

空堀川のマガモ

★写真は昨日撮った空掘川のマガモです。

★さて、本日は、まだここに具体的に書けないのですが、ドラマの仕事の為の企画書等の創作に追われました。

★以前に創作したものの校正やパソコンへの打ち直し、更に新たな企画書等の製作に1日追われた次第です。

★忙しいといっても、こうした事に夢中になれる状態は当然のことながら幸せです。

★しばし肩の痛みや目の霞等は吹き飛びます。

★合い間に東京マラソンをチラチラと観ましたが、まあ、良くも悪くもスケールの大きい事であります。

★小生体重が47.5キロを40代の初め頃まで守っていたので、若いころはマラソン早かったんです。

★甲子園の高校野球で、法政二高に負け準優勝した時のキャプテン石山健一を抜いて、クラスで4位になった頃が最高でした。

★甲子園組の野球部員が5、6人いたために随分早いクラスだったのです。

★先行型ではなく貯めて貯めてぐっとがまんして、最後でばてた奴をバタバタと抜いて行くあの快感はなんとも言えないものでした。

★どれほど痩せていたかは次の写真で分かります。

★場所は大学時代の江ノ島で、後ろから手を出しているのは多分村野 憲範だと思います。

★当時そんなふざけた事をやるのは、芝居仲間の中で彼だけでしたので、多分そうです。

若い日の江の島

★あれから幾星霜、体重は72キロまで上昇しているので、昔の小生を知っている人は街ですれ違っても絶対に分からないと思います。

★まるで別人ですから。

★といったわけで、本日はこれまで。

★何?中々いい男だって?

★ベイビー!当たり前だ小生が生涯で最高にモテテいたころなんだからよ。

★えっ?昔の自慢話をするようになったら、もう終わりだって?

★いいだろう、たまには。

★何?たまにじゃない。しょっちゅうだ?

★悪かったな。寝るよもう。
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theme : 創造と表現
genre : 学問・文化・芸術

三寒四温か?

海遊館のアシカ

★写真は海遊館のアシカです。

★さて、昨日の春一番と打って変わって寒い日でした。

★近所の人から空掘川の河原に川津桜が咲いていると言うので、例によって出発時間の遅い我が家のスタート4時から家人と自転車で出掛ける。

★だが、これは誤報のようで、咲いていたのはどうやら梅のようであった。


梅の花

★仕方がないので、駅近くのイトー・ヨーカドー迄行き食料品を少し買い出し。

★帰りついて、仕事。

★さて、一昨日の寺島 アキ子さんのお別れ会の折り、いただいた寺島さんの著作「わたしの東京地図」という自伝のような作品がなんとなく気になって、寝る前に2日がかりで読んだ。

★淡々と書かれているだけに終戦後満州から引き揚げ、母一人子一人の生活に胸突かれるような所が多々あった。

★寺島さんが、著作権の擁護の為に戦った理由や、六本木に脚本家連盟の事務所を設けたいきさつなどがうかがわれ、それにしてもなんとも寂しい人生ではなかったのかと、心痛んだ。

★人は棺を覆って全てが定まるとの例えがあるが、棺に入っても、なお、定まることない物語が続くと言う事もあるのではないかという考えを不図思った。

★まあ、本当に人生はこの前も言ったが、不可解であるよなベイビー!

theme : 独り言
genre : その他

視界検査

海遊館のカワウソ

★写真は海遊館のカワウソです。

★さて、本日は久々に午後時間が空いたので、眼科の医院へ。眼科はいつも混んでいて時間がかかるのだ。

★1時間ほど待たされた後視野の検査。

★緑内障と右目の黄斑上皮の状態のチェック。

★眼圧は両眼とも13で進行はなく良しとの事。

★良いなら目薬は良いと思うのだが、引き続き目薬を続けてくださいとの事。

★まあな……

★それから駅近くの自転車預かり所に行き、3月1月の預かり契約の更新をする。

★四月から経営者が変わると言うが、いつも丁寧に自転車を預かってくれる、高齢者事業団のおじさんたちはそのまま引き継いで雇ってくれるとの由。まあ、よかった。

★そして、7時からしか開かない前から気になっていた、府中街道沿いの北海道ラーメンの店に入る。

★北海道なら味噌ラーメンだろうと注文する。

★店は誰もいないのかと思ったら家族がテーブルで3人食べていて、そのうちサラリーマン風の男が入ってきて、ビールと餃子を頼んでいた。

★いかにも北海道出身といったほっぺたが赤く、丸顔のおかみさんが一人でカウンターの中でラーメンを造っていた。

★自家製麺と書いてあったが、太麺だったがまあな……

★と言ったわけで、あとはカウチに横になりうつらうつらの1日だった。

★たまには休まないとエンジンかからんのよ。分かるなベイビー!

theme : 心と身体のケアを大切に!
genre : 心と身体

寺島アキ子さんお別れ会

寺島さんお別れ会1

★写真は寺島アキ子さんお別れ会。

★さて、本日午後、東京會舘で寺島アキ子さんのお別れ会が行われた。

★これは脚本家連盟の主催で小生も広報を担当しているので、写真を仰せつかって、会場の様子やら遺影を撮った。

★寺島さんは毀誉褒貶の多い方で、様々な脚本家、マスコミ関係者、TV関係者が参列された。

★昨年のクリスマスイブの日にひっそりと亡くなられた。

★われわれ広報の月一度の編集会議では、実に穏やかで、お元気で、時に女らしいところをお見せになって、すばらしい方だった。

★しかし、御自分が戦って権利を獲得していった著作権の事では、大変かたくなだったり、ワンマンなところがあり、よく怒鳴られたりした人も多かったのである。

★故に味方もいたが敵も大変多い方だった。

★それでも、多くの人が集まりお別れを惜しんだ。

★本当に大きな影響力のあった人だった。

★御家族もなく孤独な晩年であったが、これだけの人々に送られて喜ばれているとおもう。

★ご冥福をお祈りします。

★終わって、数人と東京會舘のティールームでお茶の一時。

★東京駅まで歩いて新宿経由で帰ってくる。

★人生はまこと不可思議の上になお不可思議だベイビー!

theme : 思うこと
genre : 学問・文化・芸術

平石耕一事務所の芝居

2/18の渋谷

★写真は2月18日夜の渋谷スクランブル交差点。

★さて、勿論本日(昨日)は2月23日です。

★午後、六本木の会議室で放送作家協会の理事会が行われた。

★終わって新宿へ出て、暫く喫茶店でIpadで読書。

★そして、夜、7時前に目白の「アイピット目白」で、平石耕一事務所の「よどむ水面にうつる」と言う芝居を見る。

★これは平石さん独特の戦争から戦後を経て現代につながる3部作の最終章で、実に難しいが、勉強させられる舞台であった。

★平石さん独特の史観に貫かれた株式のやりとりや、会社のっとりの構造が描かれ、観客も気を抜くとついていけなくなるので、必死に見ているような雰囲気で、大変面白かった。

★さい・ふうめいさんが来ていて、「ここまで貫くとすごいな」と感心していた。


★正にそう言った珍しいほど硬派の芝居である。

★小松 幹生さんも来ていた。

★終わって、初日なので、平石さんや生音楽担当の善久さんや出演者の方とさいふうめいこと竹内一郎さんと一緒に飲む。

★11時に追い出され、更にワインバーで、おいしい生ハムとチーズでワインを平石・榊原・竹内ともう一人の若い方と飲む。

★時間も時間なので、目白駅で平石さん達と別れて高田馬場で竹内さんと別れて西武新宿線で帰りつく。

★濃密な一日だつたよベイビー!

theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

アゴ出汁2本

てらDE落語

★写真は日曜日に行われた、常福寺におけるてらDE落語会の模様です。

★さて、本日はさる公募作品の審査会。赤坂の方に出向く。

★あらかじめ昨日読んで置いた作品に大体の見当をつけておいて、同じ作品を読んだもう一人の審査員とすり合わせ、10本の中から、2ないしは3本を討論し選び出す作業である。

★1位の脚本に関してはもう一人の審査員Mさんと一致したが、2位作品の意見が分かれる。

★いずれも消去法的にせりあがって来た作品なので、小生としては3位の作品を競り上げて2位とする。

★3位の補欠は小生の点は低かったのだが、オーソドックスな描写の作品と言う事で残す。

★実は小生の押した2位の作品は、文章的には旨いのだが、あまりにエロチックでちょっと今回の表現媒体としては絶対に無理であろうと言う作品なのだ。

★これは最終審査まで上げても絶対的に通らない程、エロい描写がストレートすぎてダメなのである。

★もうすこし、ソフトな言葉遣いで表現すべきところを行為中のズバリの言葉がでてきてしまう。

★これはいくらなんでも、無理である。

★わざ師技に溺れたという感の作品でおしい。

★終わって審査員8人程でお茶の一時。

★その後表参道まで出て紀ノ国屋でアゴ出汁を2本買う。1本630円で1260円。

★都内ではここしか売っていない塩仕立てのアゴ出汁で、うどんや鍋の出汁にはこれが不可欠の出汁である。

★ちょっと高いが少ないこだわりの1つなので、無くなると近くへ行った時買ってくる。

★そして、ラッシュ時間に新宿から帰りつく。

★早く帰ると沢山時間があるが、なんとなくTVを見て過ごしてしまう。

★いかんいかん、なっベイビー!

★なんとなく忙しい週で、中々創作に入れない。

★芥川賞の「きことわ」と「苦役列車」を買ってくる。

★片方は文章が翻訳調、片方はぎくしゃくした作文のような出だし。

★えらぶる訳ではないが、読むのにちょっぴり両者とも骨が折れそうだ。

★一方IPADで買った伊集院静の「なぎさホテル」はすいすいと読める。

★ベテランと新人の差とは言え、文章のセンスと言う物は大切である。

★何しろ職業柄5本くらいの本を同時並行して常に読んでいる。

★たまたま最近は小説が3本になったが、いつもは堅い本と柔らかい本を取り交ぜての5,6本を並行して読む。

★ま、楽しませていただくとしますか。

theme : 料理
genre : 趣味・実用

たった一日の休養日

吉野ヶ里e

★雪の吉野ヶ里の写真です。

★さて、本日は故あって、1日中ある審査の脚本の熟読に一日を費やした。

★ため息の出るような作品ばかりで頭がくらくらした。

★いつも思うのだが、脚本の書き方を教えている教え方の方に問題があるのではないかと思ってしまう。

★つまり日常そのものと、脚本にして広く世間に伝えようと言う物は根本的に違うと言う事が、分かっていない応募者が多すぎると言う事である。

★自分の中で納得したり、ひそかな日記として保存する物と、あえてどんな媒体であろうと人様に読んでもらおうという物は違う。

★例えばブログでも、小さな字で虫めがねで読まなければならない書き方のものや、ただ、だらだらと書き連ねているブログ。

★何度読んでも多分、自分だけしかわからないような書き方のブログも信じられない。

★それと、ブログは一旦書くと決めたら、病気以外は最低毎日更新すべきものだと勝手に小生は思っている。

★だから小生は★を打ち、Bをクリックして文字を大きく見やすくして、文章のうまい下手はともかく1センテンス置きに一行開けて、3年ほど前から何があっても毎日更新している。(この間体調不良で更新出来なかったのは2日か3日である)

★これらは小生の趣味ではなく、読んで下さる人に読みやすくと言う事を第一に考えるからである。

★第一小生劇作家・放送作家だが文章を書く事はあまり好きじゃない。

★好きじゃないどころかはっきり言って嫌いだ。

★嫌いだが、縁あって仕事にしている。

★それにしてはアクセス数が少ないって?

★ほっとけよベイビー!

★かようにただひたすら自分の為に書く文章と人様に見せる文章は違うと思う。

★これは応募原稿も同じである。

★ひとたび人の目に触れる物はまず、その必然性、その必要性を考えてから書いてほしい。

★そして、技術論などはどうでもいいから、下手でもいいから、何のために書くかと言う事をきちんと教えてほしいと思うのであります。

★以上G.Cの柄にもない真面目な話終わり。

theme : 雑記
genre : その他

落語会IN常福寺

吉野ヶ里f

★写真は雪の吉野ヶ里風景であります。

★さて、本日は足立区竹ノ塚の常福寺で「てら」(放送文化講座)主催のてらDE落語会が午後2時~行われました。

★12時お寺に入り、諸々準備をおこなう。

★だいたい50席のところ65人のお客様がいらして、満員の大盛況。

★お客が入れば演者ものりのり、実に楽しい落語会になりました。

★終わってニコニコとしてお帰りになるみなさんを見るにつけ、ホッとするととともに、喜びがこみ上げてきます。

★アレンジしていただいた喫茶店コバガーデンも、お寺も、演者も、お手伝いした脚本アーカイブズも実に気持ちの良い講座でした。

★終わって、北千住へ移動して、何かの縁にとコパガーデン主催のお食事会。

★おいしい和の料理と住職・演者・コバガーデン一家・われわれ放送作家。実に楽しい食事の一時でありました。

★なんとか今後もこういった催しをやっていきたいのですが、中々難しい状況です。

★何らかのサポート組織がないと、気持ちがあっても、現実はむずかしいのです。

★今回はてらという日本脚本アーカイブズ倶楽部という母体があり、足立まちづくりトラストという所の助成があって出来た講座でした。

★さて、今年度はどんな展開になるのでしょう。

★色々と難しいのだよベイビー!

★でも、今回は苦労のし甲斐がありホッとしています。

★久々にお客の心配をしないでゆっくりと眠れそうです。

★さあ、創造の世界へ早く戻らねばといささか焦るG.C.であります。

theme : 落語
genre : お笑い

明日てらDE落語

吉野ヶ里g

★写真は吉野ヶ里の高い倉です。

★さて、本日は午後、明日東武線竹の塚の常福寺で行われる立川流の落語会の準備に、お寺に伺う。

★会場は50席程の大変素晴らしい会場だった。

★椅子席に床暖房。大きからず小さからず落語には正にぴったりの会場だった。

★常福寺には落語の巨匠林家 三平師匠のお墓があった。

★かつて、49年程前、早稲田の第一文学部の試験に落ちたその日に新宿の末広亭へ落語を聞きに行き、あんなに面白かった三平師匠の落語がどうしても笑えなかった苦い経験がある。

★まあ、その後第二文学部に合格し、それはかえって小生の人生では良かったのだが、その時は本当に人生真っ暗と言う感じで、そもそも落語を聞きに行くという発想がおかしいのだが……

★多分その頃友達の岡谷が、俺を慰めてくれようと、寄席に誘ったのだと思う。

★まあ、しかしそれは今となっては懐かしい思い出で、三平師匠の墓によろしくお願いしますと拝んできた。

★コパガーデンのママさんとご家族の方が突然降ってわいたお通夜の合間をぬって、スピーカーのセッティングをしてくださり。

★お寺のHさんと言う方が落語の演台を造って下さったり、ご住職の奥様が、お客様に配るお菓子の袋詰め等やって下さって、本当に助かった。

★週間予報では雨と言っていた天気もどうやら持ちそうで、あとは明日を待つばかり。

★お近くの方竹ノ塚、常福寺へ是非お出でください。

★明日2月20日(日)時間は2時~4時

★出演はあの8時だよ全員集合やゲバゲバ90分等の脚本を書かれた、奥山 伸さんこと立川志んとそのお弟子さん立川志らら、立川こしらさんです。

★お茶とお菓子がついて500円です。

★さあ、たまには不景気や寒さを忘れて笑う一時だよベイビー! 

theme : 落語
genre : お笑い

2月ぶりの428

吉野ヶ里h

★まだまだ続く雪の吉野ヶ里。

★さて、本日は久しぶりの428クラブでした。

★428クラブは異業種交流会といったようなもので、講義の後近くの会社で2次会という月一の会である。

★渋谷で行われるのと渋谷さんと言う方が社長をしている広告会社が主催している会。

★本日はネットとテレビおよびマスコミとのこれからについての講座の後、2次会で、文化・政治・世代論・宗教論等色々と話す。

★時にはこういう会話による刺激が必要なのだ。

★北風がやけに厳しい日だった。

★春は駈け足ではやってこないよなベイビー!

theme : 雑記
genre : その他

ウオーターマッサージ

吉野ヶ里i

★写真は雪の絶景吉野ヶ里。

★さて、本日は昨日からの左肩の痛みが中々取れないので、近くの整体の医院へ行き、マッサージとウオーターマッサージ機の治療を受ける。

★たっぷり両方合わせて80分程で保険がきいてたったの450円。

★すっきりれして、まこと極楽気分である。

★これで、明日一杯くらいは痛みから解放される。

★その後書斎に置いてあるペットボトル式の加湿器がすぐ転倒して、水浸しになるので、ディスカウントショップで安定性のいい加湿器を2980円で買う。

★帰ってきてカレーうどんを食べてから、片づけの続きと、5月公演の元になる「あなたを見つめて」をフロッピーからMSDOSにして、PCに取り込む。

★ワープロも長い間ホッといたので、ひどい事になっている。

★MSDOSへの落し方も忘れかけていて、時間がかかる。

★ワードに落として、さらに行数文字数等の設定をする。

★その上で、行とか文字の段違いとかの編集。

★そんなとこまでいかずにもう深夜。

★本日はそんなところで、終わりだよベイビー!

★本日は平行して、家人にたのみ税金の申告の準備に入る。

★世界で一番忙しくて、世界で一番年収の低い劇作家は依然としてそのスローガンを下ろすわけにはいかない様子。

★しかし、実際の昨年度の収入の数字を目の当たりにするとちょっと顔が青ざめる。

★まあ、血圧は青ざめて下がるので軀にはいいかもしれない。

★そんなこんなで今宵も暮れた。

theme : 病気と付き合いながらの生活
genre : 心と身体

床屋談義

吉野ヶ里k

★吉野ヶ里の雪。

★さて、本日は久しぶりにいきつけの床屋へ行き床屋談義。

★政治経済から、歴史の話大河ドラマまで、ここの親父さんと息子のマスターと髪を切ってもらいながらの話は面白い。

★つい、髭を剃って貰っている時も喋るので危ない、危ない。

★大河ドラマは龍馬の方が良かった。

★民主党は小沢を切ってどおするんだ。

★都知事はタレントばっかりで、誰にも投票出来ないね。

★都知事なんていらねえんだ。いなくたって、東京やっていけるんだよ。

★全くだよベイビー!

★その後駅前のうまいラーメンを久しぶりに食べて、帰ってくる。

★昨日の片付けの続きを1人でする。

★ビデオデッキをチェックして、壊れていた物を分別。古くいらなくなったコードを分別。

★そして古い書類を捨てる。

★こうして、冬の短い日はあっという間に暮れる。

theme : 雑記
genre : その他

事務所の片付け

吉野ヶ里l

★写真は雪の吉野ヶ里の風景1月31日。

★さて、本日は昼過ぎ劇団員の今井が来て、兼ねてから予定していた事務所の片付けを行った。

★なにしろ昨年の11月初旬の公演が終わってから戻ってきた小道具・衣装等の整理が出来ないまま、年を越して、もう2月も中盤なので、とにかく少し整理をした。

★3時間ほどかかって、プラスチックのボテ2つを開ける事が出来た。

★スチールの棚を移動したりして、大分片付いた。

★その代りゴミが大量に出た事になる。

★劇団の物は片付いたが、小生の物は引っ越し以来8か月も手がついていない。

★なんとかしなければ。

★片づけが終わりかけたので、小生は両国のシアターXに行き、こばやしあきこ さんの出ている一人芝居を観に行く。

★「一夜限一人語」というタイトルの元に5人の役者がそれぞれ20分くらいの芝居をそれぞれ作・演出も自分でして一人芝居をするというものである。

★はっきりいって面白かった。5人も出ると中に下手な役者やリズム感の悪い役者がいるものなんだが、それぞれ個性もあって、面白かった。

★まあ、これが芝居かと言うと殆どコントに近い物もあったが、それはそれでお客を笑わせていたので良しとしてもいいのではないかと思った。

★昨年11月に我が劇団ギルドにも客演してくれたこばやしあきこ、は繊細でかつ面白い芝居をリズムよく演じていて大変心地よかった。

★昨年の3本立ての作者の藤尾さんと劇団の加藤も来ていた。

★瓜竜も来ていたが、声を書ける間もあればこそ、あっという間に帰ってしまっていた。

★ロビーで1日遅れのバレンタインチョコならぬてづくりビスケットをこばやしさんからもらう。

★打ち上げに誘われたが、時間はあるが年寄りなのでと断って早々に帰宅。

★帰りの自転車は処々凍っていて、2、3か所もやばいところもあったよベイビー!

★4年ほど前、大雪の次の日凍った道で転んで、一年以上尻が痛くて直らない事があって以来……

★雪の降った次の日は鬼門なのだ。

★かろうじてセーフ。

theme : 雑記
genre : 学問・文化・芸術

気象情報は逆だよ。

吉野ヶ里m

★写真は雪の吉野ヶ里の風景です。

★さて、写真は写真でいいのだけれど、先週末の11日12日とは真逆に、夕方からの雨は夜一気に雪になった。

★予報では、午後から雨といっていたのに、わが東村山では3センチを超える積雪。

★夜7時半過ぎ、自転車を扱いで帰ってくるのがやっとの牡丹雪。

★いいかげんにしてもらいたいと思う。

★万が一と思い、10センチの積雪と予報されて講座を2日に亘って中止にしたら雪は1センチも積らず、雨と言う予報の今日は予報外れて10センチに届こうと言う大雪である。

★気象予報士が夜のニュースで出てきて、3度程温度が予想より下がったのでと平気で弁解していた。

★雨と言って外れたのならまず、「予報が外れてご迷惑をかけました」と謝るところから弁解を始めたらどうなのだと思う。

★小沢一郎を党員資格停止などとして、さっぱり先へ進める事の出来ない、民主党執行部とおなじで、本当に気象庁か気象協会か気象予報士とかは素人にすぎる。

★ほとんどの大人がプロとしての誇りと襟矜持を持ちがんばっているのに、雨が雪になったり雪がただの雨では情けない。

★本日は北千住の堀切というところで打ち合わせと、会議。

★その後北千住の喫茶店でアーカイブズのパンフレットと1月20日に行われる竹の塚、常福寺で行われる落語会の打ち合わせ。

★そして、新宿周りで帰ってくると冒頭の雪だったのだよベイビー!

theme : うっそだぁ~
genre :

甥の結婚式

秀之披露宴B

★写真は甥の結婚披露宴。

★さて、本日は甥の結婚式でした。妹の長男です。

★昨日の天気がうそのように晴れ渡った青空でした。

★浦安の、教会が中にある結婚式場でした。

★朝早く起きて、新小平から新浦安まで、約1時間武蔵野線に乗り、駅からは式場のバスでという段取りでした。

★新浦安の駅で弟夫婦とばったり、一緒にバスで会場へ。

★千葉の海が見える教会(といっても結婚式場の中にあるもどきなのだが)で結婚式が行われた。

★牧師は外国人である。それも若いイケメンの。

★まあ、本当に牧師の資格をもっているかどうかの詮索はは野暮というものだ。

★結婚式が終わって、記念写真等があって、披露宴となった。

★妹夫婦も色々と子育てに苦労したようだが、感無量と言ったところで、幸せそうで何よりだった。

★挨拶も2つ程で短く、フランス料理のコース。

★ビデオが流れたり、表へ出て池の周りで、風船を水に浮かべて、それが空に飛んで行ったり、まあ結婚式場も色々考えてこれでもかの演出をする。

★秀之はどちらかと言うとおとなしい方なのだが、花嫁は乗りのいい花嫁で、とにかく二人とも又友人も楽しそうだった。

★最近の結婚式は仲人等はなく、友人立会婚のようなものが多い。

★その典型だろうと思う。

★披露宴の後友人たちの2次会があるとの事だが、又武蔵野線で千葉からぐるっと回って今度は新秋津まで、新秋津から所沢経由で帰りついた。

★計10時間のイベントだった。

★それでもこういうお祝い事は楽しいものだ。

★葬式や記念会というお別れ会がやたらと多いこの年なれば、結婚式は夢があり望みもあり楽しい。

★そういえば大分昔仲人を頼まれて2回やらせてもらったが、一組は離婚し一組は今も頑張ってつづいている。

★1勝1敗ちょうどいいのかもしれない。そんなもんだろう人生は、な、ベイビー!

theme : 楽しい休日
genre : 結婚・家庭生活

結局雪は降らなかった。

吉野ヶ里の入り口

★写真は吉野ヶ里の入口です。

★さて、雪が積もるという気象庁の予報に踊らされて、足立区の市民講座を本日も中止しました。

★まあ、無事だったということを良しとしなければならないが、これが逆だったらどうするのかと思う。

★昨日のいきさつでも触れたが、結局電報も届かず810円も取られた。

★何処に例えば硝子のコップを注文して、届いたときには割れていたとする。役に立たない割れたコップでもお金だけはとるというのが電報局である。

★せめて届けましたが、届かなかったので、半額にしますぐらいのことがあってもいい。

★そして、3時間で届くといった電報が届かなかったら、せめてすぐ電話で届きませんでしたと言うべきだ。

★こちらはそのための留守番電話を仕掛けているのに唯、マニアル通り留守電にはただ「また電話いたします」の伝言のみである。

★マニアルもいいが、電文を見て、何のために急いでいるのかと言う事を把握して、すぐ対応すべきである。

★とっくに講座が終わった翌朝(今朝)にその通知が届かなかったでは何の意味もない。

★そういった事の苦情を冷静に電報局に伝えたが、どこまで改善されるのか?

★疑問だよなベイビー!

★と言ったわけで、夜映画「告白」のDVDを見るが、鬼才中島監督にしては失敗作で、出だしが説明的でくどくどくどくどしている。

★原作に忠実なのはわかるが、原作はモノローグドラマなのだから、映画はそれをなぞっては駄目だ。

★いきなり、「わたしはあなた方に復讐します」とかあるいはショッキングな映像による衝撃的な出だしが必要だ。

★原作の方が面白かった。

★ともあれ、この中島哲也監督は期待している。スーパーハイスピードを得意とするが、それをあえて抑えて撮る方法を考えてみてはどうなのか……

★策士策に溺れるは良くない。

theme : 雑記
genre : 学問・文化・芸術

「てら」の講座中止

吉野ヶ里公園入り口の雪だるま

★写真は吉野ヶ里公園の入口で係りの方が造っていた目と口と鼻がまだ入る前の雪だるま。

★さて、雪がちらついていて、昼の天気予報では東京23区では10センチの積雪とニュースで言っていたので、
止むなく北千住でやっている市民講座を中止にして、急ぎ受講生の方に連絡する。

★勤め先から夕方講座へ向かう人もいるはずで、こういう方は自宅の留守電に中止を入れても行き違いになる可能性もある。

★とにかく出来る限りの連絡をして、(中には電報で伝える人もいたりで)家を出て、北千住に向かう。

★降りてみると霙のような雨のようなものが降っていて、少しも雪は積もらない。

★10センチと言ったはずだが1センチも積っていない。

★これならば出来たのにと思うが、もう中止を決め会場にも伝えたので、どうにもならない。

★3月4日金にドラマ基礎講座2を代替講座として、2月12日のドキュメンタリー講座は3月5日に振り替える。

★脚本アーカイブズ準備室であちこちに連絡する。

★いろいろ作業して、東村山に帰ってくるが積もった雪はたったの1センチ。

★おい、いいかげんにしてくれよ気象庁。慎重になるのはわかるが、お前さん達のいい加減な予報で、こちらは中止しなくてもいい講座を中止して、振り替えに又お金がかかるのだ。

★この国に関して素人なのは政府と気象庁だけなんだよ。何とかしろよ。

★打った電報も多分届かなかったのだろう。電報局から留守電に「またかけます」と2度の留守電が入っているだけだ。夜9時過ぎに帰ってきたが、2度の電話で澄まして、届かなかったといって金だけは810円もとるのだろうか?

★第一講座の中止の電報である。午後1時過ぎに打ちその時約3時間で届くと言ったから打ったのに、とっくに講座の終わる頃の8時過ぎに留守電に何かを(いやなにも言わない電話)吹き込むとは何事なのか?

★急ぐから電報なのだ。終わったころに届かなかったでは仕事にならないだろう。

★ここにも素人がいた。マニアル通りにしか動けないので、多分こういう事になる。

★「留守番電話の場合トラブルになると困るから、必ず本人と話しなさい」とか「原則2回留守番電話には入れておけばよし」とかのマニアル通りなのだ。電文の中身の緊急性を読んで判断したりという、柔軟な発想はどこにもない。

★ほんとうにこうしたお役所感覚というか、むしろ素人感覚には怒りを覚える。

★怒りに怒りがこもり、熱くなって冷たい町を往復4時間かかったG.Cでした。

★やってらんないぜベイビー!

theme : 展示会、イベントの情報
genre : 学問・文化・芸術

左肩の治療

吉野ヶ里弥生の柵

★写真は吉野ヶ里の柵と積もっている雪。

★さて、本日はさるリポートの原稿を書かねばならないのですが、半分ほど書いたところで左肩の痛みが激しくなったので、行きつけの接骨医へ行き、マッサージとウオーターマッサージ器の治療をうけ、かなり楽になる。

★グルタミンサンとかコンドロイチンとかのサプリメントはきくと言う説と、まったくきかないと言う説があり、どうにも判断はつかない。

★このマッサージを受けると2日くらいは痛みが遠のくので、助かるがそう1日置きに行く訳にもいかない。

★帰りついて原稿にかかるが、文章はすぐできるのだが、レポートの書式にうまくはまらず、結構な時間がかかる。

★深夜やっと上がって送る。

★さて、明日は雪だと言う。どの程度の雪なのか?

★明日は足立区で夜ドラマ基礎講座がある。

★既に明日はどうなるのかという受講者からの問い合わせもあった。

★10センチとか5センチとか言う前に、CGやビデオがこれだけ発達しているのだから、この天気図では23区はこうゆう状況に近いというシュミレーションの様子をテレビは是非ニュースの中で見せてほしい。

★そうすれば中止などの判断は早くつくのにとおもう。

★そういうことが出来るのがTVやパソコンの画面なんじゃないのかベイビー!

★2月8日に書いた、唐招提寺のお寺の池にいた鳥はどうやらアオサギであろうと言う結論に達した。

theme : 医療・病気・治療
genre : 心と身体

月に一度の脚本家ニュース

佐賀の車窓から

★写真はめずらしく雪が積もった佐賀の車窓からの風景。

★さて、本日は新しく移転した六本木の日本脚本家連盟で月一の広報の日。新聞編集の日であります。

★新しい会議室で編集の初日が、先日お亡くなりになった寺島 アキ子さんの追悼特集の新聞になるとはなんとも皮肉な事になった。

★寺島さんに関しては、毀誉褒貶が錯綜しているが、脚本家の権利を守るために実に懸命に闘っていた姿を知る人は少ない。

★20年かもっと前から月一度の広報の編集会議で寺島さんとお会いして、なぜかこの広報の編集会議では風評と違う、穏やかな女らしいお姿を何回も拝見した。

★何事も戦い権利を勝ち取るためには、敵はどんどん増えていくものである。

★勿論権利を守るために、頭が固かった事は認めるし、ネットの権利の問題やシナリオ教室等への著作権の事等中々寺島さんが独断的であるが故に、動かなかった問題も多々あった。

★けれどもあの方が自らの作家と言う創造活動を止めてまで、各局や様々な役所、機構等と戦ってきたことは生半可な事ではないと思う。

★どうぞ安すらかにお休み下さいとしか言えない。

★終わって、6人の編集者とコーヒータイム。

★たまたま席が4と2に分かれたので、2人席になり、Hさんと久々に話す。

★Hさんは映画の主にフランス語の翻訳をやっている女性で、2年ほど前からアラビア語を勉強していると言う事である。

★見せてもらったノートにはあの蛇がくねったようなアラビア語がびつしりと書かれていた。

★パリやイスラエルやアラビアの話をした。

★楽しいひと時だった。

★編集長のTさんに肩を貸して大江戸線の車内まで、のどの手術で入院したとかでTさんとってはお住まいの早稲田から六本木へ来て帰ること自体が実に大変な大仕事なのである。

★わかる。そうしたことがしっかり小生も分かるほど自宅と仕事場を移動するだけで軀がきつい時が多い。

★年を取ると言う事は、若いころ考えてもいなかった事に突き当たるんだよベイビー!

★ああ、リポートの原稿書かねば……とっくに締め切りが過ぎている。

theme : 雑記
genre : 学問・文化・芸術

劇団設立の徒

雪の佐賀駅前

★写真は雪の佐賀駅前です。

★さて、本日は夜、新宿のさる居酒屋で溝口 瞬亮さんに会いました。
溝口さんは元演劇センター黒テントの役者で吾ギルドにも客演された方でずが、なんと小生とほぼ同じ68歳にしてこのほど劇団を立ち上げたのです。

★劇団の名はなんとユビキタス、アジェンダという実にデジタルな名前です。

★ただし、当然のことながら演目やご本人は極めて、アナログであります。

★4月20日~4月24日座・高円寺2で演目はなんと山本周五郎の「深川 安楽亭」であります。

★なにしろこの年になって劇団を造った理由は元黒テントの山元 清多さんが昨年亡くなり、なんとも虚しくなり、残りの人生やりたい事をやろうと決意したという事です。

★小生のように五十代の半ばから決意して劇団を造ったのとは同じ年齢ながら断じてすごい事で、これは本当に尊敬に値する快挙であります。

★まあ、劇団と公演の規模もわれわれより少し大きく大変な事と思いますが、その意気や良しと言うところです。

★また偶然NHKを引退したHさんにバッタリとその居酒屋の前で合い、連れの方が来るまで、暫し飲みました。

★夜帰り来て、アーカイブズリポートを1本やっと書き上げました。

★疲れたので、本日ここまでで、風呂に入って寝ます。

★お休みベイビー!

theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

薬師寺~唐招提寺

薬師寺

★写真は奈良の薬師寺です。

★薬師寺には強い思い入れがありました。

★実は20年以上前、薬師寺の西塔の再建に関して、かなり資料も集め、宮大工の再建への苦労を芯にしてラジオドラマを企画し、ほぼ書きはじめるところまで行ったのだが、没になったといういきさつがあった。

★そのためある意味で薬師寺へは一度行ってみたいと思っていた。

★西の京で降りてすぐ薬師寺はあった。

★新薬師寺でおみくじを引いたら小吉であった。ここでもう一つおみくじを引いてみようと思い。唯引く前に確信があった。多分こっちは「大吉だろう」と。

★予感の通りおみくじは大吉で満足した。

★このお寺とはラジオドラマにはならなかったけれど縁があるので、せめておみくじくらいは大吉になるのではないかという確信だった。

★それがどうしたと言えばそれまでだけれど、人生所詮そんなものだ。

★何?分からない?ベイビー、分からなくても人生とはそんなものだ。

★薬師寺から10分以上歩いて唐招提寺へ。

★昨日携帯の電源を入れておかなかったので、電池の容量が20%を切っているので何歩歩いたかはわからないが、その日はとっくに1万歩を越していたと思う。

★帰ってきて、3日程経ってふくらはぎが痛くなり、家人に言わせると、靭帯を着る寸前の症状に似ていると言われた。それほど足の親指の痛い小生が歩き倒したということである。

★唐招提寺も趣のあるお寺であった。

★奥に池があり、羽を広げると2メートル以上もあろうかという鳥が池の上を向こう岸へ跳んだ。

★飛んでいる姿は撮り損ねたが、向こう岸に見えるのがその鳥だ。

★サギなのか、コウノトリなのか、それとも他の鳥か今のところ不明である。

★ただ、とてつもなく大きな鳥だった。


唐招提寺の鳥


★日は暮れかかってきた。元の薬師寺迄もどり、西の京から大和西大寺経由で京都へ出た。

★こうして、佐賀~大阪~京都~奈良のあての無いぶらり旅は終わった。

★若いころと違って本当に疲れ切ったが、なんとか倒れる事無く2月2日深夜自宅へ戻る事が出来た。

★こうして、ささやかな3泊4日諫早の仕事と合せると5泊6日のぶらり旅は終わった。

★わからないが、すこしでも物を書くきっかけになるような心の貯金が出来たならいいと思うが……

★さて、本日2月7日は早起きして、胃の検診。朝から水さえも一滴も飲めないのはつらい。

★大泉まで電車とタクシーを乗り継ぎ9時に入る。

★バリュームを飲んでぐるぐる回される。

★なんかいつも冬に胃の検診をしているような気がする。

★ま、それはどうでもいいが、下剤を飲むとききすぎて、家に帰ってから腹を抱えて便所への往復である。

★ただこれをなめて以前ひどい目に合った事がある。腹のぐわいはスムーズだからと下剤を飲むのを止めて、バリュームがつつかえて、5、6日死ぬほどの苦しみを味わった。

★以来下痢は嫌でも下剤は飲む事にしている。

★夕方やつとおさまり、溜池山王の放送作家協会の新しい事務所へ行く。

★なんとか、長い一日が終わる。

theme : ぶらり旅
genre : 旅行

志賀直哉の住居~新薬師寺

志賀直哉の住居

★さて、旅日記の続きを書きます。

★2月2日昼前、破石町の停留所を降りて少し歩くと志賀直哉の居住跡がありました。

★そして更に少し歩いて新薬師寺です。

★拝観料を払って門の中に入ります。

★薬師如来と日光・月光菩薩を取り囲むように十二神将が立っていた。

★700年代の十二神将が出来た頃は極彩色の装飾がなされた華麗な像であったが、時をへて、無彩色の古い像となっている。

★CGで塗った極彩色の色が逆にはげていく様を中のDVDで映していた。

★更に1200年という時の流れの深さが本堂の中には漂っている。

★ただ、建物は780年に落雷による火事でほとんどを焼失したという。

★もうひとつ十二神将は十二支の守り神だと言う事を初めて知った。

★ちなみに小生はひつじ年でアニラという神であった。

★それぞれの神についたバサラ・ビギャラ等の名前が流石にインドから伝わって来たという事を彷彿とさせている。

★そして、お寺を出て暫く行くと奈良写真美術館があり、そこでは入江泰吉のやまと色の展覧会をやっていた。

★これがもうけもので、実に多彩なやまといろ(いにしえからある日本の色)をテーマにした作品集が展示してあって、なんとも優雅で心震える写真の数々であった。

★そして、ぐろっと戻って破石町からバスで近鉄奈良駅に行く。

★昼飯を不思議な野菜たっぷりラーメンを食べ、いささか歩き疲れてはいたけれど、近鉄電車で大和西大寺で乗り換えて薬師寺と唐招提寺の近くの西の京へ行く。

★ただ乗り換えの大和西大寺のホームの看板は西の京方面がどこにもなく、改札口の駅員に聞く。

★それと関西の鉄道はいずれも到着時刻の車内アナウンスがほとんどない。

★勿論地元の人が乗るのが多いのだからあまり必要がないのかもしれないが、例えば大和西大寺から京都まで急行に乗ったが、何時に京都に着くかまったくアナウンスがない。

★東京の西武新宿線等は乗ると必田無・小平と次々到着時間をアナウンスしている。

★観光で売っているのだから、もう少し旅人に親切なアナウンスや看板の表示があってもいいんじゃないかベイビー!

★西の京に下りて、薬師寺と唐招提寺に行くのであるが、それについては又明日。

★本日は1日家で原稿書き等。そして明日の胃検診に備える。

theme : ぶらり旅
genre : 旅行

旅の疲れ

モノレールからの風景

★写真は浜松町~羽田空港駅へのモノレールの中からの写真です。

★さて、疲労とか痛みは年寄りの場合若者より2,3日遅れて来ると言うけれど、正にそのとおりで。

★旅から帰って息つく暇もなく働いていたので、本日ついにそのつけが来たようで、昼頃起きてから、一日中ぐったりとしていて、カウチに寝そべって、テレビをつけたまま、食っては寝、食っては寝と言うありさまだった。

★目が覚めたのが夜10時過ぎ。

★夜は眠れるのかと心配だが、まだ完全に疲労が取れていないので、多分寝れるだろうと思う。

★さて、旅日記だが、諫早の仕事を終えて、佐賀にはいり、雪の吉野ヶ里から博多経由大阪へ入った。

★大阪から翌日奈良へ行こうと思ったが、軀がきつくホテルの近くの海遊館へ行き魚を生態をたっぷりと見て、京都へ早めに入り少し休んでから、旧友のM君と会った。

★翌日2月2日水曜日。このままでは、目的の1つであった奈良の新薬師寺の十二神将が観れないと頑張って、京都からJRで奈良へ行った。約1時間の行程である。

★駅からバスに乗り替え、破石町という停留所で下りた。流石に古都の路地という感じだが、やはり狭い道を車が次々通るのが気になる。

★仕方がないと言えば生活をしているのだから、仕方がないのだが、周りの家も東京などと違いかなり大きい。

★この人達は何の勤めでこんな立派な家を建てたのかと家の無い小生はちょっと不思議になる。

★奈良の会社?それとも奈良の公務員?社寺関係?いずれにしろかなり大きな家をどっしりと構えていて、車庫もある。ということは車も持っている。

★まあ、それはいいが、順路として新薬師寺の近くには志賀直哉の住んでいた家があった。入館料を払って入るととてつもなく大きな家で女中部屋まであり、びっくりする。

★志賀 直哉は流行作家なのか、それともあの頃の小説家、文人はそんなに金持だったのか?

★そんな事ばかりが気になる俺はおかしいのか?

★確かにじつくりと小説の生み出せるような環境ではある。

★やがて暫く歩いて新薬師寺。

★これは予想以上に素晴らしかったが、本日はここまで。

★続きは明日だよベイビー!

theme : ぶらり旅
genre : 旅行

テレビ朝日アスクの講座

JR吉野ケ里の駅

★写真は雪の中のJR吉野ヶ里の駅です。

★さて、本日はテレビ朝日アスクのラジオドラマ・エッセイの講座です。

★本年より校舎が青山から六本木に移転したので、本日は新しい校舎へ行く。

★スタジオ等もあり、いい環境である。

★残念ながら生徒の欠席が多かったが、2時間以上たっぷりと授業をやる。

★おわって、生徒とM社長とサイゼリアで歓談。

★生徒の方のM君は長野からバスに乗って通っているとのこと。

★明日は9時~仕事があると言う事。

★中々頑張っている。

★さて、旅日記を書こうと思うが本日も疲れが取れずぐたぐたであり、やっとの事風呂へ入った。

★明日以降に旅日記はなるぜベイビー!

★よろしく。今日は寝る。朝の四時過ぎているのだから。

theme : 思うこと
genre : 学問・文化・芸術

放送作家協会新春交歓会

新春交歓会

★新春交歓会の写真です。

★さて、本日は放送作家協会主催の新理事長及び新理事のお披露目会というような、新春交歓会が全日空ホテルで行われました。

★約550人以上の各界からのゲストに集まっていただき、秋元 康理事長と新理事20数名のお披露目を盛大に行われる事が出来ました。

★徳光 和夫さんの司会の下、実に様々なジャンルの方々にお集まりいただきました。

★おそらくテレビ・ラジオ・音楽出版・プロダクション関係・そのほか行政関係の方等、近年にない豪華な方にお集まりいただき、感謝でした。

★これから放送作家協会も様々なイベント・テレビ・ラジオの番組の発進母体になっていこうと言う強い決意のあいさつが秋元 康理事長からありまして、約3時間の宴でありました。

★われわれ理事はピンクの法被を着てお客様に対応させていただきましたが、大盛会な催しでした。

★まあ、立ちっ放しで疲れはしたものの、これだけの方々に集まっていただき、幸せでありました。

★終わって久しぶりに桃井さんの店、乃木坂コレドへ数名の作家仲間と行きました。

★帰りつくと夜中の1時をまわっていて、昼過ぎからの会議もふくめて、実にたっぷりな1日でした。

★旅についてのブログは又明日にでも。

★ベイビー!旅の疲れが完全に取れていないんだよ。

theme : 展示会、イベントの情報
genre : 学問・文化・芸術

奈良を経由して帰京

薬師寺三重の塔A

★写真は薬師寺の三重の塔です。

★さて、新薬師寺と薬師寺と唐招提寺を観て夜やっとのことで東京に帰ってきました。

★はっきりいってヘロヘロに疲れているよベイビー!

★ダカラ明日からゆっくりと旅の報告を書いていきます。

★よって本日はここまで。

theme : ゆっくり、自由に、一人旅
genre : 旅行

海遊魚の館そして再会

海遊館の魚達A

★写真は海遊館で泳ぐエイと他の魚です。

★さて、本日は眠り浅く、早く目覚めてしまったので、体調極めて悪い。

★そのため計画していた奈良行きを止め、ホテルから2駅先の駅の傍にある海遊館という水族館へ行く。

★話には聞いたり、テレビの映像では見ていたが、品川水族館等に行くチャンスが無かったので、海の底にいるようなロケーションと巨大な魚が目の前を泳ぐことにびっくりもし、何ともいえぬ感動があった。

★たっぷりと見て、写真を撮り、昼過ぎ近くのラーメン屋で、これまた独特の茶わん蒸しラーメンという不思議なラーメンを食す。

★ホテルのある駅まで戻り、荷物を受け取り、そのまま大阪へ出て、乗り換えて京都へ。

★早い時間だったが、ホテルに入り、しばらく休む。

★夕刻昔の演劇仲間M君がホテルまで来てくれて、近くの店でコーヒーを飲み、食事をして、さらにビールとコーヒー(M君は酒は飲まない)10時過ぎまで語る。

★ほぼ10数年ぶりの再会だったので、話は尽きない。

★年も同年代なので、語っても、語っても話は尽きない。

★なにしろ元気で良かった。

★やはり古い友達はいいものだよベイビー!

★さて、明日は体調次第だが、どこへさすらうか?

★いずれにしろ明後日3日には大切な仕事があるので、明日中に東京に着かなければならない。

★この年になると体調と相談しながらの旅で無理ができないのが、苦しいやら、ある意味楽しいやらである。

theme : ぶらり旅
genre : 旅行

雪の吉野ケ里

吉野ケ里e

★写真は雪の吉野ケ里公園です。

★なんというラツキーな事なのか?

★昨日佐賀に泊まった時は、降りつのる雪に、これはとてもじゃないが、明日は吉野ケ里を見て回る事はかなわないなと諦めた。

★佐賀駅近くのホテルの窓から見下ろすと、目の前の駐車場の車の屋根は10センチに近く雪が積もっていて、道も白く雪に覆われていた。

★牡丹雪のような雪のカケラが舞っていたのだから…

★だが、朝フロントで吉野ケ里に電話をしてもらうと、多少地面は濡れているが、歩けないことはないとの事。

★普通列車に乗って13分程で吉野ケ里の駅へ着く。

★平日のしかも月曜日、ほとんど降りる人もいない。

★駅から公園の中といい、実に丁寧に実に几帳面に案内してくれる係員が素晴らしい。

★福岡ドームの24倍とかいう広大な土地に、なん箇所かのグループにわかれた村のような塊があり、回りつくすと3時間をゆうに超えた。

★紀元3世紀~4世紀に至る生活の家や祭紀場や墳墓等が、雪の中に点在していて、実に夢のような世界が広がっていた。

★人は何千年も前から、住む場所、つまりはふる里のようなものを作り、そこから何もかもが始まったのだと改めて思う。

★小生のような古里をもたないボヘミアンにとっては、なんとも身につまされるような時空を超えた不思議な空間だった。

★まず、人は住む処ありきからすべてが始まっているのだ。

★愛も憎しみも喜びも、戦さえもまず住む所から始まっている。

★あたりまえのことながら、これはすごい事なのだと思う。

★雪の中を歩いて、歩いて、帰りの電気バスを待つ間、大阪から来たという老夫婦と会話をし、小さなチョコレートをもらった。

★公園の入口まで戻ってレストランで佐賀牛のハンバーグ定食を食べる。これも安くてうまい。

★この大雪をほんの少しの観光客のためにいやそれは仕事だからなのか、広大な地の雪かきをして、我々を迎えてくれたそれぞれの係員。この人たちの対応はすばらしいものがあつた。

★無計画でその場限りの旅を行く小生なので、吉野ケ里の駅に戻ると、約50分程次の列車までは時間があった。

★駅の下のコミュニティースポットのようなところで、Ipadをいじって過ごす。

★といっても俺に出来るのは、地図とメールくらいなものだ。

★列車で鳥栖から博多へ、博多から新幹線で大阪へと向かう。

★着いた大阪はラツシュアワー。

★乗り換えてやっとホテルへ。夜景が素晴らしい。

★そういえば締め切り迫るレポートの事で吉野ケ里へKさんから催促の電話。

★パソコンと資料は持ってきてはいるが、疲れ果ててはかどらない。

★だって、本日は11793歩も歩いたんだぜベイビー!

★明日は気が向けばもう一つの古都へ、そして、何年か振りに昔八騎人(ハッキジン)という演劇集団で一緒に芝居をやっていたM君に会えるのがこの旅最大の喜びである。

theme : 思いのままに
genre : その他

プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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