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さて、あと1日で今年も終わる。

BUS2G

★写真は11月の公演の稽古であります。

★さて、本日で2010年平成22年もあと1日であります。

★今年は2月と11月に芝居を打ちました。

★6月には上石神井の事務所を引き上げ自宅に吸収合併しました。

★そして、実は大変ショックだったのは、10年以上ギルドで主演を務めていた女優のNが5月に退団した事でした。

★今初めて言いますが、小生の芝居はモノローグが多く、女性を主人公にした芝居も結構多く、それらの作品で、独特の演技で存在感をあらわしていたNは観客の皆様に評判も良く、10年を越して、いよいよこれからという時に止めてしまいました。

★別にケンカ別れという事ではないのですが、先のあまりない小生としては、これから新たな女優を育てると言う事も中々難しいことです。

★退団するという意志を翻意させるよう説得する事ができませんでした。残念です。

★まあ、劇団外で何かをこれからも企画してという希望はありますが、とにかくショックでした。

★大体劇作家とか演出家という仕事は優秀な役者やすばらしいスタッフがいなければ、どんなに頑張ってもいい芝居は出来ません。

★そこが、小説の作家とか編集のできる映画監督とは違う苦労のいるところで、大手の資本でやる芝居や優秀なプロデューサーに支えられてやる演劇公演とは違うところであります。

★劇団の個々の役者と客演のすぐれた役者を、如何にして稽古でアンサンブルをいい状態に持っていくかという事と、それにプラスするすぐれたスタッフの頭脳を、どう取り入れて舞台を造るかという事が大変な事で、そこ無くして、小劇団の芝居は成り立たないのです。

★まあ、いろいろな事がありました。

★ただ、日本人のいいところは、大晦日と元旦で気持ちを切り替えて新たな気持ちで先へ進めると言う事だ。

★それにならって、明年はもっともっと良い事、ラッキーな事が次々起こるように切り替えるぞベイビー!

★実に無防備で、愚痴ばかりのようなブログにアクセス下さった方々に、心よりお礼申し上げます。

★みなさん一人一人に来年も最高のな年となるよう、お祈り申し上げます。

★本日は残りの年賀状が10%もあり、それに夕方まで追われまくり、ついに大掃除とベッドの移転を諦めた、G.C.でした。

★おやすみなさい。
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theme : 思いのままに
genre : その他

年の瀬は

あび年末の御挨拶

★写真は写真嫌いのアビに年末のご挨拶をやっと撮ったものです。

★さて、やっと深夜になって、年賀状の99%を印刷し書き終える事が出来ました。

★さて、いよいよ明日は大掃除へ突入します。

★夕方、床屋へ。

★床屋の親父さんの話では、久々に「最後の忠臣蔵」を観て声を出して泣いたと……

★「なかなか泣ける作品はこの頃ないよ」としみじみ言っておりました。

★又、『「龍馬伝」は面白かったが、「坂の上の雲」は説明が多くて、ドラマがなくあれは駄目だ。役者はがんばつているのにね。』との事でした。

★この親父さんは小生より3っつ程年上なのに元気そのもので、ギャンブラーのくせに教養とか文化の審美眼はすばらしいものがあり、隅に置けないのであります。

★話変わって、間 寛平さんがついにユーラシア大陸を走りきって中国の青島にたどり着いた。

★トルクメニスタンぐらいから毎日公式ホームページを寝る前に読んでいたので、こちらも感慨深い。

★ましてや前立腺の癌になり、それを乗り越えての快挙である。

★勿論TV局のバックアップや大変なスポンサーやスタッフあってのことだけれど、ただ暖房のきいたスタジオで相も変わらず客や同僚を肴にして唯突っ込んだり、ぼけたりしている芸人にはおよび゜もつかない。

★後は31日頃から玄界灘をヨットで渡って、1月初めに福岡に上陸すると言う。

★なにしろ1日ほぼ50キロをひたすら走り続けるのである。普通の人間だったら3日と持たない。

★それを地球1周、2年かけてひたすら走ったのである。これは大変な事だ。芸人の域を超えていると思う。

★暗い事腹の立つ事ばかりの夜の中で、唯一に近い明るく夢をつなぐ事の出来たアースランニングである。

★無事に日本に帰ってくる事を祈るよベイビー!

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genre : その他

年賀状、年賀状

夕焼け富士1

★写真は夕焼けの富士山であります。

★さて、公式行事もおわりましたが、家の中にはやるべき事、やらなければならない事が山積みです。

★筆まめでチェックすると年賀状が足りなくて、五時ギリギリに郵便局へ年賀状を100枚買いに行く。

★計約300枚印刷を始める。

★インクも大量に食うし、おそろしく時間がかかる。裏の写真入りの文面は更に時間がかかる。朝4時に近いがまだ終わらない。

★そのほか、読み損ねていた古新聞をチェックして切り抜きをして、束ねる。これも時間がかかる。

★面白いのは6月の新聞には「管小沢全面対決」等と大きな活字が躍っているが、半年経ってもこの状況が変わっていないで、同じ活字を使えそうなのにあきれる。

★一体民主党はこの半年相も変わらず政争を続けていただけで、国民の生活に関しても国際社会の役割にしても何もしていなかった事が、古新聞と現在の新聞を比べるとよくわかる。

★夏ごろは劇評に海老蔵奮闘公演等と書かれているが、人間半年先は分からないと言う事がまざまざと教えられる。

★海老蔵は夜の酒場で奮闘してしまった。

★夕方家人と正月の食料品をささやかに近所のスーパーへ買いに行く。

★雨が少し降っている。そんな予報は全くなかったのに……

★部屋の片づけまで行かずに、本日は終わってしまった。

★左の肩が我慢できないくらい痛い。

★痛み止め他の医者からもらった薬を飲むが、痛みの場所が移動してきたみたいで、どうにもおかしい。

★別の整形外科に診てもらう事にするかベイビー!

★といっても年の瀬。はたして明日医者がやっているかどうか?

★年は取りたくないものである。

theme : 日記
genre : その他

脚本アーカイブズ大掃除

富士快晴そ2

★写真は快晴の富士山の写真です。

★さて、本日は午後、日本脚本アーカイブズの大掃除に北千住へ出掛けました。

★大掃除と言っても、昭和30年代から平成迄活躍された津田 幸夫さんの脚本の600冊を超える作品の埃やダ二の卵を払い年代別に分けて、古い脚本はは中性紙の袋に詰め、比較的新しい脚本はプラフィン紙に入れて、新しい段ボールに入れ替える。

★こう書くと簡単なように見えるが、何しろアラセブンの年齢に加えて、日頃全く運動というものをしないので、
小生にとっては大変な重労働。

★津田さんは「7人の刑事」とか「水道完備、ガス見込み」とか「愛染かつら」等主なヒットドラマを書き続けた人で、その圧倒的な脚本の量に驚かされる。

★夜7時前に終わって、数人ととんかつ屋で軽く飲んでとんかつを食べて忘年会替わり。

★程良い疲労感で帰りつくと11時を過ぎている。

★さて、年賀状も書かねばならないが、疲れていてどうにもならない。

★風呂に入って寝る事とする。

★また明日だベイビー!

theme : 日記
genre : 学問・文化・芸術

ベッドの移動定まらず

夕焼け富士

★写真は夕焼けの富士山。

★さて、血圧200を越えた危機をなんとか回避しようと、ベッドの移動を考えたり、その長さを計測したり書斎と現在の寝室?の棚等の位置関係を確かめたのですが、結論が出ません。

★大改革をする為には時間が足りず、しかも書斎と寝室の温度を測ってみたらほとんど変わらないと言う重大な事に気がついたという事もあります。

★それに、家人はまだ咳が治らず、部屋改装の力仕事の助っ人は無理という事もあり、読んでいなかった10、11月の古新聞を読んで整理するという作業をNHKTV「坂の上の雲」を見ながらしました。

★それにしても「坂の上の雲」は説明が多く、膨大な金を掛けたわりには、ドラマがきちっと描かれていない作品です。

★広瀬中尉が死んでそれを回想する秋山や、広瀬のロシアの恋人との回想が、これほど類型的に描かれるかというくらいパターン化していて、これも亡くなった野沢 尚氏が生きていて書き続けていればこんな事にはならなかったのではという感じがしてなりません。

★最近TVドラマに関して、白洲次郎のドラマの時もそうですが、NHKでは、ディレクターが本を書くようなケースが増えていて、これはどうなのかと懸念されます。

★餅は餅屋にまかせ、演出をもっと勉強された方がよいのではないかと思われます。

★龍馬伝の演出も幕末に電燈の灯りが無く、うす暗かったのだろうという誤ったリアリズムで、やたらに暗い画面で、カメラを振り回すという、へんな演出がなされ失望します。

★虚実皮膜にあるリアルという事をもう一度勉強した方がいいと思います。

★それはともかくとして、夕方ダイエーに買い物に行った他は年賀状も進まず一日がくれてしまいました。

★これをお読みの方で元旦に年賀状を期待されている方はすみません。

★年賀状は遅れる見込みであります。

★何しろ絞りに絞って300通程、表裏の印刷に1行か2行の自筆は4、5日はかかる作業なので、ちよっと大変です。

★そういうわけだよベイビー!

theme : 健康第一
genre : 心と身体

血圧200を越える

富士快晴その1

★朝めずらしく7時半に起きる。かなり寒いと思ったが早朝はこんなもんだろうと血圧を測っていきなり心臓が止まるかと思った。上213下108

★何かの間違いかと測り直すが変わらず。

★あわてて、Sさんに電話して、作文教室の準備を頼み様子を見る。

★確かに連日の動きで疲れてはいたが、しびれとか自覚症状もなかったので、驚いた。

★夜寝る前に飲む降圧剤を飲み、様子を見る。

★次第に血圧が下がってきたので、11時頃家を出て北千住に向かう。

★昼過ぎ午前の作文教室に滑り込みというありさま。

★とにかく軀に対して過信は禁物で、今年演劇の同世代の仲間が二人も脳梗塞になったという話を3日程前にしたばかりだ。

★幸い二人とも軽かったので、リハビリ後それほどのさし障りはないと言うが、恐ろしい話である。

★明日から朝の着替えは温かいリビングへ下着を持ってきて、着替えることとする。

★とにかく、俺の寝ている部屋はベッドの他は倉庫のように劇団の荷物がぎっしり倉庫のようにつまっていて、北側なので、本当に寒いので゜ある。

★寒すぎるのだよベイビー!

★冬の間だけ書斎と寝室を変えようか?

★書斎はまだ寝室よりは温かいので。

★大変な大移動となるが、命には代えられないからな。

theme : 健康
genre : 心と身体

メリー・クリスマス

クリスマスの雲大泉

★写真はクリスマスイブの不思議な雲BY大泉。

★さて、本日は月一の診察日。

★グリコヘモグロビンa1cの値が先月と同じ7.6であまりよくない。

★あの試してガッテンで奇跡の薬と喧伝されたあの薬はいかがなものかと主治医の篠つか先生に尋ねたら、切り替えため1月やめてみなければならないのと、相性があると言う事と、初めて薬を飲む人には言いがという事で様子を見ることとする。

★その後家人と待ち合わせ、新大久保へ行きある店からお歳暮を贈る。

★このお歳暮はわけあって、バーボンウイスキーを贈っているのだが、ここ数年はバーボンウイスキー人気が無くて、特定の店に行かないと手に入らないので難しい。

★風邪でまいっている家人をガストで待たせて、明治通りを渡ってそのスーパーへ行き、買い求めて宅配便で送る。
★急ぎ取って返して、ガストで家人を拾い、急いで新宿経由八王子の柚木キリスト教会へ。

★毎年クリスマスイブはここのミサに出るのであります。

★ミサの後、牧師先生と奥様に現況報告をして、新宿経由で帰ってくる。

★途中西武新宿で人身事故で電車が遅れていたので、回転寿司で寿司を食べて、開通した電車に乗り帰りくる。

★さて、相も変わらずのクリスマスであるが、年に一度この教会に行くと何故か心が洗われる。

★小生こう見えても、イスラエルのヨルダン川で洗礼を受けたのだが、だんだん信仰が希薄になり、この10年は地元の教会にもいかなくなってしまった。

★クリスマスと言えば思い出すのが40年-程前失業していて何の希望もなく生きていたころ、母が保育園に勤めていてサンタクロースをやってくれと頼まれて、サンタの衣裳で子供たちにプレゼントをした。

★心に余裕がなく、良い事をしているのに、かえってみじめな気持になり、終わって、なんかすさんだ気持ちになり当時流行っていた東映の「仁義なき戦い」を観に行き、帰ってすさんだ気持ちになってどうにもならなくなったのを思い出す。

★その時から思えば家人と二人でクリスマスに教会へいけるということは本当に幸せだと言わなければならない。

★ベイビー長く生きてりゃいい事もあるさ。そんなクリスマスイブでした。

theme : クリスマス
genre : ライフ

作文教室そして劇団ミーティング

中山道千住の模型

★写真はシアター1010のロビーに飾られていた千住中山道の江戸時代の模型です。

★さて、本日(12月23日)は朝から北千住のシアター1010の講義室を借りてのてらの特別講座「作文教室」を開催しました。

★てらの講座の中では大変好評の講座で、低学年午前中と高学年午後に分けての講座。保護者同伴での方もあり、皆よい子で2時間ずつ講座を聞きました。

★先生は熊谷 章一先生でとてもやさしく分かりやすく子供達に教えて頂き、とても好評です。

★終わって上石神井で夜劇団のミーティング。

★遅まきながら、来年の予定を決める。

★近々予定をHP上に載せます。

★乞うご期待。

★まずは5月中旬、誠シアターでの3人芝居となる予定です。

★実はこの日、時間調整の為に昨日、睡眠誘導材を飲み肩の痛みの薬を合わせて飲んだので眠くて、眠くて困った。

★夜は軽く希望者のみの忘年会。

★よう働いたよ本日はベイビー!

★そして、眠くて仕方ないのに風呂に入り就寝したのは4時でした。

theme : 演劇・劇団
genre : 学問・文化・芸術

新国立劇場でマクベスを見る

I初台新国立劇場の前

★初台新国立劇場の前の写真です。

★友人の関川 慎二が出演していたので観に行く。

★恥ずかしながらというべきか、新国立劇場しかも小劇場は初めてである。

★だが、驚くべき事にここの椅子は最悪なくらい堅い。

★民間の浅草橋アドリブシアターとか誠シアターとかが本当に頑張って見やすい椅子にしているのに、1時間も座っていると、尻が居たくなるような椅子でる。信じられない。

★劇場の座席も細長く傾斜はあるが、舞台を遠く見下ろすような設計で、地方都市によくある、公会堂のような作りで、設計の段階で現場の演劇関係者が入ったとは到底信じられない。

★小劇場と言う割には客席の数は多分300以上あるようで、どこが小劇場かと言いたい。

★小劇場の魅力とは観客に近いところで、流れる俳優の汗や呼吸が感じられるという事が最大の売りのはずである。

★にもかかわらず俯瞰で見た舞台は限りなく遠い。

★クロークがあるのに椅子が堅い。どういうお客への対応を考えているのだろうか?

★ま、劇場を見に来たわけではなく、芝居を見に来たのでこれ以上は言わないが、最低だ。

★関川は頑張っていた。60をとっくに越した年であゝは動けない。

★見事なものである。

★劇団ギルドに前いた女優Iの兄が偶然にも同じ舞台に出ていて、Iと少し話す。

★楽屋へ行こうとして、セキュリティーがまたすごい。さんざん待たされて、出演者に予約を取ったかどうかとか言い出す。

★そのくせ、加藤某という有名な俳優は顔パスでどんどん待たされたわれわれの前を即楽屋へ行く。

★やっとのこと、楽屋にたどりついて、関川と会う。

★初日の乾杯にまぎれこんで、ビールを一杯ごちそうになったので、芝居の悪愚痴は言えないが、この「マクベス」はちよっと俳優の個性をそれぞれ信じて出すと言う事が出来ていない。

★演出は、有名なTV演出家だと言うが、映像と舞台は違う。勿論映像的な造り方のぶたいというものは存在はするのだけれど。

★終わって、関川と軽く飲み、近況を語る。

★互いに年を取った。気がつくと、どうしても健康の問題がその話題の多くを占めている。

★じはベイビーこのブログ1日ずれてしまった。

★この芝居を見たのは22日の夜である。

★昨日は実は早く寝なければならず、ブログを書き損ねた。

★したがって、本日は朝から働き、夜は劇団のミーティングをやったのだが、その事は又明日書く。

★本日はこれまでで失礼。

theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

古い脚本の補修講座

諫早のホテルから

★諫早の街の写真です。

★さて、本日は北千住へ向かい、古くなりほころびた脚本の補修の講座を受けました。

★ギリギリで玄関を飛び出すとエレベーターの前に張り紙、曰く「点検中」。

★吾自宅は11階。

★11階をかけ下りると言う事は膝の痛い小生にはとても無理。

★そんなわけで、10分ほど遅れて講座に参加しました。

★その講座の様子は次の通りです。

古い脚本の補修

★NHK放送博物館のI先生の指導のもと、それぞれの脚本の状況に合わせて、和紙とのりと水の霧吹きで補修していきます。

★不器用な小生(機械には強いのですが)はり物、とじもの、きりものはてんで弱いので、近所の材木屋へ行き、3×6のベニヤ板をのこぎりで切りかけたら、釘を買いに来た通りがかりの本職のおじさん鈴木さんがベニヤを切ってくれました。

★鈴木さんありがとう。

★流石下町北千住、諫早もかくやという人情の町。昔取った杵柄とはいえ、多分30分はかかるベニヤ切りをものの3分でやってくれました。

★そのベニヤを和紙で補修した脚本をはりつける板にしたわけです。

★終わって、お茶をして、その後同僚1人と一歩一歩という不思議な店で生ビールや馬刺しや千寿のネギを食す。

★美味なり。

★不思議な事に12席程のカウンター全て女の子のペアのみ。彼女たちが煙草を吸っているのでけむたくて席を隅に変えてもらう。

★味もなかなかだが「イケメン酒場」とでも言ったらいいのか?不思議な居酒屋だったよベイビー!

★と書いていたら途中で2時過ぎに小笠原諸島で地震。

★一回ブログに書いたが、低気圧が通り過ぎた後の地震が極めて確率高い。

★これは占いでもなんでもなく、統計的な事実なのになぜこういう事を気象庁は発表しないのだろうか?

★今回は正にぴったりの低気圧通過後の地震じゃないか。


theme : 研究者の生活
genre : 学問・文化・芸術

一日休養

雲海を行くスカイネット

★写真は更に雲海の上を行くスカイネットアジア航空機。

★さて、本日は長崎の疲れが出て、一日ぐったりでありました。

★相変わらず左の肩の肩甲骨の辺りが間歇的に痛み、痛み止めの薬を飲み、ポルタレンの塗り薬を塗っているのですが、芳しくありません。

★こうした痛みは夢中で仕事なり遊びなりをしている時はなんともないのですが、ひとたびカウチに横たわり休養していると痛みがよみがえってきます。

★五十肩にしてはしつこすぎるし、第一とっくに60の中ばもすぎているのに、変な話であります。

★手が全く上がらないと言う事ではないのですが、ちょっとした角度で手をあげたりすると飛び上がるほどの痛みが走ります。

★健康そうで、ふっくら?(でっぷり)していて、おまけに赤ら顔なので、人からは健康そうに見えるし、その事はいいのですが、高血圧、高脂血症、糖尿病、に加えて、右足の親指の痛み(痛風ではない)左腸の原因不明の痛み、左肩の痛み、右目の緑内障初期症状とこれだけの病気を抱えている。

★まるで、病気のデパートである。

★そういえば、諫早で夜時間があったので、大塚製薬に都内でこの頃高脂血症のサプリメント「レシチン」が買えなくなったが、副作用でもあつたのか?とお客様相談室にメールを送ったら、丁寧にメールの返事が来た。

★副作用はないが、今年の6月に販売不振により製品を中止したというびっくりするような返事が来た。

★友人に勧められて、5年以上前から欠かさずに毎朝飲んでいたサプリメントが急になくなる。

★気の所為もあるのかもしれないが、少しは血の中の脂分がとれていたのではないかと思っていたので、これはちょっとした事件であった。

★ともかくも、なんとか1日の休養で次へ行けそうなので、ホッとした。

★考えても見ろよベイビー!

★次へ行けそうな、という微妙な感覚はこの年になると大切だ。

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genre : 心と身体

諫早図書館演劇講座

青空を行くスカイネット

★青空の中を行くスカイネットアジア航空機長崎行きの写真です。

★さて、本日は午後(前日19日)長崎県諫早図書館で演劇講座を開きました。

★対象は地元の高校生。

★1名の放送部の男子生徒を除いて女子高生15人程。

★皆しっかりとこちらをまっすぐ見る目が実に清々しく、こちらの心が洗われるような感じの中で講座が進行しました。

★いつもはついこちらのおしゃべりが先行してしまうので、今回は高校生の演劇の部活をやり始めた動機、そして現在・これからの希望を聞いてみました。

★友達が居たり、先輩が横に居ると言う事もあるのでしょうが、皆演劇部に入って良かった。楽しいと言っていました。

★何よりです。

★生徒が書いて提出した作品を更に直して、来年1月末にやる講座できっちり稽古をやって、ミニ発表会をやってみようと言う事になりました。

★あわただしく名残惜しいが、今回1泊2日のあわただしい旅程でしたが、充実感一杯の講座でした。

★放送作家協会の九州支部の地元のMさんもかけつけて手伝っていただき感謝です。

★今年から諫早図書館は館長・副館長・係りの方も全てが変わりましたが、いずれも以前の方々に負けず劣らずの心細やかで素敵な方で随分お世話になりました。

★諫早はいつ訪れても人情の厚いゆったりとのと時間の流れる素敵な街です。

★短くも素敵な旅だったよベイビー!

★朝も早く起き、朝方に転漢できるチャンスだったのだけれど、やっぱり元に戻りそうな気配であります。

theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

諫早の夜は

十二双川物語

★写真は2008年の十二双川物語の舞台写真です。

★今長崎県の諫早市に来ています。

★持ってきたノートパソコンの為、新しい写真が入れこめず、昔の写真になりました。

★諫早はこれで10回程訪れていますが、ゆるやかで、人情熱くとてもいいところです。

★ここで明日高校生対象の演劇実践講座をやるためにやってきました。

★諫早の方々と新鮮なお魚をいただき楽しく会食して。

★ホテルで明日の準備をして、早めに寝ます。

★地方に出た時は早寝早起きのG.Cだよベイビー!

★まだ11時前です。

★でも、ここ諫早はもう町全体が寝静まっているようなん感じです。

★時間がほんとうにゆっくりと流れています。

★それではまた明日。

理事会IN六本木

昭和37年京橋

★写真は昭和37年の京橋です。

★この写真の頃小生早稲田大学の1年生でした。

★「帝國秘密探偵社」のアルバイトで帝國紳士録という百科事典のように重たい本を風呂敷に包んで、銀座京橋丸の内等の大手の会社の総務課へ、数年前に注文を取って出来上がった本を持っていき、お金を貰ってくると言う実にハードなアルバイトをしていました。

★4,5年前に注文を取った事なので、総務課も担当が変わってしまい。

★こんなものはいらないとか。注文した時の担当がいないからとか言われて、中々お金が取れず本を載せたパン迄すごすご帰ってくると、社員におこられたりしました。

★「帝國紳士録」はその頃はプライバシー等という感覚がなく、各会社の社長や重役の名前・住所・自宅電話。出身校・家族の名前・通学している学校等が網羅された事典のような紳士録で。

★必要な人にとっては大変利用価値のある代物だったのです。

★思えば会社を探して、街に出ている看板の地図を頼りに探しに探し、やさしくおしえてくれたのが、新宿のやくざだけだったり、道に迷い正に自分そのものが東京という魔都で行き先も分からず迷っていました。

★でも、何になろうとか、夢さえもはっきりと持たず、もがきながら魔都を彷徨していた若い自分がつい懐かしくなります。

★あれから本当に幾星霜……やがて来年で50年が経とうとしています。

★ほんとにほんと、早いよ時は……

★写真をよく見てください。もしかしたら、風呂敷を両手に京橋あたりを歩く18歳の小生が映っているかもしれません。

★いや、必ず写っています。

★さて、本日は放送作家協会の理事会が六本木で行われました。

★終わって、数人でお茶。

★早めに帰って明日の支度だよベイビー!

★明日?明日の事は明日書きます。

★それでは明日朝早いので、本日は早めに寝ます。おやすみなさい。

theme : 今日の出来事
genre : 日記

脚本アーカイブズ力仕事

大正12年関東大震災後の京橋

★写真は関東大震災の後の京橋です。

★さて、本日は午後、北千住の脚本アーカイブズの準備室へ行きました。

★19日の虫干しに向けて、下の図書館の棚の整理や、虫干し用の脚本の整理をしました。

★久々の力仕事で、いゃ実際それほどの力仕事ではなかったのですが、日頃軀を動かしていなかったので、へとへとに疲れてしまいました。

★情けないことだよベイビー!ホントの話。

★さて、夜中0時過ぎ、突然23歳の若い女の子から携帯に電話がありました。

★取りそこなって、こちらから折り返したのですが、昔桃井 章さんの経営するコレドで働いていたRちゃんで、今静岡県のさる田舎で働いているとのことでした。

★都会の煩わしさから解放されて、健康的な生活の日々を送っているとのこと。

★なんか一番夜のバ―等が似合っているのではいるのではないかと思っていた子が、実は田舎のしかも昼の仕事がいいという事を発見したみたいでとても快適な生活のようです。

★でも、まだ若いのでこれから色々な人生が楽しめるのではと思いました。

★若さとは限りなく羨ましいものです。

★とにかくエールを送っておきました。

★年寄りは疲れたので……風呂に入って寝ます。

theme : 今日の出来事
genre : 日記

京橋にて

明治の京橋奉祝門

★写真は明治時代の京橋奉祝門です。

★さて、本日は午後目医者へ行き緑内障の薬だけ貰ってくる。

★夕方吉村 ゆうさんの作・演出の劇団たいしゅう小説家の「サダオのサダメ」を見に京橋の誠シアターへ行く。

★芝居は何回か再演したらしいサダオシリーズで、流石に練れて面白いコメディー風の舞台だった。

★終わって、吉村さんとNHKを正に今日退職したというHさんともう一人男の役者さんと4人で近くの居酒屋で飲む。

★気の置けない楽しい一時。

★3人と別れて、誠シアター前の工事中のフェンスに京橋の写真のパネルが飾ってあった。

★冒頭の写真はそれなんだよベイビー!

★明治・大正等の写真なので、著作権は切れてるだろうと思うので、暫く続いて京橋の変遷の様子を明日から載せてみる。

★といったわけで、帰りついたのは午前様。午前1時。

theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

古本市で

紅葉D

★写真は11月末の多摩湖の紅葉です。

★さて、本日は午後高田馬場で声優プロダクションを経営するSさんから、養成所の発表会の芝居公演の打ち方等の相談を受ける。

★予算や会場の選び方、稽古の仕方等教えられる範囲の事を教える。

★その後ビックボックスで古本市をやっていて、ひっかかる。

★「キリシア悲劇ノート」と「宮澤賢治と幻の恋人」を買う。

★古本というものは不思議なもので、じっと棚で人を待っている。

★多分この2冊の本は小生に買われる為にじっと待っていたように思える。

★宮澤 賢治は「修羅シュシュシュ」という舞台を数年前にやり、これは一部で大変評判がよかったのだけれど、上演した場所が難点だったのと期間が短かったので、是非再演をと思っている作品なので、この本を読み更に何か広がっていくといいとおもう。

★「ギリシア悲劇ノート」はもうこれは若い演劇人等は決して読まない本なので、まあ、小生の処へ来て本望だと思う。

★珍しく夕方帰宅。

★すると携帯用のノートパソコンが具合悪く、メーカーに電話して、やっと直ったと思ったら、ここでブログを書いている途中で不意に無線ランが切れて、今やっと直して、書き直ししたばかりである。

★とにかくパソコンは色々不具合が多くて、困りもんだよベイビー!

★調子の悪くなったパソコンにつきあっていたら、短い人生あっという間に無駄する。

★それほどパソコンは進化の途中という事だ。

★勿論人間も進化の途中で、すこしも進化は進んでいないようだが……

theme : 今日の出来事
genre : 日記

異業種交流忘年会

雨の師走の渋谷

★雨の師走の渋谷駅前の写真です。

★さて、本日は夜、428クラブの忘年会が渋谷で行われました。

★本日は雨でぐっと気温が下がり寒い1日だった。

★428クラブというのは、プロモーションセンターの渋谷さんが中心になった異業種の交流会で、月一回講演があり、そのあと飲み会がある。

★本日はそのクラブの忘年会。

★500円程のプレゼントということで、行きがけにロフトで暫く探して、洒落をきかせて、冬なので表面がラメで光の当たり具合でキラキラ光る団扇を買っていった。

★この団扇は大受けだった。

★ここは整体師、保険会社の方、能役者、歯医者、デザイナー、漫画家、役者、会社員、会社社長、OLと実に様々な人の集まりで、実に楽しい集まりである。

★本日は講演はなく忘年会のみ。

★イタリアンレストランで乾杯の後、ピンゴ゜大会がありました。

★何故か、福引とかこういうビンゴには決って強いはずの小生、リーチには行くものの、中々ビンゴにならず、それでもやっと最後の方でビンゴになる始末。

★プレゼント交換ではリンゴと石鹸と金で出来た猫のしおりをもらった。

★人見知りをするので、30名程の参加者と中々親しく出来ないのだが、本日は積極的に話しかけて、それほど一人ぼっちにはならなかったのでほっとした。

★見かけによらずいい年をしてシャイといえばカッコいいが人見知りなのだよベイビー!

★何にせよ、利害の無い繋がりなので、こういう集まりは実に楽しい。

★めずらしく雨なので徒歩でいつもと違う駅から帰ってくる。その差3分歩きで、早く家に着く。

★それでも家に着くと0時は回っていた。

theme : 今日の出来事
genre : 日記

劇作家協会新人賞審査会

第16回劇作家協会新人戯曲賞

★写真は第16回劇作家協会新人賞審査会の模様。

★さて、本日は夜、毎年行われる劇作家協会の新人戯曲賞の最終公開審査会が、座・高円寺であった。

★小生も一次審査を担当している事もあって、見に行く。

★公開で最終審査をやるという試みは大変面白くもあり、反面審査に残った6名には残酷かつスリリングな部分もあるイベントである。

★今回は知り合いの滝本祥生さんが最終審査候補作品の6名に入っていたので、いつもとは違って、親が子の瀬遺跡の発表会に立ち会うようなスリルとドキドキ感もあった。

★残念ながら彼女の作品は賞はとれなかったが、色々な劇作家から意見をもらえて、その最終候補が勝時にもなると言うめったにない事なので、これをはげみに更に頑張ってほしいと思った。

★終わって、場所を変えて表彰式を兼ねてのパーティ。

★滝本さんを渡辺えりさんに改めて紹介して、更に講評をもらったり、会長の坂手 洋二さんと話したり、このイベント全部を取り仕切った小松 幹生さんと話したりした。

★十二双川物語に出演していた女優Iにもあった。

★帰りは小松さんと新宿まで一緒。

★流石に日曜日で若い者だけが街に居て、西武線は空いていたよベイビー!

★こうして、一日が今日も終わった。

theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

ドキュメント講座北千住

童々広場


★写真は府中市にあった不思議な広場。

★さて、本日は北千住学びピアでの脚本塾ドキュメンタリー講座の3回目で、その準備と受付事務。

★例によって、終わってから生徒をまじえてのお茶。

★その後シアター1010へ打ち合わせに行き、置きチラシをたのんだりする。

★01の中のノジマでプリンターのインクを買い帰りくる。

★たったそれだけなのに、下痢気味の腹ぐわいもあって、へとへとに疲れている。

★二日続きの北千住行きがつづいただけで、疲労は激しい。

★もっとも、片道およそ2時間かかるので、往復4時間が2日も続くとこたえる年になったのかと呆然とする。

★話変わって、先日行った府中出の話。童々広場という不思議な空間があって、ここでは、ベンチもなく、休むこともできなければ、遊ぶこともままならぬ不思議な広場で次のような銅で出来た置き物があるのである。


童々広場の童子jpg

★こんなのがあって……

童々広場の童子その2jpg

★さらにこんなのもあったんだよベイビー!

童々広場の童子その3jpg

★それがどうしたといわれたら、別にというしかないが、昔府中競馬や平和島競艇の売り上げで豊かだった府中市は金があまって、あちこちにこんな広場があったとか……

★ほんとうかどうかは定かではないけれど、不思議だ……

theme : 今日の出来事
genre : 日記

感覚が鈍くなり……

大国魂神社拝殿

★写真は大国魂神社拝殿。

★さて、本日午後、下の自転車置き場から自転車で出掛けようとして、小銭入れから鍵を出し、自転車の鍵を開け、自転車を出したら、自転車を降りて曳いて来る男の人があったので、目の前で軽く会釈して「こんにちわ」と言う。

★が、こっちの顔をしっかりと見たのにその男は、何も言わずに狭い処をすれ違った。

★時々こういう人が居る。自意識の強い中高生ならともかく、立派な30過ぎの大人である。おばさんでもこういう人はたまに居る。

★同じビルのマンションに住んでいて、狭いエレベーターホールや自転車置き場ですれ違って、別に考え事をしている風でもなく、こちらの顔をしっかりと見て、無視するのである。

★こういう人の神経は本当に分からない。

★あいさつされる事がそんなに嫌なのか?それとも挨拶は勝手にされてもしたくないのだから迷惑なのだろうか?

★「あんた、もの言えないの?言いたくないの?だったら会釈するか薄くほほえむことぐらいしたらどうなんだ!」
って言ってしまえば角が立ち喧嘩になってしまうかもしれない。

★だからあえて、黙ってすれ違うのだけれど、こっちは大分とまどう。

★そのせいかどうか知らないが、鍵と小銭の入った小銭入れをその自転車置き場にするっと落としてしまった。

★駅前に自転車を預け、銀行に寄り、駅の売店で新聞を買い、駅へ入ってからポットに小銭入れが無い事に気づいた。

★小銭はとにかく、鍵が面倒だ。あわてて、売店、銀行、自転車置き場と戻るがどこにもない。

★家に携帯で☎して、家人に自転車置き場を見てもらう。

★程なく電話が返って来て、無事小銭入れは出て来た。

★やはり、自宅の下の自転車置き場に落ちていたという。

★小生の持っている小銭入れは特殊な奴で、チャックが2つついている。以前は五百円玉や百円玉それに5円1円をわけていたが、今は片方に小銭、片方に鍵を入れている。

★これはハンズで特注していて、中々手に入らないので、新しい奴をもう一つ余計に買い置きしてあると言うこだわりの一品でもあり、ともかくホッとした。

★ただ、なさけないのは、自転車の鍵を開け、小銭入れに鍵を戻し、小銭入れのチャックを閉じて、左のズボンのポケットへ入れたはずの小銭入れが、スット下のコンクリートにそのまま落ちたのに気づかなかった事である。

★ほとんど感覚に頼りで生きて来た者にとっては、感覚の鈍りは大変な問題である。

★例えば口の周りの感覚がにぶくなり、物を食べている時、平気で口のまわりに食べカスがついていて、よく家人に注意される。

★情けないことだよ、ベイビー!

★老いるとは正にこういう事だ。

★まあ、ぼけない事を良しとしなければならないのか。

★それともこういうことがそもそもボケの始まりなのか……

★本日も北千住へ行き脚本講座の準備受付等、ボランティア。

★帰りつくと0時になっていた。

theme : 今日の出来事
genre : 日記

府中の友達の家で

大国魂神社

★写真は大国魂神社の境内です。

★さて、本日は府中に住んでいる、家人高校時代の友達で40年以上の友達でもあるSさんの家に行きました。

★家へ行く前にSさんの娘が共同でやっている府中駅の近くの喫茶店というか食事の店に寄りました。

★ここで、Sさんを通して家人が知り合ったTさんの、油絵とテンペラ画の展覧会をやっていたので、それをお店で鑑賞。

★イコン画のようなものもあり、なかなかすばらしい作品でした。

★そして、暫くぶりに家人と府中の大国魂神社へ行きました。20数年前、府中の白糸台に住んでいた事があり、
その頃は競馬に狂っていたりして、よく土日に府中に来たものです。

★家人は競馬が嫌いなので、大国魂神社の中にある図書館で待って居て、小生は大抵競馬でスッて、暗い顔をして、その図書館に夕方現れたのをよく覚えています。

★今から思えば40代のはじめくらいで、体力も気力もあったのに自分の思うような仕事ができず。

★といっても、中学生日記とかラジオドラマとか結構いそがしかったのですが、イライラぎすぎすして競馬ばかりやってはすっからかんになって何故かもがいていた時期でした。

★別に悔やむ事は一切ないけれども、そのまま賢く貯めていれば、おそらく稽古場付きの家ぐらいは建っていたかもしれません。

★そのかわり、多分保守的なくだらない作品を書いていたと思います。

★まあ、人生あっちが立てばばこっちが沈むものです。

★さて、その後駅から少し歩いたSさんの家に行き、忘年パーティーのようなものをしました。

★集まったのはSさん親子と身体が不自由で寝たきりのおばあちゃんをのぞいては、このうちで時々預かっている小学校3年のK君とその姉19歳のNちゃん。

★そして先ほどの喫茶店のオーナーの若い女のFさん。先ほどの絵をアマチュアながら描いているTさんと不思議な疑似家族のような集まりです。

★皆実にいい人たちで、露骨な意地とか悪しき欲とかの一切ない人たちで、ほんとうにたのしくお寿司やカレーなべ等を食べました。

★食事が終わりK君が宿題をしている間、そんなことは決してあり得ない小生がテレビを見ながら人の家でウトウトして……

★本当にゆったりとした時間を過ごしました。

★Sさんはお母さんの介護をしていて、あまり外へ出られないので、気の置けない友達が集まり、食事をして楽しい息抜きでもありました。

★9時過ぎに国分寺へパスで出て萩山まわりで帰ってきました。

★忙しい師走の中で、ぽっかりとあいた癒しの一時でした。

★たまにはこういう事でもないとねベイビー!

★ここには書けないがせちがらくて、けちくさくて、しゃくし定規で息のつまりそうな事が多すぎてまいっている今日この頃だからね。

theme : 家族
genre : 結婚・家庭生活

脚本家ニュース新年号編集

紅葉C

★写真は11月末の多摩湖の紅葉です。

★さて、本日は月一の脚本家ニュースの編集の日、午後より六本木の事務局て編集です。

★新年号の編集という事で、今更ながら1年の時の流れの速さをしみじみと感じます。

★終わって、ささやかに忘年会。

★六本木といっても安い居酒屋は結構あり、そんな1軒で午後3時すぎから忘年会で、5時半には終わりました。

★電車はその時間正にすごい人、人で、師走になって人が増えているんじゃないかと思える具合です。

★特に買い物もなし、見るべきものもなく、(本当は観たい展覧会があったのだけれど時間が遅く)まっすぐ家に帰ってきました。

★帰りつくとまだ7時のニュースをテレビでやっているという時間。

★試してガッテンなる番組で、糖尿病の革命的な薬が出来たとのこと。

★今度主治医に相談してみようと思いました。

★その新薬、相当高いのか?

★テレビでヒッチコックの「めまい」まて゜みてしまうという始末。

★キム・ノバックいいねえーベイビー!

★ま、そんなこんなで、あっというまに短い師走の1日が終わりました。

theme : 絵本・制作・イラスト
genre : 学問・文化・芸術

片づけを始めたのだけれど

多摩湖から望む西武園

★多摩湖の堤防から望む西武園の写真です。

★さて、本日は師走だからということでもなく、大片づけ。

★6月に劇団事務所を上石神井からここ、自宅兼用の場所に移転して、一旦片づけたのですが。

★11月の公演で衣裳や小道具・制作用品・工具等を持ち出し、帰ってきた物がそのまま、山積みになっていたので、とりあえず、それを家人と片付けました。

★小生のベッドしかない部屋に、山積みの段ボールやプラスチックのケースがあり。

★その為に開かなかった洋服ダンスの扉もあけて、オーバーと夏のジャケットを入れ替えたり。

★10年近く前の不必要な書類とか、随分前の読んでいない新聞の束とか色々な物が出てきて、かえって、今後の作業が増えて来たような具合です。

★ともかく少しずつ片づけていかないと、年も越せないような具合なので、やるしかないのです。

★まあ、ぼちぼちやるよベイビー!

★それにしても、なんと無駄な物に囲まれて人間は、いや俺は生きている事か……

★いつもそう思うのだが、中々捨て切れない物ばかりが溢れていて……

theme : 今日のつぶやき。
genre : 日記

ドラマについての個人講座

もみじA

★写真は11月末の武蔵大和駅の傍の紅葉です。

★さて、本日はあんまり詳しく言うとバレるので、ドラマ勉強中の若いIがはるばる個人講義を受けに我が家にやってきました。

★芸能の西欧と日本との違いから始めて、ドラマを書くための具体的方法論まで、たっぷり4時間程の講座をやりました。

★熱心にメモを取って聞いており、家人が帰ってきて、ぎんなんの混ぜご飯を一緒に食べて、夜遅く帰って行きました。

★こればっかりは、いくら講義を聞いても、そうした事を活用できるかどうかとか、そういう才能があるかどうかということが一番の問題なので、先の事はまだわかりません。

★ただ、寒い中遠くからやってきて、何かを学び取ろうと言う姿勢には感心するので、出来る範囲で面倒をみてやろうという気になるものです。

★別に欧米の文化を憧れる訳でもなんでもないが、実に貧しいこの国の文化芸術政策やアメリカと日本の舞台に対する違い等、やや若い人には難しい話もしたのですが、要は本人が何をどう誰に向けて書くのかという志の問題が一番大切だと思うのです。

★さて、連日ご多分にもれず忙しい師走で、様々こなしていかなくてはならない師走なのだよベイビー!

★でも忙しいという事はまず感謝しなければならない事の第一だとおもいます。はい。

theme : 今日のつぶやき。
genre : 日記

二連続北千住

多摩湖の紅葉

★写真は11月末の多摩湖の紅葉であります。

★さて、本日も午後北千住へ。

★本日は脚本アーカイブズの収集保存班の会議でした。

★夜までたっぷりやって、帰りに軽く有志3人で食事。

★とんかつ屋でうまいカキフライを食べました。

★次回はとんかつを是非たべてみたいと思わせる店です。

★本日は日曜日。普段とは増して午後は人の多い電車。

★人間の視界は180度近くあります。

★新聞とか本を読んでいて、隣に座った若い女がゲーム機やスマートフォンでゲームを座るや否ややりだす。

★いやでも、せわしなく両手の親指ともう一つの指を動かし続けているのが目に入ってくる。

★一体電車の中いでゲームをやるやつは隣の人間のストレスというものを一度でも考えた事があるのだろうか。

★30分以上隣で、音はしないが、この指の果てしなく早く細かい動きをやられたら、視界に入ってくる者のストレスはそうとうものである。

★こちらが座席を諦めて、立って席を外せばいいのかもしれないが、わざわざ席を外して立つ体力もこちらにはない。

★じっと我慢しなければならない。こまったものである。

★それと混雑した駅のホームで転がすコロコロ。つまり取っ手のついたバッグ。

★これはほんとに危ない、本日も高田馬場で突き出したこのパックにけつまづいた。

★引っ張る本人は後ろを全く気にするそぶりもない。

★幅をとって人込みではかなり邪魔なのに、後ろを歩く人間がしっかり見てフォローしろよ、とばかりに前しか見ずに偉そうに引いて行く。

★おかげて、つっかかり、こけそうになったこちらを振り返り、はじめて睨みつけ、ちゃんと見て歩けとばかりの態度である。

★小生もコロコロを引かないわけではない。国内旅行の折などは使う。

★使うが、普段以上に自分の身体の後ろを気にして、しょっちゅう見ながら人様にぶつかったり、邪魔になっていないかを確認しながらひっぱっていく。

★だから、かえって疲れる。

★でも、それは当たり前だ。人より大きな荷物を持って人込みを歩く時はそれがなんであれ、普通のかばん等を持って歩く人の邪魔にならないように神経を配るべきなのだ。

★ヘッドホンから平気で大きな音を漏らしている女。(男より女が圧倒的に多い)

★脇の他人に指の振動やしぐさが邪魔になっても平気な輩。

★電車の中で平気でパンを食ったり、ピンからそのまま口飲みして飲料水を飲む女。

★そういう最低な女が多すぎる。

★女がきらいなのかって?ベイビー!

★残念ながら女はだいすきさ。想像力とおもいやりがある上品な女は大好きなのに……

theme : 雑記
genre : その他

てらドキュメンタリー講座

夕景秋の終りの

★写真は一昨日の夕景。

★さて、本日は午後、北千住でてらのドキュメント講座がありました。

★担当は南川泰三さんで本日は自作のビデオをさわりだけ映しての講座でした。

★講座が終わり、最上階のレストランで残った生徒との歓談。小生も参加しました。

★中には長野から講座を受けにきた方もあり、大変熱心な皆さんです。

★話はドキメンタリーの見方とか日本の劇団と欧州の劇団との違いや、果ては劇団四季から寺山修司まで、今の若い人たちには失われた好奇心を沢山持った生徒さん達で、頼もしい限りです。

★帰り道、シアター1010へ行き、施設の申し込みをして、ラーメンを食らって帰ってきました。

★師走といえどもまだ温かな日で街は混んではいたものの、まだ特有のあわただしさはないようです。

★何はともかく、もうすぐ年賀状の季節なんだよな、ベイビー!

theme : 今日の出来事
genre : 日記

師走の嵐

紅葉A

★写真は多摩湖畔の近くの紅葉です。

★さて、本日は列島に爆弾低気圧等と言う、物騒な名前の低気圧が急速に発達して駆け抜けたようで、あちこち大変だったようです。

★それにしてもゲリラ豪雨とか爆弾低気圧とか命名しているのは、気象庁なのか何処なのか知らないけれど、多分にこういった名称を決める輩は右翼的かつ闘争的な人物と言えます。

★お天気の事なのだから、たとえ被害をもたらすとしても、もっとやさしいネーミングを考えられないのかと思います。

★そのうちテロ台風とか、テロ低気圧とかいうネーミングが出来そうな気配すらします。

★小生はと言えば、なんやかやと雑務が忙しく、いわゆる創造的とは言えない種々雑多の用事に追われた1日でした。

★全てが全ての日常がそうなればとは思わないけれど、ほっておけばズルズルと日常に埋没しかねない小生としては、じっくりと本を読んだり(例えば「ジェイムズ・ジョイスのなぞを解く」とか)DVDを見たりとかしたいのだけれど。

★現実は雑務に追われて、せいぜい寝る前に「菊田一夫評伝」を読むくらいが精一杯で。

★こんな事じゃあ、駄目だなと深く自省している昨今だよベイビー!

★別によんでほしくもないけれど、師と時々呼ばれるようになってから、忙しいのが倍加して悔しい事もそれにつれて多い師走。

★今日は変に暖かかったけれど、明日から又冷たい風が吹きそうな師走だ。

★それにしてもベイビー、低気圧が通った直後に大地震が圧倒的に起こり易いいんだよ、知ってるかい。

★気をつけろ。

★確率は裏切らない。

theme : 雑記
genre : その他

トップガールズ観劇

落ち葉の道

★写真は多摩湖への道。落ち葉と紅葉の道です。

★さて、本日は目白のアイピット目白で、トップガールズという芝居を見に行ってきました。

★ベテランの神保 共子さんに混じって、かって八騎人(ハッキジン)という劇団で一緒に何回か芝居をした,  いさらい香奈子さんが堂々と頑張って互角以上の芝居をしていて、ほんとうに嬉しい思いで舞台を見てきました。

★小生の演出で一緒にやった舞台の頃は彼女も20歳そこそこで、役者としてはまだ未知数でどうなるかと思ったものですが、20数年が過ぎて、実にすばらしい女優さんになりました。

★感慨無量でありました。

★彼女は「眠れ愛しのリリー」の2代目のりりー役をやり、それなりにすばらしい若さの感性で芝居をしていましたが、ここまで成長するとは当時考えられませんでした。

★芝居は、長くやればいいというものではなく、才能もないのに長くそれしか出来なくて、本人はその気でなくとも、ダラダラと続けている役者もいます。

★ただ、いさらい香奈子さんの場合は本当に続けていてよかったという部類に属するものです。

★彼女はライブハウスでシャンソンを歌ったり、児童劇で全国を回ったりして、頑張っています。

★そういえば神保 共子さんも36くらい前に小生の書いた「ふるさとまとめて花一匁」のラジオドラマに出ていただいた事があります。ご本人はお忘れかもしれませんが、小生にとっては3作目のオリジナルドラマで忘れられない作品です。

★あれからほんとうに幾星霜です。

★そして、芝居自体も大変面白く芸達者な女優さんのテンションの高い芝居で面白かったと思います。

★1980年代のイギリスのキャリル・チャーチルという女流作家の作品で、鉄の女サッチャーが登場した頃の芝居で、ただ1幕の構造が演出的に説明不足の感があり、ちょっと分かりにくかったが、終幕の中年姉妹のやりとりは見事でした。

★天気予報の通り、帰り頃には雨になり、駅からバスに乗って帰りついたというわけです。

★芝居のよさと、芝居を長くやってきた事の嬉しさに触れた半日だったよベイビー!

theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

radiko

11月終わりの富士遠景

★写真は11月末の29日の富士です。

★さて、本日は日本脚本家連盟のオーディオ部会が六本木で午後行われた。

★ラジコについての権利関係の検討・説明の会議を行った。

★ラジコは一回アクセスしたのにうまくいかなかったので「ソフトがいるのか」という愚かな質問をしてしまった。

★夜ラジコに接続するとあっさりとつながる。

★「ながら族」の小生としては、ラジオをかけながらのパソコン作業をすることが増えそうな感じがする。

★さて、会議終わって、表参道へ出て、紀伊国屋で丸山醤油店のアゴ出汁を買ってくる。

★以前は小田急新宿店と吉祥寺の伊勢丹で売っていたんだが、伊勢丹無きあともう都内ではここしか売っていないのである。

★醤油仕立てのアゴ出汁はたまに色々なところであるのだが、塩ベースのアゴ出汁はここしかないのである。

★家人に言わせると630円は高いというのだが、つけ麺や鍋のだし汁としては五島列島にシナリオハンティングに行った15年程前からこれしかないと こだわりの一品である。

★その後新宿へ出て、SDカードを求める。

★SDカード、困るのは容量がどんどん大きくなり今では最低でも2GBしか売っていない。

★これは本当に困る。

★SDカードはカメラで撮る時日にちとか、事柄に寄り分ける場合、容量の少ないカードを差し替えて整理をしたいのに128MBとか32MBとかの便利なカードはもう売っていない。

★昨日もHさんから「いくら撮ってもらってもG.Cさんから貰った事無い」と言われてしまって編集してSDカードを渡そうと思うのだけれどこんな時にも小容量のカードがないのは本当に不便だ。

★売れないものは市場から姿を消す。

★あらゆるマツキヨや、あらゆる薬局からこの11月頃からレシチンが消えた。大塚製薬さん答えてください。レシチンは売るのやめたのですか?

★10年程毎日血圧を整えるために飲んでいたのに、どうしてくれるんだ。

★帰りに駅前で3カ月が一目で分かるカレンダーを買って帰る。

★昨年は「ああ、あったんだけど売り切れた」と言われたので早めに買った。

★こうしてみるとこだわりの物が多すぎるよねベイビー!

★そんなこんなで日が暮れた1日でした。

theme : 雑記
genre : その他

プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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