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整理整頓

桜並木1

★写真は近所の桜並木です。

★午後、銀行に行き払い込み。

★その後、目薬が切れてきたので、目医者へ行く。

★ここの名社は丁寧なのかボッタクリなのか、1と月半前に検査したばかりなのに、ばっちり視力検査されて、眼圧を測られ約1時間半程またされて、左目の緑内障の眼圧が良くなったと言われたが、目薬がなくなるわけではなく、又目薬を貰ってくる。

★この年になると高血糖にしろ、高脂血症にしろ、高血圧にしろ前立腺肥大にしろ緑内障にしろ一旦貰った薬はなかなか薬なしはならない。

★薬は増えるばかりで、診察にかかる時間と診療費薬代も馬鹿にならない。

★ならないが、昨年等はトータル9万いくらで10万に届かず、減税の対象にもならないのである。

★こうした薬や病気の事を考えると憂鬱になりうつ病になっても仕方ないので、出来るだけ考えまいとするが、全くの話愉快である筈もない。

★バイトが休みの家人と東村山のイトーヨーカ堂へ行き、先日妹一家に贈呈した電子ピアノの置いてあった空間が空いたので、安いカラーボックスを買ってきて組み立てて本等を置き、その上にミニコンポを置く。

★整理整頓のごく一部である。

★本当は整理しなければならない物は実はいっぱいあるが、中々一気にはいかない。

★ついでにといってはなんだが、左足の親指の骨の具合が良くなく歩くと痛いので、(痛風ではないのだよ)また靴底の前の部分の厚い靴を一足買う。

★いつも買った当初は良いのだが、歩きだすと痛くなるが今度はどうか。様子見るしかない。

★まだ寒いが、なんとか花冷えと言えるところまで寒さは来たようだ。

★春冬とでも呼ぶ季節を一つ入れて、五季にすれば、四季の芝居もすたれるか?

★いや、人の劇団を誹謗しても仕方ない。

★自分の劇団が頑張るしかないんだよ、分かってるよベイビー!

★ほんのくだらないジョークであります。
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逆戻りなのか冬

さくら2010年3

★写真は近隣の桜であります。

★記憶にない程この時期としては寒い!

★午後、駅の近くの自転車置き場で自転車預かりの4月分の更新。2000円なり。その後電車に乗り、小平でこの春我が劇団ギルドに入りたいという若い女性と会って色々と話す。

★彼女は一昨年YWCAのクリスマス劇で演出した事があるので、特にオーディションということはなく、こちらの状況と彼女の事情を聞く。

★昼間の学校の事があり、その調整で4月に又話すという事にする。

★駅前の本屋により、小説2冊程買うが、雑用やボランティアに忙しくて、読もうと思う本が山積みで、本は溜まるだけである。

★ただ、目についた本は買っておかないと、近頃は新刊本の回展が早すぎて、油断していると2度と手に入らなくなる。

★そのため出来るだけ気になった本は無理をしても買っておく事にする。

★本を買って急ぎ電車に乗り帰りついて、駅の近くの旨いラーメン屋でラーメン食って、早々に寒風の中帰りつく。

★しかし、この風の寒さと底冷えするような冷気は何なのか?

★普段の年であれば大体誕生日を境にして、タイツ(股引)が取れるのだが、今年はそれどころではない。

★温暖化もここまで来たかの感あり。

★季節感の静かな移行はもはやないなベイビー!

桜は咲けど未だ冬

さくら2010年2

★写真は近隣に咲いた桜。

★さて、本日は2時よりてら朗読の講座。北千住学びピアへ。

★終わって、同じ建物の中のアーカイブズ準備室で、報告書やアーカイブズのパンフ、脚本展のチラシ等を封筒に入れ,発送の出来るよう糊付け等の作業7人程で、約4時間1300人分程をやる。

★終わって、何人かと軽く食事。

★色々と人間関係のややこしさや組織のめんどくささにほとほと考えさせられる事ばかりが出てくる。

★本来放送作家は各々自己主張も自信もプライドも有りすぎる程あるので、それが一丸となって、ひとつ方向に行動するという事自体が難しい。

★その上アーカイブズに関しても様々な意見があり、それはそれでいいのだが、われわれが自己の仕事を犠牲にしてやっているボランティアにも初めから色眼鏡で見たり、難癖ばかりが先行する者が居るので、本当にやりにくい。

★本来「ご苦労様です。私は出来ないのですが、どうか文化遺産保護の為にも、放送文化を守るためにも頑張ってください」で済むはずの話がこうはいかないところに問題がある。

★まあ、地道にコツコツ来るべき次の世代の為にやるしかないかと思っている。

★帰りついて、午前0時半。

★これではベイビー本当に自分のやりたい仕事等出来るわけがない。

★「だったらやめなよ」の声もあろうが、ボランティアとは本来「志願」である。

★であるからして、余計に簡単には止められない。

★そんな簡単な「志願」という字は小生の辞書にはないからである。

★と見えを切ったところで、疲労は深く大きい。

★この二日間で芝居を1か月やった時のように、体重は2キロも減っていた。

★せめて、疲れ切って小便に起きるのも忘れ熟睡しているのが救いか?

★本当にそれ救いか?

★冬桜いや桜の冬はもういい。春よ来い。早く来い!

花冷えの日々

桜2010年

★写真はわが家の集合住宅の近くの桜です。

★それにしても寒いというよりサブイ。

★春とはいえ、花冷えなのか、中々桜も咲き切らないが、中には木によって人間にも似て気の早い桜があり、早々と咲いている。

★本日は、先日の日曜日に行われた朗読発表会の写真の焼き付けを4時間ほどかかり、パソコンとプリンターで焼き付ける。

★便利と言えば便利に違いないが、手間暇は大層かかる。

★夜山田太一の「遠まわりの雨」なる作品をTVで見る。

★それなりに大人の恋心をは描かれているが、ドラマとしてしっかりと心の底に食い込んでくるようなものがない。

★これでいいのかTVドラマという気がしてくる。

★これは上質な、かなり上質なドラマなのだろうが、これでいいのかと思える。

★これでいいのかという問いは、政権交代した政党にも言える。今年度予算が国会を通過したらしいが。

★子供ももなく、カラ―テレビもクーラーも冷蔵庫も買う予定もなく、車も持っていず、貯金どころか、借金しかない老夫婦(わが家のことである)の家庭には何一つ恩恵も減税もエコポイントさえない。

★高速道路が安くなろうが何の恩恵もない。ソーラーハウスどころか、高い家賃を払わされ、昨年も(昨年に限った事ではないが)家さえ買えなかったのに減税もない。

★せめて、頑張っている劇団に助成金くらいないのかと探すが、全体に民主党になってなんのとばっちりか、助成金の枠が半分になったそうで、ますますわれわれ小劇団には絶望的な助成金状況である。

★自爆テロでもやって、果てたいとおもっても、爆弾を買う金さえない。

★春とはいえ、絶望的な事ばかりである。

★新政権は何を助けようとしているのか?

★ちかごろはやっている子沢山家族のインチキめいたドキメンタリーにでてくる特殊な家庭だけを援助しているようにしか思えない。

★いいか、高速代は倍にしてガソリン税も倍にしなよ。

★車を常時使っている人間は温暖化を促進してるんだからちゃんと税金取れよ。

★家を買えた人間はほっといて、買えなかった人間に減税しろよ。

★子供のいる家庭は宝をもっているんだ。

★子供の持てなかった家庭に減税する事を一度でも考えたのか?

★これから子供を持とうという家庭に援助してやらんかい。

★何?そんな無茶な政策を掲げる政党や政権はありえない?

★だからこそベイビー!

★こちとら貧乏して、呆然としてなお毅然として生きとるんじゃ!

★わからんか?わかるだろう?

入門と卒業と

ラジオドラマ大賞贈賞式

★写真は創作ラジオドラマ大賞贈賞式の模様。

★さて、本日は午後乃木坂のハートイン乃木坂で理事会の後、ラジオドラマ大賞の贈賞式があった。

★今回は佳作2編の入賞で大賞はなかったとのことである。

★というのは、今回はめずらしく審査に加わらなかった為、よくわからない。

★詳しい事情は「ドラマ」誌の5月号を観てほしい。

★だが一応佳作の一本が直しを経て、NHKで放送されるらしい。

★いずれにしろ、佳作の二人にとっては新しい門出である。

★その後、夜テレビ朝日アスクの放送作家講座の卒業式があり、青山の教室へ南川・山西さんとかけつけて、塾長の高桐さんを交えて、最後に贈る言葉を述べる。

★ここも半年ごとの講座で9期目である。

★9期目4年半で初めて、われわれ講師が花束をいただき、これにはびつくりとともに、大変感激して、押しいただいた。

★その後、お別れ飲み会。12人の生徒で始まったが、最後まで残ったのは9名であった。

★彼らにとっては卒業と同時に門出でもある。

★不振で斜陽の放送業界ではあるが、なんとしても旅立ってほしいと願う。

★入門であり卒業でもある彼らの前途に光がある事を祈りつつ帰ってきた。

★なににしろ、夢と目的は達するまでガンバルしか無いのだよベイビー!

★門出の春である。

★そういえば本日は誕生日で、めでたくもなく67歳に突入した。碌な事のない67歳だけは避けたいと思う。

★60で一回りするのなら7歳7歳と言えばまあ、子供としての出発の年とでもこじつけてすることにしようか

劇団ミーティング

ルッコラの花

★写真はベランダに咲いたルッコラの花です。といっても3月2日に撮った写真ですが。

★本日は午後、劇団事務所で片づけとミーティングをやった。

★先の公演の後片付けを2時間程やり、次回公演の予定、次々回公演の予定等の話し合いを行う。

★劇団員が帰った後、前の事務所から引っ越したままで整理のついていない、書類等の整理を更にして、8時過ぎ事務所を出て帰宅。

★本日で66歳が終り、明日26日生誕67年目に入るのだが、明日は小生も家人も忙しいので、刺身とカニの切れ端を買ってきて、柏餅を食べる。

★同じような体型をした父が64歳で亡くなったので、なんとなくその前後に、こちらもくたばるのではないかと恐れていたのだが、父の年を3っつも越えてしまった事になる。

★なんとも感慨無量である。

★昨日も変な夢を観た。熱帯のジャングルでしかも山のようなところで、蛇やワニや猛獣に襲われそうになり、裸で震えているような夢である。

★疲れているのか?あるいはこのところ、寝るときに寒いと思って足元に入れるあんかと毛布が意外に暖かくなっていて、暑くてそんな夢を観るのか?

★3日とも、迷ったり亡くしたり、おびえたりの夢ばかりである。

★若干咳は残っているがやっとのこと風邪はクリアーしたらしい。

★春だよベイビー!春に向かわねば……

引き合わせ

てら発表会D

★写真は3月21日に行われた「てら」の朗読発表会の1シーンです。

★さて、本日はかつて20数年前に「八騎人(ハッキジン)」という演劇集団で一緒に芝居をした女優さんのIさんにたのまれ、4年ほど前にギルドを止めた男優のI君を紹介した。

★荻窪で゜待ち合わせ、駅近くの喫茶店で引き合わせた。

★Iさんは少女の面影を残す頃からすっかりいい女になって、シャンソンを歌いながら、劇団の拠点も持ち、女優としても演出としても活躍している。

★今年も5月から10日程パリへ行くという。

★実にうらやましい限りだが、本当に頑張って芝居を続けていると感心する。

★暫し芝居や集団のあり方の現状等を語る。

★冬のように寒い雨の1日で、新宿を回り、帰ってくる。

★咳は峠を越したようで、なんとか風邪は収まる方向へ来ている。

★たかが、風邪なのだがこの頃は年齢ということなのか、長引くのとやけにきついのとが重なり、かなりへばる。

★また夢をみた。財布を入れたままの上着を暑いので、何処かに脱ぎ忘れてしまった夢だ。

★夢の中の上着を置き忘れた店は吉祥寺で、引き返すが店自体が何度街を行き来しても見つからない。

★まずいなー、あの財布にはたいして金は入っていないが、カード等がいっぱい入っていて、なくせば面倒な事になる。

★あせりまくってあったはずの店を探すうち、目が覚めた。

★目が覚めてホッとするのは、夢の中で何かを亡くした時だけだ。

★起きれば、亡くした物を探さなくてよいわけだから、ほっとする。

★しかし、暑くなれば上着を必ず着ている小生はやりかねないミスであり、気をつけねばとつくづく思う。

★近頃物忘れはなはだ激しいのだよベイビー!

★気をつけねばならない。

養生更に

てら発表会C

★写真はてら朗読発表会の中の1枚です。

★咳が止まらず、昨夜は2時間毎に4回目が覚めた。

★悪夢に近い夢を、その度毎に何回も夢を観た。

★よく見る夢は、どこか遠いところに行っていて、家というか家庭に帰ろうと思うのだが、中々帰りつかない夢である。

★あるときは、どこか山の裾のような電車が中々やってこないようなところに、たった一人で取り残されていて、なんとか都市の中心部に向かって、移動して帰ろうとするのだが中々帰れない。電話も通じないというパターンだ。

★年齢は決って、若い時の自分で、昨夜はなにかスナックかバーのようなところで働いていて、何故かその二日目、家に帰ろうとするが、中々帰れないという夢だった。

★「そごう」というデパートの屋上のようなところから、工事中で囲いのある狭い階段を一生懸命降りて行くのだが、中々地上にたどり着かない。

★そのデパートの前からバスに乗れば家に帰れるのだが、そのバスの発着所への階段がいつまでも降りられないのである。

★なんでそのデパートが「そごう」なのか?40数年前に、有楽町のそごうでバイトをしていた事がある。

★そごうには読売ホールがあり、読売ホールへ行くエレベーを、夕方エレベーターガールから引き継いでエレベーターを運転するボーイのバイトをしていたのである。

★このバイトは比較的楽で、ホールのイベントの入場と退場のほかは、5台のエレベーターの1台が動いていればいいわけで、その間中、読売ホールで行われる芝居や踊りやイベントを毎日見られた。

★その頃芝居は1か月興業は多々あり、同じ芝居を30回以上見る事が出来た。

★イギリスの演出家がやつてきて舞台稽古をしていたのを見たり、新国劇や民芸の芝居や東宝現代劇の芝居など見あきるほど見たものである。

★その頃は唯好きで見ていたが、後になってその時見た舞台が実に自分の中の財産になっていた事を知った。

★まあ、そんなことはあったが、デパートの綺麗なエレベーターガールのお姉ちゃんと恋に落ちる事もなく、そのバイトは3年ほど続いただろうか?

★だが、夢に出てきたのはそのそごうではなさそうだった。

★元々東京では生まれたが、長野、静岡と流れて東京へ帰ってきたので、常に帰るべき故郷が無いように思われ、いつも何処かをさすらっている夢を見る。

★これは仕方のないことかもしれない。

★だが、せめて、現実がつまらないのだから、夢ぐらい楽しくてもよかろうとおもうが。

★悲しかったり、怒り狂っていたり、苦しかったりの夢ばかりだよ、ベイビー!

★せめて、楽しい夢を観たいものだが……

北千住ー会議

てら発表会B

★写真は21日におこなわれた、朗読劇の発表会の写真です。

★本日も北千住の学びピアで、4月6日~18日まで、江戸東京博物館で行われる脚本展の為の会議をやりました。

★終わって、一部メンバーと食事、帰りつくと11時半をまわっていました。

★相変わらず風邪が長引いていて、もう3週間目に入るというのに一向によくなりません。

★咳が止まらないのと、熱っぽいのです。

★まあ、じっと我慢するしかないね、ベイビー!

★何事も我慢我慢の忍耐のいる一日でありました。

★そんな日もあります。仕方ない。

足立朗読劇発表会

てら発表会A

★足立区北千住の朗読劇発表会の写真です。

★本日は、北千住の学びピアで市民講座てらの朗読発表会を行いました。

★日頃の稽古の成果がいかんなく発揮され、素晴らしい舞台となりました。

★お客様も大変よろこんでくださり、最後足立のチヤっプン音頭もいっしょに手拍子に合せリズムをとってくれました。

★朗読劇は無数にあり、それぞれがその特徴のある舞台が楽しめて、こんなに楽しい事はないように思われます。

★たった40分程の作品の為に、昨日も今日も発声訓練をして、声を出し、懸命に舞台で語るその姿は大変感動的でもあり、それぞれが若く美しく輝く瞬間です。

★人様の前で何かを表現するという事は、緊張と、思いがけない童心をも呼び戻すのです。

★本当によかったとしみじみ思います。

★終わって、ささやかにお茶とケーキでの打ち上げ、みなさん会話も弾み生き生きとしていました。

★月に一度往復4時間もかけて、北千住まで行き指導した苦労も報われるというものです。

★また、教える事は常に学ぶという事で、本当に稽古と本番で様々な事を小生は学んでいます。

★ありがたいことです。

★帰り、仕事でNHKへ寄った家人と新宿の駅ビルで待ち合わせして(といっても疲れるので、駅ビルのベンチに40分程座ったままで待っていただけですが)食事をして、事務所に寄り帰ってきました。

★というのは、昨日はものすごい風だったようで、事務所のベランダが気になったからです。

★事務所はだいじょうぶだったが、今朝は家のベランダでプラスチックのケースに入れて置いてあった昨年夏の「十二双川物語」で造った肉の塊の小道具がケースを破り空を一周舞って、11階下に落ちたそうです。

★小生昨日は時間調整の為、睡眠薬を飲んで熟睡していたためそんな事とはとんと気付かなかったのです。

★春の嵐はおそろしい。

★いや、知らない事はもっと恐ろしいぞベイビー!

★1月に芝居を教えた諫早商業高校の生徒が<なんでも春のコンクールで部員の一人がアクトレス賞を取ったという嬉しいメールも貰いました。

★あちこちで春かな?

★早くこっちにもこい!

朗読劇リハーサル

新宿新ビィジョン

★写真は西武新宿の向かい側に出来た新しいビルのヴィジョン。

★本日は朝10時から北千住の学びピアでてら朗読講座の発表会の舞台稽古をやりました。

★昨日作成した音をつけて、きっかけの稽古をして、その後通し稽古をしました。

★朝早いせいか、あるいはそれ以外の理由なのか、ちょっと出演者のテンションがあがらず、少し心配です。

★まあ、しかし明日の本番では、きちっとやってくれると信じています。

★風邪はまだ尾を引いていて、止まらぬ咳と鼻水がなんともやりきれない状態で、北千住との往復だけで、へトヘトという感じであります。

★普通の人にはふつうですが、小生にとっては明日は早いので、本日も早寝します。

★現在0時。

★グッナイベイビー!

★また明日!

咳更に深く

青図本番L

★写真は「青い地球の人間図鑑」の中の写真です。

★さて、風邪はしつこく咳はなお胸の奥深くからきりなく出てきます。

★忙しくて読めずに積んである新聞を読みかたづけたり、21日に足立区の学びピアで行われる朗読劇のSE造りに追われる。

★なんとか咳が去ってくれるのを待つしかない。

★何処と云って、悪いわけではないが、年相応に心臓が弱くなってきているので、心臓に負担をかける咳止めは飲みたくない。

★だが、咳は睡眠も浅くなるし、頭に響き熱がまた上がったような気になる。

★じっと我慢して、やりすごすしかないんだベイビー!

★明日はゲネプロで朝が早いので、本日はこれにて、閉店。

★現在午後11時。

★普通の人には普通か遅いぐらいだが、0時前にねるとは、なんという早い就寝時間なんだ。

杉並物語の発表会

青図本番K

★写真は青い地球の人間図鑑舞台写真であります。

★さて、本日は座・高円寺2で行われた、「杉並物語」のシナリオ教室の発表会を観に行った。

★はじめてシナリオを書いた方の5分~10分の脚本を、プロの役者さんが舞台で朗読するという試みである。

★シナリオライターの西沢七瀬さんが、講師をして、何回も書きなおしたものを、萩原流行さん。みのすけさん。真船道朗さん丸山ひでみさんのプロの役者さん達が読む。

★これが、15本あるのだが実に面白い。変に気負って構えていない分セリフが自然に書けていて、ある意味かなわないという感じさえする。

★2時間弱大変堪能したが、それだけでは済まなかった。

★全体の講評をと頼まれていたので、終わってからマイクをいただき、5分程しゃべる。元ディレクターの嶋田親一さんも小生の後に5分程しゃべり締めくくりとなる。

★風邪の為、声が枯れていたのと、観劇の途中何度か咳こみそうになったのには参ったが、なんとかお役目は果たしたと思う。

★終わって、全体で乾杯の後、先日芝居の打ち上げでお世話になった「バーミン」で西沢さんkさんSさんと飲み語るひと時。

★咳が中々ひかないのと、鼻水が切りもない。

★なんとか、風邪頼みますよ、もう十分に味わいつくしたから。

★風邪はもういいよ、ベイビー!

養生そして養生

青図本番J

★写真は「青い地球の人間図鑑」の舞台写真です。

★養生という言葉は中々にして含蓄のある言葉である。

★小生ひたすら長引く風邪の養生をしている。

★年のせいか昔は5日もあれば治っていた風邪は治るまで丸2週間はかかり、へたをすれば3週間もかかったりする。

★ちょっとした怪我さえも回復するのに若い頃の倍はかかってしまう。

★仕方のないこととはいえ、厄介なことである。

★話かわって、プログは恐ろしい、夫婦喧嘩をしたと言えばその言葉は間違いなく全世界に伝わってしまう。例えアクセス数が最大40~最小19ぐらいでも伝わり、残ってしまうので恐ろしいと改めて思う。

★夫婦喧嘩はとっくに終わっていて、通常の状態(ってどういう状態よ)に戻っているのだが、その報告をしないと、色々心配をかけてしまう。

★大体の原因は忙しすぎるのとその忙しい仕事をこちらが頼み、色々手伝ってもらっているのに、小生がイライラして怒ってしまう。

★それがあまりに重なると、家人のマグマが大爆発して、この爆発はめったにないのだけれど、一旦爆発すると手がつけられない程の大爆発となりどうにも手の施しようがなくなる。

★家人は頑固な事は頑固なのだが、わたしと反対で、おおむね温厚でほとんど人の悪口を言ったりしないし、落ち込む事や悲観的な考えに陥ることもほとんどない。

★原因はほとんどまあ90%はこちらがいけないのであって、後で反省するのだが、その時はすでに遅いという事が多々ある。

★ただし、小生の長所(と勝手に自分では思っているが)は、怒ったこともその内容もすぐに忘れてしまう事で、一晩寝てしまうと、前の日なんで怒ったのかの理由さえも忘れてしまう。

★これは、しつこく怒られたり怒鳴られたりした事を根に持つタイプの人(例えば亡くなった私の母等は)にとっては、許せない事らしい。

★怒られたりどなられたりしたことは、ほとんど生涯うらみつづけたりするらしい。

★ま、年を取ると更に気が短くなるとも言われ、辛抱するという心も亡くなるのかもしれない。

★せいぜい自戒して、心も養生させていこうと思う昨今であります。

★それにしても風邪よ去れ!たのむぜベイビー!

早稲田演劇博物館再び

演劇博物館

★写真は早稲田大学演劇博物館です。

★本日再び4月に江戸東京博物館で行われる脚本展の資料借り出しの為、早稲田の演博(エンパク)へアーカイブズ委員のIさんと一緒に行きました。

★早稲田は懐かしいのと、憎らしいのと、楽しかったというのと、あまりの変わりようにいつ行っても、複雑な気持ちがします。

★事務所に寄り、しばらくぼんやりとした時間を過ごし、夜上石神井の公民館で「青い地球の人間図鑑」の合評会(反省会のようなもの)を行いました。

★色々収穫もあり、次への反省もありました。

★終わって、久々の飲み会。打ち上げの打ち上げという事です。

★今回は特に是非もう一度も二度も一緒にやろうよという思いの客演の人達ばかりだったので、心地よく飲みかつ語る事が出来ました。

★ただ、小生ただ一人、風邪が抜け切れていず、いささか、疲れました。

★今夜こそゆっくり寝るぞベイビー!

★風邪のせいか、昨夜の夫婦喧嘩のせいか、声がガラガラになり、出なくなってしまったので、明日は、しゃべらずにいようと思います。

六本木~表参道

青図本番I

★写真は青い地球の人間図鑑の舞台です。

★夕方、所用が有って、六本木の放送作家協会の事務所へ行った。

★そののち、表参道に出て、青山の去る店で、昨日言っていたアゴ出汁瓶を2つやっと探し求めて買ってきた。

★風邪はまだ完全に抜けたわけではなく、マスクをして、街に出た。

★自分にとっては異例の事である。

★人がしているマスク姿もうっとおしいし、まして自分がすると息苦しくて仕方ないのだが、咳がでるので、人に移してもと思いマスクマンである。

★なんともゆるい気候で雨が帰りにはポツポツ来やがった。

★それよりも、DVDに焼けたはずのこの前の芝居がどう接続しても中々焼けず、いらいらする。

★いらいらして、ちょっと怒ったら、家人が数倍の圧力で押し返してきた。

★まいった。

★弱り目にたたり目とはこのことだよベイビー!


さて、そろそろ仕事復帰なのだが

青図本番H

★写真は、青い地球の人間図鑑の舞台からです。

★さて、風邪もどうやら峠を越したようなので、まだ鼻水と咳が治らないが、色々始動しなければならない事が山ほど溜まっているというわけである。

★何日振りかに頭を洗い、からだを洗った。

★本当に生き返ったような気持がした。

★何しろ変に潔癖症のようなところがあり、一日に夏等3回から4回も下着を着替えるほどなので、頭が洗えないで油が染み付いて固まる様はたまったものではない。

★けれども、熱には勝てなくて、風邪を押してまで半身浴をしたりという勇気も今ではない。

★したがって、じっと我慢していたが我慢の限界を超えて、水道の蛇口に頭を差し出して、お湯で頭を洗い。風呂場へ行き軀を洗ったというわけである。

★人間はやっぱり、水を浴び軀を洗うというところから出発しなければならないと痛感した。

★何に向けての出発か?

★勿論人間らしさへの第一歩だよ、ベイビー!

★ところで、話は飛ぶが、吉祥寺の伊勢丹が本日で閉店だという。

★デパートの閉店なぞはどうでもいいが、お気に入りのアゴ出汁の瓶が買えなくなる。

★まとめて、買っておこうと思ったのだが、風邪の為それも出来なかった。

★このうえはまた発売元へ連絡して、東京の売り場をきかねばならぬ。

★新宿の京王デパートで売っていたのが、売らなくなり今度は吉祥寺伊勢丹もなくなる。

★しょうゆ仕立てのアゴ出汁はどこでも売っているが、五島列島に行った折手に入れた塩仕立てのアゴ出汁は中々手に入らないのだ。

★また探すしかないなー。

★アゴ出汁、ごくすくない俺のこだわりの一つである。

なんとか峠は過ぎたのか

青図本番F

★写真は「青い地球の人間図鑑」の舞台写真。

★さて、医者から貰った薬が効かないのかあるいは風邪のピークなのか、昨夜は2時間置きに何回も目が覚めうなされて、寝た気がしなかった。

★本日13日になって、思いきって、薬を喉の薬だけにして、鎮痛剤のセデスに変えたところ大量の汗をかき熱は一段落して収まったようだ。

★夜、近くに住む元劇団員の女の子Tが訪ねて来て、家人と話していたので、茶の間に顔を出して、しゃべれるまでに回復した。

★とにかく、どんなに風邪をひいても、体調が悪くても、助かるのは小生食欲があることで、食欲が無くなったらもう終わりだと思っているので、それだけは強みである。

★Tさんの実家から送っていただいた玉ネギなどを、家人が天ぷらにしてくれたものをぺろりと平らげた。

★さあ、なんとか陽気も春めいた事だし、風邪から脱却して、活動再開と行かねばならない。

★風邪の熱などで唸っていると、いまさらながら、健康のありがたさが身にしみる。

★やっぱり健康が第一だよベイビー!

★当たり前のつまんねえ事言うなと突っ込まれそうだが、まず、当たり前の感性にもどして、そこから想像力を高揚させていかねばならない。

★俗さえ第一俗で普通に戻ってから前進することである。

咳深く

青図本番E

★写真は青い地球の人間図鑑の舞台の一部です。

★さて、咳はますます深くなり、熱も出てきて、いつもとは違い次第に風邪が、吾体内で深化しているようなのであります。

★月に1度の428クラブもお休みして、ひたすら養生。

★劇団員の今井がこの前の舞台の清算とやらで、深夜やってきたが、小生の期限の悪さにホウホウノ態で帰って行った。

★こんなに風邪がこじれれば、機嫌も悪くなるし、アクセスも減るよベイビー!

★でも、ブログ読んだからって、風邪は絶対に移らないよ。

★何?そういう問題じゃない。ブログがつまんないだけだ。

★すみません。体力っけて、面白くします。ちよっと待ってておくれ。

定期健診

青図本番D

★写真は「青い地球の人間図鑑」の舞台より。

★さて、本日は月に一度の定期検診の日で、大泉の病院に行く。

★グリコ・ヘモグロビン7、1血糖値165


★正月の不摂生から芝居の稽古の為暴飲暴食の日が続いたので、いたしかたないと思うが、ジリジリとグリコヘモグロビンが上がり続けているのがよくない。

★誕生月ということで、他の検診を進められるが、昨年11月頃に内視鏡・胃カメラ等はやり、左の下腹が痛い割には、なんの症状もなかったので、本日は胸部レントゲンと心電図だけを調べてもらう。

★心配な脳のMRIを来月に予約する。

★終わって、ついでに風邪の薬ももらい、上石神井へパスで戻る。

★事務所へ寄ってから、駅の傍でラーメンを食いまっすぐ帰宅。

★それほど熱はないのだが、喉が痛いのと鼻水が出て、なんにもまして、倦怠感がじわーっと軀中に蔓延している。

★年を取るとたかが風邪が中々治らないのだよベイビー!

★天気は回復したのに、まだ、風邪の回復には時間がかかりそうだ。

なつかしの早稲田

大隈講堂

★私にとってはなつかしい早稲田大隈講堂です。

★さて、本日は午後、脚本アーカイブズの仕事で早稲田の演劇博物館に行きました。

★懐かしいの一言です。

★何もかも、建物がすっかりかわっていて、蕎麦屋の三朝庵とか銭湯とか古本屋がかわらずに建っていたのには感無量です。

★取り戻そうにも、決して取り戻しえない、もう40年以上前の吾が学生時代を思うと、この40年何をしてきたのかと……いいや、40年前どんな気持ちで毎日をすごしていたのかとなんとも不思議な感じです。

★思えば写真の大隈講堂が吾芝居の原点でした。ここで、初舞台も踏み20の時(46年前)田中 千加夫さんの「マリアの首」を演出したのが吾演出業の原点なのです。

★1000人収容のホールで日本唯一のクッペルホリゾントの劇場から大劇作家の作品を演出してスタート出来た事は本当に幸せな事です。

★作者の田中さんが観に来て、何もおっしゃらず帰って行ったのが昨日のようです。
その田中さんの手にコカコーラの栓を抜いて、瓶を震える手で渡したのを覚えています。

★そして、恋も裏切りも絶望もなにもかもが混然としたカオスのような場所であり、時間でした。

★風邪で熱っぽい軀で、戸塚から馬場への道をちょっと息切れしながら、まさか45、6年後に歩く事があろう等と誰が予想したでしょう。

★人生は不思議に生きている日々の想いも、生活も一気に越えます。

★それは想像を絶するほどにだよベイビー!

★わかんねえだろーな、ベイビー!

★想い出の街を歩いて、風邪は更に悪化したようでした。


風邪でダウン

3月の雪

★本日の雪景色です。

★風邪でダウン。たいしたことはないのだけれど、一気に気力がなえて、2、3のメールで仕事をしただけで、後は寝ていたという状態です。

★3月の雪とかでびっくりしているが、東京は基本的に3月4月の雪が他の月より多いのです。

★これは、ちょっと天気予報や気候に詳しい人なら常識です。

★この時期、八丈島の沖を低気圧が通り、寒気が流れ込んでいると雨ではなく雪になります。

★ま、しかし小生も写真のようなどんよりとした塩梅で、ぐうたらの一日です。

★芝居をやっている時やボランティアのアーカイブズで忙しい時も、近頃は多分気力で体力をカバーしているといった状態なので、気力の袋が破れると、ほとんど力の入らない状態になってしまいます。

★だいだいこの年でやっている事が大分無理をしている、いや無理をしすぎているという事なのです。

★静かに晴耕雨読の生活をすべきなのですが、そうもいかないところが、人生の皮肉なのだよベイビー!

★動ける事、働ける事にただ感謝ということです。


ビッグ・ホリデー

青図本番C

★写真は青い地球の人間図鑑舞台写真の一部です。

★本日は、芝居が終わってから、初めての完全休養日。

★銀行へ行き、DVDを買い、新聞と週刊誌を買って、駅近くのうまいラーメン屋でラーメンを食べる。

★やりだせば切りもなく仕事はあるのだが、一切なにもせず、安楽椅子に腰かけ、なーんにもせず一日すごす。

★風邪薬が効いているのか、ずるずると眠ってばかりの内にあっという間に時間が流れて行く。

★このまま、単なる年寄りの塊になってしまいそうだ、ベイビー!

ついに風邪をひく

青図本番B

★写真は「青い地球の人間図鑑」の一場面です。

★ついにというか、とうとうというか、公演が終わって、気が緩んだのか風邪をひいてしまいました。熱はないのだが、喉が痛いのと、鼻水です。

★さて、本日は北千住の脚本アーカイブズの事務所にて、会議があり、出席しました。

★暫く会議を欠席していたので、なんか、浦島太郎になったような心境でした。

★終わって、北千住駅近くのファミレスで何人かの委員と食事。

★帰り着くと、近所に住む元劇団員だったTことJ嬢が所用で来ていて、0時過ぎまで、家人と3人で色々と楽しく語りました。

★ともかく、風邪を早く直さねばならないので、早く寝ます。

★といっても、現在2時半なので、結局寝るのは午前3時になります。

★が、これでも、早い就寝なのだよべイビー!

ラジオの会

青図本番Aの2



★写真は青い地球の人間図鑑の本番舞台です。

★さて、本日は代々木で「ラジオの会」がありました。

★これは、ラジオを愛する人たちの集まりで、30年以上前からあって、小生も委員をやっていたのですが、のですがやや若手に禅譲して、数年前にリニューアルして、講座研究会形式になった会です。

★本日は民放のラジオドラマがテーマということで、FM東京で日曜17時に毎週放送されている「あ、安部礼司」
という作品の視聴と色々な成り立ちや制作裏話であった。

★終わって、懇親会。ラジオドラマの仲間の面々と気のおけない、ひと時。

★本日も行きの電車で、鼻水なのか鼻を10秒毎にすすり続ける此の前とは違う若い女が隣の席に座った。

★ずーずーと鼻をすすり上げ続ける女。いつからこういう女が増えて来たのか?

★花粉症なら鼻をかめばよい。

★知らない他人の前なら何をやっても恥ずかしくないのか?

★ただでさえ、両脇に座った女が携帯をひっきりなしにいじっているのは、それだけで、イライラして、小生などはすごいストレスなのに。

★ズーズーととてつもない大きな音で鼻をすすり続けられては、生きた心地がしない。

★電車の中では人のめいわくにならないようにとか、物を食うなとか、携帯で電話をかけるなとか誰が教えるのか?

★誰も教えないんだねベイビー!

★たまらんぜよ。

シナリオ教室講座

本番6

★写真は「青い地球の人間図鑑」の舞台からです。

★さて、本日は某テレビ局のテレビドラマの審査を終え、講評を書いて、宅急便で局へ送りました。

★夜、青山にあるTV朝日アスクのシナリオ教室の第9期の小生のラジオドラマ・ラジオエッセイの最終講座の日でした。

★本日は少しTVドラマのシナリオの書き方の講座等も交えての講義でした。

★既に斜陽の影濃いTVあるいはラジオ業界ですが、どうかこの生徒たちが放送業界の活性化、新たなるパワーの源になって、この業界を変えて行ってほしいと願うばかりです。

★終わって、TV朝日アスクの社長と生徒たちといつものコーヒー店へ行き1時間ほど語りました。

★今日は突然狂ったような暖かさで、明日からはまたぐんと寒さがぶり返すようです。

★三寒四温の春なれど、やっぱ急激な気温の変化はきついぜベイビー!

★春よ早く来て、ゆっくりととどまってほしい。それが本音だ。

一勝一敗

本番5

★写真は青い地球の人間図鑑の舞台写真です。

★さて、本日は某テレビ局の脚本審査をじっくりやり、講評等を記入した後、昨日に引き続き、大塚の某劇場に芝居を観に行きました。

★詳しく書けないのは、なんともやりきれない、幼稚な芝居だったからです。

★芝居の観劇が続くと、時には、4戦全敗等という時もあるので、昨日から1勝1敗はしかたないかとも思いますが、残り少ない人生2時間も「で、それがどうしたの?」という芝居のお付き合いをさせられるのは、勘弁してよと言いたいところです。

★まあ、でも、以前ギルドに出てもらった女優さんがうまくなっていたので良しとすべ゜きかもしれません。

★それより、先日のギルドの公演に出ていた女優さんに偶然お客同士で出あいました。

★稽古の間は、集団で飲めても、個人的に飲んでゆっくり話す時間がなかったのと、これが素敵な女優さんだったので、芝居の終わった後、ゆっくりと飲みながら話せて楽しい時を過ごせました。

★1勝1敗よしとしなければなりません。

★雨が降っていたのにやや強引に自転車で出かけたので、帰り途は雨脚が強くなり、ずぶぬれといった塩梅でした。

★でも、なんとも楽しい気持ちで帰りつきました。

★たまにはいい事もあるぞ、ベイビー!人生捨てたもんじゃないね。

★この爺はどこまでいっても単純この上なしです。

平石耕一事務所の公演

本番4

★写真は、「青い地球の人間図鑑」の舞台から。

★さて、本日は溜まっていた、某TV局のシナリオコンクールの審査の為、応募作品を読み始める。

★なるほど、ひところに比べて、書き方やシナリオそのもののドラマトゥルギーは大変上達してきたように思える。

★しかし、これはシナリオ教室の教え方の問題なのか、それとも応募者が勝手にそう考えてしまうのか、従来のTVにあったシナリオのシチュエーションに似たものばかりが多くてちょっとまいってしまう。

★どうして、TVドラマはこうだという先入観に侵された作品しかないのか?

★新鮮かつ画期的なシチュエーションや人物、状況がないのかが本当に疑問だ。

★出てくる人物は大抵刑事か麻薬捜査官か人間の入れ替わりまたは犯罪者ばかりなのである。

★いわゆるピカレスクロマンを書くのなら節度が有ろうと思うのに、実にイージーに殺人や連続殺人事件等が出てくる。

★テレビはあくまでも、お茶の間のど真ん中に届くという認識がないのだ。

★自分でセレクトして、劇場へ行って金を払う映画とはまず違うという事が分かっていない。

★もしかして、人と人との葛藤を事件として教えられているのだろうか?

★だとしたら大間違いだし、そんな犯罪とか刑事とかしか教えないシナリオの先生の教室は即刻止めるべきだ。

★ちょっとした市井の人々の中にドラマはあるし、そのシチュエーションをちょっと捻って、角度を変えるだけで、面白いドラマが書けるはずなのだから。

★夜、芝居を観に行く、自らの芝居の疲れがまだ3日しかたっていないので、取れていないのだが、我が尊敬する平石耕一事務所の公演なので何をおいても観に行く。

★又劇団ギルドの彩 貴恵がギルドの公演を休んでまで出演しているので、行かざるをえない。

★「存在は摩耗せず流れに立つ」という題名のいかにも難しそうな芝居である。

★だが、このカール・ヤスパースとマルティン・ハイデッガーの対立を1920年から1945年までについて描いた作品はびっくりするほど明快でなおかつ重厚なお芝居であった。

★人間の存在そのものをえぐるような芝居はめったに昨今見られない。

★陳腐なくらい軽薄な芝居のオンパレードの中で、決然と屹立しているこれは、改めて、勉強させられるような芝居である。

★哲学等おそらく考えた事もない彩が無難にこなしていたので、ほっとした。

★終わって、さい ふうめい事竹内一郎さんと酒宴に参加して帰りくる。

★帰りの電車の中で、若い女が豚のように鼻を20秒おきにすすりあげていた。

★全く色々な人間が居るものである。

★びっくりするよ、ベイビー!

祭りが終わり日常が……

本番3

★本番の舞台写真です。

★さて、昨日消えてしまった文章は以下のような事です。

★終わったからこそ言えるのですが、あの芝居の脚本には仕掛けがあります。

★それは、山田風太郎の「人間臨終図鑑」とヘルマン・ブロッホの「ウェりギリウスの死」から啓示を受けて脚本にしたのですが、「人間臨終図鑑」や「星の王子様」や「サン・テクジュペリ」の本からの引きうつしそのまま引用したというのは一つもありません。

★ところが、アンケートの中に匿名で『「星の王子」とか「サン・テグジュペリ」は昔からよく読んで知っているが、ああいう風にエッセンスを書きうつされても困る』云々というものがありました。

★この方はいつも我がギルドの芝居を観ていただいていて、それはありがたいのですが、先入観で決めつけて、観られ、それを匿名のブログに書かれるので困っています。

★数年前まだブログ自体が一般化していない頃、劇団ギルドをネットで検索すると、必ずと言っていいほどギルドの芝居の批評が載っていて、劇評自体が1つしかないので、ギルドの芝居の印象はそこだけに集約されていた時期がありました。

★そこには、毎回同じように「この劇団の芝居は役者はすばらしいのだが、演出と脚本が古臭くてどうにもならない」と毎回書いてあるのです。

★これは、毎回新たな本の形式と新たな演出法を試みている小生を、はなから馬鹿にしているとしか思えない批評でまいりました。

★例えば「今回は演出と脚本が古かった」というような事ならありなのですが、毎回なんか小生に恨みがあるように同じ事を劇評としてブログに書いているのです。しかも匿名で。

★今回のアンケートと多分同一の人だと思うのであえて、私は言います。

★引用に見えて、全くそうではなく造りかえる快感が創作というものです。

★嘘だとおもうのなら、星の王子様を読み返してみてください。

★同じ言葉のように見え、全く別のものに変えています。

★たとえば、サラ・ベルナールの家に中村天風という浪人がいそうろうしていた事がある。という1行から、サラと天風の会話を造り、エジソンと海外公演の折りに会ったという1行からふくらませて、蓄音機のシーンを造ったのです。

★大分以前「砂漠のロレンス」という芝居を造った時、メルビルの白鯨から2シーンを造りました。

★白鯨をグレゴリー・ペック主演の映画でしか認識していない友人が、「安易に引用しやがって」等の評をもらいました。

★だが、白鯨はエンタテイメントの復讐譚ではなく、実は文明批評のある哲学的書物だという事を知らない友人は、私の書いたシーンを白鯨からの引用と踏んだのです。

★私が書いたのは、スペインやイギリスやフランス人・アメリカ人についての気質の違いが書いてあった1場面からヒントを得て、様々な水夫がその気質を背負って言いあうシーンと、メルビルが書かなかった。陸に降りた後のエイハブ船長の芝居でした。

★ところが、その友人は映画「白鯨」を見て、あの難解なメルビルの書を読んだ気になり、高谷は「安易に引用などで安っぽい本を書きやがって」と判定したのです。

★その人は実に2重に恥をかいています。読んだこともない本を読んだ気になり、その中にあっと筈という間違った思い込みの中で他人をいやしめているという恥です。

★もっとも、引用したと見せて、実は自分で造りこんでいるという楽しみは、本当はひそかに作者だけがニヤリとする快感の一端なので、それををばらしてしまったので、ちよっとつまらなくなりました。

★いずれにしろ、知ったかぶりの浅学と、匿名でしかも先入観だけで、人を誹謗中傷するのは、やめましょう。

★それはいやしい事なのです。

★たしかこれとおんなじようだったという漠然とした根拠で、「エッセンスを並べられても」等というのは、止めてください。

★もっともその方はギルドのHPは見た事がないというところに○をしていたので、この記事は読んでいないと思います。

★いや、読んでるかなベイビー!

★以上の記事を途中まで昨日書いて、消えてしまったのであります。

★本日も日常の雑事に近い事が小生を襲い、当分創造的な日々はわたしには無理のようです。

★本当は1日か2日休んですぐさま作家的日常が戻せって来ればよいのですが。

★引き落としが足りなくて、銀行ではなく、コンビニを探して、なけなしの金を自らの通帳に入れ込むと言ったような事や、およそ、創造とは離れた雑事がわたしを追いかけてきて止まりません。

★祭りの後はいつもやるせないものです。


祭りが終わり

本番2

★写真は本番の一部です。

★さて、長々と20行ほど書いたら突如としてその書いた文章が消えました。

★考えられません。ベイビー

★今日は疲れすぎていて、再び同じ事を書く気力がありません。

★もし明日その気力が有れば今日書いた事を改めて書きますが、気力あるかどうか。

★時間が長すぎてとかの警告が不意に出て、一生懸命書いた字がなんで一瞬で消えるのか?

★いまだになつとくがいきません。


★ふざけるな!パソコン!
プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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