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中日

舞台写真

★舞台の写真です。

★タイトルの読み方はちゅうにちではなく「なかび」です。

★さて、全3日間の短期公演は2日目は中日になってしまいます。

★中日のマチネーとソワレがおわり、公演は後2回になってしまいました。

★色々な皆さまが来て下さり、特に昼は満員となりました。

★静岡から昔の友達が夫婦できてくださったり、NHKのディレクターや脚本家仲間の方々、映画監督等も来て下さいました。

★また、住んでいる団地の方々が観に来て下さったり、小学校の校長をしている弟がきてくれたりと実に多彩な方々が来て下さいました。

★笑いの反応が各所にあり実に嬉しい公演でした。

★夜は席に若干余裕はありましたが、これまた静岡高校の同期の方や、アーカイブズの委員長の香取夫妻等来ていただき、終演後は楽しいお酒の一時となりました。

★ありがとうございました。

★今回はめずらしく雨にたたられ気味の公演ですが、晴れ男の面目躍如というか、小雨がぱらつく程度なので助かっています。

★何しろ気疲れと体力疲れと睡眠不足でヘロヘロであります。

★追って、公演の反応等は記していきます。

★お休みベイビー!

★疲れたので寝る。

★おやすみなさい。また明日。
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初日がやってきた。

舞台稽古

★写真は舞台稽古の一部です。

★本日ついに初日を迎え、本番が開けました。

★どんな芝居も必ず本番はやってくるという事です。

★本日は場当たりの続きと、通しの舞台稽古をクリアーして、本番を迎えました。

★天候不良の中、沢山のお客様が来て下さり、あっという間に初日の舞台が終わってしまいました。

★お客様あって、成立する舞台です。

★本当にありがとうございます。

★今回あと2日しか公演日がなく、あと4ステージで終わりですが、まだごらんになっていない方、ぜひよろしくお願いいたします。

★とにかく、様々な疲れがどっと出て、本日ブログはこれ以上書けません。

★よろしくベイビー!

★観劇下さった方、心よりお礼申し上げます。

★ありがとうございました。

仕込み・場当たり

場当たり

★写真は場当たりのダンスシーン。

★仕込とか、場当たりとかいうと一般の世界や、特に政治の世界などでは碌な言葉にならないし、いいイメージはありません。

★しかし、道具とか装置を仕込むことを「仕込み」、各場面の音と照明し芝居を合せて、繰り返し稽古をすることを場当たりといいます。

★このあたりが芝居の出来上がりの一番重要なところで、演出としては一番勝負をかけるところです。

★ここで、思い切って何かを変えたり、何かを削ったり足したりで、本番の芝居はずいぶんと違ってきます。

★そのため、演出家は充分に睡眠を取って、頭をクリーンにして、しかも柔軟な状態でいつでも変更できるという脳の状態にしておかなければなりません。

★ところがいろいろあって、睡眠4時間程。

★睡眠不足の方が頭の中はなんとなく、鋭くなっているような気もするのですが、実際はどうだか分りません。

★というわけですが、とにかく、5分の4くらいの場当たりが出来ました。

★明日は朝から残り5分の1の、場当たりをやって、ゲネプロ(舞台稽古)をやり、初日の本番になる訳です。

★さあ、ここまでくればまな板のコイあるいは人事をつくして天命を待つの心境です。

★舞台は素晴らしい舞台になります。

★明日はお天気がわるそうですが、みなさん是非観に来て下さい。

★これまでの数十回の芝居の記憶で初日に雨でたたられた事はほとんど記憶にないほどの晴れ男なのですが。

★ベイビーそれでも、雨降るか?

★意外に天気予報ははずれて、天気になるんじろゃないか?

★晴れ祈ってます。だって、晴れ舞台なんだから。

いざ高円寺へ

稽古k



★写真は稽古風景です。

★さて、ついに本日は稽古場やる最後の稽古となりました
★最後の通し稽古を午後2時からマチネーの時間に合わせてやりました。

★細かい部分を除いて、ほぼ満足のいけるところまで出来上がりました。

★その後細かいところの抜き稽古。夜9時くらいまで。

★さて、明日は小屋入りです。


★小屋入りになると、仕込み、場当たりがあるので、役者中心の稽古はほとんど出来ません。

★照明と役者、役者と音響のきっかけなどの当たりが中心になってきます。

★だから、この段階で出来なかった事は見切りとしなければなりません。

★本日はたまたま西武新宿線の武蔵関の地区会館を借りての稽古でした。

★武蔵関と言えば、忘れもしない40年前わたしはなにものでもなく、芝居をやろうとも、何かそれ以外の道を生きて行くという事さえ頭の中に浮かばず、仕事もしていなくて。(今のようにフリーター等と言うポジションがなかった時です)

★26歳、一切の希望も夢もなく現実さえも喪失していて、明日死のうか明後日死のうかとひたすら自殺しか考えていなかったわたしの住むアパートのあった町です。

★そこのちかくでやる小屋入り前の最後の稽古は本当に感慨深いものがあります。

★ただ生きていてよかった。あの時死なないでよかったとしか思えない場所です。

★もしあの時自殺していればこのようなブログを書くこともなく、このように芝居を若い人たちとやることもなかったでしょう。

★それは、放送作家としても劇作家・演出家としてたいした作品を残していなかったにせよ、こうしてこの年まで芝居の出来ている事を感謝します。

★演劇寿命というものがわたしにあるとすれば、そのぎりぎりのところまできての公演です。

★あと、3回打てるか、それとも4回で終わりかというわたしの演劇寿命の中で打つ公演です。

★ひとつひとつが私には意味があります。

★しかし、お客さまにとっては、それら一切の事は関係なく、芝居は面白いか面白くないかという2つの感想しか本来芝居にはあり得ないのです。

★さて、どちらになるか?

★お客様が席についてくれて、芝居は正に成立するのです。

★短い公演期間ですが、少しでもお暇があれば、是非観にいらしてください。

★そして、どちらかの感想をいただければと思います。

★よく頑張ったねとかよく頑張っていたとの感想はいりません。

★面白いか面白くないかだよベイビー!

★頑張って、小屋入りしてきます。


★芝居は26日から3日間です。

★宜しくお願いいたします。

通し稽古2連発

稽古I

★写真は稽古の一部であります。

★本日は、小生の自宅近くの集会所。劇場と同じ実寸がとれるので便利です。

★稽古は昼1回と休憩を挟んで夜1回、本番と同じように通し稽古を2回やります。

★休み時間には、家人と近所の方が炊き出しをしてくださり、おいしいちらしずしをいただきました。

★あと一日て背小屋入りという事になり、やっと芝居の構造が見えてきて、役者も何をお客様に見せるべきかということが分かってきたようです。

★やっと、芝居がまとまり、細かい点を除きはっきりとしてきました。

★充分に面白い芝居になったと思います。

★この上は皆さまのご来場をひたすら待つばかりです。

★よし、ベイビーあと1日で小屋入りだ。

★頑張るぞ!

この時期に!

稽古H

★稽古写真の一部です。

★さて、あと3日で小屋入りというこの時期に、他の事で時間をつぶさねばならないとは、断腸の思いです。

★長い演劇人生の中でも初めてです。たとえ自作のNHK台本が稽古の時でも、辞退したほどの状況で、北千住まで行き、ああだこうだと、事業仕分けにも似た審査を受けました。

★仕事の性質上仕方のないこととはいえ、本当に時間のおしい昼でした。

★夕方参宮橋の稽古場に入り、照明の担当者と打ち合わせ、自主的にやっていた通し稽古の結果を舞台監督等に聞き、抜き稽古開始です。

★やっと出来上がった音を中心に抜き稽古をやりましたが、あっという間に9時半の終了時間。

★ちょっと本当に悔しい一日でした。

★帰りついて、夜中、パンフレットの原稿を書きおわり、現在朝5時。

★きついよなー、ベイビー!

★ま、これが芝居です。

★好きでやっている事。誰にも文句は言えません。

★芝居はそんな状況の中、だんだん良くなってきています。

★あと3日。もう誰が死のうと葬式だって行かねえぞ!

★芝居以外の事はなんにもしない、芝居以外の事は。

★宣言します。

★悪く思わんでくれ。

★お客様は本当に大切です。

★その方々に最高の物をお見せするためには正に命懸けです。

★嘘ではありません。

★ご期待下さい。

北千住ー稽古場

稽古G

★写真は稽古の一場面です。

★さて、本日は、午後、北千住へ行き朗読劇の稽古をやった。

★「てら」という足立区の市民講座の中の朗読サロンというグループでもう、4年にもなるが、大変熱心な女性ばかりの集まりで、月一回のペースで朗読の講座をやっている。

★3月は発表会があり、あと1回しか稽古の予定がないので、こちらものんびりはしていられない。

★しかしながら、今週金曜日に迫った本番の方はより切実なので、4時に早々に終わり、もう1本の脚本の朗読をするメンバーは何もやっていないので、クレームが来そうになったが、ご勘弁をいただいて、必死に稽古場へ戻る。

★それにしても、北千住から東村山は遠い。日曜日の行楽の人ごみをわけての移動。

★本日の稽古場は昨日に引き続いて、自宅の下1階の集会室である。

★わが家で幕をぬったり、音づくりや衣裳の縫物をしながら、下で稽古が出来るので、大変便利である。

★ただ、通ってくる方は亀戸とか、千葉とか遠い者もいるので、大変である。

★芝居の方は本日は抜き稽古。なんとか形が整ってきたり、さすがに役の中に感情が入ってきて、いい感じのところもあるが、まだむらがあり、油断は出来ない。

★とにかく台本を読む以外に稽古不足は埋められないと再さん言うのだが、台本はよんでくれているのだろうか?

★その辺が若干演出としては不安である。

★稽古終わって、最後の音づくり。体力も限界に近い。

★ともかく、あと稽古3日!

★なんとしても、素晴らしい芝居にするだけだ。

★皆さま是非観に来て下さい。

★期待は裏切らないよベイビー!

稽古・音取り・打ち合わせ

稽古F

★さて、本日は我が住処の下の集会室で稽古です。隣の部屋では、道具を叩き、幕の縫合などをやり、抜き稽古の間、音響の中谷はわが家のコンポで音の編集です。

★休み時間には近くの方と家人で豚汁とおにぎりの炊き出し。

★早めの夕方から通し稽古。

★8時に移動して、9時から上石神井の事務所の前のスタジオで音取りを11時までやり、帰り来て、0時から舞台監督の今井と打ち合わせ終われば1時という強行スケジュールでした。


★ちょっと大変なデメリットがあり、大幅な予定変更のしわ寄せが来ていて、もう稽古や音の編集などが押せ押せなのであります。

★でも、なんとかあと6日で初日であります。

★ベイビー、なんとしてもこの正念場を越えなければならないのだよ!

稽古は煮詰まってきて

稽古E

★写真は稽古風景です。

★さて、本日は昼から休憩挟んで9時半までの稽古であります。

★夜、ほとんど初めての通し、まだまだ薄い部分と弱い部分が何箇所かあり、そこらを含めて、修正すればなんとか、いけそうな感触を持ちました。

★ただ、色々な稽古の段取りの不手際や勘違い、考え方の甘いところがあり、雷を2つも落してしまいました。

★それぞれ一生懸命やってはいるのですが、まだまだ小生から見れば甘いとしか思えないところが散見して、ついつい雷という形になってしまいます。

★でも、いずれも、「はい、すいません」と言ってくるので、捨てたものではないと思います。

★芝居はどこまでいっても高いもの、面白いものをぎりぎりまで目指さなければならないので、つい厳しくなってしまいます。

★まあ、様々な局面を乗り越えて、素晴らしい芝居となる事を信じます。

★頑張るからなベイビー!

★ぎりぎりまで頑張るぞ!

北千住―参宮橋ー西新宿-参宮橋

稽古D

★写真は稽古風景の一場面です。

★どうしてこういう事がおきるのか?長々と書いたブログがなんかのキーを押したために一瞬にして消え、2回目の記述である。

★二回目になると、どうしてもはしょってしまう。

★ようするに、あと一週間なのに稽古に専念できず、北千住の区役所から始まって、参宮橋の稽古場ー西新宿のワシントンホテルでの、我が尊敬する平石耕一さんの出版記念会ー再び稽古場。

★稽古終わって、音響打ち合わせがあって、帰りついたのは1時を回っていたのです。

★いつもの公演前も演出はバタバタなのに、今回予算とか色々の関係で、音響プランをこっちでやることとなったので、そっちも手いっぱいで、徹夜するには66(ロックンロール)歳はきつく途方に暮れているベイビー!

★という大体の話だった。

★なにしろパソコンの不都合で、それをホローするために食う時間の多い事、多いこと。

★きょうも、不意にメールが読めなくなり、七転八倒の末、なんとかメールが読めるようになったが、そもそもどこもいじってないのに、不意にこういう事態が起こる事が納得いかない。

★先ほどの題名以外は、不意に消えた文章もよくわからん!

★ただでさえ、先の短い人生。なんとかしてくれよ。頼むぜPCと機械に問いかけても、何も解決にならず虚しい。

衣裳あわせと音取り

稽古C

★さて、本日は午後、目医者に行き、診察はスルーして薬だけ貰ってきました。

★その後、今日しか機会がないと、床屋へ行き、「寒いので、整えるだけにして」と言って少し刈ってもらったわけです。

★夜稽古場で、音取りの一部をやり、その後第一次、衣裳合わせ。

★残りの少しの時間で抜き稽古をやり、気がつけば9時45分。

★本当に、稽古時間が足りません。

★ただ、幸いな事に明日からは、昼と夜の稽古で稽古時間は2倍になるので、なんとか乗り切れると思います。

★頑張るぞ、ベイビー!

★芝居は最高な者になるはずです。是非観に来て下さい。

★宜しくお願いします。

稽古更に

I稽古B

★稽古の写真です。

★午後元劇団員のTがデザインの参考にと、ゴダールのDVDを借りにきました。

★ラオール・ウォルシュ/スタンリー・キューブリック/ジャン・リュック・ゴタールを三大監督としてリスペクトしている小生。ゴダールを語らせたら止まりません。

★そのうち舞台監督の今井も衣裳や幕の捜索と確認に現れました。

★二人が出て行ったあと、大急ぎで音のダビングをして、稽古場へ。

★後半の部分の抜き稽古です。

★稽古する事は多く、時間は常に足りません。

★いつの公演もそうですが、今回中々役者が全員そろわず、いささか、あわて気味です。

★ですが、あわてず騒がしく(なんのこっちゃ?)稽古を進めなければなりません。

★あと10日いよいよカウントダウンが始まったよベイビー!

かくて猛稽古が続く

稽古1

★写真は稽古風景の一部です。

★2回目の劇場下見。

★何回か一緒に芝居をした事のある照明のベテランKさんと、劇場で久しぶりにパッタリ会う。積もる話を色々と。

★今回の照明の安永さんと、音響アドバイザーの川口さんにも劇場に来てもらい。簡単に打ち合わせ。

★特に音響のオペレーターをやる中谷はギルドの役者で、今回は音響に回ったため、川口さんにコードのつなぎ方、機材のつなぎ方のレクチャーを受けていた。

★終わって、お茶を飲みながらの打ち合わせ。

★雨の中、事務所に戻り、機材や、幕の点検等をして、あっという間に稽古時間。

★稽古は抜き稽古をびっしり。

★終わって、更に舞台監督の今井、演助の永島と打ち合わせ。

★稽古に全メンバーがそろわず、稽古の遅れなどをどう取り戻すかを検討。

★永島も出演する事になったので、そろそろ演技の方に集中させてやらねばならず、その辺のバトンタッチをも話すが、絶対的にスタッフが足りず、解決策中々出てこない。舞台監督の今井に頑張って貰うしかない。

★雨は上がってきたが、夜中1時頃帰宅すると、へとへとで、テレビの前の安楽椅子で寝てしまい、起きると、既に午前3時半である。音響造りとか色々やらねばならない事が山ほどあるが、とりあえず疲労回復の為、本日は寝ることとする。

★多分この調子だと、寝るのは朝5時になる計算である。

★まあ、40代までは無理がきいたが、よわい既に66(ロックンロール)。

★きついよベイビー!でもやるしかない。

★還ってくるのはいつも自分の中にだ。

★一生懸命にやった者には、金に代えられない、それ相応のものが還ってくるのだ、芝居は。

★だから、やるしかない。

稽古休み

桃の花

★近くの桃の花です。

★本日は、本番まで最後の稽古休みなので床屋へでも行って、伸び放題の髪を切ろうかと思ったのですが、そんな余裕もなく、池袋へ出て、効果音のCDを探し歩きました。

★大きなCD屋がつぶれて、ブックオフに代わっていたりで、バレンタインデーとかで、カップルだらけの繁華街をあちこち歩き回りへとへとに疲れました。

★本来効果音は音響の人を頼んで任せるのですが、今回は予算がなく、小生が探し歩いたり、ダウンロードしたりしなければなりません。

★厄介とはいえ、効果音造りも好きなので、自分でもよくやるのですが、流石に年で疲れが先に来てしまいます。

★帰りついて、夜半、CDのチェックや選曲であっという間に時間が過ぎて行きます。

★体がいくつあっても足らない状態です。

★今回は舞台監督と音響効果にギルドの役者が2人回っているのですが、本来が役者の為か、中々自分から色々と考えてどんどん実行するという具合にはいきません。

★演出助手の永島は頑張っているのですが、今回出演しない予定が急きょ出演と決り、こつちもあれやこれやで目いっぱいというところです。

★演出としては脚本の完成を受けて、ああもしたい。こういう仕掛けもと考えるのですが、なにせ予算の壁にぶち当たります。

★今回は特に少人数で、ささやかにという考え方で出発したのですが、いざとなると、そればかりでは何もできず、ついつい色々な事が増え増大してきます。

★それは、ロイヤルシェクスピアカンパニーが、何も無いセットで役者だけで見せた「真夏の夜の夢」のようにいけばよいのですが、何もなしで役者の芝居だけで見せるほどの技術はありません。

★もっともあれは、白い布で一面覆い尽くしたセットのようで、あれはあれでお金をかけていたように記憶しますが、ずいぶんと前で(30年以上前か?)よく覚えていません。

★ともかく、最低限、音と灯りでカバーしなくてはと無い頭を振りしぼって考えています。

★以前「舞台全面にパソコンが溢れそれらが一斉に光り出す」というラストを書いたところ、現実の舞台では、4台のノートパソコンが光るのが精一杯でした。

★それは、お金を掛けさえしたら、どんな舞台効果も出来ます。バンクーバーオリンピックの開会式などがそのたぐいですが、金の無いぎりぎりのところで、何が出来るかという事も、負け惜しみではなく、われわれの芝居のいいところでもあります。

★みなさん。是非覗いてみてください。必ず面白い芝居にいたします。

★よろしくベイビー!

変更更に

雨模様

★二月の雨模様です。

★稽古は全3分の2ぐらいを通し、その後を台本片手に半立ちで最後まで。

★まあ、むらがありすぎて、なんともいえない。

★大手術をしないと、どうにもならない。

★心を鬼にして、役を入れ替えたりする。

★だが、その気になって研究し、なりきろうとしてやっていた役者は承知できない。

★演出の言う事に逆らえないので、従うが承認できない。

★そういうことが、山ほど出てくる。

★ただ、最終的にお客様に対して、面白い物、よりよいものを造り上げ提供するのは演出者の責任である。

★芝居の基準は常に面白かったか、面白くなかったかの2つしかない。

★まあ、よく頑張ってたよ、では済まされないのである。

★わかるかなー、ベイビー!

★せめて、夜寝ているときだけは、稽古を忘れたいのに、稽古が足りないせいか、近頃夢の中でも稽古をしている。

★稽古休ませてくれ。

★何?明日は稽古休み?

★おい、休んてでいいのか?

★何がどうでも、稽古から離れられない、G.Cの昨今です。

踊りの稽古

写真はカイツブリ?

★写真はカイツブリだと思います。確認中。

★さて、稽古は本日踊りの先生に来ていただいたので、振付の変更をお願いしました。

★芝居は生き物で毎日変わっていきます。成立していた処が成立しなくなったり、どうにも長すぎて、せっかく稽古した処をカットしたり、役を入れ替えたりと色々です。

★稽古は、常に柔軟に対処していかないとおっつかない。

★演出は常にお客に最良の舞台を提出する為に、稽古を進めていかなければなりません。

★そのためには鬼にもなり、蛇にもなり、せっかく苦労して書いた脚本も、ばっさりと切らなければなりません。

★書いたのが演出本人だとしても、作者の作品が書かれた時の事を守ろう等としたら、碌な芝居になりません。

★この段階になると、作者はズタズタに傷つきます。

★それは、言葉を砂利のようにしゃべる役者が居たり、容赦なくカットする演出者が居るからです。

★でも、それを覚悟の上で、作者は書き下ろしているのです。

★言葉を一つ一つ紡ぐように、身を削って、セリフを生み出すように。

★わかるかなーベイビー!

★分かんねえかなー、書いた事がないと、わからないか?


2月の雨が……

2月の雨にけぶる

★写真は2月の雨にけぶる風景です。

★さて、本日はやや遅く、仏壇屋がシャッターを下ろす頃、午後6時30分に徒歩で駅に向かう。

★かねてから、その文章やそのほか創造的センスをとても買っているHさんが稽古を観に来てくれたので、稽古場まで案内する。

★遅く着いたため、あまり稽古ははかどらなかったが、ポイントだけチェックして、Hさんと数人で歓談。

★雨の中、めずらしく歩いて帰る。

★本当は、駅まで15分の距離は歩いた方が断然健康にはいいのだが、小生右足の親指の関節が痛くて(痛風じゃないのだが)日によつてむらがあるので、つい自転車になってしまう。

★今日も、駅からの踏み出しが痛くて、大丈夫かなと思ったが、うまく歩けた。

★旨く歩けたというのも赤ん坊じゃないし変な表現だが、ことほど左様に日によって親指の痛みにむらがある。

★本当は、高い金を出してでも、オーダーメイドの親指の部分の厚い靴を買えばいいのだが、世界一年収の低い劇作家にはそんな余裕もない。

★というか、世界一忙しい劇作家にはオーダーメイドを頼む暇もないとしておこうか。

★そんなこんなで、もう、公演日まで2週間を切っている。

★大変だぜベイビー!

★みなさんのところへダイレクトメールは届きましたか?

★今回の公演は様々な事が遅れ遅れになっていますが、よろしく
おねがいします。観に来て下さい。

★面白いです。傑作です。あえて言います。

★でも正直なところこの2週間にかかっています。

ミスティークな一日

空堀川の冬

★写真は先日の空掘川です。まだ雪が残っています。

★昨日のブログに書いたサン・テグジュペリの間違いは、毎日チェックしてくれている方(年下の美貌の姉ーおっ美貌が増えたぞ)からの伝言でやっと気付いた次第です。

★まあ、サン・ティグジュベリの方はそれはそれでほっときますか。

★ところが今日は月一の医者の検診日。急いでいるのに、自転車で府中街道の信号を渡ると、若いおまわり2人が自転車で追いかけてきて止まれという。

★「何だ急いでんだよ」というと、ちょっと鍵を見せてくれとかいう。見せて「なんで?」というと、「いやあ、自転車が古いので」と言う「古い?これは府中で買ったんだよ」と警視庁の登録を示すと、まだなんかいう風なので「脚本家連盟」と「放送作家協会」の身分証明書を出して、「急いでんだよ俺は、怪しいもんじゃねえんだ!」とかみついてやったら、「どうもお手間をとらせました」とこそこそと逃げて行きやがった。

★全く腹が立つ。いくら古い自転車だって、パブロード、自転車やもびっくりの貴重な国産品なのだ。おれにいちゃもんをつける暇があったら、無灯火や傘をさした運転をもっと徹底的に取り締まれ。

★言ってやりたかったが、病院の予約時間に間に合わないので、急いでぜいぜいしながら電車に飛び乗る。

★上石神井で降りると、こういう日に限って、いつも止まっているタクシーがいない。一足違いで目の前をビトンとか書いたバッグを持ったおばはんに乗っていかれ、タクシーはなかなか来ない。

★診察を受ければ最悪のグリコヘモグロビン7.0の数値。

★薬局で薬を貰って、バス停まで行くと、一足違いでバスは出て行く。

★こういうつきの無い、ミステェークな日もあるのです。

★夜は稽古。

★中々うまくいかない所や進まないところがあって、そっちもイライラです。

★まあ、こんな日もあるさベイビー!

愛宕山~上石神井

踊り稽古D

★写真は初期のころの踊りの稽古です。現在はこれよりは大分進歩しています。

★さて、本日は愛宕山にあるNHK放送博物館に、4月に江戸東京博物館で行われる脚本展の資料のチェックに放送作家仲間のIさんと行きました。

★いやあ、浅学にしてお恥ずかしい限りですが、放送博物館元のNHK・JOQRは本当に愛宕山という山の上にあったのです。

★現在はエレベーターで昇れるようになっておりますが、かなり高い山の上です。

★そちらで、あらかじめお願いしてあった、係りの学芸員の方から資料をお借りして、いろいろメモをとりました。

★新諸国物語のラジオ台本「笛吹童子」とか「君の名は」とか大正期のラジオドラマの台本とかがあり、しかもその大正期の脚本はタイプで活字を印刷してあったりとか、想像を絶する事ばかりでした。

★一度暇な折に半日ゆっくりと尋ねたいものと思って、仕事をし、後ろ髪惹かれつつ辞しました。

★その後新宿を経由して、本日の稽古場の上石神井へ。

★稽古は、抜き稽古の立ち稽古で色々と。

★以下の≪≫内を訂正します。正しくはサン・テグジュペリだそうで、検索すると61万件ヒットするそうです

≪★それはいいのですが、驚いたこと。

★今回の芝居に関係して、サン・ティクジュベリをネットで調べたら、なんとヤフーで6件、グーグルで4件しか載っていなくて、しかもその両方に小生のこのブログ、1昨年の11月のパリ紀行の記事が載っているという始末でした。

★探し方が悪く、「星の王子様」とでも検索すれば出てくるのかもしれませんが、日本において、サン・ティクジュベリがこんなに認知度が低いとは本当にびっくりです。

★ネットというのは、つくづく偏った教養の元で成り立つ(あるいは編成されている?)のだと知りちよっとショックです。

★おそらく、このブログの記事もサン・ティクジュベリの項に載り、ヤフー7件目、グーグル5件目に記述されるのでしょう。

★それ自体何やら寂しい事です。

★それはともかく、図書館で借りた本を参考にサン・ティクジュベリの図鑑を書きます。

★どうかお楽しみに。≫


★稽古が終わって、事務所により、衣装の点検・幕などのチェック・パンフレットの打ち合わせなど盛りだくさんの一日でありました。

★あと一歩だベイビー!

★何が一歩?

★なんでもいい!喝!

稽古

洋服ダンスの中のアビ2

★再び洋服ダンスの中のアビです。先日のとはちよっと違いますが、同じ時の写真です。写真を撮る暇も有らばこそとなりました。

★夕方まで本を書き7時半過ぎに、遅れて参宮橋稽古場へ。

★新しいところの読みと新しく出てきた役のキャスティング。衣裳の打ち合わせなどであっという間に世時半過ぎとなる。

★新宿へ出て、演出助手のNと打ち合わせ。

★本が遅いため、役者との間で板挟み。日頃の憤懣をぶち上げられる。

★本人も役者として出演する事になったため、話を聞くと大変である。

★ただ、周囲の人達に支えられていますと殊勝な事を言う。

★いままでになかった言い方で、成長してきたなと感じる。

★本は95パーセント完成。あと図鑑に入れる一人と、オーラスの所のみである。

★ただ、ここでは言えないが、稽古に重大な障害が出てきて、困っている。

★いづれ時が解決する事なので、あと1週間は我慢しなければという事だ。

★後ほど約1週間後位にブログには書きますが、今は書けない。

★というわけで、ベイビー!

★いつもながら、頑張りすぎずに頑張るしかないのだよ。

あくなき挑戦

雲無き富士

★今日は強力な北風が富士山の周りの雲を吹き飛ばしてくれました。

★久々に観る富士の裸像であります。

★さて、本日は我が友、尾田量生の劇団ODASSA企画の芝居を観に行きました。

★本来人の芝居を観ている余裕などないのですが、還暦になる尾田ちゃんが初めて書き下ろしたという作品なので、これは駆けつけねばと荻窪への劇場へ昼過ぎに行った訳です。

★これが素晴らしかった。処女作とは思えないほどの作品でした。

★たいてい、いつもは必ず芝居の間に後何分で終わるのかなー、等と腕時計の蛍光文字を何回も観るのですが、そんなこともなく観終わりました。

★カフカの不条理性を現代に移し取った作品で、劇団員はまだ若い人が主体でそれぞれ演技の質に格差があったものの、そういった事を除いても素晴らしい舞台でした。

★終演後、楽日だったにも関わらず、バラシの間に暫し尾田ちゃんや、観に来ていた映画監督達、アナウンス学院の生徒達と語らいの小一時間を持ちました。

★しかし、60歳を過ぎての新たなる荒野への挑戦。中々出来るものではありません。

★現場で若い人たちとやっているものでなければ分からない苦労がしのばれ。

★大いなる激励と賛辞を残し、事務所へ帰りました。

★さて、問題のコピー機ですが、手ざしでなんとかコピー出来る事を確認。とりあえず修理の15000円はきついので、手動でこの公演はしのぐ事にしました。

★夜、帰り来て、本のラストスパート。尾田ちゃんに負けてはいられません。

★こちらは、数え切れないラジオ・テレビ・芝居の脚本を書いてきたのですから。

★いいや、ベイビー!何百本書こうが、常に真っ白な紙からの一本なのだよ。

★経験と引き出しだけは何の役にも立たない。

★そんなことに頼っている作家は碌な作品を生み出さない。

★常に新たな荒野への挑戦だ!

踊りの稽古

富士の夕景

★写真は富士の夕景です。本日は風は強いが頂上辺りに雲が゜かかっていました。陽は大分右の方に沈むようになりました。春は近いという事でしょう。

★最低気温は氷点下。気温も寒さも底です。

★本日は踊りの稽古。振付のTさんに前半稽古はお任せして、夜、8時頃に稽古場へ。

★踊りの振付のチェックをして、若干振付を直していただく。

★大変イメージ的には良い振付になったのだが、こなせるかどうか。

★というより、振付を超えるほど、素晴らしいイメージの踊りにしてもらわないと困る。

★何しろ小生は歌・踊りに関しては大好きなのだが、劇団ギルドの面々は歌踊りはどっちかというと苦手である。

★客演でかかわっている役者さんの方がうまかったりする。

★まあ、お客さんとしては、劇団員か客演かはどうでもいい事なので、踊る以上、歌う以上ちゃんと見せてよという事になる。

★下手な踊りのエクスキューズはいらない。

★下手なら最初から歌とか踊りは止めて、ストレートプレイをやればいいのだから。

★というわけで、是非頑張ってほしいと演出的には思うのである。

★0時近く帰りつくと、自宅で家人と、今回舞台監督に回った今井が今回の芝居で使える幕のチェックを終えて居た。

★スケジュール等の打ち合わせをして、今井が帰ったのは1時に近かった。

★さあ、本当のラストスパートに向かっている。

★ここまでくれば時間の問題だベイビー!

★えっ?いつだって時間の問題だって言ってるじゃないかって?

★そうだった。ゴメン。

コピー機の不具合

踊り稽古E

★写真は踊りの稽古写真です。

★さて、本日も稽古を休もうとしたのですが、振付のTさんが稽古を観に来るという事を思い出し(思いだす事が多くこまってます)急きょ稽古に行く事にしました。

★稽古に行くからには、出来た台本を印刷してと、事務所に行ったわけです。

★この季節、わが家に比べて、古い鉄筋の事務所はとても寒く、暖房を入れ、ホットカーペットを入れ、ハロゲンヒーターをつけて、コピーをやったら、プチっと言ってブレーカーが切れてしまいました。

★折り悪く、コピー機フル稼働中、紙が挟まり、抜くには抜いたが、挟まった紙が取りきれず、コピー機ダウンです。

★業者を呼ぶには時間が過ぎていて、おまけに今年からは契約の関係で、直すと15000円取られるとの事。

★カ゛クーンと気持ちがなえました。

★あわてて、本日は参宮橋の稽古場へ行き、残りのコピーを演出助手のNに頼み。「こういう日常的な作業が出来ないから、俺は作家になったんだ。俺にこういう作業をやらせるな!」等と当たり散らしたわけです。

★踊り部分の芝居との関連を振付のTさんに観てもらい、打ち合わせ。

★そのあと、新しく出来た本の読み合わせ。

★そして、新しい部分のキャスティングをしました。

★今回は誰がどの役というより、どんどん色々な役を次々こなしていくというスタイルなので、次々に出てくる役をキャスティングして当てはめていかねばなりません。

★従来とは変わったスタイルになっています。

★目いっぱい稽古をやり、新宿へ出て、打ち合わせ。

★本はもうほとんど出来たと言ってもいいところまで来ていますが、もう一歩です。

★ベイビーなんて言ってる場合かと劇団員に言われましたが。

★それでもベイビー!

★そこそこ頑張りすぎずに頑張るぞ。

書くそして書く。

2月のカルガモ

★写真は寒い空掘川のカルガモ一家。

★さて、朝青龍が引退しようとも、小沢一郎が不起訴になろうとも、ひたすら書いているG.Cであります。

★この欄を読んでいる血の繋がっていない年下の姉から(意味分からんと思いますよ)激励のメールがありましたが、メールを返す暇もなく、ひたすら書いています。

★ちなみに、わたしには異母兄弟も異父兄弟もいませんし、わたしは長男です。

★ますます、この姉の存在は分からんと思いますが、とにかく姉から激励のメールが来たのです。

★本当は、今頃本を買いている等という事を正直にブログへ書かない方がいいのです。

★書けば、あの劇団は稽古やりながら、脚本書いてるらしいよ、どうせ碌な芝居にならないだろう。

★等と思われかねないからです。

★しかし、正直だけが取り柄の小生。

★平気な顔して、稽古を休んで書いているのに、今日の稽古は……等と書けません。

★稽古は稽古で、演出助手にまかせ、台詞を入れる稽古をひたすらやっております。

★そういう台詞覚えの為の稽古は立ち会ってもあまり意味がないので、とにかく本を書き上げる事に専念しているわけです。

★自画自賛ですが、すばらしい本になりつつあります。

★夕方どうしてもネット検索では足りない本を求めて、図書館へ行き7冊借りてきました。

★写真のカモ君達はその途中で撮った写真です。

★それにしても、朝青龍は残念の一言です。

★60年代等に比べ世の中が右傾化して、その中で管理管理、監視監視の世の中になり、敵役はほとんど排除されていくという、大衆的ファッシヨにはあきあきしています。というより怖い事です。

★みなさん。JRや私鉄の改札口の監視カメラは、誰が許可したんですか?

★オーム事件の後、なし崩しに監視カメラがあちこちについて、プライバシーなくなつて。監視されてそれでなんとも感じませんか。

★別に不倫をしているわけではないが、監視社会、密告社会を許しているのは、みなさんなのですよ。

★勿論人をなぐっちゃいけません。しかもプロの格闘専門家が。

★でも、金をいくら払ったか知らないが示談になったんでしょ。

★ちよっと頭の悪い親方と素行が悪いが強い横綱を、大きな目で許す寛容さはこの社会にはないのかなーと思うと悲しくなります。

★品格は確かに大切です。しかし、それを言うなら独特のヒエラルキーをひたすら守るために国技というレッテルを貼っているという事を考えてください。

★野球は国技とはいいません。なぜか?

★これ以上は詳しく言えません。

★森繁久彌さんが言っていたように、役者もまた品格が大切だと思っています。文章もまた一番大切なのは品格と思います。

★だが、この品格は上から押し付けられた品格ではありません。

★上から押し付けて、なお国技と言い張るなら、外国人は横綱にしなければいいのです。

★それともう一つ、横綱というのは大関の中の称号の一つです。

★小結・関脇・大関が三役でその上はありません。大関の中の一番上の呼称が横綱なんだよ、ベイビー!

★このこと知らない人多すぎるね。

★横綱は役ではありません。

★役ならこれより、四役土俵入りです。と言うはずです。

★どうでもいいな、そんなこと。早く書けよ本。

★すみません。

★それからすいませんなんていうなよ。

★すまないことだから、すみませんていうんだ。吸いませんていうのは、意味違うぞベイビー!

★今日は余計な事ばっかりでした。

★ちよっと本書いてて、テンション以上に上がってるんです。すいません。

★あれっなんか間違った?

節分なので

節分の光

★写真は夕方天から二筋の光が降りていました。

★さて、本日は稽古を休み自主稽古にして、創作に専念しました。

★そういう日に限って、稽古場に音響をいつもやってくださっているKさんや、パンフレット造りのデザインをやってくれるTさん等が稽古場へ来てくれたそうで、間が悪いというか、恐縮してしまいました。

★0時3分前に制作の打ち合わせをしていた家人が、事務所から帰ってきたので、アビと家人と共に恒例の豆まきをしました。

★「鬼は―外!福は内!」

★貧乏な家庭に育ったのだけれど、こういう季節毎の行事だけは、亡くなった母がいつも大切にしていたので、そういった日本人特有の行事にだけは忠実に実行しています。

★そんなわけで、暦の上では明日から新年というか新春。

★今年こそ良い年にと祈らざるを得ません。

★ベイビー!今年もよろしく!

★とにかく書かねば何も始まらないので、ブログは今日はこの辺で。ヨロシク!

theme : 演劇・劇団
genre : 学問・文化・芸術

稽古&ミーティング

洋服ダンスの中のアビ

★久々に(でもないか?)洋服ダンスの中のアビです。箪笥の中が整理されてないのはご勘弁を。

★さて、本日2月2日は2月公演の明石スタジオへ舞台監督の今井と役者数名を連れて会場を観に行きました。

★ずいぶん前の小生が居た「八騎人(ハッキジン)」という劇団の頃から、何回も明石スタジオでは公演を打ちました。

★30年前からある劇場です。

★久しぶりですが、色々な点検をして、セット等を考えます。

★劇場を観た後、高円寺の駅近くで暫しお茶等しまして、一旦事務所に帰り原稿そのほかのパソコンの仕事。

★夜は武蔵関という西武新宿線の駅の近くの稽古場で稽古です。

★台詞がまだ入っていないところがあり、基本の動きをざっと押さえてから、抜き稽古。

★終わって、2月公演の次の公演の予定等についての劇団員とのミーティング。

★40分程で話し合いは終わって、後は久々の飲み会。

★久々に勢揃いの為か、テンションは高い、高い。

★「10年もやっているんだから、芝居はテンションが高いだけでは駄目だ」と言うと、「だって、俺たちがテンションあげないとどうするんですか」と相変わらずの減らず口であります。

★まあ、しかし、元気のよいのは、良しとしなければと、納得します。

★こうして、忙しい1日が終わり、すでに午前2時40分です。

★あっちの原稿・こっちの原稿がたまっています。

★とにかく、風呂へ入って、余裕あれば、原稿書くけれど……

★どうかなベイビー!

★長崎から帰った途端超過密スケジュールだよ。ベイビー!

稽古再開

諫早演劇講座B

★これは昨日1月31日の高校生の演劇講座の時の写真です。

★さて、本日より稽古再開です。留守中に振りつけていただいた踊りを観て、踊りと歌の稽古。
その後、立ち稽古をやりました。

★歌の方も曲が完成し、懸命に歌い込んでいます。

★稽古を終えて外へ出ると雪が本格的に降り始めています。

★若い劇団員I等はキャッキャと言ってはしゃいでいますが、年寄りは明日の朝の凍結が心配です。

★4年ほど前、凍結の舗道で転んで尻をうち、中々治らず1年も尻の痛みを引きずった事を思い出します。

★多分あの頃からしみじみと年を感じ始めたような気がします。

★灯りが薄く、写真を撮ると雪はこんな風になっています。真中にほんの少し建物の灯りが見えるだけです。


こぞの雪

★あっという間に2月に入ってしまい。ちょっと焦っているG.Cであります。

★ベイビー!焦っても仕方ない。なるようにしかならないよな。

★「雪は降っているか。あなたの想い出の中に牡丹雪は降っているか?」

★今回の芝居の中の台詞の一部です。樋口一葉が愛しい人半井 桃水(ならい とうすい)のところへ通った時の思い溢るる台詞です。

★書いたのはわたしG.Cです。何かからの引用ではありません。

★みなさん是非観に来て下さい。

★伏してよろしくお願いいたします。

諫早高校生の為の演劇講座2

諫早演劇講座A

★諫早の高校生の為の演劇講座二日目の写真です。

★さて、本日の講座も放送部の講座はFM局のスタジオで、演劇部の講座は、生徒の書き上げた戯曲をもとに台詞を覚えた分だけ演じてみて、後半は朗読劇のようにして上演してみました。

★生徒たちは熱心で、効果オンをながしたり、灯りをそれなりに入れたりして、懸命に演じました。

★芝居作りの楽しさと大変さを少しは分かってくれたと思います。

★3月と秋とにコンクールがあるそうなので、頑張って芝居を造るようにと励まして2日間の講座を終えました。

★昨年の暮れと3回の講座ですが、きっと何かのきっかけをつかんでくれたと思います。

★ラジオドラマを高校生と造り上げた竹内先生と合流し、雨の長崎空港から一路羽田へ。

★くたくたではありますが、さわやかな疲労感です。

★若い事は本当に素晴らしい。様々な事の吸収力がすごいし、一生懸命です。

★部活動なので、ほとんどが思い出にしかならないとは思いますが、何かつかんでくれたのではないかと思います。

★わが家にやつとたどりつくと、むかえるでもなく、アビはそっけなく、「ん、帰ってきたの?」といった感じです。

★さて、明日からこちらの芝居との格闘がまた始まります。

★というわけで、ベイビー!2泊3日の諫早行がおわったのだよ
プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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