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諫早演劇講座

演劇講座初日1


★写真は諫早図書館で行った高校生向き演劇講座の1シーンです。

★演劇とラジオドラマの制作2つに別れての講座となりました。

★上記の写真の後、放送部はラジオの録音スタジオに行き、残った7名でキャスト組と音響組に分かれて、芝居の稽古をやりました。

★女の子だけでしたが、みんな元気で、真面目に頑張りました。

★こういう高校の演劇部員が居ることは演劇の未来は明るいと思いました。

★残念なのは、我々の若いころと逆で、男の部員が少なく、男子生徒自体に元気がないことです。

★女性が元気なことは素晴らしいことですが、若い男の子も元気を出してほしいと思います。

★ただ、芝居はやり方次第でたった3日でも何をどうやったら、芝居になるかは伝えられると思います。

★それだけは、きっちり伝えるつもりです。

★芝居は素晴らしい。

★若さもすばらしい。なっベイビー!

★ってお前いくつなんだ?

★いや、100歳の方からみれば、ロックンロール66はまだガキンチョだよ。悪かったなー。
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只今長崎出張中

踊り稽古C



★写真は踊りの稽古風景です。

★長崎の諫早市で高校生に演劇講座を明日からやります。

★更新できるはずのネットワーク接続がうまくいきません。

★ブログ書けたら書きますが、これが精一杯。もしかしたら2日間お休みします。


★写真は東京で踊り練習中の劇団員をイメージした写真です。

★G・Cは元気だぜ、待ってろよベイビー!!






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打ち合わせそして稽古

踊り稽古G

★写真は踊りの稽古風景です。

★色々あって、寝たのが朝7時。10時には起きて、一仕事です。

★午後、脚本展のイベント打ち合わせで新宿へ出る。

★夜稽古場へ。立ち稽古。踊り。殺陣等の稽古。

★ちょっと睡眠3時間がこたえて、早めに稽古場早退。

★小生より早く稽古場を出た、若手女優に参宮橋で遭遇。

★なんでも静岡へ帰るため新幹線の最終に間に合わないとの由。

★やんわりと説諭。

★帰りついて、明日の支度。

★明日は一路九州諫早へ行き、高校生達に演劇講座を2日かんでやり、舞台とは何かを教える。

★よし、がんばってくるぞベイビー!

★珍しく早寝します。おやすみなさい。


やるべき事が多すぎて

今日の夕富士

★写真は今日の夕富士です。

★さて、色々とやることが多すぎて、少しも脚本が進みません。しかし、稽古は待ったなしなので、踊り・立ち稽古・
立ち回り・新しい本の読みと進んでいきます。

★芝居だけに集中できればいいのですが、今引っかかっている難問があって、ここでは言えませんが、キリキリ舞いという状況です。

★その事に時間が取られすぎます。

★稽古が終わり、帰りついて深夜、わが家で舞台監督の今井とセットの概要と会場下見の段取りを組みます。

★今井が深夜1時過ぎに帰って、芝居の招待状・案内状・その他のコメントを書きます。

★終わって、今3時。明日は昼出掛けねばならず、風呂へ入れば、もう、脚本を書く時間はありません。

★若いころは徹夜でもなんでもしましたが、徹夜をすると、すぐ心臓が痛くなるので、今は徹夜は控えます。

★最低でも5時間睡眠。

★あー、芝居だけに集中したい。

★わかるかなー、ベイビー。わかるよな。

稽古は進むが

夕暮れに富士ありて

★写真は夕暮れに富士ありて……という感じです。

★さて、昨日うまく睡眠が取れず、眠いままに、他の書き物の仕事等が入ったため、うまく脚本も書けず、夕方稽古場へ。

★中盤部分のキャストが決まっていないため、読んでもらい役をはめ込む。

★それから、前半部分の立ち稽古。

★稽古終わって、制作等の打ち合わせ。

★帰りついたのは1時をまわっていた。

★睡眠不足のせいか、頭ずきずきと痛む。

★どうも、夜1時間寝て、起きてから書き、また5時間ほど寝てという繰り返しが、完全に生理的なリズム、つまり体内時計のリズムを狂わせてしまったようだ。

★今週末は故あって、3日程、朝7時起きの規則正しい生活を強いられるスケジュールとなっているので、このリズムの狂いはちょっぴり痛い。

★まあ、行くだけ行くしかないわけで、頑張らずに頑張る事とする。

★何?意味わかんねえ?ベイビー!

★そう、自分で自分の事がわからない。そのとおりだベイビー!

★今日は早く寝るよ。と言っても今、午前3時半どす。

稽古参宮橋

踊り稽古A

★写真は昨日に引き続き踊りのシーンの稽古です。

★さて、稽古は進みます。本日は立ち稽古に入りましたが、台詞がほとんど入っていないのと、脚本の読み込みがされていないので、日常的な場面なのにスムーズにいかず、我慢我慢の稽古でした。

★終わって、何名かの劇団員と打ち合わせに近い話。

★だが、どうも芝居絶対主義というか芝居優先主義で考える小生と、仲間とのバランス感覚で物事を判断していく、30代前半のいわゆるロストゼネレーション世代との間には深い溝があり、中々分かってもらえません。

★バイトにしろ、親を含めた人間関係にしろ、われわれの時代は芝居をやっていることすら全否定されていたので、そういったバランス等は無視して、どうやったらいい芝居が出来るか?

★どうやったら、いい芝居をお客に見せられるかといった事が常に優先で、そのためには親もバイト先も時には友情さえも反故にして、芝居優先でやってきたものです。

★それがいいとか悪いとかは別にして、芝居とはそういう風に価値づけられ、その価値観の中で芝居をやってきたのです。

★しかし、今は違いすぎるほど違います。親も友達もバイト先もある程度納得させ、バランスを取って芝居をやっているのでしょう。

★それが出来るという事は、素晴らしい事かもしれません。皮肉でなく。

★だが、より良き芝居を造るため、何かを犠牲にしないかぎり何もできないということは、今も昔も変わらないのです。

★そうした壁にぶつかった時芝居か、仲間とのバランスかという問題にはイライラさせられます。

★本日は時間切れでしたが、こうした事を伝えて行くのにいささか疲れてきたなーとしみじみ思います。

★60代も後半に来ているなと、感じるのはこういう時です。

★ベイビー、芝居は絶対なのさ。相対じゃないから出来るんだ。

★絶対だからこそ、面白いし、思い込みが必要なのだ。

★わかんねえかなー……

バザー~ダンスの練習

バザー

★写真は自冶会のバザー。

★朝寝たばかりというのに10時過ぎ家人がスピーカーで「バザーがありますので、皆さまお誘い合わせの上いらしてください」と呼びかけている声で起こされました。

★なんでも自冶会のバザーがあるそうです。

★再び寝ると、今度は変な夢をみました。

★ライブコンサートが始まるのに、お客がその前の講演か何かが、長くて休憩がないために私を除いてゾロゾロ会場を出て行ってしまい、私ひとりではコンサートが出来ず、控室にもどって、皆に会場に来てくれと訴えている夢です。

★多分、バザーにお客が来ないので、家人がスピーカーで客寄せをやっているのだなと思いながら寝たので、そんな夢を観たのだと思います。

★遅く起きて、朝兼昼飯の後、バザーをのぞいてみました。

★もう終わりかけていましたが、それなりにお客が入っていて、コーヒーをいただきながら大正8年生まれの(三年前に亡くした母が大正9年生まれです)92歳のご婦人と「お元気ですね、長生きのコツは?」等と話します。

★長生きのコツは当然のことながら「嫌な事はやらない。好きな事だけやる」だそうです。

★話もそこそこに、大急ぎで戻り、パソコンに向かい、芝居の脚本書きです。

★夕方、武蔵関の稽古場の近くで、踊りの飛田先生と会い打ち合わせです。

★トビちゃんとは一昨年発表会は観に行ったものの、5年ぶりくらいの再会です。

★一段といい女になっていました。

★そして、6時過ぎから踊りの振り付けが始まりました。

★あまり踊りが得意とはいえないギルドですが、今回客演の方に踊りの出来る人も何人かおりまして、実にスムーズに振付が行われます。

★作曲のコバ吉さんも来てくれました。

★本日欠席のものもいて、員数合せで、家人も踊り出します。「おいおい、大丈夫かい?」倒れるのではないかと思いますが、当人は平気の平左で振り遅れて踊っています。

★遅れてきた者も入ってきたので、家人は帰ります。

★なんとか、1曲は振りが付きました。これからが大変です。きちっと踊れるよう、練習していかねばなりません。

ダンスの練習


★さあ、残るは脚本の仕上がりです。パソコンを練習場に持っていき書こうとしたのですが、演出たるもの振付も気になりそうもいかず、鞄に入れたまま急ぎ帰宅です。

★暫し寝て起き、これから脚本書きです。

★完全に睡眠も2部制になってきています。

★なんとしてもベイビー早くあげるよ。

★えっ?早くても粗悪な本は嫌だ?

★「当たり前田のクラッカー!」

★何?知らない?しまった又古いギャグ飛ばしてしまった?

★知ってるって?ベイビー、年いくつよ!まさか大正生まれじゃあ……

theme : 演劇・劇団
genre : 学問・文化・芸術

冬の一日はまだまだ短くて

沈みかける冬の太陽

★沈みかける冬の夕陽です。

★本当に冬の一日は早くあっという間に終わります。

★それでも大分陽が長くなってきたので、春は近いということなのでしょうか?

★最近色々な方が亡くなりました。プロ野球投手小林 繁さんとか、浅川 マキさんとかです。

★小林は江川と対比され日本人の判官びいきにぴったりの、悲劇のヒーロー的なイメージで投手生活を終わりました。

★本人はどう思っていたのかはよくは分かりません。合掌。

★浅川 マキは60年代後半から70年代のアングラ時代を象徴するような存在で、(勿論平成までコンサートで満員のファンをもっていたのですが)なんとも気になる存在でした。

★LPレコードは買ったものの、ついにコンサートやライブを観る事は出来ませんでした。

★イメージではいつも12月にライブをやっているイメージがあって(そればかりではないのでしょうが)中々その機会を逸していたような気がします。

★特にカモメという唄は昨今の説明的、直截的な歌詞とは違い、自らを茶化したような客観的な目線まで包括した深い歌です。

★すぐれたドラマのように心にしみる歌です。

★ネットで浅川マキさんの追悼コメントに誰かが「痛みと影の無い歌は癒しにはならない」と言っていましたが、正にそのような唄を歌い続けた歌手でした。合掌。

★この歌はたしか寺山修司の作詞だと思います。

★寺山修司は「カモメは飛びながら歌を覚える。、人は遊びながら年をとる」というすぐれたコピーを残していて、これは中央競馬会のコマーシャルとして流れたそうです。

★それはともかく、最近毎日のように間 勘平のアースマラソンのブログが気になり、忙しいのに、ついその比較的長い動画を観てしまいます。

★トルコの曇天の果てしないフラットな街道をただ走り続けている姿を見ると……

★もしかして、人生とは山あり谷ありではなく、ただ、フラットな長い道が続いているだけで、それをただひたすら走り続けているだけなのかという感慨にたどり着いたりします。

★何が面白くてそんなアースマラソン等と途方もない事をやるのかとか、多分多くのスタッフとかに支えられてせいりつしているのだとは思いますが。

★大変な事をやっているなという思いだけは感じられて、世俗で金目当ていにあがいたり、動いたりしている政治家や薄汚い企業人を考えると、実に感動的で応援したくなります。

★しかも、彼は癌という病まで抱えながら走っているのでなおさらです。

★とりとめもない、雑感ですが、冬の一日は、みじかいねー。

★人生も短いぜベイビー!あっというまだよ。

★それなのに、今回の芝居の脚本には中々了のマークが書けないG.Cどえす。



theme : クリエイティブなお仕事
genre : 学問・文化・芸術

青山シナリオ講座

冬の青山界隈

★写真は冬の夜の青山界隈です。

★さて本日は稽古を休みにして、夜、テレビ朝日アスクのシナリオ教室講義です。

★第9期だそうで、半期ごとに生徒は入れ替わるので、5年目に入るわけである。

★毎回その期により、優秀な生徒が集まる期と普通の生徒が集る期が固まるのが不思議である。

★今回は去年の11月にラジオドラマの課題を出して、正月明けに提出をと言っておいたが、なんと2通しか締め切りに届いていなかった。

★どうしたのかとたずねると、今日持ってきたとの由。井上 ひさしじゃないんだからといなす。

★考えれば昔はこういう時「締め切りが守れないなんて最低だぞ!」と怒鳴っていたのだが、今はそういう講師は流行らない。

★これは今自分が、芝居の締め切りが遅れているからではないぜ、念のため。

★時代がそういう教え方ではやっていけないという事だ。

★それはともかく、2時間びっちりしゃべって、終わってからも喫茶店についてきた数名に色々ドラマの状況や今のテレビ業界から政界の話まで喋りまくる。

★色々生徒の話も聞きたいのだが、なにせ半年の間に3回しか授業がないので、色々と講義する事が多く、2時間ではおっつかないのだ。

★このテレビ衰退の時代に、放送作家を目指す奇特な生徒たちなので、皆一生懸命に話を聞いてくれる。

★すこしはこういう生徒がPやDや作家になっていけば、テレビに未来があると思うのだが。

★さて、帰りついて深夜だが、今夜から明日、明日から明後日まで芝居を書くぞ!

★ベイビー!張り切りすぎずに頑張るぞ。

★その前に風呂かな?

歌の稽古

I寒いけれども凛として

★寒いけれども凛として川の中に立つシギです。

★さて、ぎりぎりまで脚本を書いて、作曲家のコバ吉君と待ち合わせ参宮橋の稽古場へ。

★新しく追加の脚本を読み、その後歌の稽古をやります。

★はじめはおずおずとという感じで歌になりません。

★打ち合わせも交えながら、歌っていくと、少し声が出るようになります。

★以前ならとっくに怒鳴っていたのですが、なんとも吾ながら忍耐強くなったものです。

★何回か歌い前後の芝居をすると、あっという間に退出時間です。

★公共機関の稽古場なので、もう少しがききません。

★故寺山 修司が言ったように、本当に日本の小劇団に必要なのは稽古場です。

★どうして、日本の行政には安いもしくはただの稽古場会館を建てて、演劇や芸術を育てようという発想がないのかあきれるばかりです。

★「芸術とかはご自分でご勝手にやってください」とか言って、演劇の助成金である芸術振興基金もけずられたようです。

★われわれのように何処からも補助を受けず10年間に25回の公演をやってきた(その中には60ステージやった一つの公演もあります)劇団は申請はしてもそういう助成金も貰った事さえありません。

★それでもそういった基金が削られた事に愕然とするのです。

★なんという国なのか?

★政権が代われば少しは文化に対して理解を示すのかと思えば、とんでもない、何処かのバラマキと一緒にされてあっさりカットです。その上に「ご勝手におやりください」との暴言です。

★あきれてものも言えません。

★何?かあちゃんから12億もらっただと?ふざけるな!

★分かるかベイビー!

★ちょっとあんまりだよ。

★今日「世界と自分との真中に小説を書きなさい」というセリフを書きました。

★「世界と自分との真中に芝居を造る」よう頑張ります。

★是非芝居を観に来て下さい。

theme : ボイストレーニング
genre : 学問・文化・芸術

稽古休み

夕暮れにかすむ富士

★3、4日前の霞かがった富士の写真です。

★さて、本日は稽古に出られないという役者が多かったのと、本が遅れているため稽古を休みにしたわけです。

★さぞはかどって創作が進んだと思われるかもしれませんが、かえって冷静になってしまって、色々考えたり、思ったほどはかどりません。

★大体いつもそうなのですが、夜10時とか11時から1時間半程眠ります。

★そして、起きてから朝の4時とか5時まで書くというのが定番なのです。

★喉が弱いため(以前鼻の鼻中核湾曲症の手術をしてからどうも喉がよく腫れるようになってしまった)特に冬は仕事が全て終わり寝る前でないと風呂に入るのは具合悪いのです。

★そのため、風呂に入るのは、早くて3時半、おそくは4時5時になるのですが、本日は1時半頃に起きて、風呂へ入ってしまいました。 

★このブログを書き終わったら執筆です。

★いや、執筆とは言わず執打とか執キーとかいうのでしょうか。

★われわれはもはや日本語で名付けえぬような仕事の仕方を、するようになってしまったという事を、世の作家達は本当に認識しているのだろうか。

★大変な時代に放り出されているという事を知るべきだ。


★大変な時代と言えば、みなさんは知っているでしょうか、鳩山首相の演説原稿をチェックし、そのしゃべり方にダメ出しをしているのは、平田Oという劇作家兼演出家なのですよ。

★わたしは、平田Oなる人物をそれなりに知っているので、感想を一言で言えば「えっあいつが?!」という感じです。

★みなさん。ラスプーチンのように、政治に関係のない劇作家が、首相の演説やそのしゃべり方を演出するようになったら、世も末です。

★これはアメリカ大統領の演説原稿を、チェックする文章のプロフェッショナルの若手が存在するのとはわけが違います。

★あえていえば、平田Oの演劇は演劇ではないよ、と証明するためにも私は芝居をやっているのです。

★いえ、冗談。勿論そんなケチな事の為に芝居をやっているのではありませんが、とにもかくにも芝居が政治を演出しだしたら終わりです。

★政治はもっとリアルな事です。国民がどう生きるかという法律を作り、実行するところなのです。

★それゆえ、多分多少どころか、大分悪い事をしているだろう小沢幹事長を検察が狙っているのは大変な事です。

★元はといえば、小沢が60人の議員を連れて、中国に行った事が、アメリカの逆鱗に触れたのです。

★田中元首相がロッキードで失脚したのも、今と事情は違っても、中国と国交を回復したために逮捕され、首相の座から引きずり降ろされたのです。

★勿論田中角栄が無実だなどという妄想は言いません。彼は汚職をしたのです。

★だが、彼を引きずり降ろし、刑を執行した陰の力はアメリカの闇の力です。

★沖縄の基地の問題に端を発する日米安保の問題や、世界に巨大な勢力を築きつつある中国にすりよる日本の民主党政権はアメリカにとってはこの上なく邪魔で厄介なものです。

★アメリカの闇の力は、こうしたものを見逃すことはしません。

★それが証拠に、簡保と郵貯の巨大なお金の塊を、横取りしようといまだに狙いを定めているのはアメリカなのですから。

★そんなわけで、なんの才能もなく、権謀術数だけにたけている平田Oなんかに国会演説をまかせている場合ではないんだよ、民主党さん。

★わかるかなーベイビー!こんな深いとこまでは分かんねえだろうなー。

★何?そんなのは劇作家の妄想だ?

★はい、妄想が私の全てです。



theme : 演劇・劇団
genre : 学問・文化・芸術

稽古は始まっているが

読み稽古始まる

★写真は読み稽古始まったところです。

★さて、本日も読み稽古であります。

★追加の本を制作に印刷してもらって、後から稽古場へ運んでもらい。

★とりあえず出来たところまでの読み稽古です。

★色々本の背景等を解説しながら、読み進めていきます。

★ちよっとしたヒントのダメを出すと、かなり変えてきたりできるのですが、相手のセリフを聞いて、その音とかリズムまで把握して、台詞のいい方のセッションまでいくというハードルの高いダメ出しをします。

★皆よく稽古場では頑張ります。

★演出は欲深く、もっと自宅で読んで把握して、研究してきてくれればいいのにと思います。

★終わって、ちょっと飲みます。飲むと色々本音が出たりして、この時期それを吸い上げて、更に本づくりしていくという利点があるな、等と勝手に本の遅れている事を都合よく考えています。

★帰りつくと、1時を回っています。

★更に本づくりが待っているという日々です。

★しかし、なんいっても、この年で若い者に混じって、芝居のできるという事をまず感謝しなくてはいけません。

★23歳から29と歳まで芝居一切を諦めて、自分が何者かという事も分からず、何をやりたいのかも決められず、
死んだ方が増しだなどと思いずるずると生きてきた事を思えば……

★この忙しさや、この面倒くささや体力の消耗さえも望むところかもしれません。

★でも無理はしないぞベイビー!

六本木~参宮橋へ

空堀川のカモ

★写真は空掘川のカモです。

★さて、本日は午後、六本木の放送作家協会で、アーカイブズの脚本展会議に行きました。

★終わりがけ抜けて、夕方、参宮橋の稽古場へ。

★とりあえず、脚本が出来たところまでの読み合わせと、出来たところまでのキャスティングを一気に決めてしまいました。

★大体キャスティングを決めるのにはいつも、慎重に3日か、4日読み合わせのオーディションをやってから決めるのですが、今回は異例の速さ。

★しかし、そのテンポで稽古をやらないと、間に合わないからです。

★それはひとえに本が遅れている小生の所為なのですが、いたしかたありません。

★それと、今回は戯曲の性質上、次々と色々な役を演じていかなければならないので、早く台詞を覚えてもらい先へ進みながら役も入れ替えたり、場面も差し替えたりしていかねばならないという事で、早いキャスティングとなりました。

★ただ、早ければいい加減という事はなく、決めてから一回読んでもらったところ、いい感じでいけそうなので、ホッとしました。

★とにかく、連日の睡眠不足で本日は限界に近く疲労が溜まっています。

★もう、ここまでくると、必要以上に肉体をいじめて、頑張ったりすると、心筋梗塞とか脳卒中とかになりかねませんので、このところ連発している頑張るという言葉は当分言わないで、頑張らない事にしました。

★そんなわけで、気になったところの直しと、1ページの追加のみで本日は寝ます。

★おやすみベイビー!また明日。

theme : 演劇・劇団
genre : 学問・文化・芸術

朗読講座新年会

アビちゃん

★ずいぶん前に使ったかもしれませんが、久々にアビの写真です。

★もうちょっと、気が強く、どちらかというと精悍な感じなのですが、写真嫌いで中々いい表情を見せてくれません。

★これは去年の大分前の写真ですが、ぼんやりしていたところをうまく撮った写真です。

★それはともかく、本日は例によって足立のてらという朗読講座の講座の日でした。

★北千住へ午後2時に行き、終わって、昨年忘年会がやれなかったので、メンバーと新年会をやりました。

★中国の大連で日本語の先生をやっている元受講生のOさんも冬休みで帰ってきていたので、参加されました。

★中国の大学生は訓練されていて、又本当にやさしく、目上の人や先生をきちっと尊敬していて、とても気持ちがいいとのことです。

★ただ、どうしても食べ物が口に合わず、大変で、日本から運んだお米で自炊をされているという事でした。

★この足立区の朗読会は比較的ご高齢の方が多いのですが、皆元気。

★3月の発表会目指して、頑張っています。

★朗読会のアシスタントをしているギルドの彩 貴恵が、(平石耕一事務所で他社出演の稽古をしているので近頃あまり会っていないのですが)新年会に遅れて駆けつけました。

★というわけで、半日以上芝居創作の方はつぶれましたが、(うちから北千住は遠いのです。会場まで2時間かかります)9時過ぎ帰りついて、雑務をこなし、少し寝て、今夜中1時過ぎ。

★これからがんばるのじゃベイビー!

theme : 雑記
genre : 学問・文化・芸術

リズムl、リズム

カモ達の冬

★写真は空掘川のカモ達の冬。

★さて、小生にとって創作に必要なのは、如何にリズムをうまくコントロールするかという事です。

★そして、このことが、何百回書いても、書く度にその事にナーバスになるのですが、中々回りの者に分かってもらえないので、大変です。

★リズムや気分を変えるためにわざと少々遠い店に自転車を走らせたり、眠くもないのに昼寝をして、局面を変えたり、果ては髭をのばしたままにしたり、風呂に入るのをやめたりとか、それは色々です。

★それこそ、もうありとあらゆる方法で本日も頑張っていますが、中々うまくリズムが取れません。

★そして、このコンディション作りだけはは何度やってみても、経験は役立たず。いつもまっさらな新人のような気持ちで立ち向かっているのですが……

★分かるかなー、ベイビー!大変なんだぜ。

目医者

日没後の富士山

★写真は1月15日、日没後の富士山です。

★写真のネタが尽きてきて、富士山んを撮る以外手が無くなってきました。

★さて、本日は目薬が少なくなったので、仕方なく目医者へ行ったら、なんと、緑内障の検査をやられ。

★予想していたよりとんでもなく時間を取られてしまい、帰りついたのは、5時近くになってしまいました。

★この追い込みの時期、ちよっとしたことで予定していたリズムが狂うと、大変な事になります。

★目の方は「大変良くなっていますよ」といわれたので、目薬なしでOKかと思ったら「今まで通り目薬をさしてください」と言われガクンとテンションが落ちた。

★さて、帰りついたが、なんとなくリズムが壊れなかなか進まない。

★大体神経質なのか、センスがないのかわからないが、その気になって、減量中のボクサーのように調整して、神経という神経を創作の状態にもっていってるところへ、ちょっとでも日常的な思考や感覚、考え事が入ってくると、もう駄目なのである。

★したがって、その日何かの仕事が終わって、3時間空いたとしても、その時間に創造の気分がやってこなければ、3時間は0に等しい。

★といつたわけで、すっかり消えてしまった感覚を戻そうとするが、なかなか戻らず、なんだかんだとコンビニで買ってきたスナックを口に入れていると、熱っぽくなり頭が痛くなってくる。

★体温が高い人間は免疫力が強い等という本が流行っているが、嘘っぱちで。

★小生20代の初めのころから、日によって、夕方から熱っぽくなり体温が上がり微熱が出て、一時は結核まで疑い色々調べたが、これも原因が分からず。

★以来、疲れたり、調子を落とすと、すぐ微熱が出て、頭が重くなる。

★だからと言って、からだが頑丈でも免疫力が強くもなんともない。

★それはともかく、調子が上がらず、家人が帰って来てから、夜中0時過ぎから1時間半ほど寝て起きる。

★すると、何?軀は重く、下痢である。

★風邪か?目医者の検査で永い間、検眼の器具に顎を載せたり、触ったりさせられたので、そんなとこから風邪は立派にうつったりする。

★とにかく最悪な体調だが、休んでいる場合ではないので、これからも朝まで書き続けることとする。

★あー、ベイビー、一度でいいから、たっぷりと余裕ある時間の中で芝居を書きたい。

★いやしかし、芝居に限らず、ラジオドラマもTVのシナリオも映画も余裕のあるなかで書けたためしは一度もない。

★そういう仕事なのか、それともそういう書き方しかできないのか?

★どっちともいえず、こんな体たらくである。

★しかし、ここで下痢はないぜ、ホントの話。



theme : 日常
genre : 心と身体

ひたすら

富士2010年1月14日

★写真は1月14日の昼の富士山です。

★富士は登ってみると、ゴミだらけで汚いそうです。

★何やら(具体的に書くとバッシングを受けそうなので止めます)と富士山は遠くで見ると、実に美しい。

★近くに寄ったり、まして登ってしまったりしたら最後、ひどい事になります。

★昨年、神田 紫師匠の講談の脚本を書いて、その公演の日に知り合いになった、富士山クラブの方々と出会い。

★これは富士山に登る方々の会なのですが、丁寧にというか、なんとなくというか「年が年なので」と辞退して、良かったと思っています。

★この年になると、多分富士は死ぬまで、遠くから眺めるだけで、終わるのではないかと思います。

★ただ、形はちょっと違って右肩に宝永山が乗る形なれど、貧しい幼少の頃から富士のりりしい姿を観ることだけで、励まされ、富士に何事かを誓い、夢を託して来たので。

★遠くから望む富士は感無量で、かかせません。

★てなわけで、本日も富士にシャッターを切る他は一歩も外に出ず、パソコンの前とテレビのある居間の安楽椅子を往復するのみで暮れましたが。

★芝居の本がどれだけ進んだかは、内緒です。

★ただ、こういう状態は健康に悪く、太るし運動不足なので、明日は少しでも運動して、かつフルに書こうと思っています。

★ベイビー!頑張るよ!

★ちなみに以下は夕暮れと日没後の富士の二連発です


夕富士2010.1.14

日没富士2010.1.14

★どうだ!参ったか!

★何?そんなことでは参らねえ?!

theme : 創造と表現
genre : 学問・文化・芸術

六本木へ

餌を追いかけるマガモ

★写真は川の上から投げたパンくずを追うマガモ。

★さて、本日は月一の脚本家連盟の広報誌脚本家ニュースの編集日で、六本木の日脚連の事務所へ行く。

★編集、割り付け、をして、お茶。

★映画「砂の器」の素晴らしさについて語ったり、TVドラマの現状、果ては現政権等についての井戸端会議的話を、残った男の委員5人で語る。

★新宿へ出て、例によってラーメン党としてはラーメンを食し、気晴らしにヨドバシカメラで、小野小町の眼鏡ふき(どうしてこうしょっちゅう落とすのか)を買いミニSDをSDに変換するアダプターを買って帰宅。

メガネ拭き

★しかし、携帯の番号をコピーしようと買ったのに電話帳のあ~おまですらも携帯本体からいっぱいでミニSDにはいりきらず。(もっとも全部で700名くらい電話番号が入っており)

★結局、680円で買ったこのアダプターは少しずつ入れてはコピーして、又消してコピーせねばならず、今の俺にそんな暇もないので、当面役に立たずとなった。

★無駄が多いんだよベイビー!金もないのにさ。

★よし、芝居書くぞ!

theme : 雑記
genre : 学問・文化・芸術

顔合わせ

空堀川のマガモ3匹

★写真は空掘川の3羽のマガモです。

★さて、本日は2月公演「青い地球の人間図鑑」の顔合わせであります。

★一部スタッフが都合で来れなかったものの、決定しているキャスト全員がそろいました。

★さっそく稽古開始と行きたいのですが、脚本が未完成の為、一応出来た部分を読み、全体にどういう本となるかという話をして、早々に新年会という事になりました。

★客演の方々は言えなかったのでしょうが、狎れている事とは言え、劇団員からは相当に本の遅れについて、ブーイングや皮肉を言われました。

★当然です。

★当然でも、出来ていない事は事実で、暫く稽古を休みにして、脚本書きに専念という事になりました。

★がんばるともベイビー!

★それ以外なんとも言いようがない。

★そのわりには、しっかり飲んでいたじゃないか?

★いいえ、生ビール1杯飲んで、あとは例によってウーロン茶でした。

★そのわりには、口角泡を飛ばして、よくしゃべっていたな。

★ええ、根がおしゃべりなもんで。

★しゃべってないで、書け!

★はい、書きます!

音楽打ち合わせ

久々アビちゃん

★写真は久々のアビちゃんです。

★夕方駅で待ち合わせ、2月の芝居で音楽作曲をしてくれるコバ吉さんと待ち合わせ、拙宅へ来てもらい、音楽の打ち合わせ。

★久々の再会だったので、色々話す。そして、パソコンでの曲の送り方、出し方のチェックをしてもらい。

★曲1曲の打ち合わせ。

★3曲はあるはずなのに、まだ詩が1曲しかできていないので……トホホ……

★彼が帰った後、すぐに脚本作りにかかろうとしたが、別の件でのリポートに時間取られる。

★後がない!

★書くのみだよ、ベイビー!

★近頃ベイビーがタイガー・ウッズ並みに沢山居るとの説が流れているが、そんなことは断じてない。

★ベイビーは君、君一人だけだ。

★信じるしかないよベイビー!


theme : 創造と表現
genre : 学問・文化・芸術

荻窪へ

富士夕陽2010年1月09日

★1月9日の夕方の富士です。

★本日は1月10日の深夜です。念のため。

★何しろ切羽つまっていて、本をあげなければならず、そのためには、ひたすら、パソコンにむかうしか手がないのだが、どうしても、会って話をしておかなければならない人が居て、荻窪へ夜出る。

★今後の芝居の打ち合わせと、久々の語らい。

★打ち合わせをしたHさんの、知り合いの店のマスターが多芸で、客の少ない時、エレキギターを料理の合間にさりげなくひいてくれたりする。

★料理もものすごくうまいのだ。

★話も尽きないのだが、早々に帰ってくる。それでも深夜。

★これより前、夕方、丁度以下の富士さんの写真を撮る前に決断する。

★決断と言っても、マイナー決断なので痛い。痛いけれども至し方たがない。

★12日からの稽古を、顔合わせだけして、13、14と稽古場キャンセル。

★暫く稽古開始を先延ばしにするしかないという結論に達する。

★それにしても期限は18日。18日までには本をあげなければならない。

★なんとしても頑張るしかないベイビー!

★下は1月10日夕方の富士山です。


富士の夕陽2010年1月10日


★微妙に雲のかかり方がちがうでしょ?

theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

チラシ完成

青い地球の人間図鑑チラシ小

★2月公演のチラシが完成しました。

★脚本は?という突っ込みは止めてください。

★現在ブログを書く暇もない程頑張って書いております。


青い地球の人間図鑑裏小

★それでは今日は短いがベイビーよろしく!

theme : 演劇・劇団
genre : 学問・文化・芸術

整理してから更に助走

カモ達の正月

★さて、部屋の中がぐちゃぐちゃで、芝居を書き始めるにも、資料も何もどこにあるのか分からない状態。

★まず、片づけと始めたが、ほとんど一日かかってしまう。

★そして、やおら助走から、歌の作詞をまずとかかるが、こっちがとてつもなく時間がかかる。

★台詞と違い言葉を研ぎ澄まして、リズムをつけて、なお何かを伝えなければならない。

★いつもこれには、多分に時間がかかる。

★でも、やるしかない。

★何しろ小生俗物だ。俗とは人便に高谷の谷と書く。

★この谷を本来の高みに押し上げなければ何も始まらない。

★いつも苦労するのは、内なる詩的な感情をどう湧き立たせるかという事だ。

★それさえ出来れば、後は台詞や言葉はすらすら出てくる。

★そこまでが一苦労なのだよ、わかるかベイビー!

★以下の写真は元旦の夕陽と富士です。


2010元旦夕陽A

theme : クリエイティブなお仕事
genre : 学問・文化・芸術

今年初めての医者

駿河湾を望む

★写真は日本平から駿河湾を望むの図。

★さて、本日は月に一度のお医者様へ行く日である。

★午後、検診に行く。

★血液を採り、尿を調べて。

★グリコヘモグロビン6.8血糖値133。

★そんなところです。

★帰りに事務所に行き数冊の本を自宅に持ち帰り、途中ラーメンと餃子まで食べてしまう。

★最高気温11度最低気温1度というが、風が冷たくて、震え上がる。

★帰り来たりて、家人と倉庫になっている小生の寝室の奥の部分に手をつける。カビが来ていたり大変な事になっている。

★本来、12月の末に大掃除をやるべきなのだが、そんな暇もなくほっぽッておいた罰が当っている。

★そんなこんなで、パソコンに向かうのが0時を過ぎてしまう。

★いつになったら書きだすんだ?

★わかっているよ、ベイビー!

★表紙だけは書いたんだ。

★お前は井上 ひさしか?

★あの人は天才、お前は天災だぞ!

★その突っ込みやめてくんないか。あんまりリアルすぎるんで……

★下の写真は静岡から帰りの新幹線の写真です。


帰りの新幹線

theme : 心と身体のケアを大切に!
genre : 心と身体

助走の長さよ

米屋

★静岡駒形の米屋

★このブログを読んでいる人には何の意味もないが、小生にとっては忘れがたい静岡の米屋である。

★今から50年以上前、中学生の私が引っ越した先から自転車でコメを買いに来た店が今も営業していたのである。

★当時米は配給制度のなかにあり、米穀通帳を持っていなければ米は買えなかった。

★何かの事情で、駒形から大岩町、上足洗の十二双住宅に越した後に、米屋の変更をしていなかったために、自転車で小一時間かかるこの米屋まで、よく米を買いに来たものです。

★その米屋が50数年も同じ所で営業していた事にある種不思議な感動を覚えたものです。

★私の一家が静岡に流れ着く前に、住んでいたのが次の写真に中央へ向けて、右端から眉のように見えるのが、三保の松原です。

★あの天女が舞い降りたという三保の松原に居候していたのです。

あれが三保の松原

★といった1月4日の静岡での写真です。

★さて、芝居を書き始めなければならないのに、相変わらず助走の長くかかるG.Cであります。

★ドラマを書いた事がないものには、この助走の大切さと、時間がかかる事が分からねえんだよ。

★暇さえできればすぐ書けるわけではないんだわかるね、ベイビー!

theme : つぶやき
genre : 日記

北千住へ

ゴミ置き場の火事1

★写真はゴミ置き場の火事。

★昼頃消防車のサイレンに窓を開けると、眼下のごみ置き場のごみ収集車から煙が出ていて、すでに消防車が来ていて、消火していた。

★大事に至らずよかったが、以前にもこのゴミ置き場で火が出たという。何か危険なものを捨てる不埒な者が近くにいるのかもしれない。物騒な事である。

★北千住の脚本アーカイブズ準備室に暮れに行われた「脚本展」に貸したカセットデッキを取りに行く。

★帰り来て、入れ違ったり、出しそこなって、先方から来た年賀状の印刷。

★なんとか、芝居の本を書きだす事に入らねばならない。

★約1週間で仕上げなければ。

★大変だぜベイビー!

theme : 年末&お正月
genre : 日記

半世紀以上前の風景

新通小学校

★小学校4年の時通っていた新通小学校。

★さて、静岡での朝は9時前の起床です。

★朝食バイキングを食べて、11時前にチェックアウト。迎えに来てくれた親友のAの車に乗り,こぎれいな喫茶店で朝のお茶。

★2年ぶりくらいに積もる話をする。

★その後、Aの菩提寺、善然寺へ行きAの亡くなった御両親と若くして逝ったAの弟K君に祈りを捧げる。

★大変お世話になった御両親と何の世話も出来ず亡くなってしまったK君の事を想う。

★その後時間があったので、食事をして、小生が育って転々とした静岡市内をAが車で回ってくれる。

★すっかり様子の変わってしまった町。

★それはそうだ、50年以上前の話である。一世紀の半分が過ぎている。

★正月、よくAと3本立ての映画のはしごをして、6本も映画を見て夜帰ってきて、帰りには2人とも子供なので、よく互いに不機嫌になって、喧嘩しながら帰って来たのを思い出したりする。

★夢のような、幻のような時だった。

★あの頃お互いに何を夢見、何を思っていたのか?

★そして、彼は電気設備の設計士となり俺は演劇と放送の道に進んだ。

★現役とはいえ、互いに色々な意味で引退が近づいているのを知る。

★やはり、50年は重く永く、だがあっという間の「たまゆら」である

★決して後ろばかりを、観ているわけではない。

★しっかりと、残り僅かな先を二人で観ている。

★その為に山に登る。

★何回も来た、静岡と清水の間にある日本平の頂上だ。

★展望台に登る。登るAの息遣いが荒い。

★心臓の具合があまり良くないという。

★Aは俺と違って、運動身体能力の素晴らしい男だ。

★まかり間違えば、スポーツの道に進んでいたかもしれない。それなのに、時と言うものは実に残酷である。

★名物の追分羊羹の土産までいただき駅まで送ってもらい、別れた。

★「とことん生きるぞ!お互いに!」

★帰りの列車は混んでいて、列車の出発まで、時間が空いたので、静岡の地下街や呉服町の通りを歩く。

★色々の思いが駆け巡る静岡の2日間であった。

★もう一人の友達、不動産屋をやつているNに朝電話を掛けたら「元気がない」と言うので「どこか身体が悪いのか?」と聞いたら、「いや、経済の方が元気ないんだよ」と珍しく弱気な声だったのが、気になった。

★不景気の闇は深いよ、どこもかしこもだよベイビー!

★以下の写真は、その頃間借りしていた、静岡市駒形のアパート。角の2階の赤い干し物のある部屋。勿論建物は建て替わってはいる。


駒形のアパート


theme : つぶやき
genre : 日記

静岡の夜なのだ

かも2の600

★写真は空堀川のマガモです。

★さて、静岡に来ています。

★静岡は第2の故郷というか、小学校3年から高校3年まで住んでいた所で、幼いころからの友もいて、古里と言っても過言ではありません。

★毎年年初めには、静岡高等学校の演劇部の同窓会があり、それに参加のためにやってきました。

★顧問の先生が亡くなってから、この会には顧問の先生の奥様が来てくださっています。

★15名ほどでしたが、中には50年ぶりの再会という同期生もいて、頭は白くなっていても、ほとんど変わっていないような顔で、ただ驚くばかりです。

★12時から飲んで食べて2次会はコーヒー店に移り話します。

★さすがに芝居関係の仕事の者はすくなく、ずっと後輩の女優さんをやっているHさんの他はTV制作会社のSさんくらいであります。夕方散会。

★五時過ぎホテルにチェックインして、中学からの親友二人A君とT君に会いました。

★A君の娘さんが運転して、A君とT君をホテルの近くまで連れてきてくれます。

★駅の南にあるA君の子息の経営している居酒屋で3人でゆっくり飲み食べます。

★話はつきないのですが、飲み屋から移動して、駅近くでコーヒー屋をさがすものの、東京とは勝手が違いなかなか見つからず、見つかったらあと30分でむ閉店とのことです。

★地方都市の夜は早い。早いがこちらのほうが正常で、名残り惜しく別れました。

★こうして、ホテルの部屋に帰って、ブログを書いてもまだ10時半です。

★たまにはゆっくり本でも読んで早めに寝ることとします。

★グッナイベイビー! また明日だ!

諸事、事初め

I空堀川のマガモ夫婦

★写真は空堀川の鳥達です。

★さて、本日は事初めということで、一年の事初めということで、自転車に乗り、空堀川
を上ってカモやシギを撮影することとしました。

★風もなく、とてもおだやかで、ただ凧を揚げようとしていた子供達にはやや残念な日よりでした。

凧が揚がらない

★今年一年、このように穏やかな日々が送れればいいなと、思いました。

★ベイビー!多分それは無理なんだよな。

★忙しく駆け抜ける日々が待っている。

★以下の写真は元旦の夕陽です。


元旦夕陽B

theme : こころのままに
genre : その他

2010年・謹賀新年

元旦富士2010

★写真は2010年元旦の富士山

★あけましておめでとうございます。

★さて、本日はやはりだらだらと昼頃起きて、お雑煮とおせちをいただきまして、家人に年賀状を下のポストまで取ってきて貰いました。

★その為下の写真をブログに掲載する羽目となりました。

2010年おせち

★あまり、料理等を掲載するのは好きではないのですが、今回は仕方ありません。

★家人も無理を云ってバイト先を休ましてもらったようで、私が起きて、一緒に食事をすると、今度は家人が昼寝と言う段取りです。

★小生はTVのサッカーを見ながら、年賀状を書きます


★夕方起きて来た家人が(芝居のプロデューサーを兼ねているので)「年賀状はいい加減にして、芝居の本を書け」等と言うので、ちょっと怒り「俺の年賀状は単なる習慣や趣味で書いているのではない、一年に一度それぞれの人に祈りを込めて送っているのだ」と説教してやりました。

★「人間16歳までは親とか学校に規制され年賀状等書かず、以来50回の年賀状を書いてきた。

★これはある意味幸せなことであり、来年必ず書けるとは分からない。この幸せと言う物を噛みしめながら書いている年賀状にそういう言い方はなかろう」という説教です。

★此の説教の結果、やっと家人は私の年賀状への思いが判ったようです。

★大体世間はうちの場合、家人がしっかりしていて、何も分かっていない小生が全て面倒をみてもらっいるという見方が好きらしく、常にそう理解しているのですが、実はわたしが時々家人の考え方の間違いを指摘し、より良い人間として生きて行くように指導しているのですが……

★世間はそうは見ていないので,面白いなと思います

★勿論一方的に私が教師で向こうが生徒の時代は、結婚初期に終わっていて、色々と私の方が教えをてもらうことは多いのですが、たまには私も、ガツンと言うのです。

★さて、夕陽が富士にかかり、以下の写真を撮ってから、西友へクリスマスに買えなかった家人のプレゼントのズボンを買いに出かけます。

ダイアモンド富士

★ついでに便乗してわたしも福袋的パンツ7点1000円のパンツと7点1000円の靴下を買ってきました。

★夜、劇団員のIが年始の挨拶と言うか、自分の実家と勘違いして、やって来ました。

★昨年暮れに買ってうまく持ちこなせない若者風鞄と買ったばかりのパンツ2つもお年玉として、強奪して、10時ころ帰って行きました。

★さて、夜やっと年賀状書きが終わると、若い劇団員ややめた元劇団員から、年賀のメール攻勢で、これが何とも豪華なもので、豪華な返し方が判らず、身も蓋もない黒文字で文字だけのメールで返信します。

★後に赤い絵文字などを入れますが、果たして絵文字が合っているかどうかは分かりません。

★年賀状よりメールは打ち返すのに時間がかかり、困ったものだよベイビー!

★こうして、一年の計を立てる事もなく、元旦の一日は終わってしまいました。

★とりあえず、こんないいかげんなブログですが、お付き合いください。

★そして、改めて、皆様のこの一年の幸せをお祈り申し上げます。

theme : ブログ日記
genre : ブログ

プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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