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神田 紫さん30周年公演

築地本願寺の夜

★写真は築地本願寺の空に月であります。

★本日は午後より、六本木で放送作家協会の理事会。

★理事会の後、脚本アーカイブズの執行部会議。

★夜、築地に出て、本願寺の中にあるブディストホールで、講談師、む神田紫さんの30周年独演会が行われた。

★第一部で小生の書いた「花の命は短くて」ー林芙美子 放浪記ーの講談がが神田 紫さんによって演じられた。

★始まる前、緊張の為ドキドキしたが、案に相違して素晴らしい流れるような講談で感動した。

★時間の関係で、小生の書いたものより短くはなっていたが、よくふくらませ、リズムよく、林芙美子の世界を感動的な物語に仕上げていて、お客様もじーっと集中して聞いていて下さった。

★品格と艶のある語り。神田 紫さんは本当にすばらしい!

★作者冥利に尽きる。

★作者はその作品が演者によって、より高められた事に、無限の喜びを感じるものである。

★そういう意味では、本当に何よりも増して、至福の一時であった。

★明日31日、14時からも築地ブディストホールでやっています。ご興味のある方はぜひどうぞ、当日券3500円ですが、高谷扱いと言っていただければ、3000円の前売り料金で大丈夫と思います。

★ほんとにすばらしい日本の伝統芸を見せてくれます。

★と言ったわけで、言葉を一つ一つ紡ぐように苦労して書いた、脚本の苦労もフットブ夜でした。

★終わって、神田さんプロデューサーの添田さんやお客さんとおいしいお酒を飲むひと時がありました。

★病気も緑内障も吹っ飛ぶ夜だったよベイビー!

★たまにはこういうことないとね。
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散策のち修行?苦行?

玉川上水

★写真は玉川上水、鷹の台からの道です。

★さて、本日は(29日)多摩医療センターに行き先日の便の検査の結果と診察を受ける。

★便に関しては異常なし。そのほか下腹部の痛みに関しては特にCTにも変化なく、原因見当たらず、特定できず。

★ただ気になったのは、痛みと逆の右の腹腎臓のあたりに、ごく小さい白い点、医者によれば、これは石かもしれないとの由。

★だとすると、3年程前に突然救急車のお世話になった、尿道結石の前兆だとすると、冬に向かい、どうしても水の取り方が少なくなるので、要注意である。

★ともかく下腹の痛みの原因はここでも分からないという事になった。

★あとは整形外科で見てもらうか、筋肉の痛みとかそういった事しか考えられないとのことである。

★ストレスとの関係が密接にある事は分ったが、また、様子をみるしかないのか……

★さて、医者の診察が終わったのが3時半頃。

★久米川の駅に家人と待ち合わせて、玉川上水の散策にと東村山経由で鷹の台に出て、おにぎりを買い求め歩きだすが、時すでに遅く。

★玉川上水脇の散策は、あっという間に日が落ち、暗闇となり、あたりに灯りはほとんどなく、修行で歩いているのか、苦行であるいているのか分からなくなる。

★いつも、われわれはスタートが遅い為こんな羽目に陥る。

★散策はせめて、朝10時それが無理なら、13時には歩きだしたい。

★それでも途中で握り飯をたべた。

★道は初めのころ下校の高校生か中学生が多かったが、途中から、時折犬に散歩をさせている人かジョギングの人しかいなくなる。

★日を改めての再チャレンジにして、45分程歩いたところからバスで帰ってくる。

★夜の散歩は駄目だよベイビー!

★以下の写真が暗くなった川である。


玉川上水の流れ

市民朗読講座は進む

丸いポスト

★小平にはまだ丸いポストがありました。

★丸いポストはいいですね。

★ポストが四角くなって、郵政事業に角やしこりが強くなってしまったと思うのは、わたしだけでしょうか?

★さて、本日は小平での脚本創作・朗読講座の4回目の講座だった。

★先週は自転車で行き、快適ではあったのだが、尻が痛くなったので、本日は弱気で電車で小平まで出て、約15分歩いて会場へ。

★本日より、呼吸の方法、声の出し方の訓練も少しやり、その後、書いた本人の朗読と文章の添削を行った。

★書く形式を手紙・随筆・シナリオと範囲を広げたので、それぞれの分野でそれなりに、すばらしい作品が集まり、省略の仕方や、より深く書く書き方。書き方の基本等を一人一人教えていく。

★これは、その準備等、結構時間を取られ、大変なのだが、それぞれ切実な幼いころ亡くした母への手紙とか、離婚体験とか身近なそして切実な事を書かれる。

★それぞれの中身の濃い人生が書かれ、言葉で伝えていくということの大切さを改めて思う。

★本日は、特に講座はスムーズに終わり(あたりまえのことなのだが)ちょっとホッとした。

★まあ、様々な人がいるので、人が集まり、その集まりの中で、何かを伝えていくということは、難しい。

★10年以上芝居をやってきた仲間の中でさえ、「えっ?そんなことも分からないの?」とか「その違いがまだ分からないのか」という食い違いがあるのだから、まして、昨日今日会った人間同士のコミュニケーションは難しい。

★ぼちぼち行くしかないね、ベイビー!

台風一過2

台風一過の富士

★台風一過富士山がくっきりと姿を表します。

★さて、本日は劇団稽古日。外部出演を終えた永島と、こちらも公演が終わったばかりの篁 遥さんを迎えて、基礎訓練とセリフの読みその他芝居の話等をしました。

★終わって、久々の旧交を温めるという事で、軽く飲み会。

★途中から、声優で活躍している木村 雅史君も合流。

★めずらしく芝居と役者と自分と言うような事を大いに語りました。


★というのは、うちの劇団では意外に、飲みながらそういう話はしないのです。

★こうして、ブログで見るといつも飲んでいるように思われますが、ギルド程酒を飲む機会の少ない劇団はあまりありません。

★稽古の後飲むといっても、4回に1回くらいの割合です。

★それでも多いじゃないかとおっしゃるのはともかく、私の知っている限り、ほとんどの劇団はまず稽古が終ると毎日のように飲んでいます。

★それで、飲むために稽古をやっているのか?稽古があるから飲むのか、その辺が、訳がわかんなくなってくるのが嫌で、あまり飲まないという習慣にしてしまったのです。

★それに、噂によれば、若い劇団は最近あまり稽古が終わっても飲まないという事だそうです。

★それはともかく、あまり飲まなかったので、ギルドは続いてきたのではないかとも思うのです。

★今日は話は弾んで、終電が間に合わなくなり、練馬に住んでいる者と、逆方向電車の小生を除いて、一人だけ飲まなかった瓜竜の車に乗って帰って行きました。

★まあ、若い人は話は尽きないよなーベイビー!

★下の写真は稽古風景です。


稽古1

降りこめられて

カラスウリ

★写真はカラスウリの実

★雨に降りこめられ、たまたま出掛ける用もなかったので、完全休養日として、ぐだぐだとする。

★テレビは、酒井 法子の裁判で大騒ぎ。

★鳩山内閣になってから初めての臨時国会が開催されたというのに、民放はどうして、こう民度ガ低いのか?

★一般の人間の興味があるという前提で、裁判の経過を何人もの傍聴人を送って裁判の一言一句を伝えている。

★ニュースになっても、国会の事はなほとんど触れず、酒井・酒井の大合唱である。

★あきれて、物が言えない。1タレントの不詳事を天下国家が大きく変わりつつある瞬間をさしおいて報道している。

★うがった見方をすれば、これは弱体化した自民党が鳩山首相の演説を消しにかかった最後の陰謀なのかと思ってしまう。

★本当に世も末だ。そんな世の末を演出している民放も末だ。

★なるほど当たり前だが、TVに明日はない。

★何?それを見ているお前にも明日はない?

★ベイビー!そんなことは分かっているよ、でも今日は久々の完全休養日なんだから、なんにもしない。

★頭を空っぽだ空っぽにするため、テレビを見るのではなく、眺めているのだ。

★この差はわかる?ベイビー!

観劇週間1のラスト

むくげの花

★写真は2ケ月程前8月後半くらいに咲いていた、槿(むくげ)の花。ちなみにこれは韓国の国花だそうです。

★さて、都内某所に夜芝居を観に行ったのですが、ちょっとここには書けません。

★そのくらいひどい芝居で、知り合いの女優さんが出ていたので、観に行ったのでが。

★彼女の演技は凛としていて中々良かったのですが、芝居の内容と役者のレベルが学芸会並みで、
参りました。

★どうしても、何本か観るうちにはこういう事もあるので、残念としか言いようがありません。

★たまたま、連絡の取れなかった女優さんガ見に来ていて、観劇後ほんの少し話が出来ました。

★2月の芝居に出てくれるという約束を取り付けたので、この観劇無駄ではなかったと思います。

★家人は住んでるマンションのお祭りとかで、自治会一日中駆けずり回っていたようです。

★明日は色々と雑用はあるものの、とにかく一日空いているので、ほっと一息入れようと思っていますが、色々あってどうなる事やら。

★そういえば、リョクナイショウは緑内障と書くそうで、緑内症は間違いだそうで、さっそく直しておきます。どおりで、変換の際に緑内障と出てきて、「何だ間違ってるじゃないか」とわざわざ書き替えたこちらの間違いで、PCの辞書が正しかったわけです。

★ただしPCの辞書を作った人は満州という単語を知らないのか、これは登録して作りました。

★こういうところが分かりません。若いという事なのか?

★とにかく思い込みの間違いというものはいけません。

★前にも書いたかもしれませんが相田 みつをと言う人は女だとずっと思いこんでいて、随分ペダンチックな言葉を書く人だなと思っていて、それが男だと分かった時には、「えっ?」と思うと同時に、なんか気持ち悪くなったのを覚えています。

★好きな人がいて、気分悪くされたらごめんなさい。

★でも、嫌いなものは嫌いです。

★それはともかく、思い込みの間違いの大恥と言う話でした。

★天気も雨だってさ、ベイビー!

濃密な稽古

箪笥の中のアビ

★写真は先日衣替えをした時、開いた箪笥の引出しに入って遊んでいるアビです。

★緑内障にも糖尿病境界にもめげず、高脂血症にも、原因不明の腹痛にもめげず、本日は稽古日であります。

★諸事情の為、本日の出席者は岩瀬と今井の2名。

★たっぷり基礎訓練、発声訓練をやり、ダイアローグの読み方。モノローグの語り方、歩き方等、人数が少ない分だけ、じっくりと濃密な稽古ができました。

★演劇鑑賞週間も一日休み、明日は又観劇です。

★ほんというと、秋こそ 戸外。紅葉狩りでもして、優雅に温泉につかりたいものですが……

★そうは問屋が卸さないんだよなベイビー!

加齢と言う名の病気のデパート

アビの昨今

★写真はアビの昨今です。

★又、ショックな事があった。

★薬が切れたため、前立腺の薬をもらいに近くの医者へ行って診察を受けた。

★ついでに、1年1月ぶりにその近くの眼科へ行き診察を受けた。

★時間かけて、色々検査をしてもらったところ、昨年ぎりぎりの境界だった緑内障が治療をしなければならない段階に進んでいた。

★ショックを受けた。

★これで、医者にかかっているのは歯・目・なんとかと糖尿病そして原因不明の下腹部痛
と計5か所の病院に通っていることとなる。

★いくら加齢の66(ロックンロール)歳とはいえ、鬱になって自殺してしまっても当然位の病気の数だ。

★見かけは至って健康そうな赤ら顔なので、ほとんど病気の塊である事は信じてもらえない。

★若いころは、逆にガリガリで167cm47.5kgで顔色も青白く本当に不健康に見えたのだが、今思うと、実に健康的で、スタミナもマラソン選手のように強靭だった。

★にもかかわらず、今村昌平監督の「神々の深き欲望」助監督採用オーディションで、最後の4人まで残ったのに、体格のいい、長谷川和彦に決まり、悔しい思いもした。

★やはり、吾友竹内一郎の言うように「人は見かけが一番」なのだ。

★そして、病気の何もかもが加齢とは!

★気を取り直して、夜池袋芸術劇場小ホール2に吾友平石 耕一さんの作・演出の演劇集団銅鑼の公演を観に行く。観劇週間の2である。

★「センポ・スギハァラ2009」という芝居でこれがまた素晴らしい芝居だった。

★戦時中、ユダヤ人の為に本国の命令に命懸けで背いて、パスポートを書いてやる。リトアニアの領事代理杉原とユダヤ人一家の話で、もともと平石さんが、別のバージョンで作った芝居を今回7人の出演者にして、まるで違う角度から作り直した。

★上演中大詰めで涙がこぼれた。

★「いったいこの俺は66年生きてきて、何か人の為に自らを犠牲にしてやったことが一つでもあったか?ないのではないか?」という自省がこみ上げてきた。

★素晴らしい芝居であった。25日までやっています。

★終わって、平石さんと、久しぶりに再会したNHKのディレクターYさんと3人で軽く飲む。

★平石さんの芝居は本当に刺激になる。

★「高谷さんの芝居が刺激になる」と言ってくれるのも嬉しいことだ。丁度一回り小生より若いのだが、かえって、教えられることが多い。

★緑内障にはがっくりきたが、ベイビー!いいことも世の中にはある。

★捨てたもんじゃないね。

観劇週間

うらをかえせばの出演者とお客

★写真は「うらをかえせば」の出演者とお客の人達。

★せっかく書いたブログが不意に消えた。

★時々こういう事をこのコンピューターはやってくれる。

★二度同じことを書く気がしない。

★苦労して、本日引っ越し以来(8年くらい経つか)接続していなかったコンポを組み立て、そのコードを新宿のビックカメラに買いに行き、FMに接続するコードを店員にずいぶん時間をかけて、説明し、やっと買ってきてつないだが、念のためと予備に買ったコードは無駄になったという話を書き。

★そのあと、2年ほど前、小生が散々けなした戯曲なので、気になっていたが、滝本 祥生さんの主催する芝居「うらをかえせばが」はよかった。わがギルドの永島広美もよい芝居をしていた。

★みなさん是非BBCに詳細が載っていますので、よかったら観に行ってやってください。

★滝本さんは3年前に京都から出てきて、3回もB.LET’Sという劇団で頑張っている。こういう情熱やパワーが小劇場を活性化している。

★とここまで書いて来て、パソコンがいきなり、何とかをインストールしますので、電源を切らないでください。とか表示して、いきなり消えてログオフしてしまったのだ。

★どうなってるんだベイビー!

★このパソコンっていう奴のわがままと言うか、機械勝手にはついていけない!

★というわけで、今夜は多少はしょって、怒りながら2度同じような文面を書きました。

★下の写真は滝本さんと偶然観劇に来て一緒になり飲んだ放送作家協会の仲間です。


うらをかえせば観劇後

市民講座

市民講座

★写真は小平での脚本創作朗読講座の風景。

★本日は、自転車で小平の市民講座の講義に出かけました。

★片道約30分。行きは早めに出て、小平の駅近くの喫茶店でちよっとコーヒーを飲んで、気持ちを切り替え、さらに10分程かかって、会場の公民館へ行きました。

★でも、本日は講座の途中、いきなり受講生のご高齢の婦人の方から抗議がきましてた。

★白板にわたしの身体がかぶっている事と、書いた文字を早く消しすぎる。古いほうから消すべきだと次々いきなりの怒鳴るような抗議で、「それは失礼しました」と謝って、進めようとしたのですが、絡んできて、場はシラーっとしてしまいました。

★そのうち、今度は別の4,5人の方から「先生は悪くない。あなたは失礼だ」等の意見が飛び交い、ちょっと混乱しました。

★まあ、いろんな方がいて、講座にしても色々な受け止め方があるので、それは仕方がない事とは思いますが。

★昨今感ずるのは、教育とか、市民に対するイベントや講座等、主催者側がアンケート等にふりまわされ、意見を聞きすぎてかえって、進めにくいという事もあるかと思います。

★勿論学校とこのような講座とは根本的に違いますが、学校などでも父母等の意見を聞きすぎて、先生が委縮している等の事態もあるようです。

★元来教えたり、教わったりする事にはそれなりのモラルがあり、そのモラルの範囲の中で、色々言ったり、頼んだりすべきものではないかと思います。

★手を挙げて「すみません、先生が白板にかぶっていて見えないんですけど」とか「もうすこし字を大きく書いていただけませんか」と普通に言っていただければ「ごめんなさい。これはうかつでした。これでよく見えますか?最近ちょっと太ってしまったもんですから」(笑い)と言うように和やかに進んでいくものと思います。

★もっとも小生にその余裕がなく、生真面目に「これでよろしいですか?」と言ってしまったのがいけないのですが。決して皮肉な言い方で切り返してはいないのですが、難しいものです。

★色々な事が切迫して来て、世の中自体に余裕がないのでしょうが、せめて、こうした文化的かつ楽しみに受ける講座は余裕をもって楽しく行きたいものだと思いました。

★帰りの遊歩道は夜になり暗く、かなり自転車も人も行きとは違って少なく、ちよっと怖いほどでした。

★小生、右足の親指が痛くて、あまり歩くのも得意ではないのですが、何故かお尻も弱く、往復1時間の自転車は尻に痛みがつのり、来週は電車で行こうかとちよっと弱気になっています。

★ま、いろいろあるよ、な、ベイビー!

★くじけず、元気に行こう!

稽古は続く

秋の鱗雲

★秋らしい、実にさわやかな雲です。

★さて、本日(20日)は劇団の稽古の日。

★公演は来年2月ですが、脚本が決まり、役が決まってからの稽古は追われるので、
週2回ゆっくりと基本に立ち返って、発声したり、軀を動かしたり、セリフを読んだり、エチュードをしたりの稽古です。

★私を入れて6人で、一通りやって、最近観た舞台や、映画、TVドラマ等について、おのおのが語ったりします。

★すると、今までそういった事を互いにじっくり語ったりの機会が無かったので、
いまさらながら、それぞれの価値観の相違や物の見方、考え方の違いが見えてきます。

★こういう日頃の積み重ねと言うものが大切だと、今更ながら思います。

★終わって、岡村・中谷・那須と軽く飲み会。

★更にそれぞれの芝居に対する対し方の違い等を話したり、日活映画のB級映画についての話等で盛り上がったところで、お開き。

★夜の帰り道は、そろそろコートがないと寒い感じになってきました。

★秋深いよなーベイビー!

★吾ギルドの永島広美の他劇団出演作品滝本祥生作・演出の「うらをかえせば」が本日より下北沢の劇小劇場で始まりました。

★bbs欄等に詳細が載っています。よろしければ、観に行ってやってください。
その節はノルマがあるようなので、永島のチケットを指定していただければ幸いです。




芝居研究

上野アメ横
 
★久々に上野アメ横に行きました。

★演劇集団円の芝居マーティン・マクドナー作「コネマラの骸骨」を浅草のアトリエに観に行ってきました。

★新聞で大層ほめていたので、期待して行ったら、確かにブラックコメディーには違いないし、それなりに戯曲としては旨く書かれてはいたけれど、芝居として公平に見ると、それほどズシンと迫ってくる物ではありませんでした。

★露悪的なセリフが次々に出てきて、頭蓋骨をたたき割ったりとか、キリスト教的に言えば、神への冒涜がひどいのかもしれないけれど。

★アイルランドやイギリスはともかくとして、同じアパートに住む交流のない女を部屋で切り刻んだり、夫をバラバラにして、公園やガード下捨ててしまう、日本の現実の方がおぞましく。

★そのおぞましさに対する答えが一つとして、出せないこの国の現状を考えると、このような芝居はもっと芝居自体が抱え込む深度が深くないと、上っつらの禍々しさや猥雑さだけが強調されて、何やら余計空々しく感じる。

★こうした芝居はキリスト教文化として2000年生きてきたヨーロッパの文化環境というものをやる側も、鑑賞する側も理解していないと誤解が生じるだけだ。

★現に会場から帰りの階段で、骸骨の小道具が飛び散った衝撃だけを、若い女が興奮気味にしゃべっていた。

★若い女と言えば、本日は電車に乗る時間帯が悪かったのか、最悪だった。まず俺の横、途中から席に座った女がこちらの膝の上まではみ出した大きな袋をごそごそした゜したと思ったら、化粧を始めた。
プーンと匂ってくる安物の化粧品のいやなにおい。

★じっとがまんしていると、斜め前に座って、ミニスカートで太い足で大股を開いていた女が、大声で携帯でどうでもいい事を電車の中で話し始める。

★こいつら、殴り飛ばしてやろうかと思ったが、そんなことで留置されるのもいやだし、第一昔とちがって最近はうっかり注意して、刺されてしまう事もあるので、自粛している。

★昔は音漏れでも「てめえが聞きたくても俺は聞きたくねえんだよ!」とか、高校生等が煙草を吸ってると、「おい、お前幾つだ」とか。

★煙草を駅のホームにポイ捨ての大学生には「ふざけるな!誰が掃除してると思ってんだ」とか怒鳴りつけるおじさんだったが、近頃は我慢我慢するようになった分、街へ出るだけで、ストレスがたまる。

★それでも帰り道、無灯の自転車の若い男とぶつかりそうになったので「あぶねえ、無灯かよ!」と怒鳴りつけてやった。

★刺されずに帰ってこれてホッとした。

★しかし自転車の無灯は多いねー。あきれるよ。自動車だったら夜の無灯は有りえねえだろう?

★どうなってるの?

★街でも家庭でも注意する人がいなくなっている。

★教養も恥もない、若者も年寄りも中年も勝手放題の人間が溢れかえっている。

★何が友愛の政治だ?

★愛を貫く武将のドラマだ?笑わせるぜ!

★日本人から決定的に欠けてきたのは、教養と品格と想像力だろう?

★そうじゃないかいベイビー!

てらの朗読講座

足立朗読講座てら

★写真は、足立区でやっている朗読講座てらの講座風景です。

★さて、共通テーマの★財布えらびのポイントは★に投稿してしまったので、本日のブログを改めて書きます。

★午後、足立区のてらという、脚本アーカイブズ倶楽部の主催している市民講座の、朗読講師として臨みました。

★8月に発表会をやったので、今度は3月の発表会目指しての新作と、旧作をキャストを入れ替えてやりました。

★キャストによって同じ本でも、朗読とか芝居ははガラッと雰囲気が変わります。

★威勢のいい男役をやつていたKさんが、今回は初々しい恋愛物のお嬢さん役です。

★わたしにできるかしら?等とてれていましたが、やり始めると、高い声を出して、たちまち乙女の役に入っています。

★こういったところが朗読劇の楽しさです。

★終わって、代表のOさんNさんとお茶。わたしは例によって、えびワンタン麺と麺類です。

★面食いじゃなかった、麺食いすぎなんだよなベイビー!

★その時昨日のブログを読んだH姉さんから、電話。

★「もしもし……」「あのねー、眠れる事はいいことなのよ、ねむれなくなるとだめなの」「はい、眠れないことはありませんよ」「それならいいの。じゃあね」

★あまり心配をかけるようなブログ書けませんね。

★なにしろ、文句と愚痴ばっかりのグランド・キャニオンブログですので。

★どこが、高貴な谷なんじゃ!というおしかりがあちこちから聞こえてきそうです。

★御免してくださーい。

第832回「お財布選びのポイントは?」

こんにちは!FC2ブログトラックバックテーマ担当加瀬です。今日のテーマは、「お財布選びのポイントは?」です。殆どの方がほぼ毎日持ち歩くものの一つといえば、「財布」だと思います!何処へ行くにもお金がいる今日この頃。お出かけして財布がなければ取りに戻らないといけませんよねそんな、毎日持ち歩くアイテムとしてのお財布選びのポイントは�...
FC2 トラックバックテーマ:「お財布選びのポイントは?」



★財布選びのポイントは札が折りたたまずに入れられる事ともう一つ財布の中にチャックで仕切られた部分が2つ有る事です。

★そのため、まず小銭入れは、ハンズ渋谷店でいつも特注して、チャック2つの小銭入れを買っています。
★最初500円玉と100円玉を入れるチャックのところと、それ以外の小銭を入れる場所に分けていたのですが、最近は片方に鍵をいれ、もう一方に小銭を入れるようにしています。

★これがないと不便でしょうがないのです。

★そして、札入れ、これも一方のチャックの中に小さな薄いボールペンとかを入れ、もう一方のチャックの中には診察券とか決しておとしてはならないカード等をわけて入れています。

★ただし、以外に札入れの中に二つのチャックの付いたものはなくて、丁度、今まで使っていた財布のホックの部分がこわれたのでデパートやスーパーを探しまくりますが、中々ありません。

★財布に1万とか2万とか掛けられないので、本日新宿のドンキ・ホーテで、狙いとはちょっと違ったけれど、全体がチャックで覆われていて、中にチャックが1つある財布を見つけとりあえず買いました。

★さいふは、ほんとうは買わないでケチな人から贈り物に貰うと、金が出ていくことが少なくて、金がたまるといいますが、ケチな人が第一財布等送ってくれるはずもなく、これはあり得ないことだと思いますがいかがでしょう。

準備で日が暮れる

かぽすの実

★写真はかぼすの実です。

★本日は一歩も外へ出ず、明日の朗読の脚本づくりと、コピー。朗読発表会の時の写真の印刷で一日が暮れました。

★楽しみとしては、本当に久しぶりに、クライマックスシリーズの楽天とソフトバンク戦。中日ヤクルト戦を何気なくテレビで見られた事くらいであります。

★ヤンキースも松井の活躍で1勝したとのことで、まずまずです。

★たまには、自宅で雑用しながら安楽椅子でとろとろと寝るのもいいけれど、日頃の疲れの為か、眠っても眠っても眠く、このまま寝たきり老人になってしまうのかと不安になります。

★又、明日からがんばって出掛けて、色々こなしていかなければならないんだよベイビー!

★それでも、人間何か望まれている内が花だと思って頑張ります。

久しぶりの428クラブ

渋谷の街

★写真は久しぶりの渋谷の街です。

★本日2か月振りに渋谷の街で、428クラブの講座と飲み会に出席しました。

★先月は脚本展の真っ最中だったため、2か月振りの出席です。

★本日の講座は癌について。

★癌は非常にストレスが原因の場合が多く、発生からおよそ、7から8年で1センチ程の塊になり、それから約1年で2倍になるとか、色々貴重な講座を聞きました。

★講座の後、場所を移しての飲み会。

★異業種の人達の集まりなので、ノールウェー人の男子学生とか、大手企業の方とかすでに引退したマスコミ関係の人とか、中には9か月目の妊婦さんとか、実に多彩な人々の集まりで、楽しいひと時を過ごしました。


★帰りついて、神田 紫さんからの電話。10月30日31日にブッディストホールで行われる、神田 紫30周年の脚本についての打ち合わせ、色々。

★たったそれだけの一日なのに人疲れしたためかへろへろ。

★いつものことながら、軀きたえんとなベイビー!

★えっ?もう無理だって?そんな馬鹿な!

病院2連チャン

第一の病院付近

★写真は第一の病院の近くの風景。

★一日開けて2日にわたって、採取した便を清瀬に行く途中の病院に持っていく。
診察は月末にあるのだけれど、例の下腹部痛検査の為である。

★バスに乗って、清瀬に出る。清瀬までのバスの道のり停留所は○○病院前とかがきわめて多い。

★このあたりは昔から、全生園とか結核療養所とか、病院がとても多いようだ。

★西武池袋線で大泉学園へ出る。

★時間が余ったので、本屋により、ドラマ誌と気になっていた「それでも日本人は戦争を選んだ」を買う。

★あまりの多忙のため、近頃本がたまるばかりで、本を読む暇がなく積んどくだけなので、本はなるべく買わないようにしているのだが……

★3時過ぎ大泉の病院へ月一の血糖値の検査である。グリコヘモグロビン6.9血糖値141とやや高め。よくない。

★バスで上石神井へ出て、事務所に寄り、帰ってくる。

★しかし、一日に病院の2連チャンは疲れるし、金もかかる。第一極めて、不健康な感じがする。当たり前だが。

★だいたいもっと運動すれば解決するのに、運動不足から来ている病気もある。

★それなのに、又楽をしようとして、LよりLLのパンツを買ってしまった。

★駄目だねベイビー!

★ホント駄目だと思うが、歩くには右足の親指がすこぶる痛いし、自転車は尻が痛くて、長時間はだめだ。ダンベルは首の故障のため体をひねる事が出来なくて、止めたし、水の中を歩くくらいがいいのだろうが、プールは遠いし、スポーツクラブに行く金も暇もない。

★最悪だぁー!

★写真は、大泉の病院の近くの風景。


第二の病院付近

市民講座

六本木の空

★写真は、六本木の事務所の前の喫茶店から覗いた空です。

★さて、本日は月に一度の脚本家連盟の広報の日です。

★午後脚本家ニュースの編集を六本木の事務所でやりました。

★そのあと軽くメンバーとお茶をして、新宿へ出る。

★例によって、新宿でラーメンを食べて(一人で外食の場合それしか思いつかないので、というよりそれが好きなので)西武新宿線で小平に出ました。

★喫茶店でコーヒーを飲んで暫く時間をつぶし、歩いて15分。会場に着きました。

★そう、本日は週1回の朗読劇の、創作・発表講座の2回目です。

★休憩を挟んで2時間シナリオや手紙の書き方の講座の講義をやりました。

★大変熱心な方ばかりで、こちらも気合いが入ります。

★途中激しい雷雨があり、SE(音)の書き方として雷雨の説明を取り入れました。

★ゴロゴロとか窓ガラスビリビリとかオノマトペでト書きを書かないように等と注意を促しながら。

★帰りきて、9時半。10時半過ぎに仕事から帰ってきた家人と夜の食事を取ったのが11時。

★ これじゃ軀にいいわけないよ、ベイビー。

★もっとも寝るのが3時半くらいなので、小生は食事してから寝るまでに、4時間半くらいは経っているけれど。

★しかし家人は11時に飯を食べて、「たまには12時前に寝たら」と言ったら「そうね」と言って、11時50分には、もういびきをかいて寝ていた。

★これって、むしろ軀に悪くない?



芝居の稽古

金木犀

★写真は自転車置き場の傍の金木犀です。いい匂いがします。

★さて、本日は稽古日。見学というか、参加してみたいなと言う事で、2人の若い女性と講師の先生がいらっしゃいました。

★基礎訓練の発声等を劇団員にやらせたところ、そういった基礎をきちっと教えていなかったので、ぼろぼろで旨く指導できません。

★小生がやってもいいのですが、発声はともかく、動きの方はこっちが軀が付いていかないので、実に中途半端な事になりました。

★次回からは考えなければなりません。

★その後朗読、エチュードとやって、交流を深めるため、事務所近くの飲み屋へ。

★今回は半集団創作のような事を期待して始動したので、これからも色々な人たちが稽古にかかわってきて、その中から、来年2月の公演にむけて、セレクトして絞り込むような事になっていくと思います。

★なんとか、単に与えられた戯曲をこなすだけではなく、創造集団にしていきたいと強く思うのですが、
長い道のりと辛抱がいりそうです。

★こちらの軀がおっつくのかな、心配だよベイビー!

★やるしかないね。






床屋へ

秋の雲

★写真は秋の雲であります。

★3時間ほどかけて、衣替えを本格的にやる。

★もたもたすると、冬になる。

★そして、40日ぶりかに床屋へ行く。

★今日は月曜日なので、てっきり行きつけの床屋は休みかと実は諦めていたのだが、自転車で通りかかると、祭日は開けているとのことで。

★それでは、今日しかないなと髪を切ってもらった。

★さすがに伸びすぎていたので、さっぱりする。

★忙しいのと、風邪気味の為、床屋が伸び伸びになりちょっときつかった。

★ビートルズ等の影響であのほとんどの男どもが長髪にしていた頃も、逆らってJIカットだった。

★JIカットわからねえ?あのプレスリーが軍隊に入隊した時のカツトだよ。

★ますます分かんない?

★分かんない人は、劇団のHPのプロフィールの小生の若いころの写真を見てごらんくだされ。

★男の長髪とか、毛を金色や茶色に染めるとかは嫌いである。

★軍国主義を連想させる坊主も好きではないが、ちょっと、髪が長くなると、襟足の辺りがチクチクしていやになる。

★そういうところばかりは保守的である。

★そして短髪は技術がいるので虎狩りのように髪の切り口がそろわないのはいやで、ずいぶん床屋にはこだわったものである。

★高田馬場にパーパー倉本という床屋があって、ここがうまかったのと、いやそれよりも綺麗なお姉ちゃんがいたので、学生時代金もないのに「釣りは取っといて」等とチップをやったほどである。

★一年ほど前に行ったら経営者が変わっていた。

★そんなわけで、近所に懇意になった床屋があって、もう1年程通うようになった。

★まー駅前に出たついでに防災用の自家発電も出来るライトが1980円なので買ってきた。

★こいつが役立っことがないように願いたい。

★大地震は御免だからなベイビー

会議、会議

幼稚園の運動会

★写真は幼稚園の運動会です。

★賑やかな声が聞こえたので、ベランダに出ると、幼稚園の運動会でした。

★世はまさに運動会のシーズンなのです。

★日本脚本アーカイブズは脚本展が終わってから初めての全体会議でした。

★3時からの会議の前の会議も入れると約7時間になんなんとする会議。

★ボランティア活動も大変です。本当に。

★ただこうした地味な活動が中々理解されないところがあるので、その活動をよくPRをしていくこと等様々な事が確認されました。

★終わって、食事。

★かえりつくと、11時が過ぎています。まる一日たっぷり使った事となります。

★ボランティアとは志願であるとの説もあるので、文句も言えません。自分で志願した事ですから。

★やはり、脚本・台本の散逸には目をつぶってはいられない事です。

★諸外国に比べ日本だけが遅れているという側面もあります。

★まあ、とにかく頑張るしかないよベイビー!

★という地味な一日でした。

終日仕事と雑用と

国分寺線

★写真は近所の踏切の電車。

★机周りの整理と脚本の直し、雑用などで一日が終わる。

★途中駅まで買い物に。なんとなく涼しくて、よい季節。

★家人が出掛けていたため、鯛の刺身、たらこ、ボイルしたホタテと、レタス、あさり、新生姜の漬物、イチジク等を買ってくる。

★あさりの味噌汁を作っただけで夕食。

★晩飯旨かったのだが、買い物は2000円を超す。勿論1日だけで食べつくすわけではないが、これでは、1000円の外食をした方がずっと安く着いたのではないかいや、1000円の夕食代はかかりすぎだろうと色々考えてしまう。

★どうも経済観念がなつてないというか、下手すぎる。

★どうしようもねえな、えっベイビー!

★相変わらず風邪気味なのか、喉がいがらっぽいので今日はここまで。

食事会

上野駅

★写真は夜の上野駅公園口です。

★本日9日は午後、六本木の事務所(放送作家協会)へ事務手続きで寄り、少々時間をつぶして、
上野公園に行きました。

★公園の中のさる料理屋で、ある仲間7人での食事会。

★鳥すきのおいしい料理をいただきながら、歓談。楽しい一時でした。

★たまには気の置けない仲間とこういう楽しみがないといけません。

★上野駅は久々で、特にこのシーズン昔はよく日展を観に行ったり、秋は色々な展覧会を観に行ったものですが、この頃はめちゃくちゃ忙しく、そういう2、3時間の暇が取れません。

★忙殺という言葉があるように、忙しいと何かを殺してしまいます。いけない事ですが、忙しいうちが花とも言うので、ちよっと複雑な心境であります。

★展覧会もさることながら、動物園なんかも、のんびりと行きたいものです。

★温泉にも行きたい。読書の秋にも浸りたい。美術の秋も堪能したい。紅葉も観に行きたい。

★ああしたい、こうしたいのうちに多分秋は消えてしまい、厳しい冬になっているのです。

★芝居の招待状や案内もあちこちダブりにダブって来ていますが、細かい仕事を6つ7つ平行してやっているので、それらが微妙に重なり合い、ずらしたりやりくりしても、中々観にいけません。

★なかにはこれはと思う芝居もあるのですが、あっという間に終わっていたりします。

★ところで、オバマ大統領がノーベル平和賞とかのニュース。

★彼はチェコでの演説で、核兵器の廃絶への思いを発表しただけです。

★この後アメリカが核兵器をいくつか廃棄したとか、分解して使えないようにしたとかは一切聞いていません。

★これはおかしいでしょ。期待を込めてという賞なんですかノーベル賞は。

★何かを言うのは誰でも言えます。しかし、人は言った事にのっとって行動してこそ、価値があります。

★「大変名誉な賞で感謝しますが、わたしはまだ何もやっておりませんので辞退いたします」と彼が言ったとしたら尊敬しましたが、残念です。あっさりと貰ってしまいました。

★まあ、その方が政治的に有利なのかな?

★よくわからんよベイビー!

★次の写真はその上野の店から見た窓の外です。

★桜の季節のころは更に美しいそうです。


窓の外


台風一過の富士

台風一過の富士

★写真は台風一過の富士です。

★このところ風邪気味で、昨日風呂に入ったせいか本日熱っぽくからだがだるく、どうにも仕事がはかどらなかった。

★息絶え絶えと言った具合で寝椅子でゴロゴロ日がな一日過ごす。

★直しの脚本の仕事があり、イライラするがからだがきつく追いつかない。

★夜7時頃ようやく、パソコンの前に座ってやりだすが、終わったのが0時を超えている。

★風邪薬を飲んでねるしかない。

★具合わりーよベイビー!

★おまけに夕焼けの富士さん。雲が吹き飛んで、この季節富士山が見えるのは珍しいのだ。


台風一過の夕焼け富士

新しい講座

嵐の前の静けさ。

★10年ぶりの猛烈な台風が近づいているとのことです。写真はその嵐の前の静けさと言うところです。

★さて、本日(と言ってもいつも昨日10月7日)より、また新たな講座が始まりました。

★題して、脚本創作・朗読講座。

★ずいぶん欲張った講座のようですが、これは長崎の諫早市の図書館で、もう何回かやったことのある講座で、受講者の方がそれぞれ朗読劇を書いて持ち寄り、それを1本の脚本にして、書いた人が読んでみようという試みです。

★今回は週1回で約10回連続の講座となります。

★最後には皆さんで、朗読の発表会を行うという事です。

★地元に近い小平市の公民館で始めました。

★27人の応募があり、1名休まれましたが、26名からのスタートです。

★やはり、御高齢の方が多く、大変熱心であります。

★本日はオリエンテーションに近く、自己紹介と朗読劇のDVDを見てもらったり、ラジオドラマのシナリオを読みながら実際のラジオドラマを聞いてもらったりしました。

★あと9回も講座があるので、一つ気を引き締めていこうと思っています。

★さて、雨風が強くなりつつあります。

★災害の大きくならない事を祈りつつ、仕事だよベイビー!

★講談の脚本の改訂稿やら、何やら山積みの仕事します。

久しぶりの稽古

アビ2

★またまたアビの写真です。本当はすごく細くてしなやかでかわいいのですが、写真嫌いなのと、写真写りが悪く、その良さが写真に出ません。

★もっとも、他人に自慢したい訳ではないので、私と家人が可愛いと思っていれば、それでいいだけの話ですが。

★さて、本日は、久々に上石神井で稽古をしました。

★5、6年前に書いて、ある事情でまだ上演に至っていない作品を準備し、集まった5人で読みました。

★週2のゆっくりとした稽古ですが、なんにせよ、発声練習をしたり、稽古をすると、皆生き生きとしています。

★当たり前のことですが、やっぱり劇団なんだなとしみじみ思います。

★暫く色々な試みをやって、1月になってから本も決め、本格的な稽古に入り2010年、2月26・27・28に高円寺明石スタジオで公演です。

★作品は一応「明日あした明日」という仮題で、文字通り明日が三つ重なる頃(しあさってと言う事ではありませんよ)には演目は決めます。

★お楽しみにしてください。

★なお、新人を募集していますので、いつでもアクセスしてください。年齢18歳から自称30歳くらいまてで、演劇経験は問いません。

★稽古は原則夜ですが、公演の1週間前くらいから昼夜稽古となります。ですから、そこの調整さえつけば、OL・サラリーマン・店員の方も参加できるんです。

★現に有給休暇で調整して、やっている劇団員が2人もいます。

★どうぞ、可能性を試してください。

★といったところで、本日はこんなとこかな、ベイビー!

★何せ、脚本の直しとか、種々の清算とか、講座の準備とかで忙しすぎるG.Cことグランドキャニオンでした。

くたくたしてぐたぐだ

ひさびさにアビ

★昨日くたくたになるほど、歩きまわったため、66(ロックンロール)歳としてはぐたぐたになり。

★本日は日本青年館に、文化庁の演劇助成金の説明を受けに行かなければならなかったのだけれど、劇団の制作をやっている家人にまかせ、家でぐたぐしていた。

★それでも、明日から劇団の稽古が始まるので、その参考稽古脚本を探し、古いフロッピーを家探しして、昔の作品を再現する。

★再現するために、ワープロを取り出して、ああでもないこうでもないと忘れかけた操作をして、やっとのことDOS・MOSに変換したところで、時間切れの深夜になってしまう。

★昔は大分長い間ワープロを使っていて、ほとんどの原稿がフロッピーに入っていて、印字していない作品も多い。

★こうした原稿が消えないうちにパソコンに移動しておかなければならないのだが、中々そういう暇がない。

★焦るが日増しにワープロやフロッピーは劣化していく。どうにもならない。

★人様のテレビ作品のアーカイブより、自分のテレビラジオ・戯曲等のアーカイブをまずすべきなのに、
俺はいったい何をやっているのか。

★本当に主客転倒である。

★ホントだよ、ベイビー!

★きちっと考えねばならない。人生、もうすぐに終わりのベルが鳴るというのに何たることか。

歩きまわった一日。

一日遅れの中秋の名月

★写真は遠く小さく一日遅れの中秋の名月。

★さて、本日は打ち合わせで、午後、井の頭線は久我山へ。

★九州諫早図書館でおこなっている、高校生向けの演劇・放送講座の打ち合わせで、放送作家のTさんと会って話す。

★その後吉祥寺の街の伊勢丹で、アゴ出汁の瓶詰めを買ったり、うろうろして5時過ぎまで時間をつぶし、うろうろ、うろうろ歩く歩く。

★夕方6時前、荻窪駅で劇団員の永島と待ち合わせ、彼女が出演している、Bletsの芝居の稽古を観に行く。

★、あまり早くから、みっちり稽古を見るのも気が引けると、ちょい、飯でもと思って、稽古場を確認してから、永島を先に稽古場に送り込こんだのがいけなかった。

★一人、荻窪の街を食べ物屋か喫茶店を探すが、本日は日曜日。

★青梅街道沿いの店はことごとく休みで、せっかくバスで遠くまでやってきたのに、徒歩で駅近くまで、戻って、店を探す羽目になる。

★ソバ屋でうどんを食べ、コーヒーを飲み、買ってきた寺山修司のムック本を読んだりして、時間をつぶし、稽古を観に行く。

★先のうちの公演に出演していた石川梨恵チャンが欠席で、本日の稽古場は和室であって、いろいろと大変だった。

★いつも、ギルドでは割合自由に芝居をやらせてもらっている永島は、今回は演出も集団も違うので、
中々大変なようである。

★それでも、ガンバリ屋なので、大変頑張っていた。

★ムック本で読んだ寺山修司は、中々、他劇団への出演を認めなかったり、認めても、帰ってきた、新高恵子等に「余計なものがついてきてしまった」と皮肉を言ったりしたと書いてあった。

★そうい感覚は演出的には分からなくもない。

★本来この指とまれで出来た劇団は、自分こそが王道であると劇団を作るのだから、座長たるもの、自分以外のところで、余計な垢を付けて帰ってきてほしくないと思うものだ。

★だか、行く末長くない小生は何とか、劇団員が自立してほしいと思うので、できるだけ他流試合もしてきて腕をあげて帰ってきてほしいと思ってはいる。いるけれど、そこはそれ思い複雑だ。

★永島は親の心知ってか知らずか、非常に頑張っている。

★混乱しながらもひたむきに頑張っている様は、中々いい。

★稽古後飯を食って、「頑張れよ」とエールを送って、帰り来た。

★ただ、あまりにも今日は多く歩きすぎ、くたくたになった。

★だいたいいつもこうである。動かない日が何日も続いて、急にある日限界を超えるまで歩いたり、動いたりする。

★ほどほどにとかコンスタントにからだを動かすことが相変わらず、出来ない。

★出来ないんだよなーベイビー!

★なにせくたくた、風呂入って寝るよ。バイビー!

てらの成果報告会

てらの成果発表

★写真は、市民講座てらの成果発表会での発表。

★綾瀬の勤労福祉会館に行き、昨年足立区で小生が担当した市民講座57講座の成果を発表しました。

★発表自体は10分程でしたが、パワーポイントを作り。

★もっともパソコンの先生に習いに行っている家人がほとんどつくったのですが。

★いや、勿論、ああして、こうしてとの指示はしましたが、実質的に作りこんだのは家人と言う事です。

★とにかく発表に至るまでが大変でした。

★これが仕事なら仕方ありませんが、これはボランティア。

★ボランティアにしては大変な時間とエネルギーと労力のかかるもので、とにかく、ホッとしたというのが心境です。

★つい、そのほかのグループも含めての感想をもとめられて、演説をしてしまいました。

★「不景気の時こそ、文化に力を入れスキルアップをして、次のステップに備えるべきなのに、つい、何か予算を削るというと、習い事や文化事業を削るというのはいけない。」

★「政権が代わっても、文化に対して何の音沙汰も聞こえてこない。一体どうなっているのか?」と。

★終わって脚本アーカイブズ倶楽部の大石会長と、アーカイブズのSさんとお茶をして、池袋へ。

★サンシャイン劇場で劇団AUNのアントニーとクレオパトラの公演に、友達の関川 慎二がでているので、観に行きました。

★3時間の大作で、いくらシェークスピアでもきついだろうと、覚悟を決めていったら、以外に面白く観ることができました。

★クレオパトラが蛇に食わせて死ぬ直前「いとま乞いをする値打もないこの世などどうでもよい」と言います。実にいいセリフであります。

★ほんとうにもしかしたら、この世の人生等はいとまごい等する値打がないのかもしれません。

★われわれは、ちょっと人生とかこの世とかをまともに考えすぎていて、斜にかまえた、シェークスピアのアイロニーは、時にはっとさせます。やっぱり凄い。

★お客は7分くらいの入りで、吉田鋼太郎もがんばっていましたが、怒鳴りすぎて、声かれていたのと、
安寿ミラさんもなかなかいいのだけれど、もっと叫びを抑えて、リズミカルにその怒りや悲しみをセリフとして歌い上げてほしかったなーと思いました。

★関川はがんばって、いい味を出していましたが、彼も還暦とかで、本役が終わってから仮面をつけてのガやは息が上がっていて、ちょっと気の毒でありました。

★終わって、池袋と言えば超安い居酒屋清龍で関川とビールを酌み交わす。

★終電で帰りつくと、また下腹部に痛みが……

★やっぱ犯人はストレスなのかなベイビー!

★今週もよく働いた(いや、働けば金になるので、)むしろよく動いたというべきなのか?

★土曜日は遊ぶ人が多く行きも帰りも、ほとんど電車の座席には座れませんでした。

★サンシャインから観た新しいビルの光景です。


池袋サンシャインの2階から




アスク卒業式

西武園遊園地を臨む

★何故か一度出たかもしれない、西武園を臨む写真。写真もネタ切れ気味です。

★とにかく、年寄りなので、(自分で言うのはいいが、人には言われてくないのが人情というもの)午前0時を過ぎると、鳥目のように目がぼやけてきて、パソコン等は見にくい事これは大変です。

★自然の摂理に従って、朝型の生活をすればいいのに、相変わらずそれが改まりません。

★すでに午前3時で、大分前の時間に、当たり前ですが、オリンピック東京は敗退しました。

★さて、本日はテレビ朝日アスクの放送作家講座8期生の最終日、いわば卒業式であります。

★10人で始まった生徒が半分の5人になって、卒業と言う事です。

★これはよっぽど講師陣がダメなのか?生徒に辛抱が足らないのかどちらかです。

★終わって、ワタミで打ち上げというか、飲み会。

★今回は、比較的個性的な生徒が残りました。

★色々イベント等手伝ってもらうと約束した次第です。

★行きがけ雨ほとんどなく、でも予報は夜半から雨と言う事で、自転車に乗らず歩いて駅まで行ったら、帰りは予報は外れもう、くたくたなので、タクシー。

★でも、小型が小生の番に止まって660円。50円得して、なんとなくうれしいような全くつまらない浪費で
本日も終わりました。

★明日もまたびっちりの昼・夜スケジュールだよ、ベイビー!温泉でも行きたいよー!
プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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