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選挙は?

投票所

★さて、選挙に行ってきました。

★周知のごとく政権交代です。

★しかし、文化とか芸術とかはどうなるのでしょうか。

★おいおい分かってくるのでしょうが、国の基盤でもあるこうしたことに対する声がなんにも聞こえてこないのが残念です。

★やはりこの国は、経済第一、もうけてなんぼの国なのでしょうか?

★かえって、不安ばかりが増していくような気がします。

★さて、本日は劇団の大切な会議。

★色々の議論も出て、じっくり来年の2月から3月にかけて、新人を交えた公演を行うということで、
ワークショップ風に10月から週2回づつ行っていくということです。

★又来年夏前には3本立てのショート芝居をやるという構想を立てました。

★さて、じっくりと、選挙の結果をTVで見たいところですが、明日早いのでそうそうに寝ます。

★ベイビー!選挙はとりあえずいかなきゃだめだぜ。
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夏バテ?

十二双川物語カーテンコール

★写真は、十二双物語のカーテンコールの写真です。

★朝、起きると頭痛がしていて、血圧も不調である。

★熱はないのだが、疲労が溜まっていて、どうにも軀が動かない。

★夏バテなのか?

★今日は北千住の脚本アーカイブズで、重要な会議が有ったのだが、仕方なく欠席。

★夕方まで、寝椅子に寝てごろごろしていた。

★夕方、気を取り直して、吉祥寺へ赴く。

★伊勢丹でアゴ出汁を2本買って(当面ここしか買えない特殊なアゴ出汁で、これなしには、うどんは食べられない程気に入っている。)壊れてしまった、アタッシュケースの代わりをロジャースで買って(鞄など小物はロジャースより安いところは今のところない。)滝本さんの芝居を喫茶店へ観に行く。

★「曲のないうた」という芝居彼女の処女作だそうだ。

★実にさわやかで、ピュアーな作品だった。演じる女優さん茜さん佐々岡さんとも立ち居振る舞いや口跡のきちっとした女優さんで、感情の流れが実に自然に交流していて、
空間としては、実に狭いところなのだが、芝居の舞台が喫茶店ということもあり、大変良かった。

★終演後歩いて3分のところに住んでいるHさんを呼び出して、滝本さん、この前のギルドの公演に出ていただいたIさん等と語る。

★少し、元気が出て、国分寺まわりで帰りついた。

★それにしても、疲れがたまっているぜベイビー!

★少しは休みはないのか?

★当分休みはないようだ。

なんとなく夏の終わりか……

なんとなく夏も終わりか

★なんとなく夏も終わりかという風景です。

★さて、本日はテレビ朝日アスクのラジオ作法の講座の最終回であります。

★最初倍ほどいた生徒も5人程になり、ちょっとさびしい感じもあったが、この5人はちたゃんと書きなおしたシナリオを提出していたので、それの校閲等をして、テレビドラマの書き方にも少しふれたりの講座をやった。

★授業の後、生徒と喫茶店に行き暫し語る。同じ場所にアスクの社長と生徒がもう一人来ていた。

★金曜日の青山の喫茶店は、若い子からおばさんに至るまで、女の人だらけ。夜の10時過ぎと言えば、昔は大抵女の人は家に帰っていたものだが、今はそうすると、男が皆家に帰っているということなのか?

★福島の合唱コンクールをインフルエンザのため広いホールの二階席に審査員と関係者のみを入れてやったというTV映像を見てびっくりした。

★だいたい観客なしで合唱が出来るのか?

★唾の飛沫が飛んで感染の危険があるので、1階席には客をいれなかった?

★それなら、せいぜい前から5列も客席をカットすれば済むことだし、客がマスクしたっていい。

★いったい、インフルエンザが蔓延すると、主催者に抗議が殺到するのが怖くて、自主規制するという精神が、自己保身しか考えていなくて、いやだ。

★生きていれば、人間へもするし、下痢もするし、インフルエンザにもかかる。

★それをなにをオタオタして、客のいない発表会にしてしまうのか?

★秋になって、もっとインフルエンザが蔓延したら、芝居の公演は中止等と言うお達しが出たりするのだろうか?

★どんな政権になっているかは知らんが、そんな事だけはごめんだぞ。

★話は違って、選挙。民主党のマニフェストやらを見ると、子供とクルマを持っていない者は、何の減税も特典もないんだよなー。

★といって、こちとら66と63の夫婦だから、いまさら子供も作れないし、温暖化防止のため免許も取らず、車も買わずここまで頑張ってきたのに、なんの特典もなしか……

★ということは、年寄りは早くくたばれということか?

★そう考えるとベイビー!どの政党が政権取っても、俺たちゃ楽になんねえーよな。

★せめて、今年も借家で我慢して、持ち家が持てなかったあなたに思い切って減税とか、手当支給とかいう党はないのかベイビー!

★くどいようだが、ガソリン税減税、高速道路ただ、家を建てた人に減税。車買った人にも減税。

★地球を破壊している党はどこの党だ!おい!

★絶対おかしい。

行きつ戻りつの夏

多摩湖の防波堤から望む西武

★写真は、先日行った多摩湖からみた西武園遊園地です。

★本日は、午後1で、北千住の脚本アーカイブズへ行く。

★午後1ということは、10時15分頃起きなければいけない。

★一般の人はそんなに遅くまで寝ていられるの?だろうが、こっちは寝るのが朝の4時とか5時であるから、結構大変なのだ。

★行く道、メールが来たので開くと、全く身に覚えのない、携帯への請求メール。

★第一どこかのサイトにアクセスの仕方も知らないし、携帯はいつも首から鎖でつるしてあるので、誰かがひそかに何かにアクセスは、小生の携帯に限り絶対できない。

★にもかかわらず、あなたの支払いがずっととどこおっており、この上は法的にうんぬんとかぬかしている。

★電話をかけて、ふざけるな―と怒鳴りたいが、電話をこちらからかけたら向こうの思うつぼだ。

★ただ、実にこうした見に覚えのない請求は不快なのである。

★さて、アーカイブズには、早く着いたにも関わらず、人身事故やらなんやらで゜1時間待たされる。

★脚本展のデザインをずっと前からお願いしていたTさんが見積りでもっと下が出たということで、落される。

★仕方のない事とはいえ、この段階に来てと頼んだこちらは立場がない。

★切れそうになるが、仕方がない。Tさんに電話で平謝り。

★いくらボランティアとはいえ、こういうことが重なるとこっちが友人を無くしてしまう。

★愕然とする。

★打ち合わせは、夜の9時過ぎまでかかる。

★帰り劇団の事務所に寄って、家にたどり着くのは、0時をすぎている。

★おつかれベイビー!

★芯から疲れた。喉が痛いし、目の奥が熱い。風邪か?それともインフルエンザか?

★脅かすなよ、唯でさえ調子が悪いのに、全く!

一気に秋か?

お気に入りの場所

★久々にアビですが、「アビのお気に入りの場所」天井の近くの家の一番北側の隅の高いところですが、写真は例によって旨く撮れません。

★昨日あたりから、一気に秋の気配が漂ってきました。

★何が違うといって、風だね。風が違う。

★本日は締切のC賞の審査を終わらせる。

★一応6作品程チェックしておいた作品を改めてじっくりと読みなおし、寸評を書いて、推薦順位を決めて書きこむ。

★いつもレベルの高いC賞なのだが、今年は何故か低調で、それでもなんとか上にあげる作品が何篇かあって、ほっとした。

★さて、Gの戯曲賞の選考に入らなければならない。

★原稿の締め切りもせまっていて、資料を読まなければならないし、それ以外に並行して行っているイベントの準備や何やらで、本当にバタバタである。

★本当は伊豆の民宿に夏の間行っていたMさんから誘われていて、一泊2日は日程的にきついのでせめて2泊3日で行こうと企てていたが、連続して3日の休みは取れず。

★夏は何の休暇も癒しもないまま、終わってしまった。

★残念だねベイビー!

★夏は意外とすきなのだが、夜眠れなくて、睡眠不足になるのだけがきついかな。

★秋は秋で、これも好きな季節である。

★ただ秋は、いつも短いし、忙しくしていると、秋の気配を充分に感じないまま過ぎて行ってしまうのだ。

睡眠障害

朗読劇発表会2

★写真は、23日に行われた、朗読発表会の模様です。

★夏に時々こういうことがあるのだが、昨夜ほぼ1時間から1時間半置き位に目が覚めた。

★クーラーを1時間くらいのタイマーにしておくのだが、暑さで目が覚めてしまい、そのたびに、トイレ(小水)に行く羽目になる。

★トータルでは6時間ちょっと寝たことになるが、1時間半おきくらいに何回も目が覚めたのでは、眠った気がしない。

★かえって疲れてしまう。

★思い当たる事と言えば、昨夜ビールを飲んだ後にウーロン茶を4,5杯飲んだのと、涼しくなったとはいえ、夜は意外と蒸し暑かったくらいだ。

★寄る年並みに前立腺が肥大しているせいか、よっぽど疲れていない限り、たいてい1回はトイレの為に目が覚める。

★それに関しては、習慣になっているので、たいして問題はないのだが、一晩に5回も6回も目が覚めるのは異常である。

★たまににこういう事がある。1と月に1回くらいか。

★なんていう症状か知らないが、明らかに小生にとっては睡眠障害としか思えない。

★本日は、たまたま家での仕事ばかりで、それでももったが、こういう状態で、外へ出掛けて仕事をするのは、きつい。

★確実に肉体は滅びに向かっている。

★それを気力でカバーしつつ、なんとかやっているという体たらくである。

★参ったね、本当にベイビー!

★というわけで、終日脚本づくり(脚本を書くということではなく、台本を綴じたり、編集したりの作業です)や、パソコンで来るべき報告会に向けてのパワーポイントの勉強等で終わる。

★その関連で、以前探しても探しても出てこなかった今年の年賀状の束が出てきた。

★推理小説ではないが、一番目につきやすいところ、テーブルの下の籠の中に鎮座ましましていた。

★600枚くらいの中には、切手シートの当選などが何枚かあるのだろうが、もはや取り換え期間は過ぎていて、たとえ1等が当たっていても、何の値打もない。

★これは家人の思い込みで、「居間の中は全部見た。絶対にない」と言い張ったのに、一番分かりやすいところを見逃していたという、認知症に限りなく近い現象なのだ。

★これが、年賀状だからなんの支障もないが、こうして、2人で、次第にボケていくのだろうかと思うと、不安は増すばかりである。

★普通の事。普通に眠れたり、わき腹の痛みが普通に原因が分かったり、普通に探し物が、程なく見つかったりという生活を望むのは無理なのだろうか。

★散々好きな事をやってきて、そいつは無理だよという、何処かからの声が聞こえてくるようだ。

事務所で作業

朗読劇発表会4

★写真は朗読劇発表会の模様。

★さて、本日は脚本のチェックと印刷の為、夜、事務所へ。

★ついでにといっては何だが、上石神井で友人と会い、近くの飲み屋で語り合う。

★スタートが遅かったので、終電となる。

★帰ってくると、NHKでプロフェッショナルの再放送羽生と森内という棋士のドキメンタリーをやっていて、途中からだったが、中々面白く、目が離せなくなり、3時近くまで見てしまう。

★休みではなく、確実に仕事は溜まっている。金は貯まらないのにどういうことだベイビー!

朗読劇発表会

朗読劇発表会1

★写真は朗読劇の発表会。

★足立区役所の庁舎ホールで、朗読の発表会をやりました。

★この日の発表会は単独ではなく、それぞれの住区センターの健康体操に参加している方や、日本舞踊の踊りと合同の発表会でした。


★朗読劇は足立区に密着した、「クローバーの誓い」「藤棚の下で」「恋の伝書鳩」と豪華3本立てです。

★そのほか「羞恥心」という歌に合わせての健康体操と大変な演目でしたが、なんと、そのいずれも稽古とは打って変わった集中力と瞬発力ですばらしい舞台になりました。

★演出指導してきた、小生としては、ほっとしました。

★いずれにしろ、規模の大小はともかくとして、舞台の公演が終わると、ホッとすると同時にどっと疲れが出ます。

★出演者の方はアマチュアで今回初めて、大きな舞台に立った人や、はじめて人前で声を出した人もあり、終了後の打ち上げの宴では、実にすてきな初々しい感想が聞かれました。

★すべからく、舞台に立つ者は、こういう初めての時の感動を大切にしたいものです。

★朗読が進むにしたがって、波を打ったようにシーンと舞台に集中しだすお客様の呼吸を舞台に立ちながら感じる事は素晴らしいことです。

★多くの人の前で、何かを発表するということは本当に種々様々なのだけれどこれは深いのだよベイビー!

★この深さが分からないと、狭い世界の中で、自分のやっている事のみが正しい芝居である等と錯覚する。


朗読劇発表会3

朗読発表会稽古

十二双川舞台写真L

★十二双川物語舞台写真です。

★さて、本日は北千住学びピアにおいて、明日に迫った、朗読劇の練習であります。

★この暑さの中、約20名の方が一生懸命、歌って、踊ってなおかつ朗読の練習です。

★マイクを設定するので、どうしても、マイクの立ち位置と出,はけの稽古が中心になってしまいます。

★本当は、音合せ等、舞台稽古をやりたいのですが、明日はぶっつけ本番になります。

★他の地域の方々の踊りに混じっての朗読なので、大変です。

★夕方5時に終わって、打ち合わせ。

★明日は久々に早いので、0順前に寝ます。

★おやすみベイビー!

中井ー新宿―池袋

十二双川舞台写真K

★再び十二双川物語の舞台写真。

★さて、本日は午後、西武新宿線の中井の駅で降りて、林 芙美子記念館を尋ねる。

★今回それについての脚本を書かねばならず、急ぎ資料等を集めることとなった。

★なるほど、さもありなんという昭和の文士の家で、大変結構な住まいであったが、特に心に引っかかるものはなかった。

★資料然り、エピソード然り、何か心に引っかかるものを探すのに手間がかかる。

★そういった何かさえ見つかれば、脚本は早く書けるのだが……

★新宿へ出て、紀伊国屋2店舗その他の本屋等探す。数冊買い求めたが、お目当ての本が手に入らない。

★池袋へ出て、リブロ・ジュンク堂とあたるが、お目当ての文庫本が見つからない。
★大体、本の展示期間が短すぎる。ほんの2年前出版の文庫本がベストセラーでもないのにもうない。
★いや、ベストセラーじゃないからないのか?

★帰りついてアマゾンで買うが1週間以上かかるらしい。それじゃ間に合わない。

★さて、今日しか時間がなくて、その後急きょシアターグリーンで、吉村ゆうさんの芝居を見る事にする。

★サダオのさだめというライトコメディーだが、さすがに吉村さんの作品は面白い。役者も個性的だ。

★芝居の終わった後、同じくお客の方を交えて飲む。Kさん等偶然旧知の役者さんと一緒になる。

★色々、昔話を交えて、別役 実さんや鈴木忠志さんの若いころこちらも若く一緒に役者をやっていた話などして、驚かれる。

★そういう風に考えると、ずいぶん長く芝居をやってきたわけである。

★47年くらい前の事になるから驚きだ。

★あれからどれだけ進化したのか?

★考えようによっては、ちっとも進化していないような気もする。

★これでいいのかベイビー!

★人生ホントに短い。短すぎる。

自転車の鍵

ベランダの収穫

★写真はこの夏のベランダのささやかな収穫。

★我が家のベランダでは今年は、ちいさなトマト一つとゴーヤが何故か一つだけしか実がなりませんでした。

★トマトはとても酸っぱく野生のような感じがしたけれど、酸っぱい味が苦手なので、1つだけで、かえって良かったかなと思っています。

★さて、先日自転車の鍵を無くして、予備を探したのだけれど、どこかへしまっておいた筈の予備の鍵も見つからず、仕方なく630円だったので、新しい鍵を買って付け替えた。

★小川と花小金井にスーパー銭湯のような温泉があるので、どちらかに今日こそは行こうかと思ったのだが、ちよっと億劫になり、止めた。

★そのかわり、近所の床屋に1月ぶりに行く。

★たまの暇にテレビを見ると、くだらない番組ばかりなので、録画しておいた、松本清張の「駅路」を見る。

★向田邦子脚本とあるが、矢島正雄脚色・杉田成道脚色・演出とあって、向田さんの本をベースにしているのだろうが、どこまでが向田さんの書いたもので、どこが脚色されているのかは分からない。

★そういう意味でも脚本アーカイブズの大切さは大きい。

★役所 広司の主演だが、この人の芝居の暗さがなんとも我慢ならないくらい嫌いだ。

★嫌いな役者はしょうがない。ロバート・デ・ニーロの芝居も嫌いだ。臭いとは思うがうまいいとはとても思えない。

★共演していた深津絵里はうなるほどうまい。泣いているだけで、多くの感情を演じてみせる。

★脚本のよさは、あまり感じられなかった。向田邦子にもむらがあるのか、それとも、色々いじられてダメにされたのかは分からないが。

★話はそれる。たしか、不在者投票と言っていた言葉が今回期日前投票というような言い換えがされている。

★いつの間に?

★知らないのは小生だけか?

★役人の都合等でコロコロと言葉を変えるのは止めてほしい。

★前にも言ったが、登校拒否と生徒の立場で言っていた言葉が、いつの間にか、不登校という教育者や管理の側に立った言葉に訂正されている等は最低だ。

★不在者投票ではなんか不都合があるのか?

★言葉という事で言えば近頃流行りの「背中を押す」とか「背中を押してもらった」はないだろう。

★背中に目は付いてないのに、背中を押されたら人間前にコケるだけだ。

★「引っ張ってもらった」とか「引き上げていただいた」と言うのが本来のいい方である。

★「生き様」という言い方も気に入らない。「ざま」と濁るのは本来汚い様である。

★「死にざま」はいいが、「生きざま」とはここ20年くらい前から流行りだした言葉だ。

★生きるとい事は本来、強く清いことであるから、濁ってはならない。「生き方」とか「生きるありよう」「生きるありさま」と言ってほしい。

★言葉に携わるものは、すべからく正確な言葉を伝えていきたいものだ。

★わかるかな、ベイビー!


劇団のミーティング

十二双川舞台写真J

★写真は十二双川物語の舞台写真。

★早いもので、そろそろ、十二双川物語の舞台が終わってから、一月が経とうとしている。

★本日改めて、劇団員だけによる反省会と次の展望について話した。

★ま、色々な考えがあり、それはそれでいいのだが、いつも何かを後ろ向きにしか捉えられない劇団員もいて、ついそうした意見には声を荒げてしまう。

★文芸演出部のNが退団した。

★どんな公演をやろうと、必ずと言っていいほど、「止めたい」と言う者が出てくる。

★結局、自分のイメージのように劇団が進まなかったり、他人に失望したりということなのだろうが、
集団と言うものは、そう自分の思うように行くものではない。

★どんな場合も期待するのは常に自分自身で、生きていくうえで他人を言い訳にしても仕方がないのにと思う。

★ワンマンだといわれているこの私が、どれほど劇団員の意向を察し、劇団員の動向を把握したうえで、ずいぶん妥協し,辛抱していることか。

★全体に辛抱と我慢。あるいは、前に向けて、集団の中で己をどう生かすかということの思慮が足りない。

★先日話した:劇団をもっているHさんも、「自分がどうこうよりも劇団の為にまず自分が何ができるかということを考えてほしい」とまず言うのだと言っていたが、そのとおりだと思う。

★上に立つ者は、常にリスクも背負い、負担も強いられている。しかも体力全開の30代40代ならまだしも、経験と精神力のみでかろうじて、立っているこちらは、どちらかと言えば70代に近い年齢なのだ。

★あえて、その全開の筈の30代よしっかりしろと言いたい。

★ともかく、白熱した議論?も時間切れで、また来週集まる事になった。

★劇団は常に公演を打ってなんぼなんだよベイビー!

★それ以外のあらゆるマイナス思考はいらない。

六本木~乃木坂

十二双川舞台写真I

★写真は再び十二双川物語の舞台です。

★さて、本日は、C賞の戯曲審査を自宅で進める。

★夕方、六本木に出向いて、会議。

★終わって、久しぶりにSさんと乃木坂のコレドに行く。芝居のフェスティバルが終ったあとで、会議を先に抜けていた、S、F、Iさんにもバッタリ会う。

★なんじゃい……ということになる。

★シャンデイガフをいっぱい飲んで、すき焼きを食べる。

★終電ひとつ前でかえりついて、1時を回っていた。

★楽しくないのかと言えば、楽しいのだが……

★なんとも取りとめのない、一日で終わった。

★こんなことでいいのかな、ベイビー!

★なんだか、人生の残り少ない日々が流れていき、流されているような感じがして、たまらない。

蝉にとっての夏。

蝉の抜けてきた穴

★写真は蝉が土から這い出て来た穴です。

★昨夜は、寝ようとして、つい気になって世界陸上のTVを見てしまった。

★織田 裕二が、陸連から釘を刺されたとかで、いつもとは、半分以下のテンションで語っている。

★うるさくなくなったのはいいが、なるほどそんなものかとも思う。

★大親分から文句がくれば、すぐ「おっしゃるとおり」と言うとおりにする。

★さて、ここを中継する局。あえて名は言わないが、引っ張ることが有名な局。「この後すぐ」などというテロップが何回も出て、男子100メートル決勝を中々やらない。

★如何にルーズなヨーロッパ(ドイツはそうとは思わないが)で行われている競技とはいえ、おおよその時間くらい、言えよといいたくなる。

★そうすれば、それに合わせて、早めに寝るなり、頑張って起きている間に仕事をするなり出来るのに。

★ひっぱってひっぱって、やっと走ったのは5時過ぎ、しかもウトウトしていたときに走ってしまい、目が覚めたら走り終わっていた。

★100メーター9秒58。驚異的な早さと思うが、どうもドーピングで後から記録が末梢されたり繰りあがったりの昨今は驚きもなく、感動が薄い。

★なにはともあれ、5時過ぎまで引っ張られて、睡眠不足になり、昼間の審査の仕事に影響した。

★勿論見たくて起きていた自分が悪いのだが、せめて一言「男子100メートル競走は5時○○分頃になります」の一言がほしい。その一言がその局と視聴者との信頼を作るということがわからないのか?

★安っぽい視聴率獲得の戦略だ。逆だよ逆!

★さて、写真のように土から這いでた蝉はどうするのか?

★木に登って葉っぱの裏で脱皮して、3日とか5日とかの短い生を精一杯鳴いて死ぬ。

木の上の葉の裏に脱皮した蝉


★今年は多分人間にはすごしやすいが、蝉にとっては短くつらい、年なのではないか。

★それにしても世界陸上、アスリートと呼ばれる者のしかもそれぞれの競技の強い者の身体にタトゥーが多いのはどうしたことか?

★世界的な流行りかどうか知らないが、子供たちへの影響を心配する。

★えっ、もうそんな時代じゃないって、ベイビー!

★親からもらった身体だろう?そういうとこだけは、保守的なんだ俺は。ごめんな。

このまま秋へ……

十二双川舞台写真H

★写真は、十二双川物語の舞台。

★夏は中々いつものような強い夏(猛暑)にはならず、温度も30度そこそこで、今日は風が気持ちよく吹いている。

★このまま、どうやら秋へ進んで行くらしい。

★近くの梨園へ家人と行き、梨の発送を頼んでくる。そこのおかみさんと色々話す、。今年は梨はまあまあで、息子がフジTV出技術関係の仕事をしていて、もう50歳は過ぎていて、管理職をやっているとの事だ。

★その前に自転車に空気を入れ、油をさした。その後自転車の鍵を無くしてしまう。わりあい最近変えたばかりの鍵なので、ずいぶんへこむ。いつも小銭入れに入れるはずが入れなかったのか?

★あるいは、小銭入れに入れようとして、落したのか分からない。

★こういうなんでもないことで近頃ものすごく落ちこむのだ。

★原因が分からず、何かを無くしてしまったことが、いやなのだ。

★時々、やった事ややろうとした事を忘れてしまう。そのたびにボケが始まったかと、心配になるが、そういう、記憶の欠落より、原因が分からず、物を無くしたりすると、自分にもその事にも腹が立ち、やがて落ち込む。

★大したことではないのに、困ったことだ。

★夕方ダイエーへ買い物に。水をボトルに汲むのに失敗して、「一度失敗すると、同じ日にはもうくめないんですよ」と主婦に教えられ、また落ち込む。

★まあ、気分を変えてと家人が言って、クレープを食べる。焼き立てと書いてあるのに、クレープの皮はさめて、ベターっとしている。がっかりだ。

★帰ってきて、冷やしておいた梨を食べると、これが甘くおいしい。

★やはり、クレープ等と言う歴史の浅いものを信用して食うべきではないと、年寄りのような考えに落ちる。

★小生のイメージする本格的な夏はこないまま、秋が近付いている。

★そうじゃないか、ベイビー!

お盆の東京

十二双川舞台写真G

★三度、十二双川物語の舞台写真。

★午後新宿へ出て脚本展の朗読劇打ち合わせ。日俳連の方と会い、打ち合わせ。

★そのあと、久しぶりに紀伊国屋書店で本を見、2冊買う。

★どういうわけか、思ったより街も電車もいつもの土曜日と同じように混んでいて、あの人間の少ない、すっきりとした東京には会えなかった。

★高速道路は、もう上りの大混雑が始まっているというが、昨今は分散したためなのか、それとも東京の人口が増えすぎたためなのか、お盆の東京の良さがなくなってきた。

★田舎から出てきた人には悪いが、お盆と正月くらいの人口になれば、東京は実に住みやすいのだ。

★ボンであろうと、正月であろうと、金もないし、海外へも、国内旅行へも、行けない東京者にとっては、ガランとすいた電車。きっぱりと人の少ない街だけが、年2回の楽しみなのだが、そうしたメリハリも季節のメリハリのようにぼんやりとしてきている。

★どうなんだろーね、ベイビー!

★何?墓参りには行ったかって?

★これが行かないの。家はクリスチャンの家系なので、お盆より、クリスマス。秋の記念会(仏教による法事のようなもの)が大切なのだ。

★墓参りは青山墓地にいつも年の暮れに行き、行こうと思えばすぐ行けるので、時々お盆以外の時にも行くようにしている。

★したがって、何の行事もなくお盆は過ぎていく。

★帰り、西武新宿線が又事故で、JRで迂回して帰って来る。

★TVで「硫黄島からの手紙」を途中から見る。

★映画自体は、あの戦争をそういう捉え方もあるのか?ぐらいの感想だ。クリント・イーストウッドも言われるほど大したことはない。

★たけしと同じで、どちらかと言えば、周りが持ち上げてなってしまった巨匠だ。本来のプロの巨匠とは違う。

★戦争映画と言えば、子供の頃「きけわだつみの声」という映画を誰かに(父か母に)観に行かされて、途中で気持ち悪くなって、吐きながら映画館を出てきた記憶がある。

★以来ほとんど戦争映画というものは観たくない。見ないで生きてきた。はやりの言葉で言えばトラウマか?

★だが己の寿命というものが短くなってきて、60年ぶりくらいに戦争映画を見ている自分がちょっと不思議な気がする。

★思えは小生、全く未来の分からない、戦時中の昭和18年に生をうけたのだと改めて、終戦記念日(痛みを込めて敗戦記念日とあえて言いたい)の今日に思う。

★平和で、未来も夢もある時代に期待をこめて、産み落とされた世代とは違うのだ。

★そのことの意味を認識し、何かを伝えて行きたいとやけにまじめな事を思った。

まだまだ脆弱な夏。

サルスベリの花

★写真は百日紅(さるすべり)の花。

★まだ、脆弱な、成人しきれないような夏です。

★夏とはもっと、カッと日差しが激しくさし、炎天下で動けば汗が噴き出すようなのが本当の成熟した夏なのです。

★それにしても、われわれの時代は日射病と言っていたものが、いつのまにか熱中症と言いかえられたのか、それとも両者は全然違うものなのか?分からない。

★一頃登校拒否という児童の側からの意志を含んだ言葉が゜、不登校という学校や管理の側からの言葉にすり替えられたのと、同じような不快な気持がする。

★言葉の言い換えには腹が立つ事が多い。

★さて、午後、事務所に行き、劇団員と2時間ほど話し、その後朗読劇の音楽の選曲と、ダビングを行い、帰りついたら0時に近かった。

★ほんとうは、伊豆の民宿に1月行ったきりのMさんに呼ばれていて、せめて3日続けて開けば泳ぎに行きたいのだが、ポツポツと用事が入り、思うに任せない。

★夏ももう少ししゃきっとしてくれないと困る。

★暑くなくてよいとは思わない。

★季節にメリハリがはっきりあること、そのことが、独特の日本の文化を育んできたのだ。

★メリハリなければだめだぜベイビー!

遅ればせながらの夏が来た。

うちのゴーヤ

★舞台写真はお休みにして、家のベランダの今年のゴーヤです。

★昼過ぎ、劇団員の中谷が所用があって、自宅までやってくる。

★色々語り、語るといっても、ほとんどが小生の説教である。

★もっと、自覚をもって、積極的に劇団活動と、自分自身を磨き、売ることを考えろとか、良い意味で、小生を利用しろとかのことである。

★毎回ほとんど言っていることは同じような事なのだが、とにかく俺から見れば歯がゆくて仕方ない。

★もっと芝居を優先順位1にして、芝居で生きていくことに腹を括れということだ。

★夕方、駅付近まで自転車で出る。暑い。

★やっと遅まきながら汗ばむ夏がやってきたという感じだ。

★駅前のうまいラーメンの店で、熱いネギラーメンを食べる。夏は冷やし中華だ?そんな半端な考え方はくそくらえだ。

★暑いけれども、夏が夏らしくなると、ホッとするよなベイビー!

★夜、朗読劇の音楽の選曲等をやる。



六本木~新宿

十二双川舞台写真F

★さて、本日は午後、月に一回の脚本家連盟の広報誌、「脚本家ニュース」の編集に六本木へ。

★本日はいつも割り付けをやっているNさんがお休みなので、小生が割り付けをやる。

★久しぶりだが、なんとか。

★終わってお茶。

★早々に退出して、新宿で打ち合わせ。2時間ほど。

★帰りつく。

★帰宅した家人がコードに足を必掛けて、ポットのお湯がひっくり返り、やけど。

★幸い軽かったので、ほっとした。

★街はお盆で多少すいているのかもしれないが、それほどでもない。

★かえって、休みなので、行きの電車等はいつもより混んでいるようだった。

★それにしても、日本人はいや、日本人に限らず、何が何でもお盆に休みを取って、国へ帰ろうとするのか?

★とにかくへそ曲がりの小生は人がやるから、俺もという発想が大嫌いだ。


★はやりの映画は観ない。はやりの本は読まない。村上某の小説などけして読まない。
ハリーポッターも観ない。ブームが終わってから、なぜ売れたのかということを検証するために
求めて読むことはあるが。

★今の若い人たちがいいと思う、ジブリの作品は2つしか見ていない。1つは「千と千尋のなんとか」これのどこが面白いのかと思った。

★もう1本は「紅の豚」なるほどとおもったが、所詮は線と絵と後から入れた吹き替えの世界。

★そんなものに感動して、涙を流すような育ち方をした若者の感性に同情した。

★だったら、古いフランス映画や、スターウォーズやスピルパーク以前のハリウッド映画、60年代以前の日本映画をちゃんと見ろといいたい。ポーランド映画のアンジェイ・ワイダの「灰とダイアモンド」を見たかい?

★横道にそれるがこの映画を30年以上前に、ラジオドラマに脚色したのは小生なのです。

★ちなみにハリウッドを堕落させたのは、スピルパークやジョージルーカスなのだ。スピルバークは「激突」だけが評価される。スタンリー、キューブリックとは大違いのフォニーなのだ。

★例えば何がされることがなぜこわいのか?政権交代といわれながら、民主党がいまひとつぱっとしないのは、新)聞テレビがこぞって、民主党を支持していないからだ。

★何故か?それは選挙前に民主党はしくじった。

★実は記者クラブの廃止を言ってしまったからである。

★記者クラブは新聞TVの生命線である。これを廃止されたら、報道の在り方が根本から違ってくる。

★したがって、マスコミは民主党に勝ってほしくない。

★そうかと言って、国民の趨勢は自民離れだ。露骨に自民をたたえれば、読者は離れる。

★そこで出てくる論調は、民主党は頼りないぞ……いいのか?という論調だ。

★全てのマスコミが足並みをそろえてこう言えば、自主性のない人は「そういうもんか」とおもってしまう。そして、意外や意外あんなに嫌われたはずの自民が首の皮一枚で勝ってしまったりする。

★おそろしきかな、多数決、多数の人間の論理。

★特に日本人は、皆がいいと言うからいいんだとか、皆が買っているから私も買おうという考え方が蔓延している。

★本当に大切なりのは、皆がこう思っているからではなく、俺は、私はこう思うということなのだよベイビー!

★戦争に流されたくなけれは、まず、人の噂に流されないこと。

★真の個性を持つことです。

★あなたが、本当に映画が好きだというのなら、ラオール・ウォルシュの映画や川島雄三の映画やビリー・ワイルダーの映画を見てから(DVDで出ています)、ジブリなりスピルパークの映画を見てみましょう。

★それが、本来の順序というものです。

北千住

十二双川舞台写真E

★十二双川物語の舞台写真です。

★朝、一時間ほど眠ったと思ったらいきなりの大地震。すわ関東大震災かと思ったが、静岡。

★静岡にはいっぱい友達がいる。TVニュースで見る限りそれほどの大地震でもないようで、30分程して又寝る。

★昼前起きて、静岡の友達に電話。さいわい大したことがないということでほっとする。

★台風はそれて、太平洋上を北上しているらしい。

★台風一過、風がまるで秋風のようだ。このまま秋なのか?嘘だろう!

★自転車、電車、電車、地下鉄と乗り継いで、北千住へ。

★美術プランナーのTさんと駅前で合流して、アーカイブズの事務所へ。

★脚本展の打ち合わせをする。

★終わって、会議。帰り道食事。

★自宅近くの駅までたどり着くと、雨。

★台風は去ったのではないのかと、天気予報を又も恨みつつ、濡れながら自転車で帰ってくる。

★時計は11時を回っている。

★こうやって、毎日が過ぎていくのか?

★なんだか、時間がもったいないような気がしてならないのは気のせいか?

★時間、時間だよなベイビー!、決まった時間の中で何がやれ、何がやれないのか?

★いや、何をやってはいけないかを、決めるべき時に来ているのかもしれない。




一日家の中

十二双川舞台写真D

★写真は十二双川物語の舞台写真です。

★FC2というところを借りてこのブログを書いているのだが、接続がうまくいかず、あきらめて、風呂に入ってきたら、やっととつながった。

★特に書くべきこともなく、一日家にいて、近くのコンビニへ夕刊紙を買いに出ただけ。

★戯曲の審査は6本程読む。40本あるので、時間のある時に少しずつ読んでいかないと、締切まぎわに大変なことになる。

★いずれも枚数だけは、大作で3幕2場とか分量があったりして、それを読んでいくのは大変な根気と集中力がいる。

★だが、これが使命なら、真剣にやるしかない。

★雨は各地で猛烈な災害を起こしているが、東京は昨夜が第一の山だったのか、昼間はほとんど降らずに暮れた。

★予報より遅れて、明日の午後関東に接近という。

★大抵は、予報より早めに台風は通過するが、こればっかりはわからない。

★明日は午後、出掛けなければならないのでちょっと気がもめる。

★それにしても、今年の天候不順は例年になくむちゃくちゃだ。

★簡単にエルニィーニョとかで片付けずに、何がどうなっているからこうなんだと言いなさい。

★気象庁も気象予報士もプロなんだろう?

★以前脚本の出来が悪いと師匠に怒られ、「野球選手だって、3割以上打てば上出来でしょ」と弁解したら即座に「馬鹿野郎、作家は10割じゃなきゃだめなんだ」と師匠に切り返された。

★以来心して、脚本は10割ヒットを打つように頑張っている。

★それができるかどうかは別にして。(これは他人の評価によるから)

★10割とは言わないが、気象予報士さんよ、5割は目指そうよ。

★中学の頃気象班に入っていて、空の雲の名前を書いたり、井戸の水温を測ったり土の温度をはかったりして、グラフに付けた時があるので、小生は気象予報士には厳しいのだよベイビー!

夜の池袋で

十二双川舞台写真C

★夕方、雨がポチポチと降り出した中、自転車で出かける。夕立ちはやがて止むだろうと。

★電車に乗り換え、池袋迄。駅を降り、地下の出口から路上を覗くと、土砂降りの雨。

★仕方なく、500円で傘を買い、路上へ出る。

★劇作家で演出家のHさんと会う。

★Hさんも傘なしで、相合傘で近くの飲み屋へ。

★十二双川物語は観に来てくれ、その時は芝居の後話はしたのだが、いっぱいいてゆっくり話せなかったので、色々と劇団の事情や愚痴のようなものを言う。

★Hさんのところは、今年秋のスケジュールと来年3月までの予定が決まっていて、それへ向けて、色々準備をしているようで、当たり前のことなのだが、先の決まっていない吾が劇団はなんとも心もとない。

★色々と話す。話すとたしかに人間楽になる。

★まだ彼は40代ではあるが、その作品と言い、芝居に対する姿勢と言い、小生の尊敬している演劇人だ。

★演劇だけに限らず、社会や歴史観等も語り合う。

★勿論色々な事に関して、意見の違いがあり、時に真っ向からぶつかることもあるのだが、久しぶりに忌憚なく色々な事が語れ、至福の時だった。

★場所を移して、さしみのうまいところで、日本酒を少々。

★本来なら、生ビールを一杯飲むと、ウーロン茶に切り替えて、そのままというスタイルなのだが、今日は話が弾み日本酒も少々いただく。

★旨い。

★都合四時間半はあっという間に過ぎて、別れた。

★共通する孤独感や作品を生む苦しみなど語り合い、実に刺激に満ちたひと時だった。

★雨はあがっていた。

★たまには、最高に楽しい時もなきゃあーね、ベイビー!

片づけ、半分

十二双川舞台写真B

★写真は十二双川物語の舞台写真。

★宅配便を出しに行き、100円ショップで、小物のケースを買う。

★今日こそ、仕事部屋を整理しようと、張り切るが、その店には、ファイルケースの厚い奴がない。

★日が落ちてから、八坂のそばのダイエーまで行き、そこの100円ショップでファイルケースを5個買う。

★帰ってきて、遅い夕飯を食べて、TVを見るともなく見ていると、映画「クライマーズハイ」をやっていて、これが前半新聞社の中の描き方が、リアルなので、ついつられて、片づけは後になる。

★しかし、映画は途中から失速したのと、脚本に変なこだわりがあり、9才の子供の描き方が本筋と関係なく、描かれておりちょっとがっかりした。

★途中から、TVを見ながら整理をし、本棚に10個くらいのファイルのケースを縦に並べ、なんとか半分整理がついた。

★同時進行で様々な仕事をしているので、ファイルケースの背にビデ゜オテープのシールを張り、すぐ引き出せるようにした。

★だいぶスムーズに整理ができたと思う。

★2時を回ってしまったので、風呂に入って終わりにすることにした。

★あー、これで少しはすっきりしたかな、ベイビー!

ぐでーとした一日

十二双川舞台写真A

★再び十二双川物語の舞台写真。

★大きな段ボールがリビングにあり、もう一つ中くらいの段ボールの宅配便が来る。

★芝居が終わったとたん。審査、審査の波が押し寄せる。T賞の審査とG賞の審査である。

★いずれも、必死になって、応募してくる人達の原稿なので、あだやおろそかに読む訳にはいかない。

★書いて応募する方も大変だが、審査する方も大変である。

★なかには、はっとするほどの傑作や未完の大器もあるが、全体にそれは少なく、なぜもっとドラマトゥルギーの基礎を学んでから書かないのかと疑問に思うような作品もままある。


★すぐれた作品を読むのなら、刺激にもなるし、勉強にもなるが、2、3ページ読むと投げ出したくなるようなものもあるが、これは仕事である。

★後に続く優秀な人材を発掘していくという仕事なのだ。

★万に一つも天才や異能の才を、小生の鑑識眼の狂いで落してしまってはいけないので、我慢して一生懸命読む。

★この大変な作業を8月一杯まで続けていかなければならない。

★昨日立ち寄った本屋で石原莞爾と満州国の資料を買ったので、読み始める。

★これはもう、10年も前から構想している満州国の興亡を描く大作なのだが、まとまって資料を読みながら書き上げる時間がなく、延び延びになっている。

★実は父方の祖父は諜報機関につとめていて、中国に渡り、馬賊を使って地図をつくっていた。

★地図は、いわずもがな、満州国そして、中国侵略の為の図面となった。

★このことは、いつの日か、小生の手で芝居にしたいと思って、構想はほぼ出来ているのだが、雑務やボランティアに追われて、まとまった時間が取れない。

★史実を踏まえながらの芝居なので、普通の芝居より仕込みと書くのに時間がかかる。

★それも、まとまった時間でないと、ちぎれちぎれの時間では、こういった作品はうまく書けない。

★だが、そろそろかからないと、構想のままで終わってしまう可能性もあるので、と思う。

★一方で劇団はあまり長くは活動休止というわけにもいかない。

★そして、劇団員も年も年なので、公演が終わるごとに気持ちが揺れる。揺れる気持ちを確かめて、この老体がはっぱを掛ける。

★本当は、若い劇団員にこちらの揺れる心を励ましてもらいたいのだが、そんなことは期待しても無理なのだ。

★何しろ芝居に対する腹の括り方が違うのだから。

★分かるかなーベイビー!

★芝居で使った自転車のベル(曼荼羅形式のベル)を小生の自転車に付け戻して、銀行の振り落としができないので、自分の口座に預け入れに行く。

★おい。自分の口座に金をいれるのにコンビニで105円も取られる。ここには銀行の支店がないからだ。いやあったとしても金を取るのか?

★銀行はいい商売だなー、なけなしの金を、預金者が自分の財布(口座)に入れるのにも金を取る。

★たまにはみなさん。怒ろうよ、こうしたアコギナ商売に対して。

★こうして、ぐだぐだの一日が終わる。

散歩~遠征

蝉

★写真は11階の玄関前天井の梁にへばりついていたセミ。

★本日(といってもいつも前日8月6日の事)はTV大賞の2次審査の締切日。

★書類に選評を書きこみ、宅急便で送る。

★どうも近頃の応募作品は小粒なのと、一頃はやったテレビドラマのまねをした作品。そして、ドラマということ自体を勘違いした作品が多い。

★書き方の方法論はきちっと踏まえている作品が多いのは、いずれかの教室でいずれかの先生からシナリオの書き方を学んでいて、応募してきた作品が多いのではないかと推測する。

★ということは、ドラマとは何かということをちゃんと教えていない先生が多いんじゃないのか?との疑問がわきあがるが、そこを追及すると、同業者から総スカンが来る可能性があるので、そこまでは言わない。

★たまたま、小生のところに回ってきた作品が、あまりよくなかったのだという結論で納得する事とする。

★午後4時過ぎ久々に家人と自転車で、宅配便の営業所から多摩湖へ自転車を走らすことにする。

★こういうことはB型のブラッドタイプの小生以上に、行き当たりばったりのA型家人がいつもいきなり言いだす。

★仕方がないので、何の心の準備もないまま、行くと尻が痛くなったり、道に迷ったりととんでもないことになる。

★多摩湖は暫く何年か工事で閉鎖されていたので久々だ。

8月の多摩湖

★曇天ではあったが風もなくいい景色である。街の道路からサイクリングロードに入ると、緑が濃くなり、更に湖の近くの森に入ると、濃い緑の味と匂いが押し寄せて来て本当に気持ちいい。

★自転車を土手の下で降りて、木でできた階段を上る。膝が痛い。年は取りたくない。

★「40年前にも来たよね」と家人が言う。40年か……と思うが「あゝ」とだけ答える。

★その間何度か来たが、40年とはそうとうなもんだ。いや、俺自身は48年くらい前にも、親父と親父のガールフレンドと来たのを思い出す。

★時の穿つ穴は恐ろしく深い。それは震えるほど怖いよなー、ベイビー!

曇天の下の多摩湖

★波が光っていて、じっと湖面を見つめているひと時は至福の瞬間だ。

★その後、坂を下り、楽をしようとして、道に迷い。東村山のイトウヨウカド―へ行き着き、小生は例によってラーメンを食べ家人はオムライスを食す。

★ヨウカドーの前の安いスーパーで、5割引の刺身や野菜を買い。

★となりの衣料店で衣料は買わず、488円でクレヨンやマジックのセットを買う。

★貧しくて、文房具ガ買ってもらえなかった小生としては、こういうのはぞくぞくする。

お絵描きセット

★さて、何の絵を画こうか……

合評会

舞台20

★写真は十二双川物語の舞台です。

★舞台が終わってから、早くも2週間とちょっと。本日合評会を行いました。

★合評会というのは独特な言い方で、まあ、反省会のようなものです。

★今回は、劇団ギルド以外から参加してくれた、客演の方が多い公演なので、その人たちとも2週間ぶりに会ったわけです。

★まあ、こういう芝居といったものは、様々な反省があるもので、ダメだったところ、わかっていても出来なかった事を次へ生かしていくために行うものです。

★反省は反省として、思ったより好評をいただいた部分もあり、また客演の方々からは、気持ちよくやれたという言葉をいただき、ホッとしました。

★ただ、残念なのは、劇団として、次の公演の具体的なスケジュールが立たず、これが発表できないということです。

★これらの事も近く話して、ビジョンを出して行こうと思います。

★なにせ、残り少ない人生。演劇生命自体もいつもこれが最後かと思ってやっているので、軀の動くうちに次を考えたいのですが、劇団員は1回終わると、すぐ疲弊してしまうようで(主に経済的に)、中々うまく次の計画が立ちません。

★劇団の芝居は打ち上げ花火ではないので、次にどうつなげるかということが一番たいせつなことなのです。

★わかるかなーベイビー!

★わかるよな。

★上石神井で会の後皆で飲み、新宿あたりから先の終電のなくなったものは、朝まで又どこかカラオケのようなところへ行ったようです。

★こちらは、それどころではなく、帰ってきました。

★帰ってきて、ほんのちょっとホッとしている自分に気づくといったところです。

★改めて、この公演を支えて下さった皆様に心よりお礼を申し上げます。

★ありがとうございました。

庁舎ホール

文字色文字色舞台19

★写真は十二双川物語の舞台写真です。

★午後、足立区の庁舎ホールへ打ち合わせに行きました。

★8月23日に行われる朗読劇のと踊りの発表会の打ち合わせのためです。代表の大石さんと、劇団員の彩と区役所ロビーで待ち合わせて。

★450人も入る立派なホールですが、会議を中心に貸し出しているというので、舞台の図面がないので、ちょっとびっくりしました。

★その後、学びピアに行き、打ち合わせ、出ると6時過ぎになり、新宿で、インクを買い、へろへろになっての帰還です。

★一日に二つのことをやるともう疲れてしまう、自分にあきれます。

★芝居をやっている時は気が張っているので、なんとか持ちますが、それ以外の時は、疲れがどっと出る昨今です。

★なんとかしてくれベイビー!

★と言っても、なんともならないと思います。

写真とDVDひたすら

舞台16

★写真は十二双川物語の舞台写真です。

★本日は夕方、インキ、DVDなどの買い物に行った他は、一日十二双川物語のDVDと写真の焼き付けに暮れました。

★なにしろ出演者20名程、一人10枚の写真だとしても、200枚を超えます。

★DVDも1枚に入りきらず、各2枚焼き付けて、しかも、20枚で計40枚の焼き付け。大変な作業です。

★深夜になって、なんとかDVDは焼けたのですが、写真はインキ切れで、ストップ。

★それにしても、いつも腹が立つのはインクの量の食うこと。そしてインクの値段の高いこと。

★1本量販店でカラーインク3150円が3本あっという間になくなりました。これだけで、1万円近くかかりました。

★まだ途中ということは、最低でもあと3150円かかるということです。

★プリンターを安くして、インクで儲けようという魂胆、いい加減にしてよと言いたいところです。

★これだけ、デジタルカメラが普及しているのだから、もうすこしインクや写真に焼き付ける印画紙を、リーズナブルな値段にすべきなのに、ぼったくりのように高い値段のままでインクを売っているのは信じられない。

★みなさん。声をあげて、パソコンのインクを安くしろ!と言いましょう!

★ついでに文句。2、3日前の事になるが、全英リコーのゴルフトーナメントを深夜TVで見た。

★何がいやかと言えば、ゴルフ番組にしたり顔で解説する戸張、こいつだけは、ほんとに耳触りであります。

★なんで、こんなプロでもない解説者を民放各社が喜んで使うのか小生には分からない。

★野球の番組なら嫌いな解説者は音を消して、見ていてもいいのだが、ゴルフはそうはいかない面がある。

★せっかく海外で頑張っている宮里を応援しようにも、戸張のしたり顔で自明の事をもったいつけて語る口はばったい解説で、本当にイライラする。

★なんとかしてくれよベイビー! そう思ってるのはおれだけじゃないと思うぜ。

★それにしても、民主党のマニフェストとやら、高速道路も使わず、子供もいない小生には、何の特典もないね。

★別に自民支持でもなく、共産党支持でもなく、選挙に行くアナーキストだけどこの俺は。

日曜日、会議

舞台15

★写真は十二双川物語舞台。

★日曜日であろうと、なんであろうと脚本家にとっては関係なく会議です。

★雨の中、北千住まで出向いて会議。

★往復約4時間。帰ってきて夜10時近くです。

★ボランティアも一日がかりです。

★さて、先日変にひがんだブログを書いたのですが、嬉しいこともあるものです。

★今回、十二双川物語に出演した、ダンサーの方二人より、思わぬお礼の手紙とプレゼントを添えた宅急便が届き、驚くと同時にこんなうれしいことは、おそらく長い演出人生の中で初めての事なので、戸惑った次第です。

★あまりにひがんだことをブログに書いた事を深く反省しております。すみませんでした。

★ごめんなベイビー!俺ってやつはどこまでも軽薄だ。

ラジオの会

ラジオの会

写真は横浜の放送ライブラリーの会議室で行われたラジオの会。

★本日は、不定期に行われているラジオの会の制作者セミナーが横浜の放送ライブラリーの会議室で行われた。

★本日のテーマは、アニラジ。アニメーションラジオの略で、ラジオドラマ専門の小生としては一番苦手な分野の話。実際1990年代に文化放送で放送された「魔神英雄伝ワタル3」の放送を聞いたが、どうもピンとこない。

★なんかラジオドラマというより、ラジオストーリーというような感じである。

★しかし、こういう番組が声優ファンとからんで、女子中高生に多大な影響と反響を及ぼしたという由で現在のお笑いブームを支えているのも若い女の子だという。

★確かに商売になるターゲットとは、そのあたりの女の子の層なのだろうが、そうだからと言って、
その層におもねった、芝居やラジオドラマを作りたいとは思わないので、ちょっと本日はこちらの思いと少しズレたような会だった。

★しかしながら、旧知のラジオディレクターや放送作家の方々に会えて、会の後、飲みつつ語れたので、横浜まで出かけた甲斐があったというものである。

★横浜では花火大会とかで、渋谷方面への帰りの電車が混むといやなので、早めに退散した。

★それにしても、埼玉近辺の東京のへちから横浜は遠いぜベイビー!
プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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