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雀のお宿

雀のお宿

★写真は子雀の宿です。

★雨の止み間、雀のお墓というのもあまりに気の毒なので、助けてやれなかった野生の雀の宿を掘ってあげて、埋めました。

★この世に生を受け、2日か3日の短い命でした。

★他の3羽の雀は、元気に旅だったのでしょうか?

★人間だけではなく、すべての生き物に平等の運命というものがあるとしても、悲しいことです。

★その子雀を埋めて、すぐ自転車で家人と買い物に行こうと、走り出した時のことです。

★自転車のハンドルと、運転する家人の間をすりぬけて、一羽の親雀が横切ったと言いました。

★「えっ」とやや前を走っている私が聞き返します。

★「こんなところを雀が通るなんて無いのに。怒ったのか(助けられなかったことを)、それともありがとうを言ったのかな」と家人。

★「ありがとう」と親雀が言ってくれた事と、勝手にいいように解釈することにしました。

★そんなことはあり得ないと思いますが、親雀がじっとどこかで、穴に埋められる子雀の亡骸を見ていて、何かを私たちに伝えに来たのかなと思うと、悲しくも、不思議な気持ちになります。

★合掌。

★さて、稽古は休みで、脚本は最後のラストスパートです。

★必死です。とにもかくにも、ラストまで描き切って、稽古をやりながら、直すしかありません。

★頑張るよベイビー!

★だが、明日も会議がある。参ったなー。
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医者引退

雨の遊歩道A

★写真は遊歩道の雨です。

★午後月一の近所の病院に行く。

★担当の皿田先生が、「あんたはまだ若い」と又言われた。「私は今日で医者を止める」と言い、となりに、若いお医者さんが引き継ぎの為に一人いた。

★「それはどうもごくろうさまでした」と返し「よろしくおねがいします」と引き継ぎの医者に言った。

★「まだ、左の下腹が痛いのですが」と言うと、男の左の下腹には、大した臓器はないんだよと又言われてしまう。

★どうやら、他の科で診察を受けなければ埒は開かないようだ。

★腸の内視鏡異常なし、前立腺多少肥大はあるも、腫瘍などなし、CTスキャン・レントゲンも異常なし。

★それでも、ここ4カ月程痛みがおさまらない。

★生活に不都合なほどの痛みではないが、疲れると鈍く痛いし、朝指で押すと飛び上るほど痛い。

★本当に現代医学でも特定できない痛みというものがあるのか?

★いや、現にあるんだここに。


★それにしても先生。「まだあんた二桁だから若い」と俺のことを言った?

★後で気づいたので、年を聞くのを忘れたが、もしかして、あの先生3桁ということは100歳?

★おー、ベイビー!まさか?来月行った時看護婦に聞いてみるよあの先生の年。

★ところで一昨日、巣に帰してやった雀の子は本当に残念なことに死んでしまっていたー残念。

★晴れたら、土に埋めてやろう。

★野生の生き物が弱っていた時、どうしてやればいいのか?

★本当に難しい。弱った雀の子を藪の中にそっとおいておけばよかったのか?それとも籠に入れて自立するまで、飼ってやればよかったのか?

★本当にわからないよ、ベイビー!

雨の防ぎ方

青葉の海

★本日の写真ではないけれど、青葉が絨毯のようです。

★くもり、そして、やや激しい雨でした。

★前にも書いたけれど、子供の頃傘をさしたことがなかったので、傘の差し方がものすごく下手なのです。

★本日は自転車には乗らず、駅までの行き来を15分づつ歩いた。

★本当は毎日歩いた方が、きっと健康のためには良いのだけれど、中々そう出来ない程の忙しさがある。

★稽古に行き、たまたま今日制作の用事もあって、稽古場へやってきた、家人と一緒に傘をさして、駅から同じ道を歩いてきたのだが、やはり、小生だけがびしょびしょでした。


★雨には必ず角度というものがあり、これは風によって、刻一刻と変化しているのです。

★子供の頃から、傘を持っていた人は本能的なまでに、雨の角度というものを察知し、その方向へ傘をひろげるので、それほど極端に右側の半身がびしょぬれになったりはしないのです。

★でも、大人になってから傘をさすことを覚えた人は、中々雨の方角がわからないのです。

★歩きだした、最初の内は、雨の方向を見極め、「こっちだな」とあたりをつけ、傘をその角度に合わせるのですが、そのうちめんどくさくなって、傘を持つに任せて、15分も歩くと、信じられないくらいびしょぬれです。

★「ほら、こんどはこっちだよ」とコーチされたにもかかわらず、そんな有様です。

★はじめから、分かっていたことなので、跳ねをあげるズボンはポリエステルの自宅で洗えるものを履き、靴もひとつ前の古い靴を履いて行きました。

★まあ、できれば雨は雨で嫌がらず、楽しみたいのですが、今日のような吹きぶりだと、びしょびしょで帰り着くことになります。

★雨の防ぎ方練習しなきゃ、なッベイビー!

★練習しなくていいか、今更この年で……

総会ー稽古

雀の子A

★写真は昨日の雀の子の拡大写真。

★本日、すでに昨日の巣の中は空で、一羽だけはぐれた雀が、まだ飛べないのに、下の草むらにいた。

★近くにはカラスもいるし、猫もいる。どうしたものかと考えたが、とにかく、巣にその一羽を戻した。

★飛べないので、飛べるようになるまで、家で飼おうかと思ったが、家にはアビもいるし、こういう時は本当に困ってしまう。

★何とか、自立するまで助けてやりたいと思うが、どうした方法が一番いいのかわからない。

★さて、本日は放送作家協会の総会。これに関しては何も言えないし、言えたとしても何も言いたくない。

★終って懇親会。早めに抜け出して、稽古場へ行き、稽古。

★稽古の後、一人見学に来た女優さんと話し、今回の芝居に出演してくれることが決まる。

★すぐ決まり、実にさわやかで、気持ちがいい。

★こういうときしばらく考えさせてくれとの答えをもらうと、たいていはお断りの返事が来ることが、多い。

★こうして、一日はあっという間に終わる。

★なんと、一日の短いことよ。

★短すぎるのよ人生は、そうだろう?ベイビー!

自転車置き場の…

自転車置き場の雀の子

★写真は自転車置き場の支柱の中、雀の子です。

★あまりにピヨピヨと鳴き叫ぶので、猫とかその他の天敵に見つかってしまうのではないかと危惧するほどです。

★今朝、家人が自転車置き場の鉄の支柱で見つけました。

★カメラを持って行ったのですが、一眼レフはレンズの具合でよく映らず、ポケツト仕様のデジカメの方で暗い穴の中が取れました。


★外の藪に落ちて鳴いていた一羽を巣に返してたのですが、その前にパチリ。


雀の子B

★驚いたのか、うんちを尾のほうにしています。

★ただ、まだ飛べないので、自立のために巣を飛び出したのか、それとも、巣から下に落ちたのかはよくわかりません。

★飛べないので、とりあえず、巣に戻しました。

★それが正しいのかどうか、こういう野生のものに出合った時、人間は何をしたらいいのか、迷います。

★しばらく後に降りてみたら、近くに親雀がいたので、なんとか無事に育ってほしいと願うばかりです。

★本日は、芝居の稽古は休みなので、やるべきことを更に進めました。

★ただ、これでいいのかと立ち止まる暇はないのに、立ち止りかけるので、困ったものです。

★とにかく最後まで、書ききって、直すしかないのだよ、ベイビー!

★分かっているさ。

稽古

廊下のアビ

★写真は久々にアビちゃんのお出ましです。

★ひたすら、書いて、夕方事務所に行き、脚本原稿を台本にして、タツプダンスの曲を5枚MDにダビングして、稽古場へ向かったら、けいこ時間に大幅に遅れてしまった。

★原稿を書くより、台本を作ったり、ダビングの時間の方が時間食ってるぞ。

★誰かホロウしろや。

★といっても、「あんたの本が遅れてるからこういう羽目になるんだよ」と言われそうなので、自分でやるしかない。

★それにしても、このブログのページが開かずというか、インターネットと劇団ギルドのHPは繋がるのに、このG.Cブログday tripperだけがアクセスせず。

★別のwindowで開くという所をクリックしたら、書き込めたが果たして、上梓されるのか、今一心配なのである。

★というのもパソコンが新しくなり、カスペルスキーというセキュリテイーのソフトを入れたのだが、それがなんか色々と働いて。

★働くのはいいが、働きすぎたり、光ファイバーとの接続も前のパソコンのようにうまくつながらず、不具合がほんとに多い。

★全くパソコンて言う奴は、使わないわけにはいかず、もうどっぷりと浸かっているわけだが、そのわりには、不都合、不具合が多すぎる代物で本当に扱いにくい。

★女なら、あまりのわがままにバイバイも言えようが(いや、小生は一回も自分から別れを言い出したことはないが)そうもいかず。

★とにかく機嫌を損ねないように使わせていただくようにしなければならず。

★いやはや、御同輩、実にやっかいとは思いませんか?

★わかってくれよ、ベイビー!

theme : 演劇・劇団
genre : 学問・文化・芸術

ひたすらに

つつじ

★写真はつつじです。満開をやや過ぎたか?

★敢えて、なにをどうしたかは言わないが、やるべき小生の優先順位一番をひたすら、やる。

★わずかに、コンビニへ自転車で行ったのみ。

★運動不足で、1キロは太った。たった1キロというなかれ、限界を超えた体重での1kgはきつい。

★近頃インフルエンザでかまびすしいが、本当に腹が立つのは大新聞までが、外出を控えて人込みや、人の集まるとこを避けろ等と書いている。

★人の集まるところでしか、成立しない商売だとか、演劇だとかは中止しろというのか?

★常に公正な報道もせず、何かと人心を煽っているお前らに、言われたり、そそのかされる謂れはない。

★懸命にそして、ひたすらこの文化に対して貧しいこの国で、頑張っている俺達の日々の苦しみや痛みが分かっているのか?

★わかっていて、人の集まる所に行くなと言っているのか?

★本当にこいつらは、ペンという暴力を行使して、我々弱きものを駆逐しようとしている。

★真にインフルエンザを流行らせたくないなら、化学的根拠もなく、自己防衛しかしていない、、エゴイスティックなマスクをするのをやめようとか?

★公共施設のトイレ等にきちんと、石鹸液を常備しようとか、そういったすこしはましなことを提言しだどうなのか?

★神戸をはじめとした、商店街の小さな店は今度の大騒ぎでどれくらい、打撃を受けているのか?

★本当にひどい話だ。政府も政府なら、新聞もTVマスコミも、あおるだけ煽って、こうした力の弱い商店や、小劇団等を追い詰めるのは本当にやめるべきである。

★だいたい高校生が海外まで行って、模擬国連とかやらんと教育にならんのか?

★そんな暇があったら、国内で勉強することはいっぱいあるだろう!

★自己と世界と他者との関係をきちっと、国内で、学校で勉強せいよ。

★大人になって、自分で稼げは゛今時海外なんか、いくらでも行けるんだ。

★わかれよ、ベイビー!


★近頃本当に腹の立ったカ゛マンならないことだよ、ベイビー!わかるよな、俺の言ってること。

タップ猛練習

タップ練習B

★写真は7月ギルドの公演「十二双川物語」の中で踊るタップダンスの練習。

★蒸し暑い1日。昼北千住へ行き、学びピアの日本脚本アーカイブズで足立区の映画文化講座てらの打ち合わせを今年の担当のSさんに引き継ぐ。

★終って、高田馬場の風真先生の稽古場へ駆けつけ、タップダンスの練習を見る。

★本当に皆、よく頑張っている。

★ほんとうにこれは大変なダンスである。

★でも、これが、きっとうまく芝居と融合して、思った以上の効果を表すことを確信する。

★そのためには、実に大変な猛練習が必要になる。

★といったわけで、練習の終了後、女優連4人とピザを食べてしばし歓談。

★現段階での脚本への意見ももらう。

★自身に向けて、頑張れ!という言葉しかないんだよ、ベイビー!

六本木~渋谷

ペチュニアとつつじ

★写真は吾が家のマンションの下の花壇のペチュニアとつつじです。

★本日は放送作家協会の理事会が六本木の協会本部であり、その後アーカイブズ部会等を経て、月に一度の渋谷でやる428クラブの会合に参加した。

★六本木~渋谷というと、おしゃれな若者の街をちゃらついているようだが、とんでもない。

★警察署の裏の地味な作りの建物と、渋谷のパルコの前の勤労福祉会館という年季の入った建物を渡り歩いたわけで。

★最後の飲み会はしゃれたオートロックのマンションだけれど、それ以外は実に地味なボランティアと地味な出会いの一日だった。

★旧ギルドの劇団員で、今はデザイナーの勉強をしているTさんを、クラブに紹介するため渋谷駅で待ち合わせして、エスコート。

★勉強会の後場所を移して、二次会の飲み会になるのだが、本日は日本人の女性でチーターの野生保護をしているベケット・堀越・千冬さんの講座があり、大変有意義な1時間30分であった。

★チーターは実に繊細な動物であるとか。

★獲物を全力で獲る為、あまりにエネルギーを使い果たし、獲物を食べるまで、30分は休まなければならなかつたり、その間にハイエナ他に餌をよこどりされたりとか。

★時速120kmの早さは、3、4分間しか持続力がないとか。

★その繊細さゆえにストレスにより、胃炎のような状態になり易いとか。

★実に興味あふれる事を知った。

★また、アフリカはケニヤの現地の人の家の前に一人用の小さなテントで寝泊まりして、80匹もの蚤に食われながらチーターの保護観察を続けているなどという、壮絶な仕事の様を聞き、日本の女の人でこんなことをやっている素晴らしい方がいるのかと、感銘を受けた。


★二次会でも、いろいろとお話を伺った。


★428クラブは思いもよらない異業種の方たちが居て、芝居とか放送の世界としか交流のない小生にとってはいつも実に刺激的な出会いがあり、楽しい。

★といようなわけで、本日は辻下さんデザインのチラシを配り芝居の宣伝は沢山出来た。

★それはいいけど、今あなたの優先順位一番は?って、わかってるよベイビー!

★頑張るさ。俺はガンバル!

インクを買いに

十二双川物語チラシ表A

★次回10周年記念公演のチラシです。

★辻下 浩二さんデザインによる素晴らしいチラシが出来ました。縮小写真なので見にくいかと思いますが、まもなく、HP表にアップしますので、そちらをご覧ください。


十二双川物語チラシ裏A

劇団ギルド 十周年記念公演 

「十二双川物語」-坦と榛子の昭和ー

2009年 7月15日(水)19:00~のみプレビュー公演(2000円) 
      
      7月16日(木)19:00~

      7月17日(金)19:00~ 
         
      7月18日(土)13:30~
                         
               19:00~ 

      7月19日(日)13:30~ 
       
               17:30~           

全自由席 前売券 3500円 当日券 3800円 

  開場は30分前

      出演 今井 徳太郎/瓜竜健司/岡村勝之

          加藤敦洋/中谷守男/ 

          岩瀬奈央/彩 貴恵/永島広美/

          五輪 憲/仲田正道/山崎崇之/

          石川理恵/今井 夢子/後藤祐未/

          斉藤麻衣/清水麻梨紗/鈴木さや香

          特別出演・溝口舜亮/風真弘子
    
チケットお問い合わせ
〒177-0044
練馬区上石神井 4-2-5-507


★さて、本日も稽古は休んで、缶詰状態の脚本創作。

★途中、パソコンインクが切れて買いにいくも、ここは遠く小川の駅近くの小島デンキまで自転車で行かなければ、買えない。

★気分転換にはなるが遠い。

★それと、「バカ野郎それで俺たちは儲けてんだ」と言われればそれまでだが、インクの値段の高いこと、なくなるのの早いこと。

★なんとかしてくれよ、ベイビー!




唯一の活字

ほぼ夏の空

★写真は、ほぼ夏空になった。青葉と空。

★ひたすら芝居の脚本を書いて、夕方事務所により,出来上がった分の脚本を刷って、稽古場へ持っていく。

★といっても、前半ほとんどの構成を入れ替えて、お客に分り易く編年体にしたので、全部刷りなおしになり大変な作業。

★先行して、制作補をやってもらっている家人に刷ってもらい。パートの仕事に行った後,入れ違いに事務所で更なる追加を印刷した。

★演出部の西山に来てもらい、稽古場へ運ぶ。

★それでもまだ本は出来上がらない。

★こうした、タイムスケジュールになると、活字中毒の小生としては、自身の癒しを含めて、往き帰りの電車の中の新聞を読むことだけが楽しみとなる。

★朝日新聞はたいてい、朝、就寝前に読むので、車中は往きはスポニチで主にほんの少ししか載っていないヤンキース松井の情報。(今年は昨年の膝の手術もあって大苦戦だが頑張っている)。

★帰りはこの国で唯一の出版社発行の日刊ゲンダイを読む。

★日刊ゲンダイは極端な反自民党新聞で、時々極めて、悲観的な展望の記事を妄想も含めて書くが
一番自民党寄りのフジテレビのニュースと対比して見ると大変面白い。

★だが、近頃帰りの電車は疲れ果て、日刊ゲンダイを読んでいてもすぐ眠くなり、爆睡の内に駅に着くことが多い。

★そんなこんなで、本日も爆睡の車内で、早稲田大学の女学生か、大声で品のない幼稚な話をしていた。

★そのうちの一人が小平で降りて、ホームで同じ大学生の男が待っていて。電車に残った女子大生が、「素敵な夜をどうぞ」等と手を振って別れている。

★どういうこっちゃと思う。黙って手を振ればいいではないか?

★なにも大声で、「今晩二人でいいエッチしてね」と寸分変わらぬ言葉を言う無神経。

★早稲田も落ちたものだ。言っちゃあ悪いが、俺なぞ20歳の頃にサルトルの「汚れた手」という3時間くらいの長さの芝居の演出をして、革命とは何かといういや、革命と俺の目指す芸術とは何か?

★「革命よりは薔薇」あるいは「薔薇よりも革命」という命題の只中で揺れていた。

★若い役者連中と芝居をやっているので、今の若い者はと言うばかりの大人は第一に信用しないが、若者よ少しは勉強しろ!

★教養を積むことにより、品格を磨くということを知らなすぎるぞ。

★車中酔っ払ってもいないのに「今夜いいセックスしなさいよ」は絶対ない!

★無いんだよ、ベイビー!

書斎の窓から

仕事部屋の窓

★写真は吾が書斎から見える窓の外。


★なぜ、こんな写真を載せたのか?

★先日の劇作家協会のシンポジュームで永井 愛さんが、仕事場には窓があるべきだと言っていた。

★小生は仕事場いいやあえて書斎と言いなおそう。

★書斎には想像の窓さえあればよいと思う。

★それから、井上ひさし・別役実・坂手洋二の各氏が書斎という言い方は嫌だと言っていた。
あえて仕事場と言いかえたいと言っていた。

★シンポジュームに関してはいろいろ共感する部分も多かったが、これだけは納得行かなかった。

★なるほど、この方々は戯曲を書くことが仕事になっている。

★だが、多くの劇作家は戯曲の創造を仕事にすることはこの国では不可能である。

★仕事になるのは、ラジオドラマだったり、TVドラマや、各種講師業だったりするわけで、ならば、芝居の戯曲を第一義にしたい部屋は仕事部屋ではなく、書斎なのである。

★もしも、書斎という言い方が金持ちの嫌味な所有物に思えて、謙遜したなら、これは逆効果といえよう。

★井上氏は自分が劇作家と思う者は誰でも劇作家協会に入れると言ったが、であれば、何本書いても商売にならず、どんな名作を書いても中々活字にならない劇作家の事も少しは考えるべきである。

★いや、弁解ではなしに井上ひさしさんはすばらしい方なのですよ。

★わたしがラジオドラマしか書けていなくて、本来やりたい芝居が出来なかった頃「高谷さん、作家にはそれぞれ与えられた時というものがあるんてす。その中で精いっぱいやっていればやがて開けてくるときがあります」となぐさめてくれたり。

★わたしがラジオドラマで芸術祭の大賞を取り報告したら、「それはよかったですね。賞というものは中々とれるもんじゃないんですよ」と言って、お祝いにわざわざ金ペンの万年筆を送っていただいたりして、作品はもとより、人格的にも大変尊敬している方なのだ。


★ですが、そんなことがほんの少しひっかかったので、吾が家の書斎からの窓の外を撮った。


★張ってある金網は11階なので、アビが飛び出さないようにとりつけた。(まさかそこまでアビは馬鹿ではないと思うが)


★ずっと左の方へ目を向けていくと、富士山が見えるはずである。ただこの角度では見えない。


★というとりとめもない事で、本日は劇作に終始した。

★町へは、新聞を買いに行っただけだベイビー!

★そのため2kgも肥ってしまった。

六本木ー参宮橋

カルガモの子等

★写真はカルガモの子供達です。

★あまりの忙しさに、新しい写真を撮る暇もあらばこそで、なんとなく見たような写真の2度目の登場です。

★でも、前に出した写真とはちょっと違いますが。

★午後六本木の日脚連の事務所で、アーカイブズの部会。

★終って、SさんNさんとお茶。

★ボランティアが、仕事を大幅に犯している現状を嘆く。

★新宿経由で稽古場へ。

★発声訓練と体操ゲームは加藤がやっていた。

★なんだ。やればできるんじゃないか。

★だが、いつも言っているように、本当にそれが稽古に結びつくのか?

★そこんとこが今一なんかなー。

★ただ、新しい人が多いので、コミニケーションゲームとしては、大変よく出来ました。三重丸か。

★やっとのこと、本日夜から明日にかけて、脚本書ける時間が少しは出来るか?


★たのむよ、ベイビー、ベイビーと2回言ったら、テレビで、もう一回ベイビーって3回言いやがった。

★何?そういう映画今やってるだって?

★おい待てよ、俺にタイトルの著作権料払ったのか?

★俺のベイビーはもう、8年ほど前から使ってるんだぞ。

★何?8年前のさるさる日記はアーカイブされてない?

★駄目じゃんそれ。アーカイブズ委員のくせに。関係ないか…




:劇作家協会総会

劇作家協会パーテイーA

★写真は劇作家協会のパーティーで歌う渡辺 えりさん。

★本日は座・高円寺という劇場のオープンを兼ねて、劇作家協会の総会。歴代会長井上 ひさし・別役実・永井愛・坂手洋二によるシンポジューム。パーティーと盛りだくさんの一日だった。

★パーティーで歌う渡辺 えりさんはけだし圧巻だった。

★本来パーティー等というものが大の苦手なのだが、石森史郎さんや岡部耕大さん。丸尾 聡さん。小松幹夫さん原田一樹さん等に会えてよかった。

★若い湯浅君達もきていて、7月の日食の日に井の頭公園で野外劇をやるという石井飛鳥君等とも話した。

★脚本アーカイブズの事で篠原久美子さんにも挨拶して今後の連絡を頼んできた。

★宴半ば抜け出して、原田一樹さん岡部耕大さんと初めての方2名と飲む。

★長い一日が終わった。

★いささか人づかれしたよベイビー!

★疲れてばかりの今日この頃である。

タップの練習

タップ練習1

★写真は今日からはじまったタップの練習です。

★本日より風真 弘子先生の振付による、タップの練習が始まりました。

★これは7月16日から19日の公演、「十二双川物語」ー坦と榛子の昭和ーの中のタップのシーンの為の練習です。

★たっぷり3時間タップのメンバー6人は稽古をしました。

★かなり早いテンポで1曲振りが最後まで振りつけられましたが、大変です。

★それぞれキャリアとか、様々な差があり、後半ガタガタになった人もいましたが皆必死でくらいついていっています。

★素晴らしい、タップのシーンが期待で゜きます。

★がんばれ!

★と言っている場合ではなく、ベイビー!

★早く脚本をむ完成しなければなりません。

★がんばります。すみません。

怒涛のような長い一日

渋谷駅前


★写真は相変わらずの渋谷駅前だった。

★朝8時に起きて、11時足立区役所。

★分厚い書類を検討して貰い、納める。

★昼から、喫茶店で戯曲を書こうと重いパソコンを持って歩き回るが、空振り。

★西日暮里から3時半渋谷駅前へ。

★渋谷ガード下喫茶店で打ち合わせ。

★5時新宿

★6時半参宮橋稽古場

★役についてのオーディション

★一部キャスティング発表。

★本未完成のため1部キャスト未定

★午前0時帰宅。

★本日、家人の誕生日なるも、何も出来ず。

★これで、アラサーならきついとか、関節が痛いとか、眠いとか言わないが、ロックンローラー世代。

★ほんと疲れるんだよベイビー!

★よくもってると思うぜ。

theme : クリエイティブなお仕事
genre : 学問・文化・芸術

新しいベッド

稽古初日A

★今日も飲んだわけではありません。昨日の飲み会の写真です。

★朝9時、5時に寝たばかりのものにとっては地獄のような時間に、先日定額給付金をあてにして、買った新しいベッドが届いた。

★おい。東村山いつになったら定額給付金くれるんだ。どうでもいいけと、金は何時何時入るという事が重要だという事がわかってねえなー、役人は。

★それがわかんなきゃいつか金が入るでは何の意味も無いんだという事が分っていないな。

★だから役人はだめなんだ。定期的に給料の入ってくるものは、フリーの人間が、何時いくら入るということで、どのくらい神経を使っているかを知らなすぎる。

★さて、ベッドだ。組み立てまで料金に入っていたので、好きだが苦手の組み立てをやってもらい。

★2時間ほど寝た。

★まあまあの寝心地か。以前の折りたたみ式の凸凹ベッドよりは、硬くて寝心地はいい。

★さて、昼ひたすら追加原稿を書いて、夜稽古へ。

★発声の仕方まで、教える。十年もやってるんだから、せめて新人に教えられるメンバーが居てもいいはずなのに、誰も居ない。

★したがって、老骨ならぬ老脂肪に鞭打って、発生訓練の仕方をやって見せる。


★その後キャスティングのためのオーディション。

★帰り着いて、お役人への報告書の最終チェックで3時になる。明日は早い。

★ご老体にはチョットスケジュールきついよベイビー!

theme : 今日のつぶやき。
genre : 日記

顔合わせ

稽古初日

★写真は稽古初日の後の飲み会の一部写真です。

★本日は忙しく。月一の日本脚本家連盟の編集の仕事で、昼六本木へ。

★しかも普通の月刊ニュースの後に50周年の特集号の編集までやったので、いささか、大変でした。

★終わって、夕方参宮橋へ出て、いよいよ7月劇団ギルドの10周年芝居の顔合わせがありました。

★商業演劇では、初めての稽古日を「顔寄せ」というのですが、我々の自主公演はまだ「顔合わせ」
ということですか。

★それでも、今回は劇団以外から10人程の客演の方々と一緒にやるので、大変です。

★そんな大事な時に、ついにというか、なんというか未だ脚本が完全に出来ていない状態になってしまいました。

★これに関しては、何の言い訳も出来ず、ただ、あやまるばかりです。


★いき詰まったとかではなく、本当に時間が足りなかったのと、体力の低下以外に何もありません。

★ほら、言い訳してるぞとまたいわれそうで、苦しい限りです。

★それでも、大変真面目で、素晴らしい人たちばかりなので、ほっとしました。

★ほっとして、皆で飲みに行って、終わった途端、神経性かあるいは免疫不全か、久しぶりに激しい腹痛と下痢。

★途中下車もやむなく、上石神井の事務所泊まりかと思いましたが、なんとか、ごまかし、東村山まで、帰り着きました。

★本当に久方ぶりの激しい下痢で、参ったぜベイビー!

★くすりのんで、暖かめのお茶で、脱水症状を緩和して、寝るしかないという状態。

★それでも、ずるけている暇もなく、ひたすら、続きを書きました。

★厄介な腹、いや神経(?)

★散々ギルドのメンバーは「人見知りだがいい奴ばかり」と客演の方々にフッタのですが、いい奴かどうかはとにかく、どうやら、一番の人見知りは、小生だったのかもしれません。

★やっぱり40代初めまで、47.5kgだった体重の持つ神経の細さは、70kgの着ぐるみ状態になっても、直っていなかったのかもしれません。


★マイツタナー!





theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

体力低下しみじみ

十二双川物語仮チラシ縮小

★7月公演の仮チラシです。

★もう、本チラシのデザインは出来ていて、ここに載せる事もできるのですが、フライングになるので、あえて、仮チラシを載せます。

★本チラシは有名な漫画家でもあり、デザイナーの辻下 浩二さんにお願いしましたので、
素晴らしいチラシが出来上がります。

★そんなわけで、今必死に戯曲を書いています。

★わかっております。戯曲がなければ、何も始まらない。

★今も徹夜でぼろぼろのため、1時間半寝て、起きて、これから、再び朝まで書きますが、本当に体力の衰えにはただただ目を覆うばかりです。

★若作りにしていても、ビートルズ以前のロックンロール世代。

★貫徹(オールなんて言わない)もなんのその、夜っぴて遊んでいて、次から次と女を口説き倒していた頃がなつかしいというか、羨ましくも遠い出来事だよベイビー!

★馬鹿言ってないで、書きます。

★それではこれで。

theme : 演劇・劇団
genre : 学問・文化・芸術

母の日が過ぎて。

ベランダの花4月

★写真はいささか、古いが、四月の我が家のベランダの花です。

★ひたすら書いています。母の日が有っただなんて。

★亡くなった父と母のことを芝居で今書いているので、何よりのプレゼントだと、勝手に思っています

★生前母をモデルにしたラジオドラマを書きましたが、お気にめさなかつたようで、わたしこんなに意地悪じゃないよと何回も言われました。

★モデルではあっても、フィクションは何処まで行ってもフィクションなのですが、どうしてもそこのところわかってもらえなくて、

★この業界の人でも、必ず、モデルにされると、「わたしあゝじゃない」とか「俺はあんなんじゃない」等と言います。

★これは、どういうことなのでしょう。

★いまだにわからんのよ、ベイビー!

★本日締め切り切羽詰ってここまで。

theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

赤いポスト

郵便ポスト

★東村山市内にあるポスト。

★連日パソコンを打つ肘の痛さに、日用工具の店まで、自転車で肘宛用具を買いに行った。

★パソコンの量販店で買った、肘宛のマツトはあるのだが、左右の長さが短く、肘が出てしまい、長時間バソコンを打っていると、異常に肩が凝ってしまい、お手上げになる。

★色々スポンジのマツト等を探したが良いものがなく、最後に仔犬用の薄い布のマツトをみつけた。

★やや、短い嫌いはあるが、当面これで行く事とした。

★途中セブンイレブンの前でなつかしいポストを見かけた。

★家の近くにあるのも、四角いスチール(鉄?)のポストで、こうしたポストは無い。

★勿論効率の問題で姿を消したのだと思うが、なんとなく、心を和ませる丸い形はいいなあと思う。

★アメリカの圧力に負けていいなりになって、郵政民営化でもいいけれど、せめて、民営化で貯金や保険に奔走するのもいいが、丸いポストを復活するなんて、粋な事,やるとこないの?

★ないだろうなーベイビー!

★今日は劇作に忙しいので、此処まで。

theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

天気明朗なれども動かず

晴れた

★ようやく晴れた南の空。

★天気は明朗になったけれど、一歩も外へ出ず、ひたすら戯曲を書く。

★ついに豚インフルエンザ(わたしはこう言い続ける)の感染者が出たと言う。それも大阪の高校生だという。

★勿論異論もあろうし、そんな時代ではないといわれればそれまでだが、いつも思う。

★高校生が、集団で大リーグを観戦したり、交流授業とか修学旅行で海外に行く必要が、一体どこにあるのかと?

★これは、何も自分達が京都・奈良・四国しか行けなかったから、ひがんで言っているのではない。

★高校生や中学生はもっと、自分の国を知る事と、自己と世界と社会と友という、他人がどう関わり、どう繋がっているのかという事を十分に学ぶべきなのだ。

★そんな事もせず、先生の趣味か、はたまた親の願望か本人たちの希望なのか、未完成な人格をぶら下げたまま、海外なぞ行くな!

★行つて、日本の恥をさらすくらいならまだしも、感染症をマスクも「そんな雰囲気じゃない」とか言ってせずに、豚インフルエンザなんか持って来るな!

★お前達のお陰で、厚生労働省の某アホ大臣は、もう、集会の自粛なんてことまで言い出している。

★我々が血の滲むような努力をとしにながら、この文化無き、不毛の金儲けだけの国で、芝居や芸術の重要性を説き、実践しても、お前らの不注意で一瞬にして、壊滅させられるんだよ。
わかってるのか?

★芝居やいや芝居よりも、大切な人の集まりがお上によって、禁止されるようになったら、この世は更に地獄だよ。わかってるのか?

★若い人と芝居をやっているが故に分るのは、日本の教育は他人との共生という事を何も教えずに、人とのバランスだけを考える、想像力のない無個性な若者を大量に作ってきた。

★このことの反省が大人の側、親の側にないんだよ。

★そういうことを真剣に考えろよ。

★海外へ行く前に個人と社会と世界との中で、はたまた、歴史から現在そして未来に生きる中で、何が大切かを教え、学ぶことを考えろ!

★そうすれば、高校生の海外研修なんていう、愚かな答えは出てこないはずだ!

★わかるかベイビー!俺は今日かなり怒っている。

★この意見に反論のある人は、いくらでも言ってきてください。ただし、無記名のメールは受け付けないよ。

★いつだって、人間は記名で生きて記名で死んでくんだ。

★その事の分らない、無記名の卑怯者は絶対に相手にしない!

★これが鉄則だ。


theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

昭和28年の日記

明日晴れるか

★夕方ベランダから臨んだ南の空。

★約4日間も続いた雨もようやく上がり、明日から暫く晴れるらしい。

★お湿りもたっぷりあり、明日からは晴れて暑くなると言う。

★大変結構なことで、水を指すようだが、気をつけて欲しい。

★大地震が来るのは、決まって、低気圧が通過した後なのだ。

★これは、気象予報士より詳しく、中学時代の気象班から、空と気象の研究を51年間やって来たこの私が言うのだから間違いない。

★気をつけるに越した事は無いのです。

★大地震は、土砂降りの雨の日に起こったという事はほとんどありません。

★大地震の直後雨が降る事はあっても、ものすごい快晴の時も少ない。

★ま、信じるも信じないも自由ですが。

★とにかく昭和28年の、自分の小学五年生の日記をひもとき格闘しています。

★外に出ないと段々写真がなくなり、創作に熱中していると、書くことも少なくなります。

★何?それでも、書くことが多すぎるって?ベイビー!

★勘弁しろよ。書くことが商売なんだよ。

★本当は作家の癖に、あんまり書くことは好きじゃないけどさ。

theme : 日記
genre : 日記

パソコンって奴は

I十二双川説明看板

★写真は十二双川のほとりに建ててあった看板。

★午後1ト月ぶりに歯医者に行き、歯垢等を取ってもらう。

★歯医者の診察台に座るたびにその横に小生の歯のレントゲン拡大写真が表示される。

★情けない事に奥歯は上下とも全滅で、銀で囲われている。銀で覆われている所はレントゲンには映らない。したがつて、ひどく歯抜けのレントゲン写真である。

★実はわたし達は団塊の世代の更に上で、乳歯の世代と言う。

★乳歯の世代とは私が命名した世代で、昭和16年から19年くらいに生まれた世代でなのだ。

★この世代の者は圧倒的に戦後の栄養不足の時に幼児期を過ごし、カルシュームが圧倒的に足りなかった為、乳歯が永久歯に生え変わる事の無かった世代なのです。

★これは本当の事で、はじめ、20代になって、歯医者に行った時、歯医者が開けた小生の口を見た瞬間絶句し、次に「これも、これも、これも乳歯だ!」と虫歯になりかけた、奥歯を鏡つきのスプーンのような器具で指し示しながら、驚愕の叫びを上げた。

★その医者は、本来、5つか6っつで生え変わる永久歯の筈の奥歯が、乳歯のまま、虫歯になりはてて、いたのを初めてみたらしかった。

★乳歯は頑張った。ほんとうにがんばったが、40代くらいで全て力尽きた。

★勿論乳歯は40年も頑張るようには出来ていない。

★せいぜいもって、5、6年頑張れば、「よく頑張りました」とぬけて、昔は下の歯は天井裏へ投げ、上の歯は床下に投げたものだ。

★だが、この世代の乳歯は、いや少なくともわたしは、永久歯が下から出てこない為仕方なく40年以上頑張らされた。

★しかし、精魂つきて朽ち果てた。

★こうして、私の歯は銀が被されている。という事はまだ根っこがあるという事だ。

★乳歯の根っ子である。

★それはともかく、パソコンが肝心な時に反乱を起こす。メモ代わりに今度の芝居についての覚書をしたためた。

★芝居のいわばネタを書いた書類が反乱を起こし、設定の関係か、ページがもぐりこんだり、新しいワードにコピーすると、後半の書き込みが消えてしまったり、訳が分らない。

★散々時間を取らされ諦めて、初めから、又打ち込み直しをした。

★こちらの何かが間違っているのだが、こういうことが、切羽詰った時に多すぎる。

★それと又、何やかやと、芝居とは関係のない事務処理の為の雑事が切りなく舞い込む。

★本当に悲鳴が出るようだぜ!なんとかしてくれベイビー!

theme : 心のつぶやき
genre : 心と身体

芝居の感動とは?

十二双からの富士A

★写真は十二双川から見た富士山です。

★昨日の続きである。

★昭和30年代、かまどを使って、薪で、ご飯やお鍋をかけて、炊事をしていた。

★共働きの為、おばあちゃんが家出をしてしまってから、いつも妹が夕飯の支度をしていた。

★竈(かまど)に続く煙突がつまっていて、火吹き竹で空気を吹くと、煙が逆流して来て、妹は煙の為にむせて、涙を流しながら飯を炊いていた。

★それは、中々小生が煙突掃除をやらなかったからだった。

★それでも限界と見ると、屋根に登りエントツ掃除をやった。

★晴れた日には屋根の上から富士山が見えた。写真のような富士山だ。右側の肩に宝来山のでっぱりが、少しある。

★山梨や東京の人には悪いけど、この富士山が本物のの富士山だと思っている。

★これより前、清水市のあの天女が舞い降りた三保の松原の東海大学の寮に居候していた時も、三保の松原から見た富士山は右肩が出っ張って居た。

★冬の間は比較的風が強く、富士山に雲のかからない日は多かったが、冨士山が丸ごとくっきりと見える日は一年に数えるほどしかなかった。

★富士山がくっきりと見えると、なんかラッキーでいい事があるような気がした。

★もつとも気がしただけの日が多かったのだが。


★さて、本日は執筆の合間、下北沢の楽園に別役実作のメリーさんの羊を見に行ってきた。

★三谷 昇さんと、山口眞司さん。井出みな子さんの3人の芝居で、素晴らしい芝居だった。

★稽古を1回拝見し、「フシギナ芝居だ」と思い、2回目に楽園で見たときは「怖い芝居だ」と思い、今回は「なんと悲しい芝居なんだ」と思った。

★別役さんの初期の作品には、私も新劇団自由舞台で「象」の男2の役で出ている。
この頃の別役さんの芝居は、どろどろしていて、人間が色濃く葛藤しているような芝居だった。

★勿論鈴木 忠志の演出とあいまって、そのような舞台だったのかもしれない。

★別役さんの芝居は、男1とか女2とか記号化された人物が出てくる。出てきて、一見唐突な日常の挨拶の繰り返しや、代名詞の繰り返しが多い。

★すると読み取る側が、どこかで錯覚して、乾いたパサパサの人物を演じようとか、演じさせようとかしてしまう。そこが間違いの元ではないかとわたしは密かに思っている。

★好みにもよろうが、私が感動した別役さんの舞台は大抵、人間が舞台上で泥臭く生きている芝居だ。

★それにしても三谷さんの存在感はすごい。圧倒的な存在感とはこのことなのだろう。

★すでに77歳くらいになられたという。

★帰りがけ、劇場の上で、三谷さんが、何かを差し出すので、何かと思ったら、御自身で、ペイントされた石だった。その石をわたしに下さった。

★石には帽子を被ったピエロが笑って描かれていて、三谷さんのサインもローマ字で書かれている。

★三谷さんは画家でもある。

★わたしは。飛び上がるほど嬉しかった。だが、飛び上がらず、お礼を言うのが精一杯だった。

★随分昔、30数年前、演劇集団円のアトリエ公演で拙作で演出して、仲谷 昇さんが主演をされた舞台で、「俺は今回出られないけど美術ならやってもいい」とおっしゃって美術プランをやっていただいて以来のおつきあいだが、まさかこんな宝物がいただけるとは・・・・・

★我が家にもやっと一つ宝物があることになった。

★そして、この芝居を見て、やはり、芝居は本当に「あゝ、今日この芝居を見られて良かった」としみじみ感動するこういう芝居でなければ、駄目だと改めて思った。

★本の世界が深く。俳優がそれぞれ魅力的で、こちらの胸に感動がひたひたと押し寄せてくる芝居。

★それが芝居だ。それこそ芝居だ!


★そう、そんな芝居を目指して、いい本を書くぞ、ベイビー!

theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

じっと動かず

現在の県営住宅2

★これが今年の正月に訪れた時の、現在の県営十二双住宅です。

★昨日の続きです。

★丁度この駐車場のあたりに、角の1軒目の平屋の平野さんの家があり、上の鉄筋の住宅の少し先二軒目に吾が家はあった。

★もう時効であるが、昭和37年1962年に我が家は家賃を踏み倒し横浜へ夜逃げして来た。

★それから、1年後密かにわたしがこの地を訪ねたら、県営住宅のその2軒目だけが、見事に壊され平地になっていた。

★つまり、次の入居者を入れることが出来ないほどに、その今で言えば2Kの平屋の住宅はボロボロに成っていたという事だ。


現在の県営住宅

★いまでこそ、3階建てのビルの住宅になっているが、50年前は木造の平屋だったのである。

★ちいさな庭があり、低い竹の囲いの槇垣があり。

★おばあちゃんは大変口うるさい人で、母とお金の事が元でけんかばかりしていたが、松葉ボタンやコスモスを植えるのが好きで、庭には結構花がそれもわりあい、ランダムに植えられていた。

★風呂場はあったが、風呂桶が買えずほとんど物置になっていた。

★ペスという小さな雑種の捨て犬を飼って居たが、何よりも悲しかったのは、夜逃げで引っ越す前に貰い手を散々捜したのだが、誰ももらつてくれず、弟達が泣きながら、保健所へ連れて行ったことだ。

★別れの時、連れて行った先の保健所の人になついて、しっぽを振り出したペスが、なんとも哀れで悲しかったと、先日娘の結婚式で会った時弟が言っていた。

★さて、話し変って本日は雨。風の無い雨で、近所のコンビニに新聞と駄菓子を買いに家人と雨の中を傘を差しながら歩き小生が聞く「おいこの雨はどっちだ」「まっすぐ」「まっすぐか?」

★何故こんな会話をするのか?

★子どもの頃傘を差した事のない人間はが大人になってから、傘を差すと、風がどちらからきているかが、分らない。

★つまり、子供の時から傘になれている人は本能的に風の角度を感じ、前からふいていれば傘を前傾にし、右横から風が吹いていれば、自然に傘の角度を右にして歩く。

★大人になって初めて傘を手にした者は、(大学生の頃は子どもの頃と違って、買えなくてではなく、いきがって傘はささなかった)風の角度が良く分らず、家人と一緒にそれぞれ傘を差していて、私だけが右側がぐしょぬれになっていたりする。

★つまり、風が右から吹いてきているのに、平気で傘をまっすぐ差していたりするからである。

★こうして、傘を買ってもらえなかった事の後遺症は今も残っている。

★でもそうした事はほとんど克服してきた。

★ただ1つだけ、苦手で直らないことがある。「あなたって暗いのね」と好きな女から言われたらもう駄目だ。

★貧乏ゆえに暗くひねくれてきてしまった。と思われることだけは嫌だ。

★だから、人前では出来るだけ明るく振舞う。

★作品が暗いといわれても、それは意図して書いた場合はなんともない。

★ただ、貧乏ー暗い性格という連鎖で見られていると思うのが、つらいし、嫌だ。

★昔、同棲していた女に言われた事があった。「あなたって、暗いのね」

★勿論人はどんなに明るく振舞っていても、本質は暗いと思う。

★なぜなら、やがて死ぬという命題が必ず全ての人間にあるから、人の本質は暗いと思う。

★ただ、それを好きな女からは言われたくない。

★それは、今でも同じだ。

★だから、あまり根底の暗さが滲み出る役者Y所コウジなどという役者は好きではない。

★芝居はうまいとは思うが、嫌いだ。あの暗さがなんともやりきれない。

★何?それは別の話だ?

★というわけで、本日一日ほとんど動かなかったんだよベイビー!

★躯にはいいわけねえな。口寂しくて菓子ばかり口にして。

theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

デザインのお願い

現在の十二双川小


★現在の静岡市上足洗(カミアシアライ)にある十二双川(ジュウニソウガワ)です。

★上足洗とはお上(つまり徳川家康)が足を洗ったという場所です。ですから、江戸時代は本当に綺麗な川であり、十二艘の船がならんだという川幅の広い川だったのです。

★時の中で自然は変り、人も変る。

★汚いどぶ川だなと決め付けるのはやめて下さい。今から50年以上前は、小さいけれど、清らかな小川だったのです。

★この川のほとりで暮らしていた、8人家族のドラマを今書いています。


兄弟写真少

★この写真は仮チラシに使ったのですが、わたしの少年時代の5人兄弟の写真です。

★皆楽しそうに笑っています。多分父がカメラを構えていて、何かを言ったのでしょうが、何を言ったのか?ただ「はい、笑って」では無いと思います。それだけでは、こんなに皆が楽しそうには笑えません。

★本当は笑えないほど、貧しい悲惨な生活だったのです。

★この頃昭和30年代の初めは貧しいとは言え、急激な経済の成長にあわせて、10軒に1軒ほどはテレビを買い始め、竈(かまど)もへっついではなくプロパンガスに徐々に変わってきた頃です。

★でも、わたし達の家は畳が擦り切れて単なる藁(ワラ)になり、藁の上に新聞紙を敷いて寝ていました。

★隙間のある板の床からは、木枯らしが上に吹き上がってきていたのです。

★寒い冬は暖房もなく、布団は綿が四隅によれていて、破れたセーターを重ね着しても寒くて眠れたものでは有りません。

★夏は夏で、その藁にノミやしらみが住み着き、体中かゆくて、眠れないのです。

★おばあちゃんを入れて、一家8人の夕食が塩むすびと沢庵だけだったり、一日おきに素うどんの夕食だったりでした。

★でも、本当に頑張って、生きてきたと思います。

★ですが、この5人長男の私が、66歳なのでおおよその見当はつきますが、全員生きては居ますが、幸せとはいえない兄弟が居ます。

★だからなのでしよう。この5人が満面の笑みでカメラを見ている写真を見る度、涙がこぼれそうに成るのです。

★何故、こんな笑顔の先に、笑顔をそのまま大人にしたような未来がなかったのか?

★その事を考えつつ、でもお芝居にするのだから、楽しく、ほっとするようなドラマを書こうとがんばっています。

★そして、今日は、漫画家でありすばらしいデザイナーでもある辻下 浩二さんに、チラシのデザインをお願いに行きました。

★辻下さんは御忙しい仕事の中、吾が劇団のチラシデザインをボランティアで引き受けて下さいました。

★頑張っていい作品を書こうと思います。

★勿論この不景気に、悲惨な話を見て喜ぶ人は居ないと思います。

★ですから、ほっとするような、やっぱり人間て素晴らしいと、共感のいただけるような、エンタテイメントを書こうと思っています。

★ご期待下さい。

★頑張るぜベイビー!

theme : アート・デザイン
genre : 学問・文化・芸術

一枚の板

空堀川の鯉幟2

★写真は再び空堀川の鯉幟の群れです。

★なにかしら軽く運動もしたい、書く時は前にも言ったように、少し不健康が丁度いい。

★丁度いいのだが、少しは躯を動かさないと、だめだし、本当は好きな女とちよっと会っておしゃべりして、その余韻を持って帰って来て、机に向かうのが本当は一番よろしい。

★だがそれは、家人では駄目だ。家人とは第一好きという感情等はない。

★どうやったら今月を経済的に乗り切ろうか?とか、あの払いを次の月に延ばすのはいいが、来月どうするんだ!とかの、およそ日常的な数字の計算で繋がっているようなものなのだ。

★だから、家人と一緒ではとても詩的な感情になれたものではない。

★勿論これが、40年くらい前は多少そういった感情も、有ったかもしれないが・・・・・いや、初めからないか。

★なにしろのろけではなく、たまたま、大学の帰り道初めて一緒に帰った時、駅を通り越した喫茶店で、お茶を飲んでだ後、いきなり俺が結婚を申し込んだのだから。

★そんなに惚れていたのかって?誤解はやめてほしい。

★かねてから、その様子を観察していて、こいつは嫁さんにしたらいい。嫁さんしかないと直感でひらめいていたので、一緒に帰ったその日。速攻で申し込んだのである。

★やがて、家人はだまされて、以来43年が経ってしまったというわけである。

★その頃の小生は体重47.5kgで勘だけは異様に鋭かった。しかし、その時はやがて、とんでもなく尻に敷かれるとは思ってもいなかったのである。


★何を言ってものろけにきこえてしまうので、話を戻す。

★そういったいい女や好きな女と会う機会もなく、仕方がないので、薬屋に寄って、そこにしか売っていない整髪ジエルを3っつも買い占めて、駅の向こうの日曜大工の店まで自転車で行き、一枚の板60cm×45cmを買ってきた。

★パソコンの下に敷く板である。

★ある作家の方に薦められ、パソコンの手前を大きく開け、そこにひじを突いてキーボードを打つと肩がこらないと教えられた。

★これは、やってみるとわかるが、具合がいい。

★ただし、よほど幅の広い机を買うか、机の幅を広げなければならない。

★そこで小生はパソコンデスクの手前にアタッシュケースを2つ並べ平置きにして、その上に薄い板を置き、しかる上にパソコンを置いている。

★勿論パソコンの手前にはアームマツトを3本おき、肘をそこに乗っけて、キーボードを打っている。

★こうすると、かなり、肩こりも軽減される。

★その為の板を、新しく買い替えようと買いに行ったのである。

★夜、劇団員の今井がこちらの執筆中を気にしながら、借りて行ったマイクを返しに来た。

★気にする割には、たらふくメシを食っていったので、俺に書くことに専念させろ!と強く愚痴をこぼしてやった。

★奴は書いている最中の作家というものは、多分に僻みっぽくなっているという事をまだ知らない。

★キヤロル・リードの「第三の男」を間違えて2枚買ってしまったので、1枚やって、(こういう事が近頃多い)勉強しろと言った。

★「これより、そこにある綾瀬はるかのICHIIがいいです」と言っていたが、「うるさい、あれは俺の趣味だから貸せない」と言って無理やり帰した。今井にとってはめいわくな話かもしれない。

★それでもともかく、今は書くことに専念したい。わかるよな、ベイビー!

theme : 心のつぶやき
genre : 心と身体

空堀川の鯉幟

空堀川の鯉幟

★写真は空堀川にかかった、鯉幟の群れです。

★天気はいいし、風がとっても心地よい日々だ。

★本当にこんな日々にバソコン相手に室内で仕事なんて、なんという運の悪い男なんだろうか?

★と、運の悪さを嘆いていても仕方がない。気分を整えて、気持ちよくパソコンに向かうためには、多少の運動も大切だーという事で、例によって、自転車で空堀川を遡る。

★そして、川沿いの歩道が尽きる辺りまで上っていき、またしてもニトリに来てしまつた。

★ベッドをとにかく買うという事で、あんなに、反対していた定額給付金をあてにして、安いベット゛を買ってしまった。

★全く貧乏人は情けない。志というものがないのかとも思うが、腰が痛いのでは致し方ない。

★金をばら撒かれれば、すぐ拾おうとする。悪い癖だ。

★そういえば、昔の我が家の父と母は「武士は食わねど高楊枝」だった。

★俺が5メートル近い高さの飛び込み台から腹ぶちで水に落ち、胸が内出血して、紫色に腫れ上がっても母は「大丈夫、人間の躯はは自力でなんでも治るようになってるんだから」と言った。

★決して「ごめんね信之、うちはお金が無いからお医者様にはいけないのよ」等と泣き言に近い教育はしなかった。

★お陰で、俺も随分強くなった。強くはなったが、いまだに梅雨時になると、時々あの時打った胸が肋間神経痛のようにズキズキと痛む。

★こういったことを芝居に書こうと思っている。

★だが、現実は情けない。つい金に尾をふる。

★床にじかにフトンを敷いてもいいんだけれど、長年のベッド生活。本を読みながら寝たりするのに、すこぶる不便なのだ、などと言い訳を必死に用意する。

★ベット゛はとにかく、フラツトで硬くなくては成らない。

★芝居の演技ははフラットで硬いのは最悪なんだよ。ベツドとは逆だ。わかるかベイビー!

★さて、空堀川を今度は下って帰路につくと、カルガモの親子が居て、空堀川に鯉幟の群れが翻っていた。

カルガモの子ども

★人生まんざら捨てたものでもない。

★だったら、何故人工の芝居等を借金をしてまでもやろうとしているのか?

★そいつが最大の謎だ!

theme : 日々のつれづれ
genre : 日記

スタジオでオーディション

葉桜の向こう

★写真は葉桜です。

★7月の芝居に参加してくれる女優さんのオーディションを、事務所の前の音楽スタジオを借りてやった。

★何しろ普段は音楽のバンドが楽器を持ち込んで、ギンギンに練習しているスタジオなのである。

★そして、この音楽スタジオは使用料が時間×人数という計算をしているので、出来るだけ最小の人数でと思った。

★小生と初対面の女の子が二人きりで、中に入って、セリフをよんでもらったり、パントマイムのテストをしたりという事で、オーデイシヨンを受けた女優さんも、さぞ緊張して大変だったろうと思う。

★事務所へ戻り、劇団員の彩等と話して、帰ってきたのは午前0時。

★今日は室内にいるのが、もったいないくらいのすばらしい晴れの日だった。

★当分さわやかな日が続くらしい。その日々に篭って、脚本を書き上げねば成らない。

★なんとも因果な仕事だよな、ベイビー!

theme : 演劇
genre : 学問・文化・芸術

プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)は1972年からNHKラジオドラマを約80本書き、映画、テレビ中学生日記等主にNHkのシナリオを手掛ける。【ラジオドラマ】「枝の上の白色レクホン」では、芸術祭大賞をとり同じく『天主堂』ではギャラクシー賞優秀賞をとる。
また若者たちと劇団ギルドを1999年に立ち上げ、20年続け、37回公演で2018年秋解散した。70代後半に向かい、演劇のプロジェクト、あくなき、小説・演劇・シナリオの挑戦創造に賭けており、また日本放送作家協会の理事は岩間良樹理事長の時代より20年以上続けた。
他に長崎県諫早図書館・壱岐未来座等のシナリオの書き方、演劇の演出講師、指導等もしている。

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