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諫早演劇講座

2018諫早添削講座
★写真は諫早図書館でのシナリオ添削講座の模様です。

★さて、12月8日に長崎へ行き、翌12月9日の日曜日、夏に小松與志子さんと一緒にやって来た諫早図書館のシナリオ講座に応募のあった方に集まっていただき、その添削講座を小生1人でやりました。

★休憩をはさみ2時間半、7篇の原稿について、一つずつ丁寧にその批評、直し方とオーディオドラマのシナリオの書き方とはどういう事かの講座をやりました。

★所用で欠席の方もありましたが、大変皆さん熱心に聞いていただきました。

★更に書き直しをしていただいて、1月半ばまでに書き直してもらい、1本に決めて、2月に書いた皆さんに出演していただき、15分ほどのオーディオドラマを作成するという試みです。

★もう、図書館設立の翌年から14年程続いている催しで、当地の御出身の市川森一さんの主導でやって来た講座です。

★うち5年程離れた時期もありましたが、市川さんが亡くなってからも、遺志を引き継ぐようにトータルで10年程やらせていただいています。

★今年は都合により、演劇の公演はありませんでしたが、昨年までは演劇の公演と二本立てで、やっていました。

★シナリオ講座やオーディオドラマの作成講座は、全国で色々あろうかとおもいますが、図書館の主催で、シナリオを市民の方々が書く事から始まり、それを書き直して、さらに出演して一本のオーディオドラマを作り上げるという試みはここだけではないかと思われます。

★大変熱心な図書館の方にも支えられ、参加者のとてもすばらしい熱意で、この催しは一段と意義のあるイベントになっていると思います。

★ただ残念なことが一つ、それは高校生等の夏休みと冬休みに当てて、開催されるため、20回以上も訪れて入ながら、多分小生は一番いい諫早の季節、春と夏には訪れたことがないことです。

★それでも、長崎に着いたその日から暖冬がぴりっと寒くなり、小生を迎えてくれて、「寒くなりましたねー」といいながら、ちょっぴり嬉しくなったのでした。

★翌日は博多へ出て、壱岐の島へ行きます。その模様は又次の日に。

★本日これまで。お休みベイビーまた明日!
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theme : 伝えたいこと
genre : 日記

独善的演劇論

風と雲と魂とC

写真は「風と雲と魂と」―シベリア鉄道の晶子-の一場面です。

★これからは独善的に演劇論を少しずつ書いていこうと思います。

★その1 何故演劇は義務教育の授業とならないのか?

★美術・音楽・体育が、義務教育の授業として古くから散りあげられているのに、演劇は何故授業にならないのかと疑問に思った方はありませんか?

★「あんなものは授業で教える価値はないよ、趣味の領域だから」という考え方がほとんどではないでしょうか。

★これだけ、いじめが社会問題になり、其の解決方法がない今、演劇はそのキーを握っていると思います。

★現にアメリカなどでは、プレイングゲームを刑務所の受刑者の矯正の一助として使われていて、その効果を示しているという例もあります。

★現にマフィアの家庭に育った人間が相対する組織の人間を殺し、全く罪の意識のない者に、例えば順番に演じさせて、被害者の兄弟の役を演じさせることにより、初めて、自分が殺した相手の家族の気持ちが分かるようになったり、という効果を上げています。

★これほど想像力や仲間との協調性の必要な演劇が、何故学校教育で使われないのか?

★それはどの芸術どのスポーツにもある、基礎と言う物がバラバラだからです。

★そうです。演劇はそのプロジューサー・演出家・その劇作家によって、皆それぞれ別個の方法論を持っているからです。

★音楽も舞踏も絵画やスポーツも、全て基礎に関しては同じです。ドレミファソラシド以外の音階はなく、野球のゴロの打球、をとる時は、膝を開いて、腰を落として、股の真ん中でボールを取る基礎から始まって、色々変化し、それは前衛になったり、コンテンポラリーダンスに発展していくのです。

★しかし、演劇だけは、A氏とB氏とC女史によって、基礎から言う事が各々違うからなのです。基礎の違う物をバラバラに学校教育で教える事は出来ません。

★この稿長くなるので、本日これまで。

★おやすみベィビー、また気が向いたら。

theme : みんなに知ってもらいたい
genre : 日記

作・演出者の落とし穴

風と雲と魂とラスト

★写真は「風と雲と魂と」のラストシーンです。

★悪戦苦闘のすえ、やっとブログを続ける事が出来るようになりました。

★最近こうしたブログもセキュリティーが厳しくなり、特に劇団で2つ以上のサイトを持っていると、それらの欄が交差したりして、訳が分からなくなります。

★さて、演出と言う事でいえば、脚本を書いた者は、書き上げた段階でその本を諦めなければなりません。

★小説と違って戯曲は出来上がった瞬間から、役者とスタッフとそれ等のアンサンブルを造る演出者の者になるからです。

★戯曲に執着すればするほど、演じる役者によって戯曲を書いた人の意図と違ってくるからです。

★特に作・演出する人間は注意しないといけません。書いている途中で、既に演出のやり方が頭の中で出来ているばあいもあります。

★ところが、役者が自分の書いた構想とはまるで違う動きや、喋り方を稽古でし始めた場合。本来書いた時の意図に強引に戻そうとします。

★私は、科白の言い換えにはうるさく正しますが、言い方や動きに関してはその役者の個性がきちっと出ていれば、特に何も言いません。

★いつまでも書いた時の自分を大切にしようとすれば、作者としては傷つくばかりだからです。

★でも強引に頭に描いた演出意図に引き戻そうという作・演出家は多いのです。

★多くの人間が集まり、一つの作品を舞台化しようという時、一人の人間が頭の中で考えたことはたかだか知れています。

★もし、その人間が天才だったとしてもです。

★これは演出の意図とか方針がないのとは違います。

★長くなるので、また続きは次の機会に。

★本日これまで、オ休みベィビー!また気が向いたら。

theme : 今日のつぶやき。
genre : 日記

劇団ギルドG.Cは無事解散しました。

風と雲と魂集合
★写真は「風と雲と魂と」―シベリア鉄道の晶子-の集合写真です。

★さて、一昨日2018年11月18日ですが、マチネー14時~の6回目の公演を無事終わりまして、19年8か月にわたる劇団ギルド及び劇団ギルドG.Cの全公演を終え、解散致しました。

★20年近くに渡り、ご支援、ご協力いただいた皆様、そして、見守って助けて下さった皆様に心の底から感謝とお礼を申し上げます。

★その間39回の公演をやることが出来、中には小劇場としては異例の65回と言う公演「誰?」も出来たことは幸せでした。

★多分延べにして、約10万2000人の方に観ていただいたことになります。勿論延べなので、この中には30回以上観ていただいた方もあると思います。

★本当にありがとうございました。

★私の場合、書くというリングに立つまでに時間が掛かります。今年多分3月頃に題名が決まり、与謝野晶子を書こうと決意して、(構想を持ったのは数年前ですが)書きとめたノートによると、6月17日の夜中に「肌重ね、なお抱きても、交わらぬ、心の闇よ、薄き吾が肌」という歌をでっち上げまして、なんとなく晶子に近づけたような気になりました。

★それでもなお、書きだすというリングに立てず悶々として、今年10月の中旬頃にやっとリングに上がったように思います。

★私の場合はリングに上がれば、途中で途切れる事はありません。途切れればパンチが当たってダウンされてしまいますから、パンチを繰り出すだけです。

★ただ、中々リングに立つまでの準備期間が人の5倍ほどかかるのだと思います。

★今日ビデオで坂元裕二という脚本家の創作過程のドキメントの録画を見て、ビツクリしたのですが、精密な人物設計図を書き、プロット的ストーリー的な物を何度も書き直し、書き始めて、書き直し、行き詰まり、紙に人物関係図を書き改めて、ようやく原稿が一気呵成にかかれる道のりを観て、驚愕してしまいました。

★こんな作業をしなければ、書けなので有れば、私はとっくの昔にノイローゼになってしまうでしょう。

★勿論リングに上がる前は、資料を徹底的に読み、実際の人物を徹底的に調べます。しかし、自分の書こうとする人物は歴史上の人ではないので、それからかなりの時間をかけて、自分と向き合い煩悶するのです。

★そして、最初に書いた歌が「身を重ね、抱きてもなお交わらぬ、心の闇よ薄き吾が肌」となった時に私はリングに立ちました。

★ダウンさせられたか、ノックアウトしたか、判定勝ちか判定負けかは、お客様にゆだねる処ですし、芝居と言う物は役者と、スタッフの総合表現力で成り立つものです。

★ですから、私には極端な言い方をすると演出プラン等ありません。稽古が演出プランであり、スタッフ各人が持ち寄った曲や音、光、動画や画のアンサンブルが出来上がった時が演出プランの完成になるのです。

★私にはリングに上がった脚本家が書けなくなったり、引き返すという事は考えられないのです。そんなところで考えていれば、だって、パンチでノックアウトされてしまうでしょう。

★あのNHKの坂元氏のドキメンタリーを観て、「脚本家って大変ねー」等と思う人が大部分なのだと思うとぞっとします。

★十人の作家がいれば10通りの書き方、苦しみ方が有るという事です。

★今回の劇に出て来た与謝野晶子の歌の上記の歌だけは、作・高谷 信之の歌です。

★芝居とはそんな虚実ないまぜの世界なのです。

★そんな虚実皮膜の世界に長くお付き合いいただき、本当に感謝いたします。ありがとうございました。

★現在構想としてはあんなリング、こんなリングといっぱいありますが、健康あってのリングです。

★リングに立てるよう、応援お願い致します。

★今回劇団ギルドの元メンバーがスタッフとして助けてくれました。本当にありがとう。そして、今回この企画に集まってくれた仲間にも大きな感謝とお礼を言います。

★支えてくれたスタッフの方々、そして何よりも厳しく観てくださった皆様に心よりお礼申し上げます。


★ありがとうございました。無事劇団ギルドは幕を下ろすことが出来ました。

★長くなりました。明日から稽古の過程など、折々に伝えて行き、ブログも今年いっぱいぐらいで、場所を変えてまた書こうかな等と考えて居ます。

★本日これまで。おやすみベィビー!また気が向いたら。

theme : 思ったこと・感じたこと
genre : 日記

明日のマチネーのみ

鉄幹と晶子
★写真は「風と雲と魂と」―シベリア鉄道の晶子ーの舞台。

★いよいよ、泣いても笑っても、明日18日日曜日14時開演のマチネーで、劇団ギルド及びギルドG.Cは本当の千穐楽を迎えます。

★20年の長きにわたり、39公演を支えてくださった多くの皆様に心より感謝申し上げます。


★まだ若干のお席はありますので、是非高円寺明石スタジオへ。


★明石スタジオも今年12月で終わりを告げるという事です。

★私は決して芝居を止めるわけではありませんので、誤解なきよう。

★これからも果敢にやりますぞ!

★本日これまで。お休みベィビー!また気が向いたら。

theme : そして芝居の本番
genre : 日記

プロフィール

G.C(グランド・キャノニオン)

Author:G.C(グランド・キャノニオン)
G.Cことグランド・キャニオン・ビリーブ・ミーこと高貴な谷、つまり 高谷信之のこれはブログです。

G.C(ジードットシー)はラジオドラマ80本書き、映画、テレビのシナリオを手掛ける。
また劇団ギルドの代表でもあり、劇団の運営、限りない創造に賭けており、また放送作家協会の理事でもある。
他にシナリオの書き方講師等もしている。

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